JP2018087058A - クランプ装置 - Google Patents

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高荷 喜三
Yoshizo Takani
喜三 高荷
一智 高荷
Kazutomo Takani
一智 高荷
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【課題】簡単な構造で円筒管と回転軸との固定及び固定の解除を可能にしたクランプ装置を提供する。【解決手段】クランプ装置は、回転軸3の第1送気路23に連通した第1分岐路27とシリンダ9の第1流路59とを連通し、第1送気路23からの圧搾空気によってシリンダ9の第1ピストン51,51を駆動して、可動ベアリング33a、33aを移動させる。この移動により、複数の係止部35の第2当接部47の傾斜面47aと可動ベアリング33a、33aの傾斜外周面33ca、33cとを介して、複数の係止部35が突出され、この複数の係止部35を円筒管5の内周部に接触させて、クランプ機構7と円筒部5とを固定する。【選択図】図3

Description

本発明は、シート状の部材を巻いた円筒管を回転軸に固定する、及び、回転軸の回転力を円筒管に伝達させるクランプ装置に関するものである。
従来、紙、プラスチックフィルムまたはアルミ箔等の広幅シートを長手方向に沿って複数の細幅にスリットして、これらを細幅シート毎に巻取る巻取装置が知られている。この巻取装置は、複数の円筒管(紙管等)を巻取軸(回転軸)に装着して、これら円筒管の外周上に細幅シートを巻き取っている。一般的に、この巻取装置には、巻取軸に円筒管を固定する、及び、巻取軸の回転力を円筒管に伝達させるために、クランプ装置が設けられている。
このようなクランプ装置として、例えば特許文献1には、軸芯部に形成された軸方向路及び半径方向路(第2通路)に供給される圧縮空気を遮断したとき、係止力発生用の圧縮コイルバネの付勢力により、スライド環が付勢力方向にスライドされて、スライド環に連結されたリンク機構の傾斜角度が大きくなって、リンク機構を介してスライド環に連結された係止片が外周環から突出され、係止片を巻芯の内周面に接触させて、軸心部と巻芯とを固定するクランプ機構が開示されている。また、このクランプ機構は、軸心部に形成された軸方向路及び半径方向路(第1通路)に供給された圧縮空気により、複数の第1ピストンを軸芯部の半径方向外方に押圧して、軸芯部と外周環とを一体化させて、軸芯部の回転力を巻芯に伝達させている。更に、軸心部と巻芯との固定を解除する場合、軸方向路及び半径方向路を通る圧縮空気を第2ピストンに供給することで、第2ピストンによりスライド環を、圧縮コイルバネの付勢力に抗して付勢力と逆の軸方向にスライドさせて、リンク機構を介して係止片を引込むようにして、巻芯との固定を解除している。
特開2015−137160号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたクランプ機構では、次のような問題がある。クランプ機構は、係止片を外周環の外周面に対して出没させるために、軸心部に形成された軸方向路及び半径方向路に供給された圧縮空気により、第2ピストンの駆動を制御し、圧縮コイルバネの付勢力によって、スライド環をスライドさせて、リンク機構を介して係止部を出没させている。このように、軸心部と巻芯との固定及び固定の解除を行うために、多数の構成要素を必要としているので、複雑な構造であり、クランプ機構が大掛かりなものとなり、製造コストの増大を来すことにもなる。
また、特許文献1に記載されたクランプ機構では、第1ピストンは、軸心部の半径方向路内に配置されているので、第1ピストンの形状に沿って軸心部を加工する必要があり、加工工数の増加を招くものとなる。
更に、軸心部には、第1ピストン及び第2ピストンを駆動させるために、軸方向路及び複数の半径方向路が形成され、更に、樹脂パイプを挿入する軸方向に延びる孔が形成されている。このように、軸心部に複数の孔を形成することで軸心部の剛性が低下して、軸心部に固定する円筒管のサイズや軸心部の回転数の奴何によっては、軸心部が撓む又は曲がるという問題がある。また、特許文献1では、第1ピストンを半径方向路内に配置することで、半径方向路のサイズが大きくなることも、軸心部の強度の低下を招くこととなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的にするところは、簡単な構造で円筒管と回転軸との固定及び固定の解除を可能にしたクランプ装置を提供することにある。
(発明の態様)
以下の発明の態様は、本発明の態様を例示するものであり、本発明の多様な構成要素の理解を容易にするために、項分けして説明するものである。以下の各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、本発明を実施する最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、または、さらに他の構成要素を付加した態様についても、本発明の一態様になり得るものである。
(1)軸方向に延びる複数の送気路が形成された回転軸に装着され、前記複数の送気路から圧搾空気の供給を受けて、前記回転軸に円筒管を固定するクランプ装置であって、
環状のホルダと、
該ホルダを前記回転軸に軸着する一対のベアリングと、
前記ホルダの外周面から放射方向に出没自在な係止部と、
前記ホルダの軸方向端面に隣接して配置され、前記ホルダよりも小さな外径を有する環状のシリンダと、を備え、
前記ホルダは、その軸方向両端面から前記一対のベアリングの軸方向一端面が露出するように前記一対のベアリングを保持する一対の環状チャンバと、前記ホルダの外周面から前記一対の環状チャンバの一方へと連なるように延び、前記係止部を摺動自在に保持する貫通孔とを備え、
前記一対のベアリングの一方は、前記貫通孔と連通する環状チャンバ内で軸方向に摺動可能に保持された可動ベアリングであり、他方のベアリングは、もう一方の前記環状チャンバ内で軸方向に不動に保持された固定ベアリングであり、
前記係止部は、一端に前記ホルダの外周面から出没して前記円筒管に当接可能な第1当接部を有し、他端に前記環状チャンバ内の前記可動ベアリングと当接する傾斜面を有する第2当接部を有し、
前記シリンダは、前記回転軸の複数の送気路の各々に連通する複数の流路が形成され、該流路の一つより圧搾空気の供給を受けて前記シリンダの軸方向端面から軸方向に出没し、前記ホルダの前記可動ベアリングを押圧可能な環状の第1ピストンと、該第1ピストンと同心状に配置され、前記流路の他の一つより圧搾空気の供給を受けて前記シリンダの軸方向端面から軸方向に出没し、前記ホルダの端面に密着可能な環状の第2ピストンとを含むクランプ装置(請求項1)。
本項に係るクランプ装置は、回転軸の送気路から送気された圧搾空気によって、シリンダを駆動させて、一対のベアリングの一方を軸方向に移動させる。また、クランプ装置において、ホルダは、その外周面から一対の環状チャンバの一方へと連なるように延び、係止部を摺動自在に保持する貫通孔を備えることから、ベアリング(可動ベアリング)を、係止部の第2当接部の傾斜面に当接させることとなる。この当接に伴って係止部は、放射方向に押される。具体的には、係止部は、一端にホルダの外周面から出没して円筒管に当接可能な第1当接部を有し、他端に環状チャンバ内の可動ベアリングと当接する傾斜面を有する第2当接部を有することで、可動ベアリングの軸方向の移動に伴って可動ベアリングと第2当接部の傾斜面とが当接し、ホルダの貫通孔から放射方向に係止部を突出させて、第1当接部が円筒管の内周面に接触して、円筒管を固定するものとなる。
更に、クランプ装置において、シリンダは、回転軸の複数の送気路の各々に連通する複数の流路を形成し、ホルダの可動ベアリングを押圧可能な環状の第1ピストンと、この第1ピストンと同心状に配置され、ホルダの端面に密着可能な環状の第2ピストンと、を含んでいる。これにより、送気路からの圧搾空気がシリンダの流路の一つを介して第1ピストンに供給されることで、第1ピストンが可動ベアリングを押圧し、また、シリンダの流路の他の一つを介して第2ピストンに供給されることで、第2ピストンが環状のホルダの端面に接触するものとなる。そして、第2ピストンは、圧搾空気によって押圧され、環状のホルダの端面と密着するので、回転軸の回転力を環状のホルダに伝達するものとなる。また、シリンダを回転軸の外周部に設けることにより、第1ピストン又は第2ピストンを回転軸内の送気路に配置することがなくなり、複雑な構造にならない。
このように、クランプ装置は、回転軸の複数の送気路とシリンダの複数の流路とを連通し、複数の送気路からの圧搾空気によってシリンダを駆動し、このシリンダの駆動によって、環状のホルダの一対のベアリングの一方を移動させ、この移動に伴って係止部を突出させて、この係止部を円筒管の内周部に接触させて、環状のホルダと円筒管とを固定している。このため、一方が移動可能な一対のベアリングと、この一対のベアリングの一方に当接可能な係止部と、一対のベアリングの一方を駆動させるシリンダと、このシリンダに圧搾空気を供給する複数の送気路を有した回転軸とによって、本クランプ装置にクランプ作用をもたらしているので、クランプ装置の構造が大掛かりものとならない。
(2)上記(1)項において、前記回転軸の前記複数の送気路には、前記第1ピストンの出没動作に係る第1送気路と、該第1送気路から前記回転軸の外周面に延びる第1分岐路と、前記第2ピストンの出没動作に係る第2送気路と、該第2送気路から前記回転軸の外周面に延びる第2分岐路とが含まれ、
前記シリンダの前記複数の流路には、前記第1分岐路に連通して前記第1ピストンに圧搾空気を供給する第1流路と、前記第2分岐路に連通して前記第2ピストンに圧搾空気を供給する第2流路とが含まれているクランプ装置(請求項2)。
本項に係るクランプ装置において、第1ピストンを駆動する場合、第1送気路及び第1分岐路を介して第1ピストンに圧搾空気を供給し、また、第2ピストンを駆動する場合、第2送気路及び第2分岐路を介して第2ピストンに圧搾空気を供給することで、各々適切なタイミングで第1ピストン及び第2ピストンを駆動させるものとなる。
また、本項に係るクランプ装置において、第1送気路、第1分岐路、第2送気路及び第1分岐路は、圧搾空気の流通機能のみ担持すればよいため、第1送気路、第1分岐路、第2送気路及び第1分岐路の孔径を、圧搾空気を流通させるための適切なサイズで形成することで、回転軸の強度の低下を防ぐものとなり、更に、加工工数の増加を招くものでもない。
(3)上記(1)又は(2)項において、前記ホルダの、前記シリンダが隣接する端面と軸方向に対峙する端面に隣接して配置され、前記回転軸に対する前記固定ベアリングの軸方向の移動を阻止する環状の固定部を備えているクランプ装置(請求項3)。
本項に係るクランプ装置において、環状の固定部を、ホルダのシリンダが隣接する端面と軸方向に対峙する端面に隣接して配置することで、第1ピストンによって押圧された可動ベアリングの軸方向に移動に伴う固定ベアリングの軸方向の移動、又は、第2ピストンによって押圧された環状のホルダの軸方向の移動を阻止するものとなる。更に、環状の固定部によって、固定ベアリングの軸方向の移動、又は、環状のホルダの軸方向の移動を阻止することで、係止部は、適切な位置で円筒管を保持するものとなる。
(4)上記(1)乃至(3)のいずれか1項において、前記シリンダは、前記第1ピストン及び第2ピストンを各々軸方向に一対備え、
前記シリンダの軸方向の両端に隣接して、一対の前記ホルダが軸方向に対向配置されているクランプ装置(請求項4)。
本項に係るクランプ装置において、シリンダは、第1ピストン及び第2ピストンを各々軸方向に一対備え、シリンダの軸方向両端に環状の一対のホルダを軸方向に対向配置することで、1つの第1分岐路又は第2分岐路から一対の第1ピストン及び第2ピストンへの圧搾空気を供給し、第1ピストン及び第2ピストンを駆動することが可能となり、係止部による円筒管のクランプポイントを増加させる一方、回転軸内の圧搾空気が流れる経路の増加を来すことがない。
本発明は、以上のように構成したことにより、簡単な構造で円筒管と回転軸との固定及び固定の解除を可能にしたクランプ装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るクランプ装置の斜視図であり、(a)がアンクランプ状態を、(b)がクランプ状態を示すものである。 図1に示すクランプ装置を回転軸に装着した状態の平面図及びその部分断面図である。 図2に示すクランプ装置の要部拡大図であり、(a)がアンクランプ状態を、(b)がクランプ状態を示すものである。
以下、本発明の一実施形態に係るクランプ装置の構成を図1〜図3に基づいて詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係るクランプ装置1は、巻取装置(便宜上全体図は省略する)の回転軸3に円筒管5を固定させる、及び、回転軸3の回転力を円筒管5に伝達させるものである。
図1〜図3に示すように、クランプ装置1は、回転軸3の外周部に複数個並置されるものであり、クランプ機構7と、シリンダ9と、固定部11と、を備えている。
まず、本発明の一実施形態に係るクランプ装置1が用いられる巻取装置の、回転軸3について説明する。
図2及び図3に示すように、回転軸3は、巻取装置の駆動手段(図示せず)によって回転駆動され、圧搾空気が流れる複数の送気路21を備えている。この複数の送気路21は、図示の例では2系統であり、後述するシリンダ9の第1ピストン51,51を駆動させる圧搾空気を流す第1送気路23と、後述するシリンダ9の第2ピストン53,53を駆動させる圧搾空気を流す第2送気路25とを備えている。第1送気路23及び第2送気路25は、回転軸3の中心軸線に対して対称をなすようにして軸方向に延び、かつ、互いに平行に配置されている。また、複数の送気路21は、後述するシリンダ9の第1流路59と連通する、第1送気路23から分岐する第1分岐路27、及び、後述するシリンダ9の第2流路61と連通する、第2送気路25から分岐する第2分岐路29を備えている。この第1分岐路27及び第2分岐路29は、回転軸3の中心軸線に対して放射方向外側に向かって延びている。第1送気路23、第1分岐路27、第2送気路25及び第1分岐路29は、第1ピストン51,51及び第2ピストン53,53を作動させるための圧搾空気が流通可能な孔径で形成されている。第1送気路23及び第2送気路25は、外部の圧搾空気源(図示せず)に連通されており、この圧搾空気源から圧搾空気が供給される。
次に、クランプ装置1の各構成について説明する。
図2及び図3に示すように、クランプ機構7は、ホルダ31と、一対のベアリング33,33と、駒状の複数の係止部35と、環状の弾性部材37とを備えている。ホルダ31は、全体として環状であり、巻取装置の回転軸3の外周部に一対のベアリング33,33を介して取付けられている。この環状のホルダ31は、一対のベアリング33,33を保持する一対の環状チャンバ39,39と、係止部35を摺動自在に収容する貫通孔41と、弾性部材37を保持する保持溝43(図1参照)とを備えている。一対の環状チャンバ39,39は、環状のホルダ31の内周部に形成され、環状のホルダ31の軸方向端面から一対のベアリング33,33の各々の軸方向一端面が露出するように、一対のベアリング33,33を保持している。貫通孔41は、環状のホルダ31の外周部に円周方向90°の間隔を置いて設けられ、係止部35の外形に倣った形状に穿孔されている。この貫通孔41は、環状のホルダ31の外周部から内周部に向かって延び、一対の環状チャンバ33,33の一方(後述する可動ベアリング33a,33aを収容した側のチャンバ33a)と連なるように形成されている(図2及び図3参照)。また、貫通孔41は、本クランプ装置1による円筒管5のアンクランプ時(図2及び図3(a)参照)、係止部35が環状のホルダ31の外周面から突出することなく、貫通孔41内に納まるように、所定の深さで形成されている。保持溝43は、貫通孔41のそれぞれを横切って連なるように、環状のホルダ31の外周面に沿って、かつ、環状のホルダ31の円周方向にわたって形成されている(図1及び図2参照)。この保持溝43は、弾性部材37が環状のホルダ31の外周面から突出しないように、所定の深さで形成されている。また、保持溝43は、貫通孔41内に保持された係止部35にも、後述する凹部45bとして、同様の態様で設けられている。
一対のベアリング33,33は、ボールベアリングであり、回転軸3に環状のホルダ31を軸着させるものである。この一対のベアリング33,33の一方は、一対の環状チャンバ39,39の一方(環状チャンバ39a)の環状内壁部39c(図2及び図3参照)に対し、軸方向に摺動自在に保持された可動ベアリング33aである。また、一対のベアリング33,33の他方は、一対の環状チャンバ39,39の他方(環状チャンバ39b)の環状内壁部39d(図2及び図3参照)に対し、軸方向に不動に保持された固定ベアリング33bである。可動ベアリング33aの外周部には、好ましくは、環状のホルダ31の貫通孔41を介して、係止部35の第2当接部47の傾斜面47a(後述参照)に面接触するように、面取加工による傾斜外周面33cを備えている。
複数の係止部35は、図1(b)及び図3(b)を参照して、環状のホルダ31から突出することで、円筒管5の内周部に接触して、円筒管5をクランプ機構7に固定するためのものである。この複数の係止部35は、環状のホルダ5の複数の貫通孔41内に出没可能に収納されており、円筒管5の内周部と当接する第1当接部45と、シリンダ9の可動ピストン33a,33aと当接する第2当接部47とを備えている。係止部35は、全体として駒状の部材であり、第1当接部45は、短尺の円柱状をないしている(図2及び図3参照)。そして、円筒管5の内周部に面接触させるために、環状のホルダ31の外周面に沿って湾曲する湾曲面45aが形成されている。また、第1当接部45には、弾性部材37を収容するための凹部45bが形成されている。第2当接部47は、截頭円錐形状であり、第1当接部45の底部から貫通孔41の底部に向かって延び、可動ベアリング33aの傾斜外周面33cに係合する傾斜面47aが形成されている。
弾性部材37は、回転軸3と円筒管5との固定を解除するとき、複数の係止部35を突出位置(図1(b)及び図3(b)参照)から収納位置(図1(a)及び図3(a)参照)に戻すものであり、本実施形態では、所定の弾性力を有した細長く螺旋状に延びるばね部材が用いられている。このばね部材37は、環状のホルダ31の保持溝43内及び複数の係止部35の第1当接部45の凹部45b内に収納されている。
シリンダ9は、回転軸3の外周部に取付けられ、ホルダ49と、一対の第1ピストン51,51と、一対の第2ピストン53,53とを備えている。ホルダ49は、環状であり、一対の第1チャンバ55,55と、一対の第2チャンバ57,57と、複数の流路(第1流路59及び第2流路61)とを備えている。一対の第1チャンバ55,55は、環状であり、環状のホルダ49の軸方向端面から一対の第1ピストン51,51の軸方向一端面が露出するように、一対の第1ピストン51,51を収容している。一対の第2チャンバ57,57は、環状であり、一対の第1チャンバ55,55と同心状に設けられ、環状のホルダ49の軸方向端面から一対の第2ピストン53,53の軸方向一端面が露出するように、一対の第2ピストン53,53を収容している。複数の流路は、第1流路59と、第2流路61とを含む。第1流路59は、環状のホルダ49の内周面から軸方向に延びた溝であり、一対の第1チャンバ55,55に連通し、更に、回転軸3の第1分岐路27に連通している。第2流路61は、環状のホルダ49の内周部から放射方向外側に延びた流路61aと、この流路61aから分岐した分岐流路61bとからなり、分岐流路61bが一対の第2チャンバ57,57に連通し、流路61aが回転軸3の第2分岐路29に連通している。環状のホルダ49の外周側の流路61a内には、圧搾空気が漏れないように、プラグ63が設けられている。
シリンダ9の一対の第1ピストン51,51は、環状であり、可動ベアリング33a,33aを軸方向に移動させるものである。この一対の第1ピストン51,51は、可動べリング33a,33aの端面(環状チャンバ39a,39aから露出した端面)に対向して、一対の第1チャンバ55,55内を軸方向に摺動自在に配置されている。また、一対の第1ピストン51,51の内周面及び外周面には、円周方向にわたって溝部51aが形成されている。この溝部51aには、Оリング51bが嵌合されている。シリンダ9の一対の第2ピストン53,53は、環状であり、可動べリング33a,33aが配置された側の環状のホルダ31の端面に対向して、この端面に密着させることで、回転軸3の回転力を環状のホルダ31に伝達させるものである。この一対の第2ピストン53,53は、一対の第1ピストン51,51と同心状に配置され、一対の第2チャンバ57,57内に軸方向に摺動自在に配置されている。また、一対の第2ピストン53,53の内周面及び外周面には、円周方向にわたって溝部53aが形成されている。この溝部53aには、Оリング53bが嵌合されている。
固定部11は、環状であり、第1ピストン51,51による可動ベアリング33a,33aの軸方向の移動に伴う固定ベアリング33b,33bの移動又は第2ピストン53,53による環状のホルダ31の移動を阻止するものである。この固定部11は、回転軸3の外周部に取付けれ、環状のホルダ31の、シリンダ9が隣接する端面と軸方向に対峙する端面に隣接して配置されている。
次に、図示された一実施形態に係るクランプ装置1の動作について、以下に説明する。
まず、円筒管5を回転軸3にセットする(図2及び図3参照)。そして、円筒管5をセットした状態で、回転軸3を回転させるが、この時点では、回転軸3だけが回転し、円筒管5には回転軸3の回転力が伝達されないことから、円筒管5は回転しない(図3(a)参照)。
次に、回転軸3の第1送気管23から第1分岐路27及びシリンダ9の第1流路59を介して一対の第1ピストン51,51に圧搾空気を供給する。これにより、一対の第1ピストン51,51は、軸方向(一対の第1チャンバ55,55の開口側)に移動する(図3(b)参照)。この移動により、一対の第1ピストン51,51の端面が可動ベアリング33a,33aの端面に当接し、可動ベアリング33a,33aが押圧される。この押圧により、可動ベアリング33a,33aを軸方向(一対の環状チャンバ39a,39aの底部側)に移動する。このとき、一対の第1ピストン51,51によって押圧された可動ベアリング33a,33aの軸方向に移動に伴う固定ベアリング33b,33bの移動を環状の固定部11によって阻止している。
そして、一対の第1ピストン51,51に押圧された可動ベアリング33a,33aは、可動ベアリング33a,33aの傾斜外周面33cと複数の係止部35の第2当接部47の傾斜面47aとが面同士で係合する。この係合によって、複数の係止部35が環状のホルダ31から放射方向外側に突出する(図1(b)及び図3(b)参照)。この突出により、複数の係止部35の第1当接部45と円筒管5の内周部とが接触し、円筒管5とクランプ機構7とが固定される。
更に、回転軸3の第2送気管25から第2分岐路29及びシリンダ9の第2流路61を介して一対の第2ピストン53,53に圧搾空気を供給する。これにより、一対の第2ピストン53,53が軸方向に移動する(図3(b)参照)。この移動にり、一対の第2ピストン53,53の端面が環状のホルダ31の端面に密着する。このとき、第2ピストン53,53による押圧に伴う環状のホルダ31の軸方向の移動を環状の固定部11によって阻止している。一対の第2ピストン53,53と環状のホルダ31との密着によって、回転軸3の回転力が環状のホルダ31に伝達され、環状のホルダ31が回転軸3と共に回転し、これに伴い、複数の係止部35によって固定された円筒管5も回転軸3と共に回転する。
この状態では、複数の係止部35によって、回転軸3と円筒管5とが固定され、円筒管5が回転軸3と共に回転する、クランプ装置1のクランプ状態となる。
一方、回転軸3と円筒管5との固定、及び、環状のホルダ31と第2ピストン53,53との密着を解除する場合、第1ピストン51,51及び第2ピストン53,53への第1送気管23及び第2送気管25からの圧搾空気の供給を止める、あるいは、負圧による吸引を行う。これにより、第1ピストン51,51及び第2ピストン53,53は、シリンダ9の第1チャンバ55,55及び第2チャンバ57,57に引き込まれ、かつ、複数の係止部35の第1当接部45の凹部45b内に配置された弾性部材37の弾性力も作用し、複数の係止部35が放射方向内側に移動して、貫通孔41内に埋没する(図1(a)及び図3(a)参照)。これにより、複数の係止部35の第1当接部45と円筒管5の内周部とが非接触状態になり、固定が解除された、クランプ装置1のアンクランプ状態へと戻る。
また、一対の第1ピストン51,51及び一対の第2ピストン53,53の軸方向(一対の第1チャンバ55,55及び一対の第2チャンバ57,57の底部側)への移動に伴って、一対の第2ピストン53,53の端面と環状のホルダ31の端面との密着が解除されて、回転軸3の回転力が環状のホルダ31を介して円筒管5に伝達されなくなる。
上記構成を有する一実施形態のクランプ装置1によれば、次のような作用効果を得ることができる。すなわち、回転軸3の第1送気路23に連通した第1分岐路27とシリンダ9の第1流路59とを連通し、回転軸3の第1送気路23からの圧搾空気によってシリンダ9の第1ピストン51,51を駆動し、この第1ピストン51,51の駆動によって、可動ベアリング33a,33aを移動させる。この移動に伴って、複数の係止部35の第2当接部47の傾斜面47aと可動ベアリング33a,33aの傾斜外周面33c,33cとを介して第1ピストン51,51の軸方向の動作が係止部35の放射方向の動作変換され、環状のホルダ31の外周面から複数の係止部35が突出し、この複数の係止部35を円筒管5の内周部に接触させて、クランプ機構7と円筒部5とを固定する。このため、可動ベアリング33a,33aと、この可動ベアリング33a,33aに当接可能な複数の係止部35と、可動ベアリング33a,33aを駆動させるシリンダ9(第1ピストン51,51)と、このシリンダ9(第1ピストン51,51)に圧搾空気を供給する第1送気路23及び第1分岐路27を有した回転軸3とによって、すなわち、回転軸3の外周面に配置された要素のみによって構成され、クランプ作用をもたらしている。
具体的には、クランプ装置1によれば、シリンダ9を回転軸3の外周部に設けることにより、第1ピストン51,51又は第2ピストン53,53を回転軸3の送気路21に配置することがなくなり、複雑な構造にならない。
また、クランプ装置1によれば、第1ピストン51,51を駆動する場合、第1送気路23及び第1分岐路27を介して第1ピストン51,51に圧搾空気を供給し、また、第2ピストン53,53を駆動する場合、第2送気路25及び第2分岐路29を介して第2ピストン53,53に圧搾空気を供給することで、各々適切なタイミングで第1ピストン51,51及び第2ピストン53,53を駆動させることが可能となる。
また、クランプ装置1によれば、回転軸の第1送気路23、第1分岐路27、第2送気路25及び第1分岐路29は、圧搾空気の流通機能のみ担持すればよいため、第1送気路23、第1分岐路27、第2送気路25及び第1分岐路29の孔径を、圧搾空気を流通するための適切なサイズで形成することで、回転軸3の強度の低下を防ぐことが可能となる。更に、回転軸3の加工工数の増加を招くこともなく、加工難易度も下がり、加工時間を短縮することが可能となる。
また、クランプ装置1によれば、環状の固定部11を、環状のホルダ31のシリンダ9が隣接する端面と軸方向に対峙する端面に隣接して配置することで、第1ピストン51,51によって押圧された可動ベアリング33a,33aの軸方向に移動に伴う固定ベアリング33b,33bの軸方向の移動、又は、第2ピストン53,53によって押圧された環状のホルダ31の軸方向の移動を阻止することが可能となる。更に、環状の固定部11によって、固定ベアリング33b,33bの軸方向の移動、又は、環状のホルダ31の軸方向の移動を阻止することで、複数の係止部35は、適切な位置で円筒管5を保持することが可能となる。
また、クランプ装置1によれば、シリンダ9は、第1ピストン51,51及び第2ピストン53,53を各々軸方向に一対備え、シリンダ9の軸方向両端に環状の一対のホルダ31を軸方向に対向配置することで、1つの第1分岐路27又は第2分岐路29から供給された圧搾空気によって、一対の第1ピストン51,51及び第2ピストン53,53を駆動することが可能となり、複数の係止部35による円筒管5のクランプポイントを増加させつつ、回転軸3内の圧搾空気が流れる経路の増加を来すことがない。また、回転軸3内の経路を増加させないことで、回転軸3の強度の低下を防ぐことが可能となる。
なお、一実施形態に係るクランプ装置1において、可動ベアリング33a,33a及び固定ベアリング33b,33bは、ボールベアリングであるが、ボールベアリング以外の適切な形式のベアリングを使用することも可能である。
また、一実施形態に係るクランプ装置1において、複数の係止部35は、環状のホルダ31の外周部に周方向90°間隔を置いて設けられているが、60°、180°等の間隔を置いて設置してもよく、少なくとも2個以上の係止部35を設置すればよい。係止部35の個数に応じて、環状のホルダ31の貫通孔41の個数も適宜変更される。
更に、一実施形態に係るクランプ装置1において、複数の係止部35の第1当接部45は、外表面が環状のホルダ31の外周部に沿って湾曲する湾曲面45aが形成されて、環状のホルダ31の外周面と整列されているが、係止部35が貫通孔41に没入するように第1当接部45の高さを適宜変更してもよい。
また、一実施形態に係るクランプ装置1において、複数の係止部35の第2当接部47は、截頭円錐形状であるが、台形状、三角形状等の他の形状で傾斜面を形成するようにしてもよい。
また、一実施形態に係るクランプ装置1において、弾性部材37は、細長く螺旋状に延びるばね部材を用いているが、紐、Оリング又はゴム等の所定の弾性力を有する部材を用いてもよい。
1…クランプ装置、3…回転軸、5…円筒管、9…シリンダ、21…送気路、31…環状のホルダ、33…一対のベアリング、33a…可動ベアリング、33b…固定ベアリング、35…係止部、39(39a,39b)…一対の環状チャンバ、45…第1当接部、47…第2当接部、47a…傾斜面、51…第1ピストン、53…第2ピストン、59…第1流路(複数の流路)、61…第2流路(複数の流路)

Claims (4)

  1. 軸方向に延びる複数の送気路が形成された回転軸に装着され、前記複数の送気路から圧搾空気の供給を受けて、前記回転軸に円筒管を固定するクランプ装置であって、
    環状のホルダと、
    該ホルダを前記回転軸に軸着する一対のベアリングと、
    前記ホルダの外周面から放射方向に出没自在な係止部と、
    前記ホルダの軸方向端面に隣接して配置され、前記ホルダよりも小さな外径を有する環状のシリンダと、を備え、
    前記ホルダは、その軸方向両端面から前記一対のベアリングの軸方向一端面が露出するように前記一対のベアリングを保持する一対の環状チャンバと、前記ホルダの外周面から前記一対の環状チャンバの一方へと連なるように延び、前記係止部を摺動自在に保持する貫通孔とを備え、
    前記一対のベアリングの一方は、前記貫通孔と連通する環状チャンバ内で軸方向に摺動可能に保持された可動ベアリングであり、他方のベアリングは、もう一方の前記環状チャンバ内で軸方向に不動に保持された固定ベアリングであり、
    前記係止部は、一端に前記ホルダの外周面から出没して前記円筒管に当接可能な第1当接部を有し、他端に前記環状チャンバ内の前記可動ベアリングと当接する傾斜面を有する第2当接部を有し、
    前記シリンダは、前記回転軸の複数の送気路の各々に連通する複数の流路が形成され、該流路の一つより圧搾空気の供給を受けて前記シリンダの軸方向端面から軸方向に出没し、前記ホルダの前記可動ベアリングを押圧可能な環状の第1ピストンと、該第1ピストンと同心状に配置され、前記流路の他の一つより圧搾空気の供給を受けて前記シリンダの軸方向端面から軸方向に出没し、前記ホルダの端面に密着可能な環状の第2ピストンとを含むことを特徴とするクランプ装置。
  2. 前記回転軸の前記複数の送気路には、前記第1ピストンの出没動作に係る第1送気路と、該第1送気路から前記回転軸の外周面に延びる第1分岐路と、前記第2ピストンの出没動作に係る第2送気路と、該第2送気路から前記回転軸の外周面に延びる第2分岐路とが含まれ、
    前記シリンダの前記複数の流路には、前記第1分岐路に連通して前記第1ピストンに圧搾空気を供給する第1流路と、前記第2分岐路に連通して前記第2ピストンに圧搾空気を供給する第2流路とが含まれていることを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
  3. 前記ホルダの、前記シリンダが隣接する端面と軸方向に対峙する端面に隣接して配置され、前記回転軸に対する前記固定ベアリングの軸方向の移動を阻止する環状の固定部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のクランプ装置。
  4. 前記シリンダは、前記第1ピストン及び第2ピストンを各々軸方向に一対備え、
    前記シリンダの軸方向の両端に隣接して、一対の前記ホルダが軸方向に対向配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のクランプ装置。
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