JP2015128284A5 - 撮像素子、撮像装置及び携帯電話機 - Google Patents

Description

本発明は、撮像素子、並びに、撮像素子を用いた撮像装置及び携帯電話機に関する。

そこで本発明は、焦点検出用画素を備えた撮像素子を用いて良好な画質の撮像画像を取得することが可能な構成を実現する。

本発明の一側面によれば、第１の半導体チップと第２の半導体チップとが互いに積層された撮像素子であって、前記第１の半導体チップは、第１の画素群及び第２の画素群からなる画素部と、前記第１の画素群の画素を駆動する第１の駆動回路とを有し、前記第２の半導体チップは、前記第２の画素群の画素を駆動する第２の駆動回路を有することを特徴とする撮像素子が提供される。

本発明によれば、焦点検出用画素を備えた撮像素子を用いて良好な画質の撮像画像を取得することが可能になる。

Claims (19)

1. 第１の半導体チップと第２の半導体チップとが互いに積層された撮像素子であって、
   前記第１の半導体チップは、
   第１の画素群及び第２の画素群からなる画素部と、
   前記第１の画素群の画素を駆動する第１の駆動回路と、
   を有し、
   前記第２の半導体チップは、
   前記第２の画素群の画素を駆動する第２の駆動回路
   を有することを特徴とする撮像素子。
2. 前記第１の画素群は複数の撮像用画素により構成され、前記第２の画素群は複数の非撮像用画素により構成されることを特徴とする請求項１に記載の撮像素子。
3. 前記複数の撮像用画素の出力信号を用いて撮影画像の表示または記録が行われることを特徴とする請求項２に記載の撮像素子。
4. 前記複数の非撮像用画素の出力信号に基づいて焦点検出動作が行われることを特徴とする請求項２又は３に記載の撮像素子。
5. 前記第１の半導体チップは、前記第１の画素群の信号を読み出す第１の読出し回路を更に有し、前記第２の半導体チップは、前記第２の画素群の信号を読み出す第２の読出し回路を更に有することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の撮像素子。
6. 前記第２の読出し回路は、前記第２の画素群の異なる行に配置された画素を同時に読み出すことを特徴とする請求項５に記載の撮像素子。
7. 前記第２の画素群が画素ごとに有するトランジスタの一部が、前記第２の半導体チップに配置されることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の撮像素子。
8. 前記第１の読出し回路及び前記第２の読出し回路は、前記第１の画素群の信号と前記第２の画素群の信号とを時間的に並列に読み出すことを特徴とする請求項５に記載の撮像素子。
9. 前記複数の撮像用画素の出力信号を用いて撮影画像の表示または記録を行う際に、前記複数の非撮像用画素の各画素の周辺に位置する撮像用画素の画素値を前記複数の非撮像用画素の画素値として用いることを特徴とする請求項３に記載の撮像素子。
10. 前記複数の非撮像用画素の各画素の周辺に位置する撮像用画素の画素値の加算平均値を前記複数の非撮像用画素の画素値として用いることを特徴とする請求項９に記載の撮像素子。
11. 請求項１乃至１０のいずれか１項に記載の撮像素子を有する携帯電話機。
12. 請求項１に記載の撮像素子を有する撮像装置。
13. 第１の半導体チップと第２の半導体チップが互いに積層された撮像素子であって、
    前記第１の半導体チップは、第１の画素群及び第２の画素群からなる画素部を有し、
    前記第１の画素群は複数の撮像用画素により構成され、前記第２の画素群は複数の非撮像用画素により構成される
    ことを特徴とする撮像素子。
14. 前記複数の非撮像用画素の出力信号に基づいて焦点検出動作が行われることを特徴とする請求項１３に記載の撮像素子。
15. 前記複数の撮像用画素の出力信号を用いて撮影画像の表示または記録が行われることを特徴とする請求項１４に記載の撮像素子。
16. 前記複数の撮像用画素の出力信号を用いて撮影画像の表示または記録を行う際に、前記複数の非撮像用画素の各画素の周辺に位置する撮像用画素の画素値を前記複数の非撮像用画素の画素値として用いることを特徴とする請求項１５に記載の撮像素子。
17. 前記複数の非撮像用画素の各画素の周辺に位置する撮像用画素の画素値の加算平均値を前記複数の非撮像用画素の画素値として用いることを特徴とする請求項１６に記載の撮像素子。
18. 請求項１３に記載の撮像素子を有する携帯電話機。
19. 請求項１３に記載の撮像素子を有する撮像装置。