JP2015121215A - 燃料噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料噴射装置100は、内燃機関に設けられた吸気管2内に気体燃料を噴射する。燃料噴射装置100は、気体燃料を噴射する噴孔60aが少なくとも一つ形成された噴孔ボデー60と、噴孔に気体燃料を供給する燃料通路15を形成する弁ボデー10と、弁ボデー10に対して変位することにより、噴孔60aへの気体燃料の流入を断続させる弁体40とを備えている。さらに、弁ボデー10と吸気管との接続部分には、抑制構造70が設けられている。抑制構造70は、噴孔60aから噴射される気体燃料の噴流について、当該噴流自身に伴う縮流により生じる気体燃料と空気との混合悪化を抑制する機能を有する。そのため、噴孔60aから噴射される気体燃料は、吸気管2内を流れる空気と適確に混ざるようになる。
【選択図】図1
Description
図1に示す燃料噴射装置100は、車両に搭載され、内燃機関の燃焼に用いられる気体燃料(ガス燃料)を噴射する。気体燃料の具体例としては、CNG(Compressed Natural Gas)、LNG(Liquefied Natural Gas)、水素等が挙げられる。車両に搭載された燃料タンク(図示しない)には、気体燃料が圧縮された状態で貯蔵されている。燃料タンク内の気体燃料は、燃料レギュレータに設けられた圧力調整弁により圧力調整された後、燃料噴射装置100に供給される。
図5及び図6に示す本発明の第二実施形態は、第一実施形態の変形例である。第二実施形態による燃料噴射装置200の噴孔ボデー260には、第一実施形態におけるスリット状の噴孔60a(図3参照)に替えて、円筒孔状の噴孔260aが複数形成されている。噴孔260aは、中心軸線Cを中心とした仮想の基準円RC上に等間隔で並んでいる。加えて、抑制構造70に含まれる周壁部62の二つの空気導入孔71は、周方向において、隣接する二つの噴孔260aの間に位置している。これにより、空気導入孔71の出口開口71oは、隣接する二つの噴孔260aから噴射される噴流の間に向けられている。
図7及び図8に示す本発明の第三実施形態は、第一実施形態の別の変形例である。第三実施形態による燃料噴射装置300の噴孔ボデー360において、周壁部362には、四つの空気導入孔371と四つのガイド372が形成されている。各空気導入孔371は、中心軸線Cまわりに90°間隔で配置されている。各空気導入孔371は、径方向において四つの噴孔60aと重ならないよう、これら噴孔60aに対して周方向にずれて位置している。各ガイド372は、各空気導入孔371の内周側に位置し、導入孔軸線Ciに沿って周壁部362の内周面から円筒状に突出している。ガイド372は、空気導入孔371を内周側に延長させることにより、空気導入孔371の出口開口371oを隣接する二つの噴孔60aから噴射される噴流の間に位置させている。各噴孔60aの外周面60bを結ぶ仮想の円筒面をCyとすると、各出口開口371oは、径方向において仮想円筒面Cyの内周側に位置している。
図9及び図10に示す本発明の第四実施形態は、第一実施形態のさらに別の変形例である。第四実施形態による燃料噴射装置400では、噴孔460aが周壁部462と共に抑制構造470に含まれている。噴孔460aは、噴孔ボデー460に形成された円弧状のスリットであって、中心軸線Cまわりの中心角が180°以上となるよう環状に延伸している。第四実施形態において噴孔460aの中心角は、例えば270°程度に規定されている。こうした噴孔460aの形状により、流入口460i及び流出口460oは共に、馬蹄形の開口形状となっている。周壁部462は、C字状の環状長穴である噴孔460aの外周側を囲むよう、底壁部461の外縁から立設されている。周壁部462は、第一実施形態の周壁部62(図2参照)と実質同一である。
図11及び図12に示す本発明の第五実施形態は、第四実施形態の変形例である。第五実施形態による燃料噴射装置500において、噴孔ボデー560の周壁部562には、一組の空気導入孔571及びガイド572が形成されている。空気導入孔571及びガイド572は、第三実施形態における空気導入孔371及びガイド372(図7参照)と実質同一の構成である。空気導入孔571及びガイド572は、周方向において、噴孔460aの延伸方向における一方の端部から他方の端部までの区間に配置している。空気導入孔571は、ガイド572によって中心軸線Cに向けて延長されることにより、その出口開口571oを、噴孔460aから噴射される噴流の両縁間に位置させる。出口開口571oは、径方向において、噴孔460aの外周面460bの位置に規定される仮想円筒面Cyよりも内周側に位置している。
図13及び図14に示す本発明の第六実施形態は、第一実施形態のさらに別の変形例である。第六実施形態による燃料噴射装置600の噴孔ボデー660では、四つの切り欠き673が周壁部662形成されている。切り欠き673は、周壁部662の立設方向先端の端面662aから、中心軸線Cに沿って底壁部661に向けて窪む凹部である。切り欠き673は、中心軸線Cまわりに90°間隔で配置されている。切り欠き673は、周方向において四つの噴孔60aに対しずれて位置している。切り欠き673は、空気導入孔671と、空気導入孔671を端面662aまで拡大させる拡大開口674とを一体的に形成している。
図15及び図16に示す本発明の第七実施形態は、第五実施形態の変形例である。第七実施形態による燃料噴射装置700の噴孔ボデー760において、周壁部762には、切り欠き773がガイド772と共に設けられている。切り欠き773は、第六実施形態における切り欠き673(図13参照)と実質同一であって、空気導入孔771及び空気導入孔771と連続する拡大開口774を形成している。空気導入孔771は、ガイド772により、径方向に沿って中心軸線Cの位置する内周側に延長されている。加えて空気導入孔771は、拡大開口774によって端面762aまで拡大されている。
図17及び図18に示す本発明の第八実施形態は、第一実施形態のさらに別の変形例である。第八実施形態による燃料噴射装置800の噴孔ボデー860には、内周誘導壁部875が設けられている。内周誘導壁部875は、第八実施形態の抑制構造870に含まれる構成であり、底壁部861において各噴孔60aの内周側の領域から中心軸線Cに沿って立設されている。内周誘導壁部875は、周壁部862よりも高く形成されており、当該周壁部862よりも噴流の移動方向に突き出している。内周誘導壁部875は、底壁部861から離間するに従って外周側に傾斜する円錐状の内周斜面875aを形成している。内周斜面875aの最外縁は、環状に並ぶ各噴孔60aの内周面860cを結ぶ仮想円筒面Cyよりも、僅かに内周側に位置している。こうした構成により、各噴流の内周斜面875aへの直接的な衝突が回避されている。内周誘導壁部875は、中心軸線Cに沿って噴孔60aから離間するに従いテーパ面状に拡大する内周斜面875aにより、各噴孔60aから噴射される噴流を外周側へと誘導する。
図19及び図20に示す本発明の第九実施形態は、第八実施形態の変形例である。第九実施形態による燃料噴射装置900の噴孔ボデー960において、内周誘導壁部975は、噴流の移動方向に向けて外径を拡大させる拡大円筒状に形成されている。こうした構成により、内周誘導壁部975は、内周斜面975aの内周側にエアポケット975cを形成している。エアポケット975cは、噴流の移動方向に向けて開口する凹部である。エアポケット975cは、内周誘導壁部975の突出方向における端面975bから底壁部961まで形成されており、空気を溜めておく機能を有する。
図21及び図22に示す本発明の第十実施形態は、第八実施形態の別の変形例である。第十実施形態による燃料噴射装置1000において、噴孔ボデー1060には、外周誘導壁部1076及び内周誘導壁部1075が設けられている。外周誘導壁部1076及び内周誘導壁部1075は、第十実施形態における抑制構造1070に含まれている。径方向における各噴孔60aの各流出口60oの位置は、内周誘導壁部1075よりも外周誘導壁部1076に近接している。
図23及び図24に示す本発明の第十一実施形態は、第九実施形態の変形例である。第十一実施形態による燃料噴射装置1100の噴孔ボデー1160には、抑制構造1170に含まれる周壁部1162及び内周誘導壁部975が設けられている。
図25及び図26に示す本発明の第十二実施形態は、第一実施形態のさらに別の変形例である。第十二実施形態による燃料噴射装置1200の噴孔ボデー1260は、円板状に形成されている。噴孔ボデー1260には、当該噴孔ボデー1260を厚さ方向に貫通する第一噴孔1260aと、当該噴孔ボデー1260内にて第一噴孔1260aから分岐する第二噴孔1277とが設けられている。第一噴孔1260aは、第一実施形態の噴孔60a(図2参照)と同様に、中心軸線C周りに円弧状に延伸するスリットである。第二噴孔1277は、第十二実施形態の抑制構造1270に含まれる構成である。第二噴孔1277は、第一噴孔1260aの中間から外周側に延伸しており、噴孔ボデー1260の側面1264に流出口1277oを開口させている。第二噴孔1277は、スリット状に形成されている。
図27及び図28に示す本発明の第十三実施形態は、第十二実施形態の変形例である。第十三実施形態による燃料噴射装置1300において、噴孔ボデー1360には、第十一実施形態の内周誘導壁部975(図23参照)と実質同一の内周誘導壁部1375が設けられている。第十三実施形態の抑制構造1370には、第二噴孔1277に加えて内周誘導壁部1375が含まれている。内周誘導壁部1375は、噴孔ボデー1360の円板状の本体部1361から、噴流の移動方向に向け中心軸線Cに沿って立設されている。内周誘導壁部1375は、各流出口1260oの内周側の領域に設けられている。内周誘導壁部1375には、内周斜面975aに開口する空気導入孔1171bと、エアポケット975cが形成されている。
図29には、本発明の第十四実施形態による燃料噴射装置1400を備える気体燃料噴射システムが示されている。燃料噴射装置1400は、内燃機関において吸気ポート5の上流側に位置する吸気管2に取り付けられている。吸気ポート5及び吸気管2によって形成された吸気通路2aに燃料噴射装置1400から噴射された気体燃料は、吸入空気と混合しつつ、吸気弁6の開弁する吸気行程時に燃焼室4内に流入する。燃料噴射装置1400が設けられる内燃機関には、この燃料噴射装置1400とは別に、ガソリン及びエタノール等の液体燃料を噴射する液体燃料噴射装置110が設けられている。内燃機関は、燃焼室4に供給する燃料を気体燃料及び液体燃料のうちで切り替えることができる。
図34及び図35に示す本発明の第十五実施形態は、第十四実施形態の変形例である。第十五実施形態による燃料噴射装置では、アダプタ1560の形状が第十四実施形態のものと異なっている。アダプタ1560には、第十四実施形態と実質同一のホース接続部1464、鍔部1465、及び吸気管接続部1466に加えて、噴孔形成部1561が形成されている。
図36及び図37に示す本発明の第十六実施形態は、第十四実施形態の別の変形例である。第十六実施形態による燃料噴射装置では、アダプタ1660の形状が第十四実施形態のものと異なっている。アダプタ1660には、第十四実施形態と実質同一のホース接続部1464、鍔部1465、及び吸気管接続部1466に加えて、噴孔形成部1661が形成されている。
以上、本発明による複数の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
Claims (18)
- 内燃機関に設けられた吸気管(2)内に気体燃料を噴射する燃料噴射装置であって、
気体燃料を噴射する噴孔(60a,260a,460a,1260a)が少なくとも一つ形成された噴孔形成部材(60,260,360,460,560,660,760,860,960,1060,1160,1260,1360)と、
前記噴孔に気体燃料を供給する燃料通路を形成する供給本体(10)と、
前記供給本体に対して変位することにより、前記噴孔への気体燃料の流入を断続させる弁体(40)と、
前記供給本体と前記吸気管との接続部分、又は前記供給本体から前記吸気管までの間に設けられて前記燃料通路を延長させる延長部材(90)と前記吸気管との接続部分に位置し、前記噴孔から噴射される気体燃料の噴流について、当該噴流自身に伴う縮流により生じる気体燃料と空気との混合悪化を抑制する抑制構造(70,370,470,570,670,770,870,970,1070,1170,1270,1370)と、
を備えることを特徴とする燃料噴射装置。 - 前記抑制構造(70,370,670,1170)は、前記噴孔の周囲を囲むよう立設され、前記噴孔から噴射された噴流の内部に空気を導入する空気導入孔(71,371,1171a)を形成する周壁部(62,362,1162)、を有することを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射装置。
- 前記噴孔形成部材(60,260,660,1160)には、複数の前記噴孔(60a,260a)が形成され、
前記空気導入孔における空気の出口側となる開口(71o)は、複数の前記噴孔のうちで隣接する二つから噴射される噴流の間に向けられることを特徴とする請求項2に記載の燃料噴射装置。 - 前記噴孔形成部材(360)には、環状に並ぶ複数の前記噴孔(60a)が形成され、
前記周壁部(362)は、
前記噴孔形成部材において複数の前記噴孔の外周側から立設され、
前記空気導入孔を内周側に延長させることにより、当該空気導入孔において空気の出口側となる開口(371o)を隣接する二つの前記噴孔から噴射される噴流の間に位置させるガイド(372)、を形成することを特徴とする請求項2に記載の燃料噴射装置。 - 前記抑制構造(470,570,770)は、
中心角が180°以上となるよう環状に延伸する前記噴孔(460a)と、
前記噴孔の外周側を囲むよう立設される周壁部(462,562,762)と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射装置。 - 前記周壁部(562,762)には、当該周壁部を貫通し、前記噴孔から噴射された噴流の内周側に空気を導入する空気導入孔(571,771)が形成されることを特徴とする請求項5に記載の燃料噴射装置。
- 前記周壁部(662,762)には、当該周壁部における立設方向の端面(662a,762a)まで前記空気導入孔を拡大させる拡大開口(674,774)が形成されることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
- 前記噴孔形成部材(860,960,1060,1160,1360)には、環状に並ぶ複数の前記噴孔(60a)が形成され、
前記抑制構造(870,970,1070,1170,1370)は、前記噴孔形成部材において複数の前記噴孔の内周側から立設され、各前記噴孔から噴射される噴流を誘導する内周誘導壁部(875,975,1075,1375)、を有することを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射装置。 - 前記内周誘導壁部(875,975,1375)は、前記噴孔から離間するに従って外周側に傾斜する内周斜面(875a,975a)を形成し、複数の前記噴孔から噴射される各噴流を前記内周斜面によって外周側に誘導することを特徴とする請求項8に記載の燃料噴射装置。
- 前記内周誘導壁部(975,1375)は、噴流の移動方向に向けて開口する凹部(975c)を前記内周斜面の内周側に形成することを特徴とする請求項9に記載の燃料噴射装置。
- 前記抑制構造(1070)は、複数の前記噴孔の外周側を囲むよう立設され、前記噴孔から離間するに従って外周側に傾斜する外周斜面(1076a)により噴流を外周側に誘導する外周誘導壁部(1076)、をさらに有し、
前記内周誘導壁部(1075)は、前記噴孔から離間するに従って内周側に傾斜する内周斜面(1075a)により噴流を内周側に誘導することを特徴とする請求項8に記載の燃料噴射装置。 - 前記内周誘導壁部(1175,1375)には、当該内周誘導壁部を貫通し、前記噴孔から噴射された噴流の内周側に空気を導入する空気導入孔(1171b)、が形成されることを特徴とする請求項8〜11のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
- 前記抑制構造(1270,1370)は、前記噴孔形成部材(1260,1360)内にて前記噴孔としての第一噴孔(1260a)から外周側に延伸し、当該噴孔形成部材の側面(1264)に開口する第二噴孔(1277)、を含むことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
- 内燃機関に設けられた吸気管(2)内に気体燃料を噴射する燃料噴射装置であって、
前記吸気管に気体燃料を供給する燃料通路を形成する供給本体(10)と、
前記供給本体から前記吸気管までの間に設けられて前記燃料通路を延長させる延長部材(90)と、
前記供給本体に対して変位することにより、前記燃料通路における気体燃料の流通を断続させる弁体(40)と、
前記延長部材と前記吸気管との接続部分に位置し、前記吸気管内に気体燃料を分散させる噴孔が少なくとも一つ形成される噴孔形成部材(1460,1560,1660)と、
を備えることを特徴とする燃料噴射装置。 - 前記弁体の変位を制御する制御信号が前記内燃機関の制御部(120)から入力される燃料噴射装置であって、
前記内燃機関が過渡運転状態にある場合、前記吸気管内への気体燃料の噴射は、前記内燃機関の吸気弁(6)の開弁前に完了されることを特徴とする請求項14に記載の燃料噴射装置。 - 前記弁体の変位を制御する制御信号が前記内燃機関の制御部(120)から入力される燃料噴射装置であって、
前記内燃機関が定常運転状態にある場合、前記吸気管内への気体燃料の噴射は、前記内燃機関の吸気弁(6)の開弁後、且つ、吸気行程の下死点前に完了されることを特徴とする請求項14又は15に記載の燃料噴射装置。
- 前記内燃機関が定常運転状態にある場合、前記吸気管内への気体燃料の噴射は、前記吸気弁の開弁後に開始されることを特徴とする請求項16に記載の燃料噴射装置。
- 前記噴孔形成部材は、有底の筒状に形成され、
前記噴孔は、前記噴孔形成部材の底部(1461,1561,1661)に形成され、前記噴孔形成部材の軸方向に沿う中心軸線に対して傾斜した方向に延びる筒穴状であることを特徴とする請求項14〜17のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
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