JP2015122702A - 通報システムおよび利用者情報バックアップ方法 - Google Patents

通報システムおよび利用者情報バックアップ方法 Download PDF

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翔吾 谷
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一之 藤元
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保幸 大野
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博文 星
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Abstract

【課題】
従来、緊急通報を受信する緊急通報受信装置の利用者情報を効果的にバックアップすることが難しかった。
【解決手段】
本発明では、通報端末と、通報端末から通報を受信する子局装置と、子局装置を統括する親局装置とを有する通報システムにおいて、親局装置は、子局装置が収容する通報端末の利用者情報に関する情報を要求し、子局装置から受信する情報に基づいて、バックアップ先とバックアップを行う日時とを子局装置に通知し、子局装置は、自装置が収容する通報端末の利用者情報を更新頻度別に分類した情報を親局装置に通知し、親局装置からバックアップ先と当該バックアップ先へ利用者情報を送信する日時とを受信し、当該日時に利用者情報をバックアップ先に送信することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、通報システムおよび利用者情報バックアップ方法に関する。
急病や災害時などに緊急通報を行うシステムが利用されている。例えば、利用者が通報端末のボタンを押下すると、予め登録された通報受信装置に通報され、さらにオペレータと音声通話を行うことができる緊急通報装置が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−057604号公報
一般に、通報受信装置は、利用者名、通報日時、通報内容などの利用者情報をデータベースに記録している。ところが、エリア別に複数の通報受信端末を設置する場合、各エリア毎の利用者情報は、それぞれの通報受信端末のデータベースに記録される。このような場合、災害などで通報受信端末が使用できなくなると、当該エリアの利用者情報が失われてしまうため、復旧が困難になるという問題が生じる。
本件開示の通報システムおよび利用者情報バックアップ方法は、利用者情報を冗長化してバックアップする技術を提供することを目的とする。
一つの観点によれば、通報端末と、通報端末から通報を受信する子局装置と、子局装置を統括する親局装置とを有する通報システムにおいて、親局装置は、子局装置が収容する通報端末の利用者情報に関する情報を要求し、子局装置から受信する情報に基づいて、バックアップ先とバックアップを行う日時とを子局装置に通知し、子局装置は、自装置が収容する通報端末の利用者情報を更新頻度別に分類した情報を親局装置に通知し、親局装置からバックアップ先と当該バックアップ先へ利用者情報を送信する日時とを受信し、当該日時に利用者情報をバックアップ先に送信することを特徴とする。
一つの観点によれば、通報端末と、通報端末から通報を受信する子局装置と、子局装置を統括する親局装置とを有する通報システムで用いられる通報端末の利用者情報をバックアップする利用者情報バックアップ方法において、親局装置は、子局装置が収容する通報端末の利用者情報に関する情報を要求し、子局装置から受信する情報に基づいて、バックアップ先とバックアップを行う日時とを子局装置に通知し、子局装置は、自装置が収容する通報端末の利用者情報を更新頻度別に分類した情報を親局装置に通知し、親局装置からバックアップ先と当該バックアップ先へ利用者情報を送信する日時とを受信し、当該日時に利用者情報をバックアップ先に送信することを特徴とする。
本件開示の通報システムおよび利用者情報バックアップ方法は、利用者情報を冗長化してバックアップすることができる。
緊急通報システムの一例を示す図である。 緊急通報受信装置(子局)の一例を示す図である。 緊急通報受信装置(親局)の一例を示す図である。 緊急通報受信装置(親局)と緊急通報受信装置(子局)との間で行われるバックアップ処理の例を示す図である。 利用者情報の更新頻度に応じたバックアップ間隔の一例を示す図である。 緊急通報受信装置(子局)がバックアップ中に緊急通報を受信した場合の動作例を示す図である。 緊急通報受信装置(子局)間のバックアップの様子を示す図である。
以下、図面を用いて実施形態を説明する。
[緊急通報システム100の一例]
図1は、緊急通報システム100の一例を示す。図1において、緊急通報システム100は、緊急通報端末101a、101b、101c、101d、101eおよび101fと、緊急通報受信装置(子局)102a、102bおよび102cと、緊急通報受信装置(親局)103とを有する。さらに、緊急通報システム100は、緊急通報選別装置105a、105b、105cおよび105dと、TA(Terminal Adapter)106a、106b、106cおよび106dとを有する。
ここで、緊急通報端末101a、101b、101c、101d、101eおよび101fのうち特定の端末を指す場合は、符号末尾にアルファベットを付加して、例えば緊急通報端末101aのように表記する。また、緊急通報端末101a、101b、101c、101d、101eおよび101fに共通する内容を説明する場合は、符号末尾のアルファベットを省略して、緊急通報端末101と表記する。同様に、緊急通報受信装置(子局)102a、102bおよび102cについても、共通する内容を説明する場合は、符号末尾のアルファベットを省略して、緊急通報受信装置(子局)102と表記する。また、緊急通報選別装置105a、105b、105cおよび105d、TA106a、106b、106cおよび106dについても、共通する内容を説明する場合は、符号末尾のアルファベットを省略して、緊急通報選別装置105、TA106のように表記する。
図1において、緊急通報受信装置(子局)102a、緊急通報選別装置105aおよびTA106aは、1つの緊急通報受信センタ150aに設置される。同様に、緊急通報受信装置(子局)102b、緊急通報選別装置105bおよびTA106bは、1つの緊急通報受信センタ150bに設置される。また、緊急通報受信装置(子局)102c、緊急通報選別装置105cおよびTA106cは、1つの緊急通報受信センタ150cに設置される。また、緊急通報受信装置(親局)103、緊急通報選別装置105dおよびTA106dは、1つの緊急通報受信センタ151に設置される。ここで、緊急通報受信センタ150a、150bおよび150cについても、共通する内容を説明する場合は、アルファベットを省略して、緊急通報受信センタ150と表記する。
図1において、緊急通報端末101a、101b、101c、101d、101eおよび101fは、アナログ電話回線網104にそれぞれ接続され、緊急通報選別装置105a、105b、105cおよび105dのいずれかに接続される。ここで、緊急通報端末101a、101b、101c、101d、101eおよび101fは、市区町村などのエリア毎に分けて各エリアを担当する緊急通報選別装置105に接続される。図1の例では、エリアAに属する緊急通報端末101aおよび101bは、エリアAを担当する緊急通報受信センタ150aの緊急通報選別装置105aに接続される。具体的には、緊急通報時に、緊急通報端末101aおよび101bは、緊急通報選別装置105aの電話番号をダイヤルする。同様に、エリアBに属する緊急通報端末101cおよび101dは、エリアBを担当する緊急通報受信センタ150bの緊急通報選別装置105bに接続される。また、エリアCに属する緊急通報端末101eおよび101fは、エリアCを担当する緊急通報受信センタ150cの緊急通報選別装置105cに接続される。
緊急通報選別装置105は、例えば、緊急通報端末101からアナログ電話回線網104を介して受信する緊急通報を終端して、LAN(Local Area Network)で伝送可能なパケットに変換する。この時、緊急通報選別装置105は、通報の種類を判別し、例えば通報がアナログの音声通話である場合は、アナログの音声をデジタル化して音声パケットに変換し、緊急通報受信装置(子局)102に送信する。尚、緊急通報選別装置105は、発信元の電話番号などの情報も制御パケットとして緊急通報受信装置(子局)102に送信する。また、緊急通報選別装置105は、緊急通報端末101から火災や事件・事故などを通知するデータ通信を受信した場合は、当該データをパケットに変換してLANを介して緊急通報受信装置(子局)102に送信する。尚、図1の例では、緊急通報選別装置105と緊急通報受信装置(子局)102とを別々に設けたが、緊急通報受信装置(子局)102に緊急通報選別装置105の機能を含めてもよい。
ここで、図1の例では、緊急通報受信センタ151の担当エリアを記載していないが、例えば、緊急通報選別装置105dは、不図示のエリアDの緊急通報端末101を収容する。尚、緊急通報受信センタ151の緊急通報受信装置(親局)103は、後述するように、緊急通報受信装置(子局)102a、102bおよび102cを統括する。また、緊急通報受信センタ151に緊急通報選別装置105dを設置せずに、緊急通報受信装置(親局)103が緊急通報受信装置(子局)102a、102bおよび102cを統括する処理を行ってもよい。
さらに、図1において、緊急通報受信装置(子局)102a、102bおよび102cと、緊急通報受信装置(親局)103とは、INS(Information Network System)回線網107を介して相互に接続されている。
ここで、緊急通報システム100の具体例として、例えば緊急通報受信装置(子局)102を市区町村の役所に配置し、緊急通報受信装置(親局)103を都道府県の役所に配置する。図1の例では、緊急通報受信装置(子局)102aが管轄エリアAのAA市、緊急通報受信装置(子局)102bが管轄エリアBのBB市、緊急通報受信装置(子局)102cが管轄エリアCのCC市のそれぞれの市役所に配置される。そして、緊急通報受信装置(親局)103は、例えばABC県の県庁に配置され、AA市とBB市とCC市との緊急通報受信装置(子局)102を統括する。尚、本実施形態では、緊急通報受信装置(親局)103が複数の緊急通報受信装置(子局)102を統括する例を示したが、いずれかの緊急通報受信装置(子局)102が親局として、他の緊急通報受信装置(子局)102を統括してもよい。
また、図1において、緊急通報受信装置(子局)102は、収容する緊急通報端末101毎に利用者情報を保持している。そして、本実施形態に係る緊急通報システム100は、複数の緊急通報受信装置(子局)102間で自装置の利用者情報を送受信して、他の緊急通報受信装置(子局)102の利用者情報を記憶する。これにより、本実施形態に係る緊急通報システム100は、利用者情報を複数の緊急通報受信装置(子局)102に冗長化してバックアップすることができる。
ここで、利用者情報について説明する。利用者情報は、個人情報と、着信情報と、マスタ情報と、法人情報とを有する。個人情報は、例えば、利用者名、電話番号、住所、年齢、性別、状況(世帯構成や持病など)などの情報である。着信情報は、過去の緊急通報に関する情報で、例えば、着信日時、通報内容などの情報である。マスタ情報は、例えば、地区名、担当者名などの情報である。地区名は、例えば、市区町村や都道府県などの行政地区の名称でもよいし、独自のエリア名などでもよい。法人情報は、例えば、利用者が通院する医療機関や福祉施設など、利用者に関係する機関の情報などである。
[緊急通報受信装置(子局)102の一例]
図2は、緊急通報受信装置(子局)102の一例を示す。ここで、緊急通報受信装置(子局)102は、収容する緊急通報端末101の利用者情報を保持し、利用者からの通報の内容を識別して処理する。そして、緊急通報受信装置(子局)102のオペレータは、救急車や人員の派遣、或いは、緊急通報受信装置(親局)103への通報の転送などを行う。また、緊急通報受信装置(子局)102は、他の緊急通報受信装置(子局)102とINS回線網107等の光ファイバなどに比べて通信速度が遅い回線で繋がっており、利用者情報を相互に転送することで、利用者情報の冗長化を図っている。
図2において、緊急通報受信装置(子局)102は、制御部202と、局間通信部203と、抽出分類部204と、分割暗号部205と、ファイル保存部206と、DB(DataBase)207とを有する。また、緊急通報受信装置(子局)102は、通報受信部201と、表示部208と、操作部209と、通話部210とを有してもよい。
通報受信部201は、緊急通報選別装置105に接続するためのLANインターフェース回路を有し、緊急通報端末101から送信される緊急通報を緊急通報選別装置105を介して受信する。
制御部202は、CPU(Central Processing Unit)を有し、CPU内部に予め記憶されたプログラムにより、緊急通報受信装置(子局)102全体の動作を制御する。
局間通信部203は、TA106およびINS回線網107を介して他の緊急通報受信装置(子局)102や緊急通報受信装置(親局)103との間で情報を送受信する。例えば、局間通信部203は、緊急通報受信装置(親局)103から制御情報を受信したり、他の緊急通報受信装置(子局)102から利用者情報を受信する。或いは、局間通信部203は、他の緊急通報受信装置(子局)102や緊急通報受信装置(親局)103に自装置の利用者情報のバックアップファイルを送信する。
抽出分類部204は、後述するDB207に保存されている利用者情報を抽出し、利用者情報の更新頻度を計算する。そして、抽出分類部204は、予め設定された閾値以上の頻度で利用者情報が更新されている場合、当該利用者情報を更新する頻度が高い情報(更新頻度高情報と称す)に分類する。逆に、抽出分類部204は、予め設定された閾値未満の頻度で利用者情報が更新されている場合、当該利用者情報を更新する頻度が低い情報(更新頻度低情報と称す)に分類する。尚、更新する頻度は、例えば、利用者情報を更新する毎に更新日時の履歴を利用者情報に付加しておくことにより、計算することができる。抽出分類部204は、例えば、過去1ヶ月間に利用者情報を20回以上更新している場合は更新頻度が高いと判断し、20回未満の場合は更新頻度が低いと判断する。また、抽出分類部204は、更新頻度の情報を利用者情報に付加するようにしてもよい。
分割暗号部205は、利用者情報を圧縮および分割し、さらに暗号化したファイルを作成し、後述するDB207に記憶する。尚、分割暗号部205は、作成したファイル名に番号を付与する。例えば、分割暗号部205は、分割前のファイル名が「XX1」のファイルを3つに分割する場合、分割するファイルの順番に応じた番号を付与する。例えば、分割後の1つ目のファイル名は「XX1−1」、2つ目のファイル名は「XX1−2」、3つ目のファイル名は「XX1−3」のように、分割するファイルの順番に応じた番号が分割するファイルにそれぞれ付与される。尚、分割暗号部205は、各ファイルのヘッダ情報として、抽出分類部204が分類した更新頻度高情報または更新頻度低情報を示すフラグを付加してもよい。ここで、暗号化されたファイルは、暗号化を行った緊急通報受信装置(子局)102または緊急通報受信装置(親局)103だけ復号化することができる。従って、暗号化されたファイルが他の緊急通報受信装置(子局)102にバックアップされていても、他の緊急通報受信装置(子局)102は、利用者情報を閲覧することが難しい。これにより、本実施形態に係る緊急通報システム100は、管轄外の緊急通報受信装置(子局)102の利用者情報の保護を図ると共に、利用者情報を互いにバックアップすることができ、利用者情報の冗長化を図ることができる。
ファイル保存部206は、他の緊急通報受信装置(子局)102から送付されるバックアップファイルを後述するDB207に保存する。
DB207は、自装置の緊急通報受信装置(子局)102が収容する管轄エリアの緊急通報端末101の利用者情報を保持する。尚、管轄エリアの利用者情報は、利用者が登録した時に、オペレータが後述する操作部209により入力してDB207に記憶される。また、DB207は、分割暗号部205が暗号化したファイルを記憶する。図2の例では、暗号化したファイルは、例えば、当該緊急通報受信装置(子局)102が収容する緊急通報端末101の利用者情報(個人情報、着信情報、マスタ情報、法人情報)を暗号化した情報である。ここで、暗号化されたファイルを他の緊急通報受信装置(子局)102でバックアップする時に、どの緊急通報受信装置(子局)102のファイルであるかを判別できるように、暗号化した情報に緊急通報受信装置(子局)102の識別子を付加してもよい。尚、識別子を付加しない場合でも、暗号情報の内容(例えば個人情報やマスタ情報など)を見れば当該ファイルに対応する緊急通報受信装置(子局)102を判別できる。図2の点線枠内は、ファイルA、ファイルBおよびファイルCのように、自装置が収容する緊急通報端末101の利用者情報を3つに分割して暗号化したファイルをDB207に記憶する例を示している。尚、各ファイルは、他の緊急通報受信装置(子局)102にバックアップ後に、ファイル保存部206がDB207から削除するようにしてもよい。さらに、DB207は、他の緊急通報受信装置(子局)102から受信する暗号化されたバックアップ情報を記憶する。図2の点線枠内は、他の緊急通報受信装置(子局)102が分割して暗号化した3つのファイル(ファイルD、ファイルEおよびファイルF)をDB207に記憶する例を示している。
表示部208は、緊急通報受信装置(子局)102が収容する緊急通報端末101から送信される緊急通報の内容を表示する。そして、オペレータは、表示部208に表示される緊急通報の内容に応じて対処を行う。例えば、オペレータは、後述する通話部210により、通報者と会話して状況を確認する。一例として、オペレータは、災害が発生した場合、警察署や消防署に連絡し、高齢者の体調が悪い場合、救急車を手配する。
操作部209は、オペレータが緊急通報受信装置(子局)102を操作するためのキーボードやマウスなどの操作部材である。オペレータは、操作部209を操作して、緊急通報の内容を確認したり、緊急通報を送信した利用者の情報を確認する。
通話部210は、緊急通報端末101が通話機能を有する場合、緊急通報を行った利用者と会話するためのマイクやスピーカなどである。
[緊急通報受信装置(親局)103の一例]
図3は、緊急通報受信装置(親局)103の一例を示す。図3において、緊急通報受信装置(親局)103は、通報受信部301と、制御部302と、局間通信部303と、計算部304と、管理部305と、DB(DataBase)306と、表示部307と、操作部308と、通話部309とを有する。
通報受信部301は、図2で説明した緊急通報受信装置(子局)102の通報受信部201と同様の機能を有する。尚、通報受信部301は、緊急通報受信装置(親局)103が直接、緊急通報端末101を収容する場合に用いられるが、緊急通報受信装置(子局)102を統括する場合は、通報受信部301を設けなくてもよい。
制御部302は、CPUを有し、CPU内部に予め記憶されたプログラムにより、緊急通報受信装置(親局)103全体の動作を制御する。
局間通信部303は、TA106およびINS回線網107を介して複数の緊急通報受信装置(子局)102との間で情報を送受信する。例えば、局間通信部303は、緊急通報受信装置(子局)102に制御情報を送信したり、緊急通報受信装置(子局)102から利用者情報を受信する。
計算部304は、緊急通報受信装置(子局)102から受信する情報に基づいて、バックアップ日時(年月日、時刻、曜日などの情報を含む)やバックアップ先を決定する。バックアップ日時は、バックアップを毎日行う場合、時刻だけの情報でもよいし、特定の曜日に行う場合は、曜日と時刻だけの情報でもよい。バックアップ日時やバックアップ先は、緊急通報受信装置(子局)102から受信する利用者情報の更新頻度や、利用者情報を分割して暗号化したファイルの個数や容量などに基づいて決定される。例えば、計算部304は、更新頻度が低い利用者情報のファイルのバックアップ日時を前回のバックアップ日時よりも長い周期になるように、バックアップ日時を計算する。尚、前回のバックアップ日時は、後述するDB306に保持されている。また、計算部304は、特定の緊急通報受信装置(子局)102にバックアップするファイルが偏らないように、バックアップするファイルの容量を確認してバックアップ先を決定する。尚、過去にバックアップしたファイルの容量は、緊急通報受信装置(子局)102別に後述するDB306に保持されている。
管理部305は、緊急通報受信装置(親局)103が統括する複数の緊急通報受信装置(子局)102に関する情報を管理する。例えば、管理部305は、各緊急通報受信装置(子局)102が利用者情報をバックアップする(又はバックアップした)日時やバックアップ先を後述のDB306に記憶する。また、管理部305は、緊急通報受信装置(子局)102から転送される緊急通報の履歴や利用者情報などを管理する。ここで、緊急通報受信装置(親局)103は、全ての緊急通報受信装置(子局)102の利用者情報を後述するDB306に保持してもよい。尚、緊急通報受信装置(子局)102から暗号化されたファイルを受信した場合、管理部305は、復号化してDB306に記憶する。
DB306は、統括する複数の緊急通報受信装置(子局)102に関する情報を記憶する。例えば、緊急通報受信装置(子局)102の情報(名称、シリアル番号などの機器識別子、管轄エリア、動作状態など)が管理部305によりDB306に記憶される。また、DB306は、各緊急通報受信装置(子局)102の利用者情報のバックアップ日時やバックアップ先などの情報を記憶する。例えば、図3の点線枠内は、緊急通報受信装置(子局)102毎のバックアップ日時やバックアップ先の情報例を示す。緊急通報受信装置(子局)102aの利用者情報は、2013.10.1の0:00に緊急通報受信装置(子局)102bにバックアップする(又はバックアップした)ことを示す。尚、緊急通報受信装置(親局)103の制御部302は、内部にカレンダー機能や時計機能を有する。そのため、バックアップ日時が現在日時以後の場合、DB306の情報はバックアップの予定を示し、バックアップ日時が現在日時以前の場合、DB306の情報はバックアップの履歴を示す。
表示部307は、緊急通報受信装置(子局)102のバックアップ状況を表示したり、緊急通報受信装置(子局)102から転送される緊急通報の内容を表示する。そして、オペレータは、表示部307に表示される緊急通報の内容に応じた対処を行う。尚、基本的には、緊急通報端末101を収容する各エリアの緊急通報受信装置(子局)102のオペレータが対応するが、大規模災害の発生時や緊急通報受信装置(子局)102側での対処が難しい場合、緊急通報受信装置(親局)103のオペレータが対処する。
操作部308は、オペレータが緊急通報受信装置(親局)103を操作するためのキーボードやマウスなどの操作部材を有する。オペレータは、操作部308の操作部材を使用して、緊急通報受信装置(子局)102のバックアップ状況を確認したり、緊急通報受信装置(子局)102から転送される緊急通報の内容を確認する。
通話部309は、緊急通報受信装置(親局)103が通報受信部301を有する場合、緊急通報受信装置(子局)102と同様に、配下の緊急通報端末101の利用者と会話するためのマイクやスピーカなどである。尚、緊急通報受信装置(親局)103のオペレータがINS回線網107を介して、緊急通報受信装置(子局)102のオペレータと通話できるようにしてもよい。これにより、各オペレータは、大規模災害の発生時や緊急通報受信装置(子局)102側での対処が難しい場合の対応をスムーズに行うことができる。
[バックアップ処理の一例]
図4は、緊急通報受信装置(親局)103と緊急通報受信装置(子局)102との間で行われるバックアップ処理の例を示す。
ステップS101において、緊急通報受信装置(親局)103は、収容する全ての緊急通報受信装置(子局)102に利用者情報の抽出を要求する。
ステップS102において、緊急通報受信装置(子局)102は、緊急通報受信装置(親局)103から利用者情報の抽出要求を受信する。
ステップS103において、緊急通報受信装置(子局)102は、利用者情報をDB207から抽出し、利用者情報の更新頻度に応じて、利用者情報を更新頻度高情報と更新頻度低情報とに分割する。
ステップS104において、緊急通報受信装置(子局)102は、抽出した更新頻度高情報(又は更新頻度低情報)の利用者情報のファイル容量をB[MB]以下にする。この時、緊急通報受信装置(子局)102は、利用者情報のファイルを圧縮する。さらに、緊急通報受信装置(子局)102は、圧縮したファイルを分割する。尚、緊急通報受信装置(子局)102は、利用者情報のファイルを分割してから圧縮してもよいし、圧縮してから分割してもよい。
ステップS105において、緊急通報受信装置(子局)102は、分割ファイルの名称に番号を付与する。
ステップS106において、緊急通報受信装置(子局)102は、更新頻度高情報(又は更新頻度低情報)の分割したファイルの個数を緊急通報受信装置(親局)103に通知する。
ステップS107において、緊急通報受信装置(親局)103は、緊急通報受信装置(子局)102から分割したファイルの個数を受信する。
ステップS108において、緊急通報受信装置(親局)103は、バックアップ先を決定する。尚、バックアップ先の決定方法は、先に説明したように、利用者情報を分割して暗号化したファイルの個数や容量などに基づいて決定する。
ステップS109において、緊急通報受信装置(親局)103は、バックアップを行う日時を決定する。尚、バックアップ日時の決定方法は、先に説明したように、利用者情報の更新頻度などに基づいて決定する。
ステップS110において、緊急通報受信装置(親局)103は、全子局から利用者情報の抽出が終了したか否かを判別する。緊急通報受信装置(親局)103は、全子局から利用者情報の抽出を終了していない場合は、ステップS108の処理に戻り、全子局から利用者情報の抽出を終了した場合は、ステップS111の処理に進む。
ステップS111において、緊急通報受信装置(親局)103は、全子局にバックアップ(BUP)先と通信日時とを通知する。
ステップS112において、緊急通報受信装置(子局)102は、緊急通報受信装置(親局)103からバックアップ(BUP)先と通信日時とを受信する。
ステップS113において、緊急通報受信装置(子局)102は、緊急通報受信装置(親局)103から指定された日時になったか否かを判別する。そして、緊急通報受信装置(子局)102は、緊急通報受信装置(親局)103に指定された日時になるまで待機し、指定された日時になった場合にステップS114の処理に進む。
ステップS114において、緊急通報受信装置(子局)102は、更新頻度高情報(又は更新頻度低情報)のバックアップ(BUP)ファイルの送信を行う。尚、後述するステップS116の処理でバックアップファイルの送信が終了したと判断するまで、バックアップファイルの送信を行う。
ステップS115において、緊急通報受信装置(子局)102は、バックアップ中に緊急通報端末101から緊急通報を受信したか否かを判別する。そして、緊急通報受信装置(子局)102は、緊急通報端末101から緊急通報を受信した場合は、ステップS116の処理に進み、緊急通報端末101から緊急通報を受信していない場合は、ステップS117の処理に進む。
ステップS116において、緊急通報受信装置(子局)102は、バックアップを中断する。そして、緊急通報端末101から受信した緊急通報を緊急通報受信装置(親局)103に転送する。
ステップS117において、緊急通報受信装置(子局)102は、バックアップファイルの送信が終了したか否かを判別する。そして、緊急通報受信装置(子局)102は、バックアップファイルの送信が終了していない場合は、ステップS114の処理に戻り、バックアップファイルの送信が終了した場合は、そのまま処理を終了する。
ステップS118において、バックアップ先の緊急通報受信装置(子局)102は、バックアップファイルを受信する。
ステップS119において、バックアップ先の緊急通報受信装置(子局)102は、受信したバックアップファイルにより、バックアップファイルを更新する。そして、バックアップ先の緊急通報受信装置(子局)102は、バックアップが終了したことを緊急通報受信装置(親局)103に通知する。
ステップS120において、緊急通報受信装置(親局)103は、バックアップ先の緊急通報受信装置(子局)102からバックアップ(BUP)の終了を示す通知を確認し、バックアップ処理を終了する。
このように、緊急通報システム100は、緊急通報受信装置(子局)102が保持する利用者情報を他の緊急通報受信装置(子局)102にバックアップして冗長化することができる。また、緊急通報受信装置(親局)103は、緊急通報受信装置(子局)102から通知される利用者情報の更新頻度に応じて、バックアップ先やバックアップ日時を決定する。これにより、緊急通報受信装置(子局)102は、他の緊急通報受信装置(子局)102とバックアップ時間が重複することなく、確実に利用者情報を送信することができる。
図5は、利用者情報の更新頻度に応じたバックアップ間隔の一例を示す。尚、図5において、横軸は時間tを示す。
図5において、更新頻度が高い利用者情報(更新頻度高情報)のバックアップ間隔(BUPで示した矢印の間隔)は、更新頻度が低い利用者情報(更新頻度低情報)のバックアップ間隔よりも短く設定される。図5の例では、更新頻度高情報は、タイミングT1,T2,T3,T4,T5のように、例えば1時間(hour)間隔でバックアップされる。一方、更新頻度低情報は、タイミングT1,T6のように、例えば1週間(week)間隔でバックアップされる。
このようにして、本実施形態に係る緊急通報システム100は、更新頻度が低い利用者情報のバックアップ間隔を長くすることで、INS回線網107が混雑しないようにすることができる。
図6は、緊急通報受信装置(子局)102がバックアップ中に緊急通報を受信した場合の動作例を示す。図6において、緊急通報受信装置(子局)102aから緊急通報受信装置(子局)102bにバックアップ中(ファイルAの送信中)の緊急通報受信装置(子局)102aは、タイミングT11に緊急通報端末101aから緊急通報を受信する。これにより、緊急通報受信装置(子局)102aは、緊急通報受信装置(子局)102bへのバックアップを中断する。そして、緊急通報端末101aから受信した緊急通報を緊急通報受信装置(親局)103に転送する。転送終了後のタイミングT12に、緊急通報受信装置(子局)102aは、緊急通報受信装置(子局)102bへのファイルAの転送を再開する。
このように、本実施形態に係る緊急通報システム100は、バックアップ中に緊急通報を受信した場合、バックアップを中断して、緊急通報を緊急通報受信装置(親局)103に送信する。これにより、緊急通報受信装置(親局)103は、緊急通報受信装置(子局)102が転送する緊急通報を迅速に受信することができる。
図7は、緊急通報受信装置(子局)102間のバックアップの様子を示す。図7において、緊急通報受信装置(子局)102aは、日時(DT21)に緊急通報受信装置(子局)102bへのバックアップを行う。また、緊急通報受信装置(子局)102bは、日時(DT22)に緊急通報受信装置(子局)102cへのバックアップを行う。さらに、緊急通報受信装置(子局)102cは、日時(DT23)に緊急通報受信装置(子局)102aへのバックアップを行う。このようにして、緊急通報受信装置(子局)102aの利用者情報は、緊急通報受信装置(子局)102aと緊急通報受信装置(子局)102bとに冗長化される。同様に、緊急通報受信装置(子局)102bの利用者情報は、緊急通報受信装置(子局)102cに冗長化され、緊急通報受信装置(子局)102cの利用者情報は、緊急通報受信装置(子局)102aに冗長化される。尚、図7において、バックアップを行う日時とバックアップ先の緊急通報受信装置(子局)102は、図6で説明したように、緊急通報受信装置(親局)103から指定される。また、緊急通報受信装置(親局)103は、緊急通報受信装置(子局)102a、102bおよび102cのそれぞれのバックアップ時間が重複しないように、利用者情報の更新頻度やバックアップするファイル容量などに基づいてバックアップ時間を決定する。
ここで、図7において、緊急通報受信装置(子局)102間でのバックアップだけでなく、緊急通報受信装置(子局)102から緊急通報受信装置(親局)103へのバックアップを行うようにしてもよい。図7の例では、日時(DT24)に緊急通報受信装置(子局)102cから緊急通報受信装置(親局)103へのバックアップが行われている。
また、図7において、緊急通報受信装置(子局)102aの利用者情報を緊急通報受信装置(子局)102cにバックアップしてもよいし、緊急通報受信装置(子局)102bの利用者情報を緊急通報受信装置(子局)102aにバックアップしてもよい。尚、緊急通報受信装置(親局)103は、各緊急通報受信装置(子局)102にバックアップしたファイルの履歴を参照して、バックアップ先を決定する。例えば、緊急通報受信装置(親局)103は、特定の緊急通報受信装置(子局)102に大量の利用者情報のバックアップファイルが集中しないように分散して、バックアップ先を決定する。
以上、各実施形態で説明したように、本実施形態に係る緊急通報システム100は、利用者情報を冗長化してバックアップすることができる。これにより、緊急通報システム100は、災害などで緊急通報受信装置(子局)102に保持された利用者情報が失われた場合でも、他の緊急通報受信装置(子局)102にバックアップされた利用者情報を用いて、容易に復旧することができる。
また、他の緊急通報受信装置(子局)102にバックアップされる利用者情報のファイルは、暗号化されているので、利用者の個人情報を保護することができる。
さらに、バックアップされるファイルは、予め設定された容量以下に分割してバックアップされるので、緊急通報受信装置(親局)103および緊急通報受信装置(子局)102は、長時間に亘って通信処理に占有されることがない。特に、本実施形態に係る緊急通報システム100は、緊急通報受信装置(子局)102間や緊急通報受信装置(親局)103との間を光ファイバーなどに比べて速度が遅いINS回線網107に比べて通信速度が遅い回線で繋がっている場合に有効である。
そして、更新頻度に応じてバックアップする日時や間隔を変えることにより、緊急通報受信装置(子局)102は、バックアップ処理の負担を抑えることができる。
また、緊急通報受信装置(子局)102は、バックアップ中に緊急通報を受信した場合に、バックアップを中断して、緊急通報を緊急通報受信装置(親局)103に送信する。これにより、緊急通報受信装置(親局)103は、緊急通報受信装置(子局)102が転送する緊急通報を迅速に受信することができる。
以上の詳細な説明により、実施形態の特徴点および利点は明らかになるであろう。これは、特許請求の範囲がその精神および権利範囲を逸脱しない範囲で前述のような実施形態の特徴点および利点にまで及ぶことを意図するものである。また、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、あらゆる改良および変更に容易に想到できるはずである。したがって、発明性を有する実施形態の範囲を前述したものに限定する意図はなく、実施形態に開示された範囲に含まれる適当な改良物および均等物に拠ることも可能である。
100・・・緊急通報システム;101,101a,101b,101c,101d,101e,101f・・・緊急通報端末;102,102a,102b,102c・・・緊急通報受信装置(子局);103・・・緊急通報受信装置(親局);104・・・アナログ電話回線網;105,105a,105b,105c,105d・・・緊急通報選別装置;106,106a,106b,106c,106d・・・TA;107・・・INS回線網;150・・・緊急通報受信センタ;201・・・通報受信部;202・・・制御部;203・・・局間通信部;204・・・抽出分類部;205・・・分割暗号部;206・・・ファイル保存部;207・・・DB;208・・・表示部;209・・・操作部;210・・・通話部;301・・・通報受信部;302・・・制御部;303・・・局間通信部;304・・・計算部;305・・・管理部;306・・・DB;307・・・表示部;308・・・操作部;309・・・通話部

Claims (8)

  1. 通報端末と、前記通報端末から通報を受信する子局装置と、前記子局装置を統括する親局装置とを有する通報システムにおいて、
    前記親局装置は、前記子局装置が収容する前記通報端末の利用者情報に関する情報を要求し、前記子局装置から受信する前記情報に基づいて、バックアップ先とバックアップを行う日時とを前記子局装置に通知し、
    前記子局装置は、自装置が収容する前記通報端末の利用者情報を更新頻度別に分類した情報を前記親局装置に通知し、前記親局装置からバックアップ先と当該バックアップ先へ前記利用者情報を送信する日時とを受信し、当該日時に前記利用者情報を前記バックアップ先に送信する
    ことを特徴とする通報システム。
  2. 請求項1に記載の通報システムにおいて、
    前記親局装置は、利用者情報の更新頻度が予め設定された閾値未満の前記通報端末の利用者情報のバックアップを行う間隔を、更新頻度が予め設定された閾値以上の前記通報端末の利用者情報のバックアップを行う間隔よりも長い間隔に設定する
    ことを特徴とする通報システム。
  3. 請求項1または2に記載の通報システムにおいて、
    前記子局装置は、前記通報端末の利用者情報を予め決められた容量以下のファイルに分割し、分割したファイルの個数を前記親局装置に通知し、前記親局装置からバックアップ先と当該バックアップ先へ前記分割したファイルを送信する日時とを受信し、前記日時に前記分割したファイルを前記バックアップ先に送信する
    ことを特徴とする通報システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の通報システムにおいて、
    前記子局装置は、バックアップ中に前記通報端末から緊急通報を受信した場合、バックアップを中断し、前記親局装置に当該緊急通報を転送する
    ことを特徴とする通報システム。
  5. 通報端末と、前記通報端末から通報を受信する子局装置と、前記子局装置を統括する親局装置とを有する通報システムで用いられる前記通報端末の利用者情報をバックアップする利用者情報バックアップ方法において、
    前記親局装置は、前記子局装置が収容する前記通報端末の利用者情報に関する情報を要求し、前記子局装置から受信する前記情報に基づいて、バックアップ先とバックアップを行う日時とを前記子局装置に通知し、
    前記子局装置は、自装置が収容する前記通報端末の利用者情報を更新頻度別に分類した情報を前記親局装置に通知し、前記親局装置からバックアップ先と当該バックアップ先へ前記利用者情報を送信する日時とを受信し、当該日時に前記利用者情報を前記バックアップ先に送信する
    ことを特徴とする利用者情報バックアップ方法。
  6. 請求項5に記載の利用者情報バックアップ方法において、
    前記親局装置は、利用者情報の更新頻度が予め設定された閾値未満の前記通報端末の利用者情報のバックアップを行う間隔を、更新頻度が予め設定された閾値以上の前記通報端末の利用者情報のバックアップを行う間隔よりも長い間隔に設定する
    ことを特徴とする利用者情報バックアップ方法。
  7. 請求項5または6に記載の利用者情報バックアップ方法において、
    前記子局装置は、前記通報端末の利用者情報を予め決められた容量以下のファイルに分割し、分割したファイルの個数を前記親局装置に通知し、前記親局装置からバックアップ先と当該バックアップ先へ前記分割したファイルを送信する日時とを受信し、前記日時に前記分割したファイルを前記バックアップ先に送信する
    ことを特徴とする利用者情報バックアップ方法。
  8. 請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の利用者情報バックアップ方法において、
    前記子局装置は、バックアップ中に前記通報端末から緊急通報を受信した場合、バックアップを中断し、前記親局装置に当該緊急通報を転送する
    ことを特徴とする利用者情報バックアップ方法。
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