JP2015131645A - 注出部を有する容器 - Google Patents

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【課題】液状内容物の開封使用時に手指を汚すことなく簡単にワンタッチで注出が可能な注出部を有する容器を提供する。【解決手段】注出部を有する容器1は、開口部11の蓋体嵌合部30に外部への注出部21に連なる連通部20を有する容器本体10と、容器本体の開口部の蓋体嵌合部に嵌着され連通部を閉鎖する封鎖部60と、封鎖部の上部に折曲部71を介して下方へ膨出する膨出部75を備えたつまみ部70を有する蓋体50よりなり、蓋体のつまみ部の押し下げにより膨出部下端75aが容器本体の上面鍔部15の当接部15aと圧接反動して封鎖部及びその近傍が上方へ移動することによって、蓋体の蓋面部51が蓋体嵌合部から移動して容器本体の連通部を開放する。【選択図】図1

Description

この発明は注出部を有する容器に関し、特には液状物の簡便な開封を可能とする包装容器に関する。
例えばコンビニエントストアやデパートの食品売り場で販売される惣菜に特製のドレッシングやソース類が付属されることがある。これらは通常液状物(なお、ここではケチャップやタルタルソースなどの粘稠物を含む意味として用いる。)であり、袋状に包装されるものもあるが、使用時の便宜や嗜好を考慮して小容量のカップ状の個包装容器に充填されることも多い。従来のこの種の容器としては、カップ状の容器本体の上部開口に蓋体をヒートシールし、使用時に蓋体を剥離して開封するのが一般的である(例えば、特許文献1、2等参照。)。
しかしながら、この従来容器では、開封時に一方の手で容器本体を支えながら他方の手で蓋体の一部をつまんでヒートシールされた蓋体を剥ぎ取る必要がある。つまり、両手を使用しなければ開封することが困難である。また、蓋体が完全に剥がれずに破れたり、強い力で蓋体を剥がした際にその反動で内容物が飛散して手や衣服等を汚してしまったりすることもしばしばであった。
一方、前記したようなコンビニエントストアやデパートの食品売り場で販売される惣菜類にあっては、直接消費者に販売されかつ短時間に消費されることが予想されるのでヒートシールによる強固な封止の必要性は乏しく、単純な蓋体の嵌合容器なども多用される。しかし、この種の嵌合容器にあっても、容器が小型であることもあって蓋体を容器本体から取り外すときに中身の液体がこぼれたり手指に付着したりして使い勝手が悪く煩雑であった。そこで、消費者からは液状物の開封使用時に手指を汚すことなく簡単にワンタッチで注出が可能な容器が求められていた。
特開2000−103470号公報 特開2001−139061号公報
本発明は、前記の点に鑑みなされたものであり、液状内容物の開封使用時に手指を汚すことなく簡単にワンタッチで注出が可能な注出部を有する容器を提供するものである。
すなわち、請求項1の発明は、開口部の蓋体嵌合部に外部への注出部に連なる連通部を有する容器本体と、前記容器本体の前記開口部の蓋体嵌合部に嵌着され前記連通部を閉鎖する封鎖部と、前記封鎖部の上部に折曲部を介して下方へ膨出する膨出部を備えたつまみ部を有する蓋体よりなり、前記蓋体の前記つまみ部の押し下げにより前記膨出部下端が前記容器本体と圧接反動して前記封鎖部及びその近傍が上方へ移動し、前記蓋体嵌合部から移動して前記容器本体の前記連通部を開放するように構成されたことを特徴とする注出部を有する容器に係る。
請求項2の発明は、前記蓋体の前記つまみ部の押し下げにより前記封鎖部が上方へ移動した際に、前記封鎖部が前記容器本体に形成された第二嵌合部に嵌着する請求項1に記載の注出部を有する容器に係る。
請求項3の発明は、前記蓋体の前記つまみ部の押し下げにより前記封鎖部が上方へ移動した際に、蓋体の他の部位は前記蓋体嵌合部に保持されている請求項1または2に記載の注出部を有する容器に係る。
請求項4の発明は、前記容器本体の前記蓋体嵌合部に、前記注出部側が上下方向に幅広く前記注出部の反対側に向けて漸次狭くなるテーパ状嵌着面を有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の注出部を有する容器に係る。
請求項5の発明は、前記蓋体の前記封鎖部が上方に移動した後に、前記蓋体を押し下げ前記封鎖部を下方へ移動して前記容器本体の前記連通部を封鎖する位置に復元可能である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の注出部を有する容器に係る。
請求項6の発明は、前記蓋体嵌合部の前記注出部の反対側に容器角膨出部が形成され、かつ、前記蓋体の蓋面部における前記容器角膨出部と対応する部位に蓋角膨出部が形成されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の注出部を有する容器に係る。
請求項1の発明に係る注出部を有する容器によると、開口部の蓋体嵌合部に外部への注出部に連なる連通部を有する容器本体と、前記容器本体の前記開口部の蓋体嵌合部に嵌着され前記連通部を閉鎖する封鎖部と、前記封鎖部の上部に折曲部を介して下方へ膨出する膨出部を備えたつまみ部を有する蓋体よりなり、前記蓋体の前記つまみ部の押し下げにより前記膨出部下端が前記容器本体と圧接反動して前記封鎖部及びその近傍が上方へ移動し、前記蓋体嵌合部から移動して前記容器本体の前記連通部を開放するように構成されたことを特徴とするものであるから、開封使用時に蓋体のつまみ部の押し下げのみによって簡単にワンタッチで手指を汚すことなく液状内容物の注出が可能となる。
請求項2の発明に係る注出部を有する容器によると、請求項1において、前記蓋体の前記つまみ部の押し下げにより前記封鎖部が上方へ移動した際に、前記封鎖部が前記容器本体に形成された第二嵌合部に嵌着するものであるから、開封使用時の連通部の開放が確実になされ使い勝手がよく使用感に優れる。
請求項3の発明に係る注出部を有する容器によると、請求項1または2において、前記蓋体の前記つまみ部の押し下げにより前記封鎖部が上方へ移動した際に、蓋体の他の部位は前記蓋体嵌合部に保持されているものであるから、開封使用時に蓋体が不用意に外れて内容物がこぼれたりするおそれがなく安心して使用でき、使い勝手がよく使用感に優れる。
請求項4の発明に係る注出部を有する容器によると、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記容器本体の前記蓋体嵌合部に、前記注出部側が上下方向に幅広く前記注出部の反対側に向けて漸次狭くなるテーパ状嵌着面を有するものであるから、開封使用時の蓋体の保持をより確実に行うことができ、使い勝手がよく使用感がより向上する。
請求項5の発明に係る注出部を有する容器によると、請求項1ないし4のいずれかにおいて、前記蓋体の前記封鎖部が上方に移動した後に、前記蓋体を押し下げ前記封鎖部を下方へ移動して前記容器本体の前記連通部を閉鎖する位置に復元可能であるから、使用後の容器内の残りの内容物がある場合に蓋体を被せて閉鎖しておくことができ、後に再使用するにしても廃棄するにしても使用者や場所を汚すことが防止でき便宜である。
請求項6の発明に係る注出部を有する容器によると、請求項1ないし5のいずれかにおいて、前記蓋体嵌合部の前記注出部の反対側に容器角膨出部が形成され、かつ、前記蓋体の蓋面部における前記容器角膨出部と対応する部位に蓋角膨出部が形成されているため、容器本体と蓋体の嵌着状態及び開封状態のいずれにおいても蓋体の安易な脱離は回避される。
本発明の注出部を有する容器の分離状態の側面図及び正面図である。 図1の注出部を有する容器の嵌着状態の側面図及び正面図である。 容器本体の平面図である。 注出部を有する容器の分離状態の側面視縦断面図である。 注出部を有する容器の嵌着状態の側面視縦断面図である。 注出部を有する容器の開封状態の側面視縦断面図である。
図示はこの発明の実施例に係る注出部を有する容器1であって、主にコンビニエンスストアやスーパーマーケット、デパート等における弁当や惣菜の小売り提供、ビュッフェ形式等の飲食店内における提供、ケータリング、仕出し、宅配サービス等において、液状物や流動物(粘稠物)の内容物を充填後に密封でき、簡単な操作により当該液状等の内容物を注ぎやすくした容器である。
容器1は、従来公知の合成樹脂シートの成形品よりなり、具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂シートやポリ乳酸等の生分解性の合成樹脂シートを使用することができる。合成樹脂シートの厚さは適宜ではあるものの、概ね1mm以下の厚さである。そして、容器1はこれらの合成樹脂シートの真空成形により成形することができる。
本発明は図1ないし6に示し、請求項1として規定したように、開口部11の蓋体嵌合部30に外部への注出部21に連なる連通部20を有する容器本体10と、容器本体10の開口部11の蓋体嵌合部30に嵌着され連通部20を閉鎖する封鎖部60と、封鎖部60の上部に折曲部71を介して下方へ膨出する膨出部75を備えたつまみ部70を有する蓋体50よりなる。そして、蓋体50のつまみ部70の押し下げにより、膨出部下端75aが容器本体10と圧接反動して、封鎖部60及びその近傍が上方へ移動する(図6の60A参照)。このとき、封鎖部60及びその近傍が蓋体嵌合部30から移動して容器本体10の連通部20を開放するように構成されたことを特徴とする。以下各部について図面とともに説明する。
容器本体10は、カップ状に形成され、その開口部11に外部への注出部21が形成されている。実施例では図3の平面図に図示したように平面洋梨形状(涙滴状)の容器本体10の先細側の先端部に注出部21が形成されている。この注出部21は容器本体10の上面鍔部15に凹溝状に形成された注出口22とその下段部23によって断面L字溝状になっている(図4参照)。
容器本体10の開口部11の内側には蓋体嵌合部30が形成される。蓋体嵌合部30は壁部33及び段部34よりなる。そして、蓋体嵌合部30に注出部21に連なる連通部20が形成される。実施例の連通部20は図示のように壁部33に形成された切欠部よりなる。連通部20の始点となる部位は第一嵌合部37であり、第一嵌合部37は蓋体50の嵌着時に封鎖部60の当接により閉鎖され、液状内容物の不用意な漏洩は防がれる(図5参照)。図中の符号13は容器壁部、14は底部である。
蓋体50は容器本体10の開口部11内側の蓋体嵌合部30に嵌着される。実施例の蓋体50は容器本体10に内嵌合する嵌着形態である(図5参照)。図中の符号51は容器開口部11を覆う蓋面部、52は段部、53は壁部、54は上鍔部、59は蓋板部である。蓋体50には、容器本体10の開口部11内側の蓋体嵌合部30に形成された連通部20(第一嵌合部37)を閉鎖する封鎖部60が備えられる。実施例の封鎖部60は容器本体10の蓋体嵌合部30に嵌合する壁部53の一部に一体に形成されている。
また、蓋体50には、封鎖部60の上部に折曲部71を介して下方へ膨出する膨出部75を備えたつまみ部70が備えられる。このつまみ部70は、図2及び図5のように、上鍔部54に折り曲げ部71を介して連接されていて、膨出部75の下端75aは容器本体11の上面鍔部15と当接するように配設される。実施例のつまみ部70は、開封時の操作を簡単かつ確実にするために、蓋体50が容器本体11に被せられた通常の状態(封止、嵌着状態)では予め上面鍔部15と当接していて、図2及び図5のように斜め上方に傾斜状に位置している。
この容器1の使用時、つまり液状内容物の注出時には、図5及び図6の断面図から理解されるように、蓋体50のつまみ部70が押し下げられると、つまみ部70の膨出部75の下端70aが容器本体10の上面鍔部15の当接部15aと圧接反動する。具体的には、片方の手の指、例えば人差し指でつまみ部70の膨出部75の側端72を上方から押さえ、同時に親指で上面鍔部15の当接部15aを下方から押さえる。そして、膨出部75の側端72を蓋体50の蓋板部59側(蓋体の内部側)に近づけるように、膨出部75の下端70aを当接部15aに圧接させながら滑らせる。
そうすると、膨出部75の斜め位置と移動後の高低差から、蓋体50のつまみ部70の折曲部71を介して蓋体50が持ち上げられる。そこで、蓋体50の壁部53の封鎖部60及びその近傍は上方へ移動することとなり(図6の移動後の封鎖部60Aを参照)、容器本体10の連通部20は開放される。結果、連通部20の開放に伴い容器本体10内部とその注出部21は連通し、容器本体10内の液状内容物は外部に注出可能となる。このように、蓋体50のつまみ部70の押し下げの操作のみによって簡単にワンタッチで手指を汚すことなく液状内容物を注出することができる。
請求項2の発明として規定し実施例に図示したように、蓋体50のつまみ部70の押し下げにより封鎖部60が第一嵌合部37から上方へ移動し連通部20が開放された際に、当該移動した封鎖部60Aは容器本体10に形成された第二嵌合部40に嵌着する(図6参照)。このようにすると、開封使用時の連通部20の開放が確実になされるとともに、節度感があり、使い勝手よく使用感に優れる。
また、請求項3の発明として規定したように、蓋体50のつまみ部70の押し下げにより封鎖部60が上方へ移動した際に、蓋体50の他の部位が蓋体嵌合部30に保持されている。この実施例では蓋体50の後端側である。この構成にすると、連通部20は開放されているものの蓋体50は容器本体10側に保持される。そこで、開封使用時に蓋体が不用意に外れて内容物がこぼれたりするおそれがなく安心して使用でき、使い勝手がよく使用感に優れる。
なお、請求項4の発明として規定し図示したように、容器本体10の蓋体嵌合部30に、注出部21側(前部側)が上下方向に幅広く注出部反対側(後部側)に向けて漸次狭くなるテーパ状嵌着面35が配されている。図5及び図6の作動状態の断面図からよく理解されるに、注出部21側(前部側)が上方向に移動して連通部20を開放しても注出部反対側(後部側)はテーパ状嵌着面35後部の蓋体嵌合部30に保持されていることになり、開封使用時の蓋体の保持をより確実に行うことができ、使い勝手がよく使用感がより向上する。
さらに、請求項5の発明として規定したように、蓋体50の封鎖部60が上方に移動した後において、蓋体50を押し下げ封鎖部60を下方へ移動して容器本体10の連通部20を閉鎖する位置に復元可能なように構成される。具体的には蓋体50が図6から図5の状態へ戻ることである。この場合、使用後の容器内の残りの内容物がある場合に蓋体を被せて閉鎖しておくことができ、後に再使用するにしても廃棄するにしても使用者や場所を汚すことが防止でき便宜である。
加えて、図4ないし図6から理解され、請求項6の発明に規定するように、蓋体嵌合部30において、壁部33及び段部34の接続部位は容器角部35である。容器角部35は直角や鈍角ではなく、僅かに鋭角であり下方側ほど容器本体10の外方に膨らんだ容器角膨出部36を形成している。蓋面部51も蓋体嵌合部30の形状に対応して形成されており、蓋面部51の壁部53と段部52の接続部位は蓋角部55となる。蓋角部55も同様に僅かに下方側ほど蓋体50の外方に膨らんだ蓋角膨出部56を形成している。
容器本体10に容器角膨出部36が形成され、これに対応すべく蓋体50に蓋角膨出部56が形成されているため双方の嵌着性は高まる。すなわち、図5の容器本体10と蓋体50の嵌着状態では、蓋体50は安易に脱離し難い。同時に、気密性ゆえに内容物の漏出も抑制される。また、図6の蓋体50の開封状態において蓋体50が回動した際、容器角膨出部36は蓋角膨出部56の外側から被さるとともに回動の支点として支えている。それゆえ、開封状態となっても蓋体50の安易な脱離は回避される。さらには、蓋体50のつまみ部70の操作を伴った移動に際して、蓋角膨出部56と容器角膨出部36の接触が安定していることから、蓋体50の封鎖部60の第一嵌合部37から第二嵌合部40への嵌着は円滑となる。
これまでに図示し、詳述した実施例において、壁部33に形成された第一嵌合部37は直角や鈍角ではなく、僅かに鋭角であり下方側ほど容器本体10の外方に膨らんだ嵌合角膨出部38を形成している。そして、封鎖部60も僅かに鋭角であり下方側ほど蓋体50の外方に膨らんだ蓋嵌合角膨出部61を形成している。従って、図5の嵌着状態のように、封鎖部60の蓋嵌合角膨出部61は嵌合角膨出部38側に覆われて安易に封鎖部60は外れない構成である。それゆえ、つまみ部70の押し下げ操作を伴わなければ開封できなくされている。
図6からよくわかるように、第二嵌合部40は適度な窪みを有しており、封鎖部60の蓋嵌合角膨出部61と当接して安定した嵌着が得られる。つまり、容器1の開封状態においても、蓋体50の姿勢を安定して保持することができる。
1 容器
10 容器本体
11 開口部
13 容器壁部
14 底部
15 上面鍔部
15a 当接部
20 連通部
21 注出部
22 注出口
23 下段部
30 蓋体嵌合部
33 壁部
34 段部
36 容器角膨出部
37 第一嵌合部
40 第二嵌合部
50 蓋体
51 蓋面部
53 壁部
56 蓋角膨出部
60 封鎖部
60A 上方移動状態の封鎖部
70 つまみ部
75 膨出部
75a 膨出部下端

Claims (6)

  1. 開口部の蓋体嵌合部に外部への注出部に連なる連通部を有する容器本体と、
    前記容器本体の前記開口部の蓋体嵌合部に嵌着され前記連通部を封鎖する封鎖部と、前記封鎖部の上部に折曲部を介して下方へ膨出する膨出部を備えたつまみ部を有する蓋体よりなり、
    前記蓋体の前記つまみ部の押し下げにより前記膨出部先端が前記容器本体と圧接反動して前記封鎖部及びその近傍が上方へ移動し、前記蓋体嵌合部から移動して前記容器本体の前記連通部を開放するように構成された
    ことを特徴とする注出部を有する容器。
  2. 前記蓋体の前記つまみ部の押し下げにより前記封鎖部が上方へ移動した際に、前記封鎖部が前記容器本体に形成された第二嵌合部に嵌着する請求項1に記載の注出部を有する容器。
  3. 前記蓋体の前記つまみ部の押し下げにより前記封鎖部が上方へ移動した際に、蓋体の他の部位は前記蓋体嵌合部に保持されている請求項1または2に記載の注出部を有する容器。
  4. 前記容器本体の前記蓋体嵌合部に、前記注出部側が上下方向に幅広く前記注出部の反対側に向けて漸次狭くなるテーパ状嵌着面を有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の注出部を有する容器。
  5. 前記蓋体の前記封鎖部が上方に移動した後に、前記蓋体を押し下げ前記封鎖部を下方へ移動して前記容器本体の前記連通部を封鎖する位置に復元可能である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の注出部を有する容器。
  6. 前記蓋体嵌合部の前記注出部の反対側に容器角膨出部が形成され、かつ、前記蓋体の蓋面部における前記容器角膨出部と対応する部位に蓋角膨出部が形成されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の注出部を有する容器。
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