JP2015123494A - 二重筒の接合方法及びシリンダ装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】筒状のカバー部材を支持部材の外周に強固に接合することのできるシリンダ装置の製造方法を提供する。【解決手段】本シリンダ装置1を製造する際には、支持部材8の円筒状部10の周りにダストカバー6を配置すると共に、支持部材8の円筒状部10の内周面を未拘束の状態として、予め設定したポンチ本体17の回転数及び押圧力の所定条件に基づいて、ポンチ本体17を回転させながらダストカバー6の外周面から内方に向かって押圧してダストカバー6と支持部材8の円筒状部10とを接合するようにしているので、ダストカバー6を支持部材8の円筒状部10の外周に強固に接合することができる。【選択図】図3
Description
本発明は、内筒と該内筒の周りに配置した外筒とからなる二重筒の接合方法、及び車両用サスペンションなどに使用されるシリンダ装置の製造方法に関するものである。
油圧緩衝器等のシリンダ装置にはそのロッドの外周を覆うようにダストカバーが取り付けられている。
このダストカバーには、軽量化を重視したゴムや合成樹脂等の弾性材料により形成されものと(特許文献1参照)、使用環境等が厳しい車両に用いられる金属材料により形成されたものがある。金属材料により形成されたダストカバーにおいては、従来、筒状部材と、ロッドに設けられた環状部材の外周端部との接合には溶接が採用されており、ロッドの環状部材に筒状部材を溶接接合した後、筒状部材の表面を塗装していた。しかしながら、最近、筒状部材の耐食性を向上させるために筒状部材の裏面を含む全面に塗装する要望があり、筒状部材を全面塗装した後該筒状部材をロッドの環状部材の外周端部に溶接しようとすると、筒状部材の溶接箇所にマスキングして塗装する必要があるなど、余分な工数が増加することなりコストアップの原因となる。
溶接を使用することなく、二つの部材を接合する方法の従来技術として特許文献2には、サスペンション用シリンダ装置のチューブの縮径部に、車体との連結に用いるナックルブラケットを嵌合した状態で、両者を張出かしめによって接合することが開示されている。
しかしながら、特許文献2の発明に係る接合方法ではその接合強度が十分ではない場合があり、シリンダ装置にて、溶接を用いることなく、筒状のカバー部材を支持部材の外周に強固に接合することのできる方法の提案が望まれている。ひいては、溶接を用いることなく、内筒と該内筒の周りに配置した外筒とを強固に接合できる二重筒の接合方法の提案が望まれている。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、内筒と該内筒の周りに配置した外筒とを強固に接合することのできる二重筒の接合方法、及び筒状のカバー部材を支持部材の外周に強固に接合することのできるシリンダ装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明に係る二重筒の接合方法は、金属製の内筒の周りに金属製の外筒を配置すると共に、前記内筒の内周面を未拘束の状態として、予め設定したポンチの回転数及び押圧力の所定条件に基づいて、ポンチを回転させながら前記外筒の外周面を内方に向かって押圧して前記外筒と前記内筒とを接合することを特徴とするものである。
また、本発明に係るシリンダ装置の製造方法は、作動流体が封入されるシリンダから延出されたロッドに設けられる金属製の筒状の支持部材と、該支持部材の外周に接合される金属製の筒状のカバー部材と、を有するシリンダ装置の製造方法であって、前記支持部材の周りに前記カバー部材を配置すると共に、前記支持部材の内周面を未拘束の状態として、予め設定したポンチの回転数及び押圧力の所定条件に基づいて、ポンチを回転させながら前記カバー部材の外周面から内方に向かって押圧して前記カバー部材と前記支持部材とを接合することを特徴とするものである。
また、本発明に係るシリンダ装置の製造方法は、作動流体が封入されるシリンダから延出されたロッドに設けられる金属製の筒状の支持部材と、該支持部材の外周に接合される金属製の筒状のカバー部材と、を有するシリンダ装置の製造方法であって、前記支持部材の周りに前記カバー部材を配置すると共に、前記支持部材の内周面を未拘束の状態として、予め設定したポンチの回転数及び押圧力の所定条件に基づいて、ポンチを回転させながら前記カバー部材の外周面から内方に向かって押圧して前記カバー部材と前記支持部材とを接合することを特徴とするものである。
本発明によれば、溶接を使用することなく、内筒と該内筒の周りに配置した外筒とを強固に接合することができる。また、車両用サスペンションなどに使用されるシリンダ装置においても、溶接を使用することなく、筒状のカバー部材をロッドに設けられた支持部材の外周に強固に接合することができる。
以下、本発明を実施するための形態を図1〜図5に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係るシリンダ装置1は、図1に示すように、例えば、自動車用サスペンションに用いられる単筒式油圧緩衝器であって、油液等の作動流体が封入されるシリンダ2と、該シリンダ2内に摺動可能に挿入されるピストン3と、ピストン3とシリンダ2の底部との間を摺動して、シリンダ2の底部との間にガスが封入されるフリーピストン4と、一端がピストン3に連結されて他端がシリンダ2の外部へ延出されるロッド5と、該ロッド5の途中部位に設けられる金属製の支持部材8と、該支持部材8の外周に接合されてロッド5のシリンダ2からの延出部分を覆う金属製の筒状のカバー部材としてのダストカバー6と、シリンダ2の、ロッド5とは反対側の端部に取り付けられるシリンダ側取付アイ7とを備えている。ピストン3には上側シリンダ室2aと下側シリンダ室2bとを連通する複数の通路(図示略)が設けられ、これらの通路を開閉するディスクバルブ3a、3b等からなる減衰発生機構が備えられており、ロッド5の伸び行程及び縮み行程時に所望の減衰力が発生するように構成されている。
本発明の実施の形態に係るシリンダ装置1は、図1に示すように、例えば、自動車用サスペンションに用いられる単筒式油圧緩衝器であって、油液等の作動流体が封入されるシリンダ2と、該シリンダ2内に摺動可能に挿入されるピストン3と、ピストン3とシリンダ2の底部との間を摺動して、シリンダ2の底部との間にガスが封入されるフリーピストン4と、一端がピストン3に連結されて他端がシリンダ2の外部へ延出されるロッド5と、該ロッド5の途中部位に設けられる金属製の支持部材8と、該支持部材8の外周に接合されてロッド5のシリンダ2からの延出部分を覆う金属製の筒状のカバー部材としてのダストカバー6と、シリンダ2の、ロッド5とは反対側の端部に取り付けられるシリンダ側取付アイ7とを備えている。ピストン3には上側シリンダ室2aと下側シリンダ室2bとを連通する複数の通路(図示略)が設けられ、これらの通路を開閉するディスクバルブ3a、3b等からなる減衰発生機構が備えられており、ロッド5の伸び行程及び縮み行程時に所望の減衰力が発生するように構成されている。
本シリンダ装置1は、例えば、ロッド5の他端が車体側に連結され、シリンダ2に取り付けられたシリンダ側取付アイ7が車輪側に連結されて車両に搭載される。
支持部材8は、円筒状部10と底部11とからなる有底円筒状に形成されており、その底部11の径方向略中央にロッド5の途中部位が固着される。そして、支持部材8の円筒状部10の外周にダストカバー6のロッド側端部が接合され、ダストカバー6が支持部材8によって支持される。ダストカバー6の板厚t1は、支持部材8の円筒状部10の板厚t2よりも薄く形成される。なお、本実施の形態では、支持部材8の円筒状部10の板厚t1が1.9mmであり、ダストカバー6の板厚t2が0.8mmに設定されている。支持部材8及びダストカバー6は、共に鉄系素材で構成される。なお、支持部材8及びダストカバー6は、共に鉄系素材以外の金属素材で構成してもよく、互いに異種金属で構成してもよい。
支持部材8は、円筒状部10と底部11とからなる有底円筒状に形成されており、その底部11の径方向略中央にロッド5の途中部位が固着される。そして、支持部材8の円筒状部10の外周にダストカバー6のロッド側端部が接合され、ダストカバー6が支持部材8によって支持される。ダストカバー6の板厚t1は、支持部材8の円筒状部10の板厚t2よりも薄く形成される。なお、本実施の形態では、支持部材8の円筒状部10の板厚t1が1.9mmであり、ダストカバー6の板厚t2が0.8mmに設定されている。支持部材8及びダストカバー6は、共に鉄系素材で構成される。なお、支持部材8及びダストカバー6は、共に鉄系素材以外の金属素材で構成してもよく、互いに異種金属で構成してもよい。
ここで、支持部材8の円筒状部10の外周にダストカバー6を接合する方法を図3〜図5に基づいて説明するが、まず、支持部材8の円筒状部10の外周にダストカバー6のロッド側端部を接合する際に使用する接合本体機16について説明する。
図3及び図4に示すように、接合本体機16は、ダストカバー6の外周面に沿って周方向に間隔を置いて複数備えられている。本実施の形態では、接合本体機16は180°ピッチで2台備えられている。各接合本体機16は、ダストカバー6の径方向中心に向かって進退自在に構成されるポンチ本体17を備えている。ポンチ本体17は駆動手段の駆動によりその軸周りに回転駆動するように構成される。ポンチ本体17は、先端側に設けられる截頭円錐形状のヘッドポンチ部18と、基端側に設けられる円柱状のベース部19とから構成される。ヘッドポンチ部18の基部の外径はベース部19の外径より小径に形成される。ヘッドポンチ部18とベース部19とは、ヘッドポンチ部18に向かって縮径するように延びるテーパ状部20で接続される。そして、各接合本体機16のポンチ本体17は、回転しながらダストカバー6の径方向中心に向かって進退自在に移動するようになっている。
図3及び図4に示すように、接合本体機16は、ダストカバー6の外周面に沿って周方向に間隔を置いて複数備えられている。本実施の形態では、接合本体機16は180°ピッチで2台備えられている。各接合本体機16は、ダストカバー6の径方向中心に向かって進退自在に構成されるポンチ本体17を備えている。ポンチ本体17は駆動手段の駆動によりその軸周りに回転駆動するように構成される。ポンチ本体17は、先端側に設けられる截頭円錐形状のヘッドポンチ部18と、基端側に設けられる円柱状のベース部19とから構成される。ヘッドポンチ部18の基部の外径はベース部19の外径より小径に形成される。ヘッドポンチ部18とベース部19とは、ヘッドポンチ部18に向かって縮径するように延びるテーパ状部20で接続される。そして、各接合本体機16のポンチ本体17は、回転しながらダストカバー6の径方向中心に向かって進退自在に移動するようになっている。
次に、上述した各接合本体機16を使用して、支持部材8の円筒状部10とダストカバー6のロッド側一端との接合方法を図4に基づいて説明する。
まず、鉄製のダストカバー6においてその全面に対して塗装が行われた後、支持部材8の円筒状部10の周りにダストカバー6を配置する。続いて、ダストカバー6の外周面と、各接合本体機16のポンチ本体17のヘッドポンチ部18とがそれぞれ対向するように配置する。なお、この時、支持部材8の円筒状部10内には、該円筒状部10の内周面を拘束するようなマンドレル等の拘束治具は配置されていない。
まず、鉄製のダストカバー6においてその全面に対して塗装が行われた後、支持部材8の円筒状部10の周りにダストカバー6を配置する。続いて、ダストカバー6の外周面と、各接合本体機16のポンチ本体17のヘッドポンチ部18とがそれぞれ対向するように配置する。なお、この時、支持部材8の円筒状部10内には、該円筒状部10の内周面を拘束するようなマンドレル等の拘束治具は配置されていない。
次に、各接合本体機16のポンチ本体17がダストカバー6の中心に向かって前進すると共に回転してダストカバー6の外周面を押圧する。これにより、ダストカバー6の外周面にポンチ本体17のヘッドポンチ部18を回転させながら押し当てることで、ダストカバー6及び支持部材8の金属組織は押し潰されて、回転による摩擦熱により昇温することで熱間加工領域に到達する。その後、ヘッドポンチ部18のテーパ状外周面18aにより、ダストカバー6及び支持部材8の金属組織の、ヘッドポンチ部18に対する径方向への塑性流動が発生して、支持部材8の円筒状部10の外周面の酸化被膜が破壊されて、ダストカバー6の内周面と支持部材8の円筒状部10の外周面との間に新しい接合面が成形される。この時、ヘッドポンチ部18とベース部19との間のテーパ状部20により押圧部位付近に現出する突起部を抑えると共に接合面への加圧の機能をも担うようになり、その結果、良好な固相接合の拡散接合、すなわち摩擦撹拌接合を得ることができる。その後、ポンチ本体17のヘッドポンチ部18の先端が支持部材8の円筒状部10の外径よりも内側に到達した時点でポンチ本体17の押圧を完了して、各接合本体機16のポンチ本体17を後退させる。この結果、接合部位の断面形状においては、ダストカバー6の周壁部が支持部材8の円筒状部10の周壁部に食い込み、この食い込みにより支持部材8の円筒状部10の内周面に隆起部25が現出するようになる。
そこで、上述した接合時における各接合本体機16のポンチ本体17の回転数及び押圧力が図5に示すように予め設定されている。なお、図5において、回転数を実線で示し、寄り代を破線で示し、押圧力を一点鎖線で示している。
まず、ポンチ本体17はダストカバー6の外周面を所定の回転数Nで回転しながら押圧力P1で押圧する。続いて、寄り代がU1に到達した時点T1、実際には寄り代がU1に到達する時間T1を予め計測しておき、その時間T1に到達した時点でポンチ本体17の回転駆動を停止する。この時間T1までの時間帯では、ポンチ本体17の回転数N及び押圧力P1が略一定で推移すると共に、寄り代が徐々に大きくなりU1に到達する。この時間T1までの時間帯が摩擦過程となる。
まず、ポンチ本体17はダストカバー6の外周面を所定の回転数Nで回転しながら押圧力P1で押圧する。続いて、寄り代がU1に到達した時点T1、実際には寄り代がU1に到達する時間T1を予め計測しておき、その時間T1に到達した時点でポンチ本体17の回転駆動を停止する。この時間T1までの時間帯では、ポンチ本体17の回転数N及び押圧力P1が略一定で推移すると共に、寄り代が徐々に大きくなりU1に到達する。この時間T1までの時間帯が摩擦過程となる。
その後、ポンチ本体17の押圧力をP1からP2まで徐々に上昇させて、押圧力がP2に到達した時点でその押圧力P2を時間T2まで一定に維持する。これにより、押圧力をP1から徐々にP2に上昇させることで寄り代も徐々に大きくなり、押圧力P2に到達した時点で寄り代の大きさも一定に維持される。この時間T1から時間T2までの時間帯がアップセット過程(据え込み過程)となる。この結果、寄り代が摩擦過程時のU1に、アップセット過程時のU2を加えた全体寄り代Uに到達するようになる。なお、この図5に示す条件を採用すれば、支持部材8の円筒状部10の板厚t1が1.9mm以上のもの、またダストカバー6の板厚t2が0.8mm以上のものにも適用することが可能である。
以上説明したように、本発明の実施形態では、シリンダ装置1の製造時において、ダストカバー6を支持部材8の円筒状部10に接合する際には、支持部材8の円筒状部10の周りにダストカバー6を配置すると共に、支持部材8の円筒状部10の内周面を未拘束の状態として、予め設定したポンチ本体17の回転数及び押圧力の所定条件に基づいて、ポンチ本体17を回転させながらダストカバー6の外周面から内方に向かって押圧してダストカバー6と支持部材8の円筒状部10とを接合するので、溶接を用いることなく、ダストカバー6と支持部材8とを軸方向及び回転方向に対して強固に接合することができる。
なお、上述した実施形態のようにポンチ本体17の回転駆動を接合途中で停止することなく、ポンチ本体17の所定の回転数による回転駆動を継続しつつ、所定の押圧力により押圧することで、支持部材8の円筒状部10とダストカバー6とを接合するようにしてもよい。
また、本実施形態では、上述した本実施形態に係る接合方法がシリンダ装置1の支持部材8の円筒状部10とダストカバー6とを接合する際に採用されており、支持部材8の円筒状部10の内周面を拘束するマンドレル等の配置が困難な場合特に有効である。しかしながら、これに限定されることなく、他の装置において、金属製の内筒と、該内筒の周りに配置された金属製の外筒を接合する際にも本実施形態に係る接合方法を採用することができる。この形態の際も内筒の内周面を拘束する拘束治具の配置が困難な場合特に有効である。
1 シリンダ装置,2 シリンダ,5 ロッド,6 ダストカバー(カバー部材),8 支持部材,10 円筒状部,16 接合本体機,17 ポンチ本体(ポンチ),18 ヘッドポンチ部,19 ベース部,20 テーパ状部
Claims (4)
- 金属製の内筒の周りに金属製の外筒を配置すると共に、前記内筒の内周面を未拘束の状態として、
予め設定したポンチの回転数及び押圧力の所定条件に基づいて、ポンチを回転させながら前記外筒の外周面を内方に向かって押圧して前記外筒と前記内筒とを接合することを特徴とする二重筒の接合方法。 - 押圧初期は前記ポンチを回転させながら前記外筒の外周面を押圧し、その後、前記ポンチの回転を停止して押圧することを特徴とする請求項1に記載の二重筒の接合方法。
- 前記ポンチの先端が前記外筒の内径より小径の位置に到達するまで押圧することを特徴とする請求項1または2に記載の二重筒の接合方法。
- 作動流体が封入されるシリンダから延出されたロッドに設けられる金属製の筒状の支持部材と、該支持部材の外周に接合される金属製の筒状のカバー部材と、を有するシリンダ装置の製造方法であって、
前記支持部材の周りに前記カバー部材を配置すると共に、前記支持部材の内周面を未拘束の状態として、
予め設定したポンチの回転数及び押圧力の所定条件に基づいて、ポンチを回転させながら前記カバー部材の外周面から内方に向かって押圧して前記カバー部材と前記支持部材とを接合することを特徴とするシリンダ装置の製造方法。
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---|---|---|---|
JP2013271906A JP2015123494A (ja) | 2013-12-27 | 2013-12-27 | 二重筒の接合方法及びシリンダ装置の製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105221635A (zh) * | 2015-09-18 | 2016-01-06 | 无锡惠发特精密机械有限公司 | 高速列车用短行程充气式减震器 |
WO2021019633A1 (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-04 | 株式会社ティ・カトウ | 制振装置、及びそれを備えた建築材 |
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2013
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