JP2015137160A - シート巻取軸 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻取軸において、巻芯に係止する係止片の係止力を低下させずに、常に一定値を保持させると共に、係止片を引き込むための付勢手段を不要にする。【解決手段】第1ピストンP11を押圧させることで、軸芯部1の回転力を外周環A1に伝達させ、係止力発生用の圧縮コイルバネ25の付勢力により、スライド環S1をスライドさせて、スライド方向を90?変換させる変換機構を介して係止片Eを外周環の外周面に対して突出させることで、係止片を巻芯Dの内周面に係止させて、軸芯部の回転力を外周環を介して巻芯に伝達させると共に、軸芯部に形成された第2通路R12を通る圧縮空気の空気圧によって、第2ピストンP12によりスライド環を、圧縮コイルバネの付勢力に抗して付勢力と逆の軸方向にスライドさせて、係止片を引き込む構成のシート巻取軸であって、変換機構は、スライド環と係止片とが一つのリンクを介して連結されたリンク機構とする。【選択図】図7

Description

本発明は、巻芯を着脱可能に装着してシートを巻き取るシート巻取軸に関し、更に詳しくは、巻取軸の半径方向に沿って出入りする係止片が巻芯の内周面に係止されることで、当該巻取軸の回転力を巻芯に伝達する構成のシート巻取軸に関するものである。
紙、プラスチックフィルム等をスリット加工した後の所定幅のシートを巻き取る巻取軸では、紙又は樹脂で製作された複数の巻芯を、巻取軸の外側に回転可能に嵌め込まれたカラー(実施例における外周環)に装着して、当該巻芯にシートを巻き取っており、巻取り後には、巻芯ごとに巻取軸から抜き取って、新たな巻芯を装着している。よって、巻取軸に対する巻芯の装着時、及び抜取り時には、巻取軸に対して巻芯は回転可能なフリー状態となり、シートの巻取時には、巻芯は、巻取軸と一体回転させるべく、当該巻取軸に対して固定される。
必要時に巻芯を開放したり固定したりする上記構造の巻取軸としては、前記カラーに装着された巻芯を係止して、当該カラーの回転を巻芯に伝達する係止手段と、前記カラーに回転軸の回転を伝達する回転力伝達手段とを備えた構造のものが種々提案されている。
上記係止手段の一つとして、特許文献1に開示のものが知られており、軸芯方向の一方に付勢されたスライド環の外周の傾斜部に、外周環に対して巻取軸の半径方向に出入りする係止片の傾斜部が密着され、付勢力により前記スライド環がスライドされると、前記各傾斜部の相対移動により、前記係止片がスライド環より突出して、巻芯の内周に係止する構造の係止手段が開示されている。なお、前記係止力の解除には、空気圧により作動されるピストンにより、前記係止片を付勢方向と逆方向に押圧移動させている。
このように、係止片の傾斜部に対してスライド環の傾斜部が移動することで、互いの傾斜面が磨耗したり、両傾斜面の間に異物が噛み込まれたりすることで、係止力が低下されることがあった。これを防止するには、スライド環の付勢力を大きくすべく、付勢手段である圧縮コイルバネの一つ当たりの付勢力を大きくしたり、或いは当該付勢手段、及び係止解除手段であるピストンの各数を増加させて対応する必要がある問題や、傾斜面の滑動性改善のために、当該傾斜面に高価な表面処理を施す必要が生ずる問題等があった。
また、係止片とスライド環とが分離されているため、当該係止片の引き込みのために、当該係止片の突出側の端部にバネ、ゴム等から成る係止片引込み用の付勢手段を配置することが不可欠となる。この係止片引込み用の付勢手段は、巻芯の着脱や、巻取終了直後における作業者の手作業によるシートの切揃え時に誤って破損され易く、これにより係止片の引込み不良が発生することがあった。また、係止片の突出側の端部に設けられる係止片引込み用の付勢手段の取付け溝自体が、巻芯の内周面と接触することで、当該内周面を磨耗させ、これにより発生する磨耗粉が、係止片とスライド環との各傾斜部の間に混入して、係止力を低下させることもあった。
特開2000−327182号公報
本発明は、上記した巻取軸において、係止片とスライド環とを一つのリンクで連結することで、係止片とスライド環との磨耗部をなくして、係止片の係止力が低下されることなく、常に一定値を保持させると共に、係止片を引き込むための付勢手段を不要にすることを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、軸芯部に軸方向に沿って複数の巻取ユニットが装着され、当該巻取ユニットは、当該軸芯部に嵌合固定されたシリンダブロックと、当該シリンダブロックを覆うようにして、前記軸芯部に回転可能に嵌合された外周環と、当該外周環と前記軸芯部との間の空間部に、当該軸芯部の軸方向にスライド可能に配置されたスライド環と、当該外周環の外周面から突出可能に設けられて、前記外周環の外側に嵌め込まれる巻芯の内周面に対して係止される複数の係止片と、前記軸芯部の半径方向にスライドして、前記外周環の内周面を押圧することで、当該軸芯部から当該外周環に回転力を伝達するために前記軸芯部又は前記シリンダブロックのいずれかに内装された複数の第1ピストンと、前記軸芯部の軸方向にスライド可能なように前記シリンダブロックに内装された複数の第2ピストンとを備え、前記軸芯部に形成された第1通路を通る圧縮空気の空気圧により、前記外周環の内周面に対して前記第1ピストンを押圧させることで、当該軸芯部の回転力を前記外周環に伝達させ、係止力発生用の付勢手段の付勢力により、前記スライド環をスライドさせて、スライド方向を90°変換させる変換機構を介して前記係止片を外周環の外周面に対して突出させることで、当該係止片を前記巻芯の内周面に係止させて、軸芯部の回転力を前記外周環を介して当該巻芯に伝達させると共に、軸芯部に形成された第2通路を通る圧縮空気の空気圧によって、前記第2ピストンにより前記スライド環を、前記付勢手段の付勢力に抗して当該付勢力と逆の軸方向にスライドさせて、前記係止片を引き込む構成のシート巻取軸であって、前記変換機構は、前記スライド環と前記係止片とが一つのリンクを介して連結されたリンク機構であることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、巻取軸に対して巻芯を一体に装着するには、第1通路に供給された圧縮空気の空気圧により、係止力発生用の付勢手段に抗して、第2ピストンにより当該付勢手段の付勢力と反対の方向にスライド環をスライドさせて、当該スライド環に一つのリンクを介して連結された係止片を外周環の内部に引き込めることで、巻取軸と巻芯との間に僅かの隙間が生ずる遊嵌状態で配置させておく。この状態で、第2通路に供給されている圧縮空気を遮断すると、係止力発生用の付勢手段の付勢力により、スライド環が当該付勢力の方向にスライドされることで、当該リンクの傾斜角度が大きくなって、当該スライド環に一つのリンクを介して連結されている係止片が外周環から突出されて、前記付勢手段による軸芯部の軸方向への押圧力が、前記リンクの長手方向の押圧力に変換されて、当該係止片は巻芯の内周面に係止され、前記付勢手段の付勢力により、当該係止状態が維持される。
また、第1通路に圧縮空気を供給することで、外周環の内周面に対して第1ピストンを押圧させて、外周環を軸芯部と一体化させて、当該軸芯部の回転力を当該外周環に伝達可能とさせ、この状態で、軸芯部を回転させると、その回転力は外周環を介して、前記係止片が係止されている巻芯に伝達されて、当該巻芯に対してシートの巻取りが可能となる。
一方、軸芯部に対して巻芯を開放させるには、第2ピストンによりスライド環を、係止力発生用の付勢手段の付勢力に抗して付勢方向と逆方向に押圧させることで、スライド環は、前記付勢方向と逆方向にスライドされて、当該スライド環にリンクを介して連結されている係止片は、当該リンクの傾斜角度が小さくなることで、外周環の内部に引き込められる。このため、係止片を引き込むための専用の付勢手段が不要になると共に、外周環に対して係止片を出入りさせる機構がリンク機構であって、磨耗部が存在しないので、多数回の使用によっても、巻芯に対する係止片の係止力は、一定に維持されて、低下されることはない。
このように、請求項1の発明は、軸芯部の軸方向にスライドするスライド環と、軸芯部の半径方向に沿って外周環に対して出入りする係止片とを一つのリンクで連結してあって、磨耗部が存在しないので、多数回の使用によっても、係止片の係止力は、低下されることなく、常に一定を保持している。また、スライド環と係止片とがリンクで連結されているため、係止片は、スライド環のスライドにより、リンクを介して外周環の内部に引き込まれる構造であるので、係止片の引込みのための付勢手段を必要としない。更に、係止片の突出側の端部に、当該係止片を引き込むための付勢手段を配置する必要がないため、巻取軸に対する巻芯の着脱時において、係止片の引込み用の付勢手段が損傷される問題も解消される。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記係止片は、円形であって、外周環に対して出入りする際に、自身の回動を防止する回動防止部が設けられていることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、軸芯部の軸方向に沿ったスライド環の直線移動が、リンクを介して軸芯部の半径方向に沿った係止片の直線移動に変換される際に、係止片は、自身に一体に設けられた回動防止部により回動が防止されて、外周環に対する係止片の出入り時において、捩じられたりするのを防止できて、当該係止片の出入りがスムーズとなる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記リンクは、板状であって、当該リンクの一端部は、前記係止片の裏面側の凹部に挿入されて、第1連結ピンを介して当該係止片に連結され、当該リンクの他端部は、前記スライド環に形成されたリンク挿入溝から内部に挿入されて、当該他端部に一体に設けられた第2連結ピンが、前記スライド環の内周面に形成された環状係止溝に係止されていることを特徴としている。
請求項3の発明によれば、スライド環に形成されたリンク挿入溝、及び当該スライド環の内周面に形成された環状係止溝とによって、リンクの他端部を当該スライド環に回動可能に係止させることで、当該スライド環と係止片とをリンクを介して連結可能となる。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記リンクは、第1連結ピンに対して回動可能で、しかも当該第1連結ピンの長手方向にスライド可能に連結されていることを特徴としている。
請求項4の発明によれば、係止片とリンクとを非拘束な状態で連結できるため、当該リンクを介してスライド環の直線移動が、方向が90°異なる係止片の直線移動に変換される際に、係止片とリンクとの間の捩じれがなくなって、外周環に対する係止片の出入りがスムーズとなる。
本発明は、軸芯部の軸方向に沿ったスライド環の直線移動を、軸芯部の半径方向に沿った係止片の直線移動に変換する構成の巻取軸において、当該スライド環と係止片とをリンクで連結することで、磨耗部の存在がなくなって、巻芯に対する係止片の係止力が低下することなく、常に一定を保持できると共に、係止片の引き込みは、係止時と同様に、スライド環の直線移動をリンクを介して係止片の直線移動に変換して、当該係止片を引き込むために、当該係止片の突出側の端部に配置する付勢手段が不要となる。
実施例1の巻取軸K1 において、軸芯部1に装着される巻取ユニットU1 の分解斜視図である。 係止片EにリンクLが連結された状態の斜視図である。 係止片Eに連結されたリンクLの他端部がスライド環S1 の内周の環状係止溝17に係止される状態を示す斜視図である。 実施例1の巻取軸K1 の横断面図(図6のX1 −X1 線断面図)である。 実施例1の巻取軸K1 の異なる部分の横断面図(図6のX2 −X2 線断面図)である。 係止片Eが引っ込んだ状態の図4のW−W線断面図である。 係止片Eが突出した状態の図4のW−W線断面図である。 外周環A1 の係止片挿入孔7に係止片Eが挿入された状態の平面図である。 実施例2の巻取軸K2 において、軸芯部1’に装着される巻取ユニットU2 の分解斜視図である。 実施例2の巻取軸K2 の横断面図(図13のZ−Z線断面図)である。 係止片Eが引っ込んだ状態の図10のY1 −Y1 線断面図である。 係止片Eが突出した状態の図10のY1 −Y1 線断面図である。 係止片Eが引っ込んだ状態の図10のY2 −Y2 線断面図である。
以下、最良の複数の実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明する。
最初に、図1〜図8を参照して、実施例1の巻取軸K1 について説明する。巻取軸K1 は、軸芯部1に多数の巻取ユニットU1 が装着された構成であって、軸芯部1には、後述の第1ピストンP11に押圧力を付与する圧縮空気の第1通路R11と、後述の第2ピストンP12に押圧力を付与する圧縮空気の第2通路R12とが形成されている。第1通路R11は、図4及び図6に示されるように、軸芯部1の中心に軸方向に形成された軸方向路R11aと、当該軸方向路R11aに連通されて、第1ピストンP11が配置される部分において半径方向に形成された多数の半径方向路R11bとから成る。一方、第2通路R12は、軸芯部1の中心からずれた位置に、当該中心に対して点対称位置に形成された一対の軸方向路R12aと、当該軸方向路R12aに連通されて、第2ピストンP12が配置される部分に形成された多数の半径方向路R12bとから成る。第1通路R11の半径方向路R11bは、第1ピストンP11のシリンダとしての機能を果し、各半径方向路R12bには、それぞれ第1ピストンP11が挿入配置されている。
巻取ユニットU1 は、第2ピストンP12を挿入配置させるために、前記軸芯部1に嵌合固定されたシリンダブロックB1 と、前記軸芯部1に軸受5を介して回転可能に嵌め込まれた外周環A1 と、当該外周環A1 の内部の空間部に、軸芯部1の軸方向にスライド可能に配置されるスライド環S1 と、当該スライド環S1 の周方向に沿って配置され、前記外周環A1 に対して出入りするようにして、当該スライド環S1 にリンクLを介して連結された複数の係止片Eとを備えている。
シリンダブロックB1 は、隣接する2つの巻取ユニットU1 に対して兼用され、図1及び図6に示されるように、厚リング状のブロック本体2の両側に、当該ブロック本体2よりも外径の小さな薄リング状のフランジ板部3がそれぞれ一体に設けられた構造である。ブロック本体2には、隣接する2つの巻取ユニットU1 に対して兼用させるために、周方向に所定間隔をおき、しかも軸方向に沿った突出方向が交互に逆となった多数の第2ピストンP12が軸方向に沿って出入り可能に配置されている。ブロック本体2の両側の各フランジ板部3における第1通路R11の半径方向路R11bに収容された第1ピストンP11の配置位置に対応する部分には、当該第1ピストンP11との干渉を回避するための切欠き4が形成されている。ブロック本体2の内周側には、第2通路R12の半径方向路R12b に達した圧縮空気を、全ての第2ピストンP12の円筒孔状のシリンダ部に作用させるための傾斜した環状孔10(図6及び図7参照)が第2ピストンP12の各シリンダ部に連通している。
外周環A1 は、軸受5を介して軸芯部1に回転可能に支持されるリング状の部材であって、自身の環状空間部にスライド環S1 が収容配置できるように、複数本のボルト6を介して一体に連結される軸方向に沿って分割された一対の外周環分割体A1a, A1bとから成る。各外周環分割体A1a, A1bの外周壁部8,9には、一体に組み付けることで、係止片Eが挿入される円形の係止片挿入孔7となる分割挿入孔7a,7bが、周方向に沿って等間隔をおいて複数個(実施例では3個)形成されている。
スライド環S1 は、図1、及び図6に示されるように、外周環A1 の内部の環状空間部に軸芯部1の軸方向にスライド可能に配置されるリング状の部材であって、外周環分割体A1bの内フランジ部11の内側に嵌合される第1嵌合部12と、当該第1嵌合部12よりも僅かに外径が大きくて、外周環分割体A1aの内周壁部13の外側に嵌合される第2嵌合部14とが、軸方向に一体化された構造である。第2嵌合部14における周方向に沿って等分割された各位置には、それぞれ係止片Eが配置され、当該第2嵌合部14の外周側における係止片Eが配置される部分は、接線方向に沿って欠落されることで平面状の係止片配置部15(図1及び図5参照)となっていて、各係止片配置部15の周方向に沿った中央部には、当該スライド環S1 と係止片Eとを連結するリンクLが挿入されるリンク挿入溝16が欠落して形成されている。スライド環S1 の第2嵌合部14の内周面には、当該スライド環S1 と係止片EとをリンクLを介して連結可能にすべく、当該リンクLのスライド環S1 の側に設けられる後述の第2連結ピン37を係止させる環状係止溝17(図3及び図5参照)が形成されている。スライド環S1 の第2嵌合部14には、周方向に沿って所定間隔をおいて圧縮コイルバネ21を挿入する複数のバネ挿入溝22が軸方向に形成されていると共に、外周環分割体A1aの環状側壁部23における前記各バネ挿入溝22に対応する部分には、バネ挿入溝24(図6及び図7参照)が形成され、スライド環S1 及び外周環分割体A1aの各バネ挿入溝22,24の間に圧縮コイルバネ25が挿入配置される。圧縮コイルバネ25は、スライド環S1 を外周環分割体A1bの第1嵌合部12に当接するまで、軸芯部1の軸方向にスライドさせることで、外周環A1 の係止片挿入孔7から係止片Eを突出させて、巻芯Dに係止される係止片Eに係止力を付与するためのバネである。
次に、本発明の特徴部である係止片Eについて説明する。係止片Eは、図2、図3、図5及び図6に示されるように、厚板状の一つのリンクLを介してスライド環S1 に連結された状態で、外周環A1 の各係止片挿入孔7に対して出入り可能に配置されている。係止片Eは、円形をなしていて、金属製の座板部31の上面にゴム製の係止板部32が複数のビス33を介して一体化された構成であって、座板部31の側面の対向部には、回動防止板部34が、当該座板部31に係止板部32を重ねた高さの全高に亘って設けられている。係止板部32の上面は、当該係止板部32が係止される巻芯Dの内周面のわん曲形状に対応させてある。厚板状のリンクLは、金属製であって、第1連結ピン36は、座板部31の中央部に形成された方形孔35の部分に、その長手方向に配置されて、両端部が当該座板部31に支持され、前記リンクLは、その一方の端部が前記方形孔35に入り込んだ状態で、当該第1連結ピン36に対して回動可能であって、しかも当該第1連結ピン36の長手方向に微動可能に連結されている。このため、リンクLと係止片Eの座板部31とは、第1連結ピン36を介して連結されている。リンクLの他端部(第1連結ピン36と反対側の端部)には、第2連結ピン37が一体に設けられている。
係止片Eは、外周環A1 の係止片挿入孔7に対して出入り可能に挿入配置される。当該係止片Eに設けられた一対の回動防止板部34は、前記係止片挿入孔7の対向部に設けられた各回動防止板部挿入孔38(図8参照)に挿入されることで、係止片挿入孔7に挿入された係止片Eは、スライド環S1 の軸方向の直線移動がリンクLを介して半径方向の直線移動に変換される際に、係止片挿入孔7に対して回動が防止されることで、リンクLが捩じられるのが防止される。これにより、係止片挿入孔7に対する係止片Eの出入りがスムーズとなる。
図1及び図6から理解できるように、シリンダブロックB1 は、隣接配置される2つの巻取ユニットU1 に対して兼用されているため、当該シリンダブロックB1 を兼用する2つの巻取ユニットU1 を構成する各部材は、当該シリンダブロックB1 に対して対称に配置される。軸芯部1の軸方向の一端部に設けられる複数本のセットボルト(図示せず)の大きな軸方向の力が、軸受5、カラー26及びシリンダブロックB1 を介して全てのシリンダブロックB1 の側端面に作用することで、全てのシリンダブロックB1 は、軸芯部1に対して一体に固定される。なお、図4〜図7において、27は、第1ピストンP11が半径方向路R11b から抜け出るのを防止するために、第1通路R11の軸方向路R11a に挿入された樹脂パイプである。
巻取軸K1 に対して巻芯Dを一体に装着(セット)するには、図6に示されるように、第2通路R12に供給された圧縮空気の空気圧により、係止力発生用の付勢手段である圧縮コイルバネ25の付勢力(復元力)に抗して、第2ピストンP12により当該圧縮コイルバネ25の付勢力と反対の方向にスライド環S1 をスライドさせて、当該スライド環S1 に一つのリンクLを介して連結された係止片Eを外周環A1 の内部に引き込めることで、当該外周環A1 と巻芯Dとの間に僅かの隙間が生ずる遊嵌状態で配置させておく。
上記の状態で、第2通路R12に供給する圧縮空気を遮断すると、図7に示されるように、係止力発生用の圧縮コイルバネ25の付勢力により、スライド環S1 が当該付勢力の方向にスライドされることで、前記リンクLの傾斜角度が大きくなって、当該スライド環S1 に一つのリンクLを介して連結されている係止片Eが外周環A1 から突出されて、前記圧縮コイルバネ25の軸芯部1の軸方向への押圧力が、前記リンクLの長手方向の押圧力に変換されて、当該係止片Eは巻芯Dの内周面に係止され、前記圧縮コイルバネ25の付勢力により、当該係止状態が維持される。
シートの巻取時には、上記したように、外周環A1 から突出した係止片Eが巻芯Dの内周面に係止された状態で、第1通路R11に供給された圧縮空気により、各巻取ユニットU1 に対して複数個設けられた第1ピストンP1 が、外周環A1 の内周壁部13を軸芯部1の半径方向外方に押圧させることで、軸芯部1と外周環A1 とが一体化されて、当該軸芯部1の回転力が外周環A1 に伝達されて、巻芯Dに対してシートが巻き取られる。
また、シートが巻き取られた巻芯Dを巻取軸K1 から取り外すには、第2通路R12に圧縮空気を供給して、第2ピストンP12によりスライド環S1 を、係止力発生用の圧縮コイルバネ25の付勢力に抗して付勢方向と逆方向に押圧させることで、スライド環S1 は、前記付勢方向と逆方向にスライドされて、当該スライド環S1 にリンクLを介して連結されている係止片Eは、当該リンクLの傾斜角度が小さくなることで、当該リンクLにより引き込められることで、図6に示されるように、外周環の内部に引き込められる。この構成により、リンクLを引き込めるための専用の付勢手段が不要となると共に、磨耗部が存在しないので、多数回の使用によっても、巻芯Dに対する係止片Eの係止力が一定を維持していて、低下されることはない。また、係止片Eの外側の端部に、当該係止片Eを引き込むための付勢手段、或いは当該付勢手段を配置する溝部を設ける必要がないため、巻取軸K1 に対する巻芯Dの着脱もスムーズとなる。
また、外周環A1 の外周壁部8,9に形成された係止片挿入孔7の対向部には、係止片Eに一体に設けられた回動防止板部34を嵌合させる回動防止板部挿入孔38が設けられているため、外周環A1 に対して係止片Eが出入りする際に、係止片Eが回動されることはなく、この結果、当該係止片Eとスライド環S1 とを連結しているリンクLが捩じられなくなって、係止片挿入孔7に対する係止片Eの出入りがスムーズとなる。
次に、図9〜図13を参照して、実施例2の巻取軸K2 について説明する。巻取軸K2 と同K1 とは、外周環A2 に対して出入りする係止片Eがスライド環S1 ,S2 にリンクLを介して連結されている特徴的な構成は、同一であって、巻取軸K2 の係止片Eの軸方向に沿った配置ピッチQ2 は、外径の大きな巻芯Dを装着可能にするために、巻取軸K2 の係止片Eの軸方向に沿った配置ピッチQ1 よりも大きくなっていて、構成的には、以下の各点が異なるのみであって、残りの構成は、同一又は同等である。実施例1,2の異なる部分は、実施例1では、第1ピストンP11は、軸芯部1に配置されているのに対して、実施例2では、第1ピストンP21は、シリンダブロックB2 に配置されている点、実施例1では、圧縮コイルバネ25は、一方の外周環分割体A1aの環状側壁部23の内側面に形成されたバネ挿入溝24に挿入されているのに対して、実施例2では、外周環分割体A2aの内部に圧縮コイルバネ25を配置するための専用のバネ配置環Fが設けられている点、及び軸芯部1,1’に形成される圧縮空気の通路が異なる点である。
従って、実施例2の説明に際しては、同一部分には、同一符号を付すと共に、同等部分には、実施例1で用いた符号に「’」を付すか、或いは添字を異ならしめることにより、重複説明を避けて、同一又は同等の部分は、図示のみ行い、重複説明を避けて、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。
実施例2のシリンダブロックB2 は、実施例1と同様に、隣接する2つの巻取ユニットU2 を兼用していて、円筒状のブロック本体41には、多数の第1ピストンP21が軸方向に沿って二列となって、各列においては、周方向に沿って等間隔をおいて半径方向に収容配置されていると共に、当該ブロック本体41の両側部には、それぞれ多数の第2ピストンP22が、前記第1ピストンP21と周方向の配置位置がずれた状態で、当該周方向に沿って一定間隔をおいて軸方向に出入り可能に配置されている。軸芯部1’の軸方向の一端部に当該軸方向に沿って設けられる複数本のセットボルト(図示せず)の軸方向の力が後述の第1及び第2の各カラー45,46、軸受5及び他のシリンダブロックB2 を介して全てのシリンダブロックB2 の端面に及ぶことで、全てのシリンダブロックB2 は、軸芯部1’に嵌め込まれた状態で、当該軸芯部1’に対して一体に固定される。
軸芯部1’は、第1ピストンP21に押圧力を付与する圧縮空気の第1通路R21と、第2ピストンP22に押圧力を付与する圧縮空気の第2通路R22とが形成されている。第1通路R21は、軸芯部1’の中心からずれた位置に軸方向に形成された軸方向路R21aと、第1ピストンP21の配置位置に、前記軸方向路R21aと連通して半径方向に形成された半径方向路R21bとで構成される。第2通路R22は、軸芯部1’の中心に対して前記第1通路R21と対称の位置に軸方向に形成された軸方向路R22aと、当該軸方向路R22aと連通して半径方向に形成された半径方向路R22bとで構成される。
各外周環分割体A2a, A2bは、内部にバネ配置環F及びスライド環S2 を収容した状態で複数本のボルト42を介して連結される。外周環分割体A2aの内側にバネ配置環Fが嵌め込まれて、複数本のボルト43を介して一体に固定され、軸芯部1’に嵌め込まれたシリンダブロックB2 の内フランジ部11’とバネ配置環Fとの双方にスライド環S2 が軸方向にスライド可能に嵌合され、バネ配置環Fの周方向に沿って所定間隔をおいて設けられた各バネ収容孔44(図9及び図11参照)と、スライド環S2 の第2嵌合部14’の端面との間に、係止片Eに対して当該係止片Eが突出する方向の付勢力を付与する各圧縮コイルバネ25が配置されている。
各外周環分割体A2a, A2bを複数本のボルト42を介して一体に連結することで、各分割挿入孔7a', 7b'の合体により形成される係止片挿入孔7に係止片Eが出入り可能に挿入されて、スライド環S2 の第2嵌合部14’と前記係止片EとがリンクLを介して連結された構成、及びスライド環S2 の第2嵌合部14’とリンクLとは、当該リンクLの内側の端部に設けられた第2連結ピン37が、スライド環S2 の第2嵌合部14’の内周側に形成された環状係止溝17’に係止されることで連結される構成は、上記した実施例1と同一である。
巻取軸K2 は、係止片Eの軸方向の配置ピッチQ2 が大きいために、シリンダブロックB2 と軸受5との間には、第1カラー45が配置される。なお、図11〜図13において、46は、シリンダブロックB2 を共用しない隣接する巻取ユニットU2 の軸受5の間に配置される第2カラーを示す。
第1通路R21に圧縮空気が供給されることで、各第1ピストンP21が外周環A2 の内周面を半径方向外方に押圧することで、一体化状態の軸芯部1’及びシリンダブロックB2 と外周環A2 とが一体化されて、軸芯部1’の回転力が外周環A2 に伝達される。
また、第2通路R22に圧縮空気が供給されると、第2ピストンP22によりスライド環S2 を、圧縮コイルバネ25の付勢力と反対方向にスライドさせることで、外周環A2 の係止片挿入孔7’に係止片Eが入り込んだ状態を維持させると共に、巻取軸K2 に巻芯Dを遊嵌させておいて、第2通路R22に供給されている圧縮空気を絶つと、圧縮コイルバネ25の付勢力によりスライド環S2 が上記と逆方向にスライドされることで、リンクLの傾斜角度が大きくなって、外周環A2 に係止片挿入孔7’から係止片Eが突出されて、前記巻芯Dの内周面に係止され、更に、シートの巻取後において、第1通路R21に圧縮空気が供給されることで、リンクLにより係止片Eが外周環A2 の係止片挿入孔7’に引き込まれて、巻取軸K2 からシートが巻き取られた巻芯Dを取り外すことは、実施例1と同一である。
実施例2では、第1ピストンP21がシリンダブロックB2 に配置されているために、外径の大きな巻取軸K2 に好適である。
また、実施例1,2において、係止片Eは、スライド環S1 ,S2 のスライドによる外周環A1 ,A2 に対する出入り時において、僅かな回動に対して対処可能なように円形になっており、この理由で、円形が最良であるが、この形状に限定されない。
更に、実施例1,2において、係止片Eは、金属製の座板部31にゴム製の係止板部32を一体にした構成であって、当該係止板部32を巻芯Dの内周面に押圧させる構成であるが、全体が金属で形成されて、巻芯Dの内周面に突刺される複数の突刺体が上面に設けられた構成であってもよい。
1,A2 :外周環
1,B2 :シリンダブロック
D:巻芯
E:係止片
L:リンク(変換機構)
1,K2 :巻取軸
11,P21:第1ピストン
12,P22:第2ピストン
1,Q2 :係止片の軸方向に沿った配置ピッチ
11,R21:第1通路
12,R22:第2通路
1:軸芯部
16:リンク挿入溝
25:圧縮コイルバネ(係止片の付勢手段)
34:回動防止板部
35:方形孔(凹部)
36:第1連結ピン
37:第2連結ピン

Claims (4)

  1. 軸芯部に軸方向に沿って複数の巻取ユニットが装着され、
    当該巻取ユニットは、当該軸芯部に嵌合固定されたシリンダブロックと、当該シリンダブロックを覆うようにして、前記軸芯部に回転可能に嵌合された外周環と、当該外周環と前記軸芯部との間の空間部に、当該軸芯部の軸方向にスライド可能に配置されたスライド環と、当該外周環の外周面から突出可能に設けられて、前記外周環の外側に嵌め込まれる巻芯の内周面に対して係止される複数の係止片と、前記軸芯部の半径方向にスライドして、前記外周環の内周面を押圧することで、当該軸芯部から当該外周環に回転力を伝達するために前記軸芯部又は前記シリンダブロックのいずれかに内装された複数の第1ピストンと、前記軸芯部の軸方向にスライド可能なように前記シリンダブロックに内装された複数の第2ピストンとを備え、
    前記軸芯部に形成された第1通路を通る圧縮空気の空気圧により、前記外周環の内周面に対して前記第1ピストンを押圧させることで、当該軸芯部の回転力を前記外周環に伝達させ、
    係止力発生用の付勢手段の付勢力により、前記スライド環をスライドさせて、スライド方向を90°変換させる変換機構を介して前記係止片を外周環の外周面に対して突出させることで、当該係止片を前記巻芯の内周面に係止させて、軸芯部の回転力を前記外周環を介して当該巻芯に伝達させると共に、軸芯部に形成された第2通路を通る圧縮空気の空気圧によって、前記第2ピストンにより前記スライド環を、前記付勢手段の付勢力に抗して当該付勢力と逆の軸方向にスライドさせて、前記係止片を引き込む構成のシート巻取軸であって、
    前記変換機構は、前記スライド環と前記係止片とが一つのリンクを介して連結されたリンク機構であることを特徴とするシート巻取軸。
  2. 前記係止片は、円形であって、外周環に対して出入りする際に、自身の回動を防止する回動防止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート巻取軸。
  3. 前記リンクは、板状であって、当該リンクの一端部は、前記係止片の裏面側の凹部に挿入されて、第1連結ピンを介して当該係止片に連結され、当該リンクの他端部は、前記スライド環に形成されたリンク挿入溝から内部に挿入されて、当該他端部に一体に設けられた第2連結ピンが、前記スライド環の内周面に形成された環状係止溝に係止されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート巻取軸。
  4. 前記リンクは、第1連結ピンに対して回動可能で、しかも当該第1連結ピンの長手方向にスライド可能に連結されていることを特徴とする請求項3に記載のシート巻取軸。
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