JP2015134131A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で塵埃捕捉(集塵)性能が高いサイクロン分離式の集塵部を備え、ごみ捨て時の微細塵の飛散を抑制する電気掃除機を提供する。【解決手段】電動送風機の上流で前記掃除機本体1に着脱自在に取り付けられる集塵装置を備える電気掃除機において、前記集塵装置は、前記掃除機本体の上方から見て前記電動送風機の中心軸と略同軸上に位置する吸気口を有したダストケース12と、ダストケース12内の、含塵空気から塵埃を分離するサイクロンケースと、を備え、前記サイクロンケースは、前記吸気口と連通する連通口と、分離された塵埃を排出する分離部排出口とを前面に有し、該分離部排出口は前記サイクロンケースと前記ダストケース12により形成される集塵空間と連通し、前記サイクロンケースは、前記分離部排出口の上流側で除塵した空気を排気する第一の流路と、前記集塵空間の下流側で排気する第二の流路と、を有し、該第二の流路にフィルタを設けた。【選択図】図1

Description

本発明は電気掃除機に関する。
一般的な電気掃除機は、吸口から吸い込んだ含塵空気を掃除機本体に導き、この掃除機本体内の集塵装置を通して除塵し、除塵によって清浄になった空気を掃除機本体外に排気する構成である。集塵装置は、サイクロン分離筒による遠心分離によって塵埃を捕捉して除塵する構成である。しかし、塵埃を除塵するためにはサイクロン分離筒による十分な遠心分離性を確保する必要があり、集塵部におけるサイクロン分離筒の寸法割合は大きくなる問題がある。
従来技術としては、以下に示す特許文献1、2に記載の技術が知られている。
特許文献1には、塵埃分離室の下側に塵埃収容室を配置し、塵埃分離室内の吸気筒外側の含塵空気が塵埃収容室に流入し、塵埃収容室内で質量の大きい砂ごみなどが除去された後に、吸気筒下端の第1フィルタを介して吸気筒下端開口から吸い込まれて吸気筒内を通って第2フィルタを介して電動送風機に吸引される電気掃除機が記載されている。さらに、吸気筒の同心円上に外筒を設け、その下端に圧縮板を設け、外筒を圧縮板と共に下降させると塵埃収容室内に堆積した塵埃は圧縮板によって圧縮され、外筒の内周面に設けたブラシ毛は吸気筒に形成されたフィルタに付着した塵埃を掻き落とすことが記載されている。
特許文献2には、吸込口体から塵埃とともに空気が吸い込まれ、吸い込まれた空気は木流路を介して集塵部に流入し、旋回による遠心力によって塵埃が分離され、分離された塵埃は集塵容器に堆積し、前面パネルを開いて廃棄されることが記載されている。
特開2003−190056号公報 特開2008−161503号公報
しかしながら、一般家庭で使用する電気掃除機は、ゴミが良く吸えて、小型で取り扱い易いことが重要であり、特許文献1に記載の発明のように塵埃収容室内に圧縮板を設けて塵埃を圧縮する構成では集塵部が大型化してしまう問題がある。
また、特許文献2に記載の発明では、ごみ捨て時に微細塵が飛散する恐れがある。
本発明の目的は、小型で塵埃捕捉(集塵)性能が高いサイクロン分離式の集塵部を備え、ごみ捨て時の微細塵の飛散を抑制する電気掃除機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の電気掃除機によれば、電動送風機が備えられる掃除機本体と、該電動送風機の上流で前記掃除機本体に着脱自在に取り付けられる集塵装置を備える電気掃除機において、前記集塵装置は、前記掃除機本体の上方から見て前記電動送風機の中心軸と略同軸上に位置する吸気口を有した集塵ケースと、含塵空気から塵埃を分離するサイクロンケースと、を備え、前記サイクロンケースは、前記吸気口と連通する連通口と、分離された塵埃を排出する分離部排出口とを前面に有し、該分離部排出口は当該サイクロンケースと前記集塵ケースにより形成される集塵空間と連通し、前記サイクロンケースは、前記分離部排出口の上流側で除塵した空気を排気する第一の流路と、前記集塵空間の下流側で排気する第二の流路と、を有し、該第二の流路にフィルタを設けたことを特徴とする。
また、集塵装置には、前記電気送風機と連通するプリーツフィルタを備え、前記プリーツフィルタの上流側に、前記第一の流路と前記第二の流路から流出した空気が合流する流路構成を設けたことを特徴とする。
また、掃除機本体の上方から見て前記電動送風機の中心軸に対し、軸方向が略垂直方向をなす前記サイクロンケースを、前記電動送風機の中心軸より左右いずれか一方側に寄せて配置し、前記第二の流路を前記サイクロンケースとは反対側に形成したことを特徴とする。
また、前記サイクロンケースにおける前記排出口の開口縁外側に、前記サイクロンケースの塵埃を排出する排出口の略同軸方向に形成した、略平板形状を設けたことを特徴とする。
また、前記サイクロンケースにおける軸方向の上部を形成するサイクロン蓋を、前記サイクロンケースの下部に対し着脱自在に設けたことを特徴とする。
また、サイクロン蓋の上部に略平板形状を設けたことを特徴とする。
本発明の電気掃除機によれば、集塵装置内の空気流による塵埃の圧縮力を高めることでごみ捨て時の微細塵の飛散を抑制し、サイクロン分離筒の面積を最大限確保しながら、集塵装置全体を小型化でき、使い勝手のよい電気掃除機を提供できる。
また、本発明の電機掃除機によれば、集塵装置には、前記電気送風機と連通するプリーツフィルタを備え、前記プリーツフィルタの上流側に、前記第一の流路と前記第二の流路から流出した空気が合流する流路構成を設けたことによって、電動送風機に塵埃が入りにくく、寿命の長い電気掃除機を提供できる。
また、本発明の電機掃除機によれば、掃除機本体の上方から見て前記電動送風機の中心軸に対し、軸方向が略垂直方向をなす前記サイクロンケースを、前記電動送風機の中心軸より左右いずれか一方側に寄せて配置し、前記第二の流路を前記サイクロンケースとは反対側に形成したことによって、サイクロン分離筒の面積を最大限確保しながら、第二の流路上に形成された塵埃を集積する集塵部が大きくなり、より多くの塵埃を集積できる、使い勝手のよい電気掃除機を提供できる。
また、本発明の電機掃除機によれば、前記サイクロン分離筒の前記排出口の開口縁外側に、前記サイクロン分離筒の塵埃を排出する排出口の略同軸方向に形成した、略平板形状を設けたことによって、集塵部に集積した塵埃がサイクロン分離筒に逆流して絡みつくことを防止できる、使い勝手のよい電気掃除機を提供できる。
また、本発明の電機掃除機によれば、前記サイクロンケースにおける前記排出口の開口縁外側に、前記サイクロンケースの塵埃を排出する排出口の略同軸方向に形成した、略平板形状を設けたことによって、サイクロン分離筒に塵埃が絡みついてしまった場合に、使用者が円筒蓋を取り外すことで塵埃を取り除くことができる、使い勝手のよい電気掃除機を提供できる。
また、本発明の電機掃除機によれば、サイクロン蓋の上部に略平板形状を設けたことによって、使用者が円筒蓋を取り外す際に取手の役割を成すとともに、集塵部に集積した塵埃がサイクロン分離筒に逆流することを防止できる、使い勝手のよい電気掃除機を提供できる。
(A)本発明の実施形態の電気掃除機の全体を示す外観斜視図である。(B)本発明の実施形態の電気掃除機の後方から見た外観斜視図である。 本発明の実施形態の電気掃除機の側面から見た中央断面図である。 (A)本発明の実施形態の充電台の外観斜視図である。(B)本発明の実施形態の充電台の後方から見た外観斜視図である。 本発明の実施形態の充電台の分解図である。 本発明の実施形態の電気掃除機のスティックハンドルを折りたたんだ状態の外観斜視図である。 本発明の実施形態の電気掃除機のスティックハンドルを立てた状態の側面から見た中央断面図の拡大図である。 本発明の実施形態の電気掃除機のハンディ本体を取り除いた外観斜視図である。 (A)本発明の実施形態のハンディ本体の外観斜視図である。(B)本発明の実施形態のハンディ本体の後方から見た外観斜視図である。 本発明の実施形態のハンディ本体の側面から見た中央断面図である。 本発明の実施形態のハンディハンドルの外観斜視図である。 本発明の実施形態のダストケースの分解図である。 (A) 本発明の実施形態のサイクロンケースの外観斜視分解図である。(B) 本発明の実施形態のサイクロンケースの後方から見た外観斜視分解図である。 (A)(B)(C)本発明の実施形態のダストケース内部の空気の流れである。 本発明の実施形態のハンディ状態での使用例である。
以下、本発明の代表的な実施形態について図面を適宜参照して詳細に説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。以下、図1等に示すように掃除機本体1におけるスティック2の位置する方向を上方向、吸口体3の位置する方向を下方向とする。また、掃除機本体1においてハンディ本体5の位置する側を前方向、スティック本体2の位置する方向を後方向とする。なお、図11等に示すように、ハンディ本体5のみを説明する際は、ハンディ本体5のハンディ吸込口102が位置する側を前方向、プリーツフィルタ130が位置する側を後方向として説明する場合もある。
まず、本発明の実施形態の電気掃除機の全体の構成について説明する。
図1(A)に本発明の実施形態の電気掃除機の外観斜視図を示す。図1中1は電気掃除機本体、同6は、充電台である。図1(B)に電気掃除機の後方斜視図、図2に電気掃除機本体1の側面から見た中央断面図を示す。
本実施形態の電気掃除機は蓄電池18を内包し、充電台6を有し、蓄電池18に充電して電源として使用する充電式掃除機であるが、電気掃除機本体1に電源コードを備え、コード式電気掃除機として使用してもよい。
電気掃除機本体1は、スティック本体2と、スティック本体2の下部に位置しスティック本体2に対し着脱自在である吸口体3と、スティック本体2の中央部にスティック本体2に対し着脱自在であるハンディ本体5と、電源ボタンA7を有しスティック本体2の上部に位置しスティック本体2に対し折りたたみ自在なスティックハンドル4とを備える。
なお、本実施形態では吸口体3及びハンディ本体5はスティック本体2に対し着脱自在であるが、以下説明する効果を奏するのであれば、着脱自在でなくてもよい。また、本実施形態ではスティックハンドル4はスティック本体2に対し折りたたみ自在であるが、以下説明する効果を奏するのであれば、折りたたみ自在でなくてもよい。
スティックハンドル4の先端部は、使用者が手で持ちやすいよう熱可塑性樹脂等の柔らかい素材で構成されていることが望ましい。また、使用者が清掃しているときに電気掃除機1が滑らないよう、ハンドル滑り止め形状8を設けることが望ましい。
ハンディ本体5には電動送風機17と蓄電池18が内包され、使用者が電源ボタンA7を操作すると、電動送風機17が作動して吸引力を発生する。吸口体3から吸込まれた塵埃を含む空気は、スティック本体2の流路20を通過し、ハンディ本体入口管21からハンディ本体5に流入し、後述するダストケース12により塵埃が捕集されたのち、排気口106から排気される。スティック本体2の後面には、スティック端子A19を備え、充電台6から蓄電池18に電気を供給することができる。
ハンディ本体5には、電源ボタンB14が設けられており、使用者が電源ボタンB14を操作すると、電動送風機17が作動し、吸引力を発生する。よって、スティック本体2からハンディ本体5を取り外し、ハンディ本体5単体で、直接ハンディ本体入口管21に塵埃を含む空気を吸込むことができる。
吸口体3には、回転清掃体22と吸口体電動機(図示せず)を備え、回転清掃体22が吸口体電動機によって回転することで清掃面となる床面等の塵埃を回転清掃体22で掻き込むように作用する。なお、回転清掃体22及び吸口体電動機は備えず、電動送風機17の吸引力のみによって塵埃を吸引してもよい。また、回転清掃体22を備えた場合でも、吸口体電動機は備えず、電動送風機17の吸引力による空気によって回転させてもよい。
電気掃除機には、吸口体3とは別に、応用吸口体9を付属しても良い。応用吸口体9は、電気掃除機本体1またはハンディ本体5に装着して使用し、吸口体3が入らない狭い場所の清掃をするために先端が吸口体3の先端よりも小さい形状が望ましい。
次に、本発明の実施形態の充電台6の構成について説明する。
図3(A)に充電台6の外観斜視図、図3(B)に充電台6の後方斜視図、図4に充電台6の分解図を示す。
充電台6は、ベース部25、スタンド部26から構成され、スタンド部26はベース部25に対し着脱自在となっている。なお、ベース部25とスタンド部26は着脱自在でなくてもよいが、収納性・梱包性を高めるため、着脱自在であることが望ましい。
ベース部25は、後面には電源コード27を備え、内部には充電基板33を有する。スタンド部26前面には充電台端子28を2つ備え、スティック本体2の後面に備えたスティック端子A19と導通し、後述するハンディ本体5の端子と導通することにより、蓄電池18へ充電ができる。
スタンド部26には接続ピン35、ベース部25には接続ピン35を受ける接続端子36を備え、ベース部25とスタンド部26を接続した際に導通する。
スタンド部26前面には本体固定突起29を備え、充電台端子25とスティック端子A9が導通した状態で固定できる。充電台6は、電源コード27を接続せず、蓄電池18の充電を行わない場合でも、電気掃除機本体1を収納する際のスタンドとして使用することができる。ベース部25内部にはおもり34を備え、本体を固定した際倒れにくいという効果を奏する。
スタンド部26の後面にはコード巻取り突起30を備え、電源コード27を使用しないときは電源コード27をコード巻取り突起30に巻きつけることにより、収納することができる。
また、スタンド部26の後面には壁固定用ボス31を備え、ネジを使用して充電台6を壁に固定することができる。これにより、電気掃除機を床置き状態で収納するのではなく、壁固定状態で収納することが可能となる。
ベース部25の上面には、応用吸口体固定突起32を備える。応用吸口体9を付属した場合、応用吸口体固定突起32に差し込むことによって保管することができる。
充電台6は、電源コード27を使用せず、電気掃除機本体1を保管するスタンドとして使用してもよい。
次に、本発明の実施形態のスティックハンドル4の構成について説明する。
図5にスティックハンドル4を折りたたんだ状態の電気掃除機の外観斜視図、図6に電気掃除機本体1のスティックハンドル4を立てた状態の側面から見た中央断面図の部分拡大図を示す。
スティックハンドル4はスティック本体2に設けられたハンドル支持軸24に回動自在に支持される。通常は、スティックハンドル4を立てて床面の清掃を行う。スティックハンドル4は固定用のハンドルクランプ23を有し、スティック本体2のクランプかかり面38に引っかかることにより、スティックハンドル4は立てた状態で固定される。ハンドルクランプ23は、スティックハンドル4内部にハンドルクランプ軸40によって固定され、ハンドルクランプバネ41によってハンドルクランプ23がクランプかかり面38に引っかかる方向に付勢されている。そのため、使用者が電気掃除機1を使用している際にスティックハンドル4が折りたたまれる恐れを抑制している。
ハンドルクランプ23は、クランプボタン10を押下することでハンドルクランプ軸40を中心に後方に回動し、クランプかかり面38からはずすことができる。そのため、電気掃除機1を収納する際は使用者の任意でスティックハンドル4を折りたたみ、高さの低い場所に収納することができる。
使用者がスティックハンドル4のクランプボタン10付近の後面を持ち、吸口体3やハンディ本体5を取り付けたスティック本体2の下部を持ち上げた場合、使用者が意図せずにクランプボタン10を押下してしまう誤動作の恐れがある。そこで誤動作防止のためハンドルクランプ23がはずれないよう、クランプボタン10の外装面をスティックハンドル4のボタン淵部16の外装面と同一面または下がった位置(凹んだ位置)に配し、使用者がクランプボタン10の外装面を深く押し込まないとハンドルクランプ23がはずれない構造にすることが望ましい。
また、ハンドルクランプ23とハンドルかかり面38の間に一定のガタを設け、ハンドルクランプ23の先端に、クランプはずれ防止突起37を備えてもよい。ハンドルクランプ23は、クランプかかり面38からはずれる際、クランプかかり面38に沿うように回動してはずれる構造になっている。そこで、ハンドルクランプ23とハンドルかかり面38の間に一定のガタつきを設け、ハンドルクランプ23の先端に、ガタつきよりも高さの低いクランプはずれ防止突起37を備える。使用者がスティックハンドル4を持ち、スティック本体2を持ち上げた場合、ハンドルクランプ23がかかっている、かつスティックハンドル4がF方向に付勢されている状態となり、クランプかかり面38の前方に位置する凹形状39にクランプはずれ防止突起37が引っかかり、クランプボタン10を押してもハンドルクランプ23がはずれない状態になる。これによって、使用者がスティックハンドル4を持ち、スティック本体2の下部を持ち上げた状態では、使用者が意図せずにクランプボタン10を押下してもスティック本体2の下部は折れ曲がらないため、誤動作を防止することができる。
また、ハンドルクランプ23は、スティックハンドル4を立てた状態では外観から見えない。そのため、スティックハンドル4を立てた状態でスティック本体2の外装面が一様になり、高い意匠性を得ることができる。
つづいて、本発明の実施形態のハンディ本体5の構成について説明する。
図7にハンディ本体5を取り除いた際の電気掃除機の斜視図、図8(A)にハンディ本体5の外観斜視図、図8(B)にハンディ本体5の後方斜視図、図9にハンディ本体5の側面から見た中央断面図、図10にダストケース12をとりはずした状態のハンディハンドル13の外観斜視図を示す。
スティック本体2のハンディ本体5が入る下方部には、ハンディ固定形状42が設けられている。ハンディ固定形状42はコの字型に袋状に形成されており、ハンディ本体5の下方部(前方、ハンディ吸込口102側)を支えている。ハンディ本体5の上方部には、ハンディクランプボタン11と一体に形成し、ハンディクランプバネ108によって外側に付勢されたハンディクランプ101を備える。ハンディクランプボタン11と、ハンディクランプ101は別々に構成し、部品同士の摺動等によって連動させてもよい。ハンディクランプ101は、スティック本体2の上方に設けられた突起部(図示せず)と嵌合し、ハンディ本体5をスティック本体2に固定することができる。ハンディクランプボタン11を押下すると、ハンディクランプ101が突起部からはずれ、ハンディ本体5をスティック本体2から取りはずすことができる。
スティック本体2のスティック吸込管20の出口部とその周辺には、熱可塑性樹脂などで構成されたクチパッキン43を備える。ハンディ本体5をスティック本体2に取り付けた際、ハンディ吸込口102の全周に設けた気密保持リブ103がクチパッキン43と密着することにより、スティック本体2とハンディ本体5の気密を確保できる。
ハンディ本体5の後面には、ハンディ端子104を4つ備え、スティック本体2の前面に備えたスティック端子B44と導通することにより、電動送風機18の電源の入切、蓄電池18による吸口体電動機の駆動および充電台6からの蓄電池18への充電ができる。
次に、本発明の実施形態のハンディハンドル13の構成について説明する。
ハンディ本体5は、塵埃をためるダストケース12と、ハンディハンドル13と、から構成されている。
ハンディハンドル13の中央には、電動送風機17が配置され、使用者が持つ取手部105の後方に蓄電池18が配置されている。これにより、ダストケース12を取り付けた際にハンディ本体5全体の重心が取手部105に近くなり、ハンディ本体5単体で持ちやすい。なお、蓄電池18は電動送風機17の周りを囲むように配置しても良いし、取手部105の後方と電動送風機17の周り両方に配置してもよい。
電動送風機17の周囲には、電動送風機17を固定するための固定ケース109があり、電気掃除機本体1を制御する本体基板110は固定ケース109の上部に固定されている。ただし、蓄電池18の配置によって、固定ケース109の後面や側面に本体基板110を設けても良い。
取手部105には、指固定凹部107を設けることが望ましい。指固定凹部107により、使用者が取手部105を把持した際、指が引っかかり、ハンディ本体5がすべりにくくなる。
ハンディハンドル13の前方には、本体LED111を備える。本体LED111は赤と緑の2色を点灯することができ、電気掃除機本体1の運転状態や蓄電池18の充電状態の表示ができる。本体LED111の色数は1色や2色以上でもよく、点灯や点滅との組み合わせによって、蓄電池18充電完了状態、電気掃除機本体1の運転エラー状態の表示や、意匠として点灯または点滅してもよい。
次に、本発明の実施形態の保護フィルタ114、保護フィルタカバー115Aの構成について説明する。
ハンディハンドル13に配置された電動送風機17とダストケース12とを区画形成する気密面112には、電動送風機17とダストケース12とを連通する吸込部113が設けられる。吸込部113の通気流路内には保護フィルタ114を備え、ダストケース12を取り外した状態で運転してしまったときなどに、塵埃が電動送風機17の内部へ侵入することを防止することができる。また、保護フィルタ114は汚れたときに清掃できるよう、ハンディハンドル13から着脱自在で、水洗いできる素材で構成されていることが望ましい。保護フィルタ114は、保護フィルタカバー115Aによってハンディハンドル13に固定される。保護フィルタカバー115Aは使用者の指が電動送風機に触れないよう指が入らない大きさの穴で構成された格子状であることが望ましい。
ハンディハンドル13における電動送風機17の上流側には、ゴムなど弾性体シール部材で構成された気密ゴム116Aを備え、気密ゴム116Aの外周面には全周にわたり凸平板形状116Bを構成する。保護フィルタカバー115Aの下流側は、傘形状115Bになっており、傘形状115Bの端面が気密ゴム116Aの凸平板形状116Bと密着することにより、気密を確保することができる。
次に、本発明の実施形態の排気口106の構成について説明する。
ハンディハンドル13の左右両側の側面には、排気口106を備え、内部には排気フィルタ(図示せず)を備える。排気口106は、ハンディ本体5の長手方向に対し、略平行に沿う格子形状になっていることが望ましい。使用者が取手部105を持ってハンディ本体5単体で使用している際、直接使用者に電動送風機の排気が当たらないという効果を奏する。また、ハンディ本体5単体で使用する場合は、電気掃除機本体1の後面を下側に向けて使用または一時的に置くことになるが、誤ってハンディ本体5の前方から水等の液体をこぼしてしまった場合でも、ハンディハンドル13内部に液体が侵入することを防ぎ、電動送風機17や蓄電池18の故障を防止することができる。
次に、本発明の実施形態のダストケース着脱機構(Dクランプ)の構成について説明する。
ハンディハンドル13にダストケース固定突起A117、B118を備え、ダストケース12にダストケースバネ120によって付勢されたダストケースクランプ(Dクランプ)119を備える。ダストケース固定突起B118をダストケース12の後方の穴に差込み、回動させてダストケースクランプ119をダストケース固定突起A117に引っ掛けることにより、ダストケース12がハンディハンドル13に固定される。
ハンディハンドル13の前方には、ダストケースボタン15を備える。ダストケースボタン15を押下すると、ハンディハンドル13内部に配置され、摺動棒バネ122によって付勢されている摺動棒121が下方に摺動し、ダストケースクランプ119を押し上げることにより、ダストケース固定突起A117からはずすことができる。
ダストケースクランプ119を支えるダストケースクランプカバー125はダストケース12から前側に膨らんだ略半楕円状に形成し、ハンディハンドル16前面に同略半楕円形状で前側に膨らんだ形状のダストケース意匠ピース126を設けることにより、ダストケースクランプ119を形成しながら高い意匠性を得ることができる。
続いて、本発明の実施形態の集塵部の構成について説明する。
図11にダストケース12の分解図、図12(A) にサイクロンケース129の外観斜視分解図、図12(B) にサイクロンケース129の後方から見た外観斜視分解図、
図13(A)にダストケース12内部の大まかな空気の流れ、図13(B)にダストケース12内部のサイクロン蓋つまみ149付近の空気の流れ、図13(C)にダストケース12内部の半円形状150付近の空気の流れを示す。
ダストケース12は、塵埃を集積するための集塵ケース128、旋回流を発生させるサイクロンケース129、波形にプリーツ加工されたプリーツフィルタ130から構成される。
集塵ケース128は、前方にハンディ吸込口102を有し、後方に開口を有し、前方に向かって面積が小さくなる略箱形状をしている。
サイクロンケース129は、ケース部133と、ケース部133に対し着脱自在となるサイクロン蓋143と、を有する。
ケース部133は、ハンディ吸気口102と連通する連通口133Aをケース部133の前面(サイクロンケース129の前面下部)に有し、排出口133Bをケース部133の後面に有し、連通口133Aとは別の開口133Cをケース部133の前面に有する。
ケース部133とサイクロン蓋143とにより、塵埃を含む空気を旋回させて塵埃を分離する分離部132を形成している。
サイクロン蓋143は、分離部132により分離された塵埃が通過する分離部排出口136をサイクロン蓋143の前面(サイクロンケース129の前面上部)に有する。
サイクロンケース129、プリーツフィルタ130はそれぞれ別々に集塵ケース128に対する摺動によって着脱自在になっており、使用者はそれぞれを取り外して清掃することができる。プリーツフィルタ130の上方には、使用者が集塵ケース128から取り外しやすいよう、フィルタつまみ131を設けることが望ましい。
プリーツフィルタ130は摺動により、ケース部133へ着脱できる。 ダストケース12の吸込口102から流入した塵埃を含む空気は、ハンディ入口管21を通過し連通口133Aを通過し、分離部132に流入する。分離部132の内筒135の外周面付近を流れる塵埃をほとんど含まない空気は、内筒135に設けた内筒貫通穴134から内筒135内部に流入し(第一の流路)、プリーツフィルタ130を通り、電動送風機17に流入する。分離部132の外周面付近を流れる塵埃を多く含む空気は、分離部132の外周面に設けた分離部排出口136から、集塵ケース128とサイクロンケース129の外壁面によって構成される集塵空間137に流入し、サイクロンケース129の開口133Cに設けたメッシュフィルタ138を通って(第二の流路)サイクロンケース129内部で、第一の流路を通過した空気(分離部132の内側の空気)と合流し、プリーツフィルタ130を通り、電動送風機17に流入する。サイクロンケース129は、分離部排出口136の上流側で除塵した空気を排気する第一の流路と、集塵空間の下流側で排気する第二の流路と、を有している。第二の流路に位置する開口133Cにはメッシュフィルタ138が設けられている。
集塵空間137に流入した空気がメッシュフィルタ138を通って電動送風機17に流入する構成にしたことにより、吸引力によって塵埃Jがメッシュフィルタ138に押し付けられ、塵埃を吸引できる量が増加する効果、また塵埃を圧縮することで塵埃が排出しやすいという効果を奏する。
集塵空間137に集積した塵埃は、サイクロンケース129とプリーツフィルタ130を取り外し、集塵ケース128を傾けて排出する。
分離部132の中心軸139はダストケース12の左右方向の中心線に対し、分離部排出口136側に寄せて配置することが望ましい。これによりメッシュフィルタ138の面積を、より大きく形成することができる。
次に、本発明の実施形態の気密構造について説明する。
プリーツフィルタ130のハンディハンドル13側には、ゴムなどの弾性体シール部材で構成されプリーツフィルタ130の外周を囲うように略傘状に配置されたダストケースパッキンA123を備える。ダストケースパッキンA123の高さ方向の寸法は、ダストケースクランプ119によってダストケース12がハンディハンドル13に固定された際に、ダストケースパッキンA123の先端がハンディハンドル13の気密面112に略1mm干渉する寸法になっている。これにより、ダストケース12をハンディハンドル13に装着した際にダストケースパッキンA123がつぶれ、ハンディハンドル13の気密面112を介して電動送風機17との気密を確保することができる。また、ダストケースパッキンA123を傘状に配置することによって、電気掃除機本体1を運転した際に吸引力によってダストケースパッキンA123が内側に引きつけられ、ハンディハンドル13の気密面112に密着する方向に付勢され、より気密を確保しやすい。
また、プリーツフィルタ130の外周はゴムなどの弾性体シール部材で構成されたダストケースパッキンB140を備える。サイクロンケース129およびプリーツフィルタ130が集塵ケース128に押し込まれ、固定位置に装着されているときは、集塵ケース128の内壁にダストケースパッキンB140が密着し、気密を確保することができる。
フィルタつまみ130の高さ方向の寸法はダストケース12がハンディハンドル13に固定された際に、ハンディハンドル13の気密面112とのギャップが略0mmになる寸法になっている。これによって使用者がサイクロンケース129とプリーツフィルタ130を集塵ケース128に固定位置まで押し込まずに電気掃除機1を使用しようとした場合でも、ダストケース12をハンディハンドル13に固定する際にサイクロンケース129とプリーツフィルタ130が下方に付勢され、固定位置まで押し込むことができ、集塵ケース128とダストケースパッキンB140の気密を確保することができる。
次に、本発明の実施形態のハンディ吸込口102の構成について説明する。
集塵ケース128に内包するハンディ入口管21には、ゴムなどの弾性体で構成された逆止弁124を備える。電気掃除機本体1の運転を止めた際にハンディ入口管21に塵埃が残っていた場合でも、塵埃が逆流し、ハンディ吸込口102から塵埃が漏れることを防止できる。
図14にハンディ本体5の状態で運転している使用例を示す。
ハンディ吸込口102は、ハンディ入口管21と一様の大きさではなく、電気掃除機本体1の前側に向かって広がり、ハンディ吸込口102の前側端部が、集塵ケース128の前側外表面と略同等の位置となることが望ましい。これによって、ハンディ吸込口102の全周に設けた気密保持リブ103とハンディ入口管21の通路間に空間127を形成することができ、使用者がハンディ本体5の状態で運転し、図13のような狭い段差の清掃をする際でもハンディ吸込口102の空間127から塵埃を吸引することができる。
集塵ケース128の左右面には、ダストケースピース141を備える。これによって意匠性を高めることができる。また、ハンディ吸込口102の左右方向の短面は、ダストケースピース141の短面と略同等であることが望ましい。これによって塵埃を吸引できる範囲がダストケースピース141のない範囲と略同等となるため、使用者がハンディ本体5の状態で運転し、塵埃を吸引する際に吸引できる範囲を視認でき、塵埃の取り残しなどを防止することができて使い勝手がよい。
次に、本発明の実施形態のプリーツフィルタ130の構成について説明する。
プリーツフィルタ130は、枠体と、枠体内にプリーツ状に折られたフィルタ部材とで形成される。フィルタ部材の波方向は縦方向(重力作用方向)であるのが望ましい。これは、フィルタ部材に付着した細塵を落としやすくするためである。フィルタ部材は、例えば高密度のHEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)である。HEPAフィルタとは、定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタである。プリーツフィルタ130は使用者が水洗いできることが望ましい。
また、プリーツフィルタ130の前部にスポンジフィルタ142を設けてもよい。プリーツフィルタ130の枠体を前側に延長し、スポンジフィルタ142をはめ込めるように形成することが望ましい。スポンジフィルタ142は使用者が水洗いできることが望ましい。これによってプリーツフィルタ130が塵埃によって直接汚れにくくなり、お手入れ性が向上する。
次に、本発明の実施形態の分離部132について説明する。
サイクロンケース129の分離部132の前側は、略蓋状で着脱自在のサイクロン蓋143によって形成される。これによって円筒状の分離室132、内筒135、分離部排出口138を樹脂材料によって形成できるようになり、塵埃が分離貫通穴134に塵埃が引っかかったときに使用者がサイクロン蓋143を取り外して塵埃を取り除くことができる。
サイクロン蓋143の分離部排出口136前側には、分離部排出口136短面に沿った形状のごみすてライン144を設ける。これによって使用者に、集塵空間137に塵埃を過剰に集積し、分離部排出口136が塞がって塵埃が内筒貫通穴134に詰まってしまう前に塵埃を排出することを促すことができ、お手入れを容易にすることができる。
サイクロンケース129にはサイクロン蓋143を止めるための固定リブA145、固定リブB146を形成し、サイクロン蓋143には固定リブA145と固定リブB146が嵌合する略コの字型の固定溝147と固定穴148を形成する。これによってサイクロン蓋143は、略10度サイクロンケース129より傾けてはめ込み、正規の位置である右回転方向に回動することによって、固定リブA145と固定溝147、及び固定リブB146と固定穴148がそれぞれ嵌合し、サイクロンケース129に固定することができる。
また、使用者がお手入れした後にサイクロン蓋143をサイクロンケース129へ装着する際、正規の固定位置まで回動しない状態でも、サイクロンケース129を集塵ケース128へ装着時に集塵ケース128の内側に設けた蓋付勢リブA154とサイクロン蓋143の前面のサイクロン蓋付勢リブB(図示せず)が当接することで、サイクロン蓋143を確実に正規の固定位置まで回動することができる。
サイクロン蓋143の前面には、集塵ケース128の内壁から略2mmオフセットした形状のサイクロン蓋つまみ149を設ける。これによってサイクロン蓋143をサイクロンケース129へ着脱する際に使用者がつまみとして使用し、回動・着脱がしやすくなる。また、サイクロン蓋つまみ149は、分離部排出口136から集塵空間137に流れる塵埃を含んだ旋回流を塞き止める効果を奏し、流れXのように集塵空間137内の塵埃が再び分離部排出口136から分離部132に逆流することを防ぎ、さらに分離部排出口136前側に設けたごみすてライン144の前部に塵埃が集積することを防ぐことができ、視認性を確保することができる。
サイクロン蓋143の分離部排出口136の旋回上流側開口縁には、サイクロン蓋143の板厚の略2倍以上の厚みの、分離壁150を設ける。これによって髪の毛などの細長い塵埃が、分離部132内を旋回する空気とメッシュフィルタ138側に流れる空気が引っ張り合うことで発生する、分離部排出口136の旋回上流側開口縁155に引っかかることを防ぎ、さらに集塵空間137内の塵埃が再び分離部排出口136から分離部132に流れYのように逆流することを防ぐことができる。
さらにサイクロンケース129の分離部排出口136の下面開口縁に、集塵空間137方向に整流リブA151、サイクロン蓋143の分離壁150の端部に、集塵空間137方向に整流リブB152、集塵ケース128の集塵空間137内部の略中心集塵空間137内部方向に整流リブC153を設ける。これによって、集塵空間137内部を流れる空気が分離部132内部の旋回流の影響を受け、旋回流が乱れることで発生する分離部132への塵埃の逆流を抑制することができる。
1 電気掃除機本体
2 スティック本体
3 吸口体
4 スティックハンドル
5 ハンディ本体
6 充電台
7 電源ボタンA
8 ハンドル滑り止め形状
9 応用吸口体
10 ハンドルクランプボタン
11 ハンディクランプボタン
12 ダストケース
13 ハンディハンドル
14 電源ボタンB
15 ダストケースボタン
16 ハンドルクランプボタン淵部
17 電動送風機
18 蓄電池
19 スティック端子A
20 スティック吸込管
21 ハンディ入口管
22 回転清掃体
23 ハンドルクランプ
24 ハンドル支持軸
25 充電台ベース部
26 充電台スタンド部
27 電源コード
28 充電台端子
29 本体固定突起
30 コード巻取り突起
31 壁固定用ボス
32 応用吸口体固定突起
33 充電台基板
34 充電台おもり
35 充電台スタンド部接続ピン
36 充電台ベース部接続端子
37 クランプはずれ防止突起
38 ハンドルクランプかかり面
39 ハンドルクランプかかり面凹形状
40 ハンドルクランプ軸
41 ハンドルクランプバネ
42 ハンディ固定形状
43 クチパッキン
44 スティック端子B
101 ハンディクランプ
102 ハンディ吸込口
103 ハンディ吸込口気密リブ
104 ハンディ端子
105 ハンディ取手部
106 排気口
107 指固定凹部
108 ハンディクランプバネ
109 電動送風機固定ケース
110 本体基板
111 本体LED
112 ハンディハンドル気密面
113 ハンディハンドル吸込部
114 保護フィルタ
115A 保護フィルタカバー
115B 傘形状
116A 気密ゴム
116B 凸平板形状
117 ダストケース固定突起A
118 ダストケース固定突起B
119 ダストケースクランプ
120 ダストケースバネ
121 摺動棒
122 摺動棒バネ
123 ダストケースパッキンA
124 逆止弁
125 ダストケースクランプカバー
126 ダストケース意匠ピース
127 ハンディ吸込流路空間
128 集塵ケース
129 サイクロンケース
130 プリーツフィルタ
131 フィルタつまみ
132 分離部
133 ケース部
134 内筒貫通穴
135 内筒
136 分離部排出口
137 集塵空間
138 メッシュフィルタ
139 分離部中心軸
140 ダストケースパッキンB
141 ダストケースピース
142 スポンジフィルタ
143 サイクロン蓋
144 ごみすてライン
145 固定リブA
146 固定リブB
147 固定溝
148 固定穴
149 サイクロン蓋つまみ
150 分離壁
151 整流リブA
152 整流リブB
153 整流リブC
154 蓋付勢リブA
155 分離部開口縁

Claims (6)

  1. 電動送風機が備えられる掃除機本体と、該電動送風機の上流で前記掃除機本体に着脱自在に取り付けられる集塵装置を備える電気掃除機において、
    前記集塵装置は、前記掃除機本体の上方から見て前記電動送風機の中心軸と略同軸上に位置する吸気口を有した集塵ケースと、含塵空気から塵埃を分離するサイクロンケースと、を備え、
    前記サイクロンケースは、前記吸気口と連通する連通口と、分離された塵埃を排出する分離部排出口とを前面に有し、該分離部排出口は当該サイクロンケースと前記集塵ケースにより形成される集塵空間と連通し、
    前記サイクロンケースは、前記分離部排出口の上流側で除塵した空気を排気する第一の流路と、前記集塵空間の下流側で排気する第二の流路と、を有し、
    該第二の流路にフィルタを設けたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    前記集塵装置には、前記電気送風機と連通するプリーツフィルタを備え、前記プリーツフィルタの上流側に、前記第一の流路と前記第二の流路から流出した空気が合流する流路構成を設けたことを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電気掃除機において、
    前記掃除機本体の上方から見て前記電動送風機の中心軸に対し、軸方向が略垂直方向をなす前記サイクロンケースを、前記電動送風機の中心軸より左右いずれか一方側に寄せて配置し、前記第二の流路を前記サイクロンケースとは反対側に形成したことを特徴とする電気掃除機。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の電気掃除機において、
    前記サイクロンケースにおける前記排出口の開口縁外側に、前記サイクロンケースの塵埃を排出する排出口の略同軸方向に形成した、略平板形状を設けたことを特徴とする電気掃除機。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の電気掃除機において、
    前記サイクロンケースにおける軸方向の上部を形成するサイクロン蓋を、前記サイクロンケースの下部に対し着脱自在に設けたことを特徴とする電気掃除機。
  6. 請求項5に記載の電気掃除機において、前記サイクロン蓋の上部に略平板形状を設けたことを特徴とする電気掃除機。
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