JP2015122559A - アルバム生成装置、その制御方法、および制御プログラム - Google Patents

アルバム生成装置、その制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影の結果得られた画像を用いてアルバムを生成する際、容易にアルバムの作成に対処することができるようにする。【解決手段】システム制御回路50は画像処理回路20によって撮像素子14で得られた画像を処理して記録媒体200又は210に記憶する。システム制御回路50は記録媒体に記憶された複数の画像から画像を選択して当該選択した画像を含むアルバムを生成する際、選択された画像の枚数が予め定められた枚数未満であると撮影を促す通知を画像表示部28に表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、アルバム生成装置、その制御方法、および制御プログラムに関し、特に、撮影の結果得られた画像をアルバムに編集するアルバム生成装置に関する。
一般に、撮影の結果得られた複数の画像データから同一人物の顔情報を含む画像データを抽出して、当該顔情報毎にグループ化するアルバム生成装置が知られている(特許文献1参照)。そして、このアルバム生成装置では、グループ化した画像データを電子アルバム(以下単にアルバムとも呼ぶ)として再生するようにしている。
特開2006−323621号公報
ところで、特許文献1に記載のアルバム生成装置では、画像データを顔情報などの特定の条件で絞り込んでグループ化しようとする際に、状況によっては絞り込みを行うことができず、画像データの少なくとも一部がグループ化できないことがある。加えて、絞り込む対象である画像データが少ないと、グループ化によって電子アルバムを生成した際には見ごたえがなくアルバムとしての効果がないことがある。
例えば、特定の個人が撮影された画像データを抽出してアルバムを生成する際、人物を認証する情報が存在しないと画像データをグループ化することはできない。
さらには、特定の条件として特定の日付を用いて画像データを絞り込もうとした場合に、当該特定の日付で撮影された画像データが少ないとアルバムとしてグループ化しても画像データであるコンテンツが少なく、アルバムが見ごたえのないものになってしまう。
上述のように、アルバムが生成できない場合(つまり、グループ化が困難である場合)又はアルバムとしての効果がないものが生成されてしまう場合において、特許文献1に記載のアルバム生成装置では、ユーザーはどのような対処を行うべきか分からなくなってしまう。
従って、本発明の目的は、撮影の結果得られた画像データを用いてアルバムを生成する際、ユーザーが容易にアルバムの作成に対処することのできるアルバム生成装置、その制御方法、および制御プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明によるアルバム生成装置は、被写体を撮像して画像を得る撮像手段と、前記撮像手段で得られた画像を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数の画像から画像を選択して、当該選択した画像を含むアルバムを生成するアルバム生成手段と、前記アルバム生成手段によって前記アルバムを生成する際、前記選択された画像の枚数が予め定められた枚数未満であると、前記撮像手段による撮影を促す通知を行う通知手段と、を有することを特徴とする。
本発明による制御方法は、被写体を撮像して画像を得る撮像手段と、前記撮像手段で得られた画像を記憶する記憶手段とを有し、前記記憶手段に記憶された画像を用いてアルバムを生成するアルバム生成装置の制御方法であって、前記記憶手段に記憶された複数の画像から画像を選択して、当該選択した画像を含むアルバムを生成するアルバム生成ステップと、前記アルバム生成ステップによって前記アルバムを生成する際、前記選択された画像の枚数が予め定められた枚数未満であると、前記撮像手段による撮影を促す通知を行う通知ステップと、を有することを特徴とする。
本発明による制御プログラムは、被写体を撮像して画像を得る撮像手段と、前記撮像手段で得られた画像を記憶する記憶手段とを有し、前記記憶手段に記憶された画像を用いてアルバムを生成するアルバム生成装置で用いられる制御プログラムであって、前記アルバム生成装置が備えるコンピュータに、前記記憶手段に記憶された複数の画像から画像を選択して、当該選択した画像を含むアルバムを生成するアルバム生成ステップと、前記アルバム生成ステップによって前記アルバムを生成する際、前記選択された画像の枚数が予め定められた枚数未満であると、前記撮像手段による撮影を促す通知を行う通知ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、アルバムを生成する際、選択された画像の枚数が予め定められた枚数未満であると撮影を促す通知を行うようにしたので、ユーザーは容易にアルバムの作成に対処することができる。
本発明の実施の形態によるアルバム生成装置を備える撮像装置の一例についてその構成を示すブロック図である。 図1に示すカメラにおいて行われるアルバム生成の有効/無効を判定する判定処理を説明するためのフローチャートである(その1)。 図1に示すカメラにおいて行われるアルバム生成の有効/無効を判定する判定処理を説明するためのフローチャートである(その2)。 図1に示す画像表示部に表示される画像絞り込み画面の一例を示す図である。 図1に示す画像表示部に表示されるガイダンスの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態によるアルバム生成装置の一例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態によるアルバム生成装置を備える撮像装置の一例についてその構成を示すブロック図である。
図示の撮像装置100は、例えば、デジタルカメラ(以下単にカメラと呼ぶ)であり、撮影レンズユニット(以下単に撮影レンズと呼ぶ)10を有している。撮影レンズ10の後段には絞り機能を備えるシャッター12が配置されている。そして、シャッター12の後側には、光学像を電気信号に変換するCCD又はCMOS素子などの撮像素子14が配置されている。撮像素子14の出力であるアナログ信号はA/D変換器16によってデジタル信号(画像データ)に変換される。
なお、撮影レンズ10の前面側にはバリア102が配置されており、このバリア102は撮影レンズ10、シャッター12、および撮像素子14などを覆って、その汚れおよび破損を防止するためのものである。
また、撮像素子18のリセットタイミングを制御すれば、電子シャッターとして撮像素子18の蓄積時間を制御することができる。そして、当該電子シャッターは、例えば、動画撮影に用いられる。
タイミング発生回路18は撮像素子14、A/D変換器16、およびD/A変換器26にクロック信号又は制御信号を供給する。このタイミング発生回路18はメモリ制御回路22およびシステム制御回路50によって制御される。
画像処理回路20はA/D変換器16の出力である画像データ、又はメモリ制御回路22から画像データを受けて、所定の画素補間および縮小などのリサイズ処理と色変換処理とを行う。また、画像処理回路20は撮像の結果得られた画像データを用いて所定の演算処理を行う。
システム制御回路50は当該演算結果に基づいて露光制御部40および測距制御部42を制御して露光制御および測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、およびEF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。
さらに、画像処理回路20は撮像の結果得られた画像データを用いて所定の演算処理を行って、当該演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
加えて、画像処理回路20は画像データにおいて画像の切り出し処理および変倍処理を行って所謂電子ズームを行う。そして、画像処理回路20は画像データ又はアルバム再生の際に画像データの色および大きさを調整するとともに、画像データに対してフィルタ処理を行う。
メモリ制御回路22はA/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、および圧縮伸長回路32を制御する。A/D変換器16からの出力である画像データは、画像処理回路20およびメモリ制御回路22を介して、或いは直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24又はメモリ30に書き込まれる。
画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26でD/A変換されて画像表示部28に送られる。これにより、画像表示部(例えば、TFT LCD)28には画像データに応じた画像が表示される。
なお、画像表示部28に撮像によって得られた画像を逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することができる。また、画像表示部28を用いて再生表示機能および各種表示機能を利用することができる。つまり、画像データの再生又はアルバムの表示の際には画像表示メモリ24に再生する画像データ(又はアルバム)が書き込まれ、画像表示部28に表示されることになる。
システム制御回路50は、表示切替スイッチ66の操作に応じて、画像表示部28における表示切替を行う。ユーザーは光学ファインダー104を用いて撮影を行う際には、表示切替スイッチ66を操作して、画像表示部28における表示をオフとすれば、カメラ100の電力消費を大幅に低減することができる。
メモリ30には、撮影の結果得られた静止画像又は動画像が格納される。メモリ30は、所定枚数の静止画像又は所定時間の動画像を格納するための十分な記憶容量を有している。このメモリ30を用いれば、複数枚の静止画像を連続して撮影する所謂連写撮影又はパノラマ撮影の場合においても、高速に大量の画像を保存することができる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域として用いられるとともに、画像データの再生又はアルバムの再生の際の作業領域としても用いられる。
圧縮伸張回路32は、適応離散コサイン変換(ADCT)などによって画像データを圧縮又は伸張する。圧縮伸張回路32は、例えば、シャッター12の動作をトリガとしてメモリ30に格納された画像データを読み込んで圧縮処理を行い、圧縮処理後の画像データをメモリ30に書き込む。
また、圧縮伸張回路32は記録媒体200又は210からメモリ30に読み込まれた圧縮処理後の画像データを読み込んで伸張処理を行って、伸張処理後の画像データをメモリ30に書き込む。
圧縮伸張回路32によってメモリ30に書き込まれた画像データは、システム制御回路50においてファイル化されて、インタフェース90又は94を介して記録媒体200又は210に記録される。
露光制御部40はシステム制御回路50の制御下でシャッター12の制御を行う。さらに、露光制御部40はフラッシュ(ストロボともいう)48と連携してフラッシュ調光を行う。測距制御部42はシステム制御回路50の制御下で撮影レンズ10のフォーカシングを制御する。
前述のように、システム制御回路50は、画像処理回路20による演算結果に基づいて露光制御部40および測距制御部42を制御して、TTL方式の露光制御および測距制御を行う。
ズーム制御部44はシステム制御回路50の制御下で撮影レンズ10のズーミングを制御する。また、バリア制御部46はシステム制御回路50の制御下でバリア102の動作を制御する。
フラッシュ48はシステム制御回路50によって制御され、ピント合わせを行うためのAF補助光の投光を行う。なお、フラッシュ48は、単一でもよく、閃光発光用にキセノン管、微小長秒発光用のLEDなどの発光部を複数設けて、本発光の際に切り替えて制御するようにしてもよい。
システム制御回路50はカメラ100全体の制御を司る。メモリ52にはシステム制御回路50の動作用の定数、変数、およびプログラムなどが記憶される。また、メモリ52にはAEで用いられるプログラム線図が格納される。
このプログラム線図は、露出値に対する絞り開口径とシャッター速度の制御値との関係を定義したテーブルである。
表示部54は、例えば、液晶表示装置およびスピーカなどを有しており、システム制御回路50によるプログラムの実行に応じて、表示部54には文字、画像、および音声などによってカメラ100の動作状態およびメッセージなどが表示される。
表示部54は、カメラ100の操作部近辺の視認し易い位置に単数で又は複数箇所に設置され、例えば、LCD、LED、および発音素子などの組み合わせにより構成されている。また、表示部54は、その一部が光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54において、LCDには、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、およびマクロ撮影表示が行われる。
なお、LCDには、ブザー設定表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200および210の着脱状態表示、および通信I/F動作表示などを行うようにしてもよい。
表示部54の一部として光学ファインダー104には、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、および露出補正表示が行われる。
不揮発性メモリ56は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えば、EEPROMなどで構成される。
モードダイアルスイッチ(モードダイアル)60は、例えば、電源オフ、静止画撮影モード、パノラマ撮影モード、動画撮影モード、再生モード、マルチ画面再生モード、PC接続モード、およびテレビ受信モードの切り替えの際に用いられる。
シャッタースイッチ(シャッターボタンともいう)62が操作途中(半押し)であると、第1のシャッタースイッチSW1がオンとなって、第1のシャッタースイッチ信号SW1がシステム制御回路50に与えられる。
これによって、システム制御回路50はAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、およびEF(フラッシュプリ発光)処理などの撮影準備動作を開始示する。
シャッターボタン62が操作完了(全押し)されると、第2のシャッタースイッチSW2がオンとなって、第2のシャッタースイッチ信号SW2がシステム制御回路50に与えられる。
これによって、システム制御回路50は撮像素子14の信号読み出しからメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20およびメモリ制御回路22による演算を用いた現像処理、そして、メモリ30から画像データを読み出して圧縮伸長回路32で圧縮を行った後記録媒体200に画像データを書き込む記録処理などの一連の撮像処理を開始する。
操作部70は各種ボタンおよびタッチパネルなどを有している。各種ボタンとして、例えば、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、および単写/連写/セルフタイマー切り替えボタンなどがある。さらに、各種ボタンとして、メニュー又は再生画像を移動するための十字ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、および日付/時間設定ボタンなどがある。
操作部70においてメニューボタンが操作されると、システム制御回路50は各種設定を行うためのメニュー画面を表示部28に表示する。ユーザーは表示部28に表示されたメニュー画面を見て、各種ボタンの操作によって直感的に各種設定を行うことができる。
システム制御回路50には、ズームスイッチ72が接続されている。ユーザーがズームスイッチ72を操作すると、システム制御回路50はズーム制御部44によって撮影の際の倍率変更を行う。このズームスイッチ72は、撮像画角を望遠側に変更させるテレスイッチと広角側に変更させるワイドスイッチとを有している。
ズームスイッチ72の操作によって、前述のように、システム制御回路50はズーム制御部44に撮影レンズ10の撮像画角の変更を指示する。つまり、スイッチ72の操作はズーム光学ズーム操作を行うトリガとなる。また、ズームスイッチ72の操作は、画像処理回路20による画像の切り出しおよび画素補間処理などによる撮像画角の電子的な変更のトリガともなる。
ユーザーが動画撮影後所定の時間内に動画再生指示部74を操作すると、システム制御回路50は撮影の結果得られた動画の再生を開始する。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、および通電するブロックを切り替えるスイッチ回路などを備えている。そして、電源制御部80は電池の装着の有無、電池の種類、および電池残量の検出を行う。
また、電源制御部39は上記の検出結果およびシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御して、所定の電圧を必要な期間の間記録媒体200および210を含む各部に供給する。
電源86はアルカリ電池又はリチウム電池などの一次電池、又はNiCd電池、NiMH電池、又はLi電池などの二次電池を備えるとともに、ACアダプターなどを有している。そして、電源86はコネクタ82および84によって電源制御部80に接続される。
インタフェース(I/F)90および94はそれぞれ記録媒体200および210とのインタフェースである。
同様に、インタフェース94はコネクタ96によって記録媒体210に備えられたコネクタ216に接続される。記録媒体210はインタフェース214および記録部212を有しており、記録部212として半導体メモリ又は磁気ディスクが用いられる。
なお、図示の例では、記録媒体を装着するインタフェースおよびコネクタが2系統備えられているが、記録媒体を装着するインタフェースおよびコネクタは、単数又は複数のいずれでもよい。また、互いに異なる規格のインタフェースおよびコネクタを組み合わせて備えるようにしてよい。インタフェースおよびコネクタとして、例えば、PCMCIAカード又はCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カードなどの規格に準拠したものを用いるようにしてもよい。
インタフェース90および94、そして、コネクタ92および96としてPCMCIAカード又はCFカードなどの規格に準拠したものを用いた場合には、LANカード、モデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、又はPHSなどの通信カードを接続することによって、他のコンピュータ又はプリンタなどの周辺機器との間で画像データおよび画像データに付属した管理情報を転送することができる。
通信部110は、RS232C、USB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、又は無線通信などに係る各種通信処理を行う。コネクタ(無線通信の場合はアンテナ)112は、通信部110をプリンタなどの外部機器と接続する。コネクタ112にプリンタが接続された場合、例えば、記録媒体200に記録された画像ファイル(画像データ)がプリンタに転送されて、PCなどを用いることなく直接プリンタによって画像の印刷を行うことができる。
光学ファインダー104を用いれば、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用することなく撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104には表示部54の一部に表示される表示内容の一部、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、および露出補正表示が表示される。
システム制御回路50は、モードダイアルスイッチ60が撮影可能なモードにおいて電源86のオンが行われると、各種撮影準備動作を行う。そして、撮影準備動作が完了すると、システム制御回路50はメモリ制御回路22を制御して画像表示部28にスルー画像を表示する。
ここで、スルー画像とは、静止画を撮影する前後においてファインダー機能を実行するため撮像素子14によって撮像された画像のことをいう。スルー画像表示状態においては、撮像素子14、A/D変換器16、画像処理回路20、およびメモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に逐次書き込まれた画像データが、メモリ制御回路22およびD/A変換器26を介して画像表示部28に逐次送られる。これによって、電子ビューファインダ(EVF)機能が行われる。
図2Aおよび図2Bは、図1に示すカメラにおいて行われるアルバム生成の有効/無効を判定する判定処理(アルバム判定処理)を説明するためのフローチャートである。なお、図示のフローチャートに係る処理は、システム制御回路50の制御下で行われる。
ここで、アルバムとは、複数の静止画および動画などの画像データをグループ化して編集したものである。アルバムの用途は複数の画像データをユーザーに見栄えよく再生するためのものであって、例えば、複数の画像(つまり、選択した画像)を順次再生するスライドショーがアルバムとして作成される。
さらに、複数の画像を順次再生する動画がアルバムとして作成される。加えて、複数の画像を所定の基準に応じてレイアウトしてアルバムを作成することもある。
また、グループ化した画像データをアルバムとして保存する際には、画像データの各々を関連付けしたデータをアルバム情報として保存する手法、又はスライドショー動画又はレイアウト画像などをアルバムの形態で動画又は静止画として保存する手法がある。
ユーザーはアルバムを作成する際には、記録部202および212に記憶された画像データから任意の画像データを選択するか又は絞り込み条件(つまり、アルバムの作成条件)を選択することによって特定の画像データを抽出してアルバムを構成する画像データを選択することになる。
特定の画像データを絞り込む際には、例えば、ユーザーが1枚の画像データを選択してその画像データが属するイベント、当該画像データと同一の日付、又は画像データに存在する人物によって絞込みが行われる。以下、ユーザーが選択した1枚の画像データ(以下単に画像と呼ぶ)をカレント画像という。
カレント画像を選択した後、ユーザーが絞り込み条件(作成条件ともいう)を選択すると、システム制御回路50はアルバムの生成を行う前に、後述するようにして、アルバムが構成可能であるか否かを判定する。そして、アルバムが構成できないと判定すると、システム制御回路50はその対処方法をユーザーに通知して対処を促す。
アルバム判定処理を開始すると、システム制御回路50は、画像絞り込み絞りこみ画面をメモリ制御回路22を介して画像表示部28に表示する。
図3は、図1に示す画像表示部28に表示される画像絞り込み画面の一例を示す図である。
図示の画像絞り込み画面301には、SETボタン302およびMENUボタン303が表示されるとともに、絞り込み条件を示すアイコン304が表示される。そして、ユーザーは画像絞り込み画面において、操作部70を用いて絞り込み条件を選択する。
図3においては、アイコン304として日付で画像を絞り込むアイコンが選択されているが、操作部70に備えられた十字ボタン(左右ボタン)を操作することによって、選択されるアイコン304が変更されて絞り込み条件が変わる。左右ボタンで絞り込み条件を選択した後、SETボタン302を操作すると絞り込み条件が確定する。
続いて、システム制御回路50は、ユーザーが操作部70を用いて画像の絞り込み条件としてイベント(イベントでアルバム生成)を選択したか否かを判定する(ステップS201)。
画像の絞り込み条件としてイベントが選択されると(ステップS201において、YES)、システム制御回路50は記録媒体200および210を検索して、当該イベントに係るアルバム対象画像が所定の第1の枚数(例えば、20枚)以上あるか否かを判定する(ステップS202)。
ステップS202においては、システム制御回路50は、記録媒体200および210に記録されている画像において画素数が少ないなどアルバムに適さないと判定した画像をアルバム対象画像としない。
アルバム対象画像が20枚未満(つまり、アルバムの生成に必要な枚数未満)であると(ステップS202において、NO)、システム制御回路50は、メモリ制御回路22によって画像表示部28に予め設定された枚数(上記の第1の枚数を満たす枚数)以上の静止画を撮影することを促すガイダンス(メッセージ)を表示する。
例えば、システム制御回路50は、画像表示部28にアルバム生成無効の旨を表示するとともに、「静止画を3枚以上撮影してください」とのガイダンスを表示して撮影を促す(ステップS203)。
なお、ここでは、ガイダンスとして、静止画を3枚撮影することを促すようにしたが、前述のように、撮影を促す枚数はアルバム対象画像が所定の枚数(例えば、20枚)以上となる枚数であればよい。
図4は、図1に示す画像表示部28に表示されるガイダンスの一例を示す図である。
図示のガイダンス表示画面401Bには、図3に示す画像絞り込み画面と同様に、SETボタン302、MENUボタン303、およびアイコン304が表示される。さらに、ガイダンス画面401Bには、現在選択されている絞り込み条件アイコン304の下側にユーザーに撮影を促す「静止画を3枚以上撮影してください」との文言402が表示される。そして、ここでは、SETボタン302には当該ボタンを押すと「撮影モード」に遷移することを示す「撮影」が表示される。
ユーザーがSETボタン302を押すと、システム制御回路50は、絞り込み条件に応じた撮影モードに移行する。これによって、ユーザーは、即座にアルバムの対象となる画像を撮影することができる。なお、ステップS203の処理の後、システム制御回路50はアルバム判定処理を終了する。
アルバム対象画像が20枚以上であると(ステップS202において、YES)、システム制御回路50は、カレント画像の日時付近に第1の枚数よりも小さい第2の枚数(例えば、10枚)以上の画像が存在するか否かを判定する(ステップS204)。
ここで、カレント画像の日時付近とはカレント画像の日付を基準として規定される。例えば、カレント画像の日付の前後5日以内又はカレント画像の前日から3日後までなどのようにカレント画像の日付に撮影の日付が近いことをいう。また、日付のみでなく時間を基準として用いるようにしてもよい。
カレント画像の日時付近に10枚以上の画像が存在しないと(ステップS204において、NO)、システム制御回路50はカレント画像が特定のイベントに属していないとみなす。そして、システム制御回路50は、画像表示部28にアルバム生成無効を表示するとともに、「別の画像を選択してください」とのガイダンスを表示してユーザーにカレント画像として別の画像を選択することを促す(ステップS205)。その後、システム制御回路50はアルバム判定処理を終了する。
一方、カレント画像の日時付近に10枚以上の画像が存在すると(ステップS204において、YES)、システム制御回路50は、カレント画像の日時付近の画像を旅行又はお祭りなど同一のイベントの画像とみなす。そして、システム制御回路50はアルバム生成有効と判定する(ステップS296)。その後、システム制御回路50はアルバム判定処理を終了する。
画像の絞り込み条件としてイベントが選択されないと(ステップS201において、NO)、システム制御回路50は画像の絞り込み条件として日付(日付でアルバム生成)が選択されたか否かを判定する(ステップS207)。
ここで、絞り込みを日付で行う(つまり、日付でアルバム生成を行う)は、ユーザーが選択したカレント画像と同一の日付で撮影された画像に絞り込んでアルバムを生成することをいう。
日付でアルバム生成を行うことが選択されていると(ステップS207において、YES)、システム制御回路50は記録媒体200および210を検索して、カレント画像と同一の日付のアルバム対象画像が所定の第3の枚数(例えば、10枚)以上あるか否かを判定する(ステップS208)。
カレント画像と同一の日付のアルバム対象画像が10枚以上あると(ステップS208において、YES)、システム制御回路50は、アルバム生成有効と判定する(ステップS209)。その後、システム制御回路50は、アルバム判定処理を終了する。
カレント画像と同一の日付のアルバム対象画像が10枚未満あると(ステップS208において、NO)、システム制御回路50はカレント画像の日付が今日(本日)であるか否かを判定する(ステップS210)。カレント画像の日付が今日、つまり、当日撮影された画像であると(ステップS210において、YES)、システム制御回路50は、メモリ制御回路22によって画像表示部28に予め設定された枚数(上記の第3の枚数を満たす枚数)以上の静止画を撮影することを促すガイダンス(メッセージ)を表示する。
例えば、システム制御回路50は、画像表示部28にアルバム生成無効の旨を表示するとともに、「静止画を2枚以上撮影してください」とのガイダンスを表示して撮影を促す(ステップS211)。そして、システム制御回路50はアルバム判定処理を終了する。
カレント画像の日付が今日以外の日付(つまり、過去の日付)であると(ステップS210において、NO)、システム制御回路50はアルバム対象画像が第3の枚数よりも少ない第4の枚数(例えば、8枚)以上であるか否かを判定する(ステップS212)。
ここでは、カレント画像の日付が今日でない場合には、つまり、カレント画像の日付が過去であると、新たに画像を撮影しても、当該撮影の結果得られた画像はカレント画像の日付と異なる。このため、新たに画像を撮影してもアルバム生成を行う画像を増やすことができない。よって、ステップS212の処理ではステップS208の処理よりも条件を緩めてアルバム生成が行いやすくしている。
アルバム対象画像が8枚以上であると(ステップS212において、YES)、システム制御回路50はアルバム生成有効と判定する(ステップS213)。そして、システム制御回路50はアルバム判定処理を終了する。
アルバム対象画像が8枚未満であると(ステップS212において、NO)、システム制御回路50はメモリ制御回路22によって画像表示部28にアルバム生成無効の旨を表示するとともに、「別の日付の画像を選択してください」とのガイダンスを表示する(ステップS214)。そして、システム制御回路50はアルバム判定処理を終了する。
ここでは、システム制御回路50はカレント画像と同一の日付の画像によってアルバムを構成することが不可能であると判定したことになる。
上述の説明から容易に理解できるように、絞り込み条件として日付が選択された際、カレント画像の日付が過去の日付である場合には、「別の日付の画像を選択してください」とのガイダンスが表示されて撮影を促す通知は行なわれない。
日付でアルバム生成を行うことが選択されていないと(ステップS207において、NO)、システム制御回路50は、絞り込み条件として人物で画像を絞り込んでアルバムを生成することが選択されているか否かを判定する(ステップS215)。なお、人物によって画像を絞り込む際には、例えば、カレント画像に写っている人物が被写体となっている画像が抽出される。
人物でアルバム生成を行うことが選択されていると(ステップS215において、YES)、システム制御回路50は個人認証のための辞書データが不揮発性メモリ56などに存在するか否かを判定する(ステップS216)。つまり、画像に写っている人物(個人)を特定するためには、当該人物の顔などの特徴を示す特徴データが必要となる。このため、人物の名前又は誕生日などの属性情報とともに特徴データを個人認証辞書データとして登録しておく必要がある。
個人認証辞書データは不揮発性メモリ56に予め記憶されて、ユーザー操作による指示およびカメラ100に備えられた自動更新プログラムなどによって個人認証辞書データは適宜更新される。ここでは、システム制御回路50は個人認証辞書データが不揮発性メモリ56に存在するか否かを判定することになる。
不揮発性メモリ56に個人認証辞書データが存在しないと(ステップS216において、NO)、システム制御回路50はメモリ制御回路22によって画像表示部28にアルバム生成無効の旨を表示するとともに、「個人認証の登録をしてください」とのガイダンスを表示してユーザーに個人認証辞書データの登録を促す(ステップS217)。
この際、システム制御回路50は、ガイダンス表示とともに個人認証辞書データを登録するモードに簡単な操作で遷移できるようにショートカットを画像表示部28に表示するようにしてもよい。そして、システム制御回路50はアルバム判定処理を終了する。
不揮発性メモリ56に個人認証辞書データが存在すると(ステップS216において、YES)、システム制御回路50は、個人認証辞書データを参照してカレント画像に認証登録された人物が写っているか否かを判定する(ステップS218)。
カレント画像に認証登録された人物が写っていると(ステップS218において、YES)、システム制御回路50はアルバム生成有効と判定する(ステップS219)。そして、システム制御回路50はアルバム判定処理を終了する。
カレント画像に認証登録された人物が写っていないと(ステップS218において、NO)、システム制御回路50は、メモリ制御回路22によって画像表示部28にアルバム生成無効の旨を表示するとともに、「認証登録をした人物を撮影した画像を選択してください」とのガイダンスを表示してユーザーに別の画像からアルバム生成のための絞り込みを行うように促す(ステップS220)。そして、システム制御回路50はアルバム判定処理を終了する。
人物でアルバム生成を行うことが選択されていないと(ステップS215において、NO)、システム制御回路50は、ユーザーがカスタムでアルバムを生成することを選択したか否かを判定する(ステップS221)。
カスタムでアルバムを生成する際には、例えば、記録媒体200および210に記録された画像からユーザーが任意の画像を選んでアルバム生成が行われる。また、カスタムでは、特定の人物を2人以上で絞り込んでアルバム生成を行うこともある。
さらに、特定の日付と特定の人物とを組み合わせて絞り込みを行うこともある。このように、カスタムにおいては複合的な組み合わせでアルバム生成が行われることになる。
カスタムでアルバムを生成することが選択されていないと(ステップS221において、NO)、システム制御回路50はステップS201の処理に戻る。一方、カスタムでアルバムを生成することが選択されていると(ステップS221において、YES)、システム制御回路50はアルバム対象画像が所定の第5の枚数(例えば、10枚)以上であるか否かを判定する(ステップS222)。
アルバム対象画像が10枚以上であると(ステップS222において、YES)、システム制御回路50はカスタムメニューに移行する(ステップS223)。そして、システム制御回路50はアルバム判定処理を終了する。
なお、カスタムメニューとは、前述のカスタムによってアルバムの生成が行えるように、アルバムを絞り込む際の設定をユーザーが任意に選択するためのメニューである。
アルバム対象画像が10枚未満であると(ステップS222において、NO)、システム制御回路50は、メモリ制御回路22によって画像表示部28に予め設定された枚数(上記の第5の枚数を満たす枚数)以上の静止画を撮影することを促すガイダンス(メッセージ)を表示する。
例えば、システム制御回路50は、画像表示部28にアルバム生成無効の旨を表示するとともに、「静止画を3枚以上撮影してください」とのガイダンスを表示してユーザーに撮影を促す(ステップS224)。そして、システム制御回路50はアルバム判定処理を終了する。
上述のように、本発明の実施の形態では、複数の画像をグループ化してアルバムを生成するに当たって、画像の絞り込みによってアルバムを生成することができない場合、そして、アルバムを生成してもアルバムとして効果がない場合に、ユーザーにアルバム生成するための具体的な対処を通知するようにしたので、ユーザーは容易にアルバム生成の失敗を回避することができる。
なお、上述の実施の形態では、撮像装置として、デジタルカメラを例に挙げて説明したが、例えば、撮像装置を備えたフォトアルバムおよび撮像装置を備えたフォトプリンタなどにも上述のアルバム生成装置を適用することができる。
さらに、図2Aおよび図2Bに示すフローチャートによる処理を適宜変更するようにしてもよい。例えば、ステップS202、S204,S208、およびS222において画像の枚数は必要に応じて適宜変更するようにしてもよい。
また、ステップS203、S211、およびS224においてはユーザーに静止画を撮影するように促すようにしたが、例えば、「スナップ動画を3回以上撮影してください」など動画の記録を促すようにしてもよい。
ステップS212の処理においてアルバム対象画像が8枚に満たない場合に、ステップS214においてユーザーに撮影を促したが、当該ガイダンスの後に撮影の結果得られた画像についてはその撮影日がカレント画像と同一の日付でなくても例外的に絞り込み対象に含めるようにしてもよい。
さらに、ステップS216の処理において個人認証辞書データが存在しない場合に、ステップS217においてカレント画像に人物が写っていた際にはカレント画像に写っている人物の顔の特徴データを生成して、ユーザーに個人認証辞書データを生成する際に必要な人物の名前又は誕生日の入力などを求めるようにしてもよい。
また、上述のアルバム生成の手法は一例であって、他の生成手法を採用するようにしてもよい。上述の例では、アルバムを生成する際、イベント、被写体である人物、又は画像の日付に応じて画像の絞り込み(グループ化)を行ってアルバムを生成しているが、画像を撮影した際の位置情報、撮影者、又は画像の色情報など他の条件によって絞り込みを行ってアルバムを生成するようにしてもよい。
加えて、上述の例では、アルバムを構成するための画像を、カレント画像を基準として、カレント画像と同一の日付又はカレント画像に写っている人物から絞り込みを行うようにしたが、ユーザーが直接日付を指定して絞り込みを行うようにしてもよい。そして、登録された人物の一覧を参照して絞り込む人物を選択するようにしてもよく、アルバムを生成するための画像を選択する手法はどのような手法であってもよい。
また、上述のようにして、撮影を促す通知を行った際には、システム制御回路50は、ユーザーが直ちに撮影を行えるように、絞り込み条件に応じて、撮影枚数などの撮影条件を設定するようにしてもよい。そして、システム制御回路50は、撮影を促すガイダンスに応じてユーザーが撮影を行った結果得られた画像に、絞り込み条件に応じたデータを付加するようにしてもよい。
上述の説明から明らかなように、図1に示す例においては、少なくとも、撮影レンズ10、シャッター12、撮像素子14、A/D変換回路16、画像処理回路20、D/A変換回路26、画像表示部28、システム制御回路50、および記録媒体200および210がアルバム生成装置を構成する。
また、画像処理回路20およびシステム制御回路50はアルバム生成手段として機能し、システム制御回路50、メモリ制御回路22、D/A変換回路26、および画像表示部28は通知手段として機能する。
さらに、システム制御回路50、操作部70、および画像表示部28は選択手段として機能し、システム制御回路50は設定手段として機能する。そして、画像処理回路20およびシステム制御回路50は付加手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法をアルバム生成装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、当該制御プログラムをアルバム生成装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
上記の制御方法および制御プログラムの各々は、少なくともアルバム生成ステップおよび通知ステップを有している。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。つまり、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種の記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
14 撮像素子
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
28 画像表示部
50 システム制御回路
54 表示部
56 不揮発性メモリ
60 モードダイアルスイッチ
62 シャッタースイッチ
200,210 記録媒体

Claims (12)

  1. 被写体を撮像して画像を得る撮像手段と、
    前記撮像手段で得られた画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数の画像から画像を選択して、当該選択した画像を含むアルバムを生成するアルバム生成手段と、
    前記アルバム生成手段によって前記アルバムを生成する際、前記選択された画像の枚数が予め定められた枚数未満であると、前記撮像手段による撮影を促す通知を行う通知手段と、
    を有することを特徴とするアルバム生成装置。
  2. 前記アルバムを生成するための作成条件を選択する選択手段を備え、
    前記アルバム生成手段は、前記選択手段で選択された作成条件を満たす画像を前記アルバムに含める画像として選択し、
    前記通知手段は、前記選択手段で選択された作成条件に応じて前記撮像手段による撮影を異ならせることを特徴とする請求項1に記載のアルバム生成装置。
  3. 前記作成条件には、前記画像が撮影された日付が含まれ、
    前記作成条件において過去の日付が選択されると、前記通知手段は、前記撮像手段による撮影を促す通知を行わないことを特徴とする請求項2に記載のアルバム生成装置。
  4. 前記通知手段によって前記撮像手段による撮影を促す通知が行われると、前記選択手段によって選択された作成条件に応じて、前記撮像手段による撮影の際の撮影条件又は撮影モードを設定する設定手段を有することを特徴とする請求項2又は3に記載のアルバム生成装置。
  5. 前記通知手段によって前記撮像手段による撮影を促す通知が行われると、前記選択手段によって選択された作成条件に応じたデータを前記撮像手段による撮影の結果得られた画像に付加する付加手段を有することを特徴とする請求項2又は3に記載のアルバム生成装置。
  6. 前記通知手段は、前記アルバムの生成に必要な枚数を満たすまでの枚数を前記撮像手段によって撮影することを促すことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のアルバム生成装置。
  7. 前記アルバムの生成に必要な枚数は、前記アルバムを生成するための作成条件に応じて異なることを特徴とする請求項6に記載のアルバム生成装置。
  8. 前記アルバム生成手段は、前記選択した画像を順次再生するスライドショーを前記アルバムとして生成することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のアルバム生成装置。
  9. 前記アルバム生成手段は、前記選択した画像を順次再生する動画を前記アルバムとして生成することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のアルバム生成装置。
  10. 前記アルバム生成手段は、前記選択した画像を所定の基準に応じてレイアウトして前記アルバムを生成することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のアルバム生成装置。
  11. 被写体を撮像して画像を得る撮像手段と、前記撮像手段で得られた画像を記憶する記憶手段とを有し、前記記憶手段に記憶された画像を用いてアルバムを生成するアルバム生成装置の制御方法であって、
    前記記憶手段に記憶された複数の画像から画像を選択して、当該選択した画像を含むアルバムを生成するアルバム生成ステップと、
    前記アルバム生成ステップによって前記アルバムを生成する際、前記選択された画像の枚数が予め定められた枚数未満であると、前記撮像手段による撮影を促す通知を行う通知ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  12. 被写体を撮像して画像を得る撮像手段と、前記撮像手段で得られた画像を記憶する記憶手段とを有し、前記記憶手段に記憶された画像を用いてアルバムを生成するアルバム生成装置で用いられる制御プログラムであって、
    前記アルバム生成装置が備えるコンピュータに、
    前記記憶手段に記憶された複数の画像から画像を選択して、当該選択した画像を含むアルバムを生成するアルバム生成ステップと、
    前記アルバム生成ステップによって前記アルバムを生成する際、前記選択された画像の枚数が予め定められた枚数未満であると、前記撮像手段による撮影を促す通知を行う通知ステップと、
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
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