JP5694621B1 - 錠剤容器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、異なる形状や大きさの錠剤であっても、格納されたPTP包装から錠剤が取り出しやすく、その服用管理がしやすく、外出時に携帯に適した簡単な構成の錠剤容器を提供するものである。錠剤容器(1)は、つながったPTP包装(90)を重ねて収容可能な錠剤収容部(20)と、錠剤収容部(20)の上方を覆う天板(10)とを含み、天板(10)に錠剤押出孔(30)と、錠剤を押しだす際にPTP包装(90)の裏面シートを下方に凸に湾曲させる湾曲支援手段(40,43,46)と、錠剤の位置決め支援手段(50,51,52,53)とを備えさせ、錠剤押出孔(30)と錠剤服用孔(21)との覆い(70)を備えた錠剤容器とさせる。

Description

本発明は、PTP包装に包装された錠剤やカプセル剤を、PTP包装から小さな力で押しだすことができる錠剤容器に関する。詳細には、錠剤容器の天板に、PTP包装から錠剤等を押しだす錠剤押出孔と、PTP包装の裏面シートを湾曲させやすくする湾曲支援手段とを備えた錠剤容器に関する。更に、押しだすべき錠剤を錠剤押出孔の位置に合わせやすくする位置決め支援手段を有し、複数の錠剤格納部がつながったPTP包装を収容可能な携帯に適する錠剤容器に関する。
従来、PTP包装から錠剤を取り出す際には、錠剤格納部の裏面の近傍を人差指等で支持し、親指でPTP包装の錠剤格納部の膨出部をつぶすようにして錠剤が取り出されていた。錠剤を裏面シートから取り出す際に、押しだした錠剤を指先でつまみ損ねると、錠剤を床などに落とし、服用前の錠剤が不衛生な状態となっていた。
また、錠剤の大きさが小さい場合には、錠剤格納部の膨出部の水平方向の断面積が小さくなるため、膨出部が変形しにくくなり、高齢者や指先の力が弱った者には、錠剤が押しだしにくいという課題があった。更に、多数の錠剤を服用することが必要とされるようになった高齢者等は、PTP包装から錠剤を取り出す際に、錠剤を床等に落とすことが多く、錠剤が取り出しやすく且つ服用しやすい錠剤容器が求められていた。
外出時などに複数種類の錠剤を携帯する場合には、外出中に服用すべき錠剤の数が多くなるため、錠剤が散乱しないようにPTP包装につながったままで錠剤を携帯し、錠剤の種類毎に服用すべき数の錠剤を押しだして服用し、空になった錠剤格納部の数を確認することにより錠剤の飲み忘れがないことが管理される。
そこで、PTP包装から錠剤が取り出しやすいように、特許文献1には、筒体と、PTP包装を破断位置に案内するガイドストッパと、錠剤を押圧する突起を備えた搖動スナップ板とからなるPTP包装の錠剤・カプセル取出器の技術が開示されている。筒体の天面には、錠剤・カプセルの両方で使用できるように瓢箪型の貫通孔が備えられ、貫通孔からスナップ板で押しだされた錠剤は筒体に一時的に収容され、筒体の側方開放部から服用される。
しかし、PTP包装に格納された錠剤が小さい場合には、ガイドストッパの端部にPTP包装をあてがっても、押圧突起部とガイドストッパの隙間に、取り出すべき錠剤の錠剤格納部が挟まり、スナップ板を指先で大きく変形するまで押し下げ、貫通孔に突起が嵌まるようにしないと錠剤が押し出せず、かえって大きな力が必要になるという課題があった。また、筒体の開口が小さいため、内部が汚れた場合等に清掃しにくく、筒体の内部を衛生的に保ちにくいという課題があった。
特許文献2には、PTP包装を破断させやすくするため、破断誘導用の脆弱部を形成させる突起状をなす裏面シートの脆弱部形成手段を、PTP包装の医薬品収納部相当箇所の一部に設けた医薬品取出し装置の技術が開示されている。この発明によれば、PTP包装の裏面シートの一部に脆弱部を形成させておいて、可動体により押しだす錠剤の凸状押圧部への近接移動に連れて錠剤を押圧することにより、PTP包装から錠剤を小さな力でも容易に取り出すことができるとされている。
しかし、錠剤の大きさによってPTP包装に配置されている錠剤の間隔が異なっているため、可動体に形成された長孔に適合しないPTP包装の場合には、PTP包装を分割して長孔に沿わせることが必要とされる。更に、小さな錠剤を包装するPTP包装を、仮に分割して可動体の長孔に沿って移動させたとしても、脆弱部形成手段に裏面シートの錠剤相当箇所をあてることが困難であるばかりか、凸状の押出部と突起状の脆弱部形成手段との間に錠剤が挟まれて、PTP包装から錠剤が押し出せない場合があるという課題があった。また、構造が複雑で部品数が多く、装置が大きくなり携帯しにくいという課題もあった。
特許文献3には、PTP包装を分割し錠剤を容器に収容し、天蓋に錠剤の大きさと形状に応じた孔と、その周辺に分割されたPTP包装に合わせた大きさの凹み部とを備えた錠剤・カプセル剤の取出し容器の技術が開示されている。そして、孔に表面側に向かって広くなるテーパ面を凹み部に備えさせることで、錠剤が孔に入りやすくなると共に、PTP包装の裏面シートが引っ張られてアルミ箔が破断されやすくなるとされている。
しかし、この技術によれば、大きさと形状が異なる錠剤に応じて、分割された複数の大きさの凹み部が設けられているため、あらかじめ設けられた凹み部に適合した大きさに分割できるPTP包装でない場合には、凹み部に錠剤を位置決めしにくく、錠剤を取り出しにくいという課題があった。また、PTP包装をつなげたままで携帯できず、錠剤の種類や数が多い場合には、ばらばらに分割された錠剤の中から服用すべき錠剤を選ぶことが煩わしく、錠剤の服用管理をすることが困難になるという課題があった。
特許文献1:登実3045701号公報
特許文献2:特開2009−255966号公報
特許文献3:登実3173266号公報
本発明が解決しようとする課題は、異なる形状や大きさの錠剤であっても、格納されたPTP包装から錠剤が取り出しやすく、錠剤の服用管理がしやすい簡単な構成の錠剤容器を提供することである。更に、外出時にも携帯しやすい錠剤容器を提供することである。
本発明の第1の発明は、PTP包装に格納された錠剤を押しだす錠剤容器であって、前記錠剤容器は、錠剤収容部と前記錠剤収容部の上方を覆う天板とを含み、前記天板に錠剤押出孔と、前記錠剤を押しだす際にPTP包装の裏面シートを下方に凸に湾曲させる湾曲支援手段とを備え、前記湾曲支援手段が上方に突出された凸部であって、前記錠剤押出孔の少なくとも一方の側部近傍に形成されていることを特徴としている。
ここで、錠剤は、粉末を固化した丸薬に限定されず、散剤、液体又はゲル等がカプセルに封入されたカプセル薬、異形形状の薬であってもよい。錠剤容器の形状・大きさは限定されず、材質も樹脂製に限定されず、木製、紙製等との複合体であってもよい。また、錠剤押出孔の形状は、円形形状、長円形形状、扇型形状、矩形形状、瓢箪形の形状等に限定されない。錠剤押出孔の大きさは、複数種類のPTP包装に格納されている錠剤のうちの大きな錠剤が通過可能な大きさであればよい。
凸部は錠剤押出孔の一方の側方だけに限定されず、両側の側方に形成されてもよいことは勿論のことである。また、凸部は、筋状に伸びるように形成されてもよく、直線に沿うように不連続に設けられていてもよい。凸部の高さは限定されず、上方からPTP包装を押し下げた際に、PTP包装が湾曲される高さであればよい。
第1の発明によれば、錠剤押出孔の上方にあてがわれた錠剤格納部の側部の下方を、凸部に支えるように天板に載置できるため、指先でPTP包装の下方を支える必要がなく、錠剤容器に載せた錠剤格納部を押し下げて、PTP包装の裏面シートを下方に凸とさせて破断させ、錠剤の押し出しが可能である。また、押し下げている指の感触でも、PTP包装が下方に略U字状に湾曲されていることを知ることができる。これにより、高齢者や視力が低い者であっても、錠剤の大きさ・形状にかかわらず、錠剤を錠剤押出孔にあてがいやすく、小さな力でも裏面シートが破断されやすく、PTP包装に格納された錠剤を取り出しやすいという有利な効果が得られる。
本発明の第2の発明は、第1の発明の錠剤容器であって、前記凸部が、前記錠剤押出孔の両側に筋状に形成されていることを特徴としている。
本発明の第2の発明によれば、錠剤押出孔の両側に凸部が筋状に形成されているため、PTP包装の押しだされるべき錠剤を押し下げた際に、その位置の錠剤格納部の裏面シートが、下方に略U字状に湾曲されていることが触知されやすい。これにより、高齢者や視覚が不自由な者であっても、錠剤を押しだすために適した位置に、錠剤が押しあてられていることを容易に知ることができ、錠剤を錠剤押出孔によりあてがいやすく、錠剤を取り出しやすい。
本発明の第3の発明は、第2の発明の錠剤容器であって、各々の前記凸部の高さ及び並んだ凸部の間隔のうちの少なくともいずれかが、前記錠剤押出孔に押しだす際のPTP包装の先方側を大きな曲率に湾曲させる大きさに形成されていることを特徴としている。
凸部の高さと並んだ凸部の間隔は、錠剤押出孔に押しあてられたPTP包装の先方側が大きな曲率に湾曲されるように組み合わせて決定すればよい。例えば、筋状に形成された各々の前記凸部の間隔を同じ幅として、先方側を高く、後方側を低く形成してもよい。また、一方の先方側を高く、後方側を低く形成してもよい。また、各々の凸部の高さを同一にして、並んだ凸部の先方側の間隔を広く、後方側の間隔を狭くしてもよい。
本発明の第3の発明によれば、PTP包装の膨出部を押し下げた際に、PTP包装の先方側が大きな曲率、換言すれば小さな曲率半径となるように大きく湾曲され、PTP包装の取り出すべき錠剤の先方側がより破断されやすくなる。これにより、より小さな力で裏面シートが破断されやすくなり、PTP包装容器に格納された錠剤がより取り出しやすくなる。
本発明の第4の発明は、第1から第3の発明の錠剤容器であって、前記凸部のいずれかの位置に尖端を有する突起が備えられていることを特徴としている。突起の数は限定されず、凸部全体に連続に又は不連続に形成させてもよい。錠剤押出孔の両側に凸部が形成されている場合には、一方の側の凸部に突起が形成されると、PTP包装の一方の側の裏面シートが破断されて、錠剤が押しだされた後に、裏面シートは他方の側につながったままとされ、錠剤収容部の中に落ちにくく好適である。
第4の発明によれば、小さな錠剤を包装したPTP包装の場合でも、尖端を有する突起にPTP包装の錠剤格納部の裏面シートの一部を引っ掛けて破断させてから、湾曲支援手段により裏面シートが湾曲される。これにより、小さな錠剤を格納したPTP包装が硬く取り出しにくくても、小さな力で裏面シートが開いて錠剤を取り出しやすい。
本発明の第5の発明は、PTP包装に格納された錠剤を押しだす錠剤容器であって、前記錠剤容器は、錠剤収容部と前記錠剤収容部の上方を覆う天板とを含み、前記天板に錠剤押出孔と、前記錠剤を押しだす際にPTP包装の裏面シートを下方に凸に湾曲させる湾曲支援手段を備え、前記湾曲支援手段がスリット部であって、前記錠剤押出孔の縁部から一方向に天板を分割させるように伸びていることを特徴としている。
ここでスリット部は、錠剤押出孔の縁部から一方のみに伸びてもよく、直線に沿って両方向に伸びてもよい。第5の発明によれば、錠剤押出孔の上方にあてがわれた位置の錠剤格納部の裏面シートが、下方に凸となるように略U字状に湾曲される。これにより、小さな力で裏面シートが破断されやすく、錠剤の大きさ・形状にかかわらず、PTP包装から格納された錠剤を取り出しやすい。
本発明の第6の発明は、第1から第5の発明の錠剤容器であって、PTP包装の錠剤を、押出位置に位置決めすることを支援する第1の位置決め支援手段を含み、第1の位置決め支援手段が、長く伸びて長孔とされた錠剤押出孔であって、前記錠剤押出孔の上方に押しだされるべき錠剤をあてがった際に、前記PTP包装の縁部から前記長孔の一部が視認可能とされる長さであることを特徴としている。
錠剤押出孔とされる長孔は、幅が複数種類のPTP包装に格納されている錠剤のうちの広幅の錠剤が通過可能な幅であればよく、形状は限定されない。錠剤押出孔の上方にPTP包装に格納されている錠剤をあてがった際に、錠剤格納部の裏面シートにより錠剤押出孔の大部分が隠れていても、位置決め支援手段をなす長孔の一部が、PTP包装の外に視認可能とされる。これにより、押しだされるべき錠剤の位置の裏面シート部分を錠剤押出孔の直上部にあてがいやすく、PTP包装から錠剤を取り出しやすい。
本発明の第7の発明は、第1から第6の発明の錠剤容器であって、PTP包装の錠剤を、押出位置に位置決めすることを支援する第2の位置決め支援手段を含み、第2の位置決め支援手段が、前記錠剤押出孔の近傍に形成されたガイド線であることを特徴としている。
ガイド線は、天板の天面に表示された線に限定されず、スリット部、溝等であってもよい。ガイド線は、前記錠剤押出孔の近傍からいずれの方向に伸びてもよい。例えば、第5の発明の錠剤押出孔のスリット部又は第6の発明の長孔の長手方向に沿って伸びてもよく、交差するように伸びてもよい。また、ガイド線は識別可能とされたものであればよく、その形態は限定されない。またガイド線の本数も限定されない。
第7の発明によれば、錠剤押出孔がPTP包装に隠れた状態となっていても、PTP包装の範囲から外にガイド線が伸びているため、それを手掛かりにして錠剤押出孔の位置を特定することが容易となる。これにより、押しだされるべき錠剤の位置の裏面シート部分を、錠剤押出孔の直上部によりあてがいやすく、PTP包装から錠剤をより取り出しやすい。
本発明の第8の発明は、第1から第7の発明の錠剤容器であって、前記錠剤容器が鞘体を含み、前記錠剤収容部が、複数の錠剤格納部がつながったPTP包装を重ねて収容可能な容積を有し、前記錠剤収容部の側面及び前記天板のうちの少なくともいずれかの部分から、前記錠剤収容部の中が視認可能とされ、且つ、前記錠剤収容部の側面又は前記天板のいずれかの部分に錠剤服用孔が形成され、前記錠剤押出孔及び前記錠剤服用孔が覆われるように、前記錠剤収容部と前記天板とが前記鞘体に格納可能とされていることを特徴としている。
第8の発明によれば、前記錠剤収容部が複数の錠剤格納部がつながったPTP包装を収容可能な容積を有する。錠剤収容部を略矩形の断面形状とすると、複数の錠剤格納部がつながったPTP包装を効率よく格納でき、携帯しやすい錠剤容器となる。また、錠剤収容部の側面及び前記天板のいずれかから錠剤容器の内部が視認可能とされていることにより、錠剤収容部の内部に押し出された錠剤等を、簡単に目視して確認できる。また、錠剤容器の底面が一色とされ、又は錠剤が識別されやすい柄とされていると、錠剤収容部の中に異物が混入しても、異物を発見して排除しやすい。
複数種類の錠剤、複数個の錠剤を服用する場合でも、予め全てのPTP包装から服用すべき全ての錠剤を、錠剤収容部の中に押しだしておいて、裏面シートの破片等の不要物が混在していないこと、及び服用すべき錠剤の種類と数が間違っていないことを確認した上で、錠剤服用孔から錠剤を服用することができる。これにより、複数種類のPTP包装を携帯しやすく、複数の錠剤等を服用する場合でも、錠剤の呑み忘れがないように服用管理することが容易である。
また、錠剤容器の開口部が鞘体で覆われているため、錠剤容器の内部に埃等の異物が混じることがない。これにより、外出時に複数種類の錠剤を収容した錠剤容器を鞄等に入れて携帯しても、錠剤容器の中に異物が混入せず、錠剤容器内が衛生的な状態に保持される。
・本発明の第1の発明によれば、高齢者や視力が低い者であっても、錠剤の大きさ・形状にかかわらず、錠剤を錠剤押出孔にあてがいやすく、小さな力で裏面シートを破断しやすく、PTP包装に格納された錠剤を取り出しやすいという有利な効果が得られる。
・本発明の第2の発明によれば、高齢者や視覚が不自由な者であっても、錠剤を押しだすために適した位置に、錠剤が押しあてられていることを容易に知ることができ、錠剤を錠剤押出孔によりあてがいやすく、錠剤を取り出しやすい。
・本発明の第3の発明によれば、より小さな力で裏面シートが破断しやすくなり、PTP包装容器に格納された錠剤がより取り出しやすくなる。
・本発明の第4の発明によれば、小さな錠剤を格納しPTP包装が硬く取り出しにくくても、小さな力で裏面シートが開いて錠剤が取り出しやすい。
・本発明の第5の発明によれば、小さな力で裏面シートが破断されやすく、錠剤の大きさ・形状にかかわらず、PTP包装から格納された錠剤を取り出しやすい。
・本発明の第6の発明によれば、押しだされるべき錠剤の位置の裏面シート部分を錠剤押出孔の直上部にあてがいやすく、PTP包装から錠剤を取り出しやすい。
・本発明の第7の発明によれば、押しだされるべき錠剤の位置の裏面シート部分を、錠剤押出孔の直上部によりあてがいやすく、PTP包装から錠剤をより取り出しやすい。
・本発明の第8の発明によれば、複数種類のPTP包装を携帯しやすく、複数の錠剤等を服用する場合でも、錠剤の呑み忘れがないように服用管理することが容易である。また、外出時に複数種類の錠剤を収容した錠剤容器を鞄等に入れて携帯しても、錠剤容器の中に異物が混入せず、錠剤容器内が衛生的な状態に保持される。
錠剤容器の斜視図(実施例1)。 錠剤容器の使用説明図(実施例1)。 錠剤容器の斜視図(実施例2)。 錠剤容器の斜視図(実施例3)。 錠剤容器の斜視図(実施例4)。 錠剤容器の斜視図(実施例5)。 錠剤容器の使用説明図(実施例5)。 錠剤容器の斜視図(実施例6)。 錠剤容器の斜視図(実施例7)。 錠剤容器の斜視図(実施例8)。
異なる形状や大きさの錠剤であっても、格納されたPTP包装から錠剤が取り出しやすく、その服用管理がしやすく、携帯に適した錠剤容器を、錠剤押出孔と、PTP包装を湾曲支援する湾曲支援手段と、錠剤の位置決め支援手段とを備えた天板と、つながったPTP包装を重ねて収容可能な錠剤収容部と、錠剤押出孔と錠剤服用孔の覆いと、を含んだ簡単な構成の錠剤容器により実現した。
実施例1では、図1と図2を参照して、錠剤容器1を説明する。図1は錠剤容器1の斜視図であり、図2は錠剤容器1の使用説明図である。図1(A)図は天板10が閉じられている状態を示し、図1(B)図は天板10が開かれた状態を示している。錠剤容器1は、錠剤収容部20と天板10とからなり、長さが約9cm、幅が約4.5cmとされ、名刺と略同じ大きさとされ、高さは約1cmとされ、複数枚のPTP包装90を重ねて収容することが可能な容積とされている。錠剤容器1の材質は、ポリプロピレン等の樹脂製が好適であるが限定されない。
天板10は錠剤収容部20と一体とされているが、別体に形成させてもよいことは勿論のことである。天板10には錠剤収容部の側部29と係合して、錠剤収容部を塞ぐ係合部11が形成されている。天板10は透明樹脂からなり、天板10が閉じられた状態で錠剤収容部20が視認可能とされている。天板10には、錠剤収容部20と連通される錠剤押出孔30と、湾曲支援手段とされる凸部40と、PTP包装の位置合わせ用のガイド線50と、スリット部60とが備えられている。
錠剤押出孔30は、錠剤容器1の長手方向に伸び、長さが約3cm、幅が約1cmの長円形状の長孔とされている。PTP包装に包装されているカプセル剤よりも長く形成され、長尺のカプセル剤を錠剤押出孔30の上方にあてがった状態で、PTP包装の外縁部から長孔の端部31が視認可能な長さ(図2(A)図参照)とされ、第1の位置決め支援手段とされている。錠剤押出孔30の位置は天板10の中央部から一方に偏った位置としているが限定されない。
錠剤押出孔30の両側には、上方に突出するように筋状の凸部40が形成される。各々の凸部40は、先方側41(図1(A)図下側)が天板から約3mmの高さとされ、後方側42(図1(A)図上側)が天板から約1mmの高さとされ、後方側42から先方側41に向けて高くなるように形成されている。なお、いずれの実施例でも、図の理解を容易にするため、図の上方を後方側、図の下方を先方側としている。
ガイド線50は、錠剤押出孔30の先端からやや後方の位置に、長孔に交差する方向に表され、第2の位置決め支援手段とされている。ガイド線50が備えられることにより、錠剤押出孔の先方側35が目視しにくい位置、方向にPTP包装90があてがわれた場合であっても、ガイド線50を基準として、押出すべき錠剤を錠剤押出孔30の上に位置決めすることが容易となる。ガイド線50は、錠剤押出孔30の両側に備えられる場合に限定されず、片側だけに備えられてもよい。また、ガイド線の本数、線長、線幅、色等の形態は限定されない。
錠剤押出孔の先方側35からは、スリット部60が長孔に沿う方向に伸び、第2の位置決め支援手段の一つとされる。スリット部60は長さ約2cmとされ、スリット部の上方側61が広くなるように傾斜され、天板が湾曲しやすくされている。いずれかの位置決め支援手段により、押しだすべき錠剤格納部91を所望の位置にあわせて、錠剤を上から押し下げると、錠剤押出孔の両側の凸部40がPTP包装90を支え、錠剤押出孔の先方側35に形成されたスリット部60の両側62が下がるように変形し、PTP包装の湾曲支援手段として機能する。
錠剤収容部20の隅部近傍には、錠剤服用孔21が形成されている。図2で示すように錠剤収容部20に、各々のPTP包装に格納されていた錠剤を押しだしてから、服用すべき錠剤を確認して、錠剤服用孔21から錠剤を服用する。ここで、錠剤服用孔21の上方及び下方を覆うように、天板22及び底板23が伸びているため、切断したPTP包装の尖った角隅部が錠剤収容部20の外方に突出されることがなく、錠剤服用者に怪我をさせず安全である。
次に、図2を参照して錠剤容器1の使用状態を説明する。図2(A)図は前記錠剤格納部91を押しだし位置にあわせて、押し下げる前の状態を説明し、図2(B)図はカプセル剤を押しだしている状態を説明する図である。一点鎖線は錠剤収容部内に押しだされたカプセル剤を示し、破線は錠剤押出孔の天板の下面側の想像線を示している。
カプセル剤はスリット部60、ガイド線50からなる第2の位置決め支援手段を手掛かりにして、錠剤格納部91を所定の位置に合わせ、第1の位置決め支援手段として機能する長孔の端部31が、PTP包装の縁部92から視認できている状態で、錠剤格納部91の先方側を押し下げるようにする(図2(A)図参照)。ここで、カプセル剤の後方部は錠剤押出孔の真上から後方にずれた位置とされていてもよい。
凸部の先方側41が、後方側42よりも高く形成されているため、錠剤格納部91の先方側が後方側よりも大きく湾曲し、カプセル剤格納部の湾曲された先方側の曲率が大きくなる。そして、錠剤格納部91の裏面シートの先方側が破断して、カプセル剤の先方側が裏面シートから錠剤収容部20に向けて露出する。更に錠剤格納部91を押し下げることにより、カプセル剤全体が、カプセル剤の先方側から錠剤収容部20に落下するように押しだされる(図2(B)図参照)。
実施例2では、図3を参照して錠剤押出孔の先方側が開いている長孔32が天板10に形成された錠剤容器2を簡単に説明する。図3は錠剤容器2の斜視図を示している。以下の実施例では、実施例1と同様の構成については、図に同一の符号を付して説明を省略する。天板の構成の違いを除き、錠剤容器1と同一の構成とされている。錠剤容器2の長孔32は、先方側の幅が約1.5cm、後方側の幅が約1cmとされ、長孔32は先方が広い錠剤押出孔とされている。錠剤容器2では、スリット部に代えて長孔の長手方向に沿うガイド線51と交差するガイド線50が天板に表示され、そのいずれもが第2の位置決め支援手段とされている。
また、長孔の両側には、長孔の縁部に沿って天板から約1mmの高さの凸部43が形成されている。両側の凸部43の高さが同一の高さとされているが、錠剤押出孔の先方側が開いているため、錠剤格納部91(図2(B)図参照)の先方側が後方側よりも大きく湾曲し、錠剤格納部91の湾曲された先方側の曲率が大きくなる。そして、錠剤容器1の場合と同様に、錠剤の先方側が、裏面シートから錠剤収容部に向けて露出する。更に錠剤格納部91を押し下げることにより、錠剤全体が、錠剤格納部から錠剤収容部に落下するように押しだされる
実施例3では、図4を参照して、錠剤押出孔の一方側に、尖端44を備えた点状突起45が並んで形成されて凸部とされている錠剤容器3を説明する。図4は錠剤容器3の斜視図を示している。錠剤容器3では、錠剤容器2のガイド線50,51に加えて、天板の点状突起の一つから、長孔と交差する方向に伸びるガイド線52が表示されている。このガイド線52を確認しながら、錠剤格納部の裏面シートの一部を尖端44により破断して錠剤を押しだすことができるため、小さな錠剤を格納したPTP包装であっても、錠剤が押しだしやすい。
実施例4では、図5を参照して錠剤押出孔30の先方側からスリット部60が伸びている錠剤容器4を説明する。図5は錠剤容器4の斜視図を示している。錠剤容器4では錠剤押出孔30をなす長孔が第1の位置決め支援手段とされ、錠剤格納部91(図2(B)図参照)が所定の位置に合わせやすくされている。スリット部60は第2の位置決め支援手段とされるとともに、天板12の湾曲支援手段とされ、錠剤が押しだしやすくされている。
実施例5では、図6と図7を参照して錠剤押出孔の一方側の凸部46が尖端47を有する突起を備えた錠剤容器5を説明する。図6は錠剤容器5の斜視図を示し、図7は小さな錠剤を格納したPTP包装から錠剤を取りだす方法を説明する図を示している。錠剤容器5では、凸部46の上部に尖端47をなす突起が形成され、その位置から長孔と交差する方向に伸びるガイド線53が表示されている。錠剤容器3と同様に、このガイド線53を手掛かりにして、錠剤格納部の裏面シートの一部を破断させやすい。
ここで図7を参照して、錠剤容器5を使ってPTP包装から小さな錠剤を取りだす方法を説明する。まずガイド線53を手掛かりにして、PTP包装に格納されている小さな錠剤の錠剤格納部93の周縁空間のいずれかに尖端47をあてるようにして(図上一点鎖線で示している。)、錠剤格納部93の裏面シートの一部を破断させる。
そして、錠剤格納部93が錠剤押出孔30の上に位置するようにPTP包装をずらして(図上二点鎖線で示している。)、上方から錠剤格納部93を押し下げて、錠剤を押しだすようにする。そうすると、裏面シートの一部が破断された状態のPTP包装が、下方に凸となるように湾曲されることになるため、破断された部分を起点として、小さな錠剤を格納した錠剤格納部が変形しにくいPTP包装であっても、極めて容易に錠剤を取りだすことができる。
実施例6では、図8を参照して、錠剤押出孔30と錠剤服用孔24とにスライド蓋33,25が形成された錠剤容器6を説明する。図8は錠剤容器の天板10を開いた状態を斜視図により示している。錠剤容器6は、天板10の内側において、錠剤押出孔30の長手方向位置に形成された摺動溝34,34に沿って、錠剤押出孔用のスライド蓋33がスライドされ、錠剤押出孔30が開閉可能とされている。天板10の上面には、図では省略しているが、錠剤容器1と同様に凸部、ガイド線、スリット部が形成されている。
また、錠剤容器6の錠剤収容部20の側面には、錠剤服用孔24が形成され、錠剤押出孔と同様な構成でスライド蓋25により開閉可能とされている。錠剤容器6では、外部から錠剤収容部20につながる二つの孔30,24が閉鎖可能とされているため、錠剤容器6を鞄等に入れて持ち運んでも、錠剤収容部20に埃等の異物が混入せず、衛生的な状態で錠剤収容部を保持できる。
実施例7では、図9を参照して、しずく型の形態をした錠剤容器7を説明する。図9は錠剤容器7を説明する斜視図である。錠剤容器7は、水平方向の断面積がやや小さくされ、錠剤収容部20の高さがやや高くされ、天板13には錠剤容器1と同様な凸部、スリット部、ガイド線が設けられ、しずく型錠剤容器の先方側に錠剤服用孔26が形成されている。錠剤収容部20の高さが高いため、小さな面積につながったPTP包装を重ねて収容しやすく、錠剤服用孔26が窄まった先端にあるため、錠剤が服用しやすく、角張った部分がなく鞄等に入れて携帯しやすい。
実施例8では、図10を参照して、実施例1の錠剤容器1と、それを格納する鞘体70とからなる錠剤容器8を説明する。図10は錠剤容器1を鞘体70に格納する状態を説明する説明図である。錠剤容器1は、鞘体の開放部71から図10に示した矢印方向に差し込まれて、鞘体70の中に格納される。錠剤容器1が鞘体70の中に格納されることにより、錠剤押出孔30と錠剤服用孔21が鞘体70に覆われて、閉鎖された錠剤容器8とされる。錠剤容器8は、鞘体70に格納された状態で、外部から錠剤収容部20(図1(B)図参照)に埃や塵等の異物が混入せず、衛生的な状態で錠剤収容部20を保持できる。
(その他)
・今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は、上記した説明に限られず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,2,3,4,5,6,7,8…錠剤容器、
10…天板、20…錠剤収容部、30…錠剤押出孔、40…凸部、50…ガイド線、60…スリット部、70…鞘体、90…PTP包装、
11…係合部、12,13…天板、
21…錠剤服用孔、22…天板、23…底板、24…錠剤服用孔、25…スライド蓋、26…錠剤服用孔、29…側部、
31…長孔の端部、32…長孔、33…スライド蓋、34…摺動溝、35…先方側、
41…先方側、42…後方側、43,46…凸部、44,47…尖端、45…点状突起、51,52,53…ガイド線、
61…上方側、62…両側、71…鞘体の開放部、91,93…錠剤格納部、92…PTP包装の縁部

Claims (5)

  1. PTP包装に格納された錠剤を押しだす錠剤容器であって、
    前記錠剤容器は、錠剤収容部と前記錠剤収容部の上方を覆う天板とを含み、
    前記天板に錠剤押出孔と、PTP包装の裏面シートを下方に凸に湾曲させる湾曲支援手段とを備え、
    前記錠剤押出孔は前記錠剤よりも長い長孔とされ、
    前記湾曲支援手段は、上方に突出された筋状凸部であって、前記錠剤押出孔の長手方向両側に沿って形成され、
    前記錠剤を押しだす際に、前記筋状凸部が、前記PTP包装の押しだされる錠剤の錠剤格納部の側部の下方を両側から支えて、前記錠剤格納部の裏面シートを下方に凸に湾曲させる、
    ことを特徴とする錠剤容器。
  2. 各々の前記筋状凸部の高さと、並んだ前記筋状凸部の間隔とのうちの少なくともいずれかが、前記錠剤押出孔に押しだす際のPTP包装の先方側を大きな曲率に湾曲させる大きさに形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の錠剤容器。
  3. 前記筋状凸部のいずれかの位置に尖端を有する突起が備えられている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の錠剤容器。
  4. PTP包装に格納された錠剤を押しだす錠剤容器であって、
    前記錠剤容器は、錠剤収容部と前記錠剤収容部の上方を覆う天板とを含み、
    前記天板に錠剤押出孔と、前記錠剤を押しだす際にPTP包装の裏面シートを下方に凸に湾曲させる湾曲支援手段とを備え、
    前記湾曲支援手段がスリット部であって、前記錠剤押出孔の縁部から一方向に天板を分割させるように伸びている、
    ことを特徴とする錠剤容器。
  5. 前記錠剤容器が鞘体を含み、
    前記錠剤収容部が、複数の錠剤格納部がつながったPTP包装を重ねて収容可能な容積を有し、前記錠剤収容部の側面及び前記天板のうちの少なくともいずれかの部分から、前記錠剤収容部の中が視認可能とされ、且つ、前記錠剤収容部の側面又は前記天板のいずれかの部分に錠剤服用孔が形成され、
    前記錠剤押出孔及び前記錠剤服用孔が覆われるように、前記錠剤収容部と前記天板とが前記鞘体に格納可能とされている、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の錠剤容器。
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