JP2015133601A - 撮影装置、画像記録装置の制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】2つの撮影手段を備える撮影装置において、無駄な撮影を制限することを目的とする。
【解決手段】第1の撮影手段と、第2の撮影手段を有する撮影装置であって、第1の撮影手段により撮影されたスルー画像を表示するための表示手段と、第1の撮影手段により撮影された画像を記録するための撮影指示を受け付ける受付手段と、撮影指示を受け付けたことに応じて、第1の撮影手段により撮影された画像および第2の撮影手段により撮影された画像を記録媒体に記録するように制御する制御手段と、を有し、制御手段は、表示手段にスルー画像が表示されていない場合には、第2の撮影手段により撮影される画像を記録媒体に記録しないように制御する。
【選択図】図2
【解決手段】第1の撮影手段と、第2の撮影手段を有する撮影装置であって、第1の撮影手段により撮影されたスルー画像を表示するための表示手段と、第1の撮影手段により撮影された画像を記録するための撮影指示を受け付ける受付手段と、撮影指示を受け付けたことに応じて、第1の撮影手段により撮影された画像および第2の撮影手段により撮影された画像を記録媒体に記録するように制御する制御手段と、を有し、制御手段は、表示手段にスルー画像が表示されていない場合には、第2の撮影手段により撮影される画像を記録媒体に記録しないように制御する。
【選択図】図2
Description
本発明は、撮影装置、画像記録装置の制御方法及びプログラムに関する。
従来、携帯電話やスマートフォン等、通常のカメラ(以下、アウトカメラと称する)に加え、内側に向けられたカメラ(以下、インカメラと称する)を備えた電子機器が普及している。インカメラは、通常、撮影者の顔を撮影すべく、撮影者の方向を向くように配置されている。
インカメラを備える電子機器では、一度のレリーズ操作で、アウトカメラ及びインカメラのシャッターを同時に切ることが可能であり、インカメラ及びアウトカメラそれぞれの撮影画像を関連付けて記録することができる(特許文献1参照)。
また、電子機器本体に対し、回転や移動が可能なインカメラも知られている。例えば、特許文献2には、インカメラが回転可能であり、インカメラをアウトカメラと同じ向きに向けて撮影することのできるビデオカメラが開示されている。
インカメラを備える電子機器では、一度のレリーズ操作で、アウトカメラ及びインカメラのシャッターを同時に切ることが可能であり、インカメラ及びアウトカメラそれぞれの撮影画像を関連付けて記録することができる(特許文献1参照)。
また、電子機器本体に対し、回転や移動が可能なインカメラも知られている。例えば、特許文献2には、インカメラが回転可能であり、インカメラをアウトカメラと同じ向きに向けて撮影することのできるビデオカメラが開示されている。
しかしながら、ファインダを備えたデジタルカメラにおいて、撮影者がファインダを覗いて撮影した場合には、インカメラでは、撮影者のおでこが撮影対象となるため、インカメラによる撮影は無駄になってしまう。また、アウトカメラとインカメラが同じ方向を向いている場合には、似たような2つの撮影画像が得られることとなり、一方は無駄な画像となってしまう。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、2つの撮影手段を備える撮影装置において、無駄な撮影を制限することを目的とする。
そこで、本発明は、第1の撮影手段と、第2の撮影手段を有する撮影装置であって、前記第1の撮影手段により撮影されたスルー画像を表示するための表示手段と、前記第1の撮影手段により撮影された画像を記録するための撮影指示を受け付ける受付手段と、前記撮影指示を受け付けたことに応じて、前記第1の撮影手段により撮影された画像および前記第2の撮影手段により撮影された画像を記録媒体に記録するように制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記表示手段に前記スルー画像が表示されていない場合には、前記第2の撮影手段により撮影される画像を前記記録媒体に記録しないように制御することを特徴とする。
本発明によれば、2つの撮影手段を備える撮影装置において、無駄な撮影を制限することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、撮影装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観図である。図1には、デジタルカメラ100の裏面側を示している。デジタルカメラ100は、主に被写体を撮影するアウトカメラ110と、撮影者を撮影することのできる、可動式のインカメラ120とを備えている。
アウトカメラ110は、デジタルカメラ100の本体101に設けられている。インカメラ120は、表示ユニット102に設けられている。表示ユニット102は、ヒンジ部(連結部)131を介して本体101と接続する。インカメラ120は、表示ユニット102と共に、ヒンジ部131を軸として移動することができる。したがって、ユーザは、表示ユニット102を動かすことにより、アウトカメラ110の撮影方向を固定しつつ、インカメラ120の撮影方向を調整することができる。なお、アウトカメラ110及びインカメラ120は、それぞれ第1の撮影手段及び第2の撮影手段の一例である。
図1は、撮影装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観図である。図1には、デジタルカメラ100の裏面側を示している。デジタルカメラ100は、主に被写体を撮影するアウトカメラ110と、撮影者を撮影することのできる、可動式のインカメラ120とを備えている。
アウトカメラ110は、デジタルカメラ100の本体101に設けられている。インカメラ120は、表示ユニット102に設けられている。表示ユニット102は、ヒンジ部(連結部)131を介して本体101と接続する。インカメラ120は、表示ユニット102と共に、ヒンジ部131を軸として移動することができる。したがって、ユーザは、表示ユニット102を動かすことにより、アウトカメラ110の撮影方向を固定しつつ、インカメラ120の撮影方向を調整することができる。なお、アウトカメラ110及びインカメラ120は、それぞれ第1の撮影手段及び第2の撮影手段の一例である。
表示ユニット102は、インカメラ120と表示部130とを有している。表示ユニット102は、ヒンジ部131を軸として回転、移動することができる。すなわち、ヒンジ部131は、表示ユニット102がデジタルカメラ100の本体101に対して、左右方向、上下方向の2軸周りに回転することを可能とする。表示部130は、バリアングルLCDである。表示部130は、画像や各種情報を表示する。
シャッターボタン132は、撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ133は、デジタルカメラ100の動作モードを切り替えるための操作部である。画像表示スイッチ134は、表示部130にスルー画像を表示する電子ビューファインダのONN/OFFを切り替える操作部材である。電源スイッチ135は、電源のON/OFFを切り替える。操作部136は、ユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン等の操作部材を有している。コントローラホイール137は、操作部136に含まれる回転操作可能な操作部材である。
シャッターボタン132は、撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ133は、デジタルカメラ100の動作モードを切り替えるための操作部である。画像表示スイッチ134は、表示部130にスルー画像を表示する電子ビューファインダのONN/OFFを切り替える操作部材である。電源スイッチ135は、電源のON/OFFを切り替える。操作部136は、ユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン等の操作部材を有している。コントローラホイール137は、操作部136に含まれる回転操作可能な操作部材である。
138は接眼ファインダである。接眼ファインダ138は、光学ファインダである。なお、他の例としては、接眼ファインダ138は、電子ビューファインダ(EVF)であってもよい。コネクタ139は、接続ケーブル140とデジタルカメラ100とのコネクタである。記録媒体141は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体141は、撮影された画像等を記録する。記録媒体スロット142は、記録媒体141を格納するためのスロットである。記録媒体スロット142に格納された記録媒体141は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。蓋143は記録媒体スロット142の蓋である。
図2は、デジタルカメラ100を示すブロック図である。アウトカメラ110は、撮影レンズ111と、シャッター112と、撮像部113とを有している。撮影レンズ111は、ズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター112は、絞り機能を備えるシャッターである。撮像部113は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。バリア150は、撮影レンズ111を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ111、シャッター112、撮像部113を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
インカメラ120は、アウトカメラ110と同様に、撮影レンズ121と、シャッター122と、撮像部123とを有している。撮影レンズ121、シャッター122及び撮像部123は、それぞれ撮影レンズ111、シャッター112及び撮像部113と同様である。
A/D変換器151は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器151は、アウトカメラ110の撮像部113から出力される信号変換だけでなく、同時にインカメラ120の撮像部123から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
インカメラ120は、アウトカメラ110と同様に、撮影レンズ121と、シャッター122と、撮像部123とを有している。撮影レンズ121、シャッター122及び撮像部123は、それぞれ撮影レンズ111、シャッター112及び撮像部113と同様である。
A/D変換器151は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器151は、アウトカメラ110の撮像部113から出力される信号変換だけでなく、同時にインカメラ120の撮像部123から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
画像処理部152は、A/D変換器151から受け取ったデータ、又はメモリ制御部153から受け取ったデータに対し、所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。画像処理部152はまた、撮影された画像データに対し、所定の演算処理を行う。
演算処理の結果は、システム制御部157により利用される。すなわち、システム制御部157は、演算結果に基づいて、露光制御や測距制御を行う。システム制御部157は、例えば、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
演算処理の結果は、システム制御部157により利用される。すなわち、システム制御部157は、演算結果に基づいて、露光制御や測距制御を行う。システム制御部157は、例えば、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
A/D変換器151からの出力データは、画像処理部152及びメモリ制御部153を介して、或いは、メモリ制御部153を介してメモリ154に直接書き込まれる。メモリ154は、撮像部113,123によって得られ、A/D変換器151によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部130に表示するための画像データを格納する。メモリ154は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えているものとする。また、メモリ154は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
D/A変換器155は、メモリ154に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部130に供給する。こうして、メモリ154に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器155を介して表示部130により表示される。
表示部130は、LCD等の表示器上に、D/A変換器155からのアナログ信号に応じた表示を行う。不揮発性メモリ156は、電気的に消去・記録可能なメモリである。不揮発性メモリ156として、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ156には、システム制御部157の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
D/A変換器155は、メモリ154に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部130に供給する。こうして、メモリ154に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器155を介して表示部130により表示される。
表示部130は、LCD等の表示器上に、D/A変換器155からのアナログ信号に応じた表示を行う。不揮発性メモリ156は、電気的に消去・記録可能なメモリである。不揮発性メモリ156として、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ156には、システム制御部157の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部157は、例えばCPUであり、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部157は、前述した不揮発性メモリ156に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システム制御部157は例えば、メモリ154、D/A変換器155、表示部130等を制御することにより表示制御を行う。
より具体的には、システム制御部157は、A/D変換器151によって一度A/D変換されメモリ154に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器155においてアナログ変換し、表示部130に逐次転送して表示する。これにより、表示部130は、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像を表示することができる。
システムメモリ158には、システム制御部157の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ156から読み出したプログラム等を展開する。システムメモリ158には、例えばRAMが用いられる。システムタイマー159は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
より具体的には、システム制御部157は、A/D変換器151によって一度A/D変換されメモリ154に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器155においてアナログ変換し、表示部130に逐次転送して表示する。これにより、表示部130は、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像を表示することができる。
システムメモリ158には、システム制御部157の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ156から読み出したプログラム等を展開する。システムメモリ158には、例えばRAMが用いられる。システムタイマー159は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ133、第1シャッタースイッチ161、第2シャッタースイッチ162、操作部136は、システム制御部157に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モード切替スイッチ133は、システム制御部157の動作モードを静止画撮影モード、動画撮影モード、再生モードのいずれかに切り替える。静止画撮影モードは、静止画を撮影するモードである。動画撮影モードは、動画を撮影するモードである。
静止画撮影モードはさらに複数のモードを有している。本実施形態においては、静止画撮影モードは、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード、同時撮影モードを有している。
静止画撮影モードはさらに複数のモードを有している。本実施形態においては、静止画撮影モードは、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード、同時撮影モードを有している。
ここで、各種シーンモードとは、撮影シーン別の撮影設定に応じた撮影を行うモードである。同時撮影モードは、アウトカメラ110とインカメラ120の両方で同時に撮影を行うモードである。
ユーザは、モード切替スイッチ133を操作することにより、静止画撮影モードに含まれる各モードの設定指示を入力することができる。また、他の例としては、ユーザは、モード切替スイッチ133により静止画撮影モードに切り替え、さらに他の操作部材を用いて、静止画撮影モードに含まれる各モードを選択することとしてもよい。動画撮影モードも、静止画撮影モードと同様に複数のモードを有している。
ユーザは、モード切替スイッチ133を操作することにより、静止画撮影モードに含まれる各モードの設定指示を入力することができる。また、他の例としては、ユーザは、モード切替スイッチ133により静止画撮影モードに切り替え、さらに他の操作部材を用いて、静止画撮影モードに含まれる各モードを選択することとしてもよい。動画撮影モードも、静止画撮影モードと同様に複数のモードを有している。
第1シャッタースイッチ161は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン132の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなる。そして、第1シャッタースイッチ161は、ONとなった場合に、第1シャッタースイッチ信号SW1をシステム制御部157に入力する。システム制御部157は、第1シャッタースイッチ信号SW1が入力されると、アウトカメラ110のAF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の撮影準備処理を開始する。
第1シャッタースイッチ信号SW1が入力されたときに、動作モードが同時撮影モードに設定されていたとする。この場合、システム制御部157は、アウトカメラ110の処理と並行して、インカメラ120の撮影準備処理を開始する。
第1シャッタースイッチ信号SW1が入力されたときに、動作モードが同時撮影モードに設定されていたとする。この場合、システム制御部157は、アウトカメラ110の処理と並行して、インカメラ120の撮影準備処理を開始する。
第2シャッタースイッチ162は、シャッターボタン132の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2をシステム制御部157に入力する。システム制御部157は、第2シャッタースイッチ信号SW2が入力されると、アウトカメラ110による撮影に係る処理を行う。具体的には、システム制御部157は、アウトカメラ110の撮像部113から信号を読み出し、記録媒体141に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理を開始する。
第2シャッタースイッチ信号SW2が入力されたときに、動作モードが同時撮影モードに設定されていたとする。この場合、システム制御部157は、アウトカメラ110による撮影に係る処理と並行して、インカメラ120による撮影に係る処理を行う。具体的には、システム制御部157は、インカメラ120の撮像部123から信号を読み出し、記録媒体141に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理を開始する。
第2シャッタースイッチ信号SW2が入力されたときに、動作モードが同時撮影モードに設定されていたとする。この場合、システム制御部157は、アウトカメラ110による撮影に係る処理と並行して、インカメラ120による撮影に係る処理を行う。具体的には、システム制御部157は、インカメラ120の撮像部123から信号を読み出し、記録媒体141に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理を開始する。
操作部136の各操作部材は、表示部130に表示される種々の機能アイコンと関連付けられて、場面毎に適宜各種機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。
ユーザにより、メニューボタンが押された場合には、表示部130は、設定可能なメニュー画面を表示する。ユーザは、表示部130に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
ユーザにより、メニューボタンが押された場合には、表示部130は、設定可能なメニュー画面を表示する。ユーザは、表示部130に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
コントローラホイール137は、操作部136に含まれる回転操作可能な操作部材であり、方向ボタンと共に、ユーザによる項目の選択を受け付ける。ユーザによる、コントローラホイール137の回転操作が行われると、システム制御部157には、操作量に応じた電気的なパルス信号が入力される。
システム制御部157は、このパルス信号に基づいて、コントローラホイール137が回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。システム制御部157は、このパルス信号に基づいて、デジタルカメラ100の各部を制御する。
システム制御部157は、このパルス信号に基づいて、コントローラホイール137が回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。システム制御部157は、このパルス信号に基づいて、デジタルカメラ100の各部を制御する。
なお、コントローラホイール137は、回転操作を検出可能な操作部材であればよく、具体的な構成は実施の形態に限定されるものではない。他の例としては、コントローラホイール137は、ユーザの回転操作に応じて回転し、パルス信号を発生するダイヤル操作部材であってもよい。
また他の例としては、コントローラホイール137は、いわゆるタッチホイールであってもよい。この場合、コントローラホイール137は、回転せず、コントローラホイール137上でのユーザの指の回転動作などを検出する。
また他の例としては、コントローラホイール137は、いわゆるタッチホイールであってもよい。この場合、コントローラホイール137は、回転せず、コントローラホイール137上でのユーザの指の回転動作などを検出する。
画像表示スイッチ134は、ユーザからのスルー画像の表示切り替え操作に応じて、表示部130のON/OFFを切り替える。表示部130は、ONされると、スルー画像を表示する。すなわち、この場合、表示部130は、電子ビューファインダ(EVF)として利用される。一方、表示部130はOFFされると、スルー画像の表示を停止するとともにLCD等からなる表示部130の電源を切断する。なお、スルー画像が表示されていない場合には、ユーザは、接眼ファインダ138を用いて撮影することができる。接眼ファインダ138は、光学ファインダ(OVF)である。
検出部163は、ヒンジ部131を介して可動する表示ユニット102の向いている方向を検出する。
検出部163は、ヒンジ部131を介して可動する表示ユニット102の向いている方向を検出する。
電源制御部164は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等を有している。電源制御部164は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。電源制御部164はまた、検出結果と、システム制御部157の指示とに基づいて、DC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体141を含む各部へ供給する。
電源部165は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等を有している。記録媒体I/F166は、記録媒体141とのインターフェースである。
接眼ファインダ138は、いわゆる光学ファインダである。ユーザは、表示部130による電子ファインダ機能を使用することなく、撮影を指示することが可能である。接眼ファインダ138は、システム制御部157の制御により、各種情報を表示することができる。接眼ファインダ138は、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示を表示することができる。接眼ファインダ138はまた、インカメラ画像が記録されないことを通知するための警告通知を表示することができる。
電源部165は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等を有している。記録媒体I/F166は、記録媒体141とのインターフェースである。
接眼ファインダ138は、いわゆる光学ファインダである。ユーザは、表示部130による電子ファインダ機能を使用することなく、撮影を指示することが可能である。接眼ファインダ138は、システム制御部157の制御により、各種情報を表示することができる。接眼ファインダ138は、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示を表示することができる。接眼ファインダ138はまた、インカメラ画像が記録されないことを通知するための警告通知を表示することができる。
図3は、表示ユニット102の位置を説明するための図である。表示ユニット102は、ヒンジ部131を軸として、デジタルカメラ100の左右方向及び上下方向の方向に回転移動することができ、回転移動により、正位置、反転状態、開状態及び閉状態の4つの状態をとることができる。
図3(a)は、正位置を示す図である。正位置は、デジタルカメラ100の本体101に表示部130の裏面が対向するように表示ユニット102が配置された状態である。正位置においては、表示部130にはスルー画像が表示される。正位置において、インカメラ120の撮影方向は、アウトカメラ110の撮影方向と逆の方向となる。すなわち、正位置において、シャッターボタン132が押下された場合には、インカメラ120は撮影者側を撮影する。
図3(a)は、正位置を示す図である。正位置は、デジタルカメラ100の本体101に表示部130の裏面が対向するように表示ユニット102が配置された状態である。正位置においては、表示部130にはスルー画像が表示される。正位置において、インカメラ120の撮影方向は、アウトカメラ110の撮影方向と逆の方向となる。すなわち、正位置において、シャッターボタン132が押下された場合には、インカメラ120は撮影者側を撮影する。
図3(b),(c)は、反転状態を示す図である。図3(b)に示すように、反転状態は、表示ユニット102が、正位置から、ヒンジ部131を軸として、デジタルカメラ100の正面側に向けて回転した状態である。図3(c)は、反転状態のデジタルカメラ100の正面図である。図3(c)に示すように、反転状態において、表示ユニット102に配置されたインカメラ120は、正面側を向いている。すなわち、インカメラ120とアウトカメラ110の撮影方向は、ほぼ等しくなる。なお、反転状態において、表示部130には、被写体側の撮影画像であるスルー画像が表示される。
図3(d)は、開状態を示す図である。図3(b)に示すように、開状態は、反転状態の表示ユニット102がヒンジ部131を軸として、デジタルカメラ100の上下方向に180°回転した状態である。開状態において、表示部130にはスルー画像が表示される。開状態において、表示ユニット102に配置されたインカメラ120の撮影方向は、アウトカメラ110の撮影方向と逆の方向となる。
図3(e)は、閉状態を示す図である。図3(e)に示すように、閉状態は、開状態の表示ユニット102をヒンジ部131を軸としてデジタルカメラ100の左右方向に回転した状態である。閉状態において、表示部130は、デジタルカメラ100の本体101に対向している。すなわち、閉状態においては、ユーザは、表示部130を見ることができない。したがって、ユーザは、閉状態においては、スルー画像を用いた撮影を行うことはできず、この場合、接眼ファインダ138から被写体を確認して、撮影を行う。
図3(e)は、閉状態を示す図である。図3(e)に示すように、閉状態は、開状態の表示ユニット102をヒンジ部131を軸としてデジタルカメラ100の左右方向に回転した状態である。閉状態において、表示部130は、デジタルカメラ100の本体101に対向している。すなわち、閉状態においては、ユーザは、表示部130を見ることができない。したがって、ユーザは、閉状態においては、スルー画像を用いた撮影を行うことはできず、この場合、接眼ファインダ138から被写体を確認して、撮影を行う。
なお、本実施形態においては、インカメラ120を有する表示ユニット102は、ヒンジ部131を軸として、2軸方向に回転可能に設けられているが、インカメラ120を可動式とするための構成は実施の形態に限定されるものではない。他の例としては、インカメラ120は、本体101に対し、スライド及び回転可能な可動部材上に設けられていてもよい。
図4は、デジタルカメラ100の、起動から電源オフまでの処理の概略を示すフローチャートである。デジタルカメラ100のシステム制御部157は、電源ONされると、S401において、動作モードを特定する。なお、動作モードは、モード切替スイッチ133の位置に応じて設定されている。システム制御部157は、S401において、静止画撮影モード又は動画撮影モード(以下、単に撮影モードと称する)が特定された場合(S401でYES)、処理をS410へ進める。S410において、システム制御部157は、撮影モード処理を行い、その後処理をS405へ進める。なお、撮影モード処理については、図5を参照しつつ後述する。
システム制御部157は、特定した動作モードが再生モードである場合には(S401でNO、S402でYES)、処理をS403へ進める。S403において、システム制御部157は、再生モード処理を行い、その後処理をS405へ進める。具体的には、システム制御部157は、再生モード処理として、画像閲覧や、拡大表示、画像を消去する処理などを行う。
システム制御部157は、特定した動作モードが再生モードである場合には(S401でNO、S402でYES)、処理をS403へ進める。S403において、システム制御部157は、再生モード処理を行い、その後処理をS405へ進める。具体的には、システム制御部157は、再生モード処理として、画像閲覧や、拡大表示、画像を消去する処理などを行う。
S157は、特定した動作モードが、撮影モード及び再生モード以外の動作モードである場合には(S401でNO、S402でNO)、処理をS404へ進める。S404において、システム制御部157は、特定した動作モードに応じた処理を行い、その後処理をS405へ進める。撮影モード及び再生モード以外の動作モードとしては、例えば、時計表示モードがある。時計表示モードに設定されている場合には、システム制御部157は、S404において、現在時刻を表示する処理を行う。
S405において、システム制御部157は、デジタルカメラ100の電源をOFFするか否かを判定する。S157は、電源をオフすると判定した場合(S405でYES)、処理を終了する。S157は、電源をオフしないと判定した場合(S405でNO)、処理をS401へ進める。
S405において、システム制御部157は、デジタルカメラ100の電源をOFFするか否かを判定する。S157は、電源をオフすると判定した場合(S405でYES)、処理を終了する。S157は、電源をオフしないと判定した場合(S405でNO)、処理をS401へ進める。
図5は、撮影モード処理(S410)における詳細な処理を示すフローチャートである。S501において、システム制御部157は、画像表示スイッチ134の状態を判別する。画像表示スイッチ134がONであれば(S501でON)、処理をS502へ進める。S502において、システム制御部157は、表示部130にスルー画像を表示する(表示処理)。次に、S503において、システム制御部157は、DISPモード(撮影モード)をEVFに設定する。ここで、EVFは、ユーザが電子ファインダー(スルー画像)において被写体を確認して撮影を行うモードである。
次に、S504において、システム制御部157は、検出部163により検出された方向に基づいて、表示ユニット102の状態を特定する。システム制御部157は、表示ユニット102の状態が閉状態である場合には(S504で閉状態)、処理をS510へ進める。システム制御部157は、表示ユニット102の状態が反転状態である場合には(S504で反転状態)、処理をS514へ進める。システム制御部157は、表示ユニット102の状態が正位置又は開状態である場合には(S504で正位置又は開位置)、処理をS505へ進める。
次に、S504において、システム制御部157は、検出部163により検出された方向に基づいて、表示ユニット102の状態を特定する。システム制御部157は、表示ユニット102の状態が閉状態である場合には(S504で閉状態)、処理をS510へ進める。システム制御部157は、表示ユニット102の状態が反転状態である場合には(S504で反転状態)、処理をS514へ進める。システム制御部157は、表示ユニット102の状態が正位置又は開状態である場合には(S504で正位置又は開位置)、処理をS505へ進める。
S514において、システム制御部157は、ユーザに、インカメラ120による撮影を行わない旨の警告通知を表示部130に一定時間表示し、処理をS505へ進める。なお、警告通知を表示する時間は、任意である。反転状態においては、アウトカメラ110とインカメラ120も、被写体の方向を向いているため、アウトカメラ110とインカメラ120により撮影される撮影画像は同様の画像となってしまう。そこで、この場合には、システム制御部157は、インカメラ120による撮影を行わないこととし、S514において、警告通知を表示することにより、撮影者にインカメラ撮影を行わないことを通知することができる。
また、システム制御部157は、S501において、画像表示スイッチ134がOFFである場合には(S501でOFF)、処理をS510へ進める。S510においても、システム制御部157は、S514の処理と同様に、警告通知を表示部130に一定時間表示する。
また、システム制御部157は、S501において、画像表示スイッチ134がOFFである場合には(S501でOFF)、処理をS510へ進める。S510においても、システム制御部157は、S514の処理と同様に、警告通知を表示部130に一定時間表示する。
次に、S511において、システム制御部157は、スルー画像が表示されている場合には、スルー画像の表示をOFFする。次に、S512において、システム制御部157は、警告表示から一定時間が経過すると、表示部130の表示(警告表示)をOFFする。次に、S513において、システム制御部157は、DISPモードをOVFに設定し、処理をS505へ進める。
ここで、DISPモードは、ユーザによる画像表示スイッチ134のオンオフ操作により設定されるものである。具体的には、システム制御部157は、ユーザにより画像表示スイッチ134がオンされた場合に、EVFの設定指示を受け付け、ユーザにより画像表示スイッチ134がオフされた場合に、OVFの設定指示を受け付ける。すなわち、S501の処理は、設定指を受け付ける受付処理の一例である。また、S503及びS513の処理は、設定処理の一例である。
ここで、DISPモードは、ユーザによる画像表示スイッチ134のオンオフ操作により設定されるものである。具体的には、システム制御部157は、ユーザにより画像表示スイッチ134がオンされた場合に、EVFの設定指示を受け付け、ユーザにより画像表示スイッチ134がオフされた場合に、OVFの設定指示を受け付ける。すなわち、S501の処理は、設定指を受け付ける受付処理の一例である。また、S503及びS513の処理は、設定処理の一例である。
S505において、システム制御部157は、シャッターボタン132が押されたか否かを判定する。システム制御部157は、シャッターボタン132が押されていない場合には(S505でNO)、撮影モード処理を終了する。一方、システム制御部157は、シャッターボタン132が押された場合には(S505でYES)、撮影指示を受け付け(受付処理)、処理をS506へ進める。S506において、システム制御部157は、アウトカメラ110による撮影と、撮影により得られた撮影画像の記録を指示する。これに対応し、アウトカメラ110は、撮影処理を行い、撮影画像が取得される。そして、撮影により得られた撮影画像は、メモリ制御部153を介してメモリ154に格納される。
次に、S507において、システム制御部157は、DISPモードを特定する(特定処理)。システム制御部157は、DISPモードがOVFである場合には(S507でOVF)、インカメラ120による撮影を行わないと判断し、撮影モード処理を終了する。一方、S507において、システム制御部157は、DISPモードがEVFである場合には(S507でEVF)、処理をS508へ進める。
OVFでは、撮影者は、接眼ファインダ138から被写体を確認して、撮影を行う。この場合に、インカメラ120による撮影を行うこととすると、インカメラ120は、撮影者の顔の一部を撮影することとなる。すなわち、不要な撮影画像が得られることとなる。そこで、OVFにおいては、インカメラ120による撮影を行わないこととする。
なお、反転状態においては、インカメラ120は、OVFにおいても、撮影者の顔の一部を撮影することとはならない。しかし、前述の通り、インカメラ120により撮影される画像は、アウトカメラ110により撮影される画像と同様の画像となり、やはり不要な画像となってしまう。そこで、OVFにおいては、システム制御部157は、インカメラ120による撮影を行わないこととする。ここで、S507の処理は、DISPモードにより、インカメラ120による撮影を行うか否かを判断する判断処理の一例である。
OVFでは、撮影者は、接眼ファインダ138から被写体を確認して、撮影を行う。この場合に、インカメラ120による撮影を行うこととすると、インカメラ120は、撮影者の顔の一部を撮影することとなる。すなわち、不要な撮影画像が得られることとなる。そこで、OVFにおいては、インカメラ120による撮影を行わないこととする。
なお、反転状態においては、インカメラ120は、OVFにおいても、撮影者の顔の一部を撮影することとはならない。しかし、前述の通り、インカメラ120により撮影される画像は、アウトカメラ110により撮影される画像と同様の画像となり、やはり不要な画像となってしまう。そこで、OVFにおいては、システム制御部157は、インカメラ120による撮影を行わないこととする。ここで、S507の処理は、DISPモードにより、インカメラ120による撮影を行うか否かを判断する判断処理の一例である。
S508において、システム制御部157は、表示ユニット102の状態を特定する。システム制御部157は、表示ユニットの状態が閉状態又は反転状態である場合には(S508で閉状態又は反転状態)、インカメラ120による撮影を行わないと判断し、撮影モード処理を終了する。一方、システム制御部157は、表示ユニット102の状態が正位置又は開状態である場合には(S508で正位置又は開状態)、処理をS509へ進める。
なお、表示ユニット102の各状態は、表示ユニット102の位置(本体101に対する相対的な位置)及び表示ユニット102の向く方向(本体101に対する相対的な方向)が異なっている。さらに、表示ユニット102の向く方向に従い、インカメラ120の撮影方向が定まる。すなわち、S508の処理は、インカメラ120の撮影方向を特定する特定処理の一例である。
なお、表示ユニット102の各状態は、表示ユニット102の位置(本体101に対する相対的な位置)及び表示ユニット102の向く方向(本体101に対する相対的な方向)が異なっている。さらに、表示ユニット102の向く方向に従い、インカメラ120の撮影方向が定まる。すなわち、S508の処理は、インカメラ120の撮影方向を特定する特定処理の一例である。
閉状態においては、インカメラ120は、本体101に面しており、適切な撮影画像を得ることができない。また、反転状態においては、インカメラ120の撮影方向は、アウトカメラ110の撮影方向とほぼ方向となっている。そこで、閉状態又は反転状態の場合には、システム制御部157は、インカメラ120による撮影を行わないこととする。ここで、S508の処理は、表示ユニット102の状態、すなわち撮影方向に基づいてインカメラ120による撮影を行うか否かを判断する判断処理の一例である。
なお、反転状態において、アウトカメラ110の撮影方向とインカメラ120の撮影方向とのなす角度は、予め設定された角度閾以下の値であるものとする。すなわち、S508の処理は、システム制御部157は、アウトカメラ110の撮影方向とインカメラ120の撮影方向とのなす角度が、予め設定された角度閾以下である場合に、インカメラ120による撮影を行わないと判断する判断処理の一例である。
S509において、システム制御部157は、インカメラ120による撮影と、撮影により得られた撮影画像の記録を指示する。これに対応し、インカメラ120は、撮影処理を行う。そして、撮影により得られた撮影画像は、メモリ制御部153を介してメモリ154に格納される。以上で、撮影モード処理は終了する。
なお、反転状態において、アウトカメラ110の撮影方向とインカメラ120の撮影方向とのなす角度は、予め設定された角度閾以下の値であるものとする。すなわち、S508の処理は、システム制御部157は、アウトカメラ110の撮影方向とインカメラ120の撮影方向とのなす角度が、予め設定された角度閾以下である場合に、インカメラ120による撮影を行わないと判断する判断処理の一例である。
S509において、システム制御部157は、インカメラ120による撮影と、撮影により得られた撮影画像の記録を指示する。これに対応し、インカメラ120は、撮影処理を行う。そして、撮影により得られた撮影画像は、メモリ制御部153を介してメモリ154に格納される。以上で、撮影モード処理は終了する。
以上のように、第1の実施形態にかかるデジタルカメラ100においては、2つの撮影手段を備える撮影装置において、撮影者の顔の一部が撮影されるのを防ぐことができる。また、本実施形態にかかるデジタルカメラ100においては、アウトカメラ110とインカメラ120が同じ撮影方向を向くことにより、同じような撮影画像が2つ得られるのを防ぐことができる。すなわち、本実施形態のデジタルカメラ100は、無駄な撮影を制限することができる。
第1の実施形態にかかるデジタルカメラ100の変更例について説明する。第1の変更例としては、本実施形態にかかるデジタルカメラ100は、DISPモード(撮影モード)と、表示ユニット102の位置(撮影方向)とに基づいてインカメラ120による撮影を行うか否かを判断したが、これに限定されるものではない。他の例としては、デジタルカメラ100は、DISPモードのみに基づいて、インカメラ120による撮影を行うか否かを判断してもよい。また、他の例としては、デジタルカメラ100は、撮影モードのみに基づいて、インカメラ120による撮影を行うか否かを判断してもよい。
第2の変更例としては、システム制御部157は、検出部163の検出結果に基づいてインカメラ120の撮影方向を特定してもよい。そして、システム制御部157は、インカメラ120の撮影方向とアウトカメラ110の撮影方向とがなす角の角度が角度閾値以下である場合に、インカメラ120による撮影を行わないと判断してもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態にかかるデジタルカメラ100について説明する。第2の実施形態にかかるデジタルカメラ100は、撮影者が接眼ファインダ138を覗いたか否かによりインカメラ120による撮影を行うか否かを判断する。以下、第2の実施形態にかかるデジタルカメラ100について、第1の実施形態にかかるデジタルカメラ100と異なる部分を説明する。
図6は、第2の実施形態にかかるデジタルカメラ100の外観図である。本実施形態にかかるデジタルカメラ100は、撮影者が接眼ファインダ138を覗いたことを検出する接眼検知センサ600をさらに備える。接眼検知センサ600は、接眼ファインダ138の近傍に備えられている。接眼検知センサ600は、近くに物体を検出したときに出力がONになる。システム制御部157は、接眼検知センサ600の出力がONになった場合に、撮影者が接眼ファインダ138を覗いていると判定する。
次に、第2の実施形態にかかるデジタルカメラ100について説明する。第2の実施形態にかかるデジタルカメラ100は、撮影者が接眼ファインダ138を覗いたか否かによりインカメラ120による撮影を行うか否かを判断する。以下、第2の実施形態にかかるデジタルカメラ100について、第1の実施形態にかかるデジタルカメラ100と異なる部分を説明する。
図6は、第2の実施形態にかかるデジタルカメラ100の外観図である。本実施形態にかかるデジタルカメラ100は、撮影者が接眼ファインダ138を覗いたことを検出する接眼検知センサ600をさらに備える。接眼検知センサ600は、接眼ファインダ138の近傍に備えられている。接眼検知センサ600は、近くに物体を検出したときに出力がONになる。システム制御部157は、接眼検知センサ600の出力がONになった場合に、撮影者が接眼ファインダ138を覗いていると判定する。
図7は、第2の実施形態にかかるデジタルカメラ100による、撮影モード処理(S410)における詳細な処理を示すフローチャートである。なお、第1の実施形態にかかる撮影モード処理におけるステップと同じステップには、同じ番号を付している。
S701において、システム制御部157は、接眼検知センサ600の出力に基づいて、撮影者が接眼ファインダ138を覗いているか否かを確認する。システム制御部157は、撮影者が接眼ファインダ138を覗いていることを検出した場合には(S701でYES)、処理をS705へ進める。システム制御部157は、撮影者が接眼ファインダ138を覗いていることを検出しない場合には(S701でNO)、処理をS502へ進め、スルー画像を表示する。この場合、電子ビューファインダ(EVF)による撮影が行われる。ここで、S701の処理は、撮影者が接眼ファインダを覗いたことを検出する検出処理の一例である。
S701において、システム制御部157は、接眼検知センサ600の出力に基づいて、撮影者が接眼ファインダ138を覗いているか否かを確認する。システム制御部157は、撮影者が接眼ファインダ138を覗いていることを検出した場合には(S701でYES)、処理をS705へ進める。システム制御部157は、撮影者が接眼ファインダ138を覗いていることを検出しない場合には(S701でNO)、処理をS502へ進め、スルー画像を表示する。この場合、電子ビューファインダ(EVF)による撮影が行われる。ここで、S701の処理は、撮影者が接眼ファインダを覗いたことを検出する検出処理の一例である。
システム制御部157は、S502において、スルー画像を表示した後、処理をS702へ進める。S702において、システム制御部157は、接眼モードをOFFに設定し、処理をS703へ進める。S703において、システム制御部157は、検出部163により検出された方向に基づいて、表示ユニット102の状態を特定する。システム制御部157は、表示ユニット102の状態が閉状態である場合には(S703で閉状態)、処理をS705へ進める。システム制御部157は、表示ユニット102の状態が反転状態である場合には(S703で反転状態)、処理をS514へ進める。システム制御部157は、表示ユニット102の状態が正位置又は開状態である場合には(S703で正位置又は開位置)、処理をS505へ進める。
S705において、システム制御部157は、接眼ファインダ138内部に「インカメラ撮影しません」といった警告通知を表示する。このように、S705において、システム制御部157は、表示部130ではなく、接眼ファインダ138内部に警告通知を表示する。これは、撮影者が接眼ファインダ138を覗いている場合には、撮影者は、表示部130の表示内容を確認することができないためである。
さらに、システム制御部157は、S512において、警告表示をOFFした後、処理をS706へ進める。S706において、システム制御部157は、接眼モードをONに設定し、処理をS505へ進める。
S705において、システム制御部157は、接眼ファインダ138内部に「インカメラ撮影しません」といった警告通知を表示する。このように、S705において、システム制御部157は、表示部130ではなく、接眼ファインダ138内部に警告通知を表示する。これは、撮影者が接眼ファインダ138を覗いている場合には、撮影者は、表示部130の表示内容を確認することができないためである。
さらに、システム制御部157は、S512において、警告表示をOFFした後、処理をS706へ進める。S706において、システム制御部157は、接眼モードをONに設定し、処理をS505へ進める。
システム制御部157は、S506において、アウトカメラ110による撮影と記録を指示した後、処理をS704へ進める。S704において、接眼モードのON/OFFを確認する。システム制御部157は、接眼モードがONの場合には(S704でON)、インカメラ120による撮影を行わないと判断し、撮影モード処理を終了する。すなわち、システム制御部157は、接眼モードがONの場合には、インカメラ120による撮影を行わないと判断する。
一方、システム制御部157は、接眼モードがOFFの場合には(S704でOFF)、処理をS508へ進める。なお、S704の処理は、接眼モードのON/OFFによりインカメラ120による撮影を行うか否かを判断する判断処理の一例である。
接眼モードがONの状態においては、撮影者は接眼ファインダ138を覗いている。このため、インカメラ120による撮影を行った場合には、撮影者の顔の一部が撮影されてしまい、不要な撮影画像が得られることとなる。そこで、本実施形態にかかるデジタルカメラ100においては、接眼モードがONの場合には、インカメラ120による撮影を行わないこととした。これにより、無駄な撮影を制限することができる。
なお、第2の実施形態にかかるデジタルカメラ100のこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態にかかるデジタルカメラ100の構成及び処理と同様である。
一方、システム制御部157は、接眼モードがOFFの場合には(S704でOFF)、処理をS508へ進める。なお、S704の処理は、接眼モードのON/OFFによりインカメラ120による撮影を行うか否かを判断する判断処理の一例である。
接眼モードがONの状態においては、撮影者は接眼ファインダ138を覗いている。このため、インカメラ120による撮影を行った場合には、撮影者の顔の一部が撮影されてしまい、不要な撮影画像が得られることとなる。そこで、本実施形態にかかるデジタルカメラ100においては、接眼モードがONの場合には、インカメラ120による撮影を行わないこととした。これにより、無駄な撮影を制限することができる。
なお、第2の実施形態にかかるデジタルカメラ100のこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態にかかるデジタルカメラ100の構成及び処理と同様である。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態にかかるデジタルカメラ100について説明する。第3の実施形態にかかるデジタルカメラ100は、撮影設定が予め定められた特定撮影である場合には、インカメラ120の撮影を行わない。ここで、特定撮影は、例えばメモリ154等の予め格納されているものとする。
特定撮影としては、例えばセルフタイマー撮影、連写撮影、長秒撮影、夜景撮影が挙げられる。セルフタイマー撮影を、インカメラ120の撮影を行わない特定撮影とするのは、撮影者自身もアウトカメラ110による撮影の被写体となるべく移動する可能性が高く、インカメラ120により撮影者を撮影する必要がないからである。連写撮影を特定撮影とするのは、撮影間隔の短縮とメモリ消費量を抑えるためである。長秒撮影、夜景撮影を特定撮影とするのは、周囲が暗くインカメラ120により撮影された画像が暗くなるためである。
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態にかかるデジタルカメラ100について説明する。第3の実施形態にかかるデジタルカメラ100は、撮影設定が予め定められた特定撮影である場合には、インカメラ120の撮影を行わない。ここで、特定撮影は、例えばメモリ154等の予め格納されているものとする。
特定撮影としては、例えばセルフタイマー撮影、連写撮影、長秒撮影、夜景撮影が挙げられる。セルフタイマー撮影を、インカメラ120の撮影を行わない特定撮影とするのは、撮影者自身もアウトカメラ110による撮影の被写体となるべく移動する可能性が高く、インカメラ120により撮影者を撮影する必要がないからである。連写撮影を特定撮影とするのは、撮影間隔の短縮とメモリ消費量を抑えるためである。長秒撮影、夜景撮影を特定撮影とするのは、周囲が暗くインカメラ120により撮影された画像が暗くなるためである。
図8は、第3の実施形態にかかるデジタルカメラ100による、撮影モード処理(S410)における詳細な処理を示すフローチャートである。なお、第1の実施形態にかかる撮影モード処理におけるステップと同じステップには、同じ番号を付している。
S801において、システム制御部157は、デジタルカメラ100の撮影設定の種類を判定し、インカメラ撮影フラグを設定する。例えば、デジタルカメラ100の撮影設定の種類が、セルフタイマー撮影、連写撮影、長秒撮影、夜景撮影のときはインカメラ撮影フラグをOFFにする。
次に、S802において、インカメラ撮影フラグを確認する。システム制御部157は、インカメラ撮影フラグにOFFが設定されている場合には(S802でOFF)、処理をS514へ進める。一方、システム制御部157は、インカメラ撮影フラグにONが設定されている場合には(S802でON)、処理をS505へ進める。
S801において、システム制御部157は、デジタルカメラ100の撮影設定の種類を判定し、インカメラ撮影フラグを設定する。例えば、デジタルカメラ100の撮影設定の種類が、セルフタイマー撮影、連写撮影、長秒撮影、夜景撮影のときはインカメラ撮影フラグをOFFにする。
次に、S802において、インカメラ撮影フラグを確認する。システム制御部157は、インカメラ撮影フラグにOFFが設定されている場合には(S802でOFF)、処理をS514へ進める。一方、システム制御部157は、インカメラ撮影フラグにONが設定されている場合には(S802でON)、処理をS505へ進める。
また、システム制御部157は、S508において、表示ユニット102の位置が正位置又は開状態である場合には(S508で正位置又は開状態)、処理をS803へ進める。
S803において、システム制御部157は、インカメラ撮影フラグを確認する。システム制御部157は、インカメラ撮影フラグにOFFが設定されている場合には(S803でOFF)、インカメラ120による撮影を行わないと判断し、撮影モード処理を終了する。すなわち、システム制御部157は、特定撮影が設定されている場合には、インカメラ120による撮影を行わないと判断する。一方、システム制御部157は、インカメラ撮影フラグにONが設定されている場合には(S802でON)、処理をS509へ進める。
なお、第3の実施形態にかかるデジタルカメラ100のこれ以外の構成及び処理は、他の実施形態にかかるデジタルカメラ100の構成及び処理と同様である。
S803において、システム制御部157は、インカメラ撮影フラグを確認する。システム制御部157は、インカメラ撮影フラグにOFFが設定されている場合には(S803でOFF)、インカメラ120による撮影を行わないと判断し、撮影モード処理を終了する。すなわち、システム制御部157は、特定撮影が設定されている場合には、インカメラ120による撮影を行わないと判断する。一方、システム制御部157は、インカメラ撮影フラグにONが設定されている場合には(S802でON)、処理をS509へ進める。
なお、第3の実施形態にかかるデジタルカメラ100のこれ以外の構成及び処理は、他の実施形態にかかるデジタルカメラ100の構成及び処理と同様である。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、2つの撮影手段を備える撮影装置において、無駄な撮影を制限することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。それぞれの実施形態を組み合わせて実現してもよく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
また、上述した各実施形態では、2つの撮影手段を備える撮影装置を例に説明した。しかし、2つの撮影手段を備える撮影装置と、撮影装置で撮影した画像を表示する表示装置、撮影装置で撮影した画像を記録する画像記録装置を接続したシステムにより本発明を実現してもよい。その場合、撮影装置、表示装置、画像記録装置のいずれかに設けられているシステム制御部が、システム全体の制御を行うことにより上述の実施形態で説明したフローチャートを実現するように、それぞれの装置を制御するように構成するとよい。
また、上述した各実施形態では、2つの撮影手段を備える撮影装置を例に説明した。しかし、2つの撮影手段を備える撮影装置と、撮影装置で撮影した画像を表示する表示装置、撮影装置で撮影した画像を記録する画像記録装置を接続したシステムにより本発明を実現してもよい。その場合、撮影装置、表示装置、画像記録装置のいずれかに設けられているシステム制御部が、システム全体の制御を行うことにより上述の実施形態で説明したフローチャートを実現するように、それぞれの装置を制御するように構成するとよい。
100 デジタルカメラ、110 アウトカメラ、120 インカメラ、130 表示部、132 シャッターボタン、133 モード切替スイッチ、134 画像表示スイッチ、157 システム制御部、163 検出部、600 接眼検知センサ
Claims (10)
- 第1の撮影手段と、第2の撮影手段を有する撮影装置であって、
前記第1の撮影手段により撮影されたスルー画像を表示するための表示手段と、
前記第1の撮影手段により撮影された画像を記録するための撮影指示を受け付ける受付手段と、
前記撮影指示を受け付けたことに応じて、前記第1の撮影手段により撮影された画像および前記第2の撮影手段により撮影された画像を記録媒体に記録するように制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記表示手段に前記スルー画像が表示されていない場合には、前記第2の撮影手段により撮影される画像を前記記録媒体に記録しないように制御することを特徴とする撮影装置。 - 前記制御手段は、前記表示手段に前記スルー画像が表示されていない場合には、前記第2の撮影手段による撮影を行わないように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
- 前記制御手段は、前記表示手段に前記スルー画像が表示されている場合には、前記撮影指示を受け付けたことに応じて、前記第1の撮影手段により撮影された画像および前記第2の撮影手段により撮影された画像を前記記録媒体に記録するように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
- ユーザからのスルー画像の表示切り替え操作に応じて、前記スルー画像を前記表示手段に表示するか否かを切り替える切り替え手段と有することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の撮影装置。
- ファインダへの接眼を検出するための検出手段を有し、
前記制御手段は、前記検出手段による検出結果に応じて、前記第1の撮影手段により撮影された画像を記録するための撮影指示に応じて前記第2の撮影手段により撮影された画像を記録するか否かを切り替えることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項に記載の撮影装置。 - 前記表示手段は前記撮影装置に対して回転可能であり、
前記制御手段は、前記表示手段の回転に応じて、前記第1の撮影手段により撮影された画像を記録するための撮影指示に応じて前記第2の撮影手段により撮影された画像を記録するか否かを切り替えることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項に記載の撮影装置。 - 前記表示手段は、前記撮影装置に対して2軸周りに回転可能であることを特徴とする請求項6に記載の撮影装置。
- 第1の撮影手段により撮影した画像を取得する第1の取得工程と、
第2の撮影手段により撮影した画像を取得する第2の取得工程と、
前記第1の撮影手段により撮影したスルー画像を表示手段に表示するための表示工程と、
前記第1の撮影手段により撮影した画像を記録するための撮影指示を受け付ける受付工程と、
前記撮影指示を受け付けたことに応じて、前記第1の撮影手段により撮影された画像および前記第2の撮影手段により撮影された画像を記録媒体に記録するように制御する制御工程と、
前記表示手段に前記スルー画像を表示するか否かを切り替える表示制御工程と、を含み、
前記制御工程では、前記表示手段に前記スルー画像を表示していない場合には、前記第2の撮影手段により撮影される画像を前記記録媒体に記録しないことを特徴とする画像記録装置の制御方法。 - コンピュータに、
第1の撮影手段により撮影した画像を取得する第1の取得工程と、
第2の撮影手段により撮影した画像を取得する第2の取得工程と、
前記第1の撮影手段により撮影したスルー画像を表示手段に表示するための表示工程と、
前記第1の撮影手段により撮影した画像を記録するための撮影指示を受け付ける受付工程と、
前記撮影指示を受け付けたことに応じて、前記第1の撮影手段により撮影された画像および前記第2の撮影手段により撮影された画像を記録媒体に記録するように制御する制御工程と、
前記表示手段に前記スルー画像を表示するか否かを切り替える表示制御工程と、を実行させ、
前記制御工程では、前記表示手段に前記スルー画像を表示していない場合には、前記第2の撮影手段により撮影される画像を前記記録媒体に記録しないことを特徴とするプログラム。 - 請求項9に記載のプログラムを記録したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014003741A JP2015133601A (ja) | 2014-01-10 | 2014-01-10 | 撮影装置、画像記録装置の制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014003741A JP2015133601A (ja) | 2014-01-10 | 2014-01-10 | 撮影装置、画像記録装置の制御方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015133601A true JP2015133601A (ja) | 2015-07-23 |
Family
ID=53900519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014003741A Pending JP2015133601A (ja) | 2014-01-10 | 2014-01-10 | 撮影装置、画像記録装置の制御方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015133601A (ja) |
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2014
- 2014-01-10 JP JP2014003741A patent/JP2015133601A/ja active Pending
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