JP2015137046A - 標識 - Google Patents

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Abstract

【課題】強度を向上させることができる標識を提供する。【解決手段】標識10は、配列方向に配列された複数の記号部12を備えている。記号部12の内側には周囲が閉じられた形状を有する空間部位14又は配列方向へ開かれた形状を有する空間部位16が形成されている。この空間部位14又は空間部位16に補強部20が設けられている。記号部12は連結部30により連結されており、連結部30は補強部20と配列幅方向位置を一致されて設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、標識に関する。
下記特許文献1には、自動車等の車両外装に貼付けられる装飾体が開示されている。装飾体は、例えば自動車会社のロゴマークや車名を表す文字等を型取ったエンブレムとして使用されている。このエンブレムは、複数の文字部を配列し、文字部間に連結部を設けて文字部を相互に連結した構成とされている。
ところで、上記エンブレムでは、連結部が文字部の上端の位置に一致させて設けられている。このため、文字部の強度や文字部と連結部との連結強度について、改善の余地があった。
特開平10−53895号公報
本発明は上記事実を考慮し、強度を向上させることができる標識を得ることが目的である。
請求項1に記載された発明に係る標識は、配列方向に配列された複数の記号部と、記号部によって周囲が閉じられ又は配列方向へ開かれて形成された空間部位に設けられ、記号部を補強する補強部と、記号部間において補強部と配列幅方向位置を一致されて設けられ、記号部同士を連結する連結部と、を備えている。
請求項1に係る標識では、記号部が配列方向に複数配列される。そして、記号部間に連結部が設けられており、記号部同士は連結部により連結される。
ここで、記号部によって形成された空間部位に補強部が設けられている。このため、記号部の空間部位に沿った箇所の剛性が補強部により向上されるので、記号部の強度を向上させることができる。加えて、連結部が補強部と配列幅方向位置を一致されて設けられている。このため、記号部の強度が補強された箇所が連結部により連結されるので、標識全体の強度を向上させることができる。
請求項2に記載された発明に係る標識では、請求項1に係る標識において、連結部の配列幅方向の中心位置は、補強部の配列幅方向の中心位置と一致されている。
請求項2に係る標識によれば、補強部及び連結部の配列幅方向の中心位置が一致されているので、補強部及び連結部の双方の形状が配列幅方向の中心位置に対して略線対称とされる。このため、標識の意匠性を向上させることができる。
請求項3に記載された発明に係る標識では、請求項1又は請求項2に係る標識において、記号部の配列幅方向の中心位置に対して両側に各々空間部位を備え、連結部と配列幅方向位置が一致された一方の空間部位に補強部が設けられている。
請求項3に係る発明によれば、記号部の配列幅方向の中心位置に対して両側に各々空間部位が設けられ、連結部と配列幅方向位置が一致された一方の空間部位に補強部が設けられているので、連結部及び補強部が配列方向へ直線的に連なって配置される。このため、標識の意匠性を向上させることができる。
請求項4に記載された発明に係る標識では、請求項1〜請求項3のいずれか1項に係る標識において、補強部及び連結部の意匠は、記号部の意匠に対して異っている。
請求項4に係る発明によれば、補強部及び連結部の意匠が記号部の意匠に対して異なるので、補強部及び連結部に対する記号部の輪郭が明確になる。このため、記号部の視認性を向上させることができる。
請求項5に記載された発明に係る標識では、請求項4に係る標識おいて、記号部、補強部及び連結部は被取付体に取付け可能とされ、補強部及び連結部の意匠は、被取付体の補強部及び連結部の周囲の意匠と一致されている。
請求項5に係る標識では、補強部及び連結部の意匠が、被取付体の補強部及び連結部の周囲の意匠と一致されている。このため、被取付体の表面において補強部及び連結部が目立たなくなるので、記号部の輪郭が明確になる。従って、記号部の視認性を向上させることができる。
本発明に係る標識は、強度を向上させることができるという優れた効果を有する。
本発明の第1実施の形態に係る標識の正面図であり、(A)は英大文字を記号部とする標識の正面図、(B)は数字を記号部とする標識の正面図である。 図1(A)に示された標識の要部を拡大した正面図である。 (A)は図1(A)に示された記号部の配列方向に沿って(A−A線に沿って)切った標識の断面図、(B)は図1(A)に示された記号部の配列幅方向に沿って(B−B線に沿って)切った一部断面を有する標識の側面図である。 (A)は図1(A)に示された記号部とそれ以外の他の記号部とからなる標識の正面図、(B)は他の標識の正面図である。 本発明の第2実施の形態に係る標識の正面図であり、(A)は英大文字を記号部とする標識の正面図、(B)は英小文字を記号部とする標識の正面図、(C)は数字を記号部とする標識の正面図である。 (A)は図5(A)に示された記号部の配列幅方向に沿って(C−C線に沿って)切った一部断面を有する標識の側面図、(B)は図5(A)に示された記号部と図5(B)に示された記号部と図5(C)に示された記号部とからなる変形例に係る標識の正面図、(C)は図5(C)に示された記号部と図5(B)に示された記号部とからなる変形例に係る標識の正面図である。 本発明の第3実施の形態に係る標識の正面図であり、(A)は図1(A)に示された記号部と図5(A)に示された記号部とからなる標識の正面図、(B)は図5(C)に示された記号部と図1(B)に示された記号部とからなる標識の正面図である。 本発明の第4実施の形態に係る標識の正面図であり、(A)は英大文字を記号部とする標識の正面図、(B)は英小文字を記号部とする標識の正面図、(C)は数字を記号部とする標識の正面図である。 本発明の第5実施の形態に係る標識の要部を拡大した図4に対応する正面図である。 本発明の第6実施の形態に係る標識の要部を拡大した図4に対応する正面図である。
[第1実施の形態]
以下、図1〜図4を用いて、本発明の第1実施の形態に係る標識を説明する。なお、説明の便宜上、適宜、図中に示された矢印X方向は標識における記号部の配列方向又は配列幅方向を示しており、矢印Y方向は標識の配列幅方向又は配列方向を示している。また、矢印Z方向は標識の厚さ方向を示している。なお、車体等に対する標識の適用方向が限定されるものではない。
(英大文字を記号部とする標識の構成)
図1(A)に示されるように、本実施の形態に係る標識10は、矢印X方向を配列方向として直線状に配列された複数の記号部12を備えている。配列方向に隣合う記号部12同士は、本実施の形態では一定間隔で互いに離間されており、ブリッジと称される連結部30により連結されている。記号部12の配列方向における領域は符号La、連結部30の同一方向における領域は符号Lsで示されている。
標識10では、本実施の形態における主要な英大文字(アルファベットの大文字)が記号部12とされている。詳しく説明すると、標識10は、英大文字の「A」、「B」、「E」、「F」、「P」、「R」及び「S」の記号部12を配列して構成されている。英大文字の「A」、「B」、「P」及び「R」の記号部12の内側には周囲が閉じられた形状を有する空間部位14が設けられている。本実施の形態では、記号部12の矢印Y方向と一致する配列幅方向上部に位置する空間部位14に補強部20が設けられている。また、英大文字の「E」、「F」及び「S」の記号部12の内側には、配列方向へ(矢印X方向及び矢印X方向とは反対方向へ)開かれた形状を有する空間部位16が設けられている。空間部位14と同様に、本実施の形態では、記号部12の配列幅方向上部に位置する空間部位16に補強部20が設けられている。また、英大文字の「B」、「E」及び「S」の記号部12では、配列幅方向の中心位置Ac(後述する記号高さLhの2分1の位置)の上下両側に空間部位14か空間部位16が設けられている。本実施の形態では、配列幅方向上部に位置する空間部位14か空間部位16だけに補強部20が設けられている。
標識10を構成する英大文字は上記「A」等の記号部12に限定されるものではなく、他の英大文字の記号部12を含んで標識10が構成されてもよい。図4(A)に示されるように、例えば他の英大文字である「U」の記号部12が含まれた標識10であってもよい。なお、英大文字の「U」の記号部12の内側には配列方向ではなく配列幅方向へ開いた形状を有する空間部位18が設けられている。この空間部位18に補強部20は設けられていない。図示を省略した他の英大文字の「H」、「V」、「W」、「X」、「Y」等の記号部12は、他の英大文字の「U」の記号部12と同様に、内側の空間部位に補強部20を設けていない。また、図示を省略した他の英大文字の「C」、「G」等の記号部12では配列方向へ開いた形状を有する空間部位が、他の英大文字の「D」、「O」等の記号部12の内側には周囲が閉じられた形状を有する空間部位が各々設けられている。これらの英大文字の記号部12では1つの空間部位が設けられているが、この空間部位に補強部20が設けられていない。これらの記号部12は、配列幅方向の中心位置Acの両側に空間部位14か空間部位16が設けられた上記英大文字の「A」等の記号部12とは区別されている。また、他の英大文字の「I」、「T」の記号部12の内側では、空間部位が無いので、補強部20が設けられていない。
図2に示されるように、記号部12は、配列方向と一致する方向を記号幅Lw(領域Laと同一)とし、配列幅方向と一致する方向を記号高さLhとしている。図3(A)及び図3(B)に示されるように、記号部12は、矢印Z方向と一致する方向を記号厚さTaとしている。記号部12は、記号幅Lw方向及び記号高さLh方向に均一な厚さを有する例えば有色又は無色の樹脂材料の射出成形により形成された記号部本体12Aを備えている。本実施の形態では、記号部本体12Aの意匠面となる表面12B及び側面12Cに表面加工層12Dが設けられており、車体等への取付面(又は貼付面)となり、かつ表面12Bと対向する裏面12Eに表面加工層12Dが設けられていない。表面加工層12Dは例えば銀光沢を有するクロムメッキにより形成されている。なお、表面加工層12Dは、クロムメッキに限定されるものではなく、クロムメッキ以外の他のメッキ、塗装等により構成してもよい。また、表面加工層12Dは、記号部本体12Aの表面に皮革模様、木目模様、岩目模様、砂目模様、なし地模様、幾何学模様等のシボ加工を施して構成してもよい。また、記号部本体12Aの裏面12Eに表面加工層12Dが設けられてもよい。この場合、マスキング処理等の手間が無くなるので、表面加工層12Dを簡単に形成することができる。後述する少なくとも表面加工層20D及び表面加工層30Dは、表面加工層12Dと同様に、裏面20E及び裏面30Eに設けられてもよい。
図3(A)に示されるように、補強部20は記号部本体12Aと一体に構成された補強部本体20Aを備えている。補強部20の補強厚さTbは、記号厚さTaと異なる厚さとされており、本実施の形態では記号厚さTaに比べて薄くされている。補強部本体20Aは記号部本体20Aと同様に例えば樹脂材料により形成されている。補強部本体20Aの意匠面となる表面20Bには表面加工層12Dと一体に構成されかつ同一の(同一製造工程により形成された)表面加工層20Dが設けられている。補強部本体20Aの表面20Bと対向する裏面20Eには表面加工層20Dが設けられていない。更に、表面加工層20Dの表面には表面加工層20Dとは異なる表面加工層20Fが設けられている。この表面加工層20Fは例えば有色塗装層、ここでは黒色塗装層により構成されている。なお、有色塗装層に代えて、表面加工層20Fは、記号部12の表面加工層12Dと異なるシボ加工を施して構成してもよい。
また、図2に示されるように、例えば英大文字の「A」の記号部12では、配列幅方向上部の形状が、三角形ではなく、配列方向に引延ばされて記号幅Laと同等の寸法となる矩形状とされている。これにより、記号部12の空間部位14か空間部位16の形状が配列方向を長手方向とする矩形状とされ、この空間部位14か空間部位16に補強部20が設けられている。記号部12では全体として矩形状の字体(書体)とされることが好ましい。
図1(A)及び図2に示されるように、連結部30は、配列方向に隣合う記号部12間において、補強部20と配列幅方向位置を一致されて、ここでは同等の幅で設けられている。詳しく説明すると、連結部30の配列幅方向における連結幅Swは補強部20の配列幅方向における補強幅Bwと同一とされている。連結幅Swの中心位置(中心線)Scは補強幅Bwの中心位置(中心線)Bcと一致されている。ここで、「同一」とは、完全同一が含まれると共に、加工ばらつき等の許容範囲内のばらつきも含まれる意味で使用されている。
図2、図3(A)及び図3(B)に示されるように、連結部30は記号部本体12Aと一体に構成された連結部本体30Aを備えている。連結部30の連結厚さTsはここでは補強厚さTbと同一の厚さで構成されている。連結部30の断面構造は補強部20の断面構造と同一である。つまり、連結部本体30Aは記号部本体12Aと一体に構成されている。更に、連結部本体30Aの意匠面となる表面30B及び側面30Cに表面加工層20Dと同一の表面加工層30Dが設けられており、表面加工層30Dの表面に表面加工層20Fと同一の表面加工層30Fが設けられている。本実施の形態では、表面30Bと対向する裏面30Eに表面加工層30Dは設けられていない。
主要な英大文字以外の他の英大文字の「U」の記号部12が例えば標識10に含まれる場合、図4(A)に示されるように、配列幅方向における位置を変えずに、他の英大文字の「U」の記号部12に連結部30が直接連結されている。同様に、図4(B)に示されるように、他の英大文字の「K」及び「I」の記号部12が含まれて「RIKA」なる標識10を構成する場合、配列幅方向における位置を変えずに、他の英大文字の「K」及び「I」の記号部12に連結部30が直接連結されている。
なお、図1(A)に示される英大文字の記号部12では、配列方向のすべてにおいて、配列幅方向上部の空間部位14か空間部位16に補強部20が設けられている。本実施の形態では、一部の記号部12による空間部位14か空間部位16に補強部20が設けられてもよい。例えば、左側に配列される英大文字の「A」、「B」及び「E」の記号部12において、「B」の記号部12による空間部位14に補強部20を設けずに、「A」及び「E」の記号部12による空間部位14及び空間部位16に補強部20が設けられてもよい。また、英大文字の記号部12では、配列方向の間隔が一定とされているが、本実施の形態では、配列方向の間隔を部分的に変えてもよい。更に、英大文字の記号部12では、すべて同一の記号幅Lw及び記号高さLhとされているが、本実施の形態では、部分的に記号幅Lw又は記号高さLhを変えた記号部12が配置されてもよい。
(数字を記号部とする標識の構成)
図1(B)に示される第1実施の形態に係る標識40は、標識10と同様に、矢印X方向を配列方向として直線状に配列された複数の記号部42を備えている。配列方向に隣合う記号部42同士は、一定間隔で互いに離間されており、連結部30により連結されている。標識10と同様に、標識40において、記号部42の配列方向における領域は符号La、連結部30の同一方向における領域は符号Lsで示されている。
標識40では、本実施の形態における主要な数字(アラビア数字)が記号部42とされている。詳しく説明すると、標識40は、数字の「2」、「3」、「5」、「6」、「8」及び「9」の記号部42を配列して構成されている。数字の「8」及び「9」の記号部42の内側には周囲が閉じられた形状を有する空間部位44が設けられている。本実施の形態では、記号部42の配列幅方向上部に位置する空間部位44に補強部20が設けられている。ここで、数字の「6」及び「8」の記号部42の内側にも配列幅方向下部に周囲が閉じられた形状を有する空間部位が設けられているが、この空間部位に補強部20が設けられていない。また、数字の「2」、「3」、「5」及び「6」の記号部42の内側には配列方向へ(矢印X方向及び矢印X方向とは反対方向へ)開かれた形状を有する空間部位46が設けられている。空間部位44と同様に、本実施の形態では、記号部42の配列幅方向上部に位置する空間部位46に補強部20が設けられている。ここで、数字の「2」、「3」、「5」及び「9」の記号部42の内側にも配列幅方向下部に開かれた形状を有する空間部位が設けられているが、この空間部位に補強部20が設けられていない。
標識40を構成する数字は、上記「2」等の記号部42に限定されるものではなく、図示を省略した他の数字「1」、「4」、「7」及び「0」の記号部42も含まれてもよい。なお、数字の「4」及び「0」の記号部42の内側には周囲が閉じられた形状を有する空間部位が各々設けられているが、この空間部位には補強部20が設けられていない。また、数字の「7」の記号部42の内側には配列方向及び配列幅方向へ開かれた形状を有する空間部位が設けられているが、この空間部位に補強部20は設けられていない。また、数字の「1」の記号部42は空間部位が無いので、補強部20が設けられていない。
標識10における連結部30と同様に、標識40の連結部30は、配列方向に隣合う記号部42間において、補強部20と配列幅方向位置を一致されて、ここでは同等の幅で設けられている。連結部30の配列幅方向における連結幅Swは補強部20の配列幅方向における補強幅Bwと同一とされている。そして、連結幅Swの中心位置Scは補強幅Bwの中心位置Bcと一致されている。
また、標識40の記号部42、補強部20並びに連結部30の断面構造は、図3(A)及び図3(B)に示される標識10の記号部12、補強部20並びに連結部30の断面構造と同一構造とされている。
(本実施の形態の作用及び効果)
本実施の形態に係る標識10では、図1(A)に示されるように、英大文字の記号部12が配列方向に複数配列される。そして、記号部12間に連結部30が設けられており、記号部12同士は連結部30により連結される。
ここで、記号部12の空間部位14又は空間部位16に補強部20が設けられている。このため、記号部12の空間部位14又は空間部位16に沿った箇所(図2にハッチングを付した領域)の剛性が補強部20により向上されるので、記号部12の強度を向上させることができる。加えて、特に図2に示されるように、連結部30が補強部20と配列幅方向位置を一致されて設けられている。このため、記号部12の強度が補強された箇所(図2にハッチングを付した領域)が連結部30により連結されるので、標識10全体の強度を向上させることができる。従って、本実施の形態に係る標識10によれば、強度を向上させることができる。なお、図1(B)に示される本実施の形態に係る標識40では、記号部42が数字とされているが、本実施の形態に係る標識10により得られる作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
更に、本実施の形態に係る標識10では、補強部20及び連結部30が配列幅方向における同等の位置に同等の幅(補強幅Bw及び連結幅Sw)で設けられている。このため、記号部12の配列方向に沿って補強部20と連結部30とが直線状に繋がる形状となり、この補強部20及び連結部30の全体形状と複数の記号部12の全体形状との統一性を図ることができるので、意匠性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る標識10では、特に図2に示されるように、補強部20及び連結部30の配列幅方向の中心位置Bc及び中心位置Scが一致される。このため、中心位置Bc及び中心位置Scに対して補強部20及び連結部30の双方の配列幅方向の形状が略線対称とされる。このため、標識10の意匠性をより一層向上させることができる。標識40についても、標識10と同様に、意匠性をより一層向上させることができる。
更に、本実施の形態に係る標識10では、記号部12の配列幅方向の中心位置Acに対して両側に空間部位14か空間部位16が設けられ、連結部30と配列幅方向位置が一致された一方の空間部位14か空間部位16に補強部20が設けられている。このため、連結部30及び補強部20が配列方向へ直線的に連なって配置されるので、標識10の意匠性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る標識10では、図3(A)及び図3(B)に示されるように、補強部20及び連結部30の意匠が記号部12の意匠に対して異なって構成されている。詳しく説明すると、記号部12の意匠面はここではクロムメッキにより形成された表面加工層12Dにより構成されると共に、補強部20の意匠面となる表面加工層20F及び連結部30の意匠面となる表面加工層30Fは有色塗装層やシボ加工により構成されている。このため、補強部20及び連結部30に対して記号部12の輪郭が明確になるので、記号部12が読易く、記号部12の視認性を向上させることができる。なお、図1(B)に示される本実施の形態に係る標識40でも、本実施の形態に係る標識10により得られる作用効果と同様に、視認性を向上させることができるという作用効果を得ることができる。
また、本実施の形態に係る標識10では、上記の通り、記号部12及び連結部30を含めて全体の強度を向上させることができる。このため、例えば記号部12の英大文字の線幅を細くする等の意匠性の自由度を向上させることができる。なお、本実施の形態に係る標識40でも、本実施の形態に係る標識10により得られる作用効果と同様に、意匠性の自由度を向上させることができるという作用効果を得ることができる。
更に、本実施の形態に係る標識10では、図3(A)に示されるように、記号部12の空間部位14又は空間部位16に補強部20が設けられている。これにより、記号部12の記号部本体12Aの表面12Bと補強部20の補強部本体20Aの表面20Bとの段差が減少される。本実施の形態では、表面加工層12D及び表面加工層20Dがクロムメッキにより形成されている。上記段差の減少により、空間部位14又は空間部位16におけるクロムメッキ液の回込み(循環)が改善されて、クロムメッキ液が段差部分の隅々まで行届くので、表面加工層12D及び表面加工層20Dの仕上がりの品質を向上させることができる。例えば、斑やメッキ不良箇所が無くなり、銀光沢が鮮やかなクロムメッキ層に仕上げることができる。なお、本実施の形態に係る標識40でも、本実施の形態に係る標識10により得られる作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
[第2実施の形態]
図5及び図6を用いて、本発明の第2実施の形態に係る標識を説明する。なお、第2実施の形態並びにそれ以降の実施の形態において、第1実施の形態に係る標識10の構成と同等の機能を有する構成には同一符号を付し、同一符号が付された構成の説明は重複するので省略する。
(英大文字を記号部とする標識の構成)
図5(A)に示されるように、第2実施の形態に係る標識50は、図1(A)に示される標識10と同様に、矢印X方向を配列方向として直線状に配列された複数の記号部52を備えている。配列方向に隣合う記号部52同士は、一定間隔で互いに離間されており、連結部32により連結されている。標識10と同様に、標識50において、記号部52の配列方向における領域は符号La、連結部32の同一方向における領域は符号Lsで示されている。
標識50では、標識10と同様に、主要な英大文字が記号部52とされている。詳しく説明すると、標識50は、英大文字の「A」、「B」、「E」、「F」、「P」、「R」及び「S」の記号部52を配列して構成されている。英大文字の「A」、「B」、「P」及び「R」の記号部52の内側には周囲が閉じられた形状を有する空間部位54が設けられている。本実施の形態では、記号部52の配列幅方向上部に位置する空間部位54に補強部22が設けられておらず、英大文字の「B」の記号部52において配列幅方向下部に位置する空間部位54に補強部22が設けられている。また、英大文字の「E」、「F」及び「S」の記号部52の内側には配列方向へ開かれた形状を有する空間部位56が設けられている。本実施の形態では、記号部52の配列幅方向上部に位置する空間部位56に補強部22が設けられておらず、英大文字の「E」及び「S」の記号部52において配列幅方向下部に位置する空間部位56に補強部22が設けられている。加えて、英大文字の「A」及び「R」の記号部52の内側には配列幅方向下部に位置し配列幅方向へ開かれた形状を有する空間部位58が設けられており、この空間部位58に補強部22Gが設けられている。更に、英大文字の「F」及び「P」の記号部52の内側には配列幅方向下部に位置し配列方向及び配列幅方向へ開かれた形状を有する空間部位58Aが設けられており、この空間部位58Aに補強部22Hが設けられている。標識10と同様に、標識50を構成する英大文字は上記「A」等の記号部52に限定されるものではなく、他の英大文字の記号部52を含んで標識50が構成されてもよい。
標識10における連結部30と同様に、標識50の連結部32は、配列方向に隣合う記号部52間において、補強部22と配列幅方向位置を一致されて、ここでは同等の幅で設けられている。連結部32の配列幅方向における連結幅Swは補強部22の配列幅方向における補強幅Bwと同一幅とされている。そして、連結幅Swの中心位置Scは補強幅Bwの中心位置Bcと一致されている。
標識50の記号部52、補強部22並びに連結部32の断面構造は、図3(A)に示される標識10の記号部12、補強部20並びに連結部30の断面構造と同一構造とされている。つまり、記号部52では記号部本体(52A)の表面(52B)に表面加工層が設けられている。また、補強部22では補強部本体の表面に2層の表面加工層が設けられると共に、連結部32では連結部本体の表面に2層の表面加工層が設けられている。なお、補強部22G及び補強部22Hは補強部22と同一の構成とされている。
図6(A)に示されるように、標識50の記号部52は、配列幅方向上部から配列幅方向下部へ向かって(記号高さLhに沿って)記号厚さTaからそれよりも薄い記号厚さTcに変化し、記号部本体52Aの表面52Bを突出させる曲面形状で形成されている。なお、標識50の記号部52は、図3(B)に示される標識10の記号部12と同様に、配列幅方向に一定の記号厚さTaにより構成されてもよい。
(英小文字を記号部とする標識の構成)
図5(B)に示される第2実施の形態に係る標識60は、標識50と同様に、矢印X方向を配列方向として直線状に配列された複数の記号部62を備えている。配列方向に隣合う記号部62同士は、一定間隔で互いに離間されており、連結部32により連結されている。標識50と同様に、標識60において、記号部62の配列方向における領域は符号La、連結部32の同一方向における領域は符号Lsで示されている。
標識60では、本実施の形態における主要な英小文字(アルファベットの小文字)が記号部62とされている。詳しく説明すると、標識60は、英小文字の「a」、「b」、「c」、「d」、「g」、「i」、「j」、「o」、「p」、「q」及び「z」の記号部62を配列して構成されている。英小文字の「a」、「b」、「d」、「g」、「o」、「p」及び「q」の記号部62の内側には周囲が閉じられた形状を有する空間部位64が設けられている。本実施の形態では、記号部62の空間部位64に補強部22が設けられている。ここで、記号部62の配列幅方向における空間部位64の位置は、図5(A)に示される記号部52の配列幅方向下部の空間部位54の位置と同等である。従って、空間部位54に設けられた補強部22と同等の補強部22が空間部位64に設けられている。また、英小文字の「c」、「i」、「j」及び「z」の記号部62の内側には配列方向に開かれた形状を有する空間部位66が設けられている。記号部62の空間部位66には補強部22が設けられている。標識50と同様に、標識60を構成する英小文字は上記「a」等の記号部62に限定されるものではなく、他の英小文字の記号部62を含んで標識60が構成されてもよい。
標識50における連結部32と同様に、標識60の連結部32は、配列方向に隣合う記号部62間において、補強部22と配列幅方向位置を一致されて、ここでは同等の幅で設けられている。連結部32の配列幅方向における連結幅Swは補強部22の配列幅方向における補強幅Bwと同一幅とされている。そして、連結幅Swの中心位置Scは補強幅Bwの中心位置Bcと一致されている。
標識60の記号部62、補強部22並びに連結部32の断面構造は、標識50の記号部52、補強部22並びに連結部32の断面構造と同一構造とされている(図3(A)及び図6(A)参照)。
(数字を記号部とする標識の構成)
図5(C)に示される第2実施の形態に係る標識70は、図1(B)に示される標識40と同様に、矢印X方向を配列方向として直線状に配列された複数の記号部72を備えている。配列方向に隣合う記号部72同士は、一定間隔で互いに離間されており、連結部32により連結されている。標識50と同様に、標識70において、記号部72の配列方向における領域は符号La、連結部32の同一方向における領域は符号Lsで示されている。
標識70では、図1(B)に示される標識40と同様に、本実施の形態における主要な数字が記号部72とされている。詳しく説明すると、標識70は、数字の「2」、「3」、「5」、「6」、「8」及び「9」の記号部72を配列して構成されている。数字の「6」及び「8」の記号部72の内側には周囲が閉じられた形状を有する空間部位74が設けられている。本実施の形態では、記号部72の配列幅方向下部に位置する空間部位74に補強部22が設けられている。ここで、数字の「8」及び「9」の記号部72の内側にも配列幅方向上部に位置する空間部位が設けられているが、この空間部位に補強部22が設けられていない。また、数字の「2」、「3」、「5」及び「9」の記号部72の内側には配列方向へ開かれた形状を有する空間部位76が設けられている。空間部位74と同様に、本実施の形態では、記号部72の配列幅方向下部に位置する空間部位76に補強部22が設けられている。ここで、数字の「2」、「3」、「5」、「6」の記号部72の内側にも配列幅方向上部に位置する空間部位が設けられているが、この空間部位に補強部22が設けられていない。
標識70を構成する数字は、上記「2」等の記号部72に限定されるものではなく、図示を省略した他の数字「1」、「4」、「7」及び「0」の記号部72も含まれてもよい。なお、図1(B)に示される標識40と同様に、他の数字の記号部72では、補強部22が設けられていない。
標識50における連結部32と同様に、標識70の連結部32は、配列方向に隣合う記号部72間において、補強部22と配列幅方向位置を一致されて、ここでは同等の幅で設けられている。連結部32の配列幅方向における連結幅Swは補強部20の配列幅方向における補強幅Bwと同一幅とされている。そして、連結幅Swの中心位置Scは補強幅Bwの中心位置Bcと一致されている。
また、標識70の記号部72、補強部22並びに連結部32の断面構造は、標識50の記号部52、補強部22並びに連結部32の断面構造と同一構造とされている。
(変形例:英文字と数字とを組合せた標識の構成)
図6(B)に示される標識50Aは、図5(A)に示される英大文字の「B」の記号部52と、図5(B)に示される英小文字の「a」の記号部62と、図5(C)に示される数字の「2」の記号部72とを組合せて構成されている。記号部52の内側には空間部位54が設けられており、この空間部位54に補強部22が設けられている。記号部62の内側には空間部位64が設けられており、この空間部位64に補強部22が設けられている。記号部72の内側には空間部位76が設けられており、この空間部位76に補強部22が設けられている。記号部52及び記号部62は配列幅方向下部に設けられた連結部32により連結されている。同様に、記号部62及び記号部72は配列幅方向下部に設けられた連結部32により連結されている。
図6(C)に示される標識50Bは、図5(C)に示される数字の「5」の記号部72と、図5(B)に示される英小文字の「i」の記号部62とを組合せて構成されている。記号部72の内側には空間部位76が設けられており、この空間部位76に補強部22が設けられている。記号部62の内側には空間部位66が設けられており、この空間部位66に補強部22が設けられている。記号部72及び記号部62は配列幅方向下部に設けられた連結部32により連結されている。
(本実施の形態の作用及び効果)
図5(A)に示される本実施の形態に係る標識(英大文字)50、図5(B)に示される本実施の形態に係る標識(英小文字)60、図5(C)に示される本実施の形態に係る標識(数字)70によれば、第1実施の形態に係る標識10、40により得られる作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
また、本実施の形態に係る標識50では、図5(A)に示されるように、記号部52の配列幅方向下部に位置する空間部位54又は空間部位56に補強部22が設けられると共に、補強部22と配列幅方向位置を一致されて連結部32が設けられている。図6(A)に示されるように、標識50は、記号部52の配列幅方向(記号高さLh方向)上部が記号厚さTaを有し、配列幅方向下部が記号厚さTaよりも薄い記号厚さTcを有する構成とされている。このため、記号部52の剛性が配列幅方向上部に対して配列幅方向下部で低くなるが、記号部52の配列幅方向下部に補強部22が設けられ、かつこの補強部22と配列方向に一致する箇所に連結部32が設けられているので、記号部52を含めて標識50全体の強度を向上することができる。加えて、記号部52の表面52Bが突出される曲面形状とされているので、記号部52を見る角度が配列幅方向で変化しても記号部52が立体的に視認される。このため、標識50の意匠性を更に向上することができる。なお、図5(B)に示される標識60、図5(C)に示される標識70の各々でも、標識50により得られる作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
[第3実施の形態]
図7を用いて、本発明の第3実施の形態に係る標識を説明する。図7(A)に示されるように、本実施の形態に係る標識80Aは、第1実施の形態に係る標識10と第2実施の形態に係る標識50とを組合せて構成されている。詳しく説明すると、標識80Aは、図1(A)に示される英大文字の「A」、「B」の記号部12と、図5(A)に示される英大文字の「B」、「S」の記号部52とを組合せて構成されている。英大文字の「A」、「B」の記号部12の内側には配列幅方向上部に空間部位14が設けられており、この空間部位14には補強部20が設けられている。また、記号部12同士は配列幅方向上部に設けられた連結部30により連結されている。
ここで、英大文字の「B」の記号部12は、英大文字の「S」の記号部52との連結関係において、記号部52としても使用されている。この英大文字の「B」の記号部52の内側には配列幅方向下部に空間部位54が設けられており、この空間部位54には補強部22が設けられている。また、英大文字の「S」の記号部52の内側には配列幅方向下部に空間部位56が設けられており、この空間部位56には補強部22が設けられている。記号部52同士は配列幅方向下部に設けられた連結部32により連結されている。
図7(B)に示される本実施の形態に係る標識80Bは、図5(C)に示される数字の「2」、「3」の記号部72と、図1(B)に示される数字の「3」、「5」の記号部42とを組合せて構成されている。数字の「2」、「3」の記号部72の内側には配列幅方向下部に空間部位76が設けられており、この空間部位76には補強部22が設けられている。また、記号部72同士は配列幅方向下部に設けられた連結部32により連結されている。
ここで、数字の「3」の記号部72は、数字の「5」の記号部42との連結関係において、記号部42としても使用されている。この数字の「3」の記号部42の内側には配列幅方向上部に空間部位46が設けられており、この空間部位46には補強部20が設けられている。また、数字の「5」の記号部42の内側には配列幅方向上部に空間部位46が設けられており、この空間部位46には補強部20が設けられている。記号部42同士は配列幅方向上部に設けられた連結部30により連結されている。
(本実施の形態の作用及び効果)
図7(A)に示される本実施の形態に係る標識80A、図7(B)に示される本実施の形態に係る標識80Bによれば、第1実施の形態に係る標識10、40又は第2実施の形態に係る標識50、60、70により得られる作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
また、図7(A)に示される本実施の形態に係る標識80Aでは、複数の記号部12の全体形状と配列幅方向上部に設けられた補強部20及び連結部30の全体形状との統一性を図ることができる。加えて、複数の記号部52の全体形状と配列幅方向下部に設けられた補強部22及び連結部32の全体形状との統一性も図ることができる。従って、標識80Aの全体形状の統一性を図ることができるので、意匠性を更に向上することができる。なお、図7(B)に示される本実施の形態に係る標識80Bでも、本実施の形態に係る標識80Aにより得られる作用効果と同様に、意匠性を更に向上させることができるという作用効果を得ることができる。
[第4実施の形態]
図8を用いて、本発明の第4実施の形態に係る標識を説明する。第4実施の形態は、標識の記号部の配列方向を変えた例を説明するものである。
(英大文字を記号部とする標識の構成)
図8(A)に示されるように、第4実施の形態に係る標識100は、図1(A)に示される標識10等とは配列方向が異なり、図2に示される文字高さLh方向と一致する矢印Y方向を配列方向として直線状に配列された複数の記号部102を備えている。配列方向に隣合う記号部102同士は、一定間隔で互いに離間されており、連結部34により連結されている。標識10と同様に、標識100において、記号部102の配列方向における領域は符号La、連結部34の同一方向における領域は符号Lsで示されている。
標識100では、主要な英大文字が記号部102とされている。詳しく説明すると、標識100は、英大文字の「A」、「B」、「D」、「H」、「O」、「P」、「R」及び「U」の記号部102を配列して構成されている。英大文字の「A」、「B」、「D」、「O」、「P」及び「R」の記号部102の内側には周囲が閉じられた形状を有する空間部位104が設けられており、この空間部位104に補強部24が設けられている。また、英大文字の「H」、「R」及び「U」の記号部102の内側には配列方向へ開かれた形状を有する空間部位106が設けられており、この空間部位106に補強部24が設けられている。本実施の形態では、英大文字の「P」の記号部102の内側に配列方向及び配列幅方向に開かれた形状を有する空間部位108Aが設けられており、この空間部位108Aにも補強部24Hが設けられている。図1(A)に示される標識10等と同様に、標識100を構成する英大文字は上記「A」等の記号部102に限定されるものではなく、他の英大文字の記号部102を含んで標識100が構成されてもよい。
標識10における連結部30と同様に、標識100の連結部34は、配列方向に隣合う記号部102間において、補強部24と配列幅方向位置を一致されて、ここでは同等の幅で設けられている。連結部34の配列幅方向における連結幅Swは補強部24の配列幅方向における補強幅Bwと同一幅とされている。そして、連結幅Swの中心位置Scは補強幅Bwの中心位置Bcと一致されている。
標識100の記号部102、補強部24並びに連結部34の断面構造は、図3(A)に示される標識10の記号部12、補強部20並びに連結部30の断面構造と同一構造とされている。
(英小文字を記号部とする標識の構成)
図8(B)に示される第4実施の形態に係る標識110は、標識100と同様に、矢印Y方向を配列方向として直線状に配列された複数の記号部112を備えている。配列方向に隣合う記号部112同士は、一定間隔で互いに離間されており、連結部34により連結されている。標識100と同様に、標識110において、記号部112の配列方向における領域は符号La、連結部34の同一方向における領域は符号Lsで示されている。
標識110では、主要な英小文字が記号部112とされている。詳しく説明すると、標識110は、英小文字の「a」、「b」、「d」、「g」、「h」、「n」、「o」、「p」及び「q」の記号部112を配列して構成されている。英小文字の「a」、「b」、「d」、「g」、「o」、「p」及び「q」の記号部112の内側には周囲が閉じられた形状を有する空間部位114が設けられており、この空間部位114に補強部24が設けられている。また、英小文字の「h」及び「n」の記号部112の内側には配列方向に開かれた形状を有する空間部位116が設けられており、この空間部位116に補強部24が設けられている。本実施の形態では、英小文字の「a」及び「g」の記号部112の内側に配列幅方向に開かれた形状を有する空間部位118が設けられている。この空間部位118には補強部24Gが設けられている。また、英小文字の「b」、「d」、「h」、「p」及び「q」の記号部112の内側に配列方向及び配列幅方向に開かれた形状を有する空間部位118Aが設けられている。この空間部位118にも補強部24Hが設けられている。標識100と同様に、標識110を構成する英小文字は上記「a」等の記号部112に限定されるものではなく、他の英小文字の記号部112を含んで標識110が構成されてもよい。
標識100における連結部34と同様に、標識110の連結部34は、配列方向に隣合う記号部112間において、補強部24と配列幅方向位置を一致されて、ここでは同等の幅で設けられている。連結部34の配列幅方向における連結幅Swは補強部24の配列幅方向における補強幅Bwと同一幅とされている。そして、連結幅Swの中心位置Scは補強幅Bwの中心位置Bcと一致されている。
標識110の記号部112、補強部24並びに連結部34の断面構造は、標識100の記号部102、補強部24並びに連結部34の断面構造と同一構造とされている(図3(A)参照)。
(数字を記号部とする標識の構成)
図8(C)に示される第4実施の形態に係る標識120は、標識100と同様に、矢印Y方向を配列方向として直線状に配列された複数の記号部122を備えている。配列方向に隣合う記号部122同士は、一定間隔で互いに離間されており、連結部34により連結されている。標識100と同様に、標識120において、記号部122の配列方向における領域は符号La、連結部34の同一方向における領域は符号Lsで示されている。
標識120では、主要な数字が記号部122とされている。詳しく説明すると、標識120は、数字の「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、「9」及び「0」の記号部122を配列して構成されている。数字の「6」、「8」、「9」及び「0」の記号部122の内側には周囲が閉じられた形状を有する空間部位124が設けられており、この空間部位124に補強部24が設けられている。また、数字の「4」の記号部122の内側には配列方向へ開かれた形状を有する空間部位126が設けられており、この空間部位126に補強部24が設けられている。本実施の形態では、数字の「5」、「6」及び「9」の記号部122の内側に配列幅方向に開かれた形状を有する空間部位128が設けられている。この空間部位128にも補強部24Gが設けられている。また、数字の「4」及び「7」の記号部122の内側に配列方向及び配列幅方向に開かれた形状を有する空間部位128Aが設けられている。この空間部位128Aにも補強部24Hが設けられている。標識120を構成する数字は、上記「4」等の記号部122に限定されるものではなく、図示を省略した他の数字「1」、「2」及び「3」の記号部122を含んでもよい。
標識100における連結部34と同様に、標識120の連結部34は、配列方向に隣合う記号部122間において、補強部24と配列幅方向位置を一致されて、ここでは同等の幅で設けられている。連結部34の配列幅方向における連結幅Swは補強部22の配列幅方向における補強幅Bwと同一幅とされている。そして、連結幅Swの中心位置Scは補強幅Bwの中心位置Bcと一致されている。
また、標識120の記号部122、補強部24並びに連結部34の断面構造は、標識100の記号部102、補強部24並びに連結部34の断面構造と同一構造とされている。
(本実施の形態の作用及び効果)
図8(A)に示される本実施の形態に係る標識(英大文字)100、図8(B)に示される本実施の形態に係る標識(英小文字)110、図8(C)に示される本実施の形態に係る標識(数字)120によれば、記号部102、112、122の配列方向は変わるものの、第1実施の形態に係る標識10、40により得られる作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
[第5実施の形態]
図9を用いて、本発明の第5実施の形態に係る標識を説明する。本実施の形態では、図9に示されるように、上記図2に示される標識10が、被取付体130に取付られている。被取付体130は、例えば車両として自動車であれば、インストルメントパネル、ステアリング等の内装や、クォータパネル、トランクパネル、バックドア等の外装である。また、車両として自動二輪車であれば、被取付体130は、メータパネル等の内装や、燃料タンク、カウル等の外装である。
そして、標識10の補強部20及び連結部30の意匠面としての表面色は、被取付体130の補強部20及び連結部30の少なくとも周囲の意匠面としての表面色と一致されている。詳しく説明すると、第1実施の形態では、図3(A)に示されるように、表面加工層20Fにより補強部20の意匠面は例えば黒色に塗装されている。図3(A)及び図3(B)に示されるように、表面加工層30Fにより連結部30の意匠面は例えば黒色に塗装されている。一方、被取付体130の意匠面としての表面色は例えば黒色とされている。なお、黒色に限定されるものではなく、補強部20及び連結部30の意匠面が赤色に塗装されていれば被取付体130の意匠面は赤色とされ、補強部20及び連結部30の意匠面が青色に塗装されていれば被取付体130の意匠面は青色とされる。また、有色塗装に限定されるものではなく、被取付体130の意匠面にシボ加工が施されていれば、補強部20及び連結部30の意匠面もシボ加工が施される。
(本実施の形態の作用及び効果)
本実施の形態に係る標識10では、上記第1実施の形態に係る標識10により得られる作用効果と同様の作用効果を得ることができる。更に、本実施の形態に係る標識10では、図9に示されるように、補強部20及び連結部30の意匠が、被取付体130の意匠と一致されて、被取付体130の意匠に対する隠蔽意匠(色彩の場合には保護色)とされている。このため、被取付体130の表面において補強部20及び連結部30が目立たなくなるので、記号部12の輪郭が明確になる。従って、記号部12が読易くなるので、記号部12の視認性を向上させることができる。
なお、本実施の形態は、標識10に限定されるものではなく、前述の標識40、50、50A、50B、60、70、80A、80B、100、110、120のすべてに適用可能である。
[第6実施の形態]
図10を用いて、本発明の第6実施の形態に係る標識を説明する。本実施の形態では、図10に示されるように、上記図2に示される標識10において、記号部12同士が連結部36により連結されている。連結部36の配列幅方向の連結幅Swwは、補強部20の同一方向の補強幅Bw(図2参照)よりも大きく設定されている。連結部36の中心位置Scは補強部20の中心位置Bcと一致されている。
また、標識10は、記号部12同士を一点鎖線で示される連結部38により連結してもよい。連結部38の配列幅方向の連結幅Swsは、補強部20の同一方向の補強幅Bwよりも小さく設定されている。連結部38の中心位置Scは補強部20の中心位置Bcと一致されている。
(本実施の形態の作用及び効果)
本実施の形態に係る標識10では、記号部12が大きな連結幅Swwを有する連結部36により連結されているので、全体の強度をより一層向上させることができる。更に、本実施の形態に係る標識10では、連結部36の中心位置Scと補強部20の中心位置Bcとが一致されているので、形状の統一性が向上されて意匠性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る標識10では、記号部12が小さな連結幅Swsを有する連結部38により連結されているが、記号部12に補強部20が設けられると共に、補強部20の配列幅方向における位置に一致させて連結部38が設けられているので、全体の強度を向上させることができる。更に、本実施の形態に係る標識10では、連結部38の中心位置Scと補強部20の中心位置Bcとが一致されているので、形状の統一性が向上されて意匠性を向上させることができる。
[上記実施の形態の補足説明]
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲において例えば以下の通り変形可能である。例えば、本発明は、上記実施の形態における記号部の英数字の書体やフォントに限定されない。例えば、記号部の英数字が斜体であってもよい。また、上記実施の形態では、英数字を主体する標識に本発明を適用した例を説明したが、本発明は、記号部の例えば文字を英文字に限定するものではない。例えば、本発明は、漢字、ひらがな、カタカナ、ハングル文字、アラビア文字等の文字にも適用可能である。
また、上記実施の形態に係る標識では、矢印X方向若しくは矢印Y方向に一致する方向を記号部の配列方向としているが、本発明は、矢印X方向に対して±45度の範囲内若しくは矢印Y方向に対して±45度未満の範囲内で傾斜する方向を配列方向としてもよい。更に、上記実施の形態に係る標識では、補強部の配列幅方向位置と連結部の配列幅方向位置とが一致されていたが、本発明では、補強部の配列幅方向位置と連結部の配列幅方向位置との少なくとも一部が一致されていればよい。
また、本発明は、上記第1実施の形態に係る標識と上記第2実施の形態に係る標識とを組合わせた標識とされてもよい。詳しく説明すると、例えば英大文字の記号部の内側の配列幅方向上部の空間部位に補強部を設けてこの補強部と同等の位置に連結部が設けられると共に、記号部の内側の配列幅方向下部の空間部位にも補強部を設けてこの補強部と同等の位置に連結部が設けられた標識が構成されてもよい。つまり、配列幅方向上部及び配列幅方向下部に設けた2本の連結部が配列方向に沿って平行に延設されてもよい。
また、本発明は、補強部若しくは連結部のいずれか一方或いは双方の表面高さを記号部の表面高さよりも高くした標識を構成してもよい。つまり、この標識は記号部の表面よりも補強部若しくは連結部が突出する構成とされている。更に、本発明では、記号部の補強部と連結部との間の部位の表面高さが、補強部及び連結部の表面高さの少なくとも一方と一致されてもよい。この場合、記号部の当該部位の意匠が補強部及び連結部の意匠と一致されてもよい。
更に、上記実施の形態では、車両に取付けられる標識に本発明を適用した例を説明したが、本発明は車両に限定されない。例えば、車両に関連した機器として、本発明は、キーを差込む操作無しでドアロックの開閉やエンジンの始動停止ができる携帯型キーにも適用可能である。また、本発明は、車両とは直接無関係なパーソナルコンピュータ、携帯端末、携帯電話機等の電子機器や、モニタ(テレビジョン)、冷蔵庫、洗濯機等の電気製品等にロゴマークとして取付けられる標識に適用可能である。また、本発明は、バック、靴、腕時計、アクセサリ等の装飾品に取付ける標識に適用可能である。
10、40、50、50A、50B、60、70、80A、80B、100、110、120 標識
12、42、52、62、72、102、112、122 記号部
12A 記号部本体
12D、20D、20F、30D、30F 表面加工層
14、16、18、18A、44、46、54、56、58、58A、64、66、74、76、104、106、108A、114、116、118、118A、124、126、128、128A 空間部位
20、22、24 補強部
20A 補強部本体
30、32、34、36、38 連結部
30A 連結部本体
130 被取付体

Claims (5)

  1. 配列方向に配列された複数の記号部と、
    当該記号部によって周囲が閉じられ又は配列方向へ開かれて形成された空間部位に設けられ、前記記号部を補強する補強部と、
    前記記号部間において前記補強部と配列幅方向位置を一致されて設けられ、当該記号部同士を連結する連結部と、
    を備えた標識。
  2. 前記連結部の配列幅方向の中心位置は、前記補強部の配列幅方向の中心位置と一致されている請求項1に記載の標識。
  3. 前記記号部の配列幅方向の中心位置に対して両側に各々前記空間部位を備え、前記連結部と配列幅方向位置が一致された一方の前記空間部位に前記補強部が設けられている請求項1又は請求項2に記載の標識。
  4. 前記補強部及び前記連結部の意匠は、前記記号部の意匠に対して異なっている請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の標識。
  5. 前記記号部、前記補強部及び前記連結部は被取付体に取付け可能とされ、前記補強部及び前記連結部の意匠は、前記被取付体の前記補強部及び前記連結部の周囲の意匠と一致されている請求項4に記載の標識。
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