JP2012101841A - 容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】片手での開封を可能にするとともに、開封時の不具合や内容物の飛散が発生しにくい容器を提供する。
【解決手段】上部開口12を有する容器本体11と前記上部開口12に被冠される蓋面21を有する蓋体20とを有し、前記容器本体11の上部開口12は前端部に向かって徐々に細くなる徐変開口部13を有し、前記蓋体20は前記徐変開口部13に対応する徐変蓋面部25を有し、かつ徐変蓋面部25の後部の蓋面21の両側面に挟圧部30を有していて、前記挟圧部30を蓋面21内側方向へ挟圧することによって前記徐変蓋面部25全体がその中央方向に盛り上がり変形するとともに、該徐変蓋面部25の先細前端部26が山状に浮き上がり前記容器本体11の上部開口12前端部から離隔して容器本体11内の内容物のための吐出部50を形成するように構成したことを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明は、上部開口を有する容器本体と上部開口に被冠される蓋面を有する蓋体とを有する容器に関する。
例えば、サラダ等にかけるドレッシング、コーヒーや紅茶等に入れるミルク等の内容物を一度に使い切ることを前提とした容器は、容器本体の上部開口がフィルム等からなる蓋体をヒートシールすることにより密封され使用時に蓋体を剥がすことによって開封される(例えば、特許文献1参照。)。
上記容器では、蓋体が容器本体にヒートシールされているため、開封に際して一方の手で容器本体を支えながら他方の手で蓋体の一部をつまんで蓋体を剥ぎ取る必要があり、両手を使用しなければ開封することが困難であった。また、蓋体のシール力によっては、蓋体が剥がれずに蓋体のつまみ部分が破れて正常な開封ができない不具合が発生したり、強い力で蓋体を剥がした際にその反動で内容物が飛散する等して手や衣服等を汚してしまったりすることがあった。
特開2000−103470号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであり、片手での開封を可能にするとともに、開封時の不具合や内容物の飛散が発生しにくい容器を提供するものである。
すなわち、請求項1の発明は、上部開口を有する容器本体と前記上部開口に被冠される蓋面を有する蓋体とを有し、前記容器本体の上部開口は前端部に向かって徐々に細くなる徐変開口部を有し、前記蓋体は前記徐変開口部に対応する徐変蓋面部を有し、かつ前記徐変蓋面部の後部の蓋面の両側面に挟圧部を有していて、前記挟圧部を蓋面内側方向へ挟圧することによって前記徐変蓋面部全体がその中央方向に盛り上がり変形するとともに、該徐変蓋面部の先細前端部が山状に浮き上がり前記容器本体の上部開口前端部から離隔して容器本体内の内容物のための吐出部を形成するように構成したことを特徴とする容器に係る。
請求項2の発明は、前記蓋体の徐変蓋面部に該徐変蓋面部の中央方向への盛り上がり変形を補助する山状部が形成されている請求項1に記載の容器に係る。
請求項3の発明は、前記蓋体の徐変蓋面部の前部近傍に該徐変蓋面部の先細前端部の浮き上がりを補助する山折り目部が形成されている請求項1又は2に記載の容器に係る。
請求項4の発明は、前記蓋体下部に前記容器本体の上部開口内側の全周に亘って嵌合する内嵌合部が形成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の容器に係る。
請求項5の発明は、前記蓋体下部の内嵌合部が前記先細前端部で逆V字状の切欠形状に形成されている請求項4に記載の容器に係る。
請求項6の発明は、前記蓋体の挟圧部が凹部である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の容器に係る。
請求項7の発明は、前記蓋体の挟圧部より前の徐変蓋面部の外周縁部下面が前記容器本体の上部開口に密着している請求項1ないし6のいずれか1項に記載の容器に係る。
請求項8の発明は、前記蓋体の挟圧部より後の側面には前記容器本体の上部開口の外側に嵌合する外嵌合部を有する請求項1ないし7のいずれか1項に記載の容器に係る。
請求項1の発明に係る容器は、上部開口を有する容器本体と前記上部開口に被冠される蓋面を有する蓋体とを有し、前記容器本体の上部開口は前端部に向かって徐々に細くなる徐変開口部を有し、前記蓋体は前記徐変開口部に対応する徐変蓋面部を有し、かつ前記徐変蓋面部の後部の蓋面の両側面に挟圧部を有していて、前記挟圧部を蓋面内側方向へ挟圧することによって前記徐変蓋面部全体がその中央方向に盛り上がり変形するとともに、該徐変蓋面部の先細前端部が山状に浮き上がり前記容器本体の上部開口前端部から離隔して容器本体内の内容物のための吐出部を形成するように構成したため、両手を使わずに片手で容易に容器を開封することが可能となり、開封時に不具合や内容物の飛散が発生しない。
請求項2の発明は、請求項1において、前記蓋体の徐変蓋面部に該徐変蓋面部の中央方向への盛り上がり変形を補助する山状部が形成されているため、挟圧部を挟圧した際に徐変蓋面部を確実に盛り上がり変形させることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記蓋体の徐変蓋面部の前部近傍に該徐変蓋面部の先細前端部の浮き上がりを補助する山折り目部が形成されているため、挟圧部を挟圧した際に確実に徐変蓋面部の先細前端部を浮き上がらせることができる。
請求項4の発明は、請求項1ないし3において、前記蓋体下部に前記容器本体の上部開口内側の全周に亘って嵌合する内嵌合部が形成されているため、内容物の漏出を簡易かつ効果的に防止することができる。
請求項5の発明は、請求項4において、前記蓋体下部の内嵌合部が前記先細前端部で逆V字状の切欠形状に形成されているため、挟圧部を挟圧した際に内嵌合部が徐変蓋面部の折れ曲がり変形の妨げとならない。
請求項6の発明は、請求項1ないし5において、前記蓋体の挟圧部が凹部であるため、効率よく徐変蓋面部を変形させることができるとともに、挟圧時に蓋体が容器本体から外れることを防止することができる。
請求項7の発明は、請求項1ないし6において、前記蓋体の挟圧部より前の徐変蓋面部の外周縁部下面が前記容器本体の上部開口に密着しているため、内容物の漏出を抑制することができる。
請求項8の発明は、請求項1ないし7において、前記蓋体の挟圧部より後の側面には前記容器本体の上部開口の外側に嵌合する外嵌合部を有するため、容器本体からの蓋体の脱落を防止することができるとともに、挟圧部を挟圧した際に徐変蓋面部の先細前端部を上部開口前端部から容易に離隔させることができる。
本発明の一実施例に係る容器の分解斜視図である。 図1の容器の側面図である。 図1の容器の正面図である。 容器本体の上面図である。 蓋体の上面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 図3のC−C断面図である。 図1の容器の挟圧部を挟圧した状態の側面図である。 図1の容器の挟圧部を挟圧した状態の正面図である。
図1〜図3に示す本発明の一実施例に係る容器10は、上部開口12を有する容器本体11と、上部開口12に被冠される蓋面21を有する蓋体20とを有する。この容器10の材質は、収容される内容物や用途により適宜選択される。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート等、さらにはポリ乳酸等の生分解性樹脂等の熱可塑性樹脂のシート(合成樹脂シート)、厚紙等の可撓性材料である。特に、合成樹脂シートを用いる場合は、真空成形により容易に所定形状に成形して得ることができる。また、容器本体11と蓋体20の組み合わせにおいて、同一材料としても異なる材料としてもよい。
容器10の内容物としては、ドレッシング、ミルク、クリーム、シロップ、ハチミツ、練乳、しょう油、ソース、ラー油等の液状物、砂糖、塩、こしょう、シナモン、その他香辛料、ココアパウダー、きな粉、小麦粉、片栗粉、粉チーズ、五色スプレー、乾燥ハーブ、漢方薬等の粉状または粒状物等、適宜である。
容器本体11は、内容物の一度の使用量に対応した容積を有した適宜の大きさ及び形状からなり、図1,4に示すように、上部開口12が前端部に向かって徐々に細くなる徐変開口部13を有する。この容器本体11は、片手で把持することが可能な大きさ及び形状とすることが好ましい。実施例の容器本体11は、図1〜図4に示すように、壁部15が円弧状後壁部16と、凹状側壁部17と、前端部に向かって徐々に細くなる徐変開口部13の形状に対応した徐変前壁部18とからなり、底部14から上部開口12に向かって拡開して形成されている。図において、符号12Aは上部開口12から容器本体11外側に折り返して形成された開口縁部、19は壁部15上部の内側全周に亘って形成された内段部である。
蓋体20は、容器本体11の上部開口12の平面形状に対応して形成されて上部開口12を閉鎖可能としたものであって、図1,5に示すように、容器本体11の徐変開口部13に対応する徐変蓋面部25を有し、かつ徐変蓋面部25の後部の蓋面21の両側面に挟圧部30を有している。また、蓋体20は、図1,2,6〜8に示すように、内容物の漏出を防止するための内嵌合部40と、容器本体11からの蓋体20の脱落を防止するための外嵌合部45とを有する。
この蓋体20では、図9,10に示すように、挟圧部30を蓋面21内側方向へ挟圧することによって徐変蓋面部25全体がその中央方向に盛り上がり変形するとともに、該徐変蓋面部25の先細前端部26が山状に浮き上がり容器本体11の上部開口12前端部から離隔して容器本体11内の内容物のための吐出部50を形成するように構成される。
徐変蓋面部25は、蓋面21の少なくとも一部を構成し、図2,3,6〜8に示すように、挟圧部30より前の外周縁部27下面が容器本体11の上部開口12に密着している。実施例では、上部開口12の開口縁部12A上面に挟圧部30より前の外周縁部27下面が密着し、内容物の漏出を抑制している。なお、実施例では、徐変蓋面部25の先細前端部26が浮き上がる際には、開口縁部12A上面に密着していた外周縁部27下面が離隔される。
また、徐変蓋面部25では、図6〜図8に示すように、該徐変蓋面部25の中央方向への盛り上がり変形を補助する山状部28が形成されている。徐変蓋面部25に山状部28が形成されることにより、挟圧部30が蓋面21内側方向へ挟圧された場合に、蓋面21内側方向の力が山状部28により蓋面21上方へ作用するため、徐変蓋面部25を確実に盛り上がり変形させることができる。
さらに、徐変蓋面部25の前部近傍には、図1,5,8に示すように、該徐変蓋面部25の先細前端部26の浮き上がりを補助する山折り目部29が形成されている。徐変蓋面部25の前部近傍に山折り目部29が形成されることにより、挟圧部30が蓋面21内側方向へ挟圧された際に山折り目部29を中心に徐変蓋面部25の先細前端部26が山状に折れ曲がるため、確実に徐変蓋面部25の先細前端部26を浮き上がらせることができる。
挟圧部30は、蓋面21の両側面から蓋面21内側方向に挟圧して容器10の前端部に吐出部50を形成するように徐変蓋面部25を変形させることが可能に構成される。実施例の挟圧部30は、図5に示すように、蓋面21両側面の凹部31であり、片手で両側面の凹部31を狭持可能に形成される。挟圧部30が凹部31であることにより、挟圧する部位を所定位置に規定することが可能となって効率よく徐変蓋面部25を変形させることができる。また、挟圧部30を凹部31としたことによって、蓋面21の両側面の一部にくぼみが形成されるため、挟圧した際に蓋体20が位置ずれすることがなく、挟圧時に蓋体20が容器本体11から外れることを防止することができる。
内嵌合部40は、図6〜図8に示すように、蓋体20下部に容器本体11の上部開口12内側の全周に亘って嵌合するように形成される。実施例では、容器本体11の内段部19に嵌合する段部として形成されている。これにより、内容物の漏出を簡易かつ効果的に防止することができる。また、この内嵌合部40では、図8に示すように、先細前端部26で逆V字状の切欠形状41に形成されていることが好ましい。内嵌合部40の先細前端部26を逆V字状の切欠形状41とすれば、挟圧部30を挟圧した際に徐変蓋面部25の折れ曲がり変形の妨げとならない。なお、実施例では、徐変蓋面部25の山折り目部29と一体に形成されて逆V字状の切欠形状をなしている。
外嵌合部45は、容器本体11の上部開口12(開口縁部12A)の外側に嵌合して容器本体11からの蓋体20の脱落を防止するように構成される。この外嵌合部45は、蓋体20の全周に亘って形成することも可能であるが、図1,2,6,7に示すように、蓋体20の挟圧部30より後の側面に容器本体11の上部開口12の外側に嵌合するように形成することが好ましい。このように、挟圧部30より後の側面に外嵌合部45を形成すれば、挟圧部30を挟圧した際に該徐変蓋面部25の先細前端部26を上部開口12前端部から容易に離隔させることができる。なお、図において、符号46は開口縁部12A外側の下端部に係合する突条部である。
吐出部50は、図9,10に示すように、徐変蓋面部25が変形することによって容器10前端部分に形成される開口部であり、徐変蓋面部25の変形量に応じて開口量が適宜変化する。実施例では、徐変蓋面部25の挟圧部30より前の外周縁部27が開口縁部12A上面から離隔した距離に対応している。
次に、本発明の容器10の使用例について説明する。まず、容器本体11に内容物が収容された容器10を片手で持ち、徐変蓋面部25の後部の蓋面21の両側面に形成された挟圧部30の一方に親指、他方に人指し指を添える。
続いて、図9,10に示すように、挟圧部30を蓋体20の両側から蓋面21内側方向へ挟圧すると、徐変蓋面部25の山状部28により蓋面21内側方向の力が蓋面21上方へ作用して、徐変蓋面部25全体がその中央方向に盛り上がり変形する。
また、徐変蓋面部25の盛り上がり変形に伴い、徐変蓋面部25の山折り目部29により、該山折り目部29を中心に徐変蓋面部25の先細前端部26が山状に浮き上がって折曲げられる。その際、内嵌合部40が先細前端部26で逆V字状の切欠形状41に形成されていることにより、徐変蓋面部25の先細前端部26を円滑に折曲げることができる。
上記のように、徐変蓋面部25が盛り上がり変形するとともに、その先細前端部26が山状に浮き上がることにより、上部開口12前端部の開口縁部12A上面に密着していた徐変蓋面部25の挟圧部30より前の外周縁部27下面が開口縁部12Aから離隔され、容器10の前端部に吐出部50が形成される。
そして、挟圧部30の挟圧状態を維持したまま容器10の前端部を目標物に向け容器本体11を傾けることにより、吐出部50を介して容器本体11から内容物を飛散させずに吐出させることができる。
以上図示し説明したように、本発明の容器10では、挟圧部30を蓋面内側方向へ挟圧することによって徐変蓋面部25全体をその中央方向に盛り上がり変形させるとともに、該徐変蓋面部25の先細前端部26を山状に浮き上がらせ容器本体11の上部開口12前端部から離隔させて容器本体11内の内容物のための吐出部50を形成するように構成したため、両手を使わずに片手で容易に容器を開封することが可能となり、開封時に不具合や内容物の飛散が発生しない。
この容器10は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等の食料品売り場で販売される弁当、サラダ、惣菜等に付属のしょう油、ソース、ドレッシング等調味料用の容器、あるいは、喫茶店で提供されるコーヒーや紅茶等の飲料に入れるミルクやシロップ用の容器として最適である。
また、レストラン等の飲食店でウェイターが給仕の際に料理にドレッシングやソース等をかけるための容器としても使用することができる。この場合、当該容器10は片手で容易に取り扱うことができるので、客前で使用しても見栄えがよく清潔であり、食事の雰囲気等を損なう恐れがない。
さらに、容器10は、厨房等で調味料用の容器としても使用することができる。この場合、容器10には1度で使用する適量の内容物が収容されるため、調理しながら片手で素早く所望の調味料を加えることができ、効率的である。
その他、当該容器10は、前記例示した適宜の内容物に対応して好適に利用することができる。
なお、本発明の容器は、前述の実施例のみに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に変更して実施することができる。
10 容器
11 容器本体
12 上部開口
13 徐変開口部
20 蓋体
21 蓋面
25 徐変蓋面部
26 先細前端部
30 挟圧部
50 吐出部

Claims (8)

  1. 上部開口を有する容器本体と前記上部開口に被冠される蓋面を有する蓋体とを有し、
    前記容器本体の上部開口は前端部に向かって徐々に細くなる徐変開口部を有し、
    前記蓋体は前記徐変開口部に対応する徐変蓋面部を有し、かつ前記徐変蓋面部の後部の蓋面の両側面に挟圧部を有していて、前記挟圧部を蓋面内側方向へ挟圧することによって前記徐変蓋面部全体がその中央方向に盛り上がり変形するとともに、該徐変蓋面部の先細前端部が山状に浮き上がり前記容器本体の上部開口前端部から離隔して容器本体内の内容物のための吐出部を形成するように構成したことを特徴とする容器。
  2. 前記蓋体の徐変蓋面部に該徐変蓋面部の中央方向への盛り上がり変形を補助する山状部が形成されている請求項1に記載の容器。
  3. 前記蓋体の徐変蓋面部の前部近傍に該徐変蓋面部の先細前端部の浮き上がりを補助する山折り目部が形成されている請求項1又は2に記載の容器。
  4. 前記蓋体下部に前記容器本体の上部開口内側の全周に亘って嵌合する内嵌合部が形成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の容器。
  5. 前記蓋体下部の内嵌合部が前記先細前端部で逆V字状の切欠形状に形成されている請求項4に記載の容器。
  6. 前記蓋体の挟圧部が凹部である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の容器。
  7. 前記蓋体の挟圧部より前の徐変蓋面部の外周縁部下面が前記容器本体の上部開口に密着している請求項1ないし6のいずれか1項に記載の容器。
  8. 前記蓋体の挟圧部より後の側面には前記容器本体の上部開口の外側に嵌合する外嵌合部を有する請求項1ないし7のいずれか1項に記載の容器。
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JP2015151173A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 アテナ工業株式会社 容器
JP2019014519A (ja) * 2017-07-07 2019-01-31 リスパック株式会社 内嵌合容器

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