JP2015135020A - 建設機械 - Google Patents

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大徳 塚本
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恭平 小坂
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Masakazu Ozaki
正和 尾▲崎▼
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Abstract

【課題】エンジンフードと機器カバーを近接して配置するレイアウトをとりながら、上部旋回体の美観向上、空気穴の総開口面積の拡大、両者間への土砂等の堆積防止を実現する。【解決手段】後ヒンジで開閉するエンジンフード29で覆われるエンジンルーム26の左前方にエアクリーナ34を設置し、これをエアクリーナカバー35で覆う。エンジンフード29及びエアクリーナカバー35にはそれぞれ開口部を設け、エンジンフード29の閉じ姿勢で互いの開口部が連通し、かつ、互いの開口縁部同士が内外に重なる状態で接合する構成とした。【選択図】図2

Description

本発明はボンネット構成を改良したショベル等の建設機械に関するものである。
ショベルを例にとって背景技術を説明する。
ショベルは、クローラ式の下部走行体上に作業アタッチメントを備えた上部旋回体を旋回自在に搭載して構成される。
図10〜12は従来のボンネット構成を備えた上部旋回体を示す。
この上部旋回体のベースとなるアッパーフレーム1上にキャビン2を含む各種設備、機器が搭載されるとともに、同フレーム1の前部に図示しない作業アタッチメントが装着される。
なお、この明細書においては、キャビン2の位置を左側前部とし、これを基準に上部旋回体全体及び各部についての「前後」「左右」の方向性をいうものとする。
また、図及び説明の簡潔化のために本発明と直接関係のないアッパーフレーム各部の細かな図示、説明を省略する。
アッパーフレーム1の後部には、メンテナンスのために上方空間を開く必要がある機器(エンジン3、ラジエータ4、冷却ファン5等)が収容されるエンジンルーム6と、安全のために上方空間を閉じておくのが望ましい機器(マフラー等の排気系の機器。図示省略)が収容される機器室7が左右に隣接して設けられる。
エンジンルーム6は、たとえば後端下部に設けられたヒンジ8を中心に開閉する状態でアッパーフレーム1上に取付けられたエンジンフード9によって、また機器室7は、アッパーフレーム1上に固定された固定フード10によってそれぞれ覆われ、これらによってボンネットが構成される(特許文献1参照)。
エンジンフード9及び固定フード10は、それぞれ外縁(前後及び左右一側)に下向きに延びる側面部を備えた扁平な箱状に形成される。
なお、エンジンルーム6と機器室7を一つのエンジンフードで一括して覆う1フード式のボンネット構成がとられる場合もある(特許文献2参照)。
各図中、11はアッパーフレーム後端部(エンジンルーム6のさらに後方)に設けられたカウンタウェイトである。
また、2フード式及び1フード式のボンネットの左右両側面には、それぞれ冷却用の空気を導入または排出する多数の空気穴12,13が設けられる。
一方、エンジンルーム6及び機器室7とは別の場所に他の機器類(たとえばエアクリーナ)を防護状態で設置する必要が生じた場合、本来のボンネットとは別の独立した機器カバーで覆うのが通例である。
たとえば特許文献3には、横開き式のエンジンルームの上方を建屋カバーで覆う構成を前提として、空きスペースとなる建屋カバーの上面にエアクリーナを設置し、これを独立したエアクリーナカバーで覆う技術が開示されている。
特開2000−159150号公報 特開2010−144378号公報 特開2003−184670号公報
特許文献1,2に開示されているようにエンジンルーム6の上方を開閉自在なエンジンフード9で覆う建設機械において特許文献3の技術を応用した場合、図12に示すように、エアクリーナ14を、エンジンルーム近くでスペースを確保し得る位置、たとえばエンジンルーム6の左前方に設置し、これを独立した固定式のエアクリーナカバー15で覆う構成をとることが考えられる。
しかし、こうするとエンジンフード9とエアクリーナカバー15が二つの独立した山として上部旋回体の上面に現れるため、外観上の体裁が悪くなる。
また、エンジンフード9とエアクリーナカバーがエンジンフード左側端部で前後に近接することから、エンジンフード9の前後サイズがエアクリーナカバー15によって制限され、エンジンフード9の側面の面積も制約を受ける。このため、同側面に設けられる空気穴の総開口面積が制限されるという問題が生じる。
さらに、エンジンフード9とエアクリーナカバー15の谷間に土砂や砕石が溜まってエンジンフード9の開閉、つまりエンジンルーム内機器のメンテナンスに支障を来たすおそれがある。
そこで本発明は、エンジンフードと機器カバーを近接して配置するレイアウトをとりながら、新規なボンネット構成により、上部旋回体の美観向上、空気穴の総開口面積の拡大、両者間への土砂等の堆積防止を実現することができる建設機械を提供するものである。
上記課題を解決する手段として、本発明においては、上部旋回体に設けられたエンジンルームと、このエンジンルームを上から覆うエンジンフードを具備し、上記エンジンフードは、外縁に下向きに延びる側面部を備えた扁平な箱状に形成され、前後左右いずれか一側に設けられたヒンジを中心として開閉する状態で上記上部旋回体に取付けられた建設機械において、上記エンジンルーム外で機器類を覆う機器カバーを、上記エンジンフードの、上記ヒンジが設けられた側部以外であって前後方向の側部に近接して上記上部旋回体に設け、上記エンジンフード及び機器カバーの相対向する面に開口部を設け、上記エンジンフードの閉じ姿勢で、エンジンフード及び機器カバーの開口部同士が連通し、かつ、開口縁部同士がエンジンフード側を外側にして内外に重なる状態でエンジンフードと機器カバーが接合されるように構成したものである。
この構成によれば、エンジンフードの閉じ状態で、エンジンフードと機器カバーが前後方向に一連一体となって連続した一つの山をなすため、いいかえれば機器カバーを含めて左右方向と前後方向に延びる新規なボンネットが構成されるため、エンジンフードと機器カバーが谷間を挟んで独立した二つの山として現れる場合と比較してデザイン性に富み、上部旋回体の美観を向上させることができる。
また、エンジンフードと機器カバーを、互いの開口部同士が連通し、かつ、開口縁部同士がエンジンフード側を外側にして重なる状態で接合するため、両者をエンジンフードの左右一端側で前後方向に接合する構成をとれば、エンジンフードの左右一側面の前後サイズを実質的に拡張することができる。このため、エンジンフードの側面に設けられる空気穴の総開口面積、つまり空気の導入量または排出量を増加させることが可能となる。
さらに、エンジンフードと機器カバーの間に谷間が形成されないため、谷間に土砂や砕石が堆積するおそれがない。
本発明において、上記エンジンルーム内の左右いずれか一端側にラジエータを設置するとともに、このラジエータ位置に合わせて上記機器カバーを設け、上記ラジエータを上記エンジンフードと機器カバーとで分担して覆うように構成するのが望ましい(請求項2)。
エンジンルーム内の左右方向の一端側に収容されるラジエータは、大型機種ほど前後サイズが大きくなる。
この場合、ラジエータサイズに応じてエンジンルーム全体の前後サイズを変えることで対処しようとすると、フードの前後サイズも変えなければならない。つまり、機種ごとに前後サイズが異なる複数種類のフードを製作し使い分けなければならず、コストアップとなる。
また、ラジエータの前後一端側を専用の別カバーで覆う構成も考えられるが、これではコストダウンにならないし美観の点でも望ましくない。
この点、請求項2の構成によると、ラジエータをエンジンフードと機器カバーで分担して覆うため、フードサイズを変えずにラジエータサイズの増加に容易に対応することができる。すなわち、各機種を通じたフードの共通化が可能となる。
本発明において、上記上部旋回体に、上記機器室を上記エンジンルームと左右方向に隣接して設けるとともに上記機器室を覆う固定フードを上記エンジンフードと隣接して設け、上記エンジンフード及び固定フードを、相隣接する側部が開口し、かつ、上記エンジンフードの閉じ姿勢で互いの開口縁部同士が内外に重なる状態で接合するように構成するのが望ましい(請求項3)。
この構成によれば、上部旋回体にエンジンルームと、主としてマフラー等の排気系の機器類を収容する機器室が左右に並設される建設機械において、エンジンフードの閉じ状態で、エンジンフードと固定フード、エンジンフードと機器カバーが同時に接合される。すなわち、左右方向と前後方向という異なる二方向にカバー材が配置され、しかもエンジンフードの閉じ状態で三者が一連一体に見える新規な外観が得られる。これにより、ボンネット、ひいては上部旋回体のデザイン性を高めることができる。
本発明において、記上部旋回体における上記エンジンルームの左前方にキャビンを設置するとともに、上記機器類及び機器カバーを、上記エンジンルームとキャビンとの間に設け、かつ、上記エンジンフードを、後側部に設けられたヒンジを中心として開閉する状態で上記上部旋回体に取付けるのが望ましい(請求項4)。
この構成によれば、エンジンルームの左前方にキャビンが設置される建設機械の一般的なレイアウトにおいて、キャビンとエンジンルームとの間に機器類と機器カバーが配置され、しかも機器カバーを含めたボンネット全体形状が平面視L字形という、これまでにないボンネットが構成されるため、上部旋回体のデザイン性がより高くなる。
本発明によると、エンジンフードと機器カバーを近接して配置するレイアウトをとりながら、新規なボンネット構成により、上部旋回体の美観向上、空気穴の総開口面積の拡大、両者間への土砂等の堆積防止を実現することができる。
本発明の実施形態に係るショベルの上部旋回体の概略斜視図である。 同、平面図である。 同、一部拡大側面図である。 ボンネットの斜視図である。 同、平面図である。 図5のVI−VI線拡大断面図である。 図5のVII−VII線拡大断面図である。 エンジンフード単独の斜視図である。 本発明の第2実施形態を示す図3相当図である。 従来技術を説明するための上部旋回体の概略斜視図である。 同、平面図である。 同、側面図である。
本発明の実施形態を図1〜図9によって説明する。
実施形態は2フード式のボンネットを備えたショベルを適用対象としている。
ショベルの基本構成は図10〜図12に示す従来技術と同じである。
すなわち、図1〜図3に示すように、上部旋回体のベースとなるアッパーフレーム21上にキャビン22を含む各種設備、機器が搭載されるとともに、同フレーム前部に図示しない作業アタッチメントが装着される。
また、アッパーフレーム21の後部に、メンテナンスのために上方空間を開く必要がある機器(エンジン23、ラジエータ24、冷却ファン25等)が収容されるエンジンルーム26と、安全のために上方空間を閉じておくのが望ましい機器(マフラー等の排気系の機器。図示省略)が収容される機器室27が左右に隣接して設けられる。
エンジンルーム26は、たとえば後端下部に設けられたヒンジ28を中心に開閉する状態でアッパーフレーム21上に取付けられたエンジンフード29によって、また機器室27は、アッパーフレーム21上に固定された固定フード30によってそれぞれ覆われる。
エンジンフード29及び固定フード30は、それぞれ外縁(前後両側及び左右一側)に側面部を備え、かつ、相隣接する側面部(エンジンフード29は右側面部、固定フード30は左側面部)が開口した扁平な箱状に形成されている。図6中、29a,30aは両フード29,30の開口部である。
このエンジンフード29と固定フード30は、図6に示すように、エンジンフード29の閉じ状態で互いの開口部29a,30a同士が連通し、かつ、互いの開口縁部同士がエンジンフード29側を外側にして内外に重なる状態で接合される。
また、両フード29,30の相接合される側と反対側の側面部、つまり、エンジンフード29の左側面部、及び固定フード30の右側面部に、それぞれ冷却用の空気を導入または排出する多数の空気穴32,33が設けられている。
図1〜図3中、31はアッパーフレーム後端部(エンジンルーム26の後方)に設けられたカウンタウェイトである。
一方、エンジンルーム26の左前方上部、すなわち、エンジンルーム26とキャビン22の間の上部にエンジン吸気を濾過するエアクリーナ34がエンジンフード29と近接して設置され、このエアクリーナ34が機器カバーとしてのエアクリーナカバー35によって覆われている。
図1〜図3中、36はエンジンルーム左前方下部に設置された燃料タンクで、この燃料タンク36の上面にエアクリーナ34が設置されている。
また、図1〜図3中、34aはエアクリーナ34の吸気筒、図4,5,7中、35aは吸気筒34aを取付けるためにエアクリーナカバー35の上面に突設された円筒状の吸気筒接続部である。
エンジンフード29とエアクリーナカバー35を接続するための構造として、エンジンフード29の前側面の左側、及びエアクリーナカバー35の背面にそれぞれ開口部37,38が設けられ、エンジンフード29の閉じ姿勢で、互いの開口部37,38が相連通し、かつ、互いの開口縁部同士がエンジンフード側を外側にして内外に重なる状態で接合される。
この状態で、エンジンルーム26内の左側端部に収容されたラジエータ24の前端部がエアクリーナカバー35で覆われる。
すなわち、ラジエータ24はエンジンフード29とエアクリーナカバー35で分担して覆われる。いいかえれば、この分担状態が得られるようにエアクリーナカバー35の前後方向のサイズ及び設置位置が設定されている。
なお、エンジンルーム26の前面側を仕切る隔壁は、ラジエータ24の前後サイズの増加に対応し得るように、ラジエータ24に対応する部分(左端部)が他の部分よりも前方に突出する状態で設けられる。図3,7中の39はこのラジエータ設置部分の隔壁である。
また、エンジンフード29と固定フード30、エンジンフード29とエアクリーナカバー35の各接合部分には、雨水等の浸入を防止するためのウェザーストリップ(図示省略)が設けられる。
上記構成によると、次の効果を得ることができる。
(I) エンジンフード29の閉じ状態で、各図に示すように、エンジンフード29と固定フード30が左右方向に、エンジンフード29とエアクリーナカバー35が前後方向に、それぞれ互いの境界部分に接合ラインのみが現れる状態で一連一体に連続した、平面視L字形の新規なボンネットが構成される。
このため、図12に示すように開閉フード9とエアクリーナカバー15が谷間を挟んで独立した二つの山として現れる場合と比較してデザイン性に富み、上部旋回体の美観を向上させることができる。
(II) エンジンフード29とエアクリーナカバー35を、エンジンフード29の左側において互いの開口部37,38同士が連通し、かつ、開口縁部同士がエンジンフード側を外側にして重なる状態で前後方向に接合するため、いいかえればエンジンフード29の左側面部の前後サイズを実質的に拡張できるため、エンジンフード29の左側面部に設けられる空気穴32の総開口面積、つまり空気の導入量または排出量を増加させることが可能となる。
(III) エンジンフード29とエアクリーナカバー35の間に谷間が形成されないため、谷間に土砂や砕石が堆積するおそれがない。
(IV) ラジエータ24をエンジンフード29とエアクリーナカバー35で分担して覆うため、エンジン、固定両フード29,30の前後サイズは変えずに、ラジエータサイズの増加に容易に対応することができる。
すなわち、エンジンフード29及び固定フード30の各機種を通じた共通化が可能となる。
他の実施形態
(1) 第2実施形態として、図9に示すようにエアクリーナカバー35の背面側に接続部40を後向きに一体に延設し、エンジンフード29の閉じ姿勢でエンジンフード29とこの接続部40を、互いの開口部同士が連通しかつ開口縁部同士が内外に重なる状態で接合する構成をとってもよい。
こうすれば、ラジエータサイズの増加に対する吸収幅を広げることができる。
なお、第2実施形態においては、ラジエータ24の高さサイズの増加に対する吸収幅を広げる手段として、エンジンフード29、固定フード(図示しない)、エアクリーナカバー35の各下面に跨って枠状の嵩上げ部材41を敷設している。
(2) 上記実施形態では、2フード式においてエンジンフード29を後ヒンジで開閉し、左前方に設けたエアクリーナカバー35と接合するボンネット構成を例示したが、本発明は次のボンネット構成をとる場合にも適用することができる。
−1 エンジンフード29を左ヒンジで開閉するボンネット構成。
−2 エンジンルームと機器室をエンジンフードで一括して覆う1フード式のボンネット構成。
−3 上記1フード式においてエンジンフードを右ヒンジで開閉するボンネット構成。
−4 1フード式または2フード式において、エンジンフードを後ヒンジで開閉し、右前方または左右方向の中央前方に設けた他の機器類を覆う機器カバーと接合するボンネット構成。
−5 1フード式または2フード式において、エンジンルーム26の後方、つまりカウンタウェイト31上に機器類とこれを覆う機器カバーを設け、エンジンフードを前ヒンジで開閉して機器カバーと接合するボンネット構成。
21 アッパーフレーム
22 キャビン
23 エンジン
24 ラジエータ
25 冷却ファン
26 エンジンルーム
27 機器室
28 ヒンジ
29 エンジンフード
30 固定フード
34 エアクリーナ
35 エアクリーナカバー(機器カバー)
37 エンジンフードの開口部
38 エアクリーナカバーの開口部

Claims (4)

  1. 上部旋回体に設けられたエンジンルームと、このエンジンルームを上から覆うエンジンフードを具備し、上記エンジンフードは、外縁に下向きに延びる側面部を備えた扁平な箱状に形成され、前後左右いずれか一側に設けられたヒンジを中心として開閉する状態で上記上部旋回体に取付けられた建設機械において、上記エンジンルーム外で機器類を覆う機器カバーを、上記エンジンフードの、上記ヒンジが設けられた側部以外であって前後方向の側部に近接して上記上部旋回体に設け、上記エンジンフード及び機器カバーの相対向する面に開口部を設け、上記エンジンフードの閉じ姿勢で、エンジンフード及び機器カバーの開口部同士が連通し、かつ、開口縁部同士がエンジンフード側を外側にして内外に重なる状態でエンジンフードと機器カバーが接合されるように構成したことを特徴とする建設機械。
  2. 上記エンジンルーム内の左右いずれか一端側にラジエータを設置するとともに、このラジエータ位置に合わせて上記機器カバーを設け、上記ラジエータを上記エンジンフードと機器カバーとで分担して覆うように構成したことを特徴とする請求項1記載の建設機械。
  3. 上記上部旋回体に、機器室を上記エンジンルームと左右方向に隣接して設けるとともに上記機器室を覆う固定フードを上記エンジンフードと隣接して設け、上記エンジンフード及び固定フードを、相隣接する側部が開口し、かつ、上記エンジンフードの閉じ姿勢で互いの開口縁部同士が内外に重なる状態で接合するように構成したことを特徴とする請求項1または2記載の建設機械。
  4. 上記上部旋回体における上記エンジンルームの左前方にキャビンを設置するとともに、上記機器類及び機器カバーを、上記エンジンルームとキャビンとの間に設け、かつ、上記エンジンフードを、後側部に設けられたヒンジを中心として開閉する状態で上記上部旋回体に取付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の建設機械。
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