JP2015138084A - 映像ディスプレイ装置および映像ディスプレイシステム - Google Patents

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田中 芳樹
Yoshiki Tanaka
芳樹 田中
高信 田中
Takanobu Tanaka
高信 田中
邦彦 阿部
Kunihiko Abe
邦彦 阿部
紘史 山口
Hiroshi Yamaguchi
紘史 山口
正剛 西山
Seigo Nishiyama
正剛 西山
雄一 ▲高▼宮
雄一 ▲高▼宮
Yuichi Takamiya
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【課題】高価な部品を用いることなく、複数の面のスクリーンに異なるコンテンツを表示できるようにする。【解決手段】筐体と、前記筐体の内部に設けられたプロジェクタと、前記筐体の一の面に設けられた第1スクリーンと、前記プロジェクタの光線の一部を前記第1スクリーンに反射して投影するミラーと、前記筐体の他の面に設けられ、前記プロジェクタの光線の延長上に配置された第2スクリーンとを備え、前記ミラーにより遮られなかった前記プロジェクタの光線が前記第2スクリーンに直接に投影される。【選択図】図2

Description

本発明は、映像を投影する技術に関する。
大型のスクリーンに映像を表示する一手法として、スクリーンの背後(リヤ)からプロジェクタにより映像を投影するリヤ投影(リヤプロジェクション)が知られている。
リヤ投影する場合、通常、平面状でかつスクエア(矩形)な形状のスクリーンを用いて投影する。4:3や16:9のアスペクト比のスクリーンを使用することが多く、更に投射距離を稼ぐために、ミラーを使用して投影光を反射させることが多い。
上述したような、ミラーを使用してリヤ投影する場合、すべて同じ方向に映像を投影するため、筐体のスクリーンのない背面側は単なるキャビネットとなる。
特に広告等を目的に店内等に装置を設置する場合、一方向のみの投影では装置の前を通りかかった者にしか見えず、情報伝達の効率が悪いという問題があった。
一方、特許文献1には、1台のプロジェクタで同時に複数のスクリーンへの投影を可能とするプロジェクタ装置が開示されている。このプロジェクタ装置は、プロジェクタが投射する光像の光路中に、光路の光像の光量の一部を側方に反射させるとともに、残りの光量を透過させる透過型ミラーと、この透過型ミラーにて反射された光像をプロジェクタが投射した光像とは異なる向きに全反射する反射ミラーとを備えている。
しかし、この特許文献1で開示されるプロジェクタ装置は、複数のスクリーンに常に同じ映像が表示されるものであり、スクリーン毎に異なるコンテンツを表示することはできない。そのため、広告等の効果を上げるのにも限界がある。また、透過型ミラーを用いることから、コスト高になる問題がある。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、高価な部品を用いることなく、複数の面のスクリーンに異なるコンテンツを表示できるようにすることにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、筐体と、前記筐体の内部に設けられたプロジェクタと、前記筐体の一の面に設けられた第1スクリーンと、前記プロジェクタの光線の一部を前記第1スクリーンに反射して投影するミラーと、前記筐体の他の面に設けられ、前記プロジェクタの光線の延長上に配置された第2スクリーンとを備え、前記ミラーにより遮られなかった前記プロジェクタの光線が前記第2スクリーンに直接に投影されるようにしている。
本発明にあっては、高価な部品を用いることなく、複数の面のスクリーンに異なるコンテンツを表示できるようにすることができる。
本発明の一実施形態にかかる映像ディスプレイ装置の外観例を示す図である。 映像ディスプレイ装置の側面の例を示す図(その1)である。 映像ディスプレイ装置の正面の例を示す図である。 映像ディスプレイ装置の側面の例を示す図(その2)である。 映像ディスプレイ装置の側面の例を示す図(その3)である。 映像ディスプレイ装置の側面の例を示す図(その4)である。 第1スクリーンと第2スクリーンの投影領域の例を示す図(その1)である。 第1スクリーンと第2スクリーンの投影領域の例を示す図(その2)である。 第1スクリーンと第2スクリーンの投影領域の例を示す図(その3)である。 映像ディスプレイ装置の他の例を示す図である。 映像ディスプレイ装置の機能構成例を示す図である。 実施形態の処理例を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
図1は本発明の一実施形態にかかる映像ディスプレイ装置1の外観例を示す図である。
図1において、映像ディスプレイ装置1の筐体11の正面側には球面状の第1スクリーン12が設けられている。なお、第1スクリーン12は、球面状に代え、平面状としてもよい。平面状とした場合でも、第1スクリーン12の輪郭は、矩形をはじめ任意の形状とすることができる。第1スクリーン12は投射される光線を拡散して結像する素材で形成されるか表面処理が行われている。
図2は映像ディスプレイ装置1の側面の例を示す図である。映像ディスプレイ装置1の筐体11は店舗等の床22の上に、店内と店外を仕切るガラス壁21を背にして載置されている。なお、ガラス壁21は全面がガラスである必要はなく、後述する第2スクリーン13の部分が店外側から透過して見えればよい。
映像ディスプレイ装置1の筐体11の背面には、平面・矩形状の第2スクリーン13が設けられている。なお、第2スクリーン13は、平面・矩形状に限らず、球面状などの任意の形状とすることができる。第2スクリーン13は投射される光線を拡散して結像する素材で形成されるか表面処理が行われている。
映像ディスプレイ装置1の筐体11の内部には、映像を投影するプロジェクタ14が配置されており、プロジェクタ14から投射される光線の一部(図示の例では上側)を第1スクリーン12に反射する位置に全反射型のミラー15が配置されている。全反射型のミラーは安価に調達することができる。
筐体11背面の第2スクリーン13は、プロジェクタ14から投射される光線の延長上に配置されており、ミラー15によって遮られなかった光線(図示の例では下側)が投射される。
なお、第1スクリーン12、第2スクリーン13、プロジェクタ14およびミラー15の配置によっては、プロジェクタ14から第1スクリーン12に至る光路長とプロジェクタ14から第2スクリーン13に至る光路長とに差が生ずる場合があるが、プロジェクタ14のレンズの深度(被写界深度)を、光路長の差を吸収できる値に設計することで、フォーカスを合わせる上で問題は生じない。
また、ミラー15は図中の矢印の方向(ミラー15の縦方向)およびこれと直角方向(ミラー15の横方向)に駆動機構(図示せず)により移動(スライド)が可能になっている。自動的な駆動機構に代えて手動により移動できる移動機構としてもよい。
図3は映像ディスプレイ装置1の正面の例を示す図である。映像ディスプレイ装置1の筐体11の内部にプロジェクタ14とミラー15が設けられている点は前述した通りである。ミラー15が横方向に移動可能である点も前述した通りである。図中には矢印でミラー15の横方向の移動を示している。
図4は、ミラー15を図2の状態から上方向に移動した状態を示している。
図5は、ミラー15を図4の状態から更に上方向に移動し、ミラー15の下端がプロジェクタ14の光線の範囲を抜けた状態を示している。
図6は、ミラー15を図2の状態から下方向に移動し、ミラー15がプロジェクタ14の光線の範囲を全て覆った状態を示している。
図7および図8は、図2、図4、図5および図6の各場合における第1スクリーン12と第2スクリーン13の投影領域の状態を示している。
図7(a)は図2のミラー位置における第1スクリーン12の投影領域を示しており、ハッチングを付していない部分が第1スクリーン12の投影領域となる。なお、第1スクリーン12に球面状のものを用いている場合、球面以外の部分は遮光されるため、その部分は実際上は投影領域とはならない。図7(b)は図2のミラー位置における第2スクリーン13の投影領域を示している。ハッチングを付していない部分が第2スクリーン13の投影領域となる。
図7(c)は図4のミラー位置における第1スクリーン12の投影領域を示しており、図7(d)は図4のミラー位置における第2スクリーン13の投影領域を示している。
図8(a)は図5のミラー位置における第1スクリーン12の投影領域を示しており、全面が投影領域ではなくなっている。図8(b)は図5のミラー位置における第2スクリーン13の投影領域を示しており、全面が投影領域となっている。
図8(c)は図6のミラー位置における第1スクリーン12の投影領域を示しており、全面が投影領域となっている。図8(d)は図6のミラー位置における第2スクリーン13の投影領域を示しており、全面が投影領域ではなくなっている。
図9は、図2の縦方向のミラー位置においてミラー15を横方向に移動した場合における第1スクリーン12と第2スクリーン13の投影領域の状態を示している。
図9(a)は図3における左方向にミラー15を移動した場合における第1スクリーン12の投影領域を示しており、図9(b)はその場合の第2スクリーン13の投影領域を示している。
図9(c)は更に左方向にミラー15を移動した場合における第1スクリーン12の投影領域を示しており、図9(d)はその場合の第2スクリーン13の投影領域を示している。
図10は映像ディスプレイ装置1の他の例を示す図である。図1等に示した映像ディスプレイ装置1は、筐体11の正面に第1スクリーン12を設け、背面に第2スクリーン13を設けたものであったが、図10に示す映像ディスプレイ装置1では、筐体11の正面に第1スクリーン12を設け、側面に第2スクリーン13を設けている。
この場合、プロジェクタ14の光線の軸を側面に沿って配置し、ミラー15を正面に対して斜めに配置する。ミラー15が縦方向および横方向に移動可能である点は図1等に示した映像ディスプレイ装置1と同様である。
次に、映像ディスプレイ装置1の電気・電子的な構成について説明する。
図11は映像ディスプレイ装置1の機能構成例を示す図である。
図11において、映像ディスプレイ装置1は、制御部102と表示部112と操作部113と記憶媒体I/F部114と通信部115と照度センサ116と照度センサ117とミラー位置検出部118とミラー位置駆動部119と光学系機構部120とを備えている。図1等に示したプロジェクタ14は、光学系機構部120に相当する。また、制御部102と表示部112と操作部113と記憶媒体I/F部114と通信部115の部分は、プロジェクタ14内のコンピュータ機能により実現してもよいし、PC(Personal Computer)101により実現してもよい。
制御部102は、投影領域設定部103とコンテンツ割当部104とミラー位置制御部105と映像入力部106と映像合成部107と映像反転部108と歪補正部109と照度補正部110と映像出力部111とを備えている。
制御部102は、映像ディスプレイ装置1における主たる制御を行う機能を有している。
投影領域設定部103は、第1スクリーン12および第2スクリーン13に分割される投影領域の範囲を設定する機能を有している。この設定の際、スクリーン形状の定義(球面状である場合、輪郭位置、中心点の座標、曲率等、平面状の場合は矩形のサイズ等の設定)も併せて行う。
コンテンツ割当部104は、第1スクリーン12および第2スクリーン13の投影領域のそれぞれに1以上のコンテンツを割り当てる機能を有している。1つの投影領域に複数のコンテンツを割り当てる場合には、割り当てる投影領域の範囲も指定する。また、コンテンツの映像の画角の全範囲を使用するのか、一部の範囲を使用するのか、割り当てられた投影領域に拡大・縮小して適用するのか等も併せて指定する。なお、1つのコンテンツを第1スクリーン12および第2スクリーン13の投影領域に共通に割り当てることもできる。この場合、そのコンテンツの異なる領域に観念的に異なるコンテンツが含まれているものとなる。
ミラー位置制御部105は、投影領域設定部103により設定された投影領域の範囲に基づいて、ミラー位置駆動部119によりミラー15の位置を制御する機能を有している。
映像入力部106は、コンテンツ割当部104によって割り当てられたコンテンツの映像信号を入力する機能を有している。
映像合成部107は、映像入力部106により入力された映像信号を合成する機能を有している。なお、複数コンテンツの映像合成は画像処理よりも先に行ってもよいし、画像処理を行った後に行ってもよい。
映像反転部108は、第1スクリーン12の投影領域または第2スクリーン13の投影領域のいずれか一方に対応する映像を反転する機能を有している。これは、第1スクリーン12にはミラー15により反射した映像が投影され、第2スクリーン13にはミラー15を介在しない映像が投影されるためである。
歪補正部109は、投影領域設定部103により設定されたスクリーン形状の定義に基づいて、台形歪の補正を行う。球面状などのスクリーンである場合は、いわゆるプロジェクションマッピングの手法による歪の補正を併せて行う。
照度補正部110は、照度センサ116、117の測定値に基づいて、第1スクリーン12および第2スクリーン13の投影領域のそれぞれの映像の照度(明るさ)を補正する機能を有している。
映像出力部111は、画像処理の行われた最終的な映像を出力する機能を有している。
表示部112は、ユーザに機器の状態や操作メニューを表示する機能を有している。
操作部113は、ユーザから操作や設定内容を受け付ける機能を有している。
記憶媒体I/F部114は、USBメモリ等の記憶媒体121に対しデータの読み書きを行う機能を有している。投影に用いられるコンテンツは記憶媒体121に記憶して供給することができる。
通信部115は、インターネット等のネットワーク3を介して外部のコンテンツ配信サーバ4等と通信を行う機能を有している。コンテンツ配信サーバ4から投影に用いられるコンテンツを供給することで、店舗等におけるコンテンツの準備を不要とし、季節や時間帯等によって適切なコンテンツを提供することができる。この場合、コンテンツ配信サーバ4からは独立した複数のコンテンツを提供し、映像ディスプレイ装置1側で合成してもよいし、予め複数のコンテンツを1つのコンテンツに編集して提供してもよい。
照度センサ116は、筐体11の店内側(第1スクリーン12側)の照度を測定する機能を有している。照度センサ117は、店外側(第2スクリーン13側)の照度を測定する機能を有している。照度センサ116、117は筐体11の上部に設けることが望ましい。筐体11の上部に店外側の照度センサ117を設ける場合、ガラス壁21の透明度によって店外での照度(お客様の位置における照度)を正確に反映できないことが考えられるため、予めガラス壁21の状態に応じたオフセットを測定値に与えることができる。なお、ハンディタイプの照度計による測定値を無線機能等により映像ディスプレイ装置1に送信することで、照度センサ116、117を省略することもできる。
ミラー位置検出部118は、ミラー15の縦方向および横方向の位置(基準位置に対する相対位置)を検出する機能を有している。ミラー15の縦方向および横方向の端部にエッジセンサを設けて測定してもよいし、ミラー15の駆動機構がステッピングモータを含む場合には、ステッピングモータの駆動パルスを回転方向の正負を考慮してカウントすることで測定してもよい。
ミラー位置駆動部119は、ミラー15を縦方向および横方向に移動する機能を有している。
光学系機構部120は、プロジェクタ14の投影にかかる部分であり、ランプ、映像再生素子(LCD(Liquid Crystal Display)、DMD(Digital Micromirror Device)等)、レンズ等を含んでいる。
<動作>
図12は上記の実施形態の処理例を示すフローチャートである。
図12において、先ず、映像ディスプレイ装置1のユーザ(管理者)は、投影領域設定部103により第1スクリーン12および第2スクリーン13に分割される投影領域の範囲を設定する(ステップS1)。この際、スクリーン形状の定義(球面状である場合、輪郭位置、中心点の座標、曲率等、平面状の場合は矩形のサイズ等の設定)も併せて行う。なお、コンテンツに付随して提供される設定情報にこれらの情報が含まれている場合は、投影領域設定部103による設定を省略することができる。
次いで、映像ディスプレイ装置1のユーザは、コンテンツ割当部104により第1スクリーン12および第2スクリーン13の投影領域のそれぞれに1以上のコンテンツを割り当てる(ステップS2)。コンテンツの割当は、例えば、各コンテンツが動画ファイルとして提供される場合、ファイル名等により指定する。1つの投影領域に複数のコンテンツを割り当てる場合には、割り当てる投影領域の範囲も指定する。また、コンテンツの映像の画角の全範囲を使用するのか、一部の範囲を使用するのか、割り当てられた投影領域に拡大・縮小して適用するのか等も併せて指定する。なお、コンテンツに付随して割当情報が提供される場合には、コンテンツ割当部104による割当を省略することができる。
次いで、ミラー位置制御部105は、投影領域設定部103により設定された投影領域の範囲に基づいてミラー15の駆動機構を制御する(ステップS3)。第1スクリーン12、第2スクリーン13、プロジェクタ14およびミラー15(特に、ミラー15の端部の位置)の3次元的な配置関係より第1スクリーン12および第2スクリーン13の投影領域の範囲が決まるため、投影領域の範囲からミラー15の端部の位置を求めることができ、その値に従ってミラー15の駆動機構を制御する。
次いで、映像入力部106はコンテンツ割当部104によって割り当てられたコンテンツの映像信号をフレーム毎に入力する(ステップS4)。
次いで、映像合成部107、映像反転部108、歪補正部109および照度補正部110は、映像合成、映像反転、歪補正および照度補正を行う(ステップS5)。なお、これらの処理はGPU(Graphics Processing Unit)等により映像信号のフレーム毎にほぼ同時に行われる。
歪補正にあたっては、第1スクリーン12、第2スクリーン13、プロジェクタ14およびミラー15の3次元的な配置の情報を用い、第1スクリーン12および第2スクリーン13での表示映像から台形歪をなくす。また、平面でないスクリーンについては、スクリーン表面の形状に応じてプロジェクションマッピングの手法で歪補正を行う。照度補正にあたっては、照度センサ116、117の測定値を用い、店内および店外での良好な視認性を維持する映像の明るさとする。
次いで、映像出力部111は画像処理の行われた最終的な映像をフレーム毎に出力し(ステップS6)、映像入力(ステップS4)から処理を繰り返す。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、高価な部品を用いることなく、複数の面のスクリーンに異なるコンテンツを表示できるようにすることができる。その結果、広告等の効果を高めることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 映像ディスプレイ装置
11 筐体
12 第1スクリーン
13 第2スクリーン
14 プロジェクタ
15 ミラー
101 PC
102 制御部
103 投影領域設定部
104 コンテンツ割当部
105 ミラー位置制御部
106 映像入力部
107 映像合成部
108 映像反転部
109 歪補正部
110 照度補正部
111 映像出力部
112 表示部
113 操作部
114 記憶媒体I/F部
115 通信部
116 照度センサ
117 照度センサ
118 ミラー位置検出部
119 ミラー位置駆動部
120 光学系機構部
121 記憶媒体
21 ガラス壁
22 床
3 ネットワーク
4 コンテンツ配信サーバ
特開2003−43588号公報

Claims (6)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に設けられたプロジェクタと、
    前記筐体の一の面に設けられた第1スクリーンと、
    前記プロジェクタの光線の一部を前記第1スクリーンに反射して投影するミラーと、
    前記筐体の他の面に設けられ、前記プロジェクタの光線の延長上に配置された第2スクリーンと
    を備え、
    前記ミラーにより遮られなかった前記プロジェクタの光線が前記第2スクリーンに直接に投影される
    ことを特徴とする映像ディスプレイ装置。
  2. 請求項1に記載の映像ディスプレイ装置において、
    前記ミラーの位置を変更する移動機構
    を備えたことを特徴とする映像ディスプレイ装置。
  3. 請求項2に記載の映像ディスプレイ装置において、
    前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンに分割される投影領域の範囲を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された投影領域の範囲に基づいて前記移動機構を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする映像ディスプレイ装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の映像ディスプレイ装置において、
    前記第1スクリーンの投影領域および前記第2スクリーンの投影領域のそれぞれに1以上のコンテンツを割り当てる割当手段
    を備えたことを特徴とする映像ディスプレイ装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の映像ディスプレイ装置において、
    前記筐体の前記第1スクリーン側の照度を測定する第1照度センサと、
    前記筐体の前記第2スクリーン側の照度を測定する第2照度センサと、
    前記第1照度センサおよび前記第2照度センサの測定値に基づいて、前記第1スクリーンの投影領域および前記第2スクリーンの投影領域のそれぞれの映像の照度を補正する補正手段と
    を備えたことを特徴とする映像ディスプレイ装置。
  6. 筐体と、
    前記筐体の内部に設けられたプロジェクタと、
    前記筐体の一の面に設けられた第1スクリーンと、
    前記プロジェクタの光線の一部を前記第1スクリーンに反射して投影するミラーと、
    前記筐体の他の面に設けられ、前記プロジェクタの光線の延長上に配置された第2スクリーンと、
    前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンに投影する映像の処理を行う制御部と
    を備え、
    前記ミラーにより遮られなかった前記プロジェクタの光線が前記第2スクリーンに直接に投影される
    ことを特徴とする映像ディスプレイシステム。
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