JP2015122844A - ブラシレスモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の巻線巻回部の特性にばらつきが生じることを抑制する。
【解決手段】ブラシレスモータ10では、回路部16が、モータ部12の軸方向に該モータ部12と並んで配置されている。また、巻線導出部48は、巻線巻回部46からステータ22の径方向外側に向けて導出されている。この巻線導出部48の端末部48Aと回路部16から突出する回路端子部92とを接続する複数の結線部96は、回路部16に形成された複数の側壁部76の側方に分かれて設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラシレスモータに関する。
ロータ及びステータを有するモータ部と、モータ部に対して該モータ部の軸方向及び径方向にずれて配置された回路部とを備えたブラシレスモータがある(例えば、特許文献1参照)。このブラシレスモータにおいて、ステータに設けられたティース部には、巻線巻回部が巻回されており、この巻線巻回部から導出された巻線導出部の端末部は、回路部から突出された回路端子部と接続されている。
特開2008−193889号公報
しかしながら、上述のように回路部がモータ部に対して該モータ部の軸方向及び径方向にずれて配置されている場合に、各巻線導出部の端末部を回路部側に集約して、この各巻線導出部の端末部を回路端子部に接続しようとすると、各巻線導出部における巻線巻回部との接続部から回路端子部までの長さが異なってしまう虞がある。つまり、巻線巻回部との接続部から回路端子部まで長いルートを通る巻線導出部と、巻線巻回部との接続部から回路端子部まで短いルートを通る巻線導出部が生じる虞がある。
そして、このように各巻線導出部の長さが異なる場合には、この長さの異なる巻線導出部同士で電気抵抗が異なるため、これらの巻線導出部と接続される巻線巻回部に流れる電流に差が生じ、ひいては、複数の巻線巻回部の特性にばらつきが生じる虞がある。
そこで、本発明は、複数の巻線巻回部の特性にばらつきが生じることを抑制することができるブラシレスモータを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のブラシレスモータは、ロータ及びステータを有するモータ部と、前記モータ部の軸方向に該モータ部と並んで配置された回路部と、前記ステータのティース部に巻回された巻線巻回部から前記ステータの径方向外側に向けて導出された巻線導出部の端末部と、前記回路部から該回路部の側方に突出された回路端子部とを接続し、前記回路部に形成された複数の側壁部の側方に分かれて設けられた複数の結線部と、を備えている。
このブラシレスモータによれば、回路部は、モータ部の軸方向に該モータ部と並んで配置されている。また、巻線導出部は、巻線巻回部からステータの径方向外側に向けて導出されており、この巻線導出部の端末部と回路部から突出する回路端子部とを接続する複数の結線部は、回路部に形成された複数の側壁部の側方に分かれて設けられている。従って、各巻線導出部における巻線巻回部との接続部から回路端子部までの長さを略同一にすることが可能になるので、このようにすることにより、これら巻線導出部と接続される巻線巻回部に流れる電流の差を小さくするこができる。これにより、複数の巻線巻回部の特性にばらつきが生じることを抑制することができる。
請求項2に記載のブラシレスモータは、請求項1に記載のブラシレスモータにおいて、前記モータ部及び前記回路部の間に、前記モータ部及び前記回路部を支持する支持部が設けられ、前記支持部に、前記回路部の側方に延出する延出部が形成され、前記延出部に、前記巻線導出部の端末部を前記モータ部側から前記回路端子部側に案内するガイド部が設けられたものである。
このブラシレスモータによれば、支持部から回路部の側方に延出する延出部には、ガイド部が設けられており、巻線導出部の端末部は、このガイド部によってモータ部側から回路端子部側に案内されている。従って、巻線導出部がステータの径方向外側に向けて導出されていても、この巻線導出部の端末部を回路端子部に容易に接続することができる。
請求項3に記載のブラシレスモータは、請求項2に記載のブラシレスモータにおいて、前記ガイド部が、前記巻線導出部の端末部を前記モータ部側から前記回路端子部側に案内するガイド孔を有し、前記ガイド孔が、前記モータ部側に向かうに従って拡径するテーパ状に形成されたものである。
このブラシレスモータによれば、ガイド部に形成されて巻線導出部の端末部をモータ部側から回路端子部側に案内するガイド孔は、モータ部側に向かうに従って拡径するテーパ状に形成されている。従って、巻線導出部の端末部をガイド孔に容易に挿入することができるので、巻線導出部の端末部を回路端子部に接続する際の作業性を向上させることができる。
請求項4に記載のブラシレスモータは、請求項2又は請求項3に記載のブラシレスモータにおいて、前記回路端子部及び前記ガイド部が、前記回路部のハウジングに一体に設けられたものである。
このブラシレスモータによれば、回路端子部及びガイド部は、回路部のハウジングに一体に設けられている。従って、回路端子部とガイド部とが予め位置決めされた状態とされているので、ガイド部によりガイドされた巻線導出部の端末部を回路端子部に容易に接続することができる。
請求項5に記載のブラシレスモータは、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のブラシレスモータにおいて、前記巻線導出部の端末部が、前記回路端子部側に向けて屈曲されたものである。
このブラシレスモータによれば、巻線導出部の端末部は、回路端子部側に向けて屈曲されている。従って、ステータの径方向外側に向けて導出された巻線導出部と回路端子部とを例えばバスバー等の別部材を用いなくても接続することができる。これにより、例えばバスバー等の別部材を用いる場合に比して、部材点数を削減することができるので、コストダウンすることができる。
請求項6に記載のブラシレスモータは、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のブラシレスモータにおいて、前記ステータが、前記巻線導出部と前記巻線巻回部との接続部を保持する巻線保持部を有するものである。
このブラシレスモータによれば、ステータは、巻線保持部を有しており、この巻線保持部により、巻線導出部と巻線巻回部との接続部が保持される。従って、巻線保持部により巻線巻回部と巻線導出部との接続部を保持した状態で、巻線巻回部からモータ部の軸方向に導出された状態にある巻線導出部を屈曲させることができる。これにより、巻線導出部を巻線巻回部からステータの径方向外側に導出させる際の作業性を向上させることができる。
請求項7に記載のブラシレスモータは、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のブラシレスモータにおいて、前記モータ部及び前記回路部の間に、前記モータ部及び前記回路部を支持する支持部が設けられ、前記回路部が、前記支持部に対する前記モータ部と反対側に配置された制御回路と、前記制御回路の周囲を囲うハウジングと、前記支持部と反対側から前記ハウジングの開口を塞ぐハウジングカバーと、を有し、前記支持部、前記ハウジング、及び、前記ハウジングカバーが、前記制御回路を密閉状態で収容する回路収容部を形成し、前記複数の結線部が、前記回路収容部の外部に設けられたものである。
このブラシレスモータによれば、支持部、ハウジング、及び、ハウジングカバーによって、制御回路を密閉状態で収容する回路収容部が形成されており、複数の結線部は、回路収容部の外部に設けられている。従って、巻線導出部の端末部を回路収容部に引き込むための挿通孔を回路収容部に形成する必要が無いので、回路収容部の密閉性(防水性)を確保することができる。
請求項8に記載のブラシレスモータは、請求項7に記載のブラシレスモータにおいて、前記回路部に、前記支持部における前記回路部側の支持面と離間して対向すると共に、前記支持面と前記結線部との間に配置された支持部側防水壁が設けられたものである。
このブラシレスモータによれば、支持部における回路部側の支持面と結線部との間には、支持部側防水壁が配置されている。従って、支持面に水滴が付着した場合でも、この支持面側から回路端子部側に向けて水滴が浸入するのを支持部側防水壁によって抑制することができる。これにより、結線部の被水を抑制することができる。
請求項9に記載のブラシレスモータは、請求項7又は請求項8に記載のブラシレスモータにおいて、前記回路部に、前記ハウジングにおける前記回路端子部が突出する側面と離間して対向すると共に、前記側面と前記結線部との間に配置されたハウジング側防水壁が設けられたものである。
このブラシレスモータによれば、ハウジングにおける回路端子部が突出する側面と結線部との間には、ハウジング側防水壁が配置されている。従って、ハウジングの側面に水滴が付着した場合でも、このハウジングの側面側から回路端子部側に向けて水滴が浸入するのをハウジング側防水壁によって抑制することができる。これにより、結線部の被水を抑制することができる。
請求項10に記載のブラシレスモータは、請求項7〜請求項9のいずれか一項に記載のブラシレスモータにおいて、前記支持部に、前記ロータのシャフトが圧入される被圧入部が設けられ、前記ハウジングカバーにおける前記被圧入部の延長軸線上に、前記被圧入部の後端部を露出させる露出孔が形成されたものである。
このブラシレスモータによれば、ハウジングカバーにおける被圧入部の延長軸線上には、露出孔が形成されており、この露出孔により被圧入部の後端部が露出されている。従って、この露出孔を通じて被圧入部の後端部を例えば受け部材等により受けた状態で、被圧入部にシャフトを圧入することができるので、シャフトの圧入時の作業性を向上させることができる。
ブラシレスモータを軸方向一方側から見た正面図である。 図1の2−2線断面図である。 ステータを軸方向他方側から見た背面図である。 ブラシレスモータを正面側から見た斜視図である。 ブラシレスモータを背面側から見た斜視図である。 ハウジング部材の斜視図である。 結線部及びその周辺部の縦断面図(図2のA部拡大図)である。 結線部及びその周辺部の斜視図である。 結線部及びその周辺部を別の角度から見た斜視図である。 結線部及びその周辺部を裏側から見た斜視図である。 巻線導出部を屈曲させる工程を説明する図である。 クランプ部(巻線保持部)及びその周辺部の斜視図である。 ステータ及びセンターピースの斜視図である。 ブラシレスモータの分解図である。
以下、図面に基づき、本発明の一実施形態について説明する。
図1の2−2線断面図である図2に示されるように、本実施形態に係るブラシレスモータ10は、モータ部12と、センターピース14と、回路部16と、背面カバー18を備えている。
モータ部12は、ロータ20及びステータ22を有している。ロータ20は、有天円筒状のロータハウジング24と、このロータハウジング24の円筒部26の内周面に固着されたロータマグネット28とを有している。ロータハウジング24の天壁部30の中央部には、ロータハウジング24の開口側に凹む凹部32が形成されており、この凹部32の内側には、一対の軸受34が収容されている。この一対の軸受34の内側には、シャフト36の一端部36Aが圧入されている。このシャフト36の他端部36Bは、凹部32の底壁を貫通して後述する回路部16側に延出している。
ステータ22は、図3に示されるように、ステータコア38と、インシュレータ40と、複数の巻線42とを有している。ステータコア38には、複数のティース部44が放射状に形成されており、インシュレータ40は、ステータコア38の軸方向両側からステータコア38に装着されている。
巻線42は、インシュレータ40を介してティース部44に巻回された巻線巻回部46と、この巻線巻回部46から導出された巻線導出部48とを有している。巻線導出部48は、より具体的には、巻線巻回部46のうちティース部44の基端側(ステータコア38の内径側)に位置する端部46Aからステータ22の径方向外側に向けて導出されている。
本実施形態では、一例として、一対の巻線導出部48が一組となってステータ22の径方向外側に向けて導出されている。この巻線導出部48は、ステータ22の径方向に沿って配線されても良いが、ステータ22の径方向に沿って配線されなくても良い。また、本実施形態では、一例として、巻線導出部48の端末部48Aが、ステータ22よりも該ステータ22の径方向外側に位置されている。
なお、上述の巻線巻回部46のうちティース部44の基端側(ステータコア38の内径側)に位置する端部46Aは、この巻線巻回部46の巻き始めの端部又は巻き終わりの端部であり、巻線導出部48と巻線巻回部46との接続部でもある。また、本実施形態では、一例として、ティース部44及び巻線巻回部46の個数は、12個とされており、巻線導出部48の本数も12本とされている。複数の巻線巻回部46は、U,V,Wの3相を構成しており、各相においては、直列に接続された一対の巻線巻回部46が後述する各結線部96(図5等参照)により並列に接続される。また、この複数の巻線巻回部46は、全体としてΔ(デルタ)結線される。
図2に示されるように、インシュレータ40には、長尺状の案内部50(図1,図4も参照)が一体に形成されている。この案内部50は、インシュレータ40の内径部からステータ22の径方向外側に向けて延びている。この案内部50は、上述の巻線導出部48と同じ本数で設けられている。各巻線導出部48は、案内部50に形成された溝52に収容された状態で、この案内部50によってステータ22の径方向外側に向けて案内されている。
センターピース14は、円盤状の支持部54と、円筒状の被圧入部56とを有している。支持部54は、ロータハウジング24の開口と対向しており、モータ部12と回路部16との間に設けられている。被圧入部56は、支持部54の中央部からモータ部12側に突出されている。この被圧入部56の内側には、上述のシャフト36の他端部36Bが圧入されており、これにより、上述のロータ20は、支持部54に対して回転可能に支持されている。また、被圧入部56の外周部には、ステータコア38の内周部から突出する嵌合部58が嵌合されており、これにより、上述のステータ22は、支持部54に支持されている。
回路部16は、モータ部12の軸方向に該モータ部12と並んで配置されている。本実施形態では、一例として、回路部16は、モータ部12の軸方向に支持部54を挟んでモータ部12と並んで配置されている。この回路部16は、制御回路60と、ハウジング部材62と、ハウジングカバー64とを有している(図5も参照)。
制御回路60は、支持部54に対するモータ部12と反対側に配置されている。この制御回路60は、支持部54に沿って延在する回路基板66を有しており、この回路基板66の表面には、上述の巻線巻回部46に電流を供給するための複数の実装部品68が実装されている。
ハウジング部材62は、樹脂製とされており、制御回路60の周囲を囲う側壁部を形成するハウジング70を有している。このハウジング70は、モータ部12の軸方向視にて四角枠状に形成されている(図5,図6も参照)。このハウジング70は、支持部54における回路部16側の支持面54Aに密着状態で組み付けられている。
このハウジング70には、図5,図6に示されるように、コネクタカバー72が一体に形成されている。このコネクタカバー72は、ハウジング70に形成された複数の側壁部のうち一の側壁部74に形成されており、この一の側壁部74から該側壁部74の側方(外側)に向けて延出している。このコネクタカバー72の内側には、コネクタ端子78が設けられている。このコネクタ端子78は、モールド成形によりハウジング70に一体に設けられている。このコネクタ端子78の基端部78Aは、ハウジング70の内側に突出されており、上述の制御回路60(図2参照)に接続される。
図5に示されるハウジングカバー64は、ノイズ対策(EMC対策)のために、一例として鉄製とされている。このハウジングカバー64は、上述のハウジング70の外形形状と略同一の外形形状を有する概略四角板で形成されている。このハウジングカバー64は、支持部54と反対側からハウジング70に組み付けられており、このハウジング70における支持部54と反対側の開口を塞いでいる(図2も参照)。また、ハウジングカバー64における上述の被圧入部56の延長軸線上には、露出孔80が形成されており、被圧入部56の後端部56Aは、この露出孔80により露出されている。
なお、特に図示しないが、上述の制御回路60は、被圧入部56を避けた形状とされるか、又は、被圧入部56の後端部56Aが挿入される挿入孔を有して形成される。
図7に示されるように、ハウジングカバー64の外縁部には、このハウジングカバー64の外縁部に沿って環状に延びる突条部82が形成されている。一方、上述のハウジング70における支持部54と反対側の端部には、このハウジング70の周方向に沿って環状に延びる溝84が形成されている。ハウジングカバー64がハウジング70に組み付けられた状態において、突条部82は、溝84に挿入されている。
そして、このようにしてハウジングカバー64がハウジング70に組み付けられると共に、上述の如くハウジング70が支持部54に組み付けられることにより、これら支持部54、ハウジング70、及び、ハウジングカバー64によって、回路収容部86が形成されている。この回路収容部86には、図2,図5に示されるように、上述の制御回路60が収容されている。
図7に示されるように、突条部82と溝84との間には、シール部材88が介在されており、このシール部材88により、ハウジング70とハウジングカバー64との間のシール性が確保されている。そして、このようにシール部材88によりハウジング70とハウジングカバー64との間のシール性が確保されると共に、上述の如くハウジング70が支持部54の支持面54Aに密着されることにより、回路収容部86は、密閉状態とされており、その防水性が確保されている。
図6に示されるように、ハウジング70に形成された複数の側壁部のうち上述のコネクタカバー72が形成された側壁部74を除く残りの3つの側壁部76には、端子部材90がそれぞれ設けられている。この端子部材90は、モールド成形によりハウジング70に一体に設けられている。端子部材90の基端部90Aは、ハウジング70の内側に突出されており、上述の制御回路60(図2参照)に接続される。一方、端子部材90の先端側の部分には、一対の回路端子部92が形成されており、この一対の回路端子部92は、ハウジング70の側壁部76から該側壁部76の外側に突出されている(回路部16から該回路部16の側方に突出されている)。各回路端子部92の先端部には、U字状に折り曲げられたU字部94が形成されている。
図7に示されるように、一対の巻線導出部48の端末部48Aは、回路端子部92側に向けて屈曲されている。そして、この一対の巻線導出部48の端末部48Aは、一つの回路端子部92に接続されている。つまり、回路端子部92の先端部に形成されたU字部94の内側に一対の巻線導出部48の端末部48Aが挿入され、この状態でU字部94が例えばかしめや溶接される等により一対の巻線導出部48の端末部48AとU字部94とが接続される。
このようにして一対の巻線導出部48の端末部48Aと一つの回路端子部92のU字部94とが結線された部分は、それぞれ結線部96とされている。本実施形態において、この結線部96の個数は、巻線導出部48の本数の半分である6個とされている。この複数の結線部96は、図5に示されるように、回路部16のハウジング70に形成された複数の側壁部のうち3つの側壁部76の側方に分かれて設けられている。つまり、各側壁部76の側方に結線部96が2つずつ設けられている。各一対の結線部96は、長尺状に形成された各側壁部76の長さ方向の中央部に位置している。この複数の結線部96は、密閉状態で制御回路60を収容する回路収容部86の外部に設けられている。
図7に示されるように、上述の支持部54には、回路部16の側方(ハウジング70に形成された側壁部76の外側)に延出する延出部98が形成されている。この延出部98は、側壁部76よりも回路部16の側方に突出されている。この延出部98には、円盤状に形成された支持部54の厚み方向に貫通する貫通孔100が形成されており、この貫通孔100には、ガイド部102が挿入されている。このガイド部102は、上述のハウジング70に一体に形成されている。
また、このガイド部102には、支持部54の厚み方向に貫通するガイド孔104が形成されている。このガイド孔104は、モータ部12側である矢印Z1側に向かうに従って拡径するテーパ状に形成されている。このガイド孔104には、上述の一対の巻線導出部48の端末部48Aが矢印Z1側から挿入されており、この一対の巻線導出部48の端末部48Aは、ガイド孔104によってモータ部12側から回路端子部92側(矢印Z1側から矢印Z2側)に案内されている。
図7〜図10に示されるように、回路部16のハウジング70には、支持部側防水壁106とハウジング側防水壁108とが一体に形成されている。この支持部側防水壁106及びハウジング側防水壁108は、いずれも長方形に形成されている。図7に示されるように、支持部側防水壁106は、支持部54における回路部16側の支持面54Aと離間して対向すると共に、支持面54Aと一対の結線部96との間に配置されている。一方、ハウジング側防水壁108は、ハウジング70における回路端子部92が突出する側面76A(側壁部76の外面)と離間して対向すると共に、この側面76Aと一対の結線部96との間に配置されている。この支持部側防水壁106及びハウジング側防水壁108は、上述の結線部96の各々に対応して設けられている。
図8〜図10に示されるように、この支持部側防水壁106とハウジング側防水壁108は、一体に形成されており、断面視にてL字状を成している。また、支持部側防水壁106は、図9,図10に示されるように、連結部110によりハウジング70の側壁部76に連結されており、上述のガイド部102は、ハウジング側防水壁108に一体に形成されている。また、図7に示されるように、支持部側防水壁106におけるハウジング側防水壁108との接続部と反対側の端部106Aは、ガイド部102に対して延出部98の先端側に向けて突出されており、ハウジング側防水壁108における支持部側防水壁106との接続部と反対側の端部108Aは、連結部110に対して支持部54と反対側である矢印Z2側に突出されている。
背面カバー18は、支持部54の外形と略同じ大きさ及び形状で形成されており、支持部54に対するモータ部12と反対側から支持部54に組み付けられている。背面カバー18が支持部54に組み付けられた状態において、背面カバー18と支持部54との間には、回路部16が収容されている。
以上詳述したように、本実施形態に係るブラシレスモータ10では、ステータ22のティース部44に巻回された巻線巻回部46からステータ22の径方向外側に向けて巻線導出部48が導出されており、この巻線導出部48の端末部48Aと、回路部16から該回路部16の側方に突出された回路端子部92とは、結線部96にて互いに接続されている。この結線部96は、複数設けられており、この複数の結線部96は、回路部16に形成された複数の側壁部76の側方に分かれて設けられている(図1,図4,図5参照)。
また、このような構成において、図3に示されるように、各巻線導出部48における巻線巻回部46との接続部から回路端子部92までの長さを、いずれも長さLとすると、各長さLは、略同一とされている。この場合の略同一とは、同一な場合(製造上の誤差を含む)以外に、例えば、巻線導出部48の長さ(ひいては巻線導出部48の抵抗値)の差に起因する複数の巻線巻回部46の特性のばらつきが所定の許容値に収まるような誤差も含む主旨である。
つまり、各巻線導出部48の長さLに誤差(ばらつき)が生じていても、巻線導出部48の長さの差に起因する複数の巻線巻回部46の特性のばらつきが所定の許容値に収まる場合には、各巻線導出部48の長さLは、略同一である。
続いて、上述のブラシレスモータ10の組立方法について説明する。
先ず、図11の上図に示されるように、ステータコア38にインシュレータ40が装着され、その後、インシュレータ40を介して各ティース部44に巻線巻回部46が巻回される。巻線巻回部46の巻き終わり又は巻き始めの端部と連続する巻線導出部48は、一旦、ステータ22の軸方向一方側に導出される。
ここで、図11の上図の部分拡大図である図12に示されるように、インシュレータ40におけるティース部44間に形成されたスロット112の底部には、U字状のクランプ部114が設けられている。そして、一対の巻線導出部48のうち一方の巻線導出部48と巻線巻回部46との接続部(巻線巻回部46の端部46A)は、このクランプ部114によって保持される。また、他方の巻線導出部48と巻線巻回部46との接続部(巻線巻回部46の端部46A)は、この巻線巻回部46(2ターン目)とクランプ部114との間に挟まれて保持される。この各巻線導出部48と巻線巻回部46との接続部を保持するクランプ部114及び巻線巻回部46(2ターン目)は、巻線保持部の一例である。
そして、このようにして各巻線導出部48と巻線巻回部46との接続部が保持された状態で、図11の下図に示されるように、該接続部を支点として巻線導出部48が屈曲され、この巻線導出部48が巻線巻回部46からステータ22の径方向外側に向けて導出される。また、巻線導出部48の端末部48Aは、ステータ22の軸方向一方側(ステータ22の背面側)に屈曲される。
なお、図11においては、図13に示される案内部50の図示が省略されている。図13に示されるように、各巻線導出部48は、案内部50に形成された溝52に収容された状態で、この案内部50によってステータ22の径方向外側に向けて案内される。このようにしてステータ22は組み立てられる。
また、このステータ22とは別に図14に示されるロータ20が組み立てられる。つまり、ロータハウジング24の円筒部26の内周面にロータマグネット28が固着されると共に、ロータハウジング24の凹部32に一対の軸受34が収容される。この一対の軸受34の内側には、シャフト36の一端部36Aが圧入される。
さらに、センターピース14の支持部54に回路部16が組み付けられる。つまり、支持部54にモータ部12と反対側から制御回路60及びハウジング部材62が組み付けられる。このとき、支持部54の延出部98に形成された貫通孔100にガイド部102が挿入される(図7も参照)。
そして、図5に示されるハウジング部材62に設けられたコネクタ端子78及び回路端子部92が制御回路60に溶接等により接続される。その後、ハウジングカバー64が、支持部54と反対側からハウジング70に組み付けられる。このとき、図7に示されるハウジングカバー64に形成された突条部82は、ハウジング70に形成された溝84に挿入され、この突条部82と溝84との間には、シール部材88が介在される。
続いて、上述のようにして回路部16が支持部54に組み付けられた後に、図14に示されるステータコア38の内周部から突出する嵌合部58が被圧入部56の外周部に嵌合されて、ステータ22がセンターピース14に組み付けられる。また、ステータコア38の内径部に設けられた固定部116にネジ118が挿通され、このネジ118の先端部が、支持部54に設けられたネジ孔120に螺入される。そして、このネジ118によりステータ22がセンターピース14に固定される。
また、このようにしてステータ22がセンターピース14に組み付けられることに伴い、一対の巻線導出部48の端末部48Aがガイド部102に形成されたガイド孔104に挿通される(図2,図7参照)。そして、この一対の巻線導出部48の端末部48Aが回路端子部92の先端部に形成されたU字部94に挿入され、この状態でU字部94が例えばかしめや溶接される等により一対の巻線導出部48の端末部48Aと回路端子部92とが接続される。
また、上述のようにセンターピース14の支持部54に回路部16が組み付けられた状態において、被圧入部56の後端部56Aは、ハウジングカバー64に形成された露出孔80より露出される(図2,図5参照)。そして、図14に示されるように、露出孔80を通じて被圧入部56の後端部56Aが例えば受け部材122等により支持された状態で、シャフト36の一端部36Aに荷重Fが加えられ、被圧入部56にシャフト36の他端部36Bが圧入される。
そして、支持部54に対するモータ部12と反対側から背面カバー18が支持部54に組み付けられる。背面カバー18が支持部54に組み付けられた状態において、背面カバー18と支持部54との間には、回路部16が収容される。
以上の要領で、ブラシレスモータ10は製造される。なお、上記製造方法は、一例であり、各工程の順序は、適宜変更可能である。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、本実施形態に係るブラシレスモータ10によれば、図2に示されるように、回路部16は、モータ部12の軸方向に該モータ部12と並んで配置されている。また、巻線導出部48は、巻線巻回部46からステータ22の径方向外側に向けて導出されており、この巻線導出部48の端末部48Aと回路部16から突出する回路端子部92とを接続する複数の結線部96は、回路部16に形成された複数の側壁部76の側方に分かれて設けられている(図5参照)。
従って、各巻線導出部48における巻線巻回部46との接続部から回路端子部92までの長さL(図3参照)を略同一にすることが可能になる。また、このように各巻線導出部48の長さLを略同一にすることにより、これら巻線導出部48と接続される巻線巻回部46に流れる電流の差を小さくするこができる。これにより、複数の巻線巻回部46の特性にばらつきが生じることを抑制することができる。
また、図7に示されるように、支持部54から回路部16の側方に延出する延出部98には、ガイド部102が設けられており、巻線導出部48の端末部48Aは、このガイド部102に形成されたガイド孔104によってモータ部12側から回路端子部92側(矢印Z1側から矢印Z2側)に案内されている。従って、巻線導出部48がステータ22の径方向外側に向けて導出されていても、この巻線導出部48の端末部48Aを回路端子部92に容易に接続することができる。
また、このように巻線導出部48の端末部48Aをモータ部12側から回路端子部92側に案内するガイド孔104は、モータ部12側(矢印Z1側)に向かうに従って拡径するテーパ状に形成されている。従って、巻線導出部48の端末部48Aをガイド孔104に容易に挿入することができるので、巻線導出部48の端末部48Aを回路端子部92に接続する際の作業性を向上させることができる。
また、回路端子部92及びガイド部102は、回路部16のハウジング70に一体に設けられている。従って、回路端子部92とガイド部102とが予め位置決めされた状態とされているので、ガイド部102によりガイドされた巻線導出部48の端末部48Aを回路端子部92に容易に接続することができる。
また、巻線導出部48の端末部48Aは、回路端子部92側に向けて屈曲されている。従って、ステータ22の径方向外側に向けて導出された巻線導出部48と回路端子部92とを例えばバスバー等の別部材を用いなくても接続することができる。これにより、例えばバスバー等の別部材を用いる場合に比して、部材点数を削減することができるので、コストダウンすることができる。
また、図12に示されるように、ステータ22は、クランプ部114を有しており、このクランプ部114により、巻線導出部48と巻線巻回部46との接続部(巻線巻回部46の端部46A)が保持される。従って、クランプ部114により巻線巻回部46と巻線導出部48との接続部を保持した状態で、巻線巻回部46からモータ部12の軸方向に導出された状態にある巻線導出部48を屈曲させることができる(図11参照)。これにより、巻線導出部48を巻線巻回部46からステータ22の径方向外側に導出させる際の作業性を向上させることができる。
また、図5に示されるように、支持部54、ハウジング70、及び、ハウジングカバー64によって、制御回路60を密閉状態で収容する回路収容部86が形成されており、複数の結線部96は、回路収容部86の外部に設けられている。従って、巻線導出部48の端末部48Aを回路収容部86に引き込むための挿通孔を回路収容部86に形成する必要が無いので、回路収容部86の密閉性(防水性)を確保することができる。
また、図7に示されるように、支持部54における回路部16側の支持面54Aと結線部96との間には、支持部側防水壁106が配置されている。従って、支持面54Aに水滴が付着した場合でも、この支持面54A側から回路端子部92側に向けて水滴が浸入するのを支持部側防水壁106によって抑制することができる。これにより、結線部96の被水を抑制することができる。
同様に、ハウジング70における回路端子部92が突出する側面76Aと結線部96との間には、ハウジング側防水壁108が配置されている。従って、ハウジング70の側面76Aに水滴が付着した場合でも、このハウジング70の側面76A側から回路端子部92側に向けて水滴が浸入するのをハウジング側防水壁108によって抑制することができるので、このことによっても、結線部96の被水を抑制することができる。
また、図14に示されるように、ハウジングカバー64における被圧入部56の延長軸線上には、露出孔80が形成されており、この露出孔80により被圧入部56の後端部56Aが露出されている。従って、この露出孔80を通じて被圧入部56の後端部56Aを例えば受け部材122等により受けた状態で、被圧入部56にシャフト36を圧入することができるので、シャフト36の圧入時の作業性を向上させることができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態において、ハウジングカバー64は、ノイズ対策(EMC対策)のために、一例として鉄製とされていたが、鉄以外の材料(例えば、樹脂)で形成されていても良い。また、ハウジングカバー64が樹脂製である場合には、このハウジングカバー64とハウジング部材62とが一体に形成されても良い。
また、ハウジングカバー64とハウジング部材62とが一体に形成された場合に、コネクタ端子78及び端子部材90と、制御回路60との接続(半田付け)は、ハウジング部材62が支持部54に組み付けられる前に、ハウジング70におけるハウジングカバー64と反対側の開口から行われても良い。
また、ティース部44及び巻線巻回部46の個数は、12個とされており、巻線導出部48の本数も12本とされていたが、これ以外でも良い。
また、各巻線導出部48の長さLは、略同一(巻線巻回部46の特性のばらつきが所定の許容値に収まるような誤差を含む)とされていたが、同一(製造上の誤差を含む)とされていても良い。
また、ロータハウジング24は、シャフト36に対して回転可能とされていたが、ロータハウジング24がシャフト36と一体回転可能とされた上で、シャフト36がセンターピース14に対して回転可能に支持されていても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10…ブラシレスモータ、12…モータ部、14…センターピース、16…回路部、18…背面カバー、20…ロータ、22…ステータ、24…ロータハウジング、26…円筒部、28…ロータマグネット、30…天壁部、32…凹部、34…軸受、36…シャフト、38…ステータコア、40…インシュレータ、42…巻線、44…ティース部、46…巻線巻回部、48…巻線導出部、48A…巻線導出部の端末部、50…案内部、52…溝、54…支持部、54A…支持面、56…被圧入部、58…嵌合部、60…制御回路、62…ハウジング部材、64…ハウジングカバー、66…回路基板、68…実装部品、70…ハウジング、72…コネクタカバー、76…側壁部、76A…側面、78…コネクタ端子、80…露出孔、82…突条部、84…溝、86…回路収容部、88…シール部材、90…端子部材、92…回路端子部、94…U字部、96…結線部、98…延出部、100…貫通孔、102…ガイド部、104…ガイド孔、106…支持部側防水壁、108…ハウジング側防水壁、110…連結部、112…スロット、114…クランプ部(巻線保持部)、116…固定部、118…ネジ、120…ネジ孔、122…受け部材

Claims (10)

  1. ロータ及びステータを有するモータ部と、
    前記モータ部の軸方向に該モータ部と並んで配置された回路部と、
    前記ステータのティース部に巻回された巻線巻回部から前記ステータの径方向外側に向けて導出された巻線導出部の端末部と、前記回路部から該回路部の側方に突出された回路端子部とを接続し、前記回路部に形成された複数の側壁部の側方に分かれて設けられた複数の結線部と、
    を備えたブラシレスモータ。
  2. 前記モータ部及び前記回路部の間には、前記モータ部及び前記回路部を支持する支持部が設けられ、
    前記支持部には、前記回路部の側方に延出する延出部が形成され、
    前記延出部には、前記巻線導出部の端末部を前記モータ部側から前記回路端子部側に案内するガイド部が設けられている、
    請求項1に記載のブラシレスモータ。
  3. 前記ガイド部は、前記巻線導出部の端末部を前記モータ部側から前記回路端子部側に案内するガイド孔を有し、
    前記ガイド孔は、前記モータ部側に向かうに従って拡径するテーパ状に形成されている、
    請求項2に記載のブラシレスモータ。
  4. 前記回路端子部及び前記ガイド部は、前記回路部のハウジングに一体に設けられている、
    請求項2又は請求項3に記載のブラシレスモータ。
  5. 前記巻線導出部の端末部は、前記回路端子部側に向けて屈曲されている、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のブラシレスモータ。
  6. 前記ステータは、前記巻線導出部と前記巻線巻回部との接続部を保持する巻線保持部を有している、
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のブラシレスモータ。
  7. 前記モータ部及び前記回路部の間には、前記モータ部及び前記回路部を支持する支持部が設けられ、
    前記回路部は、
    前記支持部に対する前記モータ部と反対側に配置された制御回路と、
    前記制御回路の周囲を囲うハウジングと、
    前記支持部と反対側から前記ハウジングの開口を塞ぐハウジングカバーと、
    を有し、
    前記支持部、前記ハウジング、及び、前記ハウジングカバーは、前記制御回路を密閉状態で収容する回路収容部を形成し、
    前記複数の結線部は、前記回路収容部の外部に設けられている、
    請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のブラシレスモータ。
  8. 前記回路部には、前記支持部における前記回路部側の支持面と離間して対向すると共に、前記支持面と前記結線部との間に配置された支持部側防水壁が設けられている、
    請求項7に記載のブラシレスモータ。
  9. 前記回路部には、前記ハウジングにおける前記回路端子部が突出する側面と離間して対向すると共に、前記側面と前記結線部との間に配置されたハウジング側防水壁が設けられている、
    請求項7又は請求項8に記載のブラシレスモータ。
  10. 前記支持部には、前記ロータのシャフトが圧入される被圧入部が設けられ、
    前記ハウジングカバーにおける前記被圧入部の延長軸線上には、前記被圧入部の後端部を露出させる露出孔が形成されている、
    請求項7〜請求項9のいずれか一項に記載のブラシレスモータ。
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