JP2015127606A - 貯湯ユニットおよび給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製品高さを低減できる貯湯ユニットおよび給湯装置を提供する。
【解決手段】貯湯ユニット1は、温水を貯留する缶体11と、缶体11の上部を覆うと共に、溝14を上面に有する缶体用断熱材13と、缶体用断熱材13上に設置され、配管15を有する水熱交換器12とを備える。水熱交換器12は、平面視が略渦巻き形状を呈し、配管15が溝14に嵌合する。これにより、水熱交換器12の上下方向の長さを短くすることができると共に、缶体用断熱材13に対する水熱交換器12の移動を規制できる。
【選択図】図3
【解決手段】貯湯ユニット1は、温水を貯留する缶体11と、缶体11の上部を覆うと共に、溝14を上面に有する缶体用断熱材13と、缶体用断熱材13上に設置され、配管15を有する水熱交換器12とを備える。水熱交換器12は、平面視が略渦巻き形状を呈し、配管15が溝14に嵌合する。これにより、水熱交換器12の上下方向の長さを短くすることができると共に、缶体用断熱材13に対する水熱交換器12の移動を規制できる。
【選択図】図3
Description
この発明は、貯湯ユニットおよび給湯装置に関する。
従来、貯湯ユニットとしては、実開昭58―120431号公報(非特許文献1)で開示されているように、缶体と、この缶体上に配置された水熱交換器とを備えたものがある。
上記水熱交換器は、冷媒と水の熱交換を行うための配管を有している。この配管は、円を複数回描くように巡らされて、内周縁が上下方向において略等しくなっている。すなわち、上記配管はコイルバネ形状を呈している。
実開昭58―120431号公報(第1図,第2図)
ところが、上記従来の貯湯ユニットは、水熱交換器の配管をコイルバネ形状にしているため、水熱交換器が上下方向に長くなって、製品高さが高くなるという問題がある。
そこで、この発明の課題は、製品高さを低減できる貯湯ユニットおよび給湯装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の貯湯ユニットは、
温水を貯留する缶体と、
上記缶体の上部を覆うと共に、溝を上面に有する缶体用断熱材と、
上記缶体用断熱材上に設置され、配管を有する水熱交換器と
を備え、
上記水熱交換器は、平面視が略渦巻き形状を呈し、上記配管が上記溝に嵌合することを特徴としている。
温水を貯留する缶体と、
上記缶体の上部を覆うと共に、溝を上面に有する缶体用断熱材と、
上記缶体用断熱材上に設置され、配管を有する水熱交換器と
を備え、
上記水熱交換器は、平面視が略渦巻き形状を呈し、上記配管が上記溝に嵌合することを特徴としている。
本明細書において、「渦巻き形状」とは、配管の一部分と、この一部分に水平方向で隣り合う配管の他の一部分とに注目したとき、上記配管の一部分が上記配管の他の一部分の少なくとも一部に水平方向で重なるような形状を指す。
上記構成によれば、上記水熱交換器は、平面視が略渦巻き形状を呈するので、上下方向の長さを短くすることができる。したがって、上記貯湯ユニットの製品高さを低減できる。
また、上記水熱交換器の配管が缶体用断熱材の上面の溝に嵌合するので、缶体用断熱材の上面に対する水熱交換器の配管の突出量を低減できる。したがって、上記貯湯ユニットの製品高さをさらに低減できる。
また、上記水熱交換器の配管が缶体用断熱材の上面の溝に嵌合するので、缶体用断熱材に対する水熱交換器の移動を規制できる。したがって、上記水熱交換器が所定の位置からずれるのを防ぐことができる。
一実施形態の貯湯ユニットでは、
上記缶体の上面は、上記缶体用断熱材側に凸形状をなす曲面であり、
上記水熱交換器の上記配管は、上記曲面に沿うように形成される。
上記缶体の上面は、上記缶体用断熱材側に凸形状をなす曲面であり、
上記水熱交換器の上記配管は、上記曲面に沿うように形成される。
上記実施形態によれば、上記缶体の上面は、上記缶体用断熱材側に凸形状をなす曲面であり、水熱交換器の配管は、上記曲面に沿うように形成されるので、缶体の上面と水熱交換器の配管との間における缶体用断熱材の厚さを均一にすることができる。
一実施形態の貯湯ユニットでは、
上記缶体用断熱材は、
第1断熱部品と、
この第1断熱部品とは別体に形成され、上記第1断熱部品に対して水平方向で隣り合う第2断熱部品と
を有し、
上記溝は、上記第1断熱部品の上面から上記第2断熱部品の上面に渡って形成され、
上記水熱交換器の上記配管は、上記第1断熱部品の上面の上記溝に嵌合すると共に、上記第2断熱部品の上面の上記溝に嵌合する。
上記缶体用断熱材は、
第1断熱部品と、
この第1断熱部品とは別体に形成され、上記第1断熱部品に対して水平方向で隣り合う第2断熱部品と
を有し、
上記溝は、上記第1断熱部品の上面から上記第2断熱部品の上面に渡って形成され、
上記水熱交換器の上記配管は、上記第1断熱部品の上面の上記溝に嵌合すると共に、上記第2断熱部品の上面の上記溝に嵌合する。
上記実施形態によれば、上記水熱交換器の配管が、第1断熱部品の上面の溝に嵌合すると共に、第2断熱部品の上面の溝に嵌合するので、水熱交換器が、第1断熱部品に第2断熱部品を連結させるための連結具として役割を果たすことができる。
一実施形態の貯湯ユニットでは、
上記溝の深さは上記配管の外径以上である。
上記溝の深さは上記配管の外径以上である。
上記実施形態によれば、上記溝の深さは配管の外径以上であるので、溝から配管を抜け難くすることができると共に、缶体用断熱材による配管の断熱効果を高めることができる。
この発明の給湯装置は、
この発明または一実施形態の貯湯ユニットと、
上記貯湯ユニットの水熱交換器に接続された圧縮機、膨張手段および空気熱交換器を含むヒートポンプユニットと
を備えることを特徴としている。
この発明または一実施形態の貯湯ユニットと、
上記貯湯ユニットの水熱交換器に接続された圧縮機、膨張手段および空気熱交換器を含むヒートポンプユニットと
を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、上記貯湯ユニットを備えるので、貯湯ユニットが設置される箇所において製品高さを低減できる。
また、上記ヒートポンプユニットが、貯湯ユニットの水熱交換器に接続された圧縮機、膨張手段および空気熱交換器を含むので、貯湯ユニットが、圧縮機、膨張手段または空気熱交換器を有さなくてよい。したがって、上記貯湯ユニットのメンテンナンスの作業工数を減らすことができる。
この発明の貯湯ユニットは、缶体の上部を覆うと共に、溝を上面に有する缶体用断熱材と、缶体用断熱材上に設置され、配管を有する水熱交換器とを備え、水熱交換器は、平面視が略渦巻き形状を呈するので、上下方向の長さを短くすることができる。したがって、上記貯湯ユニットの製品高さを低減できる。
また、上記水熱交換器の配管が缶体用断熱材の上面の溝に嵌合するので、缶体用断熱材の上面に対する水熱交換器の配管の突出量を低減できる。したがって、上記貯湯ユニットの製品高さをさらに低減できる。
また、上記水熱交換器の配管が缶体用断熱材の上面の溝に嵌合するので、缶体用断熱材に対する水熱交換器の移動を規制できる。したがって、上記水熱交換器が所定の位置からずれるのを防ぐことができる。
この発明の給湯装置は、上記貯湯ユニットを備えるので、貯湯ユニットが設置される箇所において製品高さを低減できる。
また、上記給湯装置は、ヒートポンプユニットが、貯湯ユニットの水熱交換器に接続された圧縮機、膨張手段および空気熱交換器を含むので、貯湯ユニットが、圧縮機、膨張手段または空気熱交換器を有さなくてよい。したがって、上記貯湯ユニットのメンテンナンスの作業工数を減らすことができる。
以下、この発明の貯湯ユニットおよび給湯装置を図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1はこの発明の第1実施形態の給湯装置の回路図である。
図1はこの発明の第1実施形態の給湯装置の回路図である。
上記第1実施形態の給湯装置は、貯湯ユニット1およびヒートポンプユニット2を備えている。
上記貯湯ユニット1は、温水を貯留する缶体11と、その温水を生成するための水熱交換器12とを有する。
上記貯湯ユニット1の底部には、給水源Eに接続された給水配管32が接続されている。これにより、貯湯ユニット1は、給水源Eの市水(水道水)を、給水配管32から分岐した入水配管32aを介して、缶体11の底部に導入できるようになっている。また、缶体11の底部には、循環配管33の一端が接続されている。一方、缶体11の頂部には、循環配管33の他端が接続されている。この循環配管33には、循環ポンプ34および水熱交換器12が設けられている。
また、上記缶体11の頂部には、給湯配管35を介して、混合弁36が接続されている。この混合弁36には、給水配管32から分岐した他方の入水配管32bと、給湯端末Tとが接続されている。これにより、上記給湯装置は、缶体11の頂部から出湯された温水と、給水源Eから供給される水とを、混合弁36で混合することによって、給湯端末Tにおいて、所望の温度の温水を供給できるようになっている。
上記水熱交換器12は、缶体11上に配置され、凝縮器として作用する。より詳しくは、水熱交換器12では、ヒートポンプユニット2からの高温冷媒と缶体11からの冷水とが熱交換する。これにより、貯湯ユニット1は、缶体11からの冷水を水熱交換器12で温めて、缶体11に戻すことができるようになっている。
上記ヒートポンプユニット2は、水熱交換器12を有さないが、水熱交換器12に接続された圧縮機21と、膨張手段22および空気熱交換器23を有する。この圧縮機21と、水熱交換器12と、膨張手段22および空気熱交換器23は、冷媒配管31を介して環状に接続されている。この冷媒配管31は、高温冷媒が水熱交換器12へ向かって流れる往配管31aと、水熱交換器12からの低温冷媒が流れる復配管31bとを有している。また、空気熱交換器23は蒸発器として作用する。なお、膨張手段22は例えば膨張弁である。
また、上記圧縮機21および循環ポンプ34を駆動させると、缶体11内の冷水が、缶体11の底部から循環配管33に流入する。このとき、循環配管33を流入した冷水は、高温冷媒との熱交換で温水になった後、缶体11の頂部から缶体11内に戻る。このような動作を継続して行うことによって、缶体11内に高温の温水を貯留できるようになっている。
図2は上記貯湯ユニット1の要部の上面模式図である。また、図3は図2のIII−III線矢視の断面模式図である。
上記貯湯ユニット1は、図2,図3に示すように、缶体11の上部を覆う缶体用断熱材13を備えている。
上記缶体11の上面は、缶体用断熱材13側に凸形状をなす曲面である。より詳しくは、缶体11の上面は、中心部が最上部となるように球冠面状に曲がる曲面である。
上記缶体用断熱材13上には水熱交換器12が設置される。また、上記缶体用断熱材13の上面には溝14が形成されている。
上記水熱交換器12は、溝14に嵌合する配管15を有して、平面視が略渦巻き形状を呈している。より詳しくは、配管15は、上側に行くほど小さな略矩形を描くように巡らされている。また、配管15の一部分と、この一部分に水平方向で隣り合う配管の他の一部分とにおいて、配管15の一部分が、配管15の他の一部分の一部に水平方向(缶体11の中心軸に垂直な方向)で重なっている。また、上記水熱交換器12は、缶体11の上面に沿うように形成されている。
上記配管15は、2重配管構造であり、外側配管15aと、外側配管15a内に設けられた内側配管15bとを有している。この外側配管15aの一端部と内側配管15bの一端部との間には、ヒートポンプユニット2からの高温冷媒が供給される一方、内側配管15bの他端部には、缶体11からの冷水が供給される。これにより、上記高温冷媒と上記冷水の熱交換が行われて、外側配管15aの他端部と内側配管15bの他端部との間からは、低温冷媒が流出する一方、内側配管15bの一端部からは、温水が流出する。なお、外側配管15aの外径が配管15の外径となる。
図4は、図3の一部を拡大した図である。
上記溝14の深さdは、配管15の外径未満に設定されている。これにより、配管15が溝14に嵌合する箇所においては、配管15は、一部が缶体用断熱材13に埋め込まれたような形状となり、残りの部分が缶体用断熱材13上面から突出する。
上記構成の貯湯ユニット1によれば、水熱交換器12は、平面視が略渦巻き形状を呈するので、上下方向の長さを短くすることができる。したがって、上記貯湯ユニット1の製品高さを低減できる。
また、上記水熱交換器12の配管15が缶体用断熱材13の上面の溝14に嵌合するので、缶体用断熱材13の上面に対する水熱交換器12の配管15の突出量を低減できる。したがって、上記貯湯ユニット1の製品高さをさらに低減できる。
また、上記水熱交換器12の配管15が缶体用断熱材13の上面の溝14に嵌合するので、缶体用断熱材13に対する水熱交換器12の移動を規制できる。したがって、水熱交換器12が所定の位置からずれるのを防ぐことができる。
また、上記缶体11の上面は、缶体用断熱材13側に凸形状をなす曲面であり、水熱交換器12の配管15は、その曲面に沿うように形成されるので、缶体11の上面と水熱交換器12の配管15との間における缶体用断熱材13の厚さを均一にすることができる。
また、上記給湯装置は、貯湯ユニット1を備えるので、貯湯ユニット1が設置される箇所において製品高さを低減できる。
また、上記給湯装置は、貯湯ユニット1の水熱交換器12に接続された圧縮機21、膨張手段22および空気熱交換器23を含むヒートポンプユニット2を備えるので、貯湯ユニット1が、圧縮機、膨張手段または空気熱交換器を有さなくてよい。したがって、貯湯ユニット1のメンテンナンスの作業工数を減らすことができる。
上記第1実施形態では、配管15は、上側に行くほど小さな略矩形を描くように巡らされていたが、例えば、上側に行くほど小さな略円を描くように巡らされてもよい。
上記第1実施形態では、配管15の一部分と、この一部分に水平方向で隣り合う配管の他の一部分とにおいて、配管15の一部分が、配管15の他の一部分の一部に水平方向で重なっていたが、配管15の一部分が、配管15の他の一部分の全部に水平方向で重なるようにしてもよい。
上記第1実施形態において、ヒートポンプユニット2を流れる冷媒として、R32、二酸化炭素や、HFC等のフロン類などを用いてもよい。
〔第2実施形態〕
図5はこの発明の第2実施形態の貯湯ユニットの要部の上面模式図である。なお、図5では、図2の構成部と同一構成部に、図2の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。
図5はこの発明の第2実施形態の貯湯ユニットの要部の上面模式図である。なお、図5では、図2の構成部と同一構成部に、図2の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。
上記貯湯ユニットは、缶体11の上部を覆う缶体用断熱材213を備え、この缶体用断熱材213上に水熱交換器12を設置している点だけが、上記第1実施形態の貯湯ユニット1と異なる。
上記缶体用断熱材213は、第1断熱部品213aと、この第1断熱部品213aとは別体に形成され、第1断熱部品213aに対して水平方向で隣り合う第2断熱部品213b,223bとを有する。この第1断熱部品213aの上面から第2断熱部品213bの上面に渡って、溝214が形成されている。また、上記第1断熱部品213aと第2断熱部品213bが互いに接触する箇所には、分割ラインLがある。
上記水熱交換器12の配管15は、上記第1断熱部品213aの上面の溝214に嵌合すると共に、第2断熱部品213bの上面の溝214に嵌合する。これにより、水熱交換器12の配管15の一部が分割ラインLと交差している。
上記構成の貯湯ユニットによれば、上記第1実施形態の貯湯ユニット1と同様の作用効果を奏すると共に、水熱交換器12の配管15が、第1断熱部品213aの上面の溝214に嵌合すると共に、第2断熱部品213bの上面の溝214に嵌合するので、水熱交換器12が、第1断熱部品213aと第2断熱部品213bとの連結具として役割を果たすことができる。すなわち、第1断熱部品213aから第2断熱部品213bが分離するのを水熱交換器12で防ぐことができる。
上記第2実施形態では、第1,第2断熱部品213a,213bからなる缶体用断熱材213を用いていたが、図6に示すように、互いに別対に形成された第1,第2,第3断熱部品223a,223b,223cからなる缶体用断熱材223を用いてもよい。この缶体用断熱材223を用いる場合、第1,第2,第3断熱部品223a,223b,223cのうちの少なくとも2つの上面に溝を形成し、水熱交換器12の配管15が上記溝に嵌合するようにしてもよい。
また、図示しないが、4個以上の断熱部品からなる缶体用断熱材で缶体11を覆うようにしてもよい。
〔第3実施形態〕
図7はこの発明の第3実施形態の貯湯ユニットの要部の縦断面模式図である。なお、図7では、図4の構成部と同一構成部に、図4の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。
図7はこの発明の第3実施形態の貯湯ユニットの要部の縦断面模式図である。なお、図7では、図4の構成部と同一構成部に、図4の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。
上記第3実施形態の貯湯ユニットは、缶体11の上部を缶体用断熱材313で覆っている点だけが、上記第1実施形態の貯湯ユニット1と異なる。
上記缶体用断熱材313は、上記第1実施形態の缶体用断熱材13よりも厚く形成されている。また、缶体用断熱材313の上面には、水熱交換器12の配管15が嵌合する溝314が形成されている。
上記溝314は、配管15の外径を超える深さd’を有している。これにより、配管15が溝314に嵌合する箇所において、配管15は缶体用断熱材313の上面から突出しない。
上記構成の貯湯ユニットによれば、上記第1実施形態の貯湯ユニット1と同様の作用効果を奏すると共に、溝314の深さd’が配管15の外径を超えるので、溝314から配管15を抜け難くすることができると共に、缶体用断熱材313による配管15の断熱効果を高めることができる。
上記第3実施形態では、缶体用断熱材313の上面に、配管15の外径を超える深さd’の溝314を設けていたが、配管15の外径と同じ深さの溝を設けてもよい。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記第1〜第3実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記第1〜第3実施形態の記載内容を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。
1 貯湯ユニット
2 ヒートポンプユニット
11 缶体
12 水熱交換器
21 圧縮機
22 膨張手段
23 空気熱交換器
31 冷媒配管
13,213,223,313 缶体用断熱材
213a,223a 第1断熱部品
213b,223b 第2断熱部品
223c 第3断熱部品
14,214,314 溝
15 配管
2 ヒートポンプユニット
11 缶体
12 水熱交換器
21 圧縮機
22 膨張手段
23 空気熱交換器
31 冷媒配管
13,213,223,313 缶体用断熱材
213a,223a 第1断熱部品
213b,223b 第2断熱部品
223c 第3断熱部品
14,214,314 溝
15 配管
Claims (5)
- 温水を貯留する缶体(11)と、
上記缶体(11)の上部を覆うと共に、溝(14,214,314)を上面に有する缶体用断熱材(13,213,223,313)と、
上記缶体用断熱材(13,213,223,313)上に設置され、配管(15)を有する水熱交換器(12)と
を備え、
上記水熱交換器(12)は、平面視が略渦巻き形状を呈し、上記配管(15)が上記溝(14,214,314)に嵌合することを特徴とする貯湯ユニット(1)。 - 請求項1に記載の貯湯ユニット(1)において、
上記缶体(11)の上面は、上記缶体用断熱材(13,213,223,313)側に凸形状をなす曲面であり、
上記水熱交換器(12)の上記配管(15)は、上記曲面に沿うように形成されることを特徴とする貯湯ユニット(1)。 - 請求項1または2に記載の貯湯ユニット(1)において、
上記缶体用断熱材(213,223)は、
第1断熱部品(213a,223a)と、
この第1断熱部品(213a,223a)とは別体に形成され、上記第1断熱部品(213a,223a)に対して水平方向で隣り合う第2断熱部品(213b,223b)と
を有し、
上記溝(214)は、上記第1断熱部品(213a,223a)の上面から上記第2断熱部品(213b,223b)の上面に渡って形成され、
上記水熱交換器(12)の上記配管(15)は、上記第1断熱部品(213a,223a)の上面の上記溝(214)に嵌合すると共に、上記第2断熱部品(213b,223b)の上面の上記溝(214)に嵌合することを特徴とする貯湯ユニット(1)。 - 請求項1から3までのいずれか一項に記載の貯湯ユニット(1)において、
上記溝(314)の深さは上記配管(15)の外径以上であることを特徴とする貯湯ユニット(1)。 - 請求項1から4までのいずれか一項に記載の貯湯ユニット(1)と、
上記貯湯ユニット(1)の水熱交換器(12)に接続された圧縮機(21)、膨張手段(22)および空気熱交換器(23)を含むヒートポンプユニット(2)と
を備えることを特徴とする給湯装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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