JP2015125162A - マスクパターン作成方法 - Google Patents

マスクパターン作成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015125162A
JP2015125162A JP2013267158A JP2013267158A JP2015125162A JP 2015125162 A JP2015125162 A JP 2015125162A JP 2013267158 A JP2013267158 A JP 2013267158A JP 2013267158 A JP2013267158 A JP 2013267158A JP 2015125162 A JP2015125162 A JP 2015125162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
evaluation
polygon
mask
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013267158A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015125162A5 (ja
JP6399751B2 (ja
Inventor
禎 荒井
Tei Arai
禎 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2013267158A priority Critical patent/JP6399751B2/ja
Priority to US14/579,667 priority patent/US9372408B2/en
Publication of JP2015125162A publication Critical patent/JP2015125162A/ja
Publication of JP2015125162A5 publication Critical patent/JP2015125162A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6399751B2 publication Critical patent/JP6399751B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/36Masks having proximity correction features; Preparation thereof, e.g. optical proximity correction [OPC] design processes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

【課題】 ポリゴンが重なる又は接する場合でも、評価箇所を適切な箇所に設定し、計算エラーを低減して、マスクパターンを作成する。
【解決手段】 基板を露光するために用いられるマスクのパターンをコンピュータを用いて作成する方法であって、複数のパターン要素を表す複数の多角形のデータを取得するステップと、複数の多角形のうち互いに重なり合う又は接する複数の多角形を1つのグループとして、グループにおける多角形の辺上のうち互いに重なり合う又は接する線分にはグループを構成するパターンの像を評価するための評価箇所を設定せず、線分以外の部分に評価箇所を設定する設定ステップと、グループを構成するパターンの像を計算し、計算された像を評価箇所について評価し、当該評価の結果に基づいてパターンを補正する処理を繰り返して、繰り返し処理の結果に基づいて前記マスクのパターンを作成する作成ステップとを有することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明はマスクパターン作成方法に関する。
半導体デバイスの製造工程のリソグラフィ技術において、光源からの光を用いてマスク(レチクル)を照明する照明光学系と、マスクのパターンの像を基板(ウエハ等)に投影する投影光学系を有する露光装置が用いられている。
基板に形成すべき目標パターンの最小寸法が、露光に使用される光源の波長以下になると、マスクパターンの像を基板上に投影する際に、意図しない光の相互作用が隣接するパターン間に起きやすくなる。そのため、マスクの各パターンからの光が相互作用して、目標のパターンと異なった形状の、意図しない像が基板上に形成されうる。目標パターンの最小寸法と光源の波長との差が大きくなるに従って、このようなパターンの解像不良が起きやすくなる。
このような解像不良を低減するために、マスクパターンの光近接効果補正(OPC:Optical Proximity Correction)が用いられている。OPCでは、近接するパターンからの光が相互作用してパターンの像の形成に及ぼす影響を考慮して、パターンの像が目標範囲に収まるようにマスクパターンの形状を変更する補正を行う。
特許文献1には、マスクを照明する照明モード(照明光学系の瞳面における光強度分布)と、マスクパターンの形状の最適化をコンピュータを用いて行うこと(Source Mask Optimization:SMO)が記載されている。マスクパターンのデータは、例えばgdsフォーマットで表され、設計値として多角形(ポリゴン)の頂点座標で与えられる図形を変数として取り扱われる。SMOにおいて、パターンの像の評価箇所を決定し、評価箇所について評価して得られた結果を変数にフィードバックする処理が行われる。
特許文献2には、マスクのパターンを変数として取り扱い、パターンの像の評価箇所を、ポリゴンの2つの頂点の中間点に設定する手法が記載されている。
一方、low k化などにより従来の2次元レイアウト(縦横方向に延びる)パターンでは所望のパターンをウエハ上に忠実に転写することが困難となってきた。そこで近年では、非特許文献1のような、1次元レイアウト技術と呼ばれる回路パターンの作製方法が考え出されてきた。この方法は、単一ピッチのラインアンドスペース(L/S)パターンを形成し、その後、複数の位置において同一像寸法で等グリッド上にカットパターンなどの複数のパターン要素を露光する。そうすることで、単一ピッチのL/Sパターンを当該複数のパターン要素で切断して回路パターンを作製する。この方法により、従来の2次元的なパターンよりも露光面積を縮小できるだけでなく、パターンの解像が技術的に容易となる。
特開2011−095729号 特開2005−181636号
Michael C.Smayling et.al.,"Low k1 Logic Design using Gridded Design Rules"Proc.of SPIE Vol.6925(2008)
1次元レイアウトのカットパターンの設計において、設計手順上、隣り合うラインをカットするために、複数のパターン要素を互いに重ね合わせて又は接して配置することがある。
ポリゴン同士が重なる又は接する場合に、特許文献2に記載の方法を用いると、ポリゴンの同士が重なる又は接する辺上にも評価箇所の設定が行われてしまう。しかし、この評価箇所はパターンの像の評価には無駄であり、このように評価箇所の設定を行って最適化の計算を行うと、計算時間が長くなったり、不適切な結果が出たりしてしまう。
図1に、ポリゴン同士が接している場合に、特許文献2に記載の方法を用いて評価箇所や変数(パラメータ)を設定した場合の例を示す。図1(a)に、対象とするポリゴン101とポリゴン201の各辺を示す。図1(b)に示すようにポリゴン101の下辺103とポリゴン201の上辺202とが接している場合について考える。
図1(b)にパラメータを示す。ポリゴン101の縦方向の幅を調整するためのパラメータは、上辺102と下辺103の幅のパラメータ110で表される。ポリゴン101の横方向の幅を調整するためのパラメータは、右辺104と左辺105の幅のパラメータ111で表される。ポリゴン201の縦方向の幅を調整するためのパラメータは、上辺202と下辺203の幅のパラメータ210で表される。ポリゴン201の横方向の幅を調整するためのパラメータは、右辺204と左辺205の幅のパラメータ211で表される。
また、評価箇所は、各ポリゴンの頂点の中心位置に設定される。そのため、図1(c)に示すように、ポリゴンの各辺上に評価箇所301〜307が設定される。ここで、辺103(202)上に、評価箇所302が設定されることに着目する。ポリゴン101とポリゴン201は辺103と辺202で接しているため、基板(像面)上にできるポリゴン101とポリゴン201の像は、繋がった1つの像となる。そのため、結像評価を行う際、評価箇所301と302の間の像の線幅や、評価箇所302と303の間の像の線幅を計算することができない。したがって、パラメータ110又は210は値がエラーになってしまうため、最適化の計算を行う際、パラメータの最適な値を求めることができないという問題があった。
そこで、本発明は、このような従来技術の課題に鑑みてなされ、ポリゴンが重なる又は接する場合でも、評価箇所を適切な箇所に設定し、計算エラーを低減して、マスクパターンを作成することを目的とする。
本発明の一側面は、基板を露光するために用いられるマスクのパターンをコンピュータを用いて作成する方法であって、複数のパターン要素を表す複数の多角形のデータを取得するステップと、前記複数の多角形のうち互いに重なり合う又は接する複数の多角形を1つのグループとして、前記グループにおける多角形の辺上のうち互いに重なり合う又は接する線分には前記グループを構成するパターンの像を評価するための評価箇所を設定せず、前記線分以外の部分に前記評価箇所を設定する設定ステップと、前記グループを構成するパターンの像を計算し、計算された像を前記評価箇所について評価し、当該評価の結果に基づいてパターンを補正する処理を繰り返して、繰り返し処理の結果に基づいて前記マスクのパターンを作成する作成ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、ポリゴンが重なる又は接する場合でも計算エラーを低減して、マスクパターンを作成することができる。
従来技術におけるポリゴンのパラメータ、評価箇所を説明するための図である。 本実施形態におけるマスクパターンの作成方法のフローチャートの図である。 本実施形態におけるパラメータ、評価箇所を説明するための図である。 S202におけるグループ化の詳細なフローチャートである。 実施例1におけるマップデータを用いたグループ化を説明するための図である。 実施例1におけるパラメータ、評価箇所を説明するための図である。 ポリゴンデータを升目状のマップデータに変換してグループ化する方法の効果を示すグラフである。
本発明は、IC、LSIなどの半導体チップ、液晶パネルなどの表示素子、磁気ヘッドなどの検出素子、CCDなどの撮像素子等の各種デバイスの製造やマイクロメカニクスで用いられるマスク(原版)のパターンのデータを生成する際に適用することができる。
本実施形態におけるマスクパターン作成方法を説明する。図2は本実施形態におけるマスクパターンの作成方法のフローチャートである。かかる作成方法はコンピュータなどの情報処理装置によって実行され、マスクパターンを基板に露光する露光装置に用いられる当該マスクのパターンのデータが作成される。露光装置としては、マスクを照明してマスクのパターンの像を投影光学系を用いて基板に投影する露光装置に限らず、近接場露光装置や、電子線を用いて基板を露光する露光装置にも適用できる。電子線露光装置用には、かかる作成方法により、基板に形成されるべきパターンのデータを作成することができる。
まず、コンピュータは、設計されたパターンのデータを取得する(S201)。マスクブランクスに描画するためのパターンのデータは一般的にgds IIなどのポリゴン(多角形)の頂点座標等のデータの形式で表記、保存されており、コンピュータは、この形式でポリゴンのデータを取得する。パターンは、典型的には、1次元レイアウト技術に用いられるカットパターンであって、互いに独立した複数の矩形状のパターン要素を含むパターンであるが、1次元レイアウト技術に限らない。パターン要素の形状は、多角形に限らず、曲線で定義される円形でも構わないが、以下の説明では、パターン要素をポリゴンと呼ぶ。本実施形態では、図3(a)に示す、互いに接するポリゴン101aと201aのデータを取得する例について説明する。ポリゴン101aと201aは同じ形状・サイズである。
次に、複数のポリゴンのうち、互いに接する又は重なり合うポリゴン同士をグループ化する(S202)。グループ化とは、グループについてまとめてパラメータを設定するために、互いに隣り合う複数のポリゴンをひとまとめにすることを指す。グループの情報は識別番号で表され、グループ化された複数のポリゴンに共通の番号が付される。ここでは、ポリゴン101aと201aが互いに接しているため、1つのグループにグループ化され、グループの情報として番号1が付される。
次に、グループの情報に基づいて、評価箇所を設定する(S203)。評価箇所は、基板上に形成されるパターンの像(光学像)と設計パターン(目標値)との寸法差を評価するための箇所である。評価箇所は、例えば、以下のように設定する。S201で得られた設計上のポリゴンのX方向の幅Wx´(定数)と、設計上のポリゴンのX方向の中心位置X(定数)を用いて求められる、
左辺の評価箇所のX座標:X―Wx´/2、
右辺の評価箇所のX座標:X+Wx´/2、
の位置(点)に設定する。具体的には、図3(b)に示すように、評価箇所304a〜307aが設定される。評価箇所304aと評価箇所305aを結ぶ直線と、ポリゴン101a、201aからなるパターンの像の輪郭との交点を求め、交点間の距離を計算することでパターンの像のX方向の線幅が求められる。また、交点間の中心位置を計算することで、パターンの像のX方向の位置ずれが求められる。求められた線幅や位置ずれが、目標値と異なる場合には、以下のパラメータの値が変更される。
次に、グループの情報に基づいて、ポリゴンのパラメータを規定する(S204)。X方向のパラメータとして、評価箇所304aと305aの距離に相当する、ポリゴンの横幅のパラメータWxと、各ポリゴンの中心位置ずれのパラメータSxを設定する。このパラメータから、ポリゴンの左辺と右辺は、ポリゴンの中心位置X(定数)を用いて、
左辺のX座標:X―Wx/2+Sx、
右辺のX座標:X+Wx/2+Sx、
と表される。
X方向に垂直なY方向についてもS203及びS204を行う。Y方向の評価箇所の設定について説明する。グループにおける多角形の辺上のうち互いに重なり合う又は接する線分以外の部分に、グループを構成するパターンの像を評価するための評価箇所を設定する。ポリゴン101aと201aが互いに接しているため、接線である辺103a上に評価箇所を設定しない。評価箇所は、辺102a上と辺203a上にそれぞれ設定する。S201で得られた設計上のポリゴン101aの中心位置をY1(定数)、ポリゴン201aの中心位置をY2(定数)、設計上のポリゴンのY方向の幅をWy´(定数)とすると、
辺102a上の評価箇所301aのY座標:Y1+Wy´/2、
辺203a上の評価箇所303aのY座標:Y2−Wy´/2、
である。
評価箇所301aと評価箇所303aを結ぶ直線と、グループを構成するポリゴン101a、201aからなるパターンの像の輪郭との交点を求め、交点間の距離を計算することでパターンの像のY方向の線幅が求められる。また、交点間の中心位置を計算することで、パターンの像のY方向の位置ずれが求められる。求められた線幅や位置ずれが目標値に近づくように、以下のパラメータの値が変更される。
Y方向のパラメータとして、ポリゴンの縦幅に関するパラメータWyと中心位置ずれに関するパラメータSyを設定する。このパラメータから、ポリゴン101aの上辺102aのY座標は、
辺102aのY座標:Y1+Wy/2+Sy、
で表現される。ポリゴン201aの下辺203aのY座標は、
辺203aのY座標:Y2−Wy/2+Sy、
で表現される。
ポリゴン101aの下辺103aとポリゴン201aの上辺202aとは、それぞれは変数を用いずに定数である設計上のポリゴンのY方向の幅Wy´を用いて、
辺103aのY座標:Y1−Wy´/2、
辺202aのY座標:Y2+Wy´/2、
で表される。辺103a、202aのY座標は定数であるため、パラメータWy、Syの値が変化しても、変化しないように固定して設定している。つまり、複数のポリゴンが互いに重なり合う又は接する辺以外の辺の位置を可変に設定する。
最後に、以上のように設定された評価箇所とパラメータを用いて、最適化を行う(S205)。最適化では、パラメータを用いてパターンを規定し、パターンの像を計算し、計算された像を設定した評価箇所について評価し、線幅や位置ずれを求める。そして、当該評価の結果に基づいて、計算される線幅や位置ずれが目標値に近づくようにパターンを補正するステップを繰り返す。そして、繰り返し処理の結果に基づいてマスクのパターンを決定する。パターンの補正処理では、上述のパラメータの値を変えることによって、複数のポリゴンが互いに重なり合う又は接する辺以外の辺の位置を変更し、ポリゴンを変形してもよい。また、解像しない補助パターンを追加したり、変形したりしてもよい。マスクのパターンの決定基準としては、所定の繰り返し回数だけ計算した結果のうち、評価値が最適である場合のパターンとしてもよい。または、評価値が所定の閾値以上や許容範囲にある場合のパターンを決定してもよい。
次に、具体的な実施例を用いて、S202〜S205の詳細を説明する。
まず、複数のポリゴンをグループ化するステップS202について、その詳細のフローを図4に示す。ここでは、図5(a)に示すように、ポリゴンで表される複数のパターン要素401a〜401fのデータが得られているとする。各パターン要素の形状は同じとする。
S301は、例えばgds IIで提供されたデータを升目状のマップデータに変換する工程である。マップデータの例を図5(b)に示す。各パターン要素401a〜fが各升目402に配置されるように、パターンの領域を等間隔に複数の升目402に区切る。そして、各升目402において、パターン要素401a〜fがある升目には1、パターン要素401a〜fがない升目には0の数値を付加する。カットパターンの各パターン要素がグリッドデザインルールに基づいて等升目上に設計されている場合には、各パターン要素401a〜fは、等間隔に区切られた各升目402に1対1で対応する。このように、パターンのデータを、各升目においてパターン要素の有無を表す情報を付したマップデータに変換することができる。なお、各升目の形状は矩形に限らず、各パターン要素が各升目に対応すればどんな形状でもよい。
次に、判定を開始する開始升目を決める(S302)。例えば、図5(c)の501に示す左下の位置に開始升目を設定する。次に、升目にパターンがあるかないかを調べる(S303)。升目のデータが1であればパターン要素があり、0であればパターン要素がないことになる。
もし、升目にパターン要素があった場合には、次にパターン識別番号を増やす(S304)。最初、パターン識別番号は例えば0であり、このステップを行うことでパターン識別番号が増えてゆく。次に、パターン要素の子識別番号をリセットする(S305)。子識別番号は、同じグループとなる同じ識別番号のパターン要素を更に分類するための番号で、今回の場合は、隣接したパターン要素同士を区別するために使用される。次は、パターン要素の子識別番号を増やすステップである(S306)。パターン要素が連続して続いている限り、パターン要素の子識別番号は増えてゆくことになる。
次に、パターン要素がある升目について、パターン要素のX方向、Y方向の中心位置座標(x、y)をメモリ(記憶部)に登録する(S307)。次に、判定する升目を縦又は横方向に移動させる(S308)。ここで、グリッドデザインルールでは、502のように隣接しているパターン要素は、縦又は横の1方向に連なっているため、縦に隣接している場合は縦方向に移動させ、横に隣接している場合は横方向に移動させるだけでよい。
移動させた先の升目にパターン要素があるかないかを再び判別し(S309)、パターン要素がある場合にはS306に戻る。ここで、縦方向に隣接しているパターン要素がある場合には、S309からS306に戻ることになるが、同じパターン識別番号に対して、子識別番号ごとに複数の中心位置を登録することになる。この同じ識別番号であるということが、グループ化されたグループを示している。ステップS309で判定升目にパターン要素がないと判定した場合には、S310に移る。以上の手順を踏むことによって、隣接しあうパターン要素を同じパターン識別番号で認識するグループ化を行い、多角形を有する情報が付された連続した升目を1つのグループに設定する。
この作業を升目データ全体で繰り返すために、判定升目を縦又は横に移動させ(S310)、判定升目が計算範囲内かの判別を行う(S311)。もし、判定升目が計算範囲外であれば、移動方向を縦から横へ、又は、横から縦へ変更し、判定升目を縦又は横方向の開始点に戻す。そして、移動した先の升目が計算範囲内であるかを判別し(S313)、計算範囲内であれば、S303に戻り、全ての升目について同様の処理を繰り返し行う。
これらの計算処理を行うことで、各パターン要素に関する情報がメモリに登録される。図4(b)に示す左下の升目の中心位置を原点(0、0)として、1つの升目が縦方向にも横方向にも100nmだとする。メモリ上に各パターン要素に関する情報として、各パターン要素の中心位置座標群X(識別番号,子識別番号)、Y(識別番号,子識別番号)を定義する。すると、例えば、パターン要素401bは、
X(1,1)=200[nm]、Y(1,1)=300[nm]
となる。同様に、パターン要素401c〜fは、同じ識別番号でグループ化され、
401f:X(2,1)=400[nm]、Y(2,1)=0[nm]、
401e:X(2,2)=400[nm]、Y(2,2)=100[nm]、
401d:X(2,3)=400[nm]、Y(2,3)=200[nm]、
401c:X(2,4)=400[nm]、Y(2,4)=300[nm]、
と、登録される。
次に、像の寸法や位置ずれを評価するための評価箇所を、グループに基づいて設定するステップ(S203)について説明する。パターン要素401bは、単独で1つのグループとして認識されているパターン要素である。この場合、図6(a)、(b)に示すように、辺706と辺707に、横方向の像の幅を評価する評価箇所732、733を設定し、辺708と辺709に、縦方向の像の幅を評価する評価箇所734、735を設定する。各評価箇所の位置は、パターン要素401bのX方向の設計寸法Wx´、Y方向の設計寸法Wy´と、パターン要素401bの中心位置を用いて、
評価箇所732のX座標:X(1,1)−Wx´/2、
評価箇所732のY座標:Y(1,1)、
評価箇所733のX座標:X(1,1)+Wx´/2、
評価箇所733のY座標:Y(1,1)、
評価箇所734のX座標:X(1,1)、
評価箇所734のY座標:Y(1,1)+Wy´/2、
評価箇所735のX座標:X(1,1)、
評価箇所735のY座標:Y(1,1)−Wy´/2、
となる。
複数のパターン要素401c〜fは1つのグループにグループ化され、1つの識別番号で各パターン要素の中心位置がメモリに登録されている。横方向に関しては、パターン要素401cに対応して、パターンの像の横幅を評価するための評価箇所736と737を辺712と713の辺上に設定する。同様に、パターン要素401dに対応して、パターンの像の横幅を評価するための評価箇所738と739を辺714と715の辺上に設定する。パターン要素401eに対応して、パターンの像の横幅を評価するための評価箇所740と741を辺716と717の辺上に設定する。パターン要素401fに対応して、パターンの像の横幅を評価するための評価箇所742と743を辺718と719の辺上に設定する。
各評価箇所の位置は、パターン要素(ポリゴン)のX方向の設計寸法Wx´、Y方向の設計寸法Wy´と前記中心位置群を用いて、
評価箇所736のX座標:X(2,4)−Wx´/2、
評価箇所736のY座標:Y(2,4)、
評価箇所737のX座標:X(2,4)+Wx´/2、
評価箇所737のY座標:Y(2,4)、
評価箇所738のX座標:X(2,3)−Wx´/2、
評価箇所738のY座標:Y(2,3)、
評価箇所739のX座標:X(2,3)+Wx´/2、
評価箇所739のY座標:Y(2,3)、
評価箇所740のX座標:X(2,2)−Wx´/2、
評価箇所740のY座標:Y(2,2)、
評価箇所741のX座標:X(2,2)+Wx´/2、
評価箇所741のY座標:Y(2,2)、
評価箇所742のX座標:X(2,1)−Wx´/2、
評価箇所742のY座標:Y(2,1)、
評価箇所743のX座標:X(2,1)+Wx´/2、
評価箇所743のY座標:Y(2,1)、
と表される。
一方、縦方向に関しては、パターン要素401c〜401fが互いに接しているため、辺721〜726には評価箇所を設定しない。ここでは、辺720と辺727上に、パターンの像の縦幅を評価するための評価箇所744、745を設定する。このように、グループ化することで悪影響を及ぼしかねない無駄な評価箇所を設定することを避けることができる。ここで、評価箇所744と745の位置は、それぞれX方向の設計寸法Wx´、Y方向の設計寸法Wy´と、パター要素401f、401cの中心位置群を用いて、
評価箇所744のX座標=X(2,4)、
評価箇所744のY座標=Y(2,4)+Wy´/2、
評価箇所745のX座標=X(2,1)、
評価箇所745のY座標=Y(2,1)−Wy´/2、
となる。
次に、グループに基づいてパラメータを規定するステップ(S204)について説明する。パターン要素401bについて、左辺706と右辺707を横方向に動かすパラメータWx1:710と、上辺708と下辺709を縦方向に動かすパラメータWy1:711を設定する。また、横方向の中心位置ずれSx1、縦方向の中心位置ずれSy1を設定する。
辺706と辺707のX座標は、パラメータWx1、Sx1と、パターン要素401bの中心位置座標を用いて、
辺706のX座標:X(1,1)−Wx1/2+Sx1、
辺707のX座標:X(1,1)+Wx1/2+Sx1、
と表される。辺708と辺709のY座標は、パラメータWy1、Sy1と、パターン要素401bの中心位置座標を用いて、
辺708のY座標=Y(1,1)+Wy1/2+Sy1、
辺709のY座標=Y(1,1)−Wy1/2+Sy1、
と表される。
次に、複数のパターン要素401c〜fに関するパラメータについて説明する。横方向のパラメータに関して、パターン要素401cに対応して辺712と辺713を動かすパラメータWx2:728を設定する。同様に、パターン要素401dに対応して辺714と辺715を動かすパラメータWx3:729を設定する。パターン要素401eに対応して辺716と辺717を動かすパラメータWx4:730を設定する。パターン要素401fに対応して辺718と辺719を動かすパラメータWx5:731を設定するまた、パターン要素401c〜fの横方向の中心位置ずれSx1〜Sx5を設定する。
各辺の位置は、パラメータWx2〜Wx5、Sx2〜Sx5と、各パターン要素の中心位置座標を用いて、
辺712のX座標=X(2,4)−Wx2/2+Sx2、
辺713のX座標=X(2,4)−Wx2/2+Sx2、
辺714のX座標=X(2,3)−Wx3/2+Sx3、
辺715のX座標=X(2,3)−Wx3/2+Sx3、
辺716のX座標=X(2,2)−Wx4/2+Sx4、
辺717のX座標=X(2,2)−Wx4/2+Sx4、
辺718のX座標=X(2,1)−Wx5/2+Sx5、
辺719のX座標=X(2,1)−Wx5/2+Sx5、
で表される。
一方、縦方向のパラメータに関しては、ポリゴン同士が接している辺721〜726までの辺の方向とは異なる、典型的には、垂直な縦方向の位置は、変数を設定せず定数を設定する。ただし、辺720と辺727を動かすパラメータ732を設定する。これにより、グループ化することで悪影響を及ぼしかねない無駄なパラメータを作成することを避けることができる。パラメータとしては、パターン要素401cの縦幅のパラメータWy2、縦方向の中心位置ずれSy2を設定し、パターン要素401fの縦幅のパラメータWy5、縦方向の中心位置ずれSy5を設定する。
辺720、辺727の位置(変数)は、パラメータWy2、Wy5、Sy2、Sy5と、各パターン要素の中心位置座標を用いて、
辺720のY座標=Y(2,4)+Wy2/2+Sy2、
辺727のY座標=Y(2,1)−Wy5/2+Sy5、
となる。
辺721〜726の位置(定数)は、パターン要素401d〜fの縦方向の中心位置座標と、設計上の縦方向の線幅Wy´を用いて、
辺721のY座標=Y(2,4)−Wy´/2、
辺722のY座標=Y(2,3)+Wy´/2、
辺723のY座標=Y(2,3)−Wy´/2、
辺724のY座標=Y(2,2)+Wy´/2、
辺725のY座標=Y(2,2)−Wy´/2、
辺726のY座標=Y(2,1)+Wy´/2、
となる。
なお、S301において、ポリゴンデータを升目状のマップデータに変換する手法をとっているが、必ずしも、升目状のマップデータに変換しなくても構わない。例えば、ポリゴン同士が重なっている場合に、お互いに頂点が多角形内部に入っているかどうかの判別式を用いてグループ化するなどの方法を適用することもできる。ポリゴン同士が重なっている場合には、グループにおける多角形の辺上のうち互いに重なり合う線分以外の部分に評価箇所を設定することができる。
S301におけるポリゴンデータを升目状のマップデータに変換する手法の効果を説明する。1次元レイアウトのグリッドデザインルールによって設計されたパターンをグループ化し、パラメータや評価箇所を設定する場合、計算処理にかかる時間を短縮することができる。図7にその効果を示す。グラフの比較例と示された点は、多角形の辺同士が重なっている又は接するかどうかの判別を各々の辺の位置座標を比較することで行った場合のグループ化の計算にかかる時間である。例えば、90nmノードデバイスの面積1600μmのパターンに対してグループ化を行うと、470秒かかる。一方、本実施例に示した、升目状のマップデータに変換する手法だと、90nmノードデバイスの1600μmのパターンに対してグループ化を行うと、わずか0.24秒で済む。本実施例の方が、およそ2000倍高速な処理であることが分かる。グループ化する手法は複数あるが、グリッドデザインルールを適用した場合には、升目状のマップデータに変換したほうがより高速であることが分かる。
以上のように、本実施例において、複数の多角形をグループ化することで悪影響を及ぼしかねない無駄な評価箇所や変数を作成することを避けることができる。これにより、設定された評価箇所とパラメータを用いて、マスクパターンの最適化を行うことで、計算エラーを低減しつつ、マスクパターンを作成することができる。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上のようにして作成されたマスクパターンは、マスク製造装置(描画装置)に入力されるデータの形式に合わせてデータ変換され、そのデータがマスク製造装置に入力される。そして、マスク製造装置は、その入力データに基づき、マスクブランクスにパターンを描画してマスクを製造する。製造されたマスクは投影露光装置に搬入される。投影露光装置は、設定された露光条件で、製造されたマスクを照明して、基板上の感光剤(レジスト)にマスクのパターンの像を投影して感光剤を露光する。なお、電子線露光装置であれば、作成されたマスクパターンのデータを用いて、電子線の位置やブランキングを制御して、基板にパターンを露光すればよい。
次に、デバイス(液晶表示デバイス等)の製造方法について説明する。液晶表示デバイスは、透明電極を形成する工程を経ることにより製造される。透明電極を形成する工程は、透明導電膜が蒸着されたガラス基板に感光剤を塗布する工程と、上記のように製造されたマスクを露光装置に搭載して、感光剤が塗布されたガラス基板を露光する工程と、ガラス基板を現像する工程を含む。
上述の露光装置を利用したデバイス製造方法は、液晶表示デバイスの他に、例えば、半導体デバイス等のデバイスの製造にも好適である。前記方法は、上記のように製造されたマスクを露光装置に搭載して、感光剤が塗布された基板を露光する工程と、前記露光された基板を現像する工程とを含みうる。さらに、前記デバイス製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含みうる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

Claims (14)

  1. 基板を露光するために用いられるマスクのパターンをコンピュータを用いて作成する方法であって、
    複数のパターン要素を表す複数の多角形のデータを取得するステップと、
    前記複数の多角形のうち互いに重なり合う又は接する複数の多角形を1つのグループとして、前記グループにおける多角形の辺上のうち互いに重なり合う又は接する線分には前記グループを構成するパターンの像を評価するための評価箇所を設定せず、前記線分以外の部分に前記評価箇所を設定する設定ステップと、
    前記グループを構成するパターンの像を計算し、計算された像を前記評価箇所について評価し、当該評価の結果に基づいてパターンを補正する処理を繰り返して、繰り返し処理の結果に基づいて前記マスクのパターンを作成する作成ステップと
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記評価箇所は、前記グループにおける多角形の辺のうち互いに重なり合う又は接する辺の方向とは異なる方向の前記像を評価する箇所であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記評価箇所は、前記グループにおける多角形の辺のうち互いに重なり合う又は接する辺の方向に垂直な方向の前記像を評価する箇所であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記設定ステップにおいて、前記多角形の中心位置と前記多角形の幅を用いて、前記評価箇所を設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法。
  5. 前記設定ステップにおいて、
    取得した前記複数の多角形のデータを用いて、各多角形が各升目に配置されるように複数の升目で区切り、各升目において前記多角形の有無を表す情報を付したマップデータを作成するステップと、
    前記マップデータを用いて、前記多角形を有する情報が付された連続した升目を前記1つのグループに設定するステップを有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法。
  6. 前記グループにおける多角形の辺のうち互いに重なり合う又は接する辺の位置を固定し、当該互いに重なり合う又は接する辺以外の辺の位置を可変に設定するステップと、
    前記作成ステップにおいて、前記グループを構成するパターンの像を計算し、計算された像を前記評価箇所について評価し、当該評価の結果に基づいて、当該互いに重なり合う又は接する辺以外の辺の位置を変更するステップを繰り返して、前記マスクのパターンを作成することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の方法。
  7. 前記評価箇所における前記像の評価は、前記評価箇所を結ぶ線と計算された前記像の輪郭の交点から、前記像の幅又は位置ずれを求めることによって行うことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の方法。
  8. 前記多角形の幅と中心位置ずれをパラメータに設定するステップと、
    前記作成ステップにおいて、前記パラメータの値を変更することにより、当該互いに重なり合う又は接する辺以外の辺の位置を変更することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記複数のパターン要素は、ラインアンドスペースのパターンをカットまたは接続するための矩形状のパターン要素であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の方法。
  10. コンピュータに請求項1乃至9の何れか1項に記載のマスクパターン作成方法を実行させるプログラム。
  11. 請求項1乃至9の何れか1項に記載のマスクパターン作成方法を実行する情報処理装置。
  12. 請求項1乃至9の何れか1項に記載のマスクパターン作成方法によりマスクのパターンのデータを作成するステップと、
    該作成されたマスクのパターンのデータを用いてマスクを製造するステップとを有することを特徴とするマスク製造方法。
  13. 請求項12に記載のマスク製造方法によりマスクを製造するステップと、
    該製造されたマスクのパターンの像を基板に投影して前記基板を露光するステップとを有することを特徴とする露光方法。
  14. 請求項13に記載の露光方法により基板を露光するステップと、
    該露光され基板を現像するステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
JP2013267158A 2013-12-25 2013-12-25 マスクパターン作成方法、プログラム、マスク製造方法、露光方法及び物品製造方法 Active JP6399751B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013267158A JP6399751B2 (ja) 2013-12-25 2013-12-25 マスクパターン作成方法、プログラム、マスク製造方法、露光方法及び物品製造方法
US14/579,667 US9372408B2 (en) 2013-12-25 2014-12-22 Mask pattern generation method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013267158A JP6399751B2 (ja) 2013-12-25 2013-12-25 マスクパターン作成方法、プログラム、マスク製造方法、露光方法及び物品製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015125162A true JP2015125162A (ja) 2015-07-06
JP2015125162A5 JP2015125162A5 (ja) 2017-02-09
JP6399751B2 JP6399751B2 (ja) 2018-10-03

Family

ID=53400315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013267158A Active JP6399751B2 (ja) 2013-12-25 2013-12-25 マスクパターン作成方法、プログラム、マスク製造方法、露光方法及び物品製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9372408B2 (ja)
JP (1) JP6399751B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200022741A (ko) * 2018-08-23 2020-03-04 삼성전자주식회사 반도체 소자의 제조 방법, 극 자외선 노광 방법 및 광 근접 보정 방법
JP2021166271A (ja) * 2020-04-08 2021-10-14 日本コントロールシステム株式会社 マスク情報調整装置、マスクデータ調整方法、プログラム

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10936778B2 (en) * 2016-03-28 2021-03-02 Motivo, Inc. And optimization of physical cell placement
CN117406544A (zh) * 2016-10-24 2024-01-16 Asml荷兰有限公司 用于优化图案化装置图案的方法
CN115004107A (zh) * 2020-02-14 2022-09-02 美商新思科技有限公司 用于开发光刻掩模的布局的骨架表示

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0934095A (ja) * 1995-07-17 1997-02-07 Sony Corp マスクパターン補正方法とそれを用いたマスク、露光方法および半導体装置
JP2007057948A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Toshiba Corp パターン検証方法、そのプログラム、半導体装置の製造方法
JP2011095729A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Canon Inc 記録媒体及び決定方法
JP2011145564A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Toshiba Corp マスクパターン生成方法、半導体装置の製造方法およびマスクパターン生成プログラム
JP2013254165A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Canon Inc パターン作成方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7010764B2 (en) * 2003-04-14 2006-03-07 Takumi Technology Corp. Effective proximity effect correction methodology
JP4247104B2 (ja) 2003-12-18 2009-04-02 株式会社東芝 パターン検証方法、パターン検証システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0934095A (ja) * 1995-07-17 1997-02-07 Sony Corp マスクパターン補正方法とそれを用いたマスク、露光方法および半導体装置
JP2007057948A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Toshiba Corp パターン検証方法、そのプログラム、半導体装置の製造方法
JP2011095729A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Canon Inc 記録媒体及び決定方法
JP2011145564A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Toshiba Corp マスクパターン生成方法、半導体装置の製造方法およびマスクパターン生成プログラム
JP2013254165A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Canon Inc パターン作成方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200022741A (ko) * 2018-08-23 2020-03-04 삼성전자주식회사 반도체 소자의 제조 방법, 극 자외선 노광 방법 및 광 근접 보정 방법
KR102632559B1 (ko) 2018-08-23 2024-02-02 삼성전자주식회사 반도체 소자의 제조 방법, 극 자외선 노광 방법 및 광 근접 보정 방법
JP2021166271A (ja) * 2020-04-08 2021-10-14 日本コントロールシステム株式会社 マスク情報調整装置、マスクデータ調整方法、プログラム
WO2021205906A1 (ja) * 2020-04-08 2021-10-14 日本コントロールシステム株式会社 マスク情報調整装置、マスクデータ調整方法、プログラム
JP7506870B2 (ja) 2020-04-08 2024-06-27 日本コントロールシステム株式会社 マスク情報調整装置、マスクデータ調整方法、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20150178431A1 (en) 2015-06-25
US9372408B2 (en) 2016-06-21
JP6399751B2 (ja) 2018-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11747786B2 (en) Synchronized parallel tile computation for large area lithography simulation
JP6399751B2 (ja) マスクパターン作成方法、プログラム、マスク製造方法、露光方法及び物品製造方法
JP6418786B2 (ja) パターンの作成方法、プログラムおよび情報処理装置
TW200532398A (en) Design pattern correction method, mask producing method , semiconductor device producing method, mask pattern producing method, design pattern correction system and recording media
JP5052625B2 (ja) マスクのレイアウトを設計する方法及びプログラム
US11080458B2 (en) Lithography simulation method
TW201923443A (zh) 光罩製造方法
JP2013254165A (ja) パターン作成方法
JP2008211076A (ja) レジストパターン形状予測方法、プログラム及びコンピュータ
JP3954216B2 (ja) マスクデータ設計方法
KR20230036578A (ko) 광 근접 보정 방법. 그것을 이용하는 마스크 제작 방법 및 반도체 칩
CN109656093B (zh) 设计光掩模的布局的方法以及制造光掩模的方法
US10796065B2 (en) Hybrid design layout to identify optical proximity correction-related systematic defects
JP6324044B2 (ja) セルのパターンの作成方法、マスクパターンの作成方法、プログラム、情報処理装置、マスク製造方法
JP5575024B2 (ja) マスクパターン補正方法、マスクパターン補正プログラムおよび半導体装置の製造方法
US9547230B2 (en) Method for evaluating optical image of pattern, recording medium, and information processing apparatus
JP5665915B2 (ja) マスクデータ作成方法
JP2011003644A (ja) リソグラフィシミュレーション方法及びプログラム
TWI597561B (zh) 圖案產生方法、遮罩的製造方法、曝光方法、半導體設備的製造方法、儲存媒體、以及資訊處理裝置
JP2011197304A (ja) マスクデータ作成方法、リソグラフィ用マスクの製造方法、半導体装置の製造方法およびフレア補正プログラム
JP2008276222A (ja) パターンデータの処理方法、及び電子デバイスの製造方法
KR20210099850A (ko) 광학적 근접 효과 보정의 검증 방법
US9152037B2 (en) Pattern correction method, storage medium, information processing apparatus, method of manufacturing mask, exposure apparatus, and method of manufacturing device
KR20220139736A (ko) Euv 마스크 제조방법
CN116203803A (zh) 用于光学邻近校正的方法和制造半导体器件的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161222

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171024

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180612

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180904

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6399751

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151