JP2015128993A - ハンドルヒータ、ハンドルヒータ装置および操舵ハンドル - Google Patents

ハンドルヒータ、ハンドルヒータ装置および操舵ハンドル Download PDF

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Abstract

【課題】人の手の接触を感度良く判定するハンドルヒーター装置を提供する。
【解決手段】ハンドルヒーター装置100は、操舵ハンドルに備えられた電熱線103と、電熱線103と直列に接続され、電熱線103に電力を供給するためのスイッチ101と、電熱線103を構成する配線パターンの途中に接続された引き出し線104により配線パターンに電気的に接続されるセンス回路106とを備え、センス回路106は、スイッチ101がオフである時に引き出し線104を介した配線パターンの静電容量の大きさに基づいて操舵ハンドルと人の手との接触の有無を判定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、操舵ハンドル、操舵ハンドルのハンドルヒータおよびハンドルヒータ装置に関する。
特許文献1は、静電容量の変化により発振回路の周波数が変化することを用いて、ハンドルにおける手の接触を検知する検出装置を開示している。
一方、特許文献2は、シートヒータを利用して乗員着座有無を検出する車両用座席装置を開示している。この車両用座席装置は、シートヒータと着座検出用電極とを兼用することにより、発振回路を不用にして低コスト化を図っている。
図17は、特許文献2による車両用座席装置のブロック図である。
シートヒータ8は、車両用座席装置1の座席内部に設けられ、結合容量22を介して着座検出回路14に接続されている。また、シートヒータ8は、シートヒータ解放スイッチ11、12を介して電力の供給を受ける。着座検出回路14は、シートヒータ解放スイッチ11、12がオフである時に着座の動作を検出する。
図18は、図17に示す車両用座席装置の着座検出時における等価回路を示す図である。
着座検出回路14は結合容量22を介してシートヒータ8、寄生容量C11、C12、静電容量C13に同図のように接続される。ここで、寄生容量C11、C12はシートヒータ解放スイッチ11、シートヒータ解放スイッチ12がオフである時のシートヒータ解放スイッチ11、12による寄生容量をそれぞれ表している。静電容量C13は、シートヒータ8を一方の電極、人体を他方の電極とする静電容量を表している。
人が車両用座席装置1に着座しているときの静電容量C13は、着座していないときよりも大きくなる。着座検出回路14は、静電容量C13の大きさに基づいて着座の有無を検出する。
シートヒータ解放スイッチ11、12は通常ヒータを発熱させる場合は導通状態(オン)であり、着座検出回路14を動作させる場合は遮断状態(オフ)である。
特開2002−340712号公報 特開2008−24087号公報
本発明者らは、上記従来技術(図17)における、シートヒータを人体接触の有無を検出する回路に兼用する技術を、操舵ハンドルに設けられたハンドルヒータに転用することを考えた。しかしながら、人の手の接触面積は、着座による人体の接触面積よりも小さいため、感度が落ちる。
図18に示す構成では、人体の近接により変化する静電容量C13と、シートヒータ解放スイッチ12の寄生容量C12とが並列接続となる。このため、着座検出回路14から見える着座の有無による容量変化は実効的に小さくなり、感度に影響すると考えられる。この従来技術をそのままハンドルヒータに適用した場合、寄生容量C12に対する静電容量C13の割合がさらに小さい(例えば約十分の1〜約百分の1)ので、感度に問題が出る(S/N比が劣る)。
本開示は、上記のような問題を解決し、接触判定の感度の良好なハンドルヒータおよびハンドルヒータ装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本開示のハンドルヒータは、電熱線と、電熱線の第一端に接続し、外部と接続される第1の接続部材と、電熱線の第二端に接続し、外部と接続される第2の接続部材と、電熱線を構成する配線パターンの途中である、第一端と第二端との間の部分に接続された引き出し線と、引き出し線と接続され、外部と接続される第3の接続部材とを有し、 前記第1の接続部材または第2の接続部材は、外部の直流電流が流れる電源ラインに接続され、前記第3の接続部材は、外部の信号ラインに接続される。
この構成によれば、電流容量の大きい第1、第2の接続部材を介して外部の電源及びグラウンドライン(以下、「GNDライン」と略記する)から電熱線に電源を供給し、人の手の近接に伴って生じた静電容量の変化を、引き出し線と第3の接続部材を介して外部の接触検出回路に送ることができる。この際、外部の電源ラインに接続される電熱線の第一端と、外部のGNDラインと接続される電熱線の第二端との間に、電熱線を構成する配線パターンの一部が介在する。電熱線の配線パターンは、当然にインダクタンス成分を有する。
すなわち、本構成のハンドルヒータは、外部の電源及びGNDラインに配置されたスイッチの寄生容量の影響を低減または排除しながら、人の手と配線パターンとの間に生じる静電容量の変化を接触検出回路に送ることを可能にする。また、電源及びGNDラインのGNDライン側にスイッチを配置しない場合も、配線パターンによって、GNDと接触検出回路とが直結することを回避できる。
また、本開示のハンドルヒータ装置は、電熱線と、電熱線と直列に接続され、電熱線に電源を供給する電源ライン、GNDラインと、電熱線を構成する配線パターンの途中に接続された引き出し線と、引き出し線により配線パターンと電気的に接続される接触検出回路とを有し、GNDラインと接触検出回路との間に、前記電熱線の配線パターンの一部が直列に接続されている。
この構成によれば、GNDラインと接触検出回路の間に、電熱線の配線パターンの一部を介在させる。介在する配線パターンはインダクタンス成分を有するものであるから、GNDと接触検知回路が直結することを回避できる。また、GNDラインに接続して電熱線への電力供給をオン、オフするスイッチを配置しても、接触検知回路とスイッチとの間に電熱線の配線パターンの一部が介在する。すなわち、電熱線の配線パターンと人の手との間に発生する静電容量に対する、オフにしたスイッチの寄生容量の影響を、低減または排除することができる。ひいては、ハンドルヒータと手の接触判定を兼用させた構成においても、接触検出感度の良好なハンドルヒータ装置を提供できる。
本発明のハンドルヒータおよびハンドルヒータ装置、およびそれらを備えた操舵ハンドルは、人の手の接触判定の感度を向上させることができる。
図1は、実施の形態1におけるハンドルヒータ装置が設けられた操舵ハンドルの例を示す図である。 図2は、実施の形態1におけるハンドルヒータ装置の構成例を示すブロック図である。 図3Aは、実施の形態1における電熱線を含むハンドルヒータの具体例を示す図である。 図3Bは、実施の形態1における電熱線を含むハンドルヒータの他の具体例を示す図である。 図4は、図2に示すハンドルヒータ装置の検出時における等価回路を示す図である。 図5は、実施の形態1の変形例におけるハンドルヒータ装置の構成を示すブロック図である。 図6は、図5に示すハンドルヒータ装置の検出時における等価回路を示す図である。 図7は、実施の形態1と比較例における静電容量の変化量を対比して示す図である。 図8は、実施の形態1におけるヒータ動作と接触判定動作を示すタイムチャートを示す図である。 図9は、実施の形態1における接触検出回路の構成例を示す図である。 図10は、実施の形態2におけるハンドルヒータ装置の構成例を示す図である。 図11は、実施の形態2の変形例1におけるハンドルヒータ装置を示す図である。 図12は、実施の形態2の変形例2におけるハンドルヒータ装置を示す図である。 図13は、実施の形態3におけるハンドルヒータ装置の構成例を示す図である。 図14は、実施の形態3におけるハンドルヒータ装置が設けられた操舵ハンドルの例を示す図である。 図15は、実施の形態3の変形例1におけるハンドルヒータ装置を示す図である。 図16は、実施の形態3の変形例2におけるハンドルヒータ装置を示す図である。 図17は、従来技術における車両用座席装置の模式縦断面図である。 図18は、図17の車両用座席装置の着座検出時における等価回路を示す図である。
以下、本開示のハンドルヒータおよびハンドルヒータ装置について図面を参照しながら説明する。但し、詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は当業者が本開示を十分に理解するためのものであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1に係るハンドルヒータおよびハンドルヒータ装置について、図1〜
図9を参照しながら具体的に説明する。
図1は、実施の形態1における、手の接触検知を兼ねるハンドルヒータ装置が設けられる操舵ハンドルの例を示す図である。ハンドルヒータ装置は、手の接触判定を兼用し、車両、船舶、航空機、宇宙船、乗り物等の操舵ハンドル30に設けられる。
図1では、ハンドルヒータ装置の一部である、ハンドルヒータ100を図示する。ハンドルヒータ100は、1つの操舵ハンドル30に右手、左手に対応するよう2つ設けられているが、1つでもよいし3つ以上でもよい。また、ハンドルヒータ100は操舵ハンドル30に内蔵されてもよいし、オプションで操舵ハンドルに外付けされてもよい。
図2は、本実施の形態におけるハンドルヒータ装置の構成例を示すブロック図である。このハンドルヒータ装置は、スイッチ101、102、電熱線103、引き出し線104、結合容量105、接触検出回路106を有する。電熱線103と引き出し線104とはハンドルヒータ100に含まれる。 スイッチ101、スイッチ102は、電熱線103を挟むように直列に接続され、電熱線103に電力を供給するかしないかを切り替える。スイッチ101が電源ラインに、スイッチ102がGNDラインに接続されている。スイッチ101、スイッチ102はスイッチトランジスタであり、同じタイプでもよいし、異なるタイプ(pMOSトランジスタとnMOSトランジスタなど)でもよい。
ハンドルヒータ100は素早く暖めるために大電流が流れる仕様となっており、また、接触検出回路106との動作切り替えで頻繁にオン、オフ制御を行うため、オン抵抗Ronの小さい半導体素子で構成されるのが一般的である。オン抵抗Ronの小さい素子は一般的に寄生容量が大きい。
電熱線103は、一端がスイッチ101に、他端がスイッチ102に、それぞれ電気的に接続される。
引き出し線104は、電熱線103を構成する配線パターンの途中と接触検出回路106とを電気的に接続する。つまり、引き出し線104の一端は配線パターンの途中にある接続点104Jに接続され、他端は結合容量105を介して接触検出回路106に接続される。
結合容量105は、引き出し線104と接触検出回路106とを直流をカットして電気的に(交流的に)接続する容量素子である。
接触検出回路106は、スイッチ101および102がオフである時に引き出し線104を介した配線パターンの静電容量の大きさに基づいて操舵ハンドルと人の手との接触の有無を判定する。
以上のように構成されたハンドルヒータ装置は、スイッチ102と接触検出回路106との間に、電熱線103の配線パターンの一部が介在している。この構成が、オフのときのスイッチ102の寄生容量(C2)が接触検出回路106と電気的に直結することを回避する。介在する配線パターンの一部は、インダクタンス成分を有するので、電熱線103の配線パターンと人の手との間に発生する静電容量(C3)に対する、寄生容量(C2)の影響を低減または排除することができる。すなわち、ハンドルヒータと手の接触判定を兼用させた構成においても、接触検出感度の良好なハンドルヒータ装置を提供できる。
図3A、図3Bは、電熱線103を含むハンドルヒータの具体例を示す図である。
図3A、図3Bそれぞれに示すハンドルヒータ100A、100Bは、可撓性を有する面状発熱体110として形成され、ハンドルの握り部に沿うように丸められた状態で操舵ハンドルに内蔵または付加される。面状発熱体110は、支持体111、電熱線103、引き出し線104、接続部材112、113、114、リード線122、123、124、サーモスタット125を有する。また図中の104J,P、Q、R、Sは線同士の接続点を表す。支持体111は、例えば不織布で形成される。
まず、図3Aに示すハンドルヒータ100Aの例について説明する。電熱線103は、平面での折り返しを繰り返して配線された配線パターンにより構成される。電熱線103は、第1の電熱線103a、第2の電熱線103b、第3の電熱線103cを有する。
引き出し線104は、電熱線103の配線パターンの途中に接続される。引き出し線104は、第1の引き出し線104aと第2の引き出し線104bとを有する。
第1の電熱線103aの一端は接続部材112に接続され、他端は接続点Rにおいて第1の引き出し線104aに接続される。
第2の電熱線103bの一端は接続点Sにおいて第2の引き出し線104bに接続され、他端は接続部材114に接続される。
第3の電熱線103cの一端は第1の電熱線103a上の接続点Pに接続され、他端は第2の電熱線103b上の接続点Qに接続される。第3の電熱線103cは、第1および第2の電熱線103a、103bの外周を取り巻くように配置されている。
第1〜第3の電熱線103a〜103cは何れも加温面積を広くするために、平面に折り返しを繰り返して配線された配線パターン(線状ヒーター線)により構成される。第1の電熱線103aと第2の電熱線103bとは直列に接続される。第3の電熱線103cは、直列接続された第1の電熱線103aおよび第2の電熱線103bと並列に接続される。
第1および第2の引き出し線104a、104bは、太線で強調してあり、第1の電熱線103aおよび第2の電熱線103bを構成する配線パターンの途中(接続点R、S)に接続される。引き出し線104a、104bの太線は強調のためであり、実際の線の太さを表すものではない。なお、接続点R、Sは、図2における接続点104Jに対応する。
第1の引き出し線104aの一端は接続部材113に接続され、他端は接続点Rにおいて第1の電熱線103aの他端に接続される。第2の引き出し線104bの一端は接続部材113に接続され、他端は接続点Sにおいて第2の電熱線103bの他端に接続される。
接続部材112は、第1の電熱線103aの一端とリード線122とを接続する部材である。接続部材113は、引き出し線104aおよび104bの一端とリード線123とを接続する部材である。接続部材114は、第2の電熱線103bの他端とリード線124とを接続する部材である。
リード線122とリード線124は電力供給線である。リード線122は、スイッチ101および102の一方に接続され、リード線124はスイッチ101およびスイッチ102の他方に接続される。このように、接続部材112、114にスイッチ101、102を介して電力を供給し、接続部材113を介して接触検出回路106に引き出し線10
4を接続する構成によって、接触検出回路106の感度を向上させる。
なお、本例では接続部材113は引き出し線104a、104bに共通に1つ設けられたが、接続部材を引き出し線104a、104bそれぞれに対応して1つずつ設けてもよい。その場合、複数の接続部材は互いにリード線で接続された構成となる。
リード線123は、結合容量105を介して接触検出回路106に接続される。リード線123および引き出し線104は、電熱線103の配線パターンの静電容量の大きさに基づいて操舵ハンドルと人の手との接触の有無を判定する接触検出回路106に接続される。
サーモスタット125は、温度調整用である。
次に、図3Bに示すハンドルヒータ100Bの例について説明する。この例は、次の点で図3Aの例と異なる。
まず、電熱線103は、接続部材112と接続された一端から、接続部材114と接続された他の一端まで、途中で分岐しない一本の配線パターンである。また、接続部材113に接続される引き出し線104は一本であり、配線パターンとの接続点も、104Jの一点である。なお、引き出し線104の太線は強調のためであり、実際の線の太さを表すものではない。
以上のように構成されたハンドルヒータは、電熱線103の配線パターンの途中に、外部の接触検出回路につながる引き出し線104を接続する。このハンドルヒータを有することにより、外部のスイッチ102と接触検出回路106との間に、電熱線103の配線パターンの一部を介在させたハンドルヒータ装置を構成することが可能になる。すなわち、ハンドルヒータと手の接触判定を兼用させるハンドルヒータ装置に対し、接触検出感度を良好にするハンドルヒータを提供する。
図4は、図2に示すハンドルヒータ装置の検出時における等価回路を示す図である。
ハンドルヒータ装置の接触検出時には、図2に示すスイッチ101およびスイッチ102はオフの状態である。スイッチ101および102がオフである時、接触検出回路106は結合容量105を介して電熱線103、寄生容量C1、C2、静電容量C3に図4のように接続される。ここで、寄生容量C1、C2はスイッチ101、スイッチ102がオフである時のスイッチ101、102の寄生容量をそれぞれ表している。静電容量C3は、電熱線103を一方の電極、人の手を他方の電極とする静電容量を表している。
人の手がハンドルヒータ100に接触しているときの静電容量C3は、接触していないときよりも大きくなる。接触検出回路106は、静電容量C3の大きさに基づいて人の手の接触の有無を判定する。
図4の例では、引き出し線104は、電熱線103の配線パターンの全長の約半分の位置に接続されている。接触検出回路106は、結合容量105および引き出し線104を介して、配線パターンの約半分と寄生容量C1とに直列に接続されている。同様に、接触検出回路106は、結合容量105および引き出し線104を介して、配線パターンの残り約半分と寄生容量C2とに直列に接続されている。一方で、接触検出回路106は、結合容量105および引き出し線104を介して、静電容量C3に接続されている。
言い換えれば、引き出し線104と寄生容量C1の間には配線パターンの約半分が介在
する。引き出し線104と寄生容量C2の間には配線パターンの残り約半分が介在する。引き出し線104と静電容量C3は直接接続されてもよい。
配線パターンは折り返しを繰り返して配線されているので、上記の約半分、残り約半分はそれぞれ抵抗を有するだけでなくインダクタでもある。したがって、引き出し線から見て、寄生容量C1、C2に対して配線パターンの約半分と残り約半分のインダクタンス成分が直列に接続される。そのため、直列接続後のインピーダンスが小さいリアクタンス成分となり、手とヒータ線との静電容量C3に対しての影響が小さくなる。
なお、図4では、引き出し線104と電熱線103の配線パターンとの接続点104Jが配線パターンの全長の約半分の位置である例を説明したが、これに限らない。
たとえば、引き出し線104と配線パターンとの接続点104Jは、配線パターンの全長をN対1に2分する位置であってもよい。Nは例えば1以上2以下の実数である。Nに対応するのは、本実施の形態である図2、および後述の図10においては、GNDラインに接続された側の配線パターンである。後述の図12においてはインダクタ値に拠って変わる。
また、引き出し線104と配線パターンとの接続点104Jは、配線パターンおよび寄生容量によるインピーダンスをN対1に2分する位置であってもよい。
(実施の形態1の変形例)
図5は、実施の形態1におけるハンドルヒータ装置の他の構成例を示すブロック図である。この構成では、図2と比べて調整容量CaおよびCbが追加されている点が異なっている。
調整容量Caは、スイッチ101に並列に接続される。調整容量Cbは、スイッチ102に並列に接続される。調整容量Ca,Cbは、その容量値を半固定式に調整可能なコンデンサである。
接触検出回路106の非動作時(つまりスイッチ101および102がオンであるときのヒーティング時)には、調整容量Ca、Cbはそれぞれスイッチ101、102のオンによってショートした状態になり、ヒーティングに何ら影響を与えない。一方、スイッチ101および102がオフのとき、調整容量Ca、Cbは、スイッチ101の寄生容量、スイッチ102の寄生容量にそれぞれ並列に接続されることになり、その機能を発揮する。
図6は、図5に示すハンドルヒータ装置の検出時における等価回路を示す図である。
調整容量Ca、Cbは、接触検出回路106の動作時(つまりスイッチ101およびスイッチ102がオフであるとき)それぞれスイッチ101、102の寄生容量C1、C2に並列に接続される。この構成において、調整容量CaおよびCbの容量値を調整することによって接触検出回路106の感度を最適に向上させることができる。
具体的には、(i)引き出し線104(104aおよび104b)から配線パターンの一部分のL(インダクタ)成分およびスイッチの寄生容量は直列共振回路を形成する。また(ii)引き出し線から配線パターンの残りの部分のL成分およびスイッチの寄生容量は直列共振回路を形成する。(i)と(ii)は並列なので、一方がL性となってかつ他方がC性となれば、(i)と(ii)とがLC並列共振回路を形成する。
接触検出回路106の動作周波数がこの並列共振回路の共振周波数とおおよそ一致する場合、接触検出回路106から信号が流れにくくなり、接触検出回路106の感度が低下する。
そこで、調整容量Ca、Cbの容量値を調整することによって、LC並列共振回路の共振を防止することができる。その結果、接触検出回路106の感度を最適に向上させることができる。例えば、接触検出回路106の動作周波数と上記の並列共振回路の共振周波数とが一致しないように、調整容量Ca、Cbの容量値を調整すればよい。あるいは、並列共振回路が共振しないようにCa、Cbを調整すればよい。また、調整容量Ca、Cbの容量値の調整は工場出荷時にすればよい。
なお、図6において調整容量Ca、Cbは調整可能な可変容量だけでなく容量が固定であるコンデンサを用いてもよい。この場合、電熱線103のインダクタンスと、スイッチ101、102の寄生容量にあわせて適切な容量を有するコンデンサを用いる。
このように、ハンドルヒータ装置が調整容量Ca、Cbを有することが好ましい。この構成により、図3Aにおける引き出し線104a、104bと配線パターンとの接続点(および図3Bにおける引き出し線104と配線パターンとの接続点)は、配線パターン上であればどこであってもよく任意に設定可能となる。しかも、接触検出回路106の感度を最適に向上させることができる。すなわち、ハンドルヒータおよび接触検出回路106の設計自由度を向上させる。
図7は、実施の形態1(変形例を含む)と比較例(従来構造)とにおける静電容量の変化量を対比させて示す図である。従来構造は例えば図18の構成であり、本実施の形態は図4または図6の構成である。縦軸は静電容量の大きさを示す。本実施の形態におけるハンドルヒータ装置では、接触時と非接触時の静電容量の変化の差を従来に比べて大きくすることができる。
図8は、本実施の形態におけるヒータの動作と接触検出回路106の動作とを示すタイムチャートの一例を示す図である。縦軸がハンドルヒータ装置のヒータ動作、接触検出回路106の接触検知の動作のON(オン)、OFF(オフ)を、横軸が時間の経過(t)を表す。この例では、ヒータ動作と接触検出回路106の動作とが択一的に切り替えられて、それぞれを間欠動作している。切り替え動作を人が感じない程度の速さにすれば、操舵ハンドルを暖めながら手の接触を検知することができる。
図9は、本実施の形態における接触検出回路106の構成例を示す図である。接触検出回路106は、電荷注入部130、平滑回路140、AD(アナログ・デジタル)変換器150、判定部160を有する。
電荷注入部130は、パルス発生器131、スイッチ132、133を有し、スイッチ101および102がオフであるときに、引き出し線104および結合容量105を介して配線パターンに電荷を注入する。パルス発生器131は、周期的なパルスを発生する。スイッチ132は周期的なパルスに従ってオンとオフを繰り返す。スイッチ133はスイッチ132がオンのときオフ、オフのときオンになる。
平滑回路140は、引き出し線104の信号レベルを平滑化する。
AD変換器150は、平滑化された信号レベルをデジタル値に変換する。
平滑回路140とAD変換器150により、検出部145が構成される。
判定部160は、AD変換器150からのデジタル値としきい値とを比較し、超えていない場合(静電容量C3が小さい場合)は非接触と判定し、超えている場合(静電容量C3が大きい場合)は接触と判定する。さらに、判定部160は、非接触の場合にデジタル値としきい値との差分に応じて操舵ハンドルと人の手との距離を判定(推定)する。
このような構成により、人の手が操舵ハンドルに接触しているか否かを判定する接触検出回路106を、簡単な回路により構成することができる。
なお、電荷注入部130は、電熱線103の配線パターンに電荷を繰り返し注入してもよい。電荷の繰り返し注入により、判定を繰り返して行うことができ、判定の制度を向上させることができる。
なお、接触検出回路106の全部または一部は、マイクロコンピュータあるいは1チップのLSI(Large Scale Integration)により構成してもよい。
以上より、本実施の形態のハンドルヒータ装置は、図4、図6に示したように、スイッチの寄生容量と接触検出回路との間には配線パターンの一部分を介在させる。そのため、スイッチ101および102がオフのときのスイッチ101および102の寄生容量C1、C2と接触検出回路106とが引き出し線104を介して直結されることが回避される。したがって、配線パターンと人の手との間の静電容量C3に対するスイッチ101、102の寄生容量C1、C2の影響を低減または除外することができる。その結果、感度を良くすることができる。また、ハンドルヒータ装置が調整容量Ca、Cbを有することにより、接触検出回路106の感度を最適に向上させるだけでなく、ハンドルヒータおよび接触検出回路106の設計自由度を向上させる。
なお、ハンドルヒータ装置は種々の変形が可能である。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2に係るハンドルヒータ装置について、図10〜図12を参照しながら具体的に説明する。図10〜図12はそれぞれ、実施の形態2およびその変形例におけるハンドルヒータ装置を示す図である。
図10に示すように実施の形態2にでは、スイッチ102を設けず、電熱線103の一方の端がGNDに接続される点が、実施の形態1と大きく異なる。
スイッチ101がオフのときの図10の等価回路は、図4においてC2の両電極がショートしている回路となる。
この構成によれば、接触検出回路106の動作時には、接触検出回路106とGNDとの間に、電熱線103の配線パターンの約半分(または一部分)が介在する。また、スイッチ102を設けないため、寄生容量C2が静電容量C3の検出に影響を及ぼすこともない。つまり、接触検出回路106は、配線パターンの約半分(または一部分)の抵抗およびインダクタを介してGNDと接続されるので、従来技術に比べて静電容量C3の検出感度を向上させることができる。
このように、電熱線103の配線パターンがインダクタとして機能するため、配線パターンの一部で十分なインピーダンスが取れる場合は、新たにインダクタ用の素子を追加する必要がない。すなわち、簡素な回路のまま接触検出の感度を向上することができる。
(実施の形態2の変形例1)
図11は、実施の形態2の変形例1におけるハンドルヒータ装置の構成を示すブロック図である。
本変形例は、図10と比べて調整容量Caが追加されている点が異なっている。スイッチ101がオフのときの図11の等価回路は、図6においてC2の両電極がショートしている回路となる。
この構成によれば、実施の形態1の変形例で記したように、調整容量Caの容量値を調整できる。そのため、さらに接触検出回路106の感度を最適に向上させることができる。また、ハンドルヒータおよび接触検出回路106の設計自由度を向上できる。
(実施の形態2の変形例2)
図12は、実施の形態2の変形例2におけるハンドルヒータ装置の構成を示すブロック図である。
本変形例は、図10と比べて、電熱線103の一方の端とGNDとの間に、インダクタンス素子135を配置した点が異なっている。
本変形例においては、電熱線103の配線パターンの一部と、外部インダクタであるインダクタンス素子135により、接触検出回路106とGNDとが直結するのを防いでいる。電熱線103の配線パターンの一部では十分なインピーダンスを取れない場合は、このようにインダクタンス素子135を付加してもよい。
(実施の形態3)
実施の形態1、2およびその変形例では、ハンドルヒータ100を操舵ハンドルの任意の一箇所に設けた場合を想定して、ハンドルヒータ装置の構成を示した。以下、実施の形態3では、ハンドルヒータを操舵ハンドルの複数個所に配置して同時に制御する場合のハンドルヒータ装置の構成について、図13〜図16を参照しながら説明する。
図13は、実施の形態3にかかるハンドルヒータ装置の構成例を示す図である。本実施形態のハンドルヒータ装置は、ヒータ線103A(第1のハンドルヒータの電熱線103)、ヒータ線103B(第2のハンドルヒータの電熱線103)、ヒータ線103Aに接続される接触検出回路S1、ヒータ線103Bに接続される接触検出回路S2、ヒータ線103A、103Bそれぞれの一端と接続するスイッチ101、ヒータ線103A、103Bそれぞれの他の一端と接続するスイッチ102、接触検出回路S1、S2を制御する制御回路170を有する。
実施の形態1と同じく、ヒータ線103A、103Bの配線パターンは、その途中に引き出し線104との接続点104Jを有する。すなわち、接触検出回路S1、S2の動作時には、接触検出回路S1、S2からみて、スイッチ102との間に、ヒータ線103A、103Bそれぞれの配線パターンの一部が介在する。すなわち、寄生容量C2による静電容量C3の検出への影響を低減または排除でき、接触検出感度の良好なハンドルヒータ装置を提供できる。
本実施形態において、電熱線と接触検出回路は複数配置されるが、図13に示すように、電源ラインとスイッチ101、GNDラインとスイッチ102は、ヒータ線103A、103Bに対して共有である。
ヒータ線103A、103Bは、図14に示すように、操舵ハンドル40を正位置にし
た場合の、中央に対して左側、右側に各々配置されるのが望ましい。この構成によると、右手、左手、それぞれの接触検知が効率よくできるため、接触検出を兼ねたハンドルヒータ装置全体としての効率がよい。
(実施の形態3の変形例1)
図15は、実施の形態3の変形例1におけるハンドルヒータ装置の構成を示すブロック図である。
本変形例では、図13と比べて、接触検出回路S2がなく、一続きの電熱線103を、ヒータ線103C、ヒータ線103Dとして分けて配置した点が異なっている。また、実施の形態2のように、スイッチ102がなく、ヒータ線103Dの一方の端がGNDに接続される点が異なる。
本変形例において、ヒータ線103C、103Dは、一続きの電熱線103であり、その配線パターンの途中である接続点104Jから、引き出し線104により引き出され、接触検出回路S1に接続される。図15のヒータ線103C、103Dは、図14におけるヒータ線103A、103Bと同様、操舵ハンドル40の左側、右側に各々配置される。
この構成によれば、実施の形態2のハンドルヒータ装置を2つ搭載するよりも、操舵ハンドルに配置した複数のヒータ線に対し、接触検出回路S1、電源ラインとスイッチ101、GNDラインを共有できるため、ハンドルヒータ装置としての小型化および省電力化が可能になる。
また、実施の形態2と同じく、スイッチ102がないため、寄生容量C2が静電容量C3の検出に影響を及ぼすこともなく、接触検出回路S1の動作時には、接触検出回路S1とGNDとの間に、配線パターンの一部が介在するので、従来技術に比べて接触検出回路S1の検出感度を向上させることができる。配線パターンがインダクタとして機能するため、新たにインダクタ用の素子を追加せず、簡素な回路のまま接触検出の感度を向上させることができる。
(実施の形態3の変形例2)
図16は、実施の形態3の変形例2におけるハンドルヒータ装置の構成を示すブロック図である。
本変形例は、図15と比べて、GNDラインにインダクタンス素子135を付加する点が異なる。この構成では、ヒータ線103Dだけでは十分なインピーダンスを取れない場合を補うことができる。
なお、上記各実施の形態および変形例において、接触検出回路106、S1、S2は結合容量105を介して引き出し線104に接続されているが、結合容量105の代わりにダイオードを用いてもよい。この場合ダイオードのアノードが接触検出回路106、S1、S2に接続され、カソードが引き出し線104に接続される。また、結合容量105を削除して、接触検出回路106、S1、S2と引き出し線104とを直接接続してもよい。
以上、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜3およびそれらの変形例を説明したが、本開示における技術は、これらに限定されるものではない。本開示における技術の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本開示における技術の範
囲内に含む。
本発明は、車両等の操舵ハンドルにおいて人の手の接触有無を判定するハンドルヒータ装置として利用可能である。
11,12 シートヒータ解放スイッチ
30,40 操舵ハンドル
100,100A,100B ハンドルヒータ
101,102,132,133 スイッチ
103,103A,103B,103C,103D 電熱線(ヒータ線)
103a 第1の電熱線
103b 第2の電熱線
103c 第3の電熱線
104,104a,104b 引き出し線
104J,P,Q,R,S 接続点
22,105 結合容量
106,S1,S2 接触検出回路
110 面状発熱体
111 支持体
112,113,114 接続部材
122,123,124 リード線
125 サーモスタット
130 電荷注入部
131 パルス発生器
135 インダクタンス素子
140 平滑回路
145 検出部
150 AD変換器
160 判定部
170 制御回路
C1,C2,C11,C12 寄生容量
C3,C13 静電容量
Ca,Cb 調整容量

Claims (27)

  1. 電熱線と、
    前記電熱線と直列に接続され、前記電熱線に電力を供給する電源ライン、グラウンドラインと、
    前記電熱線を構成する配線パターンの途中に接続された引き出し線と、
    前記引き出し線により前記配線パターンと電気的に接続される接触検出回路とを備え、
    前記グラウンドラインと前記接触検出回路との間に、前記電熱線の配線パターンの一部が直列に接続された
    ハンドルヒータ装置。
  2. 前記電源ラインに接続された第1のスイッチをさらに備え、
    前記電源ラインは、前記第1のスイッチを介して前記電熱線の第一端と接続される
    請求項1に記載のハンドルヒータ装置。
  3. 前記グラウンドラインに接続された第2のスイッチをさらに備え、
    前記グラウンドラインは、前記第2のスイッチを介して前記電熱線の第二端と接続される
    請求項2に記載のハンドルヒータ装置。
  4. 前記グラウンドラインに接続されたインダクタンス素子をさらに備え、
    前記グラウンドラインは、前記インダクタンス素子を介して前記電熱線の第二端と接続される
    請求項1に記載のハンドルヒータ装置。
  5. 前記第1のスイッチと並列に接続されたコンデンサを備える
    請求項2に記載のハンドルヒータ装置。
  6. 前記第2のスイッチと並列に接続されたコンデンサを備える
    請求項3に記載のハンドルヒータ装置。
  7. 前記接触検出回路は、
    前記第2のスイッチがオフであるときに、前記引き出し線を介して前記配線パターンに電荷を注入する電荷注入部と、
    電荷注入時の前記引き出し線の信号レベルを検出する検出部と、
    検出された信号レベルに応じて接触判定を行う判定部とを備える
    請求項3に記載のハンドルヒータ装置。
  8. 前記電荷注入部は、前記引き出し線を介して前記配線パターンに前記電荷を繰り返し注入する
    請求項7に記載のハンドルヒータ装置。
  9. 前記引き出し線と前記接触検出回路とを交流的に接続する容量素子をさらに備えた
    請求項1記載のハンドルヒータ装置。
  10. 前記電熱線と前記引き出し線を含むハンドルヒータ、および前記接触検知回路を二組備え、前記二組の電熱線の各々は、前記第一端が前記第1のスイッチに、前記第二端が前記第2のスイッチに、ともに接続される
    請求項3記載のハンドルヒータ装置。
  11. 前記電熱線の第一端に接続し、外部と接続される第1の接続部材と、
    前記電熱線の第二端に接続し、外部と接続される第2の接続部材と、
    前記電熱線を構成する配線パターンの途中である、前記第一端と第二端との間の部分に接続された引き出し線と、
    前記引き出し線と接続され、外部と接続される第3の接続部材とを備えた
    請求項1に記載のハンドルヒータ装置。
  12. 前記電熱線は、第一端と第二端とを有する第1の電熱線と、第一端と、第二端とを有する第2の電熱線とを含み、
    前記引き出し線は、前記第1の電熱線の前記第二端に接続された第1の引き出し線と、前記第2の電熱線の前記第一端に接続された第2の引き出し線とを含む
    請求項11に記載のハンドルヒータ装置。
  13. 前記第1の接続部材は、前記第1の電熱線の前記第一端に接続され、
    前記第2の接続部材は、前記第2の電熱線の前記第二端に接続された
    請求項12に記載のハンドルヒータ。
  14. 前記第3の接続部材は、前記第1の引き出し線、前記第2の引き出し線それぞれに対応して1つずつ設けられ、互いにリード線で接続された
    請求項12記載のハンドルヒータ。
  15. 前記電熱線の配線パターンは、前記第一端から前記第二端まで分岐のない直列の配線パターンである
    請求項11に記載のハンドルヒータ。
  16. 電熱線と、
    前記電熱線の第一端に接続し、外部と接続される第1の接続部材と、
    前記電熱線の第二端に接続し、外部と接続される第2の接続部材と、
    前記電熱線を構成する配線パターンの途中である、前記第一端と前記第二端との間の部分に接続された引き出し線と、
    前記引き出し線と接続され、外部と接続される第3の接続部材とを有し、
    前記第1の接続部材または第2の接続部材は、外部の直流電流が流れる電源ラインに接続され、前記第3の接続部材は、外部の信号ラインに接続される
    ハンドルヒータ。
  17. 前記配線パターンは平面での折り返しを繰り返した配線パターンを含み、可撓性を有する面状発熱体である
    請求項16に記載のハンドルヒータ。
  18. 前記電熱線は、第一端と第二端とを有する第1の電熱線と、第一端と、第二端とを有する第2の電熱線とを含み、
    前記引き出し線は、前記第1の電熱線の前記第二端に接続された第1の引き出し線と、前記第2の電熱線の前記第一端に接続された第2の引き出し線とを含む
    請求項16に記載のハンドルヒータ装置。
  19. 前記第1の接続部材は、前記第1の電熱線の前記第一端に接続され、
    前記第2の接続部材は、前記第2の電熱線の前記第二端に接続された
    請求項18に記載のハンドルヒータ。
  20. 前記第3の接続部材は、前記第1の引き出し線、前記第2の引き出し線それぞれに対応
    して1つずつ設けられ、互いにリード線で接続された
    請求項18記載のハンドルヒータ。
  21. 前記電熱線の配線パターンは、前記第一端から前記第二端まで分岐のない直列の配線パターンである
    請求項16に記載のハンドルヒータ。
  22. 第1の電熱線と、第2の電熱線と
    前記第1の電熱線の第一端、前記第2の電熱線の第一端が共通に接続された、電源ラインと、
    前記第1の電熱線の第二端、前記第2の電熱線の第二端が共通に接続されたグラウンドラインと、
    前記第1の電熱線を構成する配線パターンの途中に接続された第1の引き出し線と、
    前記第2の電熱線を構成する配線パターンの途中に接続された第2の引き出し線と、
    前記第1の引き出し線により前記第1の配線パターンと電気的に接続される第1の接触検出回路と、
    前記第2の引き出し線により前記第2の配線パターンと電気的に接続される第2の接触検出回路とを備え、
    前記グラウンドラインと前記第1の接触検出回路との間に、前記第1の電熱線の配線パターンの一部が直列に接続され、
    前記グラウンドラインと前記第2の接触検出回路との間に、前記第2の電熱線の配線パターンの一部が直列に接続され、
    前記第1の電熱線の配線パターンはハンドルの左側に、前記第2の電熱線の配線パターンはハンドルの右側に配置された
    操舵ハンドル。
  23. 前記電源ラインに接続された第1のスイッチをさらに備え、
    前記電源ラインは、前記第1のスイッチを介して前記第1、第2の電熱線それぞれの前記第一端と接続される
    請求項22に記載の操舵ハンドル。
  24. 前記グラウンドラインに接続された第2のスイッチをさらに備え、
    前記グラウンドラインは、前記第2のスイッチを介して前記第1、第2の電熱線それぞれの前記第二端と接続される
    請求項23に記載の操舵ハンドル。
  25. 電熱線と、
    前記電熱線と直列に接続され、前記電熱線に電力を供給する電源ライン、グラウンドラインと、
    前記電熱線を構成する配線パターンの途中に接続され、前記配線パターンを第1の配線パターンと第2の配線パターンに分断する引き出し線と、
    前記引き出し線により前記配線パターンと電気的に接続される接触検出回路とを備え、
    前記グラウンドラインと前記接触検出回路との間に、前記電熱線の第1の配線パターンまたは第2の配線パターンが直列に接続され
    前記第1の配線パターンはハンドルの右側に、前記第2の配線パターンはハンドルの左側に配置される
    操舵ハンドル。
  26. 前記グラウンドラインは、インダクタンス素子を介して前記第1の配線パターンまたは第2の配線パターンの一端と接続される
    請求項25に記載の操舵ハンドル。
  27. 前記電源ラインに接続された第1のスイッチをさらに備え、
    前記電源ラインは、前記第1のスイッチを介して前記第1または第2の配線パターンの一端と接続される
    請求項25に記載の操舵ハンドル。
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