JP2015132183A - 遠心圧縮機 - Google Patents

遠心圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP2015132183A
JP2015132183A JP2014002922A JP2014002922A JP2015132183A JP 2015132183 A JP2015132183 A JP 2015132183A JP 2014002922 A JP2014002922 A JP 2014002922A JP 2014002922 A JP2014002922 A JP 2014002922A JP 2015132183 A JP2015132183 A JP 2015132183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diffuser
centrifugal compressor
vane
impeller
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014002922A
Other languages
English (en)
Inventor
隆太 田中
Ryuta Tanaka
隆太 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2014002922A priority Critical patent/JP2015132183A/ja
Publication of JP2015132183A publication Critical patent/JP2015132183A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】簡単な構造で小流量範囲が高効率化された遠心圧縮機を提供することを目的とする。【解決手段】インペラ(11)と、インペラ(11)に対する径方向外側に設けられた環状のディフューザ(15)と、を備える。ディフューザ(15)は、シュラウド側壁部(3b)と、シュラウド側壁部(3b)に対して間隙をもって対向するハブ側壁部(5a)と、間隙において、周方向に離隔し、ハブ側壁(5a)から高さ(Lv)を間隙の幅(Ld)の1/2以下として立設された複数のディフューザベーン(19)と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、遠心圧縮機に係り、特にベーン付きディフューザを備えた遠心圧縮機に関する。
遠心圧縮機のディフューザ流路内に複数のベーンを周方向に離隔して設けることで、遠心圧縮機の効率を向上させる技術が知られている。
例えば、特許文献1には、複数のベーンを対向する一対のディフューザ壁の一方側に設け、各ベーンと他方のディフューザ壁とを離隔させて両者間に隙間を形成する構成の遠心圧縮機が記載されている。その特許文献1の図1には、各ベーンを一対のディフューザ壁の内のハブ側壁に設けた例が記載されている。
また、特許文献2には、インペラから送出される気体の流れ角が、インペラから送出される気体流量の大小によって変化することに対応するため、ディフューザ流路内の複数のベーンの角度を、変化する流れ角に合わせるよう可変とした構成の遠心圧縮機が記載されている。
特開2010−106746号公報 特開2001−214896号公報
ところで、遠心圧縮機は、汎用的用途では、動作範囲の全域で高効率化が求められる一方、専用的用途では、動作範囲の内のその用途で使われる特定の範囲についての高効率化が求められるのが一般的である。
特に、近年の傾向では、車載用を主に、小流量範囲に特化し、全範囲ではなくその特化範囲で高効率化されていることが強く要望されてきている。
これに対し、特許文献1に記載された遠心圧縮機は、気体流量の大小に応じて、ベーンを設けた側のディフューザ壁を他方のディフューザ壁に対して離接させる駆動手段を備えている。
また、特許文献2に記載された遠心圧縮機は、気体流量の大小に応じてベーンを回動させる回動手段を備えている。
従って、いずれの遠心圧縮機も、ディフューザに動的なる複雑な構造を設けて、小流量から大流量に至る動作範囲全域での高効率化を実現しようとするものであり、近年の強い要望に的確に応えるものとは言い難い。
また、図7に示されるように、インペラから送出された気体は、小流量時におけるその流れ角α1が大流量時の流れ角α2よりも顕著に大きくなる。
これにより、小流量でインペラから送出された気体は、ディフューザに向けて送出され難く概ね周方向に流れる。
そのため、再びインペラ側に戻ってくる流れが生じる場合があり、サージが発生する虞があった。
従って、小流量範囲を特化範囲として高効率化するには、小流量範囲特有の気体流れに対し、より適切に対応した構造が求められる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、簡単な構造で小流量範囲が高効率化された遠心圧縮機を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は次の構成を有する。
1) インペラ(11)と、前記インペラ(11)に対する径方向外側に設けられた環状のディフューザ(15)と、を備えた遠心圧縮機であって、
前記ディフューザ(15)は、
シュラウド側壁部(3b)と、
前記シュラウド側壁部(3b)に対して間隙をもって対向するハブ側壁部(5a)と、
前記間隙において、周方向に離隔し、前記ハブ側壁部(5a)から高さ(Lv)を前記間隙の幅(Ld)の1/2以下として立設された複数のディフューザベーン(19)と、
を有することを特徴とする遠心圧縮機(1)である。
2) 前記ディフューザベーン(19)は、入口角βが70°≦β≦90°とされていることを特徴とする1)に記載の遠心圧縮機(1)である。
3) 前記ディフューザベーン(19)の前記高さ(Lv)は、入口側が最も高く、出口側が前記入口側よりも低くなっていることを特徴とする1)又は2)に記載の遠心圧縮機(1)である。
本発明によれば、簡単な構造で小流量範囲の高効率化が図れる、という効果が得られる。
本発明の実施形態に係る遠心圧縮機の実施例である遠心圧縮機1を説明するための半断面図である。 遠心圧縮機1が備えるディフューザ15を説明するための部分断面図である。 ディフューザ15に設けられたベーン19を説明するための部分前面図とその部分拡大図である。 遠心圧縮機1が備えるインペラ11から送出された流れの半径方向の速度Vrを説明するためのグラフである。 インペラ11から送出された流れを説明するための模式図である。 ベーン19の変形例を説明する図である。 インペラから送出される流れの大流量と小流量とでの違いを説明するための模式図である。
本発明の実施形態に係る遠心圧縮機について、実施例の遠心圧縮機1により図1〜図6を参照して説明する。説明における前後の方向は、便宜的に図1に矢印で示された方向で規定する。
まず、図1を参照して遠心圧縮機1について説明する。図1は、遠心圧縮機1の半断面図である。
遠心圧縮機1は、略環状の吸気流路部3aを有する本体ハウジング3と、本体ハウジング3の後方側に連結された蓋ハウジング5と、を含むハウジング体7を有している。
本体ハウジング3における吸気流路部3aの内部は、前方側を上流側として後方側へ吸気される気体(例えば空気)の吸気流路9となっている。
吸気流路9の後方側には、インペラ11が配設されている。
インペラ11は、ハブ部11aと、ハブ部11aから径方向外側に延出するよう設けられた羽根部11bと、を有している。
ハブ部11aには、シャフト13が挿通固定されている。このシャフト13は、蓋ハウジング5に回転自在に支持されつつ、図示しない駆動源に連結されている。
この駆動源の動作により、インペラ11はシャフト13と共に回転軸線CL1まわりに回転するようになっている。
遠心圧縮機1は、インペラ11の回転により、吸気流路9内の気体を、吸引圧縮すると共に、インペラ11の径方向外側に設けられたディフューザ15を通してスクロール通路17に向け送給する。
ディフューザ15は、インペラ11の後方側(下流側)の径方向外側において、本体ハウジング3の後方側の壁部3bと、この壁部3bに所定の間隔をもって対向する蓋ハウジング5の前方側の壁部5aと、により、回転軸線CL1を中心とする環状に形成されている。
以下、壁部3bをシュラウド側壁部3bとも称し、壁部5aをハブ側壁部5aとも称する。
壁部3bと壁部5aとの間に形成される環状の間隙は、ディフューザ15を流れる流体の流路15aとなっている。
流路15aには、複数のディフューザベーン19が設けられている。詳しくは、複数のディフューザべーン19は、ハブ側壁部5aから立設されている。
具体的には、各ディフューザベーン19は、ハブ側壁部5aに埋め込むように固定された環状のベーンプレート21に一体的に取り付けられている。以下、ディフューザベーン19をベーン19とも称し、ベーンプレート21をVプレート21とも称する。
このベーン19について、図2、並びに、図3(a)及び図3(b)も参照して詳述する。
図2は、図1におけるディフューザ15の近傍を拡大した部分断面図であり、図3(a)は、環状のVプレート21の部分前面図であり、環状の約90°の範囲が示されている。図3(b)は、図3(a)におけるA部の拡大図である。
ベーン19は、図2のように回転軸線CL1に直交する方向から見たときに、ディフューザ15の流路に沿う長手を有した短冊状を呈する。
また、ベーン19は、図3(a)のように前方側から見たときに、回転軸線CL1を中心とする時計回りで内径側から外径側に向かい、かつ内径側に凸となる弓型に湾曲する翼として形成されている。この時計回り方向で内径側から外径側に向かう翼形状は、インペラ11が矢印DR1の方向に回転する場合に適用される。
ディフューザ15のスパン方向(シュラウド側壁部3bとハブ側壁部5aとを最短で結ぶ直線方向:図2に示される前後方向に相当)において、ベーン19とシュラウド側壁部3bとの間は離隔して隙間Csが形成されている。
隙間Csのスパン方向の距離を距離Lsとする。距離Lsは、例えばベーン19の入口側から出口側に至る延在方向のいずれの位置においても概ね同じとされている。
ベーン19のスパン方向の距離を翼高さLvとすると、距離Ls+翼高さLvが、ディフューザ15のスパン方向の幅Ldとなる。
ベーン19の翼高さLvは、幅Ldに対して1/2以下に設定されている。
また、図3(a)及び図3(b)に示される、ベーン19の入口角βは、70°≦βとされている。
ここで、入口角βは、図3(a)及び図3(b)に示されるように、回転軸線CL1とベーン19の入口縁部の付け根とを繋ぐ直線LN1と、ベーン19のキャンバーラインCLNを入口縁部位置Pでの傾きでそのまま延長した線と、のなす角度である。キャンバーラインCLNは、ベーン19の両側面から等しい距離にある点を入口縁部から出口縁部まで結んだ線である。
更に、翼高さLvについては、幅Ldに対して1/4以下であるとより好ましい。また、入口角βは、80°≦βであるとより好ましい。
入口角βの上限は、隣接するベーン19との干渉等がない限り、90°を越えるものであってもよいが、実際の構造上、90°を上限とするのがよい。
次にベーン19の翼高さLv及び入口角βの設定範囲について、詳述する。
図4は、発明者が、遠心圧縮機1の小流量において、インペラ11から送出された気体の半径方向の速度Vrと、ディフューザ15のスパン方向と、の関係を詳細に調べた結果である。この調査における気体は空気である。
図4において、縦軸はスパン方向であり、ハブ側壁部5aの位置を「0(ゼロ)」、シュラウド側壁部3bの位置を「1」として示してある。また、横軸は半径方向の速度Vrであり、半径方向の外方に向かう速度を(+)としてある。
図4に示されるように、速度Vrは、スパン方向のシュラウド側範囲とハブ側近傍範囲とで(+)(−)が逆転しており、シュラウド側範囲が(+)、ハブ側近傍範囲が(−)となっている。0(ゼロ)となる点は、ハブ側から0.22の位置であり、ハブ側に大きく偏っている。
また、ハブ側の(−)となる領域で速度が最大となるのは、壁部5aから0.10の位置であり、シュラウド側の(+)となる領域で速度が最大となるのは、壁部5aから0.60の位置である。
以下、速度Vrが(+)となる領域を、正領域AR1と称し、(−)となる領域を、負領域AR2とも称する。
すなわち、小流量範囲においてインペラ11から送出された気体は、正領域AR1では径方向外方へ向かう流れとなって積極的にディフューザ15へ流入する。
一方、負領域AR2では、インペラ11の出口から、周方向に沿い、その出口の接線方向よりもインペラ11側の領域に向かう流れとなる。
模式図である図5で説明すると、小流量範囲において、正領域AR1に対応する流れは、インペラ11の出口部位の接線SLに対し、インペラ11から遠い側の領域に向かう流れF1となる。
一方、負領域AR2に対応する流れは、接線SLに対し、インペラ11に近い側の領域に向かう流れF2となる。
インペラ11から送出された気体の速度Vrに負領域AR2が生じるのは、小流量範囲におけるハブ側のみである。すなわち、中流量〜大流量範囲では、速度Vrが小流量の場合よりも高速化して、負領域AR2は生じない。
また、負領域AR2が生じた場合のスパン方向に取り得る最大範囲は、図4に示されるように、ハブ側壁部5aから0.22程度迄であることが発明者の検討で判明している。
さらに発明者は、遠心圧縮機1の動作範囲を、小流量範囲,中流量範囲,及び大流量範囲の三つの範囲で分類したときのスパン方向の幅Ldを、ハブ側とシュラウド側との二つの範囲で分類してマトリックス化し、インペラ11から送出される気体の流れ角α(図5参照)を評価した。その評価結果を表1に示す。
流れ角αは、例えば流れF1の場合、図5に示されるように、インペラ11の出口部位の任意の位置P1と中心軸線CL1とを繋ぐ直線LN2と、流れF1の位置P1における接線と、のなす角度である。
この評価では、負領域AR2の発生有無と、各スパン方向範囲における流れ角α(図5参照)の平均値αvと、を評価項目としている。
詳しくは、負領域AR2の発生有無については、発生有り、発生無しとし、平均値αvは70°未満を「小」とし、70°以上について数値を記載してある。
Figure 2015132183
表1に示されるように、シュラウド側の全流量範囲、及びハブ側の大流量範囲で、負領域AR2は発生せず、流れ角αの平均値αvは70°未満となっている。詳しくは、平均値αv=40°程度となる。
ハブ側の小流量範囲は、負領域AR2が発生し、流れ角αの平均値αvは80°なる大きい値となる。
ハブ側の中流量範囲は、負領域AR2が発生しないものの、流れ角αの平均値αvは70°であり、小流量範囲に近い角度値を呈する。
この結果から、小流量範囲を特化範囲として高効率化するために有効な構造は次のものであることが判明した。
すなわち、遠心圧縮機1のディフューザ15内に周方向に離隔して設ける複数のベーン19を、負領域AR2が確実に含まれるように、ハブ側壁部5aから翼高さをスパン方向で図4の0.5以下の範囲(翼高さLvが幅Ldの1/2以下)に形成するとよい。
さらに、流れ角αの平均値αvに対応させて、入口角βを70°以上で形成するとよい。
また、ベーン19は、内径側に凸となる弓形に湾曲した形状で形成するとよい。すなわち、図3に示されるように、ベーン19を、その出口角βtが入口角βよりも小さくなるように形成する。
これにより、小流量範囲における、ハブ側の負領域AR2を含む範囲の流れを矯正して良好にディフューザ15からその下流へと誘導することができる。従って、遠心圧縮機1は、動的で複雑な構成を有することなく、単純な構成で小流量範囲が高効率化する。
また、ベーン19の入口角βを70°以上で形成した場合、その入口角βは中流量範囲の流れ角αに比較的近いものとなる。従って、小流量範囲のみならず、中流量範囲についてもディフューザ15へと送出されにくい大きい流れ角αの流れを、ディフューザ15からその下流へと良好に誘導することができる。
さらに好ましくは、複数のベーン19を、負領域AR2にほぼ対応する範囲として、ハブ側壁部5aから翼高さをスパン方向で図4の0.25以下の範囲(翼高さLvが幅Ldの1/4以下)に形成するとよい。
また、負領域AR2における流れ角αの平均値αvに対応させて、入口角βを80°以上で形成するとよい。
これにより、ベーン19を設けながらも、その高さを有効な限り低くすることでディフューザ15の流路15aをより広くしてチョーク流量を確保しつつ、小流量範囲のハブ側で生じる負領域AR2の流れを確実に矯正してディフューザ15からその下流へとより良好に誘導することができる。
遠心圧縮機1は、動的で複雑な構成を有することなく、単純な構成で小流量範囲が更に高効率化する。
ベーン19の入口角βの上限値は、隣接するベーン19との干渉等がない限り、90°を越えるものであってもよいが、実用上、90°を上限とするのが好ましい。
本発明の実施例は、上述した構成に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形例としてもよい。
ベーン19の翼高さLvは、入口側から出口側まで一定のものに限定されない。
翼高さLvが、入口側で幅Ldの1/2以下又は1/4以下に設定されて最も高く、出口側に向かうに従って入口側よりも高くなることなく変化していてもよい。すなわち、翼高さLvが、入口側で最も高く、出口側が入口側よりも低くなっていてもよい。
例えば、図6(a)に示されるように、入口側(紙面下方)から出口側(紙面上方)に向かうに従って、稜線19tが直線状に徐々に低くなるベーン19Aであってもよい。
また、図6(b)に示されるように、稜線19tが入口側から出口側に向かって階段状に低くなるベーン19Bであってもよい。
また、図6(c)に示されるように、稜線が曲線状に徐々に低くなるベーン19Cであってもよい。更には、ベーン19A〜19Cを互いに組み合わせた形状であってもよい。
インペラ11から送出された流れは、概ねベーン19の入口側の部位で矯正されるので、これらの変形例によれば、小流量範囲での高効率化が十分に図れると共に、ディフューザ15の流路15aの流路面積がより広くなってチョーク流量をより良好に確保できる。
壁部5aにベーン19を設ける構造及びその手法は、Vプレート21を用いる構造に限定されず、周知の種々の構造及び手法で設けることができる。
1 遠心圧縮機
3 本体ハウジング
3a 吸気流路部、 3b (シュラウド側の)壁部
5 蓋ハウジング、 5a (ハブ側の)壁部
7 ハウジング体
9 吸気流路
11 インペラ、 11a ハブ部、 11b 羽根部
13 シャフト
15 ディフューザ、 15a 流路
17 スクロール通路
19 ディフューザベーン(ベーン)
19A〜19C ディフューザベーン(ベーン)、 19t 稜線
21 ベーンプレート(Vプレート)
AR1 正領域、 AR2 負領域
CLN キャンバーライン、 CL1 回転軸線
Cs 隙間
F1 流れ、 F2 流れ
Ld 幅、 Ls 距離、 Lv 翼高さ
LN1,LN2 直線
P 入口縁部位置、 P1 位置
SL 接線
Vr (半径方向の)速度
α 流れ角、 αv (流れ角の)平均値
β 入口角、 βt 出口角

Claims (3)

  1. インペラと、前記インペラに対する径方向外側に設けられた環状のディフューザと、を備えた遠心圧縮機であって、
    前記ディフューザは、
    シュラウド側壁部と、
    前記シュラウド側壁部に対して間隙をもって対向するハブ側壁部と、
    前記間隙において、周方向に離隔し、前記ハブ側壁部から高さを前記間隙の幅の1/2以下として立設された複数のディフューザベーンと、
    を有することを特徴とする遠心圧縮機。
  2. 前記ディフューザベーンは、入口角βが70°≦β≦90°とされていることを特徴とする請求項1記載の遠心圧縮機。
  3. 前記ディフューザベーンの前記高さは、入口側が最も高く、出口側が前記入口側よりも低くなっていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遠心圧縮機。
JP2014002922A 2014-01-10 2014-01-10 遠心圧縮機 Pending JP2015132183A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014002922A JP2015132183A (ja) 2014-01-10 2014-01-10 遠心圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014002922A JP2015132183A (ja) 2014-01-10 2014-01-10 遠心圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015132183A true JP2015132183A (ja) 2015-07-23

Family

ID=53899593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014002922A Pending JP2015132183A (ja) 2014-01-10 2014-01-10 遠心圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015132183A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021124046A (ja) * 2020-02-04 2021-08-30 三菱重工業株式会社 遠心圧縮機のディフューザ構造及び遠心圧縮機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021124046A (ja) * 2020-02-04 2021-08-30 三菱重工業株式会社 遠心圧縮機のディフューザ構造及び遠心圧縮機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9874219B2 (en) Impeller and fluid machine
JP5351941B2 (ja) 遠心圧縮機とその羽根車およびその運転方法、羽根車の設計方法
JP2012072735A (ja) 遠心圧縮機
JP2016061241A (ja) 遠心羽根車及び遠心圧縮機
JP6844526B2 (ja) 多翼遠心ファン
JP6005256B2 (ja) 羽根車及びこれを用いた軸流送風機
KR101799154B1 (ko) 원심팬
US10473113B2 (en) Centrifugal blower
JP2015132183A (ja) 遠心圧縮機
JP2015124766A (ja) クロスフローファンの翼
JP4727425B2 (ja) 遠心型羽根車及びそれを搭載したクリーンシステム
KR102003992B1 (ko) 기류 안정화와 효율을 극대화 시킨 송풍기 모듈
JP2020518761A (ja) インペラ、ファン及びモータ
JP6330738B2 (ja) 遠心送風機及びこれを用いた空気調和機
US10634162B2 (en) Axial fan
JP2019015229A (ja) 遠心圧縮機インペラ及び遠心圧縮機
JP6486459B2 (ja) 遠心送風機
JP6532215B2 (ja) 羽根車及び遠心圧縮機
WO2021215471A1 (ja) インペラ、及び遠心圧縮機
JP2015108342A (ja) 遠心圧縮機
JP6138009B2 (ja) 遠心形ターボ機械
JP6998462B2 (ja) 回転翼及びこの回転翼を備える遠心圧縮機
JP6429748B2 (ja) 軸流送風機
JP2016176398A (ja) ディフューザ、及び、遠心式流体機械
JP5589989B2 (ja) 遠心送風機