JP2015120142A - 固定治具及び記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾性変形可能な媒体を、所定方向の位置を規定しつつ、安定的に固定する固定治具を提供すること。
【解決手段】弾性変形可能な媒体Mを固定する固定治具2であって、前記媒体Mの第1方向Bの位置を規定する押さえ部材3と、前記媒体Mを前記押さえ部材3に付勢する付勢部材5と、を備えることを特徴とする。このような構成により、弾性変形可能な媒体Mを、所定方向としての前記第1方向Bの位置を規定しつつ、安定的に固定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定治具及び記録装置に関する。
従来から、立体的な媒体を固定する固定治具が使用されている。また、従来から、インクを吐出して媒体に記録する記録装置が使用されている。
例えば、特許文献1には、インクを吐出して媒体に記録する記録装置に用いられる、立体的な媒体を固定する固定治具が開示されている。
特開2012−603号公報
立体的な媒体に対してインクを吐出して記録する場合、該媒体を確りと固定する必要がある。しかしながら、該媒体が弾性変形可能な立体的な媒体である場合、該媒体を確りと固定することは困難であった。
また、インクを吐出して媒体に記録する記録装置に用いられる固定治具は、該記録装置の記録ヘッドから該媒体にインクが吐出される距離(所謂PG)を一定にする必要があることから、該媒体の該距離に対応するインクの吐出方向における、該媒体の位置を規定する必要がある。しかしながら、従来の立体的な媒体を固定する固定治具は、弾性変形可能な立体的な媒体を固定して該媒体に記録を行うことを想定していないため、インクの吐出方向における該媒体の位置を規定する構成にはなっていない。
そこで、本発明の目的は、弾性変形可能な立体的な媒体を、所定方向の位置を規定しつつ、確りと固定する固定治具を提供することである。
上記課題を解決するための本発明の固定治具は、弾性変形可能な媒体を固定する固定治具であって、前記媒体の第1方向の位置を規定する押さえ部材と、前記媒体を前記押さえ部材に付勢する付勢部材と、を備えることを特徴とする。
ここで、「前記媒体を前記押さえ部材に付勢する付勢部材」とは、前記媒体に対して該付勢部材自体が前記押さえ部材に向かう方向に力を加える構成に限定されない意味である。例えば、該付勢部材自体は固定されており、弾性変形可能な前記媒体を圧縮することにより発生する該媒体の伸張する力により、該媒体が前記押さえ部材に付勢される構成も含む意味である。
本態様によれば、前記媒体の第1方向の位置を規定する押さえ部材と、前記媒体を前記押さえ部材に付勢する付勢部材と、を備える。このため、弾性変形可能な媒体を、所定方向としての前記第1方向の位置を規定しつつ、所望の状態で安定的に媒体を押さえ部材に固定することができる。
本発明の固定治具は、前記の態様において、前記付勢部材は、前記媒体との接触部分が変形可能であることを特徴とする。
本態様によれば、前記付勢部材は、前記媒体との接触部分が変形可能である。このため、前記付勢部材の前記媒体との接触部分を変形させることにより、前記媒体を前記固定治具にセットして前記押さえ部材に付勢させることができる。すなわち、前記媒体の前記固定治具へのセットと、前記媒体の前記押さえ部材への付勢と、が容易になる。
本発明の固定治具は、前記の態様において、前記付勢部材は、多孔質の弾性体であることを特徴とする。
ここで、「多孔質の弾性体」とは、例えば、スポンジが挙げられる。
本態様によれば、前記付勢部材は、多孔質の弾性体である。このため、所望の付勢力を有する前記付勢部材を低コストで構成できる。
本発明の固定治具は、前記の態様において、前記媒体は、流動物を封入する容器であることを特徴とする。
ここで、「流動物」とは、液体の他、ゲル状の物質も含む意味である。
本態様によれば、所謂ソフトボトルなどの流動物を封入する容器を、所定方向としての前記第1方向の位置を規定しつつ、安定的にと固定することができる。
本発明の記録装置は、前記の態様において、前記媒体の前記固定治具へのセット方向は、前記媒体を前記押さえ部材に付勢する付勢方向と交差する方向であることを特徴とする。
ここで、「交差する方向」とは、直交する方向の他、直交する方向からずれた方向も含む意味である。
本態様によれば、前記媒体を前記押さえ部材に付勢する付勢方向と交差する方向から前記媒体を前記固定治具へセットすることができる。
本発明の固定治具は、前記の態様において、前記付勢部材は、前記付勢方向と反対方向に退避可能であることを特徴とする。
本態様によれば、前記付勢部材は、前記付勢方向と反対方向に退避可能である。このため、前記媒体が大きく弾性変形する媒体であっても、該媒体を、所定方向としての前記第1方向の位置を規定しつつ、安定的に固定することができる。
また、例えば、前記媒体の前記固定治具へのセット方向が前記媒体を前記押さえ部材に付勢する付勢方向と交差する方向である場合、前記付勢部材を前記付勢方向と反対方向に退避させた状態で前記媒体を前記固定治具へセットできるので該セットが容易になる。
本発明の固定治具は、前記の態様において、前記媒体を複数固定可能であることを特徴とする。
本態様によれば、前記媒体を複数固定可能であるので、前記固定治具を用いて行う作業の効率を向上できる。
本発明の記録装置は、前記の態様の固定治具と、前記固定治具に固定された前記媒体にインクを吐出して記録する記録ヘッドと、を備え、前記第1方向は、前記インクの吐出方向であることを特徴とする。
本態様によれば、前記固定治具を備え、前記押さえ部材は、前記インクの吐出方向における前記媒体の位置を規定することにより、前記記録ヘッドから前記媒体に前記インクが吐出される距離を規定する。このため、弾性変形可能な立体的な媒体を、前記記録ヘッドから前記媒体に前記インクが吐出される距離を規定しつつ、安定的に固定し、該媒体に記録することができる。
本発明の記録装置は、前記固定治具は、前記媒体を前記押さえ部材と前記付勢部材とにより固定可能な位置にセット可能なセット部と、回転体と、を備え、前記セット部は、前記回転体に、該回転体の回転軸を中心にした同心円状に複数設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記セット部が前記回転体に前記回転軸を中心にした同心円状に複数設けられている前記記録装置において、弾性変形可能な前記媒体に対して記録を行う場合であっても、PGを一定に保つことができる。
本発明の記録装置は、前記セット部は、少なくとも前記回転体の外周面と一体的に形成されていることを特徴とする。
本態様によれば、弾性変形可能な前記媒体に対して記録を行う場合であっても、PGを一定に保つことができる。
本発明の記録装置は、前記セット部は、前記回転体と一体的に形成されていることを特徴とする。
本態様によれば、少なくとも前記回転体の外周面と一体的に形成されている前記セット部を簡単に形成することができる。
本発明の実施例1に係る記録装置を表す概略斜視図。 本発明の実施例1に係る記録装置の要部を表す概略正面図。 本発明の実施例2に係る記録装置の要部を表す概略正面図。 本発明の実施例3に係る記録装置を表す概略斜視図。 本発明の実施例3に係る記録装置の要部を表す概略平面図。 本発明の参考例に係る記録装置の要部を表す概略正面図。 本発明の実施例4に係る記録装置を表す概略斜視図。 本発明の実施例5に係る記録装置を表す概略斜視図。 本発明の実施例6に係る記録装置の要部を表す概略平面図。 本発明の実施例7に係る記録装置の要部を表す概略平面図。
[実施例1](図1〜図2)
以下に、本発明の実施例1に係る記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施例の記録装置1を表す概略斜視図であり、弾性変形可能な立体的な媒体M(図2参照)をセットしていない状態を表す図である。
本実施例の記録装置1は、本発明の一実施例に係る固定治具2を備えている。
本実施例の固定治具2は、弾性変形可能で立体的な媒体Mを固定する複数(4つ)の空間4a〜4dを有しており、4つの媒体Mを固定することが可能な構成となっている。
また、本実施例の固定治具2は、媒体Mの第1方向としての鉛直方向Bの位置を規定する押さえ部材3を備えている。また、固定治具2の空間4a〜4dにおける底部5は、弾性変形可能な媒体Mを空間4a〜4dに圧縮してセットすることにより発生する該媒体Mの伸張する力により、媒体Mを押さえ部材3に付勢することが可能であり、付勢部材としての役割を兼ねている。
すなわち、本実施例の固定治具2は、弾性変形可能で立体的な媒体Mを固定する固定治具であって、媒体Mの第1方向の位置を規定する押さえ部材3と、媒体Mを押さえ部材3に付勢する付勢部材としての底部5と、を備えている。
なお、本実施例の記録装置1において、前記第1方向は、記録ヘッド6から媒体Mにインクが吐出される方向(インクの吐出方向)であり、記録ヘッド6から媒体Mにインクが吐出される距離である所謂PGを表す方向に対応している。ただし、前記第1方向(インクの吐出方向)が鉛直方向Bである構成には限定されない。
ここで、「媒体Mを押さえ部材3に付勢する付勢部材」とは、媒体Mに対して該付勢部材自体が押さえ部材3に向かう方向に力を加える構成に限定されない意味である。例えば、本実施例の底部5のように、該付勢部材自体は固定されており、弾性変形可能な媒体Mを圧縮することにより発生する該媒体Mの伸張する力により、該媒体Mが押さえ部材3に付勢される構成も含む意味である。
このような構成により、本実施例の固定治具2は、弾性変形可能で立体的な媒体Mを、所定方向としての前記第1方向(鉛直方向B)の位置を押さえ部材3によって規定しつつ、付勢部材としての底部5によって媒体Mを押さえ部材3に付勢するため、媒体Mの弾性力で反発を受けても、押さえ部材3に対して媒体Mを安定的に固定することができる。また、媒体Mにより形状や弾性力にバラツキがある場合にも、付勢部材によって媒体Mを押さえ部材3に付勢することで、押さえ部材3に対する媒体Mの固定状態が所望の状態とすることができる。すなわち、媒体Mの形状や弾性力のバラツキ分を吸収することができる。
また、上記のように、本実施例の記録装置1は、固定治具2と、該固定治具2に固定された媒体Mにインクを吐出して記録する記録ヘッド6と、を備えている。そして、押さえ部材3は、インクの吐出方向(鉛直方向B)における媒体Mの位置を規定している。
このような構成により、本実施例の記録装置1は、弾性変形可能で立体的な媒体Mを、記録ヘッド6から媒体Mにインクが吐出される距離を規定しつつ、安定的に固定し、該媒体Mに記録することができる。
なお、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド6を方向Aに往復移動させながら固定治具2に固定された媒体Mにインクを吐出して記録することが可能な構成である。ただし、このような構成に限定されず。記録ヘッド6に対して固定治具2を移動して記録する構成や、記録ヘッド6及び固定治具2の両方を移動させることによりこれらを相対移動させて記録する構成としてもよい。
また、本実施例で使用している媒体Mは、流動物を封入する容器である。
ここで、「流動物」とは、液体の他、ゲル状の物質も含む意味である。
本実施例の固定治具2は、所謂ソフトボトルなどの流動物を封入する容器を、所定方向としての第1方向(鉛直方向B)の位置を規定しつつ、安定的に固定することができる。
また、本実施例の固定治具2における媒体Mの該固定治具2へのセット方向は、媒体Mを押さえ部材3に付勢する付勢方向である鉛直方向Bと交差する方向Cである。
ここで、「交差する方向」とは、直交する方向の他、直交する方向からずれた方向も含む意味である。ただし、本実施例における方向Cは鉛直方向Bと直交する水平方向である。
このように、本実施例の固定治具2は、媒体Mを押さえ部材3に付勢する付勢方向である鉛直方向Bと交差する方向Cから媒体Mを前記固定治具へセットすることができる。ただし、このような構成に限定されず、例えば、媒体Mを押さえ部材3に付勢する付勢方向である鉛直方向Bから媒体Mを押し込むことにより該媒体Mを前記固定治具へセットする構成としてもよい。
また、図1で表されるように、本実施例の固定治具2は、媒体Mを複数固定可能である。このため、固定治具2を用いて行う作業の効率を向上できる。具体的には、本実施例の記録装置1では、まとめて複数の媒体Mに記録することが可能となるため、記録の時間を短縮できる。
次に、本実施例の記録装置1において弾性変形可能で立体的な被記録媒体Mが固定治具2に支持される状態について、参考例の記録装置1において該被記録媒体Mが固定治具2に支持される状態と比較して、詳細に説明する。
図2は、本実施例の記録装置1の要部を表す概略正面図である。また、図6は、参考例の記録装置1の要部を表す概略正面図である。
なお、参考例の記録装置1には、固定治具2に押さえ部材3が設けられていない。このため、参考例の固定治具2は底部5に媒体Mを載せることによって媒体Mを支持している。
図2及び図6は、固定治具2にセットされた複数の媒体Mのうちの媒体M1と媒体M2の固定治具2への支持状態を表している。
図2で表されるように、本実施例の固定治具2は、媒体Mの鉛直方向Bの位置を規定する押さえ部材3に、媒体M1及び媒体M2を付勢している。このため、記録ヘッド6から媒体M1にインクが吐出される距離L1と記録ヘッド6から媒体M2にインクが吐出される距離L2とは同等になっている。
一方、図6で表されるように、参考例の固定治具2は、媒体Mの鉛直方向Bの位置を規定する部材が設けられていない。このため、記録ヘッド6から媒体M1にインクが吐出される距離L1と記録ヘッド6から媒体M2にインクが吐出される距離L2とは異なっており、ギャップGが生じている。
このように、本実施例の記録装置1は、複数の媒体M夫々について、記録ヘッド6から媒体Mにインクが吐出される距離を規定することができ、複数の媒体M夫々の該距離をそろえることができる。
[実施例2](図3)
次に、実施例2の記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図3は、実施例2の記録装置1の要部を表す概略正面図である。なお、上記実施例と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
なお、本実施例の記録装置1は、固定治具2の底部5の上部に、付勢部材として多孔質の弾性体であるスポンジシート7が設けられている以外は実施例1の記録装置1と同様の構成である。
本実施例の固定治具2の付勢部材は多孔質の弾性体であるスポンジシート7である。このため、媒体Mとの接触部分8が変形可能である。このため、スポンジシート7の媒体Mとの接触部分8を変形させることにより、媒体Mを固定治具2にセットして押さえ部材3に付勢させることができる。すなわち、媒体Mの固定治具2へのセットと、媒体Mの押さえ部材3への付勢と、が容易になっている。
また、上記のように、本実施例の固定治具2の付勢部材は、多孔質の弾性体であるスポンジシート7である。このため、所望の付勢力を有する付勢部材を低コストで構成できる。
また、上記のように、本実施例の固定治具2の付勢部材は多孔質の弾性体であるスポンジシート7であるため、ユーザーがスポンジシート7を手で押さえるなどして、該付勢部材は付勢方向である鉛直上向き方向と反対方向の鉛直下向き方向に退避可能である。
このため、媒体Mが大きく弾性変形する媒体であっても、該媒体を、所定方向としての第1方向(鉛直方向B)の位置を規定しつつ、安定的に固定することができる。
また、本実施例のように、媒体Mの固定治具2へのセット方向が媒体Mを押さえ部材3に付勢する付勢方向(鉛直上向き)と交差する方向Cである場合、スポンジシート7を鉛直下向きに退避させた状態で媒体Mを固定治具2へセットできるので該セットが容易になる。
なお、図3で表されるように、本実施例の記録装置1も実施例1の記録装置1と同様、媒体Mの鉛直方向Bの位置を規定する押さえ部材3に、媒体M1及び媒体M2を付勢している。このため、記録ヘッド6から媒体M1にインクが吐出される距離L1と記録ヘッド6から媒体M2にインクが吐出される距離L2とは同等になっている。
すなわち、本実施例の記録装置1も実施例1の記録装置1と同様、複数の媒体M夫々について、記録ヘッド6から媒体Mにインクが吐出される距離を規定することができ、複数の媒体M夫々の該距離をそろえることができる。
[実施例3](図4〜図5)
次に、実施例3の記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図4は、実施例3の記録装置1の概略斜視図であり、弾性変形可能で立体的な媒体M(図2参照)をセットしていない状態を表す図である。なお、上記実施例と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
実施例1及び実施例2の記録装置1は、記録ヘッド6から媒体Mにインクが吐出される方向が鉛直方向B(鉛直下向き)の構成であった。
一方、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド6から媒体Mにインクが吐出される方向が水平方向である方向Eの構成である。
なお、記録ヘッド6から媒体Mにインクが吐出される方向が鉛直方向ではなく水平方向でもない構成であってもよい。
また、実施例1及び実施例2の記録装置1は、固定された媒体Mに対して記録ヘッド6が移動することにより記録を行う構成であった。
一方、本実施例の記録装置1は、固定された記録ヘッド6に対して、回転体9に設けられたセット部10にセットされた媒体Mが回転方向Dに移動することにより記録を行う構成である。ここで、セット部10は、媒体Mの第1方向としての水平方向の位置を規定する押さえ部材と媒体Mを該押さえ部材に付勢する付勢部材とが一体構成され、媒体Mをセット位置11に鉛直方向Bに差し込むことで、媒体Mをセット位置11に固定する部材である。
なお、記録ヘッド6及び媒体Mの両方を移動することにより記録を行う構成であってもよい。
以下に、図5を用いてセット部10について詳細に説明する。
図5は、本実施例の記録装置1の要部を表す概略平面図であり、記録ヘッド6に対向する位置に、媒体Mを支持したセット部10がある状態を表している。
図5で表されるように、セット部10は、記録ヘッド6に対向する位置にあるときにおいて方向Eの位置を規定する押さえ部材としての役割を有する押さえ部12が設けられている。また、セット部10は、付勢部材の役割を有し、弾性変形可能な媒体Mを圧縮することにより発生する該媒体Mの伸張する力により、該媒体Mを押さえ部12に付勢する壁部13が設けられている。
なお、本実施例の記録装置1は、媒体Mの固定治具2へのセット方向が鉛直下向き方向であるので、媒体Mを固定治具2へ重力がかかる方向にセットできるので該セットが容易になっている。
また、本実施例の記録装置1について別の表現をすると、本実施例の記録装置1は、回転体9と、弾性変形可能な媒体Mの第1方向としての方向Eの位置を規定する押さえ部材としての押さえ部12と、媒体Mを押さえ部12に付勢する付勢部材としての壁部13と、を備える媒体Mのセット部10と、方向Eにインクを吐出して記録する記録ヘッド6と、を備えている。そして、固定治具2は、媒体Mを押さえ部12と壁部13とにより固定可能な位置であるセット位置11にセット可能なセット部10と、回転体9と、が設けられ、セット部10は、回転体9に、該回転体9の回転軸を中心にした同心円状に複数設けられていると言える。
このため、本実施例の記録装置1は、弾性変形可能な媒体Mに対して記録を行う場合であっても、各セット部10の位置を調整する等することで、PGを一定に保つことができる構成になっている。
[実施例4](図7)
次に、実施例4の記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図7は、実施例4の記録装置1の概略斜視図であり、弾性変形可能で立体的な媒体Mを1つだけセットした状態を表す図である。なお、上記実施例と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
実施例3の記録装置1は、回転体9の外周面と対向する位置に記録ヘッド6が設けられ、固定治具2に回転体9が設けられ、回転体9に媒体Mを固定するセット部10が複数取り付けられる構成であった。一方、本実施例の記録装置1は、回転体9の外周面と対向する位置に記録ヘッド6が設けられるのは同様であるが、押さえ部材としての押さえ部12と、媒体Mを押さえ部12に付勢する付勢部材としての壁部13と、が、回転体9と一体的に形成されている。すなわち、回転体9と複数のセット部10とが一体的に形成される構成である。なお、本実施例の記録装置1では、媒体Mを方向Bに沿って鉛直上方向から鉛直下方向にセット位置11に差し込むことによって、媒体Mをセット部10にセットすることが可能な構成になっている。
また、本実施例の記録装置1は、回転体9の回転軸を中心にした同心円状に複数の媒体Mをセット可能なセット部10を備え、セット部10は、少なくとも回転体9の外周面と一体的に形成されていると言える。そして、弾性変形可能な媒体Mの第1方向としての方向Eの位置を規定する押さえ部材としての押さえ部12は、該外周面を形成しており、押さえ部12の厚みL4は、一定に構成されている。
このような構成としていることで、弾性変形可能な媒体Mに対して記録を行う場合であっても、PGを一定に保つことができる。回転体9の外周面と記録ヘッド6との距離L3は一定であり、押さえ部12の厚みL4も一定であるので、媒体Mと記録ヘッド6との距離L3+L4も一定となるためである。
ただし、壁部13及び押さえ部12を有していなくても、セット部10が少なくとも回転体9の外周面と一体的に形成され、セット部10に媒体Mを確りと固定できるように構成するなどして媒体Mと記録ヘッド6との距離を一定にできる構成であれば、PGを一定に保つことができる。
なお、実施例3の記録装置1では、PGを一定にするため、回転体9に対して複数のセット部10の位置を各々調整する必要がある。一方、本実施例の記録装置1では、このように回転体9とセット部10とを一体的に形成しているので、複数のセット部10を備えていても、回転体9に対するセット部10の位置を各々調整するというユーザーの負荷を抑制することができる。
このような固定治具が一体的に形成される回転体としては、強度や製造上の容易性などから金属で構成されるものが好ましいが、特に限定されない。ただし、媒体Mと接触する部分は媒体Mを傷つけることを抑制するためにプラスチックの部材が少なくとも一部に設けられていることが好ましい。
なお、このような構成の回転体9は、例えば、回転方向Dに間欠的に回転させつつ、回転軸に沿う方向(例えば方向B)及び回転軸と交差する方向(例えば方向E)からドリル等で穴をあける等して簡単に構成することが可能である。すなわち、本実施例のセット部10は回転体9と一体的に形成されているので固定治具を簡単に形成することができている。
[実施例5](図8)
次に、実施例5の記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図8は、実施例5の記録装置1の概略斜視図であり、図8(A)は、弾性変形可能で立体的な媒体Mを1つだけセットした状態を表す図である。また、図8(B)は、回転体9に、媒体Mを回転体9の外周部である押さえ部12に付勢する付勢部材としての付勢部15が、嵌め合わされる前の状態を表す図である。なお、上記実施例と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
本実施例の記録装置1は、図8(A)及び図8(B)で表されるように、壁面(外周面)に複数の開口部が設けられたシャーレ状の回転体9に、円筒の外周部に凹部及び凸部が設けられた形状である歯車状の付勢部15が、該複数の穴の位置と該凹部の位置とを対応させて方向Bに沿って嵌めこまれた形状をしている。
すなわち、本実施例の記録装置1は、回転体9と付勢部15とでセット部10を形成している。そして、該セット部10は、回転体9の回転軸を中心にした同心円状に形成されるセット位置11に複数の媒体Mをセット可能であり、少なくともセット位置11に設けられた開口部は回転体9の外周面と一体的に形成されていると言える。
本実施例の記録装置1も、実施例4の記録装置1と同様、押さえ部12の厚みL4及び回転体9の外周面と記録ヘッド6との距離L3は共に一定である。したがって、媒体Mと記録ヘッド6との距離L3+L4も一定となるため、弾性変形可能な媒体Mに対して記録を行う場合であっても、PGを一定に保つことができる構成になっている。
なお、本実施例の回転体9は金属で構成されており、セット部10はプラスチックで構成されているが、回転体9及びセット部10の構成材料や形状等に特に限定はない。
[実施例6](図9)
次に、実施例6の記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図9は、実施例6の記録装置1の要部を表す概略平面図である。なお、上記実施例と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
本実施例の記録装置1は、セット位置11に弾性部材であるスポンジシート7を有しており、スポンジシート7の弾性力により回転体9の外周面側に媒体Mを付勢する構成である点のみにおいて実施例4の記録装置1と相違している。すなわち、スポンジシート7は、媒体Mを回転体9の外周部である押さえ部12に付勢する付勢部材としての役割を有している。
本実施例の記録装置1は、スポンジシート7の弾性力により回転体9の外周面側に媒体Mを付勢する構成であるので、媒体Mを外周面側に確りと密着させることができ、例えば、実施例4の記録装置1よりもさらに高い精度でPGを一定に保つことができる構成になっている。
なお、本実施例のスポンジシート7の表面には摩擦係数の小さいプラスチックフィルムが貼られており、媒体Mのセットが容易になっている。
[実施例7](図10)
次に、実施例7の記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図10は、実施例7の記録装置1の要部を表す概略平面図である。なお、上記実施例と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
本実施例の記録装置1は、セット位置11に弾性部材で構成される移動部14を備えており、図10(A)で表される位置から図10(B)で表される位置に方向Fに移動部14を移動させることにより、回転体9の外周面側に媒体Mを付勢することが可能に構成されている。すなわち、移動部14は、媒体Mを回転体9の外周部である押さえ部12に付勢する付勢部材としての役割を有している。
本実施例の記録装置1は、移動部14により回転体9の外周面側に媒体Mを付勢する構成であるので、様々な大きさの媒体Mを使用できるとともに、様々な大きさの媒体Mを外周面側に確りと密着させることができ、例えば、実施例4の記録装置1よりもさらに高い精度でPGを一定に保つことができる構成になっている。
上記のように、実施例4から実施例7の記録装置1は、何れも、回転体9の回転軸を中心にした同心円状に形成されたセット位置11に複数の媒体Mをセット可能なセット部10を備え、該固定治具はセット部10と回転体9とで構成されるとともに少なくとも回転体9の外周面と一体的に形成されている。このため、弾性変形可能な立体的な媒体Mを、所定方向の位置を規定しつつ、確りと固定することができるとともに、媒体Mの大きさにバラツキがある場合であっても、回転体9の外周面側に付勢させることでPGを一定にすることを可能にしている。このため、記録ヘッド6から吐出されるインク滴の着弾位置のバラツキを低減している。
1 記録装置、2 固定治具、3 押さえ部材、
4a、4b、4c、4d 媒体Mを固定する空間、5 底部(付勢部材)、
6 記録ヘッド、7 スポンジシート(付勢部材)、
8 スポンジシート7の媒体Mとの接触部分、9 回転体、10 セット部、
11 媒体Mのセット位置、12 押さえ部(押さえ部材)、13 壁部(付勢部材)、
14 移動部(付勢部材)、15 付勢部(付勢部材)、
M、M1、M2 弾性変形可能な立体的な被記録媒体

Claims (13)

  1. 弾性変形可能な媒体を固定する固定治具であって、
    前記媒体の第1方向の位置を規定する押さえ部材と、
    前記媒体を前記押さえ部材に付勢する付勢部材と、
    を備えることを特徴とする固定治具。
  2. 請求項1に記載の固定治具において、
    前記付勢部材は、前記媒体との接触部分が変形可能であることを特徴とする固定治具。
  3. 請求項2に記載の固定治具において、
    前記付勢部材は、多孔質の弾性体であることを特徴とする固定治具。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の固定治具において、
    前記媒体は、流動物を封入する容器であることを特徴とする固定治具。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の固定治具において、
    前記媒体の前記固定治具へのセット方向は、前記媒体を前記押さえ部材に付勢する付勢方向と交差する方向であることを特徴とする固定治具。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の固定治具において、
    前記付勢部材は、前記付勢方向と反対方向に退避可能であることを特徴とする固定治具。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の固定治具において、
    前記媒体を複数固定可能であることを特徴とする固定治具。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の固定治具と、
    前記固定治具に固定された前記媒体にインクを吐出して記録する記録ヘッドと、を備え、
    前記第1方向は、前記インクの吐出方向であることを特徴とする記録装置。
  9. 請求項8に記載の記録装置において、
    前記固定治具は、前記媒体を前記押さえ部材と前記付勢部材とにより固定可能な位置にセット可能なセット部と、回転体と、を備え、
    前記セット部は、前記回転体に、該回転体の回転軸を中心にした同心円状に複数設けられていることを特徴とする記録装置。
  10. 請求項9に記載の記録装置において、
    前記セット部は、少なくとも前記回転体の外周面と一体的に形成されていることを特徴とする記録装置。
  11. 請求項10に記載の記録装置において、
    前記セット部は、前記回転体と一体的に形成されていることを特徴とする記録装置。
  12. 回転体の回転軸を中心にした同心円状に設けられ複数の媒体をセット可能なセット部と、
    前記回転体の外周面と対向する位置に設けられた記録部と、を備え、
    前記セット部は、少なくとも前記回転体の外周面と一体的に形成されていることを特徴とする記録装置。
  13. 請求項12に記載の記録装置において、
    前記セット部は、前記回転体と一体的に形成されていることを特徴とする記録装置。
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