JP2015122877A - 情報保管装置付き制御盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御盤の保守現場で使用する回路図面の破損、紛失を無くし、個々の制御盤の固有の情報のアクセスが簡単に行える制御盤を提供することを目的とする。
【解決手段】制御盤1の回路図面等の固有の情報を電子化してICメモリ2に記録し、そのICメモリを制御盤の内部6に設ける。これにより、個々の制御盤の固有の情報のアクセスを簡単に行うことが出来る。
【選択図】図2

Description

本発明は、制御盤の回路図面や保守情報、製品情報等の制御盤に関する情報の保管に関する。
種々のプラントやシステム等を制御するための制御盤は、個々のユーザ仕様に応じて作るために、それぞれ個別仕様となっていることが多い。そして、その制御盤に関する回路図面や取扱説明書は、例えば、据え付け時の配線工事のために、制御盤メーカとは異なる人員による作業が必要なため、個々の制御盤に対応した回路図面や取扱説明書が必要になる。
従来、制御盤の回路図面や取扱説明書の管理は、紙に印刷したものをファイリングして書棚に保管して管理しているのが一般的である。
また、制御盤の部品の有寿命品の管理には、シール状の貼り付け用紙を用意して、交換時に手書き記入して管理しているのが一般的である。
さらに、制御盤の銘板は、金属製で製造番号、製作月、型式、管理番号を刻印したものをネジ止めしたものや、同様な内容を印刷した貼り付けタイプがある。
また、本技術に関連する先行技術として、特開2008−099407号公報(特許文献1)がある。この特許文献1には、制御盤等への配線接続を行うケーブル接続管理システムにおいて、ケーブル番号もしくは固有IDが書き込まれた非接触ICタグを、配線したケーブル端に付けて、配線接続の作業が正しく行なわれているかを管理する点が開示されている。
特開2008−099407号公報
従来、制御盤の部品交換等の保守作業の際には、その都度、その回路図面を制御盤の設置現場へ持ち出す必要があり、破損や紛失などの懸念がある。また、機能付加や出力信号追加等の回路の改造を行う場合にも、それらの回路図面等が必要となり、同様の問題があった。また、これらの作業は、一般的に別部隊が行うために、回路図面や取扱説明書のアクセスが簡単に行えることが重要である。
また、回路の改造を行なった場合には、ファイリングされた図面を差し替える作業が必要だが、保管場所から持ち出している場合には図面の差し替えができないという問題もあった。
また、制御盤の回路保守作業では、該当する制御盤の図面だけではなく、関係する他の制御盤の図面も参照して作業を行うため、保守作業現場に多くの図面を持ち出すこととなり、狭い作業現場に図面が散乱し、必要な図面の検索に時間がかかっていることから、現場での作業効率を向上する図面管理と表示方法が求められている。
また、従来の部品の有寿命品の管理は、管理する部品点数が少なければ貼るシートの場所にも困らないが、点数が多い場合や、故障等による交換品も追加して詳細な管理を図りたい場合はスペース的に困難であるという問題もあった。
さらに、従来の制御盤の銘板は、製作工数がかかる点や、経年劣化や汚れほこり等により見づらくなるため、改善が必要であった。
また、前記特許文献1は、非接触ICタグにケーブル番号もしくは固有IDが書き込まれているだけで、作業された制御盤に付随する図面や取扱説明書等の管理までには言及されていない。
そこで、本発明は、制御盤に関する情報を電子化し、その情報を直接制御盤に持たせることで、制御盤個々の情報のアクセスが簡単に行えることを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本発明は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、制御盤の内部にICメモリを設け、該ICメモリには該制御盤固有の情報が記録されている制御盤とする。
本発明によれば、個々の制御盤の固有の情報のアクセスが簡単に行える。
実施例1の制御盤の構成を示す構成図である。 実施例2の制御盤の構成を示す構成図である。
以下、本発明の実施例につき、図面を用いて説明する。
図1は、本実施例の制御盤の構成を示す図である。
図1において、(A)は制御盤全体を示しており、1が制御盤であり、制御盤の扉を開けた状態を示している。また、制御盤の扉の内側にある銘鈑部を拡大した図が(B)である。
図1(B)に示すように、ICメモリ2が制御盤の銘鈑であるICメモリ埋め込み銘板3に埋め込まれている。そして、ICメモリ2は、制御盤の回路図面や取扱説明書等の資料が電子化されて記録されている。すなわち、ICメモリ2は情報保管装置として機能する。
ここで、ICメモリ2に記録される、制御盤に関する情報としては、制御盤の回路図面や取扱説明書以外に、使用部品の説明書や交換部品表等がある。
また、本実施例では、ICメモリ2は、制御盤の内側にある制御盤の銘鈑に埋め込む構成としたが、その理由は、3つある。1つは、安全上からICメモリは制御盤内に置く必要があるためで、部外者に簡単にアクセルさせない点。他の1つは、制御盤の銘鈑が、制御盤の内側にあるので、外部にさらされることなく、仮に制御盤が屋外設置の場合には風雨にさらされる心配がないという点。また、他の1つは、銘鈑は制御盤と1対1に対応しているので、ICメモリと銘鈑との対応が、即、ICメモリと個々の制御盤に対応するので、制御盤固有の情報を保管するICメモリの設置場所として好都合である点である。
なお、制御盤の銘鈑が制御盤の内側になく外側にある場合には、銘鈑にこだわらず、制御盤の内側にある部材の一部にICメモリを埋め込む構成としても良い。これにより、部外者が簡単にアクセスできず、また、外部にさらされることがないという利点がある。
また、本実施例では、ICメモリを埋め込む構成としたが、これに限定されず、貼り付ける構成としても良い。これにより、例えばICメモリの交換が容易となる。
また、ICメモリ2に記録されている情報は、図1(A)に示す、別体のICメモリリーダー・ライター4を使用して表示端末5に表示する構成となっている。また、ICメモリリーダー・ライターにより、回路の改造を行なった場合の回路図面の差し替え等のデータ更新を行なう。ここで、ICメモリリーダー・ライターは非接触がベターであるが、それに限らなくても良い。また、ICメモリ2内の情報を書き換える必要がない場合は、読み出し専用のICメモリリーダーを用いて表示する構成としても良い。
以上説明したように、本実施例によれば、制御盤の内部にICメモリを設け、該ICメモリには該制御盤固有の情報が記録されている情報保管装置付き制御盤とすることで、制御盤の回路図面や資料等の制御盤固有の情報を電子化して個々の制御盤内に保管、設置するが出来、個々の制御盤の固有の情報のアクセスが簡単に行える。また、回路図面の破損、紛失を無くすことができる。また、制御盤の保守現場に多くの関連図面を持って行かずにすみ、保守現場の整理整頓ができ、作業効率を向上でき、安全に作業ができる。また、交換部品の部品点数に左右されることなく、電子化した管理表によりきめ細かな管理が可能となる。
図2は、本実施例の制御盤の構成を示す図である。
図2において、(A)は制御盤全体を示しており、1は制御盤であり、制御盤の扉を閉めた状態を示している。また、7は制御盤扉のハンドルで、その上部にICメモリを貼り付けた注意銘板6がある。(B)は、ICメモリを貼り付けた注意銘板6を拡大した図である。
本実施例では、ICメモリを、制御盤の表に配置した例を説明する。すなわち、実施例1では、図面等の社外秘の資料は、安全上、それを格納するICメモリは制御盤内に置く必要があり、制御盤内に配置した。それに対して、交換部品表、搬入・据付時の取扱い注記のチラシ等は共通のフォーマットで、そのデータは機密扱いではない。よって、図2(B)に示すように、交換部品表、各種取扱い注記のチラシ等の機密扱いではない情報は、注意銘板6に貼り付けたICメモリに記録するようにした。これにより、情報取得する際に扉を開ける必要がなく、迅速に情報を取り出せるという効果がある。
なお、本実施例では、注意銘板6にICメモリを貼り付ける構成としたが、これに限定されず、例えば、扉の表面に配置された社名銘板や製品名のシール等にICメモリを貼り付けても、同様の効果が得られる。
また、何も刻印しない金属製銘板や真っ新な貼付銘板にICメモリを付けて、そのICメモリに製品情報を記録することで、その情報を読取り表示して参照可能な電子銘板の機能として扱える。これにより、銘板製作の工数低減と、表示劣化することなくいつまでも参照が可能となる。
なお、ICメモリに記録されたデータは、実施例1と同様に、ICメモリリーダー・ライターと表示端末とを用いて読込表示し、さらに部品交換表のデータ更新も行なう。
また、本実施例では、ICメモリを貼り付ける構成としたが、これに限定されず、埋め込む構成としても良い。これにより、例えばICメモリの脱落、紛失を防ぐ効果がある。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
1…制御盤
2…ICメモリ
3…ICメモリ埋め込み銘板
4…ICメモリリーダー・ライター
5…表示端末
6…ICメモリを貼り付けた注意銘板
7…制御盤扉のハンドル

Claims (9)

  1. 制御盤の内部にICメモリを設け、該ICメモリには該制御盤固有の情報が記録されていることを特徴とする情報保管装置付き制御盤。
  2. 請求項1に記載の情報保管装置付き制御盤であって、
    前記ICメモリは前記制御盤の内部の部材に埋め込まれていることを特徴とする情報保管装置付き制御盤。
  3. 請求項1に記載の情報保管装置付き制御盤であって、
    前記ICメモリは前記制御盤の内部の制御盤の銘鈑に埋め込まれていることを特徴とする情報保管装置付き制御盤。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の情報保管装置付き制御盤であって、
    前記制御盤固有の情報は該制御盤の回路図面であることを特徴とする情報保管装置付き制御盤。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の情報保管装置付き制御盤であって、
    前記ICメモリに記録された情報は、別体のICメモリリーダを用いて表示端末に表示することを特徴とする情報保管装置付き制御盤。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の情報保管装置付き制御盤であって、
    前記ICメモリに記録された情報は、別体のICメモリリーダ・ライターを用いて表示端末に表示、または書き換えることを特徴とする情報保管装置付き制御盤。
  7. 制御盤にICメモリを設け、該ICメモリには該制御盤に関する情報が記録されており、該ICメモリは、前記制御盤の扉の表面に設けられていることを特徴とする情報保管装置付き制御盤。
  8. 請求項7に記載の情報保管装置付き制御盤であって、
    前記制御盤に関する情報は該制御盤の交換部品表であることを特徴とする情報保管装置付き制御盤。
  9. 請求項7に記載の情報保管装置付き制御盤であって、
    前記制御盤に関する情報は該制御盤の製品情報であって、
    前記ICメモリの内容を読み取り表示して参照可能な電子銘鈑の機能を有することを特徴とする情報保管装置付き制御盤。
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