JP2007244767A - サイクロン式電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 掃除機本体の重心位置を下げて掃除機の操作性を向上し、部品点数を削減し、組立性を向上させる。
【解決手段】 縦長のハンドル8と、この下方に設けられ下部に電動送風機5を有すると共に上部にサイクロン筒6を着脱自在に設けた掃除機本体2と、この下部に着脱自在に設けられ吸気路26を介して前記サイクロン筒6の一次側に連通する吸込ノズル1と、一次側30Aを前記サイクロン筒6の二次側6Cに、二次側30Bを前記電動送風機5の一次側5Aに連通した排気路30とを備えることで、重量のある前記電動送風機5が低位置となり、掃除機全体が低重心化される。そして、前記サイクロン筒6に前記吸気路26の一部を形成する中継経路28と、前記排気路30の一部を形成する中継経路31を一体に成形することで、部品点数の低減や組立性を向上させ、気流漏れを抑えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、サイクロンを利用して集塵するサイクロン式電気掃除機に関するものである。
従来、この種のものとして、上部に電動送風機を有すると共に下部にサイクロン筒を着脱自在に設けた掃除機本体と、該掃除機本体の下方に着脱自在に設けられた吸込ノズルと、前記掃除機本体の上方に突設したハンドルを備えたスティック型のサイクロン式電気掃除機が知られている(例えば特許文献1)。
特開2003−204907公報
このようなスティック型のサイクロン式電気掃除機においては、重量の大きい電動送風機が掃除機本体の上部に配置されているので、掃除機の重心が高くなり、この結果、ハンドルを握って吸込ノズルを床上で動かすときの操作性が劣りやすくなる。
本発明が解決しようとする問題点は、掃除機本体の重心位置を下げて掃除機の操作性を向上する点である。
請求項1の発明は、下部に電動送風機を有すると共に上部にサイクロン筒を着脱自在に設けた掃除機本体と、この掃除機本体に着脱自在に設けられ吸引路を介して前記サイクロン筒の一次側に連通する吸込ノズルと、前記サイクロン筒の二次側に一次側を連通すると共に二次側を前記電動送風機の一次側に連通した排気路とを備え、前記サイクロン筒に、前記吸引路の少なくとも一部と前記排気路の少なくとも一部を一体に成形したことを特徴とするサイクロン式電気掃除機である。
請求項2の発明は、下部に電動送風機を有すると共に上部に有底なサイクロン筒を着脱自在に設けた掃除機本体と、この掃除機本体に着脱自在に設けられ吸引路を介して前記サイクロン筒の一次側に連通する吸込ノズルと、前記サイクロン筒の二次側に一次側を連通すると共に二次側を前記電動送風機の一次側に連通した排気路とを備え、前記サイクロン筒の上部開口部に開閉可能な蓋体を設け、この蓋体に前記サイクロン筒の二次側を設けると共に、この二次側に第一のフィルター体を設け、前記蓋体の中心側より外側に前記サイクロン筒の一次側を設けたことを特徴とするサイクロン式電気掃除機である。
請求項3の発明は、下部に電動送風機を有すると共にこの電動送風機上にサイクロン筒を着脱自在に設けた掃除機本体と、この掃除機本体に着脱自在に設けられ吸気路を介して前記サイクロン筒の一次側に連通する吸込ノズルと、前記サイクロン筒の二次側に一次側を連通すると共に二次側を前記電動送風機の一次側に連通した排気路とを備え、前記サイクロン筒は底部側が次第に幅狭くなるように形成され、前記サイクロン筒との間に間隙を介して前記サイクロン筒の底部側の外周外側を囲むと共に前記電動送風機の一次側に接続可能な外筒を前記サイクロン筒に一体に設け、前記電動送風機の一次側に第二のフィルター体を設けると共に、この第二のフィルター体の上部が前記間隙に挿入されることを特徴とするサイクロン式電気掃除機である。
請求項4の発明は、前記第二のフィルター体の下部に、前記電動送風機の一次側の外周に接する気密用の第一のシール部を一体的に設けると共に、前記外筒に接する気密用の第二のシール部を一体的に設けたことを特徴とする請求項3記載のサイクロン式電気掃除機である。
請求項5の発明は、前記第二のフィルター体のフィルターの中央部に凹部を形成すると共に、その上部を前記間隙に挿入することを特徴とする請求項3記載のサイクロン式電気掃除機である。
請求項1の発明によれば、重量のある前記電動送風機を下部に配置したことで、掃除機全体の低重心化を図ることができ、更に、前記サイクロン筒に前記吸引路の少なくとも一部と前記排気路の少なくとも一部を一体に成形したことで、別途にこれらの中継経路を形成する必要がなくなる。
請求項2の発明によれば、重量のある前記電動送風機を下部に配置したことで、掃除機全体の低重心化を図ることができ、更に、前記サイクロン筒の底部に溜まった塵埃を廃棄するとき、前記蓋体を開くと、この蓋体に設けられた前記第一のフィルター体を手で触れることなく前記サイクロン筒の外部に露出させることができるので、前記サイクロンの上部開口部から塵埃を廃棄することができると共に、前記第一のフィルター体の手入れを行うことができる。
請求項3の発明によれば、重量のある前記電動送風機を下部に配置したことで、掃除機全体の低重心化を図ることができ、更に、前記第二のフィルター体の上部が前記外筒とサイクロン筒の間の間隙に挿入されることにより、この間隙に挿入される第二のフィルター体の高さを大きくしてそのフィルターの表面積を可及的に拡大することができる。
請求項4の発明によれば、前記第二のフィルター体の下部に一体的に設けられた第一のシール部、第二のシール部により、部品点数の低減を図りつつ前記電動送風機の一次側の気密性を向上させることができる。
請求項5の発明によれば、前記第二のフィルター体のフィルターが前記外筒の内面に沿って設けられると共に、前記フィルターの凹部が前記サイクロン筒の外面に沿って設けられることで、前記第二のフィルター体のフィルターの表面積をより大きくすることができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
本実施例について、添付図に基づいて説明する。なお、本実施例においては、図1の姿勢を基準として、長手方向を上下と規定する。吸込ノズル1が下方に着脱自在に取り付けられた掃除機本体2の下部内側に、電動機3とこの電動機3の回転軸に取り付けられたファン4からなる電動送風機5が設けられ、前記掃除機本体2の上部にはサイクロン筒6が着脱自在に設けられており、このサイクロン筒6の下部に前記電動送風機5の一次側5Aが対向していると共に、前記電動送風機5の二次側5Bが前記掃除機本体2に設けられた排気部7に接続されて外気と連通している。また、前記掃除機本体2の上方には、棒状のハンドル8が上方に向けて突設している。
前記吸込ノズル1は、その下面前部に横長の吸込口9が設けられており、その上面後部に接続パイプ10が揺動自在に立設していると共に、その後部に車輪11が回動自在に設けられている。
前記サイクロン筒6は、前記吸込ノズル1より吸引した塵埃を含む空気を内部で旋回気流として、この旋回気流による遠心力によって、清浄な空気と塵埃とを分離するものであって、前記サイクロン筒6の下部側が、前記掃除機本体2の収容部2Aに形成された載置用受け面12上に着座するようになっている。なお、前記収容部2Aは、前記掃除機本体2に上方及び後方が開口して形成されており、この収容部2Aの底部に前記載置用受け面12が設けられている。そして、前記載置用受け面12のほぼ中央には、前記電動送風機5の一次側5Aが平面円環状に上方へやや突設して開口している。
前記サイクロン筒6は、上部開口部13を有すると共に下部に底部14を一体に有する透明又は半透明の樹脂によってほぼ円筒形に形成され、上部開口部13に、この上部開口部13を塞ぐ蓋体15が備えられる。前記サイクロン筒6は、上部開口部13より下方に向けてほぼ同一径の直筒部16が中間まで形成されると共に、この直筒部16から前記底部14に向かって次第に幅狭に、すなわち径小になる円錐筒部17が連設されると共に、その下端にほぼ平らな前記底部14が円板状に連設されている。そして、前記直筒部16の下端より、この直筒部16とほぼ同軸状の外筒18が前記円錐筒部17と全周において第一の間隙19を有するように一体に設けられている。また、前記外筒18における平面が円環状の下端18Aは、前記底部14よりも下方に配置されており、前記下端18Aが前記電動送風機5の一次側5Aを囲むようにして前記載置用受け面12に載置されている。
前記蓋体15は、前記上部開口部13の後部に設けたヒンジ20により開閉自在に設けられたものであり、上面板15Aに下面板15Bを着脱自在に固定したものである。また、前記蓋体15には、この蓋体15、ひいては前記サイクロン筒6の上部を前記掃除機本体2に着脱自在に固定するためのストッパー21が設けられている。このストッパー21は、前記蓋体15に軸22Aを介して回動自在に中央部が支持されている梃子体22の先端の係止部23が、前記掃除機本体2の上面に設けられた係止受部24に係止可能に設けられると共に、前記梃子体22の基端と前記蓋体15との間にバネ25が介在して、前記係止部23が前記係止受部24に常時係止するように付勢されている。
そして、前記吸込ノズル1の吸込口9に一次側26Aが接続された吸気路26の二次側26Bが、前記サイクロン筒6の一次側6Aに接続されている。この吸気路26は、前記吸込ノズル1と、前記掃除機本体2の後部に一体的に設けられて前記接続パイプ10の上端が接続可能な接続受パイプ27と、前記サイクロン筒6の後部に一体に成形されたパイプ状の吸気用中継経路28とによって形成されている。なお、前記吸気路26は、前記吸込ノズル1において、その先端側下面に開口した吸込口9から、この吸込口9に連通し後部に立設した接続パイプ10に至る。また、前記接続パイプ10は、前記接続受パイプ27の下端に着脱自在に接続される。なお、前記吸気用中継経路28は前記サイクロン筒6の外周の後側に上下方向に一体に成形されたパイプ形状であり、その下端は前記接続受パイプ27の上端に接続されるようになっている。一方、前記直筒部16の後部上縁の一部に切り欠き6Bを形成して、前記サイクロン筒6の一次側6Aの一部が形成されており、そして、前記吸気用中継経路28の上端には、前記一次側6Aに連通する前記吸気路26の二次側26Bである連通溝が形成されている。前記サイクロン筒6の一次側6Aはほぼ平坦であり、更に前記直筒部16の内周のほぼ接線方向に向けていることにより、前記サイクロン筒6に流入する空気が前記サイクロン筒6の内部で渦を作るように構成されている。更に、前記蓋体15の下面には、前記吸気路26の二次側26Bである連通溝と閉蓋時に対向するように、上方に凹んだ凹部15Cが形成されている。そして、この凹部15Cは、前記サイクロン筒6の切り欠き6Bと共に一次側6Aを構成する。なお、本実施例では前記サイクロン筒6の一次側6Aを前記直筒部16と蓋体15とで形成したものを示したが、前記蓋体15のみに前記サイクロン筒6の一次側を形成して、前記凹部15Cから前記サイクロン筒6に塵埃を含む気流を導入するようにしてもよい。
前記蓋体15の下面中央には、前記サイクロン筒6の二次側6Cである流出口が設けられている。そして、この二次側6Cの下方には、第一のフィルター体29が前記下面板15Bと一体的に設けられている。なお、前記第一のフィルター体29は、前記下面板15Bと一体に形成された裁頭円錐形をなした枠体29Aにシート状のフィルター29Bを支持させることで構成されている。
前記サイクロン筒6の二次側6Bに一次側30Aが連通すると共に二次側30Bが前記電動送風機5の一次側5Aに連通する排気路30は、前記蓋体15に一体に設けられた一次側30Aと、前記サイクロン筒6に一体に成形された排気用中継経路31と、前記第一の間隙19によって形成されている。なお、前記排気用中継経路31は、前記サイクロン筒6の後方に膨出して形成されている。流出部となる前記一次側30Aは、前記上板15Aと下板15Bの間に設けられた第二の間隙32によって形成されており、その始端が前記サイクロン筒6の二次側6Cに接続されると共に、その終端に形成された開口部33が前記ヒンジ20側において下方に開口しており、前記開口部33が、前記蓋体15の閉蓋時に前記排気用中継経路31の上端に対向してその周囲を塞ぐようにして連通するようになっている。なお、前記開口部33は、前記下板15Aと一体に形成された仕切り壁板33Aによって、前記凹部15C側と仕切られている。そして、前記排気用中継経路31は、前記直筒部16の上縁からこの直筒部16の下縁のやや下方まで、すなわち前記第一の間隙19に対応する部位まで延設している。また、前記排気用中継経路31と吸気用中継経路28は、仕切り中間壁板28Aを介して隣接している。更に、前記排気用中継経路31の下端は、前記円錐筒部17の上端と外筒18とで囲まれるように形成された開口部34を介して前記第一の間隙19に連通しており、この第一の間隙19が前記電動送風機5の一次側5Aである開口部に連通している。
そして、このように、前記サイクロン筒6は、前記外筒18、吸気用中継経路28及び排気用中継経路31を一体に形成したことで、前記サイクロン筒6の形状としてはやや複雑になるものの、前記外筒18、吸気用中継経路28及び排気用中継経路31を別途形成する必要がないので、掃除機全体としては部品点数が減少し、構造を単純化することができる。また、前記サイクロン筒6に、前記外筒18、吸気用中継経路28及び排気用中継経路31を一体に形成したことで、気流漏れの発生する虞のある接合個所を減少させることができる。
また、前記排気路30の二次側30Bには、細かな塵芥を捕捉するための第二のフィルター体35が着脱自在に取り付けられており、この第二のフィルター体35を介して、前記排気路30の二次側30Bと前記電動送風機5の一次側5Aが連通している。この第二のフィルター体35は、支持枠体35Aと、この支持枠体35Aの下端に形成された係止部35Bと、袋状のフィルター35Cとで構成されている。前記支持枠体35Aは軟質の合成樹脂等によって形成されており、軸方向に延びた複数の縦梁部と周方向に延びた複数の円梁部とを有して全体として円筒状に形成されていると共に、これら縦梁部と円梁部とで囲まれた開口を気流が通過可能に構成されている。また、前記係止部35Bは、軟質の合成樹脂等によって前記支持枠体35Aと一体に形成されており、前記係止部35Bの外周が、前記外筒18の内周面に形成された係止受部18Bに係止されると共に、前記係止部35Bの中央に開口36が形成されており、この開口36が前記電動送風機5の一次側5Aと対向している。そして、前記開口36の下方には、前記電動送風機5の一次側5Aである開口部の外周に形成された前記載置受け面12に対して気密に接触する第一のシール部37が一体に設けられていると共に、前記係止部35Bの外周側には、前記係止受部18Bに対して気密に接触する第二のシール部38が一体に設けられている。なお、これら第一のシール部37及び第二のシール部38は、それぞれ先細形状に形成されている。そして、このように前記第二のフィルター体35の係止部35Bに前記第一のシール部37及び第二のシール部38を一体に形成することで、前記第二のフィルター体35と載置用受け面12とのシールを行うと同時に、前記第二のフィルター体35と外筒18のシールを行うことができ、これによって、部品点数の低減を図りつつ、前記排気路30の二次側30B及び前記電動送風機5の一次側5Aの気密性を向上させることができる。そして、袋状の前記フィルター35Cは、前記支持枠体35Aの外側を覆うように前記支持枠体35Aに被せられており、その開口端側が前記支持枠体35Aの下端側に固定されていると共に、その中間部が折り返されて閉塞端側が前記支持枠体35Aの内側を覆うように凹部35Dが形成されている。そして、このように構成された前記第二のフィルター体35は、前記第一の間隙19に挿入されて、前記外筒18の下端に保持される。この際、前記フィルター35Cの凹部35Dは、前記サイクロン筒6の円錐筒部17の下部及び底部14の外側を囲むように形成されている。
次に、本実施例の作用について説明する。本実施例の掃除機を使用するには、まず、前記外筒18の下端から前記第二のフィルター体35を挿入し、この第二のフィルター体35を前記係止受部18Bに保持させる。そして、前記下面板15Bと一体的に設けられた前記第一のフィルター体29を、前記下面板15Bごと前記蓋体15の上面板15Aに取り付け、更に前記蓋体15を閉じて前記サイクロン筒6の上部開口部13を前記蓋体15で塞ぐ。このように、第一及び第二のフィルター体29,35が取り付けられた前記サイクロン筒6を、前記掃除機本体2の収容部2Aにやや後に傾いた状態で設置し、そのまま前記サイクロン筒6を直立させて前記蓋体15に設けられた前記ストッパー21の係止部23を前記掃除機本体2の係止受部24に係止させることで、前記サイクロン筒6が前記掃除機本体2に固定される。この際、前記サイクロン筒6の吸気用中継経路28の下端は、前記掃除機本体2の接続受パイプ27と連通して接続される。更に、前記第一のシール部37は、前記電動送風機5の一次側5Aである開口部の外周に形成された前記載置受け面12に対して気密となるように接触し、また、前記第二のシール部38は、前記外筒18の下端側内周面に気密となるように接触する。
そして、本実施例の電気掃除機は、不使用時には、前記吸込ノズル1に対して前記掃除機本体2を直立させることで、自立状態とすることができる。そして、床や絨毯等の掃除を行う場合、使用者は前記ハンドル8を握って前記掃除機本体2を後方に倒すと共に、スイッチ(図示せず)を閉成する。これによって、前記電動送風機5が作動することで、塵埃を含んだ気流が前記吸込口9から吸引され、この塵埃を含んだ気流が前記吸気路26、すなわち、前記接続受パイプ27、吸気用中継経路28、さらには前記吸気路26の二次側26Bより前記サイクロン筒6に導入される。前記サイクロン筒6に導入された塵埃を含む気流が、このサイクロン筒6の一次側6Aより前記サイクロン筒6の内周面に沿って前記サイクロン筒6内に流入し、この流入した塵埃を含む気流が前記サイクロン筒6の内周面に沿って旋回しながら下降することで、前記気流に含まれる比較的大きな塵埃は、遠心力によって前記気流から分離されて、前記サイクロン筒6の底部14に堆積する。一方、比較的大きな塵埃が分離された気流は、前記サイクロン筒6の軸心に沿うように上昇し、前記第一のフィルター体29を通過して前記サイクロン筒6の二次側6Cから排出される。この際、前記第一のフィルター体29のフィルター29Bによって、比較的大きな塵埃が分離された気流に含まれる比較的細かい塵埃が濾過されることになる。そして、この前記サイクロン筒6から排出された気流は、前記排気路30、すなわち前記一次側30A、排気用中継経路31、第一の間隙19、第二のフィルター体35を介して前記電動送風機5の一次側5Aに至る。この際、前記第一のフィルター体29により濾過されなかった細かい塵埃が、前記第二のフィルター体35のフィルター35Cによって捕捉され、このようにして細かい塵埃が除かれた空気が前記排気部7より前記掃除機本体2外に排出されるようになっている。なお、前述したように、前記第二のフィルター体35のフィルター35Cを袋状に形成して前記支持枠体35Aの外側を覆うように被せ、その開口端側を前記支持枠体35Aの下端側に固定すると共に、その中間部を折り返して閉塞端側が前記支持枠体35Aの内側を覆うように凹部35Dを形成し、このように前記支持枠体35Aに支持されたフィルター35Cを前記サイクロン筒6と外筒18の間の第一の間隙19に挿入することで、前記フィルター35Cにおける前記支持枠体35Aの外側を覆う部分の面積を大きくすることができるばかりでなく、前記凹部35Dにおいても塵埃の捕捉が可能になるので、前記第二のフィルター体35のフィルター35Cの面積をより大きくすることができる。
掃除終了後に前記サイクロン筒6に蓄積した塵埃を取り除くには、まず前記ストッパー21の基端を前記バネ25の付勢力に抗して押圧して、前記係止部23と係止受部24の係止状態を解除し、前記サイクロン筒6を前記収容部2Aより上方に抜き出す。これにより、前記サイクロン筒6と一体な前記吸気用中継経路28及び排気用中継経路31も同時に前記収容部2Aから外れることになる。そして、前記ヒンジ20を中心として前記蓋体15を開くと共に前記サイクロン筒6を逆さにすることで、前記サイクロン筒6の底部14に溜まった塵埃を排出することができる。この際、使用者は塵埃を捕捉した前記第一のフィルター体29に触れることなく前記蓋体15を開くことができるので、前記サイクロン筒6から塵埃を捨てる際に極力手を汚さないようにすることができる。なお、前記第一のフィルター体29のフィルター29Bが塵埃で塞がれてしまった場合、前記下面板15Bごと前記第一のフィルター体29を前記蓋体15の上面板15Aから取り外し、ブラシ等で前記フィルター29Bから塵埃を掻き落とす。この際、前記フィルター29Bを水や洗剤等で洗うことで、前記フィルター29Bはより清浄になる。そして、清掃が済んで清浄になった前記第一のフィルター体29は、前記下面板15Bごと前記蓋体15の上面板15Aに再び取り付けられる。さらに、前記第二のフィルター体35のフィルター35Cが細かい塵埃で汚れたときには、前記第二のフィルター体35を前記サイクロン筒6から取り外して掃除を行う。この際、前記フィルター35Cの凹部35Dを前記支持枠体35Aの内側から引き出すことで、前記フィルター35Cの清掃が行いやすくなる。そして、清掃が済んで清浄になった前記フィルター35Cを、その中間部で再び折り返して閉塞端側が前記支持枠体35Aの内側を覆うように凹部35Dを形成することで、前記第二のフィルター体35は再び使用可能になる。
そして、再び前記サイクロン筒6を前記掃除機本体2にセットするには、前記サイクロン筒6を前記掃除機本体2の収容部2Aにやや後に傾いた状態でセットし、その後に前記サイクロン筒6を直立させることで、前記係止部23を前記係止受部24に係止させる。
以上のように、前記実施例では、縦長のハンドル8と、このハンドル8の下方に設けられ下部に電動送風機5を有すると共に上部にサイクロン筒6を着脱自在に設けた掃除機本体2と、この掃除機本体2の下部に一体的に設けられ吸気路26を介して前記サイクロン筒6の一次側6Aに連通する吸込ノズル1と、前記サイクロン筒6の二次側6Cに一次側30Aを連通すると共に二次側30Bを前記電動送風機5の一次側5Aに連通した排気路30とを備え、前記サイクロン筒6に、前記吸気路26の一部を形成する吸気用中継経路28と、前記排気路30の一部を形成する排気用中継経路31を一体に成形したことにより、重量のある前記電動送風機5を下部に配置して掃除機全体の低重心化を図ることができるばかりでなく、前記サイクロン筒6に中継経路28,31を一体に成形したことで、これらの中継経路28,31を前記サイクロン筒6と別途に形成する必要がなく、組立てに伴う部品点数の低減や組立て性の向上、及び気流漏れの低減を図ることができる。
また、前記サイクロン筒6の開口部13に開閉可能な蓋体15を設け、この蓋体15に前記サイクロン筒6の二次側6Cを設けると共に、この二次側6Cに第一のフィルター29を設け、前記蓋体15の中心より外側に形成された凹部15Cと、前記直筒部16の後部上縁の切り欠き部6Bとで前記サイクロン筒6の一次側6Aを形成したことにより、前記サイクロン筒6の底部14に溜まった塵埃を廃棄するとき、前記蓋体15を開くことで、この蓋体15と共に前記第一のフィルター29が前記サイクロン筒6から取り出され、そしてこのように前記サイクロン筒6の開口部13が開放された状態で塵埃を廃棄できるので、前記塵埃の付着した前記第一のフィルター29に手が触れるようなことを極力避けることができ、塵埃を衛生的に廃棄することができる。
さらに、前記サイクロン筒6は、前記底部14側が次第に幅狭くなるように形成され、この底部14側の外周外側を第一の間隙19を介して囲むと共に前記電動送風機5の一次側5Aに接続可能な外筒18を前記サイクロン筒6と一体に設け、前記電動送風機5の一次側5Aにこの一次側5Aに臨む第二のフィルター体35を設けると共に、この第二のフィルター体35の上部が前記第一の間隙19に挿入されることにより、この間隙19に挿入される前記第二のフィルター体35の高さを高くでき、このため、塵埃を捕捉するためのフィルター35Cの表面積を可及的に拡大することができる。
しかも、前記第二のフィルター体35の下部の係止部35Bに、前記電動送風機5の一次側5Aの外周に接する気密用の第一のシール部37を一体的に設けると共に、前記外筒15に接する気密用の第二のシール部38を一体的に設けたことにより、前記第一のシール部37及び第二のシール部38により前記電動送風機5の一次側5Aとサイクロン筒6と第二のフィルター体35との気密性を向上することができると共に、前記第一及び第二のシール部37,38を前記係止部35Bと一体に設けたことにより、部品点数の低減などを図ることができる。
また、前記第二のフィルター体35のフィルター35Cの中央部に凹部35Dを形成すると共に、前記第二のフィルター体35の上部を前記第一の間隙19に挿入することにより、前記フィルター35Cが前記外筒18の内面に沿って設けられると共に、前記フィルター35Cの凹部35Dが前記サイクロン筒6の円錐筒部17の下部及び底部14の外側を囲むように設けられることで、前記第二のフィルター体35のフィルター35Cの表面積をより大きくして目詰まりを起こしにくくすることができる。
なお、本発明は以上の実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、上記実施例では、サイクロン筒の一次側を直筒部と蓋体とで形成したものを示したが、前記蓋体のみに前記サイクロン筒の一次側を形成して、吸気用路から蓋体を経て前記サイクロン筒に塵埃を含む気流を導入するようにしてもよい。また、上記実施例では、第二のフィルター体のフィルターを袋状に形成し、その中間部を折り返すことで凹部を形成したが、初めから凹部を有するように形成されたフィルターを用いてもよい。
以上のように、本発明に係るサイクロン式電気掃除機は、各種の用途に適用できる。
本発明の実施例1を示すサイクロン式電気掃除機の縦断面図である。 本発明の実施例1を示すサイクロン筒の平断面図である。 本発明の実施例1を示すサイクロン式電気掃除機の斜視図である。 本発明の実施例1を示すサイクロン式電気掃除機の分解斜視図である。 本発明の実施例1を示すサイクロン筒の分解斜視図である。 本発明の実施例1を示す蓋体周りの斜視図である。 本発明の実施例1を示す第二のフィルター体周りの分解斜視図である。
符号の説明
1 吸込ノズル
2 掃除機本体
5 電動送風機
5A 一次側
6 サイクロン筒
6A 一次側
6C 二次側
14 底部
15 蓋体
18 外筒
19 第一の間隙
26 吸気路
28 吸気用中継経路
29 第一のフィルター体
30 排気路
30A 一次側
30B 二次側
31 排気用中継経路
35 第二のフィルター体
37 第一のシール部
38 第二のシール部

Claims (5)

  1. 下部に電動送風機を有すると共に上部にサイクロン筒を着脱自在に設けた掃除機本体と、この掃除機本体に着脱自在に設けられ吸引路を介して前記サイクロン筒の一次側に連通する吸込ノズルと、前記サイクロン筒の二次側に一次側を連通すると共に二次側を前記電動送風機の一次側に連通した排気路とを備え、
    前記サイクロン筒に、前記吸引路の少なくとも一部と前記排気路の少なくとも一部を一体に成形したことを特徴とするサイクロン式電気掃除機。
  2. 下部に電動送風機を有すると共に上部に有底なサイクロン筒を着脱自在に設けた掃除機本体と、この掃除機本体に着脱自在に設けられ吸引路を介して前記サイクロン筒の一次側に連通する吸込ノズルと、前記サイクロン筒の二次側に一次側を連通すると共に二次側を前記電動送風機の一次側に連通した排気路とを備え、
    前記サイクロン筒の上部開口部に開閉可能な蓋体を設け、この蓋体に前記サイクロン筒の二次側を設けると共に、この二次側に第一のフィルター体を設け、前記蓋体の中心側より外側に前記サイクロン筒の一次側を設けたことを特徴とするサイクロン式電気掃除機。
  3. 下部に電動送風機を有すると共にこの電動送風機上にサイクロン筒を着脱自在に設けた掃除機本体と、この掃除機本体に着脱自在に設けられ吸気路を介して前記サイクロン筒の一次側に連通する吸込ノズルと、前記サイクロン筒の二次側に一次側を連通すると共に二次側を前記電動送風機の一次側に連通した排気路とを備え、
    前記サイクロン筒は底部側が次第に幅狭くなるように形成され、前記サイクロン筒との間に間隙を介して前記サイクロン筒の底部側の外周外側を囲むと共に前記電動送風機の一次側に接続可能な外筒を前記サイクロン筒に一体に設け、前記電動送風機の一次側に第二のフィルター体を設けると共に、この第二のフィルター体の上部が前記間隙に挿入されることを特徴とするサイクロン式電気掃除機。
  4. 前記第二のフィルター体の下部に、前記電動送風機の一次側の外周に接する気密用の第一のシール部を一体的に設けると共に、前記外筒に接する気密用の第二のシール部を一体的に設けたことを特徴とする請求項3記載のサイクロン式電気掃除機。
  5. 前記第二のフィルター体のフィルターの中央部に凹部を形成すると共に、その上部を前記間隙に挿入することを特徴とする請求項3記載のサイクロン式電気掃除機。
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