JP2015123749A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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純一 山田
田邊 圭樹
Yoshiki Tanabe
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近藤 暢宏
Nobuhiro Kondo
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Abstract

【課題】ハイブリッドシステムの過剰な制限を抑制し燃費改善効果を十分に得ることができ、ひいてはCO2削減効果を向上させることのできるハイブリッド車両の制御装置を提供すること。【解決手段】車両の走行履歴データを更新し(S1)、当該走行履歴データに基づき前記車両が停車を伴う所定の道路を走行中であるか判定し(S2〜S4)、当該所定の道路を走行中はSOCに応じたモータトルクの制限値を高い値とすることで、モータ及びバッテリを含むハイブリッドコンポーネントの出力制限を補正して(S5)、モータの制限がかかり難くする。【選択図】図3

Description

本発明は、走行用駆動源としてエンジンとモータとを備えるハイブリッド車両の制御装置に関する。
近年、環境問題等を考慮して、エンジンとモータとを駆動源とするハイブリッド車両の開発が進んでいる。このようなハイブリッド車両には、走行用のモータに電力を供給するバッテリが搭載されているが、バッテリは劣化抑制の観点から通常は出力制限や温度制限が設けられている。
例えば特許文献1では、ハイブリッド車両のオートクルーズ制御において、エンジンを休筒運転し、不足するトルクをモータによりアシストするようトルク制御しており、このアシストに用いるモータトルクの上限値をバッテリの残容量に応じて算出している。
特開2005−42699号公報
例えば、停車と発進を繰り返す市街地等での走行ではバッテリの充放電が頻繁に行われるが、特許文献1の技術のようにバッテリの残容量が充電の制限値に達すると、その後直ぐに電力を消費できる状況であっても、それ以上充電が行われないようにモータによる回生ブレーキを制限し、電力として回収可能であったエネルギーは、他のブレーキにより熱として消費されることとなる。
このように一律にバッテリの残容量に応じてモータの使用を制限すると、ハイブリッドシステムによる燃費改善効果やCO2削減効果等を十分に得られないという問題がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ハイブリッドシステムの過剰な制限を抑制し燃費改善効果を十分に得ることができ、ひいてはCO2削減効果を向上させることのできるハイブリッド車両の走行制御装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明に係るハイブリッド車両の制御装置は、車両の走行用駆動源としてのエンジン及びモータと、前記モータに電力を供給するバッテリと、前記車両の現在から一定時間前までの所定の判定期間内における運転状態から算出される走行履歴情報を記憶する走行履歴記憶部と、前記走行履歴記憶部に記憶された走行履歴情報に基づき前記車両が走行している道路状況を判定する道路状況判定部と、前記バッテリを保護すべく前記バッテリの充電量に応じて前記モータが出力可能なトルクの制限値を設定するバッテリ保護制御部と、前記道路状況判定部により前記車両の停車を伴う所定の道路を走行中であると判定された場合には、前記バッテリ保護制御部における前記バッテリの充電量に応じた前記モータの出力可能なトルクの制限値を高くする制限補正部と、を備える。
上記手段を用いる本発明によれば、ハイブリッドシステムの過剰な制限を抑制し燃費改善効果を十分に得ることができ、ひいてはCO2削減効果を向上させることができるハイブリッド車両の制御装置を提供することにある。
本発明の一実施形態における走行制御装置を備えたハイブリッド車両の概略構成図である。 (a)通常時のSOCとモータトルク制限との関係図、(b)走行履歴の説明図、(c)制限補正時のSOCとモータトルク制限との関係図である。 バッテリ保護制御部において実行されるバッテリ保護制御ルーチンを示したフローチャートである。
図1は本実施形態の走行制御装置が搭載されたハイブリッド車両を示す全体構成図である。
ハイブリッド車両1はいわゆるパラレル型ハイブリッドのトラックとして構成されており、以下の説明では、車両と称する場合もある。
車両1には走行用動力源としてディーゼルエンジン(以下、エンジンという)2、及び例えば永久磁石式同期電動機のように発電機としても作動可能なモータ3が搭載されている。エンジン2の出力軸にはクラッチ4が連結され、クラッチ4にはモータ3の回転軸を介して自動変速機5の入力側が連結されている。自動変速機5の出力側にはプロペラシャフト6を介して差動装置7が連結され、差動装置7には駆動軸8を介して左右の駆動輪9が連結されている。
自動変速機5は一般的な手動式変速機をベースとしてクラッチ4の断接操作及び変速段の切換操作を自動化したものであり、本実施形態では、前進6速後退1速の変速段を有している。当然ながら、変速機5の構成はこれに限るものではなく任意に変更可能であり、例えば手動式変速機として具体化してもよいし、2系統の動力伝達系を備えたいわゆるデュアルクラッチ式自動変速機として具体化してもよい。
モータ3にはインバータ10を介してバッテリ11が接続されている。バッテリ11に蓄えられた直流電力はインバータ10により交流電力に変換されてモータ3に供給され、モータ3が発生した駆動力は自動変速機5で変速された後に駆動輪9に伝達されて車両1を走行させる(これを力行運転という)。また、例えば車両1の減速時や降坂路での走行時には、駆動輪9側からの逆駆動によりモータ3が発電機として作動する。モータ3が発生した負側の駆動力は制動力として駆動輪9側に伝達されると共に、モータ3が発電した交流電力がインバータ10で直流電力に変換されてバッテリ11に充電される(これを回生運転という)。さらに、エンジン2が発生する駆動力によりモータ3を回転させて発電を行い、バッテリ11を充電することも可能である。
このようなモータ3が発生する駆動力は上記クラッチ4の断接状態に関わらず駆動輪9側に伝達され、これに対してエンジン2が発生する駆動力はクラッチ4の接続時に限って駆動輪9側に伝達される。従って、クラッチ4の切断時には、上記のようにモータ3が発生する正側または負側の駆動力が駆動輪9側に伝達されて車両1が走行する。また、クラッチ4の接続時には、エンジン2及びモータ3の駆動力が駆動輪9側に伝達されたり、或いはエンジン2の駆動力のみが駆動輪側に伝達されたりして車両1が走行する。
車両ECU13は車両全体を統合制御するための制御回路である。そのために車両ECU13には、アクセルペダル14の操作量を検出するアクセルセンサ15、ブレーキペダル16の踏込操作を検出するブレーキスイッチ17、車両1の速度を検出する車速センサ18、エンジン2の回転速度を検出するエンジン回転速度センサ19、及びモータ3の回転速度を検出するモータ回転速度センサ20などの各種センサ・スイッチ類が接続されている。
また、車両ECU13には、図示はしないがクラッチ4を断接操作するアクチュエータ、及び自動変速機5を変速操作するアクチュエータなどが接続されると共に、エンジン制御用のエンジンECU22、インバータ制御用のインバータECU23、及びバッテリ11を管理するバッテリECU24が接続されている。
車両ECU13は、運転者によるアクセル操作量などに基づき車両1を走行させるために必要な要求トルクを算出し、その要求トルクやバッテリ11のSOC(充電量:State Of Charge)などに基づき車両1の走行モードを選択する。本実施形態では走行モードとして、エンジン2の駆動力のみを用いて走行するエンジン走行モード、モータ3の駆動力のみを用いて走行するモータ走行モード、及びエンジン2及びモータ3の駆動力を共に用いて走行するハイブリッド走行モード等が設定されており、その何れかの走行モードを車両ECU13が選択するようになっている。
車両ECU13は選択した走行モードに基づき、要求トルクをエンジン2やモータ3が出力すべきトルク指令値に換算する。例えばハイブリッド走行モードでは要求トルクをエンジン2側及びモータ3側に配分した上で、その時点の変速段に基づきエンジン2及びモータ3のトルク指令値を算出する。また、エンジン走行モードでは要求トルクを変速段に基づきエンジン2へのトルク指令値に換算し、モータ走行モードでは要求トルクを変速段に基づきモータ3へのトルク指令値に換算する。さらにエンジン発電走行モードでは、要求トルクとモータ3による発電に要するトルクとを合わせた値をエンジン2のトルク指令値として算出する。
そして、車両ECU13は選択した走行モードを実行すべく、モータ走行モードでは上記クラッチ4を切断し、エンジン走行モード、ハイブリッド走行モード及びエンジン発電走行モードではクラッチ4を接続した上で、エンジンECU22及びインバータECU23にトルク指令値を適宜出力する。また、車両1の走行中において車両ECU13は、アクセル操作量や車速などに基づき図示しないシフトマップから目標変速段を算出し、この目標変速段を達成すべく、アクチュエータによりクラッチ4の断接操作及び変速段の切換操作を実行する。
一方、エンジンECU22は、車両ECU13において選択された走行モードに基づくトルク指令値を達成するように噴射量制御や噴射時期制御を実行する。例えばエンジン走行モード、ハイブリッド走行モード及びエンジン発電走行モードでは、正側のトルク指令値に対してエンジン2に駆動力を発生させ、負側のトルク指令値に対してエンジンブレーキを発生させる。また、モータ走行モードの場合には、燃料噴射の中止によりエンジン2を停止保持状態、またはアイドル運転状態とする。
また、インバータECU23は、車両ECU13において選択された走行モードに基づくトルク指令値を達成するように、インバータ10を介してモータ3を駆動制御する。例えばモータ走行モードやハイブリッド走行モードでは、正側のトルク指令値に対してモータ3を力行制御して正側の駆動力を発生させ、負側のトルク指令値に対してはモータ3を回生制御して負側の駆動力を発生させる。また、エンジン走行モードの場合には、モータ3の駆動力を0に制御する。さらにエンジン発電走行モードの場合には、エンジン2の駆動力を受けて発電を行う。
また、バッテリECU24は、バッテリ11の温度、バッテリ11の電圧、インバータ10とバッテリ11との間に流れる電流などを検出すると共に、これらの検出結果からバッテリ11のSOC(充電量)を算出し、このSOCを検出結果と共に車両ECU13に出力する。
一方、車両ECU13は、バッテリECU24から取得した情報に基づきバッテリ11のSOCを監視し、当該SOCが適正な範囲となるようにモータ3及びバッテリ11を含むハイブリッドコンポーネントの出力を制限するバッテリ保護制御部30を有している。
詳しくは、図2を参照すると、図2(a)には通常時のSOCとモータトルク制限との関係図、図2(b)には走行履歴の説明図、図2(c)には制限補正時のSOCとモータトルク制限との関係図がそれぞれ示されており、以下これらの図も参照しつつ、バッテリ保護制御部30について説明する。
バッテリ保護制御部30は、具体的にはバッテリ11のSOCを監視し、モータ3の力行運転において、バッテリ11のSOCに応じてモータ3が出力可能なトルクを制限することで、SOCが大幅に低下することを防止している。
本実施形態では図2(a)に示すように、バッテリ保護制御部30はSOCが下限値A0(例えば30%)より低い場合には、モータ3の力行運転を実質的に禁止するようにモータトルクの制限値を0とする。そして、SOCが下限値A0から第1所定値A1(例えば35%)の間にある場合は、SOCが高いほどモータトルクの制限値を高く設定する。そして、SOCが第1所定値A1以上の場合は、モータトルクの制限値は第1制限値T1に固定する。なお、当該第1制限値T1はモータ3が出力可能な最大トルクより十分に低い値である。
さらにバッテリ保護制御部30は、車両1の走行履歴から道路状況を判定し、道路状況に応じてハイブリッドコンポーネントの出力制限を補正すべく、走行履歴記憶部31、道路状況判定部32、及び制限補正部33を有している。
走行履歴記憶部31は、図2(b)に示すように、車速センサ18より得られる車両1の車速情報を逐次記憶する。そして、現時点から一定時間前までの所定の判定期間内における停車時間割合、判定期間内の平均車速と上限車速又は下限車速との比である速度比、所定変化率以上の減速時間割合、所定車速以下の低速走行割合、バッテリ11のSOCの変化幅(SOCの上昇率及び下降率)、等の走行履歴データ(走行履歴情報)を演算し、逐次更新して記憶する。
道路状況判定部32は、走行履歴記憶部31において記憶された走行履歴データに基づき、現在車両1が走行している道路状況を判定する。具体的には、停車時間割合、速度比、SOCの上昇率について、それぞれ予め定めた閾値と比較することで、市街地、渋滞中の道路、配送トラックであれば配送地域(以下、市街地等という)等、発進及び停車を繰り返すような車両の停車を伴う道路を走行しているかを判定する。このように、所定時間内において発進及び停車を交互に繰り返すような走行状態を、ストップアンドゴー走行状態ともいう。
制限補正部33は、道路状況判定部32において、市街地等を走行していると判定された場合(または、「ストップアンドゴー走行状態と判定された場合」ともいう。)に、図2(c)に示すように、SOCが第1所定値A1以上でも、SOCが高いほどモータトルクの制限値が高くなり、SOCが第2所定値A2(例えば40%)以上の場合は第2制限値T2となるよう補正する。当該第2制限値T2は第1制限値T1より高い値であり、本実施形態ではモータ3の最大トルクに相当する値とする。
以下、このように構成された車両ECU13のバッテリ保護制御部30において実行されるバッテリ保護制御について説明する。図3は、バッテリ保護制御ルーチンを示すフローチャートであり、以下同フローチャートに沿って説明する。
まず、バッテリ保護制御部30は、ステップS1として、走行履歴記憶部31にて走行履歴データを更新する。
次にステップS2では、道路状況判定部32にて、停車時間割合が閾値a(0<a<1)より大であるか否か、即ち図2(b)で示した判定期間内で車両1の停車している時間が一定割合以上であるか否かを判定する。
またステップS3では、道路状況判定部32にて、速度比が閾値b(1<b)より大であるか否か、即ち判定期間内における車速の変動が一定値以上であるか否かを判定する。
さらにステップS4では、道路状況判定部32にて、SOC上昇率が閾値c(1<c)より大であるか否か、即ち判定期間内におけるSOCが一定以上の上昇傾向にあるか否かを判定する。
上記ステップS2からS4の判定結果が全て真(Yes)である場合は、車両1は市街地等を走行していると判定(ストップアンドゴー走行状態と判定)し、ステップS5に進む。
ステップS5では、制限補正部33にて、図2(C)に示したようにSOCが第2所定値A2以上でモータトルクの制限値が第2制限値T2で固定されるようにハイブリッドコンポーネントの出力制限を上げるよう補正して、ステップS6に進む。
一方、上記ステップS2からS4の判定結果のいずれかが偽(No)である場合は、車両1が市街地等以外を走行している可能性が高いことから、ステップS5のモータトルクの制限値の補正を行わずに、ステップS6に進む。
ステップS6では、バッテリ保護制御部30は、上記ステップS5においてハイブリッドコンポーネントの出力制限の補正が行われた場合には図2(c)の関係図に基づき、当該補正が行われていない場合には図2(a)の関係図に基づき、バッテリ11のSOCに応じて力行運転のモータトルクを制限し、当該ルーチンをリターンする。
このようにして、バッテリ保護制御部30は、道路状況が市街地等であると判定された場合には、SOCに応じたモータトルクの制限値を第2制限値T2まで上げることで、市街地等ではモータ3の力行運転が制限されにくくする。つまり、市街地等ではモータ3による力行運転を積極的に行うことができ、その分エンジン2の使用割合を減らすことができる。また、モータ3の力行運転が増えることでSOCの消費が促進され、その分減速時における回生量を増加させることができる。
このようなことから本実施形態におけるハイブリッド車両の制御装置は、ハイブリッドシステムの過剰な制限を抑制し燃費改善効果を十分に得ることができ、ひいてはCO2削減効果を向上させることができる。
以上で本発明に係るハイブリッド車両の制御装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
上記実施形態では、道路状況判定部32において、走行履歴データとして停車時間割合、速度比、SOC上昇率を用いて道路状況を判定しているが、道路状況を判定するのに用いる走行履歴データはこれに限られるものではない。
2 エンジン
3 モータ
11 バッテリ
13 車両ECU
22 エンジンECU
23 インバータECU
30 バッテリ保護制御部
31 走行履歴記憶部
32 道路状況判定部
33 制限補正部

Claims (1)

  1. 車両の走行用駆動源としてのエンジン及びモータと、
    前記モータに電力を供給するバッテリと、
    前記車両の現在から一定時間前までの所定の判定期間内における運転状態から算出される走行履歴情報を記憶する走行履歴記憶部と、
    前記走行履歴記憶部に記憶された走行履歴情報に基づき前記車両が走行している道路状況を判定する道路状況判定部と、
    前記バッテリを保護すべく前記バッテリの充電量に応じて前記モータが出力可能なトルクの制限値を設定するバッテリ保護制御部と、
    前記道路状況判定部により前記車両の停車を伴う所定の道路を走行中であると判定された場合には、前記バッテリ保護制御部における前記バッテリの充電量に応じた前記モータの出力可能なトルクの制限値を高くする制限補正部と、
    を備えるハイブリッド車両の制御装置。
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