JP2015133365A - 蓋体の取付け構造 - Google Patents

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史智 三舩
鈴木 則明
Noriaki Suzuki
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【課題】蓋体の取付け、取り外しが容易に行え、外れにくい蓋体の取付け構造を提供すること。【解決手段】蓋体の取付け構造100は、本体1と、本体1に着脱可能に嵌合される蓋体2とを備え、本体1が、蓋体2と嵌合するための段差部11を有し、蓋体2が、嵌合方向奥側の側面20に突出する第1のリブ201と、嵌合方向手前側の側面に第1のリブ201からみて斜め下方の位置で突出する第2のリブ202とを有し、蓋体2が第2のリブ202を段差部11に当接させて第1のリブ201の方向に押し込まれたとき、蓋体2が第1のリブ201と第2のリブ202が段差部11を狭持して本体1に嵌合される。【選択図】図1

Description

本発明は、蓋体の取付け構造に関する。
蓋体を本体に取り付ける構造としては、蓋体を本体に軸支するもの、蓋体を本体にネジ止めするもの、蓋体を本体に嵌合するもの(例えば、特許文献1参照)などがある。また、そのほかにも、2つの対象物を互いに取り付ける構造としては、例えば、一方の対象物の取付孔に嵌合する突起部と、胴体部と、脚部と、この脚部と協働して他方の対象物を挟み込んで支持する支持部とを有するロッキングスペーサーや、ネジと、ネジ貫通孔を形成したスペーサ部材と、脚部を有しネジ貫通孔を形成したブッシュとを組合せたネジ貫通スペーサを用いて対象物同士を取り付ける構造が知られている。(例えば、特許文献2参照)。
しかし、これらの取付け構造では、本体への取付けは強固であっても取外しが容易でなかったり、あるいは、取付けや取外しに工具を用いなければならなかったりするものが多く、例えば本体側又は蓋体側に設けられた部品などを速やかに取り替える場合に便宜でないという課題があった。そして、この課題を、蓋体の本体への取付け中は振動や意図しない外力によって緩んだり外れたりすることのない範囲で解決するには、蓋体の取付け構造にさらなる工夫が求められていたところである。
特開2002−9468号公報 特開2007−287826号公報
本発明は、本体への取付け、取外しが工具を用いることなく容易に行え、しかも、取付け中は振動や意図しない外力によって緩んだり外れたりすることのない蓋体の取付け構造を提供する。
(1)本発明に係る態様は、本体と、本体に着脱可能に嵌合される蓋体とを備え、本体が、蓋体と嵌合するための段差部を有し、蓋体が、嵌合方向奥側の側面に突出する第1のリブと、嵌合方向手前側の側面に第1のリブからみて斜め下方の位置で突出する第2のリブとを有し、蓋体が第2のリブを段差部に当接させて第1のリブの方向に押し込まれたとき、第1のリブと第2のリブが段差部を狭持して本体に嵌合される蓋体の取付け構造を提供する。
(2)上記(1)に記載の蓋体の取付け構造において、本体が、突出する被係合部を蓋体が嵌合される嵌合方向奥側にさらに有し、蓋体が、突出する係合部を嵌合方向奥側にさらに有し、蓋体が嵌合方向に押し込まれたとき、被係合部及び係合部が、それぞれ先端に有するツメを介して係合してもよい。
(3)上記(1)又は上記(2)に記載の蓋体の取付け構造において、本体が、蓋体で覆われる開口部を有してもよい。
本発明によれば、本体への取付け、取外しが工具を用いることなく容易に行え、しかも、取付け中は振動や意図しない外力によって緩んだり外れたりすることのない蓋体の取付け構造を提供することができる。
本発明の実施形態に係る蓋体の取付け構造を示す斜視図である。 蓋体取付け前の分解斜視図である。 蓋体をコネクタ側から見た斜視図である。 蓋体の取付け構造を示す平面図である。 図4におけるA−A断面図である。 図4におけるB−B断面図である。 蓋体取付け前の本体の平面図である。 蓋体取付け途中の蓋体の取付け構造を示す平面図である。
本発明の実施形態に係る蓋体の取付け構造100は、本体1に蓋体2を取付ける構造である。より具体的には、蓋体2は本体1に嵌合して取り付けられる。以下、蓋体の取付け構造100を、添付図面を参照して詳細に説明する。以下の図には、必要に応じて嵌合方向Fを実線矢印で示した。
図1において、蓋体の取付け構造100は、本体1と、本体1に着脱可能に嵌合される蓋体2とを備え、本体1が、蓋体2と嵌合するための段差部11を有し、蓋体2が、側面20に突出する第1のリブ201と第1のリブ201からみて斜め下方の位置で突出する第2のリブ202とを有する。
図2において、本体1は、上面10に蓋体2で覆われる開口部12を有する。開口部12の形状は、平面視において略矩形である。蓋体2は、底の無い略直方体形状を有し、上面21が、蓋体2が本体1に嵌合することにより開口部12を覆う。本体1としては、特に限定されないが、例えば、電子機器の本体が挙げられる。
本体1は、突出する被係合部13を蓋体2が嵌合される嵌合方向Fの奥側にさらに有する。被係合部13は、先端130にツメ131を有している。また、本体1は、嵌合方向Fの奥側に、コネクタ14を有している。
段差部11は、嵌合方向Fに対して開口部12の両側の本体1に形成されている。段差部11の形状は、平面視において嵌合方向Fに沿って長い矩形状である。本体1は、段差部11より嵌合方向Fの手前側で、嵌合方向Fに対して両側に突部15を有している。突部15の形状は、段差部11と同様に、平面視において嵌合方向Fに沿って長い矩形状である。突部15は、段差部11より下がった方向に設けられ、段差部11は、突部15に対して段差として設けられている。
本体1は、段差部11の嵌合方向Fの奥側に、上面10から立ち上がる突起であるストッパ16を有している。ストッパ16は、蓋体2の嵌合方向Fへの動きを規制する。
図2、図3及び図4において、第1のリブ201及び第2のリブ202は、嵌合方向Fに対して蓋体2の両側面20に設けられている。第1のリブ201及び第2のリブ202の形状は、平面視において嵌合方向Fに沿って長い矩形状である。ここで、蓋体2の上面21に対して本体1の開口部12に向かう方向を下方と呼ぶ。図2に、下方を破線矢印で示した。
図3では、蓋体2の中に基板3が収められた例を示しており、蓋体2と基板3とで基板ユニット40を構成している。基板3は、嵌合方向Fの奥側に、本体1に設けられたコネクタ14に接続されるコネクタ31を備えている。基板3はコネクタ14及びコネクタ31を介して図示しない本体1の基板等と電気的に接続される。また、図2、図3及び図4において、蓋体2は、突出する係合部22を嵌合方向Fの奥側にさらに有している。係合部22は、先端220にツメ221を有している。なお、ここでは蓋体2の中に基板3が収められた例を示しているが、本実施形態は蓋体2の中に基板3を設けることを必須とするものではなく、基板3が設けられていなくてもよいし、基板3以外の所望の部品が設けられていてもよい。
蓋体2の材質として、例えば、樹脂、金属、セラミックス等を用いることができる。金属の場合、第1のリブ201及び第2のリブ202は、側面20の一部を切り起こして外側に折り曲げて容易に形成することができる。また、金属の場合、例えば、基板3に配置された電子部品が発生する電磁波の漏えいを防ぐことができる。樹脂の場合は、成形により形成することができる。
図4、図5及び図6を参照して、蓋体の取付け構造100において蓋体2が本体1に嵌合している状態についてより詳しく述べる。図4、図5及び図6において、蓋体2は、本体1に嵌合方向Fの奥側まで押し込まれている。
図5において、第1のリブ201と第2のリブ202が段差部11を狭持している。第2のリブ202は、突部15にも当接し、蓋体2が下方にがたつくのをより防いでいる。
図6において、被係合部13及び係合部22が、それぞれ先端に有するツメ131,ツメ221を介して係合している。被係合部13は、上方に向かって立ち上がり途中で屈曲して先端130が嵌合方向Fの手前側に延びる断面がL字形状を有し、ツメ131は先端130から上方に向けて形成されている。一方、係合部22は、蓋体2の嵌合方向Fの奥側の面に嵌合方向Fに、矩形の板状に突出して形成され、ツメ221は先端220から下方にむけて形成されている。また、コネクタ31がコネクタ14に接続されている。図5及び図6には、本体1側の基板4を示した。コネクタ31がコネクタ14に差し込まれることにより、例えば、基板3に設けられた素子と基板4に設けられた素子とが電気的に接続される。
以下、蓋体2を本体1に取り付ける方法について述べる。最初に、蓋体2取付け前の本体1について図7を用いて説明する。図7において、段差部11は、突部15に対して、嵌合方向Fの奥側にずれて配置されており重なり合っていない。
図2及び図8において、先ず、蓋体2を本体1の開口部12に向けて、第1のリブ201が段差部11に当たり、第2のリブ202が突部15に当たるように本体1に差し込む。差し込む方向は下方で、図2に示した破線矢印方向である。
次に、蓋体2を、第2のリブ202を段差部11に当接させて第1のリブ201の方向である嵌合方向Fに、図4、図5及び図6に示した位置まで押し込む。図5において、蓋体2が第2のリブ202を段差部11に当接させて第1のリブ201の嵌合方向Fに押し込まれたとき、第1のリブ201と第2のリブ202が段差部11を狭持して本体1に嵌合される。
また、蓋体2が嵌合方向Fに押し込まれたとき、被係合部13及び係合部22が、それぞれ先端130,220に有するツメ131,221を介して係合する。ここで、被係合部13及び係合部22は、蓋体2が嵌合方向Fに押し込まれたとき、少なくとも一方が上方向又は下方向に撓んで、ツメ221がツメ131を乗り越えて係合できるように弾性を有するのが好ましい。また、振動等によって容易にツメ131とツメ221の係合が外れない程度の弾性を有するのが好ましい。
実施形態によれば、2つの動作によって蓋体2の取付け、取り外しが容易に行える蓋体の取付け構造100を提供できる。また、蓋体2を本体1に向けて差し込んで嵌合方向Fに押し込むだけで取付け、逆方向の動作で取り外しが行えるので、蓋体2の取付けスペースが少ない場合でも、取付け、取り外しが容易に行える蓋体の取付け構造100を提供できる。
また、実施形態によれば、被係合部13及び係合部22が、それぞれ先端130,220に有するツメ131,221を介して係合しているので、蓋体2が外れにくい蓋体の取付け構造100を提供できる。
また、実施形態によれば、第1のリブ201と第2のリブ202が段差部11を狭持しているので、蓋体2のがたつきが少なくなりコネクタ14及びコネクタ31へのダメージを低減した蓋体の取付け構造100を提供できる。
さらに、別体の取付け部材や取付工具を必要とすることなく、蓋体2を本体1に取付けられるので、コストを低減した蓋体の取付け構造100を提供できる。
以上述べた実施形態において、被係合部13及び係合部22の形状は、他の形状であってもよい。例えば、どちらか一方に孔又は凹部を形成し、他方に凸部を形成し、凸部が孔又は凹部に嵌って係合する形状であってもよい。また、被係合部13及び係合部22の撓む方向は上下方向に限らず、他の方向に撓んで係合してもよい。
また、蓋体の取付け構造100は、開口部12の存在しない本体1の上面10に段差部11を設け、第1のリブ201を段差部11に当接させ、第2のリブ202を上面10と段差部11に当接させて第1のリブ201の方向に押し込んで、段差部11を第1のリブ201と第2のリブ202で挟持して嵌合させる構造であってもよい。この場合、本体1の上面10に配置された回路、ディップスイッチ、インターフェイス等を必要に応じて蓋体2で保護したり、隠したりすることができる。
蓋体の取付け構造100は、壁、天井に取り付ける電子機器、例えば警報装置、電灯、検出器等に適用できるがこれらに限定されるものではない。
1 本体
2 蓋体
3 基板
4 本体側の基板
10 上面
11 段差部
12 開口部
13 被係合部
14 コネクタ
15 突部
16 ストッパ
20 側面
21 上面
22 係合部
31 コネクタ
40 基板ユニット
100 蓋体の取付け構造
130 先端
131 ツメ
201 第1のリブ
202 第2のリブ
220 先端
221 ツメ
F 嵌合方向

Claims (3)

  1. 本体と、
    前記本体に着脱可能に嵌合される蓋体とを備え、
    前記本体が、前記蓋体と嵌合するための段差部を有し、
    前記蓋体が、嵌合方向奥側の側面に突出する第1のリブと、嵌合方向手前側の側面に前記第1のリブからみて斜め下方の位置で突出する第2のリブとを有し、
    前記蓋体が前記第2のリブを前記段差部に当接させて前記第1のリブの方向に押し込まれたとき、前記第1のリブと前記第2のリブが前記段差部を狭持して前記本体に嵌合される
    ことを特徴とする蓋体の取付け構造。
  2. 前記本体が、突出する被係合部を前記蓋体が嵌合される嵌合方向奥側にさらに有し、
    前記蓋体が、突出する係合部を嵌合方向奥側にさらに有し、
    前記蓋体が嵌合方向に押し込まれたとき、前記被係合部及び前記係合部が、それぞれ先端に有するツメを介して係合する
    ことを特徴とする請求項1に記載の蓋体の取付け構造。
  3. 前記本体が、前記蓋体で覆われる開口部を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の蓋体の取付け構造。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5608612A (en) * 1994-09-27 1997-03-04 Sony Corporation Electronic device having a fail-safe system for memory backup
JP2002110117A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Noritz Corp 電池収納ボックス

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