JP2015120661A - 乳化整髪剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の乳化整髪剤組成物は、(A):数平均分子量が10000〜20000であるポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体、若しくは、該ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体及び数平均分子量が300〜1000であるポリオキシプロピレンソルビット、(B):50℃における抱水力が50質量%以上である油剤、(C):25℃で液状であり、かつ、50℃における抱水力が50質量%未満である油剤、並びに、(D):水を含み、(A)の含有量が0.5〜10.0質量%、(B)の含有量が0.5〜5.0質量%、(C)の含有量が3.0〜25.0質量%であることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
成分(A):数平均分子量が10000〜20000であるポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体、若しくは、数平均分子量が10000〜20000であるポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体及び数平均分子量が300〜1000であるポリオキシプロピレンソルビット
成分(B):下記50℃における抱水力が50質量%以上である油剤
成分(C):25℃で液状であり、かつ、下記50℃における抱水力が50質量%未満である油剤
成分(D):水
なお、上記「50℃における抱水力」は、50℃の油剤に分離せずに添加できる水の、該油剤に対する質量百分率である。
成分(E):シリカ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、酸化チタン、酸化亜鉛、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、及び水酸化マグネシウムからなる群より選ばれた粒子
まず、本発明の乳化整髪剤組成物は、塗布時ののびが良好で使用性に優れる。また、整髪後の毛髪にしっとり感を付与することができる。さらに、整髪後の毛髪の毛先のまとまりが良好となる。このため、毛髪への塗布性に優れ、特に長髪に対しても使いやすく、さらに、特にロングウェーブのヘアスタイルをまとまりよく仕上げる場合に効果的である。
加えて、本発明の乳化整髪剤組成物は、上記のように仕上げた、整髪後のヘアスタイルを長時間保持する整髪保持力にも優れる。
数平均分子量が10000〜20000であるポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体、若しくは、数平均分子量が10000〜20000であるポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体及び数平均分子量が300〜1000であるポリオキシプロピレンソルビット;
50℃における抱水力が50質量%以上である油剤;
25℃で液状であり、かつ、50℃における抱水力が50質量%未満である油剤;
並びに、水
を少なくとも含む。
50℃に保った試料(油剤)10gを攪拌しながら、上記試料に50℃の水を徐々に添加し、試料から水が分離し始めるまで水を加える。水が分離し始めるまでに添加した水の質量(水が分離しない最大量)を測定し、「添加した水の質量」とした。下記式に従い、得られた「添加した水の質量」を「試料の初期質量(10g)」で除し、100倍して「抱水力(50℃)」(単位:質量%)とする。
抱水力(50℃)(単位:質量%)=(添加した水の質量)/(試料の初期質量(10g))×100
なお、上記攪拌は、特に限定されないが、例えば、ディスパーミキサーを用い、3000rpmの条件で行うことができる。
上記成分(A)は、上記成分(A1)、若しくは、上記成分(A1)及び上記成分(A2)である。即ち、成分(A)は、成分(A1)を必須成分として含み、成分(A2)を任意成分として含む。上記成分(A)は、主として、本発明の乳化整髪剤組成物に、毛髪をまとめ所望の毛髪の流れを形成させる整髪力及び整髪保持力を付与する役割を有する。
上記成分(B)としては、特に限定されないが、例えば、ラノリン、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、ヘキサヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル・フィトステリル)、ジ水添ロジンダイマージリノレイル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、(エチルヘキサン酸/ステアリン酸/アジピン酸)グリセリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリルなどが挙げられる。上記成分(B)は、主として、整髪後の毛髪にしっとり感を与え、特に整髪後の毛先のまとまりを良くするとともに、それを長時間保持する役割を有する。成分(B)は、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
上記成分(C)は、油剤である。上記成分(C)は、主として、乳化整髪剤組成物ののびを良くする役割を有する。さらに、整髪後の毛髪の手触りをやわらかく軽くし、手触りを良くする役割を有する。成分(C)は、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
上記成分(D)は水である。上記水は、特に限定されないが、精製水が好ましい。本発明の乳化整髪剤組成物は、水を含む乳化組成物であることにより、みずみずしくなり、べたつきが抑えられる。本発明の乳化整髪剤組成物中の、水の含有量は、特に限定されないが、乳化整髪剤組成物のみずみずしさ、べたつき抑制の観点から、本発明の乳化整髪剤組成物100質量%に対して、45.0〜85.0質量%が好ましく、より好ましくは50.0〜80.0質量%である。
上記成分(E)は、シリカ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、酸化チタン、酸化亜鉛、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、及び水酸化マグネシウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の粒子である。上記成分(E)により、べたつき抑制効果が向上し、さらに、整髪後の仕上がりが、軽い仕上がりとなるため好ましい。上記成分(E)は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
上記シリカとしては、公知慣用のシリカ(無水ケイ酸)を用いることができる。上記シリカは、疎水化処理されていない無水ケイ酸(親水性のシリカ)であってもよいし、疎水化無水ケイ酸であってもよい。また、上記シリカは、アミノ酸、エステル、レシチン等で表面処理されたシリカであってもよい。また、上記シリカは、所謂、易崩壊性シリカ粒子であってもよい。上記シリカは、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
上記炭酸カルシウムは、例えば、INCI名「CALCIUM CARBONATE」で表される。上記炭酸カルシウムは、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
上記炭酸カルシウムの市販品としては、例えば、堺化学工業株式会社製、商品名「かるまる SCS M5」;白石カルシウム株式会社製、商品名「ふわカル」などが挙げられる。
上記炭酸マグネシウムは、例えば、INCI名「MAGNESIUM CARBONATE」で表される。上記炭酸マグネシウムは、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
上記炭酸マグネシウムの市販品としては、例えば、富田製薬株式会社製、商品名「軽質炭酸マグネシウム」などが挙げられる。
上記ヒドロキシアパタイトは、例えば、INCI名「HYDROXYAPATITE」で表される。上記ヒドロキシアパタイトは、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
上記ヒドロキシアパタイトとしては、特に限定されず、例えば、球状のヒドロキシアパタイト、板状のヒドロキシアパタイト、非晶質のヒドロキシアパタイトなどが挙げられる。中でも、高い整髪性能を有する観点から、球状のヒドロキシアパタイトが好ましい。
上記ヒドロキシアパタイトの市販品としては、例えば、商品名「板状HAP」、商品名「球状HAP」、商品名「HAP−100」、商品名「HAP−200」、商品名「HAP−300」(いずれも太平化学産業株式会社製)などが挙げられる。
上記酸化チタンは、例えば、INCI名「TITANIUM DIOXIDE」で表される。上記酸化チタンは、特に限定されず、例えば、微粒子酸化チタンや、顔料チタンであってもよい。上記酸化チタンは、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
上記酸化チタンの市販品としては、例えば、石原産業株式会社製、商品名「TTO−55(A)」、商品名「CR−50」などが挙げられる。
上記酸化亜鉛は、例えば、INCI名「ZINC OXIDE」で表される。上記酸化亜鉛は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
上記酸化亜鉛の市販品としては、例えば、堺化学工業株式会社製、商品名「FINEX−30S−LP2」などが挙げられる。
上記ケイ酸カルシウムは、例えば、INCI名「CALCIUM SILICATE」で表される。上記ケイ酸カルシウムは、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
上記ケイ酸カルシウムの市販品としては、例えば、富田製薬株式会社製、商品名「ケイ酸カルシウム フローライトR」;日本インシュレーション株式会社製、商品名「ゾノトライトパウダーXJ」、商品名「トバモライトパウダーTK」などが挙げられる。
上記ケイ酸マグネシウムは、例えば、INCI名「MAGNESIUM SILICATE」で表される。上記ケイ酸マグネシウムは、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
上記ケイ酸マグネシウムの市販品としては、例えば、富田製薬株式会社製、商品名「ケイ酸マグネシウム(軽質)」などが挙げられる。
上記ケイ酸アルミニウムは、例えば、INCI名「ALUMINUM SILICATE」で表される。上記ケイ酸アルミニウムは、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。ケイ酸アルミニウムとしては、特に限定されないが、合成ケイ酸アルミニウムが好ましい。合成方法としては、例えば、ミョウバンにNa2SiO3を加え、生成した沈殿を乾燥する方法や、電気透析法によりケイ酸ゾルを作り、これによりゲルを生成する方法、あるいは、水ガラスにアルミニウム塩の水溶液を加える方法などが挙げられる。
上記ケイ酸アルミニウムの市販品としては、例えば、富田製薬株式会社製、商品名「合成ケイ酸アルミニウム(重質)」などが挙げられる。
上記水酸化マグネシウムは、例えば、INCI名「MAGNESIUM HYDROXIDE」で表される。上記水酸化マグネシウムは、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
上記水酸化マグネシウムの市販品としては、例えば、富田製薬株式会社製、商品名「水酸化マグネシウム(重質)」などが挙げられる。
本発明の乳化整髪剤組成物は、上記成分(A)〜成分(E)以外の成分(その他の成分)を含んでいてもよい。その他の成分としては、例えば、界面活性剤(陽イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤等);エタノールなどの低級アルコール;成分(E)以外の粉体;エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、1,2−デカンジオール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリンなどの多価アルコール;カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、キサンタンガムなどの水溶性増粘剤;ソルビトール、マルチトールなどの糖アルコール;ヒアルロン酸、コラーゲン、パントテニルアルコールなどの保湿剤;メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、安息香酸塩などの防腐剤;リン酸およびその塩類、クエン酸およびその塩類、乳酸およびその塩類、水酸化ナトリウム、トリエタノールアミンなどのpH調整剤;香料;紫外線吸収剤;色素;無機顔料;酸化防止剤;ビタミン類;動植物抽出物;金属イオン封鎖剤等が挙げられる。中でも、ポリエチレングリコール、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体が好ましい。上記その他の成分は、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
本発明の乳化整髪剤組成物の製造方法は、特に限定されず、公知の製造方法を用いることができる。例えば、本発明の乳化整髪剤組成物は、上記の各成分を混合し、ホモミキサーを用いた転相乳化法などにより乳化することにより製造できる。また、混合と乳化は別々に行っても同時に行ってもよい。より具体的には、例えば、成分(A)、成分(B)、及び成分(C)の加熱混合物に、成分(D)及びその他の成分の加熱混合物を添加し、攪拌した後、攪拌冷却することにより製造できる。
さらに、成分(A)は比較的親水性が高いため、乳化系においてマトリックス相(外相)に存在する。このため、本発明の乳化整髪剤組成物は、塗布後に整髪効果が比較的早く発現するため、くせづけがはやくでき、使用性がより一層良好となる。これに対して、液状油剤等の親油性の整髪成分を用いた場合には、乳化系において整髪成分が粒子相(内相)に存在するため、本発明とくらべて、整髪効果の発現は遅くなる。
さらに、成分(E)を用いた場合には、整髪後のべたつきを抑制する効果がより一層向上する。
ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体:三洋化成工業株式会社製、商品名「ニューポール 75H−90000」、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンヘキシレングリコールエーテル、数平均分子量14000
ポリオキシプロピレンソルビット:三洋化成工業株式会社製、商品名「サンニックス SP−750」、数平均分子量690
(成分(B))
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル:日本精化株式会社製、商品名「DD−DA7」(抱水力 約130質量%)
トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル:日清オイリオグループ株式会社製、商品名「サラコスWO−6」(抱水力 約1200質量%)
ヒドロキシステアリン酸コレステリル:日清オイリオグループ株式会社社製、商品名「サラコスHS」(抱水力 約300質量%)
ラノリン:クローダジャパン株式会社製、商品名「SUPER LANOLIN」(抱水力 約300質量%)
(成分(C))
流動パラフィン:Sonneborn Inc製、商品名「CARNATION」
メチルポリシロキサン:東レ・ダウコーニング株式会社製、商品名「DOW CORNING TORAY SH 200 C FLUID 350 CS」
イソノナン酸イソノニル:日清オイリオグループ株式会社製、商品名「サラコス99」
(成分(D))
精製水
(その他の成分)
グリセリン:阪本薬品工業株式会社製、商品名「化粧用濃グリセリン」
モノステアリン酸ソルビタン:日本サーファクタント工業株式会社製、商品名「SS−10V」、
POEセチルエーテル:交洋ファインケミカル株式会社製、商品名「ブラウノン CH−320L」、ポリオキシエチレンセチルエーテル
セタノール:新日本理化株式会社製、商品名「コノール 30−OC」
カルボキシビニルポリマー:和光純薬工業株式会社製、商品名「ハイビスワコー 104」
トリエタノールアミン:ジャパンケムテック株式会社製、商品名「TEA−99」
エタノール:宝酒造株式会社製、商品名「95°一般発酵アルコール」
下表に示す配合成分を配合し、乳化整髪剤組成物を調製した。具体的には、成分(A)、成分(B)、及び成分(C)の加熱混合物に、成分(D)及びその他の成分の加熱混合物を添加し、攪拌した後、攪拌冷却して、乳化整髪剤組成物を調製した。得られた乳化整髪剤組成物の性状は乳液状であった。なお、表中の配合量は、有効成分量(各成分の配合量、配合単位は質量%)で示した。
実施例と同様にして、下表に示す配合成分を配合(配合単位は質量%)し、乳化整髪剤組成物を調製した。
以下のとおり評価を行った。評価は、いずれも専門パネル10名により行った。
専門パネル10名が、上記乳化整髪剤組成物をパーマをかけたロングヘアウィッグ(レッスンマネキン:株式会社ユーカリジャパン製)の毛髪に均一に塗布した際の、毛髪上でののびのよさを回答した。上記回答から、下記の基準でのびを評価した。
<のびの評価基準>
○(良好):10名中8名以上が、のびがよいと回答
△(使用可能):10名中5〜7名が、のびがよいと回答
×(不良):10名中4名以下が、のびがよいと回答
専門パネル10名が、上記試験例1において、ウィッグに乳化整髪剤組成物を均一に塗布した後、指先に毛髪をまきつけるようにして整髪し、整髪力の有無を回答した。なお、ゆるやかなウェーブラインをつくることができ、そのウェーブが5時間以上持続するものを整髪力があると判定した。上記回答から、下記の基準で整髪力を評価した。
<整髪力の評価基準>
○(良好):10名中8名以上が、整髪力があると回答
△(使用可能):10名中5〜7名が、整髪力があると回答
×(不良):10名中4名以下が、整髪力があると回答
専門パネル10名が、上記試験例2で整髪した直後から10分後の毛髪の毛先のまとまりの有無を回答した。上記回答から、下記の基準で手触りを評価した。
<毛先のまとまりの評価基準>
○(良好):10名中8名以上が、毛先のまとまりがよいと回答
△(使用可能):10名中5〜7名が、毛先のまとまりがよいと回答
×(不良):10名中4名以下が、毛先のまとまりがよいと回答
専門パネル10名が、上記試験例2で整髪した直後から10分後の毛髪のしっとり感を回答した。上記回答から、下記の基準で手触りを評価した。
<しっとり感の評価基準>
○(良好):10名中8名以上が、しっとり感があると回答
△(使用可能):10名中5〜7名が、しっとり感があると回答
×(不良):10名中4名以下が、しっとり感があると回答
(処方例:乳液状整髪剤)
ポリオキシエチレンセチルエーテル 3.0質量%
モノステアリン酸ソルビタン 1.0質量%
酢酸DL−α−トコフェロール 0.1質量%
流動パラフィン 5.0質量%
メチルポリシロキサン 6.0質量%
パルミチン酸2−エチルヘキシル 2.0質量%
イソノナン酸イソノニル 4.0質量%
セタノール 2.0質量%
フェノキシエタノール 0.5質量%
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンヘキシレングリコールエーテル(300E.O.)(75P.O.) 2.0質量%
エタノール 4.0質量%
香料 0.2質量%
ポリエチレングリコール400 1.0質量%
濃グリセリン 8.0質量%
マルチトール液 1.0質量%
無水ケイ酸 0.01質量%
加水分解ヒアルロン酸 0.1質量%
カルボキシビニルポリマー 0.1質量%
エデト酸二ナトリウム 0.01質量%
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル 1.0質量%
トリエタノールアミン 0.1質量%
精製水 58.9質量%
Claims (3)
- 下記成分(A)、下記成分(B)、下記成分(C)、及び下記成分(D)を含み、
前記成分(A)の含有量が0.5〜10.0質量%であり、
前記成分(B)の含有量が0.5〜5.0質量%であり、
前記成分(C)の含有量が3.0〜25.0質量%であることを特徴とする乳化整髪剤組成物。
成分(A):数平均分子量が10000〜20000であるポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体、若しくは、数平均分子量が10000〜20000であるポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体及び数平均分子量が300〜1000であるポリオキシプロピレンソルビット
成分(B):下記50℃における抱水力が50質量%以上である油剤
成分(C):25℃で液状であり、かつ、下記50℃における抱水力が50質量%未満である油剤
成分(D):水
50℃における抱水力:50℃の油剤に分離せずに添加できる水の、油剤に対する質量百分率 - 前記成分(C)が、炭化水素油、シリコーン油、脂肪酸エステル油、高級アルコール、及び油脂からなる群より選ばれた油剤である請求項1に記載の乳化整髪剤組成物。
- さらに、下記成分(E)を含む、請求項1又は2に記載の乳化整髪剤組成物。
成分(E):シリカ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、酸化チタン、酸化亜鉛、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、及び水酸化マグネシウムからなる群より選ばれた粒子
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