JP2015130251A - 電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】一部のタブに生じる応力が増大することを抑制できる電池を提供する。
【解決手段】一つの実施の形態に係る電池は、筐体と、複数の電極と、端子と、リード部と、複数のタブと、を備える。前記筐体は、壁を有する。前記複数の電極は、前記筐体に収容され、前記壁に向く端面を形成する。前記端子は、前記壁に設けられる。前記リード部は、前記端子に電気的に接続される。前記複数のタブは、前記複数の電極に電気的に接続されて前記端面から延びるとともに、互いに重ねられて前記リード部に固定された固定部と、前記端面と前記固定部との間に位置するとともに複数個所で円弧状に曲げられた延部と、をそれぞれ有し、前記延部の長さがそれぞれ異なる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、電池に関する。
リチウムイオン二次電池のような電池は、電解液とともに容器に収容され、正極、負極、及びセパレータを含む電極群を有する。電極群は、当該電極群から延びる複数のタブによって、容器に設けられた出力端子に電気的に接続される。
特開2011−70918号公報
電極群と出力端子との間を電気的に接続する複数のタブは、容器の中で曲げられることがある。曲げられたそれぞれのタブの形状(軌跡)はそれぞれ異なるため、それぞれのタブに生じる応力が異なる。
本発明の解決すべき課題の一つは、一部のタブに生じる応力の増大を抑制できる電池を提供することである。
一つの実施の形態に係る電池は、筐体と、複数の電極と、端子と、リード部と、複数のタブと、を備える。前記筐体は、壁を有する。前記複数の電極は、前記筐体に収容され、前記壁に向く端面を形成する。前記端子は、前記壁に設けられる。前記リード部は、前記端子に電気的に接続される。前記複数のタブは、前記複数の電極に電気的に接続されて前記端面から延びるとともに、互いに重ねられて前記リード部に固定された固定部と、前記端面と前記固定部との間に位置するとともに複数個所で円弧状に曲げられた延部と、をそれぞれ有し、前記延部の長さがそれぞれ異なる。
図1は、第1の実施の形態に係る電池の一部を示す断面図である。 図2は、第1の実施形態の電極群を示す斜視図である。 図3は、第1の実施形態の電池の変形例を示す断面図である。 図4は、図1に示す第1の実施形態の電極群及びタブを示す図である。 図5は、図3に示す第1の実施形態の電極群及びタブを示す図である。 図6は、第2の実施の形態に係る電池の一部を示す断面図である。 図7は、第2の実施形態の電極群及びタブを示す図である。
以下に、第1の実施の形態について、図1乃至図5を参照して説明する。なお、本明細書においては基本的に、ユーザから見て上方を上方向、ユーザから見て下方を下方向と定義する。また、実施形態に係る構成要素や、当該要素の説明について、複数の表現を併記することがある。当該構成要素及び説明について、記載されていない他の表現がされることは妨げられない。さらに、複数の表現が記載されない構成要素及び説明について、他の表現がされることは妨げられない。
図1は、電池10の一部を示す断面図である。電池10は、例えば、非水電解質二次電池であるリチウムイオン電池である。なお、電池10はこれに限らず、他の種類の電池であっても良い。電池10は、略直方体に形成されるが、他の形状に形成されても良い。
図面に示されるように、本明細書において、X軸、Y軸及びZ軸が定義される。X軸とY軸とZ軸とは、互いに直交する。X軸は、電池10の幅(長手方向の寸法)に沿う。Y軸は、電池10の厚さ(短手方向の寸法)に沿う。Z軸は、電池10の高さ(鉛直方向の寸法)に沿う。
図1に示すように、電池10は、筐体21と、二つの端子23と、電極群24と、複数のタブ25と、二つのリード部26と、スペーサ27と、を有する。二つの端子23及び二つのリード部26は、X軸に沿う方向に並ぶ。このため、図1は、一つの端子23及び一つのリード部26を示す。さらに、図1は、複数のタブ25を一塊として示す。
筐体21は、例えば、容器、ケース、缶、又は部材とも称され得る。端子23は、例えば、出力端子、電極、正極、負極、又は導電部とも称され得る。電極群24は、複数の電極の一例であり、例えば、正極又は負極とも称され得る。タブ25は、例えば、延部、接続部、又は導電部とも称され得る。リード部26は、例えば、接続部又は導電部とも称され得る。
筐体21は、例えば、アルミニウム合金によって、略直方体の箱状に形成される。なお、筐体21は、例えば、ステンレスのような他の金属や、合成樹脂のような他の材料によって形成されても良い。さらに、筐体21は、他の形状に形成されても良い。
筐体21は、容器31と、蓋体32とを有する。容器31は、例えば、缶、ケース、外装部、壁、又は部材とも称され得る。蓋体32は、壁の一例であり、例えば、封止部、閉塞部、又は部材とも称され得る。
容器31は、扁平な略直方体の箱型に形成される。容器31は、底壁と、四つの側壁34と、収容部35とを有する。収容部35は、例えば、穴、凹部、又は開口とも称され得る。
側壁34は、略矩形(四角形)の前記底壁の縁から、それぞれ立ち上がる。収容部35は、前記底壁と、四つの側壁34とによって形成される。収容部35は、容器31の上端31aに開口する。容器31の上端31aは、四つの側壁34の上端であり、前記底壁の反対側に位置する。
蓋体32は、略矩形の板状に形成される。蓋体32は、容器31の上端31aに取り付けられ、容器31に溶接される。蓋体32は、容器31の上端31aに開口する収容部35を液密に塞ぐ。
蓋体32は、内面32aと、外面32bとを有する。内面32aは、おおよそ平坦に形成され、収容部35に向く。内面32aに、例えば板状の絶縁部材38が取り付けられる。外面32bは、内面32aの反対側に位置し、筐体21の上面を形成する。
蓋体32は、二つの挿通孔41と、ガス排出弁と、注液口と、を有する。二つの挿通孔41は、X軸に沿う方向に並ぶ。このため、図1は、二つのうち一つの挿通孔41のみを示す。
挿通孔41は、蓋体32の内面32aから外面32bに亘って設けられる孔である。前記ガス排出弁は、二つの挿通孔41の間に位置する。前記ガス排出弁は、筐体21の内部の圧力が閾値以上に上昇した場合に開放され、筐体21の内部のガスを外部に排出する。前記注液口は、筐体21の内部に非水電解液を注入するための孔である。
二つの端子23は、電池10の正極端子及び負極端子である。正極端子である端子23は、例えば、アルミニウムによって形成される。負極端子である端子23は、例えば、ニッケルによって形成される。
端子23は、リベット状に形成され、軸部43と、頭部44とを有する。軸部43は、挿通孔41に嵌め込まれる。軸部43の一方の端部は、蓋体32の内面32aから、筐体21の内部に突出する。言い換えると、蓋体32の内面32aに、端子23の一部が位置する。軸部43の当該端部は、絶縁部材38を貫通し、収容部35の中に突き出る。
頭部44は、軸部43の他方の端部に設けられる。頭部44は、軸部43の径方向に張り出す。頭部44は、蓋体32の外面32bに配置される。頭部44は、例えば、電池10を利用する機械のハーネスに電気的に接続され、又はバスバーによって他の電池の端子に電気的に接続される。
端子23と挿通孔41との間の隙間を、絶縁性のガスケット46が塞ぐ。ガスケット46は、例えば合成樹脂によって、略円筒形に形成される。挿通孔41にガスケット46が嵌め込まれ、当該ガスケット46に端子23が嵌め込まれる。挿通孔41は、端子23とガスケット46とによって、液密に塞がれる。
図2は、電極群24を示す斜視図である。図2に示すように、電極群24は、複数の正極51と、複数の負極52と、複数のセパレータ53とを有する。正極51及び負極52は、例えば、帯状の集電体と、当該集電体の少なくとも一面に形成された活物質の層とを有する。前記集電体は、例えば、アルミニウム箔のような金属箔によって形成される。セパレータ53は、例えば、多孔質材料によって帯状に形成される。
正極51、負極52、及びセパレータ53は、シート状に形成される。正極51と負極52とは、セパレータ53を介して積層され、コイル状に巻回される。円筒形状に巻回された正極51、負極52、及びセパレータ53は、扁平にプレスされる。なお、正極51、負極52、及びセパレータ53は、巻回されずに積層されても良い。
帯状の正極51、負極52、及びセパレータ53の幅方向(Z軸に沿う方向)の一方の端部が、電極群24の端面55を形成する。端面55は、積層された正極51、負極52、及びセパレータ53によって、おおよそ平坦な楕円(長円)形状に形成される。
図1に示すように、電極群24は、前記非水電解液とともに筐体21の収容部35に収容される。前記非水電解液は、例えば、非水溶媒にリチウム塩のような電解質を溶解させることにより調製される。収容部35に収容された電極群24の端面55は、蓋体32に向く。
タブ25は、正極51及び負極52の、前記集電体の一部である。言い換えると、タブ25は、対応する正極51又は負極52に、電気的に接続される。図2に示すように、タブ25は、帯状の前記集電体の幅方向(Z軸に沿う方向)の一方の端部から延びる、短冊状の部分である。正極51及び負極52のそれぞれの前記集電体に、複数のタブ25が設けられる。
以下のタブ25についての説明は、正極51の複数のタブ25について主に説明する。特段の記載がない限り、負極52の複数のタブ25は、正極51の複数のタブ25と同じものである。
複数のタブ25は、正極51、負極52、及びセパレータ53が巻回され、プレスされると、隙間を介して互いに重なるように配置される。複数のタブ25は、Y軸に沿う方向に重なる。
複数のタブ25は、電極群24の端面55から延びる。タブ25が延出する端面55は、電極群24の厚さ方向(Y軸に沿う方向)において、第1の領域A1と、第2の領域A2とに分けられる。
第1の領域A1及び第2の領域A2はそれぞれ、巻回された電極群24の半周分の部分である。言い換えると、第1の領域A1及び第2の領域A2は、楕円形状に形成された電極群24の端面55の、長辺(Y軸に沿う方向における端面55の中央を通り、X軸に沿う方向に延びる仮想線)を境界とする半分の部分である。
複数のタブ25は、端面55の、第1の領域A1から延出する。さらに、正極51の複数のタブ25と、負極52の複数のタブ25とは、電極群24の幅方向(X軸に沿う方向)に隣り合う。
図1に示すように、複数のタブ25は、固定部61と、延部62とをそれぞれ有する。固定部61は、例えば、端部、積層部、又は溶接部とも称され得る。延部62は、例えば、中間部又は湾曲部とも称され得る。
固定部61は、端面55から延びるタブ25の端部である。固定部61は、タブ25の先端(縁)だけでなく、当該先端に隣接する部分を含む。なお、固定部61はこれに限らず、例えば、端面55とタブ25の前記先端との間に位置する他の部分であっても良い。複数のタブ25の固定部61は、互いに重ねられる。このため、複数のタブ25は、固定部61において互いに接触する。
延部62は、電極群24の端面55と、固定部61と、の間に位置する。延部62は、複数個所(例えば二箇所)で円弧状(R形状)に曲げられる。言い換えると、延部62は、複数の湾曲部62aを有する。湾曲部62aは、円弧状に曲げられた延部62の一部である。複数のタブ25の延部62は、互いに接触しても良いし、互いに離れても良い。複数のタブ25の延部62の長さは、それぞれ異なる。
リード部26は、第1のリード65と、第2のリード66とを有する。第1のリード65は、例えば、補助リード、バックアップリード、バンド、束ね部、又は導電部とも称され得る。第2のリード66は、例えば、正極リード、負極リード、固定部、揺動部、又は導電部とも称され得る。
第1のリード65は、例えば、電極群24の前記集電体と同じくアルミニウム箔によって形成される。なお、第1のリード65は、他の導電性の材料によって形成されても良い。第1のリード65は、例えばU字状に折られる。第1のリード65は、複数のタブ25の、互いに重ねられた固定部61を挟む。
複数のタブ25の互いに重ねられた固定部61と、当該固定部61を挟む第1のリード65は、例えば超音波溶接によって互いに固定される。すなわち、固定部61は、第1のリード65に固定される部分である。複数のタブ25の固定部61は、第1のリード65に電気的に接続される。
第2のリード66は、例えばアルミニウムによって板状に形成される。第2のリード66は、L字状に曲げられる。すなわち、第2のリード66は、第1の取付部71と、第1の取付部71に対して直交する方向に延びる第2の取付部72とを有する。
第1の取付部71は、絶縁部材38に重ねられる。絶縁部材38から突き出る端子23の軸部43は、第1の取付部71を貫通する。端子23の軸部43は、第1の取付部71に固定される。すなわち、第2のリード66は、対応する端子23に電気的に接続される。
第2の取付部72は、第1の取付部71のY軸に沿う方向における端部から、電極群24に向かうようにZ軸に沿って延びる。第2の取付部72は、第1のリード65に、例えば超音波溶接又はレーザ溶接によって固定される。このため、第2のリード66は、第1のリード65に電気的に接続される。
第2の取付部72は、電極群24の端面55の第1の領域A1の上方に位置する。複数のタブ25の延部62は、端面55の第1の領域A1から延び、端面55の第2の領域A2の上方で曲げられる。言い換えると、延部62は、第2の領域A2の上方で一つの湾曲部62aを形成する。延部62の当該湾曲部62aから延びる部分は、第1の領域A1の上方でさらに曲げられ、Z軸に沿う方向に延びる。言い換えると、延部62は、第1の領域A1の上方でもう一つの湾曲部62aを形成する。延部62の当該湾曲部62aから延びる部分は、固定部61につながる。
リード部26は、第3のリード(中間リード)をさらに有しても良い。当該第3のリードは、例えば、第1のリード65と、第2のリード66の第2の取付部72との間に介在し、第1のリード65と第2のリード66とに溶接される。
スペーサ27は、例えば、合成樹脂のような絶縁体によって形成される。スペーサ27は、収容部35に収容され、蓋体32の内面32aと、電極群24の端面55との間に配置される。スペーサ27は、蓋体32と電極群24との間の距離を一定に保つ。
スペーサ27は、例えば、互いに組み合わされる二つの部材によって、筒状に形成される。スペーサ27は、第1の底板75と、第2の底板76と、第1の開口77と、第2の開口78とを有する。
第1の底板75は、例えば、前記二つの部材のうち一方に設けられる。第1の底板75は、電極群24に面するスペーサ27の端部に設けられる。第1の底板75は、電極群24の端面55の、第2の領域A2に面する。
第2の底板76は、例えば、前記二つの部材のうち他方に設けられる。第2の底板76は、電極群24に面するスペーサ27の端部に設けられる。第2の底板76は、電極群24の端面55の、第1の領域A1に面する。第2の底板76は、第1の底板75よりも端面55から離れる。このため、第2の底板76と端面55との間に隙間が形成される。
第1の開口77は、電極群24に面するスペーサ27の端部に設けられる。第1の開口77は、第1の底板75と、第2の底板76との間に形成される。第1の開口77は、電極群24の端面55の、第2の領域A2に面するように配置される。
複数のタブ25は、電極群24の端面55から延び、第2の底板76と電極群24の端面55との間の隙間を通る。複数のタブ25は、第1の開口77を通り、筒状のスペーサ27の中に入る。
第2の開口78は、第1の開口77が設けられる端部の反対側の端部に設けられる。第2の開口78は、蓋体32の内面32aに面する。第2の開口78に、例えば、絶縁部材38が嵌り込む。
端子23の軸部43の一部と、複数のタブ25と、リード部26とが、筒状のスペーサ27の中に配置される。スペーサ27は、容器31の側壁34と、タブ25及びリード部26との間を絶縁する。
図3は、第1の実施形態の電池10の変形例を示す断面図である。図3の電池10において、スペーサ27は、第1及び第2の底板75,76の代わりに、底板81を有する。さらに、図3の電池10において、第2のリード66の第2の取付部72は、電極群24の端面55の、第2の領域A2の上方に位置する。
底板81は、電極群24に面するスペーサ27の端部に形成され、第1の開口77を部分的に塞ぐ。底板81は、電極群24の端面55の、第2の領域A2に面する。第1の開口77は、端面55の第1の領域A1に対応する位置で開口する。
複数のタブ25は、電極群24の端面55から延び、第1の開口77を通ってスペーサ27の中に入る。タブ25の延部62は、端面55の第1の領域A1の上方で曲げられる。言い換えると、延部62は、第1の領域A1の上方で一つの湾曲部62aを形成する。延部62の当該湾曲部62aから延びる部分は、第2の領域A2の上方でさらに曲げられ、Z軸に沿う方向に延びる。言い換えると、延部62は、第2の領域A2の上方でもう一つの湾曲部62aを形成する。延部62の当該湾曲部62aから延びる部分は、固定部61につながる。
以下、図4及び図5を参照して、タブ25について詳しく説明する。図4は、図1に示す電池10における、電極群24とタブ25の延部62とを概略的に示す図である。図4に示すように、複数のタブ25は、第1のタブ91と、複数の第2のタブ92とを含む。
図4は、説明のため、複数のタブ25のうち、第1のタブ91と、一つの第2のタブ92のみを示す。図4において、第1のタブ91は、電極群24の端面55と直交する方向(Z軸に沿う方向)に延びる。言い換えると、第1のタブ91は、電極24の端面55に対して垂直に延びる。
第1のタブ91と、第2のタブ92とは、延部62の長さのみが異なる。第1のタブ91は、延部62の長さが複数のタブ25の中で最も短い。すなわち、第1のタブ91の延部62の長さL1は、それぞれの第2のタブ92の延部62の長さよりも短い。
第1のタブ91は、電極群24の端面55の、厚さ方向(Y軸に沿う方向)における中央から延びる。言い換えると、第1のタブ91の延部62の基端62bは、Y軸に沿う方向における電極群24の端24aから、電極群24の厚さTの半分の距離(T/2)に位置する。延部62の基端62bは、延部62の、電極群24に接続された端部である。
図4に示す第2のタブ92は、電極群24の端面55の、厚さ方向における端から延びる。このため、第1のタブ91の延部62の基端62bと、第2のタブ92の延部62の基端62bとの間の距離は、電極群24の厚さTの半分の距離(T/2)に等しい。言い換えると、端面55における第1のタブ91と第2のタブ92との間の距離Dは、電極群24の厚さTの半分の距離(T/2)に等しい。
第2のタブ92は、例えばL字型に曲げられる。この場合、第2のタブ92の延部62は、第1の部分101と、第2の部分102とを含む。なお、第2のタブ92は、他の形状を有しても良い。
第1の部分101は、電極群24の端面55から延びる部分である。第1の部分101は、端面55に略沿って、第1のタブ91に向かって延びる。すなわち、第1の部分101は、大よそY軸に沿って延びる。なお、第1の部分101は、Y軸に対して斜めに延びても良い。
第2の部分102は、第1の部分101の端部から、第1のタブ91に沿って延びる。なお、第2の部分102は、第1のタブ91に対して斜めに延びても良い。第2の部分102は、第1の部分101と、第2のタブ92の固定部61との間に位置する。このため、第2の部分102は、第1の部分101の端部から固定部61に向かって延びる。
図4に示すように、第1のタブ91の延部62が電極群24の端面55に対して垂直に延びた状態で、第1のタブ91の延部62の先端62cと、第2のタブ92の延部62の先端62cとが並ぶ(揃う)。延部62の先端62cは、端部の一例であり、基端62bの反対側に位置するとともに固定部61に接続される。第2のタブ92の延部62の先端62cは、第2の部分102に含まれる。
上述の説明を言い換えると、図4に示す第2の部分102の長さは、第1のタブ91の延部62の長さ(L1)と大よそ等しい。さらに、第1の部分101の長さは、電極群24の端面55における、第1のタブ91と第2のタブ92との間の距離(D)と大よそ等しい。なお、第1及び第2の部分101,102の長さはこれに限らない。
上述のように、第2のタブ92は、第1のタブ91に寄せられるとともに、第1のタブ91に沿って延びる。なお、図4に示される第2のタブ92のみならず、他の複数の第2のタブ92も同様に、第1のタブ91に寄せられ、第1のタブ91に沿って延びる。第2のタブ92の延部62は、第1のタブ91に寄せられた後に、第1のタブ91の延部62とともに曲げられ、湾曲部62aを形成する。
複数の第2のタブ92の延部62のそれぞれの長さは、第1のタブ91から離れるにしたがって長くなる。すなわち、一つの第2のタブ92の延部62の長さは、当該第2のタブ92よりも第1のタブ91に近い他の第2のタブ92の延部62の長さよりも長い。それぞれの第2のタブ92の延部62の長さは、第1のタブ91を起点として徐々に長くなる。
第1のタブ91の延部62の長さL1と、各第2のタブ92の延部62の長さL2と、電極群24の端面55における第1のタブ91と各第2のタブ92との間の距離Dとの間の関係は、(L1)+(D)<(L2)<(L1+D)である。
長さL1,L2は、延部62の基端62bと先端62cとの間の長さである。先端62cは、当該先端62cが接続される固定部61の端と一致する。しかし、長さL1,L2は、基端62bと、固定部61が溶接される第1のリード65の端部と、の間の長さとは限らない。すなわち、延部62の一部が、第1のリード65に挟まれることがある。
図4において、距離Dは、電極群24の厚さTの半分(T/2)と等しい。このため、長さL1,L2及び電極群24の厚さTの間の関係は、(L1)+(T/2)<(L2)<(L1+T/2)である。
図4において、(L2)=(L1)+(T/2)である場合の第2のタブ92の軌跡が、二点鎖線で示される。すなわち、当該二点鎖線は、第1のタブ91が電極群24の端面55に対して垂直に延びた場合における、第2のタブ92の延部62の基端62bから、第1のタブ91の延部62の先端62cへの最短経路を示す。第2のタブ92の延部62は、当該二点鎖線よりも長い。
さらに、図1に示す電極群24及びタブ25において、各第2のタブ92の延部62の長さL2と、第1のタブ91の延部62の長さL1と、電極群24の厚さTとの間の関係は、T≦(L2)−(L1)−(T/2)≦11Tである。
図5は、図3に示す電池10における、電極群24とタブ25の延部62とを概略的に示す図である。図5も、説明のため、複数のタブ25のうち、第1のタブ91と、一つの第2のタブ92のみを示す。図5において、第1のタブ91は、電極群24の端面55と直交する方向(Z軸に沿う方向)に延びる。
図5に示す第1のタブ91の延部62の基端62bは、電極群24の端面55の厚さ方向(Y軸に沿う方向)における電極群24の端24aから、電極群24の厚さTの四分の一の距離(T/4)に位置する。言い換えると、第1のタブ91の延部62の基端62bは、端面55の厚さ方向において、第1の領域A1の中央に位置する。
図5に示す第2のタブ92は、電極群24の端面55の、厚さ方向における端から延びる。このため、第1のタブ91の延部62の基端62bと、第2のタブ92の延部62の基端62bとの間の距離は、電極群24の厚さTの四分の一の距離(T/4)に等しい。言い換えると、端面55における第1のタブ91と第2のタブ92との間の距離Dは、電極群24の厚さTの四分の一の距離(T/4)に等しい。
第2のタブ92は、第1のタブ91に寄せられるとともに、第1のタブ91に沿って延びる。なお、図4に示される第2のタブ92のみならず、他の複数の第2のタブ92も同様に、第1のタブ91に寄せられ、第1のタブ91に沿って延びる。
複数の第2のタブ92の延部62のそれぞれの長さは、第1のタブ91から離れるにしたがって長くなる。すなわち、それぞれの第2のタブ92の延部62の長さは、第1のタブ91を起点として徐々に長くなる。このため、電極群24の端面55の端に位置する図5の第2のタブ92と、端面55の中央に位置する第2のタブ92とが、複数の第2のタブ92の中で最も長い。
第1のタブ91の延部62の長さL1と、各第2のタブ92の延部62の長さL2と、電極群24の端面55における第1のタブ91と各第2のタブ92との間の距離Dとの間の関係は、(L1)+(D)<(L2)<(L1+D)である。図5において、距離Dは、電極群24の厚さTの半分(T/4)と等しい。このため、長さL1,L2及び電極群24の厚さTの間の関係は、(L1)+(T/4)<(L2)<(L1+T/4)である。
図5において、(L2)=(L1)+(T/4)である場合の第2のタブ92の軌跡が、二点鎖線で示される。すなわち、当該二点鎖線は、第1のタブ91が電極群24の端面55に対して垂直に延びた場合の、第2のタブ92の延部62の基端62bから、第1のタブ91の延部62の先端62cへの最短経路を示す。第2のタブ92の延部62は、当該二点鎖線よりも長い。
さらに、図3に示す電極群24及びタブ25において、各第2のタブ92の延部62の長さL2と、第1のタブ91の延部62の長さL1と、電極群24の厚さTとの間の関係は、T≦(L2)−(L1)−(T/4)≦5.5Tである。
第1の実施の形態に係る電池10において、リード部26に固定された固定部61と、電極群24の端面55と、の間に位置する複数のタブ25の延部62は、それぞれ異なる長さを有する。このため、延部62を複数個所で曲げることによって一部のタブ25に生じる応力が増大することを抑制できる。
第1のタブ91の延部62の長さL1と、各第2のタブ92の延部62の長さL2と、端面55における第1及び第2のタブ91,92の間の距離Dとの関係が、(L1)+(D)<(L2)である。すなわち、第1のタブ91の延部62が端面55に対して直交する方向に延び、当該延部62の先端62cに向けて第2のタブ92の延部62が延びた際に、当該第2のタブ92の延部62が、張らずに撓む。これにより、延部62を複数個所で曲げることによって一部のタブ25に生じる応力が増大することを抑制できる。
さらに、第1のタブ91の延部62の長さL1と、第2のタブ92の延部62の長さL2と、端面55における第1及び第2のタブ91,92の間の距離Dとの関係が、(L2)<(L1+D)である。これにより、一部のタブ25が過剰に長いことによる電池10の重量増加及び出力低下を抑制できる。
第2のタブ92は、第1のタブ91に向かって延びる第1の部分101と、第1のタブ91に沿って延びる第2の部分102とを含む。言い換えると、第2のタブ92は、第1のタブ91に寄せられる。これにより、筐体21の中において複数のタブ25を容易に引き回す(配置する)ことができる。さらに、第2のタブ92の長さが第1のタブ91の長さよりも長くなり、延部62を複数個所で曲げることによって一部のタブ25に生じる応力が増大することを抑制できる。
第1のタブ91の延部62が端面55に対して垂直に延びた状態で、第1のタブ91の延部62の先端62cと、第2のタブ92の第2の部分102の延部62の先端62cとが並ぶ。これにより、第1のタブ91の延部62と、第2のタブ92の第2の部分102とを一体的に引き回すことができる。さらに、延部62を複数個所で曲げることによって一部のタブ25に生じる応力が増大することを抑制できる。
延部62の長さが複数のタブ25の中で最も短い第1のタブ91から離れるにしたがって、他の第2のタブ92の延部62が長くなる。これにより、延部62を複数個所で曲げることによって一部のタブ25に生じる応力が増大することをさらに抑制できる。
以下に、第2の実施の形態について、図6及び図7を参照して説明する。なお、以下の実施形態の説明において、既に説明された構成要素と同様の機能を持つ構成要素は、当該既述の構成要素と同じ符号が付され、さらに説明が省略される場合がある。また、同じ符号が付された複数の構成要素は、全ての機能及び性質が共通するとは限らず、各実施形態に応じた異なる機能及び性質を有していても良い。
図6は、第2の実施の形態に係る電池10の一部を示す断面図である。第2の実施形態において、電極群24は、例えば、巻回されずに積層された複数の正極51、複数の負極52、及び複数のセパレータ53を有する。図6に示すように、複数のタブ25は、電極群24の厚さ方向(Y軸に沿う方向)における、端面55の全域に設けられる。
第2のリード66の第2の取付部72は、一つの側壁34に沿って延びる。言い換えると、第2の取付部72は、対向する二つの側壁34の一方の近くに配置される。電極群24の端面55から延びるタブ25の延部62は、第2の取付部72に近い側壁34の反対側に位置する側壁34の近くで曲げられる。さらに、延部62は、第2の取付部72に近い側壁34でもう一度曲げられ、固定部61につながる。
図7、電極群24とタブ25の延部62とを概略的に示す図である。図7は、説明のため、複数のタブ25のうち、第1のタブ91と、一つの第2のタブ92のみを示す。図7において、第1のタブ91は、電極群24の端面55と直交する方向(Z軸に沿う方向)に延びる。
図7に示す第1のタブ91の延部62の基端62bは、電極群24の端面55の厚さ方向(Y軸に沿う方向)における一方の端に位置する。第2のタブ92は、電極群24の端面55の、厚さ方向における他方の端から延びる。このため、端面55における第1のタブ91と第2のタブ92との間の距離Dは、電極群24の厚さTに等しい。
第2のタブ92は、第1のタブ91に寄せられるとともに、第1のタブ91に沿って延びる。なお、図7に示される第2のタブ92のみならず、他の複数の第2のタブ92も同様に、第1のタブ91に寄せられ、第1のタブ91に沿って延びる。
複数の第2のタブ92の延部62のそれぞれの長さは、第1のタブ91から離れるにしたがって長くなる。すなわち、それぞれの第2のタブ92の延部62の長さは、第1のタブ91を起点として徐々に長くなる。
第1のタブ91の延部62の長さL1と、各第2のタブ92の延部62の長さL2と、電極群24の端面55における第1のタブ91と各第2のタブ92との間の距離Dとの間の関係は、(L1)+(D)<(L2)<(L1+D)である。図7において、距離Dは、電極群24の厚さTと等しい。このため、長さL1,L2及び電極群24の厚さTの間の関係は、(L1)+(T)<(L2)<(L1+T)である。
図7において、(L2)=(L1)+(T)である場合の第2のタブ92の軌跡が、二点鎖線で示される。すなわち、当該二点鎖線は、第1のタブ91が電極群24の端面55に対して垂直に延びた場合の、第2のタブ92の延部62の基端62bから、第1のタブ91の延部62の先端62cへの最短経路を示す。第2のタブ92の延部62は、当該二点鎖線よりも長い。
上記複数の実施形態に係る電池は、単独あるいは複数のリチウムイオン二次電池を有した組電池の形態で、例えば、携帯電話や、パーソナルコンピュータ、携帯音楽プレーヤー等の比較的小型の装置等の電源として使用される他、電動自転車や、ハイブリッド電気自動車、電気自動車等の比較的大型の装置等の電源としても使用され得る。また、組電池は、例えば、自動車や自転車(移動体)等の電源等、移動型の電源としても使用される他、例えば、POS(point of sales)システム用の電源等、定置型の電源としても使用される。また、種々の装置等には、複数の組電池を、直列あるいは並列に接続したセットとして搭載することができる。
リチウムイオン二次電池は、非水電解質二次電池の一種であり、電解質中のリチウムイオンが電気伝導を担う。正極材料としては、例えば、リチウムマンガン複合酸化物、リチウムニッケル複合酸化物、リチウムコバルト複合酸化物、リチウムニッケルコバルト複合酸化物、リチウムマンガンコバルト複合酸化物、スピネル型リチウムマンガンニッケル複合酸化物、オリビン構造を有するリチウムリン酸化物等が用いられ、負極材料としては、例えば、チタン酸リチウム(LTO)等の酸化物系材料や、炭素質材料、シリコン系材料等が用いられる。また、電解質(一例としては電解液)としては、例えば、フッ素系錯塩(例えばLiBF4、LiPF6)等のリチウム塩が配合された、例えば、炭酸エチレンや炭酸プロピレン、炭酸ジエチル、炭酸エチルメチル、炭酸ジメチル等の有機溶媒等が単独であるいは複数混合されて用いられる。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、電極の端面から延びる複数のタブは、リード部に接続される固定部と、前記端面と前記固定部との間に位置するとともに複数個所で円弧状に曲げられる延部とを有する。前記延部の長さは、それぞれ異なる。これにより、一部のタブに生じる応力が増大することを抑制できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、第1のタブ91は、電極群24の端面55の厚さ方向におけるどの位置から延びても良い。延部62は、二つ以上の箇所で曲げられても良い。さらに、第2のリード66の第2の取付部72は、Z軸に対して斜めに延びても良い。
10…電池、21…筐体、23…端子、24…電極群、25…タブ、26…リード部、32…蓋体、55…端面、61…固定部、62…延部、62c…先端、91…第1のタブ、92…第2のタブ、101…第1の部分、102…第2の部分、L1…長さ、T…電極群の厚さ、D…電極群の端面における第1のタブと第2のタブとの間の距離。

Claims (6)

  1. 壁を有する筐体と、
    前記筐体に収容され、前記壁に向く端面を形成する複数の電極と、
    前記壁に設けられた端子と、
    前記端子に電気的に接続されたリード部と、
    前記複数の電極に電気的に接続されて前記端面から延びるとともに、互いに重ねられて前記リード部に固定された固定部と、前記端面と前記固定部との間に位置するとともに複数個所で円弧状に曲げられた延部と、をそれぞれ有し、前記延部の長さがそれぞれ異なる複数のタブと、
    を具備する、電池。
  2. 前記複数のタブは、前記延部の長さが前記複数のタブの中で最も短い第1のタブと、第2のタブとを含み、
    前記第1のタブの前記延部の長さL1と、前記第2のタブの前記延部の長さL2と、前記端面における前記第1のタブ及び前記第2のタブの間の距離Dとの間の関係が、
    (L1)+(D)<(L2)
    である、請求項1の電池。
  3. 前記第1のタブの前記延部の前記長さL1と、前記第2のタブの前記延部の前記長さL2と、前記距離Dとの間の関係が、
    (L1)+(D)<(L2)<(L1+D)
    である、請求項2の電池。
  4. 前記複数のタブは、前記延部の長さが前記複数のタブの中で最も短い第1のタブと、複数の第2のタブとを含み、
    前記複数の第2のタブの前記延部は、前記端面から前記第1のタブに向かって延びる第1の部分と、前記第1のタブの前記延部に沿って前記第1の部分から前記固定部に向かって延びる第2の部分と、を含む、
    請求項1の電池。
  5. 前記第1のタブの前記延部が前記端面に対して垂直に延びた状態で、前記第1のタブの前記延部の、前記固定部に接続される端部と、前記複数の第2のタブの前記延部の前記第2の部分の、前記固定部に接続される端部とが並ぶ、請求項4の電池。
  6. 前記複数のタブは、前記延部の長さが前記複数のタブの中で最も短いタブから離れるにしたがって、他のタブの前記延部が長くなる、請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の電池。
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