JP2015122181A - 電解質膜の接続方法及び接続装置 - Google Patents

電解質膜の接続方法及び接続装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015122181A
JP2015122181A JP2013264840A JP2013264840A JP2015122181A JP 2015122181 A JP2015122181 A JP 2015122181A JP 2013264840 A JP2013264840 A JP 2013264840A JP 2013264840 A JP2013264840 A JP 2013264840A JP 2015122181 A JP2015122181 A JP 2015122181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet member
electrolyte membrane
sheet
connection
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013264840A
Other languages
English (en)
Inventor
精一 今倉
Seiichi Imakura
精一 今倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2013264840A priority Critical patent/JP2015122181A/ja
Publication of JP2015122181A publication Critical patent/JP2015122181A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】電解質膜から支持部材を連続的、かつ、円滑に除去することが可能となるように、電解質膜と支持部材とを積層した2つのシート部材の端面の形状を、うまく合わせた状態で、2つのシート部材を連接できる電解質膜の接続方法を提供する。
【解決手段】第1電解質膜1と第1支持部材3とを積層した第1シート部材5の第1部分7と第2電解質膜2と第2支持部材4とを積層した第2シート部材6の第2部分8とを厚み方向に重ねて、その重なり部分の位置がずれないように第1シート部材5及び第2シート部材6を第1吸引器20に吸引力で固定して重なり部分の切断箇所11を切断すると共に端材を除去し、第1シート部材5及び第2シート部材6を第1吸引器20に固定した状態を維持しながら第1シート部材5及び第2シート部材6に跨るように第1吸引器20と対向する面とは反対側の面に第1接続部材を貼り付ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、電解質膜と電解質膜を接続し、連続的、かつ、円滑に電解質膜を供給するための製造方法及び製造装置に関する。
固体高分子型燃料電池は、電解質膜上にカソード触媒層とアノード触媒層を形成した膜触媒層接合体に、酸化剤ガスと燃料ガスを供給することにより、両触媒層上で生じる電気化学反応で発電する。
電解質膜は、大気雰囲気下において、空気中の水分を含んだり、電解質膜中の水分を排出したりすることにより、電解質膜の含水率が変動し、電解質膜の寸法は膨潤収縮する。この電解質膜の膨潤収縮による寸法変化を防止もしくは抑止するため、一般に電解質膜は片面もしくは両面を部材で支持することにより、層を重ねた構成となっており、この部材は支持部材と呼ばれる。
固体高分子型燃料電池には、この支持部材は不要なため、膜電極接合体の製造工程は、支持部材は電解質膜から除去する工程を含むことになる。例えば、電解質膜上に触媒層を形成させるためには、触媒層を形成する面を露出させる必要があるので、触媒層を形成する工程の前に、触媒層を形成する面の支持部材を除去し、露出した電解質膜の面に触媒層を形成する工程を実施することになる。
この支持部材を連続的、かつ、円滑に除去する工程を確立することは、固体高分子形燃料電池の量産工程において重要である。
固体高分子形燃料電池の量産工程においては、電解質膜層と支持部材層を重ねたシート部材をロール・ツー・ロール工法で搬送するなど、連続的に供給する取組みが行なわれているが、一般に、シート部材の長さは有限であり、搬送するシート部材の終端では、次のシート部材の始端を接続する必要が生じる。
例えば、電解質膜と支持部材とを積層して2層構造になっているシート部材の場合、接続のためにシート部材同士を重ねると、電解質膜と支持部材が交互に4層が形成される。この4層の部分において支持部材を除去する場合、電解質膜と干渉するので、連続的、かつ、円滑な支持部材の除去ができなくなる。
そこで、第1供給ロールの終端部が第2供給ロールの始端部と対向した状態で接着性を有する接続部材によって接続することが、特許文献1で提案されている。
特許第5217296号公報
しかしながら、上記の特許文献1で提案されている接続方法は、第1供給ロールの終端部の端面の形状と第2供給ロールの始端部の端面の形状とが、うまく合わない可能性があった。
本発明は、電解質膜から支持部材を連続的、かつ、円滑に除去することが可能となるように、電解質膜と支持部材とを積層した2つのシート部材の端面の形状を、うまく合わせた状態で、2つのシート部材を連接できる電解質膜の接続方法及び接続装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電解質膜の接続方法は、先ず、第1電解質膜と第1支持部材とを積層した第1シート部材の端部と第2電解質膜と第2支持部材とを積層した第2シート部材の端部とを厚み方向に重ねて、その両シート部材が重なっている重なり部分の位置がずれないように両シート部材を台に固定して重なり部分を切断すると共に端材を除去し、前記台に固定した状態を維持しながら両シート部材に跨るように前記台と対向する面とは反対側の面に第1接続部材を貼り付けるのである。
一方の電解質膜の断面と、他方の電解質膜の断面を対峙させた場合に断面同士の形状が互いに同じとなっている必要がある。それぞれの断面を同じ形状とするために、一方の電解質膜と、他方の電解質膜を重ねた状態で切断する。重ねて切断することにより、互いの断面の形状が同じになるので、電解質膜同士を対峙させると断面が一致し、電解質膜の断面を対峙させた状態で接続することができる。このとき、電解質膜と支持部材が互いに干渉することが無いので、電解質膜から支持部材を除去する工程においても、連続的、かつ、円滑に支持部材を除去することができる。
本発明の電解質膜の接続方法及び接続装置によれば、電解質膜から支持部材を連続的、かつ、円滑に除去することが可能となるように、電解質膜と支持部材とを積層した2つのシート部材の端面の形状を、うまく合わせた状態で、2つのシート部材を連接できる。
本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における配置工程と固定工程を模式的に示す断面図 本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における切断箇所を模式的に示す断面図 本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における切断工程と第2破断部材除去工程を模式的に示す断面図 本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における第1接続工程で第1シート部材及び第2シート部材を第1接続部材で接続した状態を模式的に示す断面図 本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における第1破断部材除去工程を模式的に示す断面図 本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における第2接続工程で第1シート部材及び第2シート部材を第2固定機で固定した状態を模式的に示す断面図 本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における第2接続工程で第1シート部材及び第2シート部材を第2接続部材で接続した状態を模式的に示す断面図 本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における支持部材除去工程を模式的に示す断面図 本発明の第1変形例に係る電解質膜の接続方法における固定工程を模式的に示す断面図 本発明の第1変形例に係る電解質膜の接続方法における第2接続工程で第1シート部材及び第2シート部材を第2固定機に固定しながら第2接続部材で接続した状態を模式的に示す断面図 本発明の第2変形例に係る電解質膜の接続方法における固定工程を模式的に示す断面図 本発明の第2変形例に係る電解質膜の接続方法における第2接続工程で第1シート部材及び第2シート部材を第2固定機に固定した状態を模式的に示す断面図 本発明の第3変形例に係る電解質膜の接続方法における第1破断部材除去工程固定工程で第1破断部材を除去しようとしている状態を模式的に示す断面図 本発明の第3変形例に係る電解質膜の接続方法における第1破断部材除去工程固定工程で第1破断部材を除去した状態を模式的に示す断面図 本発明の第3変形例に係る電解質膜の接続方法における第1接続工程で第1シート部材及び第2シート部材を第1接続部材で接続した状態を模式的に示す断面図
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1から図8は、本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法及び接続装置を模式的に示す断面図である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における配置工程と固定工程を模式的に示す断面図である。
図1に示すように、第1電解質膜1と第1支持部材3とが積層されて2層構造となっている帯状の第1シート部材5の端部の第1支持部材3側の面を第1吸引器20の空気を吸引する吸引孔が多数形成された上面の略中央部に載せ、吸引孔からの空気の吸引により第1シート部材5を第1吸引器20の上面に固定する。
次に、帯状の第1シート部材5に、第2電解質膜2と第2支持部材4とが積層されて2層構造となっている帯状の第2シート部材6を継ぎ足すように、第2シート部材6の端部の第2支持部材4側の面を、第1シート部材5の端部の第1電解質膜1側の面の上に重ねると共に、吸引孔からの空気の吸引により第2シート部材6を第1吸引器20の上面に固定する。なお、この電解質膜と支持部材の位置が入れ替わってもよい。
ここで、第1シート部材5の第1端部9と第2シート部材6の第2端部10との間の両シート部材が重なった第1シート部材5の箇所を第1部分7、同様に両シート部材が重なった第2シート部材6の箇所を第2部分8とする。図1において、符号22は第1吸引器20による空気の吸引方向を示している。
なお第1吸引器20は第1シート部材5を吸引する面と、第2シート部材6を吸引する面で別の装置となっていてもよい。
図2は、本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における切断箇所11を模式的に示す断面図である。
図2に示すように、第1シート部材5及び第2シート部材6を第1吸引器20で固定した状態で、第1部分7と第2部分8とが重なっている部分の第2端部10と第1端部9の略中間部分の切断箇所11を、厚み方向に平行に切断する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における切断工程と第2破断部材除去工程を模式的に示す断面図である。
図3に示すように、第1シート部材5及び第2シート部材6を第1吸引器20で固定した状態で、切断箇所11を切断した後、第2シート部材6の一部である第2破断部材17を除去する。
ここで、第1シート部材5の第1部分7の切断面より第1破断部材16と反対側の端部(第1シート部材5において切断箇所11の切断により新たに形成された端部)を第3端部14とし、第2シート部材6の第2部分8の断面より第2破断部材17と反対側の端部(第2シート部材6において切断箇所11の切断により新たに形成された端部)を第4端部15とする。
図4は、本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における第1接続工程で第1シート部材5及び第2シート部材6を第1接続部材18で接続した状態を模式的に示す断面図である。
図4に示すように、第2破断部材17を除去した後、第1シート部材5及び第2シート部材6を第1吸引器20で固定した状態で、第3端部14を含む第3部分12の第2破断部材17が配置されていた第1電解質膜側の面と、第4端部15を含む第4部分13の第2電解質膜2側の面とを、第1接続部材18で接続する。
図5は、本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における第1破断部材除去工程を模式的に示す断面図である。
図5に示すように、第1吸引器20の吸引を停止させて、第1吸引器20を下方に移動させて、第1破断部材16を除去する。なお、第1破断部材16を除去する時に、第1吸引器20を下方に移動させる代わりに、第1接続部材18で接続した第1シート部材5及び第2シート部材6の接続部分を持ち上げて第1破断部材16を除去しても構わない。
図6は、本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における第2接続工程で第1シート部材5及び第2シート部材6を第2吸引器21(第2固定機)で固定した状態を模式的に示す断面図である。図6において、符号23は第2吸引器21による空気の吸引方向を示している。
図6に示す工程において、第1吸引器20の位置が下がる前に、第2吸引器21が、第1吸引器20と同時に、反対側の面を吸引し、その後、第1吸引器20側の吸引を停止させ、第2吸引器21のみに吸引させてもよい。また、吸引器が移動する代わりに第1シート部材5及び第2シート部材6を移動させてもよい。
図7は、本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における第2接続工程で第1シート部材5及び第2シート部材6を第2接続部材19で接続した状態を模式的に示す断面図である。
図7に示すように、第1シート部材5の第3部分12のうちの第1支持部材3側の面と、第2シート部材6の第4部分13の第1破断部材16が配置されていた第2支持部材4側の面とを、第2接続部材19で接続する。
図8は、本発明の実施の形態1に係る電解質膜の接続方法における支持部材除去工程を模式的に示す断面図である。
図8に示すように、第1電解質膜1と第2電解質膜2は第1接続部材18で接続され、第1支持部材3と第2支持部材4は第2接続部材19で接続されているので、電解質膜(第1電解質膜1、第2電解質膜2)から支持部材(第1支持部材3、第2支持部材4)を連続的、かつ、円滑に除去することができる。
本実施の形態の電解質膜の接続方法は、第1支持部材3及び第1電解質膜1が貼り合わされた帯状の第1シート部材5の第1端部9を含む第1部分7と、第2支持部材4材及び第2電解質膜2が貼り合わされた帯状の第2シート部材6の第2端部10を含む第2部分8とが、電解質膜の厚み方向から見て重なるように配置する配置工程(図1参照)と、少なくとも第1シート部材5の一部、及び、少なくとも第2シート部材6の一部を第1吸引器20(第1固定機)で吸引により固定する固定工程(図1参照)と、第1シート部材5の一部及び第2シート部材6の一部を第1吸引器20(第1固定機)で吸引により固定した状態で、第1部分7及び第2部分8の重なり部分を、第2端部10と第1端部9との間を通る断面(切断箇所11)で切断し、第1端部9を含む第1破断部材16及び第2端部10を含む第2破断部材17を形成する切断工程(図3参照)と、切断工程の後、第2破断部材17を除去する第2破断部材除去工程(図3参照)と、切断工程において形成された、第1部分7の断面(切断箇所11)より第1破断部材16と反対側の端部を第3端部14とし、第2部分8の断面(切断箇所11)より第2破断部材17と反対側の端部を第4端部15とし、第2破断部材除去工程の後、第1シート部材5及び第2シート部材6を第1吸引器20(第1固定機)で吸引により固定した状態で、第3端部14を含む第3部分12の第2破断部材17が配置されていた第1電解質膜1側の面と、第4端部15を含む第4部分13の第2電解質膜2側の面とを、第1接続部材18で接続する第1接続工程(図4参照)と、を備えるので、電解質膜(第1電解質膜1、第2電解質膜2)から支持部材(第1支持部材3、第2支持部材4)を連続的、かつ、円滑に除去することが可能となるように、電解質膜と支持部材とを積層した2つのシート部材(第1シート部材5、第2シート部材6)の端面の形状を、うまく合わせた状態で、2つのシート部材(第1シート部材5、第2シート部材6)を連接できる。
また、本実施の形態の電解質膜の接続方法は、第1接続工程(図4参照)の後、第1支持部材3及び第2支持部材4を除去する支持部材除去工程(図8参照)をさらに備え、この支持部材除去工程で、電解質膜(第1電解質膜1、第2電解質膜2)から支持部材(第1支持部材3、第2支持部材4)を連続的、かつ、円滑に除去することができる。
また、本実施の形態の電解質膜の接続方法は、切断工程(図3参照)の後、第1破断部材16を除去する第1破断部材除去工程(図5参照)と、第1破断部材除去工程の後、第1シート部材5及び第2シート部材6を第2吸引器21(第2固定機)で固定した状態で、第3部分12のうちの第1支持部材3側の面と、第4部分13の第1破断部材16が配置されていた第2支持部材4側の面とを、第2接続部材19で接続する第2接続工程(図7参照)と、をさらに備えている。
そのため、この第2接続工程の後、第1支持部材3及び第2支持部材4を除去する支持部材除去工程(図8参照)をさらに備える場合は、第1電解質膜1と第2電解質膜2は第1接続部材18で接続され、第1支持部材3と第2支持部材4は第2接続部材19で接続されているので、電解質膜(第1電解質膜1、第2電解質膜2)から支持部材(第1支持部材3、第2支持部材4)を連続的、かつ、円滑に除去することができる。
また、本実施の形態の電解質膜の接続方法では、第1吸引器20(第1固定機)が、第1シート部材5を固定し、第2シート部材6を固定する第1の位置と、第1シート部材5及び第2シート部材6から離れた第2の位置と、を移動可能に構成されており、第1吸引器20(第1固定機)を第1の位置に配置し、第1接続工程(図4参照)を行った後、第1吸引器20(第1固定機)を第2の位置に配置し、第2接続工程(図6、図7参照)を行うので、第1破断部材16を除去する作業と、第2接続工程の作業を容易に行うことができる。
また、本実施の形態の電解質膜の接続方法では、第1固定機として、吸引面を有する第
1吸引器20を用いており、第1吸引器20の吸引面は第1シート部材5の第1支持部材3側の面を吸引して固定し、第2シート部材6の第2支持部材4側の面を吸引して固定する第1の位置と、第1シート部材5及び前記第2シート部材6から離れた第2の位置と、を移動可能に構成されており、吸引面を第1の位置に配置し、第1シート部材5の一部を吸引して固定し、第2シート部材6の一部を吸引して固定した状態で、第1接続工程(図4参照)を行った後、吸引面を第2の位置に配置し、第2接続工程(図6、図7参照)を行っている。
また、本実施の形態の電解質膜の接続方法は、第1電解質膜1と第1支持部材3とを積層した複数層構造の第1シート部材5と、第2電解質膜2と第2支持部材4とを積層した複数層構造の第2シート部材6とを、連接する電解質膜の接続方法であって、第1シート部材5に第2シート部材6を継ぎ足すように第1シート部材5の端部と第2シート部材6の端部とを厚み方向に重ねた部分を、第1載置台としての第1吸引器20の略中央部分に載置する配置工程(図1参照)と、第1吸引器20(第1載置台)上において第1シート部材5と第2シート部材6とが重なっている重なり部分(第1シート部材5の第1部分7、第2シート部材6の第2部分8)の位置がずれないように、第1シート部材5と第2シート部材6とにおける重なり部分(第1シート部材5の第1部分7、第2シート部材6の第2部分8)に近接する部分を第1吸引器20(第1載置台)に第1固定手段(第1吸引器20の吸引力)で固定する固定工程(図1参照)と、第1シート部材5と第2シート部材6とを第1吸引器20(第1載置台)に第1固定手段(第1吸引器20の吸引力)で固定した状態を維持しながら、重なり部分(第1シート部材5の第1部分7、第2シート部材6の第2部分8)のみを、第1シート部材5の第1端部9と第2シート部材6の第2端部10とが完全に切り離され対向する切断面同士が平行で各切断面が厚み方向に略平行な平面になるように、切断箇所11を切断手段により切断する切断工程(図2、図3参照)と、第1シート部材5と第2シート部材6とを第1吸引器20(第1載置台)に第1固定手段(第1吸引器20の吸引力)で固定した状態を維持しながら、切断工程で第1シート部材5の本体(第3端部14を新たな端部とした第1シート部材5)から切り離された第1シート部材5の端材(第1破断部材16)と第2シート部材6の本体(第4端部15を新たな端部とした第2シート部材6)から切り離された第2シート部材6の端材(第2破断部材17)のうち少なくとも第1吸引器20(第1載置台)との間にシート部材の本体(第3端部14を新たな端部とした第1シート部材5)が介在している方の端材(第2破断部材17)を除去する端材除去工程(図3参照)と、端材除去工程の後で、第1シート部材5と第2シート部材6とを第1吸引器20(第1載置台)に第1固定手段(第1吸引器20の吸引力)で固定した状態を維持しながら、第1シート部材5と第2シート部材6とにおける第1吸引器20(第1載置台)と対向する面とは反対側の面に、第1シート部材5と第2シート部材6の両方に跨るように第1接続部材18を貼り付ける第1接続工程(図4参照)と、を備えるので、電解質膜(第1電解質膜1、第2電解質膜2)から支持部材(第1支持部材3、第2支持部材4)を連続的、かつ、円滑に除去することが可能となるように、電解質膜と支持部材とを積層した2つのシート部材(第1シート部材5、第2シート部材6)の端面の形状を、うまく合わせた状態で、2つのシート部材(第1シート部材5、第2シート部材6)を連接できる。
また、本実施の形態の電解質膜の接続方法は、第1固定手段(第1吸引器20の吸引力)による第1シート部材5と第2シート部材6との第1吸引器20(第1載置台)への固定状態を解除した後に、第1接続部材18により接続された第1シート部材5と第2シート部材6とにおける第1接続部材18を貼り付けた面とは反対側の面に第1シート部材5と第2シート部材6の両方に跨るように第2接続部材19を貼り付ける第2接続工程(図7参照)を、第1接続工程の後に、さらに備えている。
そのため、この第2接続工程の後、第1支持部材3及び第2支持部材4を除去する支持
部材除去工程(図8参照)をさらに備える場合は、第1電解質膜1と第2電解質膜2は第1接続部材18で接続され、第1支持部材3と第2支持部材4は第2接続部材19で接続されているので、電解質膜(第1電解質膜1、第2電解質膜2)から支持部材(第1支持部材3、第2支持部材4)を連続的、かつ、円滑に除去することができる。
また、本実施の形態の電解質膜の接続方法の第2接続工程(図6、図7参照)では、第1シート部材5と第2シート部材6とにおける第1接続部材18を貼り付けた部分を、第1接続部材18と対向する第2吸引器21(保持台)に固定して第2接続部材19を貼り付けるので、第2接続部材19を貼り付ける箇所が勝手に移動せず、第2接続部材19を精度良く、しっかりと貼り付けることができる。
また、本実施の形態の電解質膜の接続方法の第2接続工程(図6、図7参照)では、第1シート部材5と第2シート部材6とにおける第1接続部材18を貼り付けた部分と第2吸引器21(保持台)との間の空気を、第2吸引器21(保持台)に設けた吸引孔から吸引することにより、第1シート部材5と第2シート部材6とにおける第1接続部材18を貼り付けた部分を、第2吸引器21(保持台)に固定するものであり、第2吸引器21(保持台)の吸引力を調節することにより、第1シート部材5と第2シート部材6の第2吸引器21(保持台)への密着動作と密着力を制御でき、第1シート部材5と第2シート部材6における第2接続部材19を貼り付ける面側に、第2接続部材19の貼り付け作業の邪魔になる部材が存在しないので、第2接続部材19の貼り付け作業を容易に行うことができる。また、第1電解質膜1と第2電解質膜2の両方に跨るように第1接続部材18を貼り付けた場合は、第2吸引器21(保持台)で吸引する対象を第1接続部材18に集中させることにより、第1電解質膜1と第2電解質膜2の表面が第2吸引器21(保持台)との接触で傷つくことを抑制できる。
なお、配置工程で、2層構造の第1シート部材5の第1電解質膜1と2層構造の第2シート部材6の第2電解質膜2とが第1吸引器20(第1載置台)に接触するように第1シート部材5と第2シート部材6とを配置して、第1接続工程で、2層構造の第1シート部材5の第1支持部材3と2層構造の第2シート部材6の第2支持部材4の両方に跨るように、第1接続部材18を貼り付けても構わないが、本実施の形態のように、配置工程で、2層構造の第1シート部材5の第1支持部材3と2層構造の第2シート部材6の第2支持部材4とが第1吸引器20(第1載置台)に接触するように第1シート部材5と第2シート部材6とを配置して、第1接続工程で、2層構造の第1シート部材5の第1電解質膜1と2層構造の第2シート部材6の第2電解質膜2の両方に跨るように、第1接続部材18を貼り付ける方が、第1電解質膜1と第2電解質膜2の表面が第1吸引器20(第1載置台)との接触で傷つくことを抑制できるので、望ましい。
また、配置工程で、2層構造の第1シート部材5の第1電解質膜1と2層構造の第2シート部材6の第2電解質膜2とが第1吸引器20(第1載置台)に接触するように第1シート部材5と第2シート部材6とを配置して、第1接続工程では、2層構造の第1シート部材5の第1支持部材3と2層構造の第2シート部材6の第2支持部材4の両方に跨るように第1接続部材18を貼り付け、第2接続工程では、2層構造の第1シート部材5の第1電解質膜1と2層構造の第2シート部材6の第2電解質膜2の両方に跨るように第2接続部材19を貼り付けても構わない。
しかしながら、本実施の形態のように、配置工程で、2層構造の第1シート部材5の第1支持部材3と2層構造の第2シート部材6の第2支持部材4とが第1吸引器20(第1載置台)に接触するように第1シート部材5と第2シート部材6とを配置して、第1接続工程(図4参照)では、2層構造の第1シート部材5の第1電解質膜1と2層構造の第2シート部材6の第2電解質膜2の両方に跨るように第1接続部材18を貼り付け、第2接
続工程(図7参照)では、2層構造の第1シート部材5の第1支持部材3と2層構造の第2シート部材6の第2支持部材4の両方に跨るように第2接続部材19を貼り付ける方が、第1電解質膜1と第2電解質膜2の表面が第1吸引器20(第1載置台)または第2吸引器21(保持台)との接触で傷つくことを抑制できるので、望ましい。
また、本実施の形態の電解質膜の接続方法における第1固定手段は、第1シート部材5と第1吸引器20(第1載置台)との間の空気と、第2シート部材6と第1吸引器20(第1載置台)との間の空気とを、第1吸引器20(第1載置台)の載置面に設けた吸引孔から吸引することにより、第1シート部材5と第2シート部材6とを第1吸引器20(第1載置台)の載置面に固定するので、第1吸引器20(第1載置台)の吸引力を調節することにより、第1シート部材5と第2シート部材6の第1吸引器20(第1載置台)への密着動作と密着力を制御でき、第1シート部材5と第2シート部材6における第1接続部材18を貼り付ける面側に、第1接続部材18の貼り付け作業の邪魔になる部材が存在しないので、第1接続部材18の貼り付け作業を容易に行うことができる。
また、本実施の形態の電解質膜の接続装置は、第1支持部材3及び第1電解質膜1が貼り合わされた帯状の第1シート部材5の第1端部9を含む第1部分7と、第2支持部材4及び第2電解質膜2が貼り合わされた帯状の第2シート部材6の第2端部10を含む第2部分8とが、電解質膜の厚み方向から見て重なるように配置するための第1吸引器20(載置台)と、少なくとも第1シート部材5の一部、及び、少なくとも第2シート部材6の一部を固定するための第1吸引器20(第1固定機)と、第1シート部材5の一部及び第2シート部材6の一部を第1吸引器20(第1固定機)で固定した状態で、第1部分7及び第2部分8の重なり部分を、第2端部10と第1端部9との間を通る断面(切断箇所11)で切断し、第1端部9を含む第1破断部材16及び第2端部10を含む第2破断部材17を形成するための切断機と、を備え、切断機で切断箇所11を切断した後、第2破断部材17を除去し、切断機で切断して形成された、第1部分7の断面(切断箇所11)より第1破断部材16と反対側の端部を第3端部14とし、第2部分8の断面(切断箇所11)より第2破断部材17と反対側の端部を第4端部15とし、第2破断部材17を除去した後、第1シート部材5及び第2シート部材6を第1吸引器20(第1固定機)で固定した状態で、第3端部14を含む第3部分12の第2破断部材17が配置されていた第1電解質膜1側の面と、第4端部15を含む第4部分13の第2電解質膜2側の面とを、第1接続部材18で接続し、第1破断部材16を除去した後、第1支持部材3及び第2支持部材4を除去し、電解質膜を接続するための接続装置である。
また、本実施の形態の電解質膜の接続装置において、第1吸引器20(第1固定機)は、第1シート部材5を固定し、第2シート部材6を固定する第1の位置と、第1シート部材5及び第2シート部材6から離れた第2の位置と、を移動可能に構成されている。
また、本実施の形態の電解質膜の接続装置は、第1固定機として吸引面を有する第1吸引器20を用いており、第1吸引器20の吸引面は第1シート部材5の第1支持部材3側の面を吸引して固定し、第2シート部材6の第2支持部材4側の面を吸引して固定する第1の位置と、第1シート部材5及び第2シート部材6から離れた第2の位置と、を移動可能に構成されている。
(第1変形例)
図9から図10は、本発明の第1変形例に係る電解質膜の接続方法及び接続装置の特徴的な部分を模式的に示す断面図である。
第1変形例は、第1シート部材5と第2シート部材6の固定方法と固定手段とを、実施の形態1での第1シート部材5と第2シート部材6の固定方法、固定手段と変えたものであり、その他の点では、実施の形態1の電解質膜の接続方法及び接続装置と同様である。
そして、実施の形態1の電解質膜の接続方法及び接続装置と同一のものについては、同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図9は、本発明の第1変形例に係る電解質膜の接続方法における固定工程を模式的に示す断面図である。
第1変形例においては、本発明の実施の形態1の固定部として用いた吸引器に代わり、支持部を有する保持機を用いている。
図9に示すように、第1変形例においては、第1電解質膜1と第1支持部材3とが積層されて2層構造となっている帯状の第1シート部材5の第1支持部材3側の面を、第1支持部24の上に載せ、第1シート部材5の第1電解質膜1側の面に第2支持部25を載せて、第1シート部材5を第1支持部24と第2支持部25で挟んで固定する。
次に、第1シート部材5に、第2電解質膜2と第2支持部材4とが積層されて2層構造となっている帯状の第2シート部材6を継ぎ足すように、第2シート部材6の端部の第2支持部材4側の面を、第1シート部材5の端部の第1電解質膜1側の面の上に重ねると共に、第2シート部材6の第2電解質膜2側の面に第3支持部26を載せて、第2シート部材6を第1支持部24と第3支持部26で挟んで固定する。
このとき、第2支持部25と第3支持部26の重力を利用して固定しても、第2支持部25と第3支持部26に磁石を用いると共に、第1支持部24における第2支持部25と第3支持部26を配置する箇所を鉄などの磁性材料で構成して、磁力で固定してもよい。
この後、実施の形態1と同様に、切断工程を経て、第1接続工程で、第1接続部材18で第1電解質膜と第2電解質膜2を接続する。
図10は、本発明の第1変形例に係る電解質膜の接続方法における第2接続工程で第1シート部材5及び第2シート部材6を第6支持部29(第2固定機)に固定しながら第2接続部材19で接続した状態を模式的に示す断面図である。
切断工程の後で、第2破断部材17を除去すると共に、第2支持部25および第3支持部26を除去し、第1支持部24を下方に移動させ、第1破断部材16を除去し、第1接続部材18の面を第6支持部29の下面に接触させ、第1支持部材3に当接して第1シート部材5を第6支持部29の下面に押し付ける第4支持部27と、第2支持部材4に当接して第2シート部材6を第6支持部29の下面に押し付ける第5支持部28とで固定した状態で、第1支持部材3と第2支持部材4の両方に跨るように第2接続部材19を貼り付ける。
このとき、第4支持部27と第5支持部28に磁石を用いると共に、第6支持部29における第4支持部27と第5支持部28を配置する箇所を鉄などの磁性材料で構成して、磁力で固定する。
第1変形例で磁力を利用する場合の磁石は、永久磁石でなくても、電磁石であっても構わない。また、第1支持部24における第2支持部25と第3支持部26を配置する箇所や第6支持部29における第4支持部27と第5支持部28を配置する箇所を磁石(電磁石を含む)で構成して、第2支持部25と第3支持部26と第4支持部27と第5支持部28を磁性材料で構成しても構わない。その他、第1変形例を適用できる固定方法であれば、これ以外の固定方法であってもよい。
第1変形例の電解質膜の接続方法及び接続装置の第1固定機に用いた保持機は、第1部分7及び第2部分8を支持する第1支持部24を有し、第1支持部24は、第1部分7を一方の面(第1支持部材3)側から支持し、第2部分8を一方の面(第2支持部材4)側から支持する第1の位置と、第1部分7及び第2部分8から離れた第2の位置と、を移動可能に構成されており、第1支持部24を第1の位置に配置し、第1シート部材5の一部を両面から第1支持部24と第2支持部25とで挟むように保持して固定し、第2シート部材6の一部を両面から第1支持部24と第3支持部26とで挟むように保持して固定した状態で、切断工程と第1接続工程を行った後、第1支持部24を第2の位置に配置し、第2接続工程を行う。
第1変形例の電解質膜の接続方法の第2接続工程(図10参照)では、第1シート部材5の第6支持部29(保持台)と対向する面とは反対側の面における第2接続部材19を貼り付ける箇所の近傍に配置する第4支持部27(第3磁石)の磁力と、第2シート部材6の第6支持部29(保持台)と対向する面とは反対側の面における第2接続部材19を貼り付ける箇所の近傍に配置する第5支持部28(第4磁石)の磁力とを利用して、第1シート部材5と第2シート部材6とを、第4支持部27(第3磁石)及び第5支持部28(第4磁石)と対向する部分が磁性体で構成された第6支持部29(保持台)に押し付けることにより、第1シート部材5と第2シート部材6とにおける第1接続部材18を貼り付けた部分を、第6支持部29(保持台)に固定する。
また、第1変形例の電解質膜の接続方法の第1固定手段は、第1シート部材5における第1支持部24(第1載置台)と対向する面とは反対側の面に載置する第2支持部25(第1重し)の重力を利用して、第1シート部材5を、第2支持部25(第1重し)と対向する面が略水平になっている第1支持部24(第1載置台)に押し付けることにより、第1シート部材5を第1支持部24(第1載置台)に固定し、第2シート部材6における第1支持部24(第1載置台)と対向する面とは反対側の面に載置する第3支持部26(第2重し)の重力を利用して、第2シート部材6を、第3支持部26(第2重し)と対向する面が略水平になっている第1支持部24(第1載置台)に押し付けることにより、第2シート部材6を第1支持部24(第1載置台)に固定する。
また、第1変形例の電解質膜の接続方法の第1固定手段は、第1シート部材5における第1支持部24(第1載置台)と対向する面とは反対側の面に載置する第2支持部25(第1磁石)の磁力を利用して、第1シート部材5を、第2支持部25(第1磁石)と対向する部分が磁性体で構成された第1支持部24(第1載置台)に押し付けることにより、第1シート部材5を第1支持部24(第1載置台)に固定し、第2シート部材6における第1支持部24(第1載置台)と対向する面とは反対側の面に載置する第3支持部26(第2磁石)の磁力を利用して、第2シート部材6を、第3支持部26(第2磁石)と対向する部分が磁性体で構成された第1支持部24(第1載置台)に押し付けることにより、第2シート部材6を第1支持部24(第1載置台)に固定する。
(第2変形例)
図11から図12は、本発明の第2変形例に係る電解質膜の接続方法及び接続装置の特徴的な部分を模式的に示す断面図である。
第2変形例は、第1シート部材5と第2シート部材6の固定方法と固定手段とを、実施の形態1での第1シート部材5と第2シート部材6の固定方法、固定手段と変えたものであり、その他の点では、実施の形態1の電解質膜の接続方法及び接続装置と同様である。
そして、実施の形態1の電解質膜の接続方法及び接続装置と同一のものについては、同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図11は、本発明の第2変形例に係る電解質膜の接続方法における固定工程を模式的に示す断面図である。
第2変形例においては、本発明の実施の形態1の固定部として用いた吸引器に代わり、送風機を用いている。
図11に示すように、第1電解質膜1と第1支持部材3とが積層されて2層構造となっている第1シート部材5の第1支持部材3側の面を第1支持部24で支持する。
そして、第1シート部材5を、第1送風機30から送風される空気の風力と第1支持部24により挟み込むように固定する。
図11において、符号33は第1送風機30の送風方向(第1送風機30による空気の流れる方向)を示しており、符号34は第2送風機31の送風方向(第2送風機31による空気の流れる方向)を示している。
また、第2電解質膜2と第2支持部材4とが積層されて2層構造となっている第2シート部材6の第2支持部材4側の面を第1支持部24により支持し、第1シート部材5の一部と重なるようにして、第2送風機31から送風される空気の風力と第1支持部24により挟み込むように固定する。
この後、実施の形態1と同様に第1接続部材18で第1電解質膜と第2電解質膜2を接続する。
図12は、本発明の第2変形例に係る電解質膜の接続方法における第2接続工程で第1シート部材5及び第2シート部材6を第6支持部29(第2固定機)に固定した状態を模式的に示す断面図である。
図12において、符号35は第3送風機32の送風方向(第3送風機32による空気の流れる方向)を示している。
切断工程の後で、第2破断部材17を除去すると共に、第1送風機30および第2送風機31の送風を停止し、第1支持部24を下方に移動させ、第1破断部材16を除去し、第1接続部材18の面を第6支持部29の下面に接触させ、第3送風機32の空気の流れ(風力)とで固定した状態で、第1支持部材3と第2支持部材4の両方に跨るように第2接続部材19を貼り付ける。
(第3変形例)
図13から図15は、本発明の第3変形例に係る電解質膜の接続方法及び接続装置の特徴的な部分を模式的に示す断面図である。
実施の形態1では、第2シート部材6と第1吸引器20(第1載置台)との間に第1シート部材5の端材(第1破断部材16)を残したまま、第1シート部材5と第2シート部材6とにおける第1吸引器20(第1載置台)と対向する面とは反対側の面に、第1シート部材5と第2シート部材6の両方に跨るように第1接続部材18を貼り付けていたが、第3変形例では、図13から図15に示すように、第1接続工程の前の端材除去工程で、第1シート部材5の端材(第1破断部材16)と第2シート部材6の端材(第2破断部材17)の両方を除去する。
第1接続工程の前の端材除去工程で、第1シート部材5の端材(第1破断部材16)を
除去するために、第1シート部材5の端材(第1破断部材16)の上に載っている第2シート部材6の第4部分13を第4端部15側から第1吸引器20(第1載置台)から離すときに、第2シート部材6における第1接続部材18を貼り付ける部分がずれないように、第2シート部材6における第1吸引器20(第1載置台)から離さない部分を第3支持部26と第1吸引器20(第1載置台)とで挟持する。
また、第1吸引器20(第1載置台)の吸引力の強弱を部分的に調節できる場合は、第2シート部材6における第1吸引器20(第1載置台)から離さない部分に対応する部分の吸引力を強め、逆に、第2シート部材6における第1吸引器20(第1載置台)から離す部分に対応する部分の吸引力を弱める。
または、第2シート部材6における第1吸引器20(第1載置台)から離さない部分が充分に広い面積で第1吸引器20(第1載置台)に吸引されるように、第1シート部材5と第2シート部材6を第1吸引器20(第1載置台)に配置する。
第3変形例の場合は、第1接続部材18を貼り付けるときに、第2シート部材6と第1吸引器20(第1載置台)との間に第1シート部材5の端材(第1破断部材16)が残っていない(第1接続工程の前の端材除去工程で、第1シート部材5の端材(第1破断部材16)と第2シート部材6の端材(第2破断部材17)の両方を除去する)ので、第1接続部材18に収縮性に優れた材料を用いなくても、図15に示すように、第1シート部材5の第3端部14と第2シート部材6の第4端部15とを接近させた状態で第1接続部材18を貼り付けることができる。
本発明の電解質膜の接続方法は、電解質膜から支持部材を連続的、かつ、円滑に除去することが可能となるように、電解質膜と支持部材とを積層した2つのシート部材の端面の形状を、うまく合わせた状態で、2つのシート部材を連接できるので、電解質膜を支持する支持部材を除去する場合の、ロール・ツー・ロールで搬送する電解質膜の接続方法及び接続装置に有用である。
1 第1電解質膜
2 第2電解質膜
3 第1支持部材
4 第2支持部材
5 第1シート部材
6 第2シート部材
7 第1部分
8 第2部分
9 第1端部
10 第2端部
11 切断箇所
12 第3部分
13 第4部分
14 第3端部
15 第4端部
16 第1破断部材
17 第2破断部材
18 第1接続部材
19 第2接続部材
20 第1吸引器
21 第2吸引器
24 第1支持部
25 第2支持部
26 第3支持部
27 第4支持部
28 第5支持部
29 第6支持部
30 第1送風機
31 第2送風機
32 第3送風機

Claims (24)

  1. 帯状の電解質膜の接続方法であって、
    第1支持部材及び第1電解質膜が貼り合わされた帯状の第1シート部材の第1端部を含む第1部分と、第2支持部材及び第2電解質膜が貼り合わされた帯状の第2シート部材の第2端部を含む第2部分とが、前記電解質膜の厚み方向から見て重なるように配置する配置工程と、
    少なくとも前記第1シート部材の一部、及び、少なくとも前記第2シート部材の一部を第1固定機で固定する固定工程と、
    前記第1シート部材の一部及び前記第2シート部材の一部を前記第1固定機で固定した状態で、前記第1部分及び前記第2部分の重なり部分を、前記第2端部と前記第1端部との間を通る断面で切断し、前記第1端部を含む第1破断部材及び前記第2端部を含む第2破断部材を形成する切断工程と、
    前記切断工程の後、前記第2破断部材を除去する第2破断部材除去工程と、
    前記切断工程において形成された、前記第1部分の前記断面より前記第1破断部材と反対側の端部を第3端部とし、前記第2部分の前記断面より前記第2破断部材と反対側の端部を第4端部とし、
    前記第2破断部材除去工程の後、前記第1シート部材及び前記第2シート部材を前記第1固定機で固定した状態で、前記第3端部を含む第3部分の前記第2破断部材が配置されていた前記第1電解質膜側の面と、前記第4端部を含む第4部分の第2電解質膜側の面とを、第1接続部材で接続する第1接続工程と、
    を備えた、電解質膜の接続方法。
  2. 前記第1接続工程の後、前記第1支持部材及び第2支持部材を除去する支持部材除去工程をさらに備えた、請求項1に記載の電解質膜の接続方法。
  3. 前記切断工程の後、前記第1破断部材を除去する第1破断部材除去工程と、
    前記第1破断部材除去工程の後、前記第1シート部材及び前記第2シート部材を第2固定機で固定した状態で、前記第3部分のうちの前記第1支持部材側の面と、前記第4部分の前記第1破断部材が配置されていた第2支持部材側の面とを、第2接続部材で接続する第2接続工程と、
    をさらに備える、請求項1に記載の電解質膜の接続方法。
  4. 前記第2接続工程の後、前記第1支持部材及び第2支持部材を除去する支持部材除去工程をさらに備えた、請求項3に記載の電解質膜の接続方法。
  5. 前記第1接続工程の後、前記第2接続工程を行う、請求項3又は4に記載の電解質膜の接続方法。
  6. 前記第1固定機は、前記第1シート部材を固定し、前記第2シート部材を固定する第1の位置と、前記第1シート部材及び前記第2シート部材から離れた第2の位置と、を移動可能に構成されており、
    前記第1固定機を前記第1の位置に配置し、前記第1接続工程を行った後、
    前記第1固定機を前記第2の位置に配置し、前記第2接続工程を行う、
    請求項5に記載の電解質膜の接続方法。
  7. 前記第1固定機は、吸引器であり、吸引面を有し、前記吸引面は前記第1シート部材の前記第1支持部材側の面を吸引して固定し、前記第2シート部材の前記第2支持部材側の面を吸引して固定する第1の位置と、前記第1シート部材及び前記第2シート部材から離れた第2の位置と、を移動可能に構成されており、
    前記吸引面を前記第1の位置に配置し、前記第1シート部材の一部を吸引して固定し、前記第2シート部材の一部を吸引して固定した状態で、前記第1接続工程を行った後、
    前記吸引面を前記第2の位置に配置し、前記第2接続工程を行う、
    請求項6に記載の電解質膜の接続方法。
  8. 前記第1固定機は、保持機であり、前記第1部分及び前記第2部分を支持する支持部を有し、
    前記支持部は、前記第1部分を一方の面側から支持し、前記第2部分を一方の面側から支持する第1の位置と、前記第1部分及び前記第2部分から離れた第2の位置と、を移動可能に構成されており、
    前記支持部を前記第1の位置に配置し、前記第1シート部材の一部を両面から挟むように保持して固定し、前記第2シート部材の一部を両面から挟むように保持して固定した状態で、前記第1接続工程を行った後、
    前記支持部を前記第2の位置に配置し、前記第2接続工程を行う、
    請求項6に記載の電解質膜の接続方法。
  9. 第1電解質膜と第1支持部材とを積層した複数層構造の第1シート部材と、第2電解質膜と第2支持部材とを積層した複数層構造の第2シート部材とを、連接する電解質膜の接続方法であって、
    前記第1シート部材に前記第2シート部材を継ぎ足すように前記第1シート部材の端部と前記第2シート部材の端部とを厚み方向に重ねた部分を、第1載置台の略中央部分に載置する配置工程と、
    前記第1載置台上において前記第1シート部材と前記第2シート部材とが重なっている重なり部分の位置がずれないように、前記第1シート部材と前記第2シート部材とにおける前記重なり部分に近接する部分を前記第1載置台に第1固定手段で固定する固定工程と、
    前記第1シート部材と前記第2シート部材とを前記第1載置台に前記第1固定手段で固定した状態を維持しながら、前記重なり部分のみを、前記第1シート部材の端部と前記第2シート部材の端部とが完全に切り離され対向する切断面同士が平行で各切断面が厚み方向に略平行な平面になるように、切断手段により切断する切断工程と、
    前記第1シート部材と前記第2シート部材とを前記第1載置台に前記第1固定手段で固定した状態を維持しながら、前記切断工程で前記第1シート部材の本体から切り離された前記第1シート部材の端材と前記第2シート部材の本体から切り離された前記第2シート部材の端材のうち少なくとも前記第1載置台との間にシート部材の本体が介在している方の端材を除去する端材除去工程と、
    前記端材除去工程の後で、前記第1シート部材と前記第2シート部材とを前記第1載置台に前記第1固定手段で固定した状態を維持しながら、前記第1シート部材と前記第2シート部材とにおける前記第1載置台と対向する面とは反対側の面に、前記第1シート部材と前記第2シート部材の両方に跨るように第1接続部材を貼り付ける第1接続工程と、
    を備えた、電解質膜の接続方法。
  10. 前記端材除去工程で、前記第1シート部材の端材と前記第2シート部材の端材の両方を除去する、請求項9に記載の電解質膜の接続方法。
  11. 前記第1固定手段による前記第1シート部材と前記第2シート部材との前記第1載置台への固定状態を解除した後に、前記第1接続部材により接続された前記第1シート部材と前記第2シート部材とにおける前記第1接続部材を貼り付けた面とは反対側の面に前記第1シート部材と前記第2シート部材の両方に跨るように前記第2接続部材を貼り付ける第2接続工程を、前記第1接続工程の後に、さらに備える、請求項9または10に記載の電解質膜の接続方法。
  12. 前記第2接続工程では、前記第1シート部材と前記第2シート部材とにおける前記第1接続部材を貼り付けた部分を、前記第1接続部材と対向する保持台に固定して前記第2接続部材を貼り付ける請求項11に記載の電解質膜の接続方法。
  13. 前記第2接続工程では、前記第1シート部材と前記第2シート部材とにおける前記第1接続部材を貼り付けた部分と前記保持台との間の空気を、前記保持台に設けた吸引孔から吸引することにより、前記第1シート部材と前記第2シート部材とにおける前記第1接続部材を貼り付けた部分を、前記保持台に固定する、請求項12に記載の電解質膜の接続方法。
  14. 前記第2接続工程では、前記第1シート部材の前記保持台と対向する面とは反対側の面における前記第2接続部材を貼り付ける箇所の近傍に配置する第3磁石の磁力と、前記第2シート部材の前記保持台と対向する面とは反対側の面における前記第2接続部材を貼り付ける箇所の近傍に配置する第4磁石の磁力とを利用して、前記第1シート部材と前記第2シート部材とを、前記第3磁石及び前記第4磁石と対向する部分が磁性体で構成された前記保持台に押し付けることにより、前記第1シート部材と前記第2シート部材とにおける前記第1接続部材を貼り付けた部分を、前記保持台に固定する、請求項12に記載の電解質膜の接続方法。
  15. 前記第1接続工程では、2層構造の前記第1シート部材の前記第1電解質膜と2層構造の前記第2シート部材の前記第2電解質膜の両方に跨るように、もしくは、2層構造の前記第1シート部材の前記第1支持部材と2層構造の前記第2シート部材の前記第2支持部材の両方に跨るように、前記第1接続部材を貼り付ける、請求項9から14のいずれか1項に記載の電解質膜の接続方法。
  16. 前記第1接続工程では、2層構造の前記第1シート部材の前記第1電解質膜と2層構造の前記第2シート部材の前記第2電解質膜の両方に跨るように前記第1接続部材を貼り付け、
    前記第2接続工程では、2層構造の前記第1シート部材の前記第1支持部材と2層構造の前記第2シート部材の前記第2支持部材の両方に跨るように前記第2接続部材を貼り付ける、請求項11から14のいずれか1項に記載の電解質膜の接続方法。
  17. 前記第1接続工程では、2層構造の前記第1シート部材の前記第1支持部材と2層構造の前記第2シート部材の前記第2支持部材の両方に跨るように前記第1接続部材を貼り付け、
    前記第2接続工程では、2層構造の前記第1シート部材の前記第1電解質膜と2層構造の前記第2シート部材の前記第2電解質膜の両方に跨るように前記第2接続部材を貼り付ける、請求項11から14のいずれか1項に記載の電解質膜の接続方法。
  18. 前記第1固定手段は、前記第1シート部材と前記第1載置台との間の空気と、前記第2シート部材と前記第1載置台との間の空気とを、前記第1載置台に設けた吸引孔から吸引することにより、前記第1シート部材と前記第2シート部材とを前記第1載置台に固定する、請求項9から17のいずれか1項に記載の電解質膜の接続方法。
  19. 前記第1固定手段は、前記第1シート部材における前記第1載置台と対向する面とは反対側の面に載置する第1重しの重力を利用して、前記第1シート部材を、前記第1重しと対向する面が略水平になっている前記第1載置台に押し付けることにより、前記第1シート部材を前記第1載置台に固定し、前記第2シート部材における前記第1載置台と対向する面とは反対側の面に載置する第2重しの重力を利用して、前記第2シート部材を、前記
    第2重しと対向する面が略水平になっている前記第1載置台に押し付けることにより、前記第2シート部材を前記第1載置台に固定する、請求項9から17のいずれか1項に記載の電解質膜の接続方法。
  20. 前記第1固定手段は、前記第1シート部材における前記第1載置台と対向する面とは反対側の面に載置する第1磁石の磁力を利用して、前記第1シート部材を、前記第1磁石と対向する部分が磁性体で構成された前記第1載置台に押し付けることにより、前記第1シート部材を前記第1載置台に固定し、前記第2シート部材における前記第1載置台と対向する面とは反対側の面に載置する第2磁石の磁力を利用して、前記第2シート部材を、前記第2磁石と対向する部分が磁性体で構成された前記第1載置台に押し付けることにより、前記第2シート部材を前記第1載置台に固定する、請求項9から17のいずれか1項に記載の電解質膜の接続方法。
  21. 第1支持部材及び第1電解質膜が貼り合わされた帯状の第1シート部材の第1端部を含む第1部分と、第2支持部材及び第2電解質膜が貼り合わされた帯状の第2シート部材の第2端部を含む第2部分とが、前記電解質膜の厚み方向から見て重なるように配置するための配置台と、
    少なくとも前記第1シート部材の一部、及び、少なくとも前記第2シート部材の一部を固定するための前記第1固定機と、
    前記第1シート部材の一部及び前記第2シート部材の一部を前記第1固定機で固定した状態で、前記第1部分及び前記第2部分の重なり部分を、前記第2端部と前記第1端部との間を通る断面で切断し、前記第1端部を含む第1破断部材及び前記第2端部を含む第2破断部材を形成するための切断機と、
    を備え、
    前記切断機で切断した後、前記第2破断部材を除去し、
    前記切断機で切断して形成された、前記第1部分の前記断面より前記第1破断部材と反対側の端部を第3端部とし、前記第2部分の前記断面より前記第2破断部材と反対側の端部を第4端部とし、
    前記第2破断部材を除去した後、前記第1シート部材及び前記第2シート部材を前記第1固定機で固定した状態で、前記第3端部を含む第3部分の前記第2破断部材が配置されていた前記第1電解質膜側の面と、前記第4端部を含む第4部分の第2電解質膜側の面とを、第1接続部材で接続し、
    前記第1破断部材を除去した後、前記第1支持部材及び第2支持部材を除去し、
    電解質膜を接続するための接続装置。
  22. 前記第1固定機は、前記第1シート部材を固定し、前記第2シート部材を固定する第1の位置と、前記第1シート部材及び前記第2シート部材から離れた第2の位置と、を移動可能に構成されている、請求項21に記載の接続装置。
  23. 前記第1固定機は、吸引器であり、吸引面を有し、前記吸引面は前記第1シート部材の前記第1支持部材側の面を吸引して固定し、前記第2シート部材の前記第2支持部材側の面を吸引して固定する第1の位置と、前記第1シート部材及び前記第2シート部材から離れた第2の位置と、を移動可能に構成されている、請求項22に記載の接続装置。
  24. 前記第1固定機は、保持機であり、前記第1部分及び前記第2部分を支持する支持部を有し、
    前記支持部は、前記第1部分を一方の面側から支持し、前記第2部分を一方の面側から支持する第1の位置と、前記第1部分及び前記第2部分から離れた第2の位置と、を移動可能に構成されている、請求項22に記載の接続装置。
JP2013264840A 2013-12-24 2013-12-24 電解質膜の接続方法及び接続装置 Pending JP2015122181A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264840A JP2015122181A (ja) 2013-12-24 2013-12-24 電解質膜の接続方法及び接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264840A JP2015122181A (ja) 2013-12-24 2013-12-24 電解質膜の接続方法及び接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015122181A true JP2015122181A (ja) 2015-07-02

Family

ID=53533647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013264840A Pending JP2015122181A (ja) 2013-12-24 2013-12-24 電解質膜の接続方法及び接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015122181A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018041687A (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 株式会社Screenホールディングス 塗工装置およびフィルム回収方法
CN115167025A (zh) * 2022-07-15 2022-10-11 苏州华星光电技术有限公司 一种显示装置的制备方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018041687A (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 株式会社Screenホールディングス 塗工装置およびフィルム回収方法
CN115167025A (zh) * 2022-07-15 2022-10-11 苏州华星光电技术有限公司 一种显示装置的制备方法
CN115167025B (zh) * 2022-07-15 2023-08-22 苏州华星光电技术有限公司 一种显示装置的制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101625717B1 (ko) 이차전지용 단위체 적층장치 및 적층방법
WO2011118713A1 (ja) 電極板製造装置
JP6652155B2 (ja) シート積層装置およびシート積層方法
JP2010001146A (ja) 薄膜状ワークの積層方法および積載装置
JP5932619B2 (ja) 積層型二次電池の製造方法とそれに用いる吸着パッド
JP2019200841A (ja) 接合用冶具
JP2015122181A (ja) 電解質膜の接続方法及び接続装置
JP5374825B2 (ja) 燃料電池セルの製造装置
JP3964636B2 (ja) 燃料電池の膜・電極接合体搬送装置
JP2014186830A (ja) シートの載置方法及び積層型電池の製造方法
JP6442459B2 (ja) フィルム剥離装置及びフィルム剥離方法
JP7258683B2 (ja) サブガスケット付膜電極接合体の製造方法およびその製造装置、並びに、サブガスケット基材
JP2015162331A (ja) 電解質膜の接続方法及び接続装置
JP2008269810A (ja) 燃料電池セルの製造方法および製造装置
KR101719027B1 (ko) 적층된 셀의 분리 장치
WO2019035428A1 (ja) 搬送装置
JP2019109987A (ja) 電極接合方法及び電極接合装置
JP4878418B2 (ja) 燃料電池用膜・電極接合体トリム装置
JP7258684B2 (ja) サブガスケット付膜電極接合体製造装置およびサブガスケット付膜電極接合体の製造方法
JP7197436B2 (ja) 膜電極接合体の製造装置、および、その製造方法
JP2019177615A (ja) 積層装置
JP4644301B1 (ja) 採光断熱材の製造装置及び採光断熱材の製造方法
JP2003022820A (ja) 燃料電池の膜・電極接合体トリム方法
JP2023046694A (ja) 積層体製造用装置および積層体の製造方法
JP2021047998A (ja) 燃料電池用板状部材の収容装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160519