JP2015120527A - 薬剤取出し具 - Google Patents

薬剤取出し具 Download PDF

Info

Publication number
JP2015120527A
JP2015120527A JP2013264765A JP2013264765A JP2015120527A JP 2015120527 A JP2015120527 A JP 2015120527A JP 2013264765 A JP2013264765 A JP 2013264765A JP 2013264765 A JP2013264765 A JP 2013264765A JP 2015120527 A JP2015120527 A JP 2015120527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medicine
pair
opening
operation plate
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013264765A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5755719B2 (ja
Inventor
反町 秀夫
Hideo Tanmachi
秀夫 反町
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2013264765A priority Critical patent/JP5755719B2/ja
Publication of JP2015120527A publication Critical patent/JP2015120527A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5755719B2 publication Critical patent/JP5755719B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】錠剤、カプセルを破壊するおそれのない取り出し具を提供することである。さらに、多種多様なPTP包装薬剤に対応できる取り出し具であって、高齢者が簡便に片手でも取り扱うことができ、あわせて、誤飲防止という要請にも対応したものである。【解決手段】操作板に取り付けられた先端部にRを有する三日月形状の押切部、薬剤ストッパー、一対の横ズレ防止板、一対の主台を備えた薬剤取出し具であって、操作板が回転することにより三日月形状の押切部が薬剤を押し出すことを特徴とする取出し具により達成される。更には、薬剤を挿入すると一対の横ズレ防止板が開き、薬剤を上部が傾斜したコの字型状の薬剤ストッパーと受け台、一対の横ズレ防止板、主台により固定することを特徴とする薬剤取出し具を手段とした。【選択図】図1

Description

本発明は、薬剤取出し具に関するもので、さらに詳しくは、PTP包装薬剤から錠剤やカプセルを取り出す薬剤取出し具に関するものである。
錠剤やカプセル等の内容物の包装形態として、内容物を収納する多数の収納ドームを表面側に設けた基材シートの裏面にアルミ箔層を貼着して、収納ドームを裏面側に向けて押圧することにより、収納ドーム内の内容物がアルミ箔層を破って内容物が押し出されるようにした、いわゆるPTP(press through pack)包装体が広く用いられている。PTP包装は、底面に適度の強度を有するアルミニウム箔層を張り付け、例えば、紙又は高分子樹脂フイルム等の硬質の基材上に錠剤やカプセル等を配置し、この錠剤やカプセルの上面を凸状に膨出した高分子樹脂フィルム等により被覆して錠剤やカプセルを独立に包装した収納包装である。このPTP包装は、錠剤やカプセルを被覆している樹脂フィルムの凸部を上から指先で押し付けると底面のアルミニウム箔層が破壊されて錠剤やカプセルを取り出すことができる包装である。近年薬剤はほとんどがこの形式に包装されている。このようなPTP包装は、親指等によって上から押圧すると底面のアルミニウム箔層が破れ、簡単に錠剤等を取り出すことができるような構造、強度になっている。
一方、誤飲の危険性から、誤飲の防止のため、PTP包装は、例えば一列2錠で切り離すことができないようにし、10錠、14錠等を調剤している。また薬局でも誤飲防止のため1錠ずつに切らない・割らないなどの啓発をすすめている。
しかしながら、高齢者あるいは手の不自由な人にとっては、錠剤・カプセルを取出すことは必ずしも容易ではない。
かかる事情に鑑み、種々のPTP包装薬剤の押し出し器が提案されている。例えば、特許文献1には、片手でPTP包装の薬剤を持ち、もう一方の手で押し出し器を持つという形式のものである。かかる押し出し器は、筒体、基板、挟持板、弾力板、突起という構成要素からなり、手中に押し出し器を持ちPTP包装の薬剤の裏面薬剤部分を弾力板の突起が当接するように設置し、指で押圧することにより薬剤が筒体に放出されるものである。しかし、かかる押し出し器は、挟持板は上部中央をU字型に形成したもので、大きさ(薬剤の巾)の異なる薬剤が多数ある中でどの薬剤にも対応できるものではなく、両手で取り扱うことが必要で、薬剤の固定ということでは効果を発揮できなかった。
また、特許文献2には、打棒により錠剤、カプセルを打ち出すことが記載されているが、家庭用ジグザグミシンを使用するものであるので、高齢者等が簡便に扱えるものではなかった。
また、特許文献3、4には、バネの反発力でV字型の取り出し具では、押圧棒部(棒材)でPTP包装薬剤の包装上部からほぼ垂直に押圧し、薬剤を取り出すものである。上側部材とした側部材を押し込むという簡単な構造であるが、薬剤の包装を真上から押し出すものであること、薬剤を固定する手段がないこと等、多種多様なPTP包装薬剤に対応していなかった。また、高齢者が片手で扱うことができるものではないこと等改善すべき点が多かった。
また、特許文献5の取り出し具は、U字型板材の上部先端部に三角状の溝と凹状の溝をもった凸部を形成したもので、片手で簡単に操作できるものである。しかし、この取出し具では、特定の大きさの薬剤しか取り扱えない。また、下部の抜き型に薬剤をおいて片手で操作するためにはその構造から考えると、PTP包装薬剤を1錠ずつに切らないと操作できない構造と考えられる。これでは誤飲防止という要請には応えられない。
また、特許文献6の取り出し具は、錠剤・カプセルを一時的に収納する筒体と、PTP包装を破袋位置に案内するガイドストッパと、錠剤又はカプセルを押圧する突起を備えた揺動スナップ板とからなり、筒体は錠剤及びカプセルが通過する貫通孔を平坦な壁面に備え、ガイドストッパは、錠剤又はカプセルを貫通孔上に位置決めする縁部を有し、揺動スナップ板は錠剤用の突起及びカプセル用の突起を備え、弾性復帰するようになっている。手のひらの中に入り操作できるものである。しかし、一方の手で錠剤又はカプセルをつかみ、もう一方の手で取り出し具を操作するものである。また、揺動スナップ板と突起によるパンチング作用をなすために手の握力を必要とするので、高齢者、手の不自由な人等には取り扱いが容易ではない。さらに突起によるパンチングでは錠剤又はカプセルが破壊されるおそれがある。さらに、多種多様なPTP包装薬剤に対応していない。
また、特許文献7、8では、薬剤の収納ドーム内に収容された内容物を直接触れずにとりだすものである。しかし、特許文献7ではレバー部材の突起部で薬剤の上部から、特許文献8も、取り出し具で薬剤上部から垂直に押し出すものであり、使用によっては薬剤が破壊される可能性がなしとはいえない。
実開昭60−010709号公報 実開平3−126136号公報 実開平6−083029号公報 実開平7−037183号公報 登録実用新案3015128号公報 登録実用新案3045701号公報 特開2012−246035号公報 特開2012−246036号公報
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、錠剤、カプセルを破壊するおそれのない薬剤取出し具を提供することである。さらに、多種多様なPTP包装薬剤に対応できる薬剤取出し具であって、高齢者が簡便に片手でも取り扱うことができ、あわせて、誤飲防止という要請にも対応したものを提供することである。
請求項1記載の、操作板に取り付けられた先端部にRを有する三日月形状の押切部、薬剤ストッパー、一対の横ズレ防止板、一対の主台を備えた薬剤取出し具であって、操作板が回転することにより三日月形状の押切部が薬剤を押し出すことを特徴とする取出し具を手段とした。
また、請求項2記載の、薬剤を挿入すると、上部が傾斜したコの字型状の薬剤ストッパーと受け台で、薬剤の位置が固定されることを特徴とする請求項1記載の薬剤取出し具を手段とした。
また、請求項3記載の、薬剤を挿入すると一対の横ズレ防止板が開き、薬剤を上部が傾斜したコの字型状の薬剤ストッパーと受け台、一対の横ズレ防止板、主台により固定することを特徴とする請求項1または2記載の薬剤取出し具を手段とした。
また、請求項4記載の、一対の横ズレ防止板を備えた主台が開閉板と開閉操作板により、薬剤の収納ドームの大きさに合わせて、主台の開閉の平行が維持されることを特徴とする請求項1から3記載のいずれかに記載の薬剤取出し具を手段とした。
本発明の薬剤取出し具は、錠剤、カプセルを破壊するおそれがない。また、多種多様なPTP包装薬剤に対応できる。さらに、高齢者が簡便に片手でも取り扱うことができる。あわせて、本発明の薬剤取り出し具は、PTP包装薬剤を薬局等から受け取ったままの状態で使用することができるので、1包ずつに切り取る必要が無く、誤飲防止という要請にも対応している。
本発明の薬剤取出し具の一例である。 図1の側面図である。 図1の薬剤取出し具で押切部を作動させたときの側面図である。 本発明の薬剤取出し具本体の平面図と側面図である 押切部の側面図と平面図である 開閉板操作板の側面図と平面図である 主台、横ズレ防止板とスプリング止の側面図と平面図である 開閉操作板の作動状況を示す図(上から見た図)である 開閉操作板の作動状況を示す図(下から見た図)である 本発明の薬剤取出し具にPTP包装薬剤を固定したところを示す図である。 本発明の薬剤取出し具で薬剤が取り出されるところを示す図である。 従来の押し出し方法を比較のため記載した図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照し、本発明の薬剤取出し具を説明する。但し、図面で説明するのは本発明の一実施形態であり、本発明はその発明特定事項を備える限りにおいて当該装置及び方法を広く包含するものであり、以下の実施形態に限定されるものではない。
まず、図面に従い、本発明の薬剤取出し具を構成する部品について説明する。図1には、本発明の一実施形態にかかる薬剤取出し具の全体図を示す。本発明の薬剤取出し具は、操作板1、押切部2、本体3、ストッパー4,受台5,横ズレ防止板6、主台7、開閉板8等からなる。
図2は、図1で示した薬剤取出し具の側面図である。横ズレ防止板6は主台7に固定されている。操作板1はピンで本体3と結合していて、120度回転する。落とし穴12は開放されている。図3は、図1で示した薬剤取出し具の操作板1が回転し、押切部2が作動した状態を示す側面図である。収納部14は、操作板1が作動したとき、ストッパー4を収納する空間である。
次に、本発明の薬剤取出し具を構成する各部品について分解して説明する。図4では、本体3とそれにつながる部品を説明する。図4(a)は、本体3を下から見た平面図である。図4(b)は、本体3の側面図で、本体はコの字型をしていて、本体上部にはストッパー4と受け台5からなる部分と接合して、本体下部には落とし穴12の空間が開いている。ストッパー4と受け台5は、その側面が上部が傾斜したコの字型状となっている。ストッパー4は挿入口に向け下に傾斜する構造になっている。ストッパー4と受け台5によりPTP包装薬剤はその位置が固定される。図5は、操作板1、押切部2を説明する。操作板1は操作性から長方形の板状の形状をとる。なお、収納部14は、ストッパー4と受け台5との収納を考え、操作性のために開いている空間である。押切部2は、先を0.2R〜0.4R処理した、好ましくは0.25R〜0.35R処理した三日月形状であり、その巾は3〜5mm、好ましくは3.5〜4.5mmである。操作板1の巾は25〜35mm、好ましくは28〜32mmで全体を統一した巾とすることが好ましい。
図6は、開閉板8と開閉操作板A9、開閉操作板B10、開閉操作板先端部11について説明する。図6(a)は、A方向からみた側面図、図6(b)は、B方向からみた側面図である。図6(c)に矢印でみる方向を示す。図6(c)は、図2の主台7と開閉板8の間の図で、主台7を外した状態で開閉板8を示したものである。開閉操作板A9はV字型であり、開閉操作板B10はX字型である。二枚の板がピンで止められている。図1からみて、開閉操作板A9は手前方に、開閉操作板B10は後方に位置する。この位置は交換することはできない。
図7では、本体3に取り付けられている主台7、主台7と連動する横ズレ防止板6、スプリング止13について説明する。主台7と横ズレ防止板6はそれぞれ2つで1組となる。主台7は、開閉板8に接続していて、図5で説明した開閉操作板A9、開閉操作板B10と連動する。横ズレ防止板6は、薬包挿入側に向けて上方にせり出していて幅が広くなる形状をとっている。この形状により、薬包(収納ドーム)を容易に挿入して、固定することができるという利点を有する。
図8、図9は、開閉操作板A9、開閉操作板B10の作用を示したもので、図8は上からみたもの、図9は下からみたものとなっている。横ズレ防止板6、主台7は、開閉操作板A9、開閉操作板B10に連動して左右に開く。開閉操作板B10の先の部分は開閉操作板先端部11となっている。開閉操作板A9は、横に開くのみであるが、開閉操作板B10は、X字型をしていて、その開閉操作板先端部11の先端はRを有する。図8(a)、図9(a)は、開閉操作板の作用により、横ズレ防止板6、主台7が閉じた状態を、図8(b)、図9(b)は、開閉操作板の作用により、横ズレ防止板6、主台7が開いた状態を表している。スプリング止13は、スプリング又は弾性体15を止める部品である。スプリング又は弾性体15により、横ズレ防止板6、主台7は、例えば、その開閉巾が4mm〜15mmで調整される。
横ズレ防止板はその先端部は開いている。先端部はその間隔が10〜20mmであり、押切り部が通過する場所ではその間隔は4〜15mmである。
図10では、本発明の薬剤取出し具にPTP包装薬剤が固定される過程を示す。図10(a)はPTP包装薬剤の模式図である。薬剤(カプセル)17は、アルミ箔層16、下層フイルム18、上層フイルム19から包装されている。収納ドーム20は薬剤(カプセル)17を収納する空間である。図10(b)は、PTP包装薬剤を本発明の薬剤取出し具に固定する過程を示す平面図である。横ズレ防止板6は、その先端部は開いていて、PTP包装薬剤が挿入されるに従い、収納ドーム20の巾に応じて、矢印の方向に開く。PTP包装薬剤は収納ドーム20の先端部がストッパー4に当たる位置で固定される。横ズレ防止板6は、4mm〜15mmの巾で開閉するので、種々の大きさのPTP包装薬剤に対応できる。
なお、前記の通り、横ズレ防止板6は、薬包挿入側に向けて上方にせり出していて幅が広くなる形状をとっているので、挿入が容易であり、固定もしやすく薬剤を1薬包ずつ切り取る必要がない。図10(b)は、薬局から配布されたままの形で使用している状態を示している。以上のことから、本発明の薬剤取出し具は誤飲防止にも役立つ。
図10(c)は、PTP包装薬剤を本発明の薬剤取出し具に挿入したところを示す側面図である。説明上部分図で示す。本発明の薬剤取出し具にPTP包装薬剤を挿入すると、ストッパー4でPTP包装薬剤の収納ドーム20が固定される。薬剤が固定されるので本発明の薬剤取出し具は台の上に置いて片手で操作できる。操作板1を矢印の方向に操作すると、押切部2のRを有する先端が収納ドーム20の先端部21に接触する。
図11には、本発明の一例として、本発明の薬剤取出し具でPTP包装薬剤からカプセルが取り出される過程を示す図である。PTP包装薬剤の状態を右に拡大して示す。図10(c)に続き、図11(a)は操作板1を操作して、押切部2がPTP包装薬剤の先端部21を押すところを示す。押切部2は、そのRを有する先端から円弧の部分で収納ドームを押しへこませる。この作用で収納ドーム20の下層及び上層フイルムはへこみ始める。図11(b)ではさらに操作板1を操作すると押切部2がその円弧の部分でPTP包装薬剤の先端部をさらに押しへこませた状態22となる。それに応じて、PTP包装薬剤のアルミ箔層16の端23が破れる。図11(c)では押切部2がその円弧の部分でさらに押し込んでいる状態を示す。押切部2により、収納ドームの先端部のへこみは拡大して、図11(c)の拡大した収納ドームの先端部24のようになる。押切部2は三日月状の形をしていて、その円弧の部分で収納ドーム20を押すので、薬剤(カプセル)17は強く押されることが無い。押切部2の円弧部分は滑らかに接触するようにカプセルを押し出す。従って、本発明の薬剤取出し具は、カプセルを変形させまた破壊するおそれがない。薬剤(カプセル)17は、アルミ箔層16の端部が破壊され取り出される。なお、本発明では落とし穴12に任意の受け台を取り付けることができるので、薬剤(カプセル)17は受け台から取り出すことができる。
図12は先行文献における突起を使用した取り出し具による薬剤の取り出しを模式的に示したものである。従来の取り出し方は、突起等を収納ドーム全体に垂直に押し当てるので、薬剤が破壊されるおそれがあること、収納ドーム20のアルミ箔層16全体が破壊されることを示している。
本発明ではPTP包装薬剤の先端のみを圧して薬剤(カプセル)17を収納ドーム20から押し出す。PTP包装薬剤のアルミ箔層16の端部のみが破壊され薬剤が取り出される。また、収納ドーム20は先端部が押されるだけで全体が押されるので、カプセル、錠剤等の薬剤が破壊されるおそれはない。また、アルミ箔全体が破壊され、落とし穴12にアルミ片が落ちることはない。
1 操作板
2 押切部
3 本体
4 ストッパー
5 受台
6 横ズレ防止板
7 主台
8 開閉板
9 開閉操作板A
10 開閉操作板B
11 開閉操作板先端部
12 落とし穴
13 スプリング止
14 収納部
15 スプリング又は弾性体
16 アルミ箔層
17 薬剤(カプセル)
18 下層フイルム
19 上層フイルム
20 収納ドーム
21 収納ドームの先端部
22 へこんだ収納ドームの先端部
23 アルミ箔層の端
24 へこみが拡大した収納ドームの先端部
図10(c)は、PTP包装薬剤を本発明の薬剤取出し具に挿入したところを示す側面図である。説明上部分図で示す。本発明の薬剤取出し具にPTP包装薬剤を挿入すると、ストッパー4でPTP包装薬剤の収納ドーム20の先端部がストッパーに当たる位置で固定される。薬剤が固定されるので本発明の薬剤取出し具は台の上に置いて片手で操作できる。操作板1を矢印の方向に操作すると、押切部2のRを有する先端が収納ドーム20の先端部21に接触する。

Claims (4)

  1. 操作板に取り付けられた先端部にRを有する三日月形状の押切部、薬剤ストッパー、一対の横ズレ防止板、一対の主台を備えた薬剤取出し具であって、操作板が回転することにより三日月形状の押切部が薬剤を押し出すことを特徴とする薬剤取出し具
  2. 薬剤を挿入すると、上部が傾斜したコの字型状の薬剤ストッパーと受け台で、薬剤の位置が固定されることを特徴とする請求項1記載の薬剤取出し具
  3. 薬剤を挿入すると一対の横ズレ防止板が開き、薬剤を上部が傾斜したコの字型状の薬剤ストッパーと受け台、一対の横ズレ防止板、主台により固定することを特徴とする請求項1または2記載の薬剤取出し具
  4. 一対の横ズレ防止板を備えたが主台が開閉板と開閉操作板により、薬剤の収納ドームの大きさに合わせて、主台の開閉の平行が維持されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の薬剤取出し具。
JP2013264765A 2013-12-23 2013-12-23 薬剤取出し具 Expired - Fee Related JP5755719B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264765A JP5755719B2 (ja) 2013-12-23 2013-12-23 薬剤取出し具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264765A JP5755719B2 (ja) 2013-12-23 2013-12-23 薬剤取出し具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015120527A true JP2015120527A (ja) 2015-07-02
JP5755719B2 JP5755719B2 (ja) 2015-07-29

Family

ID=53532559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013264765A Expired - Fee Related JP5755719B2 (ja) 2013-12-23 2013-12-23 薬剤取出し具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5755719B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5953623B1 (ja) * 2015-11-27 2016-07-20 きよ美 吉村 錠剤及び包装体の押し出し装置
JP6153282B1 (ja) * 2017-01-13 2017-06-28 收 出澤 丸薬取り出し装置
JP6473859B1 (ja) * 2018-06-19 2019-02-20 吉村 きよ美 錠剤の押し出し装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5953623B1 (ja) * 2015-11-27 2016-07-20 きよ美 吉村 錠剤及び包装体の押し出し装置
JP6153282B1 (ja) * 2017-01-13 2017-06-28 收 出澤 丸薬取り出し装置
JP2018110756A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 收 出澤 丸薬取り出し装置
JP6473859B1 (ja) * 2018-06-19 2019-02-20 吉村 きよ美 錠剤の押し出し装置
JP2019217227A (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 吉村 きよ美 錠剤の押し出し装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5755719B2 (ja) 2015-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7331460B2 (en) Shielded medicament package
US8746454B2 (en) Secure tablet package
US7464818B2 (en) Child resistant and senior friendly medicament storage and distribution package
EP2146912B1 (en) Selectably lockable case
AU2006316035B2 (en) A blister pack device and a method of ejecting a unit dosage from a blister pack using the device.
JP5755719B2 (ja) 薬剤取出し具
JP2009255966A (ja) 医薬品取出し装置
JP2012502860A (ja) 計量分配装置
JP2003226379A (ja) 薬剤包装シートの収納ケース
JP4594762B2 (ja) 錠剤取出し器具
EP2119639A1 (en) Trigger lock for pill calendar
JP2012066836A (ja) 服薬コンプライアンス対応パッケージ
JP2000168856A (ja) Ptp包装シート用ケース
WO2006057600A1 (en) Container unit for containing and dispensing tablets arranged in blister packs
JP2014171847A (ja) 薬剤取り出し具
JPH03688A (ja) Ptp包装錠剤取出器
JP1755915S (ja) 医薬品取出し具
JP3054841U (ja) 錠剤のリムーバー
JP2015013662A (ja) 包装体及び包装体用カバー体
CN212817193U (zh) 一种泡罩包装
JP7333059B2 (ja) ペン型錠剤取り出し器
JP3206241U (ja) Ptp用包装体
JP3197130U (ja) 薬剤の服用を容易にする用具
JP5694621B1 (ja) 錠剤容器
US20110309100A1 (en) Hand operated pill dispenser

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5755719

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees