JP6153282B1 - 丸薬取り出し装置 - Google Patents

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【課題】 簡単な構成により、任意の大きさの丸薬包装体を確実に挟持して丸薬を取り出すことが可能となる丸薬取り出し装置を提供する。【解決手段】 丸薬を内包する丸薬包装体から前記丸薬を取り出すための丸薬取り出し装置であって、前記丸薬包装体を押圧する突出部を有するアーム部材と、前記アーム部材に対向配置されたベース部材と、前記ベース部材の他端に取り付けられた一対の包装体挟持部と、を少なくとも備え、前記ベース部材は、前記アーム部材の前記突出部に対応する位置に貫通孔を有し、前記包装体挟持部は、一対の挟持部材と、前記挟持部材の一端を前記ベース部材に回動自在に固定する固定具と、からなり、前記一対の挟持部材は、前記貫通孔を挟んで対向する位置に配置されることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、透明の樹脂シートとアルミ箔との間に丸薬を収容した丸薬包装体から丸薬を取り出すための装置に関し、特に、丸薬の大きさが異なる場合であっても、丸薬包装体から丸薬を1つずつ確実に取り出すことができる丸薬取り出し装置に関する。
従来、錠剤やカプセル等の丸薬は、透明な樹脂シートとアルミ箔とを貼着した丸薬包装体(例えば、PTP包装体等)の内側に収容された状態で、持ち運びが可能とされている。これらの丸薬包装体から丸薬を取り出す場合、通常は指で樹脂シートを押圧し、内包された丸薬で裏側のアルミ箔を破断させることにより、包装体の外側に取り出している。このとき、手が不自由な人や高齢者、あるいは体調を崩した病人等が、上記の方法で丸薬を取り出そうとすると、容易に取り出すことが困難である上に、場合によっては取り出し時に落下させてしまう等の問題があり、丸薬を容易に取り出すための装置が求められている。
例えば、特許文献1では、押圧時にズレたりしないように、包装体を確実に挟持固定することを意図した錠剤及び包装体の押し出し装置として、大きさの異なる錠剤が通過する通過孔を有する基盤体と、該基盤体上に設けられ先端から任意のPTP包装体のシート部を前記基盤体との間に挿入した際にPTP包装体の隆起部の大きさに合わせて左右開閉可能となるとともに隆起部を挟接する手段を有する挟接部を形成する押圧定置盤と、回動機構を介して前記基盤体に取り付けられ前記挟接部に挟持されたPTP包装体内の錠剤を落下させる押し出し片を有する押し具と、該押し具下方に設けられた前記押し出し片が下がる際に前記挟接部を下方へ押し下げる押圧部材とよりなる構成が開示されている。
特許第5953623号公報
上記特許文献1に記載された押し出し装置において、押圧定置盤の隆起部を挟接する手段は、一対の挟接部を一対の弾発部により一体に接続した構成を有しており、当該挟接部の間に大きさの異なるPTP包装体を挿入した場合に、上記一対の挟接部の間隔が変動する。そして、包装体のシート部を押圧定置盤と基盤体との間に挟持した状態で、基盤体に形成された押圧部材(押圧バネ)が押圧定置盤を押圧することにより、PTP包装体を挟持するように構成されている。
しかしながら、特許文献1に記載された押圧定置盤は、包装体のシート部に挟持圧力を負荷するために押圧バネを備えることが必須であり、また押圧定置盤の一対の挟接部は一対の弾発部にそれぞれ接続されているため、押圧バネによる押圧時に、例えば左右方向に位置ズレする余地がある。さらに、特許文献1の押圧定置盤は、一対の挟接部の間隔が大きくなる方向には裕度があるが、その間隔が小さくなる方向には、スリットが突き当たった場合にそれ以上小さくなることができない。
そこで、本発明の目的は、簡単な構成により、任意の大きさの丸薬包装体を確実に挟持して丸薬を取り出すことが可能となる丸薬取り出し装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、丸薬を内包する丸薬包装体から前記丸薬を取り出すための丸薬取り出し装置であって、前記丸薬包装体を押圧する突出部を有するアーム部材と、前記アーム部材に対向配置されたベース部材と、前記アーム部材の一端を前記ベース部材の一端に回動自在に固定する回動固定部と、前記ベース部材の他端に取り付けられた一対の包装体挟持部と、取り出された前記丸薬を収容する丸薬収容部と、を備え、前記ベース部材は、前記アーム部材の前記突出部に対応する位置に貫通孔を有し、前記包装体挟持部は、一対の挟持部材と、前記挟持部材の一端を前記ベース部材に回動自在に固定する固定具と、からなり、前記一対の挟持部材は、前記貫通孔を挟んで対向する位置に配置され、前記丸薬収容部は、前記ベース部材の前記貫通孔における前記包装体挟持部と対向する側に着脱自在に取り付けられることを特徴とする。
かかる発明によれば、一端をベース部材に回転自在に固定された一対の挟持部材により、当該一対の挟持部材の間隔を丸薬包装体の幅に合わせて任意に調整可能となるため、簡単な構成により、任意の大きさの丸薬包装体を確実に挟持して丸薬を取り出すことができる。
上記した発明において、前記一対の挟持部材は、上側挟持部材と下側挟持部材とで構成され、前記上側挟持部材及び前記下側挟持部材とは、互いに積層された状態で固定具に固定されるように構成してもよい。かかる発明によれば、丸薬の幅が貫通孔の幅より小さい場合であっても、上側挟持部材と下側挟持部材との間で確実に丸薬包装体のシート部を挟持することが可能となる。
また、上記した発明において、前記丸薬収容部は、前記ベース部材に複数取り付けられ、当該複数の丸薬収容部のうちの1つが前記貫通孔の位置に取り付けられるように構成してもよい。かかる発明によれば、例えば、朝と晩とで必要な丸薬を丸薬包装体から取り出した状態で携帯あるいは保管することが可能となる。
さらに、上記した発明において、前記アーム部材は、その一端を回動自在に取り付けられた照明部をさらに有するように構成してもよい。かかる発明によれば、手元の明るさが不十分な場合等においても、例えば、アーム部材の押圧部の近傍を明るく照らすことができるため、丸薬の取り出し動作を確実に行うことが可能となる。
本発明の実施例1による丸薬取り出し装置の概要を示す側面図であって、図1(a)はアーム部材が閉じた状態を示す図であり、図1(b)はアーム部材が開いた状態を示す図である。 図1に示した一対の包装体挟持部の概要を示す図であって、図2(a)は要部を拡大した側面図であり、図2(b)は図2(a)の矢印A方向から見た上面図である。 本発明の実施例1による丸薬取り出し装置を用いて丸薬を取り出す動作を説明する図であって、図3(a)は第1段階、図3(b)は第2段階、図3(c)は第3段階の状態をそれぞれ示す側面図である。 本発明の実施例2による丸薬取り出し装置の概要を示す側面図であって、図4(a)は2つの丸薬収容部をそれぞれベース部材に取り付けた状態を示し、図2(b)は2つの丸薬収容部をベース部材から取り外した状態を示している。 本発明の実施例3による丸薬取り出し装置の概要を示す側面図であって、図5(a)は照明部をアーム部材に取り付けた装置の側面図であり、図4(b)は照明部の具体的な使用状態を示す側面図である。
以下、本発明による丸薬取り出し装置の具体的な構成について図面を用いて説明する。なお、以下の説明において、「丸薬」とは、錠剤あるいはカプセル体等を意味するものであり、その断面が円形や角丸形あるいは楕円形状のもの等、任意の形状のものを含み得る。また、「丸薬包装体」とは、例えば、透明な樹脂シートを丸薬の形状に合わせて凹ませたものにアルミ箔を貼着して封止したPTP包装体等を意味するものであり、外側から押圧力を負荷することによりアルミ箔が破断して中身の丸薬が取り出せる構造のものを含み得る。
<実施例1>
図1は、本発明の実施例1による丸薬取り出し装置の概要を示す側面図であって、図1(a)はアーム部材が閉じた状態を示し、図1(b)はアーム部材が開いた状態を示している。図1に示すように、実施例1よる丸薬取り出し装置100は、後述する突出部113を有するアーム部材110と、当該アーム部材110に対向配置されたベース部材120と、上記アーム部材110の一端を上記ベース部材120の一端に回動自在に固定する回動固定部130と、上記ベース部材120の他端の上面に取り付けられた一対の包装体挟持部140と、取り出された丸薬を収容する丸薬収容部150と、を備える。
アーム部材110は、下側に開いた断面略コの字形の本体部111のベース部材120に対向する面(下面)側に、後述する丸薬包装体170のカバー部172を押圧する突出部113が基部112を介して取り付けられて構成されている。このとき、一例として、突出部113の本体部111の長手方向における位置は、基部112をスライド自在とすることによって可変となるような構造を備えている。また、突出部113の下面(丸薬包装体170との接触面)は、例えば球面の一部等の曲面であることが好ましい。一方、本体部111の上面側における突起部113と対応する位置の近傍に押圧部114が取り付けられている。このとき、押圧部114の表面には、指や手の平が接触した際に滑り止めとなる形状や表面処理が施されていることが好ましい。
ベース部材120は、丸薬包装体170から取り出された丸薬T(図3参照)が通過する貫通孔121aが一端に形成された基板部121を含む。そして、基板部121の上面における他端(貫通孔121aとは反対側の端部)には、アーム部材110の本体部111の一端(突出部113とは反対側の端部)を回動自在に固定する回動固定部130が取り付けられている。さらに、基板部121の貫通孔121aが形成された位置の下面側には、後述する丸薬収容部150を取り付けるための取付部122が設けられている。一方、取付部122と対向する基板部121の上面側には、一対の包装体挟持部140が取り付けられている。
回動固定部130は、基板部121の幅方向に対向する一対の支持板131と、当該一対の支持板131の各々に形成された挿通孔132と、で構成されている。本実施例1において、その一例として、アーム部材110の本体部111の一端には、対向する側壁を接続する回動軸(図示せず)が取り付けられており、この回動軸を本体部111に取り付ける際に、当該回動軸を一対の支持板131に形成された挿通孔132に挿通することにより、アーム部材110を回動固定部130に回動自在に固定する。
丸薬収容部150は、本実施例1においては、例えば有底の円筒部材であって、後述するように、その上端近傍に雄ねじ部(図4(b)の符号251参照)が形成されている。一方、ベース部材120の基板部121に設けられた取付部122も円筒状の部材であって、その内周面に雌ねじ部(図示せず)が形成されている。そして、丸薬収容部150は、取付部122にねじ込むことにより、着脱自在に取り付けられる。
図2は、図1に示した一対の包装体挟持部の概要を示す図であって、図2(a)は要部を拡大した側面図であり、図2(b)は図2(a)の矢印A方向から見た上面図である。図2に示すように、一対の包装体挟持部140は、下側挟持部材(下側挟持バー)141と上側挟持部材(上側挟持バー)142とを重ね合わせ、基板部121の貫通孔121aの幅方向の側部に沿って、その一端を締結部材(固定部)143により回動自在に基板部121に取り付けた構造を備えている。一方、下側挟持部材141及び上側挟持部材142の他端は、いずれも先端がやや屈曲した自由端141a、142aとなるように形成されている。このような構造により、図2(b)に示すように、下側挟持部材141及び上側挟持部材142は、締結部材143を中心としてそれぞれ独立して回動することが可能となる。
図2に示す包装体挟持部170において、締結部材143は、ベース部材120の基板部121上に取り付けられて内側に雌ねじが形成された台座部143aと、フランジ状の頭部を備えかつ軸部に雄ねじが形成されたねじ込み部143bと、で構成されている。そして、ねじ込み部143bを弛めることにより台座部143aとねじ込み部143bの頭部との間隔が広がり、ねじ込み部143bをねじ込むことによりその間隔が狭まるように構成されており、これによって下側挟持部材141と上側挟持部材142との間隔を調整し、これらの間に後述する丸薬包装体170のシート部171を挟持・固定することができる。
かかる構成により、本発明の実施例1による丸薬取り出し装置100は、包装体挟持部140を、締結部材143を中心に回動するバー状の下側挟持部材141及び上側挟持部材142で構成したため、丸薬包装体の幅方向の大きさが大きくあるいは小さくなったとしても、一対の挟持部材がそれぞれ回動して互いの間隔を任意に調整しつつ丸薬包装体のシート部を挟持することが可能となる。特に、一対の挟持部材を下側挟持部材141及び上側挟持部材142とで形成することにより、丸薬包装体の幅がベース部材120の貫通孔121aより小さい場合であっても、確実にシート部を挟持して保持することが可能となる。なお、丸薬包装体のシート部の幅が上記貫通孔121aの幅に対して十分に大きい場合には、下側挟持部材141を省略して上側挟持部材142と基板部121との間にシート部を挟持するように構成してもよい。
図3は、本発明の実施例1による丸薬取り出し装置を用いて丸薬を取り出す動作を説明する図であって、図3(a)は第1段階、図3(b)は第2段階、図3(c)は第3段階の状態をそれぞれ示す側面図である。本発明の実施例1による丸薬取り出し装置100を用いて丸薬包装体170から丸薬Tを取り出す動作としては、図3(a)に示すように、まず、丸薬取り出し装置100における一対の包装体挟持部140の下型挟持部材141と上側挟持部材142との間に、丸薬包装体170のシート部171を挟み込んで固定する。
続いて、図3(b)に示すように、一対の包装体挟持部140に挟持固定された丸薬包装体170のカバー部172の外面に突出部113の先端が接触する位置まで、アーム部材110の本体部111を回動させる。その後、図3(c)に示すように、本体部111の上面に設けられた押圧部114に押圧力Pを負荷することにより、突起部113が丸薬包装体170のカバー部172を押し潰すように押圧する。すると、カバー部172の内部に収容されている丸薬Tがシート部171に貼着されていたアルミ箔を破断する。これにより、丸薬包装体170に内包されていた丸薬Tが、ベース部材120の基板部121に形成された貫通孔121aを通過して丸薬収容部150内に落下し、丸薬Tが安全かつ確実に取り出される。
<実施例2>
図4は、本発明の実施例2による丸薬取り出し装置の概要を示す側面図であって、図4(a)は2つの丸薬収容部をそれぞれベース部材に取り付けた状態を示し、図4(b)は2つの丸薬収容部をベース部材から取り外した状態を示している。なお、本実施例2において、図1乃至図3に示した実施例1による丸薬取り出し装置100と同一あるいは共通する構成については、同一の符号を付して再度の説明を省略する。
図4に示すように、本発明の実施例2による丸薬取り出し装置200は、その一例として、ベース部材120の基板部121に、2つの丸薬収容部150、250が着脱自在に取り付けられている。すなわち、基板部121の一端側(貫通孔121aが形成された側)に設けられた実施例1と同様の第1の取付部122及び第1の丸薬収容部150と、基板部121の他端側(回動固定部130が取り付けられた側)に設けられた第2の取付部222及び第2の丸薬収容部250と、を備える。
図4(b)に示すように、第1の丸薬収容部150及び第2の丸薬収容部250には、それぞれ上端近傍に雄ねじ部151、251が形成されており、図4(a)に示す符号Rのように回転させることで、第1の取付部122及び第2の取付部222にそれぞれ着脱自在に取り付けられる。そして、第1の丸薬収容部150と第2の丸薬収容部250との形状を同一のものとして形成することにより、互いの位置を交換して取り付けることが可能となるように構成する。
かかる構成により、例えば第1の丸薬収容部150に丸薬を取り出した後、第2の丸薬収容部250と位置を入れ替えることにより、一方の丸薬収容部に所望の丸薬を安全に保管しつつ他方の丸薬収容部に新たに他の丸薬を取り出す作業を行うことが可能となる。また、例えば一方の丸薬収容部(第1の丸薬収容部150)を朝に服用する丸薬用とし、他方の丸薬収容部(第2の丸薬収容部250)を夜に服用する丸薬用とすることにより、必要な薬を服用すべき時間等に合わせて保管しておくことも可能となる。なお、図4に示す実施例2においては、丸薬収容部を2つ設ける場合を例示したが、3つ以上の丸薬収容部を設けるように構成してもよい。
<実施例3>
図5は、本発明の実施例3による丸薬取り出し装置の概要を示す側面図であって、図5(a)は照明部をアーム部材に取り付けた装置の側面図であり、図4(b)は照明部の具体的な使用状態を示す側面図である。なお、本実施例3においても、図1乃至図3に示した実施例1による丸薬取り出し装置100と同一あるいは共通する構成については、同一の符号を付して再度の説明を省略する。
図5(a)に示すように、本発明の実施例3による丸薬取り出し装置300は、その一例として、アーム部材110の本体部111の上面の一端(回動固定部130側の端部)の近傍に照明部380が取り付けられている。照明部380は、内部に電源(図示せず)等を備えた筒状本体部381と、該筒状本体部381の一端側をアーム部材110の本体部111の長手方向に回動自在に取り付ける支持部382と、により構成されている。また、筒状本体部381の一端には、ランプ部381aが取り付けられており、図示を省略するスイッチにより点灯あるいは消灯する。
また、図5(b)に示すように、照明部380は、筒状本体部381を支持部382の支持軸を中心に回動及び固定することにより、例えばアーム部材110の押圧部114側を照射する第1位置P1から当該第1位置に対向する第2位置までの間の任意の位置で、ランプ部381aからの光の照射を可能とする。これにより、例えば周囲の明るさが不足しているような場合であっても、押圧部114や手元に追加的な明かりを照射して明るさを確保することができる。
以上、本発明による実施例及びこれに基づく変形例を説明したが、本発明は必ずしもこれらの例に限定されるものではない。また、当業者であれば、本発明の主旨又は添付した特許請求の範囲を逸脱することなく、様々な代替実施例及び改変例を見出すことができるであろう。
100、200、300 丸薬取り出し装置
110 アーム部材
111 本体部
112 基部
113 突出部
114 押圧部
120 ベース部材
121 基板部
121a 貫通孔
122、222 取付部
130 回動固定部
131 支持板
132 挿通孔
140 包装体挟持部
141 下側挟持部材
142 上側挟持部材
143 締結部材
150、250 丸薬収容部
151、251 雄ねじ部
170 丸薬包装体
171 シート部
172 カバー部
380 照明部
381 筒状本体部
382 支持部


Claims (4)

  1. 丸薬を内包する丸薬包装体から前記丸薬を取り出すための丸薬取り出し装置であって、
    前記丸薬包装体を押圧する突出部を有するアーム部材と、前記アーム部材に対向配置されたベース部材と、前記アーム部材の一端を前記ベース部材の一端に回動自在に固定する回動固定部と、前記ベース部材の他端に取り付けられた一対の包装体挟持部と、取り出された前記丸薬を収容する丸薬収容部と、を備え、
    前記ベース部材は、前記アーム部材の前記突出部に対応する位置に貫通孔を有し、
    前記包装体挟持部は、一対の挟持部材と、前記挟持部材の一端を前記ベース部材に回動自在に固定する固定具と、からなり、前記一対の挟持部材は、前記貫通孔を挟んで対向する位置に配置され、
    前記丸薬収容部は、前記ベース部材の前記貫通孔における前記包装体挟持部と対向する側に着脱自在に取り付けられる
    ことを特徴とする丸薬取り出し装置。
  2. 前記一対の挟持部材は、上側挟持部材と下側挟持部材とで構成され、前記上側挟持部材及び前記下側挟持部材とは、互いに積層された状態で固定具に固定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の丸薬取り出し装置。
  3. 前記丸薬収容部は、前記ベース部材に複数取り付けられ、当該複数の丸薬収容部のうちの1つが前記貫通孔の位置に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の丸薬取り出し装置。
  4. 前記アーム部材は、その一端を回動自在に取り付けられた照明部をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の丸薬取り出し装置。


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