JP2001157317A - 装柱設備管理支援装置 - Google Patents

装柱設備管理支援装置

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JP2001157317A
JP2001157317A JP32972399A JP32972399A JP2001157317A JP 2001157317 A JP2001157317 A JP 2001157317A JP 32972399 A JP32972399 A JP 32972399A JP 32972399 A JP32972399 A JP 32972399A JP 2001157317 A JP2001157317 A JP 2001157317A
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Hiroyuki Harada
弘之 原田
Masahiko Ishibashi
雅彦 石橋
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KYUKI KK
Kyuki KK
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KYUKI KK
Kyuki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電柱と電柱上に設置される架空配電設備に関
する諸元情報の付与、収集を速く、かつ間違いを起こす
ことなく行うことができる装柱設備管理支援装置を提供
することにある。 【解決手段】 電柱1に固定された電柱札3に非接触I
Cカード3aを埋め込み、該非接触ICカード3aに近
接して小型リーダライタ4を配置する。情報収集端末5
は該小型リーダライタ4と電気的に接続されており、前
記非接触ICカード3aから読み出された架空配電設備
の諸元情報等のデータを赤外線通信で携帯端末21に伝
送すると共に、該携帯端末21からのデータを非接触I
Cカード3aに書込む。また、情報収集端末5は、管理
センタ12からのポーリングに応答して、非接触ICカ
ード3aに記憶されている前記データを管理センタ12
に伝送する。あるいは、赤外線通信設備を備えた巡回車
との間でデータの授受の通信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は装柱設備管理支援
装置に関し、特に配電工事における効率的な架空配電設
備管理、運用、および保守を支援する装柱設備管理支援
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】配電用変電所から顧客の工場または家庭
まで電気を届ける上で、架空配電設備は不可欠な要素で
ある。九州全域では、電柱210万本、変圧器80万
台、線路全長12万Kmと膨大な架空配電設備がある。
しかしながら、これらの架空配電設備は何らの通信設備
を有していないので、その管理・運用に多大な労力を必
要としている。また、架空配電設備の工事は、顧客から
の電気使用申込み、線路の移転申請、架空配電設備の維
持補修等により、時々刻々と変化している。
【0003】運用側としては、工事設計書作成の他、施
工会社への工事発注、工期、工程管理、予算管理業務な
どの設計業務が膨大な業務量となっており、設計関係業
務の効率化も大きな課題となっている。該設計関係業務
を効率化するためには、設計・加工業務に必要な架空配
電設備情報(諸元)を効率良く、かつ信頼性高く、保
守、管理することは極めて重要である。このため、現在
では、個々の配電設備、電柱などをオンライン登録し、
位置情報、配電設備の保守履歴、劣化状況等と共にデー
タベース化することが推進されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】予め、電柱に貼付して
ある電柱番号と電柱建設後に委託会社にて設置される各
架空配電設備とを関連付ける作業は、現在、現場で所定
の台帳を作成した後に、委託会社でオンライン入力する
仕組みになっている。しかし、各架空配電設備の諸元情
報を現場において台帳に転記する作業は、作業効率を下
げるだけでなく、人為的なミスを誘発する恐れがある。
また、架空配電設備の保守・メンテナンスの際には電柱
に貼付された電柱札を基に作業を進めることになるが、
自然環境あるいはいたずらなどによる電柱札の劣化のた
めに、保守・メンテナンス作業が非効率になるという恐
れもある。なお、現状における各電柱の認識方法は、電
柱に貼付された電柱番号を記載した電柱札を目視で確認
する方法であり、各電柱の位置情報等は台帳管理となっ
ている。
【0005】架空配電設備の種類は、現在では、変圧
器、開閉器、避雷器、遠制子局、通信ポッド等である
が、今後は、これらの架空配電設備以外に自動検針用中
継装置、無線基地局等の架空通信設備も付加されること
が予想されるため、管理すべき情報量は増大し、また複
雑になると考えられる。特に、これらの架空配電設備に
は管理すべき諸元情報、例えば、機器名称、型式、定格
(容量KVA)、製造者名、製造年、製造番号等が与え
られており、これらの機器諸元と電柱番号とを現在行っ
ているオンライン入力業務で管理、運用していくことは
非常に大きな労力を要するので、将来に向けた新しい装
柱設備管理支援装置の開発が要望されている。
【0006】この発明の目的は、前記した従来技術の問
題点に鑑み、電柱と電柱上に設置される架空配電設備に
関する諸元情報の付与、収集を速く、かつ間違いを起こ
すことなく行うことができ、また、状況に応じて、該諸
元情報を更新することのできる装柱設備管理支援装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明は、電柱に固定された電柱札と、該電柱
札に設けられた非接触でデータの読取り、書込みができ
る記憶手段と、該電柱札に近接して配置された前記記憶
手段の第1のリーダライタと、前記第1のリーダライタ
と電気的に接続され、前記電柱に設置された情報収集端
末とを具備し、前記情報収集端末および第1のリーダラ
イタを介して前記記憶手段に非接触でデータの読取り、
書込みが行えるようにした点に第1の特徴がある。この
特徴によれば、前記電柱札に設けられた記憶手段に、架
空配電設備に関する諸元情報等のデータを付与、収集す
るのを速く、かつ間違いを起こすことなく行うことがで
きるようになる。
【0008】また、本発明は、前記情報収集端末を介し
て前記記憶手段と非接触でデータの読取り、書込みを行
う第2のリーダライタを備えた携帯端末を具備し、該携
帯端末を用いて、前記記憶手段と非接触でデータの読取
り、書込みを行うようにした点に第2の特徴がある。こ
の特徴によれば、作業者が携帯端末を操作するだけで、
前記記憶手段と非接触でデータの読取り、書込みを行う
ことができるようになり、作業者の労力を大幅に軽減で
きる。
【0009】また、本発明は、前記情報収集端末を用い
て、前記電柱札に設けられた非接触ICカードに記憶さ
れているデータを管理センタに情報伝送するようにした
点に第3の特徴がある。この特徴によれば、作業者は管
理センタに居ながらにして、最新情報を得ることができ
るようになり、データの収集の作業効率を大幅に向上さ
せることができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態の概念
図である。
【0011】図示されているように、電柱1には電線2
が張架されており、電柱位置情報や後述する諸元情報を
記憶する電柱札3が固定されている。該電柱札3には、
非接触ICカード3aが埋め込まれている。電柱札3の
近傍には、小型リーダライタ4が配置されており、該小
型リーダライタ4は柱上に固定された情報収集端末5に
電気的に接続されている。また、柱上には、トランス等
の配電設備6、遠制子局7により制御される柱上開閉器
8、および情報収集端末5のデータを伝送路11を介し
て管理センタ12に送信する通信ポッド9が固定されて
いる。この伝送路11としては、既設のものを用いるの
が好適である。
【0012】図2は、配電設備6を新設、交換、または
撤去の際に、該配電設備6から諸元情報を読出したり、
該配電設備6に電柱情報などのデータを書込んだりする
動作の説明図である。配電設備6には、非接触IDタグ
6aが設けられており、予め、機器名称、型式、定格
(容量KVA)、製造者名、製造年、製造番号等の諸元
情報が記憶されている。一方、作業者は携帯端末21を
有しており、該携帯端末21には小型リーダライタ2
2、GPS受信機23が付設される。GPS受信機23
はGPS通信衛星から位置情報(緯度経度情報)を受信
し、電柱設置位置情報として携帯端末21に取り込む。
【0013】さて、作業者が配電設備6を装柱する場合
には、小型リーダライタ22を非接触IDタグ6aに近
接させ、該非接触IDタグ6aに書込まれている前記諸
元情報を携帯端末21に取込む。この動作は、次のよう
にして行われる。
【0014】図3は、前記非接触IDタグ6aおよび小
型リーダライタ22の概略の構成および動作原理を示す
図である。非接触IDタグ6aは、アンテナの働きをす
るコイル31およびコンデンサ32と、復号化部33
と、制御部34と、符号化部35と、メモリ36とから
構成されている。一方、小型リーダライタ22は、第
1、第2コイル41、42と、第1コイル41に接続さ
れた交流発生器43と、符号化部44と、第2コイル4
2に接続された復号化部45とから構成されている。前
記符号化部44と復号化部45は、前記携帯端末21に
接続されている。
【0015】小型リーダライタ22の第1、第2コイル
41、42と非接触IDタグ6aのコイル31とが近接
して置かれると、非接触IDタグ6aは、小型リーダラ
イタ22のコイル41から発信される電波と電磁結合し
て電力を発生し、自身の電源とする。また、これらのコ
イル31とコイル41、42間に電磁誘導が惹起され
て、小型リーダライタ22と非接触IDタグ6aとの間
でデータの授受がなされる。
【0016】今、小型リーダライタ22から非接触ID
タグ6aのメモリ36にデータを書込もうとすると、小
型リーダライタ22の符号化部44が制御部21aから
送られてきたデータに応じて、交流発生器43から発生
された交流をスイッチ46でオン、オフして変調する。
これにより、第1コイル41から前記データに応じた電
磁界が発生し、これがコイル31と電磁結合して、電磁
誘導にてコイル31の両端に電圧が発生し、データが非
接触IDタグ6aに伝達される。伝達されたデータは復
号化部33で復号化され、制御部34を介してメモリ3
6に格納される。
【0017】逆に、小型リーダライタ22が非接触ID
タグ6aのメモリ36に記憶されているデータを読み出
す時には、携帯端末21の制御部21aからデータ読出
しの指令が出される。この指令は小型リーダライタ22
から非接触IDタグ6aに伝えられ、非接触IDタグ6
aの制御部34に伝えられる。そうすると、制御部34
はメモリ36からデータを読出し、符号化部35で該デ
ータを符号化してスイッチ37をオン、オフする。この
動作によりコイル31から電磁界が発生し、これが第2
コイル42と電磁結合する。該第2コイルに伝達された
データは復号化部45で復号され、携帯端末21に取込
まれる。
【0018】上記のようにして携帯端末21に非接触I
Dタグ6aに書込まれている前記諸元情報を取込んだ
後、作業者は、電柱1に固定されている電柱札3に埋め
込まれている非接触ICカード3aに該諸元情報を、前
記GPS受信機23から得た位置情報と共に書込む動作
を行う。電柱札3は、道路上から約3mの位置に固定さ
れているため、作業者が携帯している小型リーダライタ
22を電柱札3に接近させて、電磁誘導で直接書込むこ
とはできない。そこで、本実施形態では、図1に示され
ているように、携帯端末21と情報収集端末5間で赤外
線通信を行い、該情報収集端末5と電気的に接続されか
つ電柱札3に近接して固定された小型リーダライタ4を
用いて、電柱札3の非接触ICカード3aに前記配電設
備6の諸元情報と位置情報の書込みを行う。
【0019】図4は、前記情報収集端末5の概略構成を
示すブロック図である。該情報収集端末5は、赤外線通
信部51、インタフェース(I/F)52、CPU5
3、メモリ54、および送受信装置55から構成されて
いる。情報収集端末5は、赤外線通信部51を用いて携
帯端末21と赤外線通信を行い、携帯端末21から取得
した前記諸元情報をインタフェース(I/F)52を介
してメモリ54に一旦記憶する。次いで、CPU53は
該メモリ54からデータを読出して送受信装置55に送
り、送受信装置55は小型リーダライタ4に該データを
送信する。小型リーダライタ4は、該データを電柱札3
に埋め込まれている非接触ICカード3aに書込む。
【0020】図5は、前記小型リーダライタ4と非接触
ICカード3aの概略の構成を示すブロック図である。
小型リーダライタ4は、外部インタフェース61と、制
御部62と、送受信回路63と、アンテナコイル64と
から構成され、さらに電源(電力)65とクロック発生
手段66を有している。また、非接触ICカード3a
は、アンテナコイル71、送受信回路72、ロジック回
路73、およびメモリであるEEPROM74から構成
されている。
【0021】小型リーダライタ4は、送受信装置55か
らデータの書込みのアクセスを受けると、その旨が外部
インタフェース61を介して制御部62に伝えられ、こ
れに応答して、制御部62は外部インタフェース61を
通して受信したデータを送受信回路63に送り込む。送
受信回路63は送られてきたデータをクロックに同期さ
せて、電源から供給される電力と共にアンテナコイル6
4に送出する。アンテナコイル64と非接触ICカード
3aのアンテナコイル71との間は、電磁結合で、前記
データ、クロック、および電力が伝えられ、送受信回路
72は受信したデータと電力をロジック回路73および
EEPROM74に送出する。この結果、非接触ICカ
ード3aのEEPROM74に電源を常備することな
く、データの書込みを行うことができる。
【0022】逆に、非接触ICカード3aからデータを
読み出す時には、EEPROM74に格納されているデ
ータはロジック回路73によりクロックと同期して読み
出され、送受信回路72の作用によりアンテナコイル7
1に送出される。アンテナコイル71からアンテナコイ
ル64へは、電磁結合で、クロックおよびデータが伝達
され、該クロックおよびデータは送受信回路63に伝え
られる。送受信回路63は受信したデータを制御部62
に送り、制御部62は外部インタフェース61を介して
情報収集端末5の送受信装置55へ送出する。
【0023】以上のようにして、配電設備6の諸元情報
および位置情報が電柱札3の非接触ICカード3aに書
込まれると、続いて該非接触ICカード3aに記憶され
ている電柱番号などの電柱情報が小型リーダライタ4に
よって読まれ、該電柱情報は情報収集端末5を介して赤
外線通信で携帯端末21に取り込まれる。その後、前記
装柱される配電設備6の非接触IDタグ6aに、電柱番
号等の必要な電柱情報が書込まれる。この電柱情報は、
例えば数年後に配電設備6が劣化した等の理由で、該配
電設備6を交換したり廃棄したりする場合に有用とな
る。すなわち、配電設備6を電柱から降ろした時に、電
柱番号等の電柱情報をこれに白墨やマジックインキなど
で書込んだりしなくても、該配電設備を集積場に集めた
後、非接触IDタグ6aに書込まれている電柱情報を携
帯端末を用いて読み出せばよいので、配電設備の撤去作
業を大幅に高効率化できる。
【0024】上記の作業が終わると、配電設備6は電柱
1の予め定められた位置に上げられ、図1に示されてい
るように所定の位置に固定される。
【0025】該電柱が運用状態に入った後、架空配電設
備諸元情報を収集する場合には、管理センタ12から既
設の伝送路11(例えば、公衆回線、PHS、専用線、
光ケーブル等)を用いてポーリングすると、電柱札3の
非接触ICカード3aに記憶されている架空配電設備諸
元情報が小型リーダライタ4によって読み出され、情報
収集端末5、通信ポッド9を介して管理センタ12に伝
送される。ここに、前記架空配電設備諸元情報として、
電柱番号、電柱緯度経度、設置年月、柱上開閉器情報
(設置日、機器情報(型式、製造番号、仕様))、柱上
変圧器情報、遠制子局情報、通信ポッド情報、自動検針
用中継装置情報、保守・メンテナンス履歴情報等があ
る。この結果、作業者は管理センタ12に居ながらにし
て、該架空配電設備諸元情報の最新情報を得ることがで
きるようになる。
【0026】また、他の架空配電設備諸元情報を収集す
る方法としては、巡回車の例えばボディ上部に赤外線通
信できるアンテナを設けておき、該巡回車のアンテナと
電柱に装架されている情報収集端末5との間で通信し
て、電柱札3の非接触ICカード3aに記憶されている
架空配電設備諸元情報を読み出せば、作業者が一回々々
電柱に立ち寄ることなく、巡回車の中に居ながらにし
て、瞬時に最新情報を得ることができるようになる。な
お、従来と同様に、作業者が電柱に立ち寄る方法を取っ
たとしても、本実施形態によれば携帯端末でデータの読
み出しを行うことができるので、従来の電柱に貼付され
た電柱番号を記載した電柱札を目視で確認する方法に比
べて、作業者の労力が大きく軽減され、作業能率が向上
することは明らかである。
【0027】また、本実施形態によれば、従来の管理シ
ステムの弱点ともいえる現場における紙使用に対して、
これを不用にする、いわゆるペーパレス化を達成するこ
とができる。さらに、通信媒体に電磁波や赤外線を使用
しているため、現場における作業時の天候に影響を受け
ない。すなわち、該作業時の天候が、雨や雪であって
も、何らの汚れを生ずることがない。
【0028】さらに、電柱札に架空配電設備諸元情報を
全て記憶させておくことにより、保守・メンテナンスに
おいて、作業者が煩雑な情報の書換えを行うことによる
ミスの発生を防止することができるようになる。また、
電柱の位置情報を一つのキーワードとして記憶させ、管
理センタで位置情報と架空配電設備情報を組で管理し、
地図データベースに貼り付けるようにすることもでき
る。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電柱札に設けられた記憶手段に対するデータ
の読取り、書込みが、電柱に設置された情報収集端末お
よびリーダライタを介して非接触でできるようになるの
で、該記憶手段に架空配電設備に関する諸元情報等のデ
ータを書込んだり、該記憶手段に記憶されているデータ
を収集したりするのを速く、かつ間違いを起こすことな
くできるようになる。
【0030】また、作業者が携帯端末を操作するだけ
で、前記記憶手段と非接触でデータの読取り、書込みを
行うことができるようになるので、作業者の労力を大幅
に軽減できるようになる。また、前記データの収集を、
管理センタや巡回車で行えるようになるので、作業者の
労力を軽減するのに加えて、該データの収集の作業効率
を大幅に向上させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の概略の構成図である。
【図2】 配電設備と携帯端末との情報交換の説明図で
ある。
【図3】 非接触IDタグおよび小型リーダライタの概
略の構成および動作原理を示す図である。
【図4】 図1の情報収集端末の一構成例を示すブロッ
ク図である。
【図5】 小型リーダライタと非接触ICカードの概略
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…電柱、3…電柱札、3a…非接触ICカード、4…
小型リーダライタ、5…情報収集端末、6…架空配電設
備、9…通信ポッド、12…管理センタ、21…携帯端
末、23…GPS受信機、51…赤外線通信部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電柱に固定された電柱札と、 該電柱札に設けられた非接触でデータの読取り、書込み
    ができる記憶手段と、 該電柱札に近接して配置された前記記憶手段の第1のリ
    ーダライタと、 前記第1のリーダライタと電気的に接続され、前記電柱
    に設置された情報収集端末とを具備し、 前記情報収集端末および第1のリーダライタを介して前
    記記憶手段に非接触でデータの読取り、書込みが行える
    ようにしたことを特徴とする装柱設備管理支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装柱設備管理支援装置
    において、 前記記憶手段が非接触ICカードであることを特徴とす
    る装柱設備管理支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装柱設備管理支援装置
    において、 前記情報収集端末は、赤外線通信機能を具備しているこ
    とを特徴とする装柱設備管理支援装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または3に記載の装柱設備管理
    支援装置において、 前記情報収集端末を介して前記記憶手段と非接触でデー
    タの読取り、書込みを行う第2のリーダライタを備えた
    携帯端末を具備し、 該携帯端末を用いて、前記記憶手段と非接触でデータの
    読取り、書込みを行うようにしたことを特徴とする装柱
    設備管理支援装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装柱設備管理支援装置
    において、 前記携帯端末は、GPS通信衛星との間で無線通信でき
    るGPS受信機を備え、 該GPS受信機により取得し
    た位置情報を、前記携帯端末を用いて前記電柱札に設け
    られた記憶手段に書込むようにしたことを特徴とする装
    柱設備管理支援装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の装柱設備管理支援装置
    において、 架空配電設備の諸元情報を、前記携帯端末を用いて前記
    電柱札に設けられた記憶手段に書込むようにしたことを
    特徴とする装柱設備管理支援装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の装柱設備管理
    支援装置において、 前記情報収集端末を用いて、前記電柱札に設けられた非
    接触ICカードに記憶されているデータを管理センタに
    情報伝送するようにしたことを特徴とする装柱設備管理
    支援装置。
  8. 【請求項8】 請求項5または6に記載の装柱設備管理
    支援装置において、 前記赤外線通信を用いて、前記情報通信端末と巡回車の
    通信手段との間で通信し、該巡回車内で、前記電柱札に
    設けられた非接触ICカードに記憶されているデータを
    収集できるようにしたことを特徴とする装柱設備管理支
    援装置。
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