JP5970853B2 - レンズ製造装置 - Google Patents

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本発明は、レンズ製造装置に関する。
特許文献1には、短冊状の複数の視差画像からなる視差画像群が複数並べられて描画されてなる被記録部材における該視差画像群の位置に、断面凸形状のレンチキュラーレンズを形成して、立体視が可能なレンチキュラープリントを形成するレンチキュラープリント形成方法において、前記被記録部材における前記視差画像群の間に、前記視差画像の長手方向に延在する所定高さを有する隔壁を形成する隔壁形成工程と、前記隔壁の間に透明材料を滴下し、該透明材料をその表面張力により前記隔壁の上部から断面が略円形状となるように盛り上がらせて、前記隔壁の間に前記レンチキュラーレンズを形成するレンズ形成工程と、を有することを特徴とするレンチキュラープリント形成方法が記載されている。
特許文献2には、画像を印刷媒体上に形成する画像形成手段と、前記画像が形成された前記印刷媒体上にレンチキュラレンズを形成するレンズ形成手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置が記載されている。
特許文献3には、記録媒体に分割画像を形成する画像形成手段と、前記画像が形成された前記記録媒体上に、光硬化型の透明樹脂インクを用いて、シート層と複数のレンズを形成する透明樹脂層形成手段と、前記透明樹脂インクを硬化させる光を照射する光照射手段と、を備える立体画像形成装置において、前記透明樹脂層形成手段が、シート層形成用透明樹脂インクにより前記シート層を形成するシート層形成手段と、前記シート層形成用透明樹脂インクと異なるインクであって前記シート層形成用透明樹脂インクよりも表面張力の小さいレンズ形成用透明樹脂インクによりレンズを形成するレンズ形成手段と、を備えたことを特徴とする立体画像形成装置が記載されている。
特許文献4には、記録部材上に、画像を形成する画像形成手段と、透明インクを吐出することにより該記録部材上にレンチキュラーレンズを形成するレンチキュラーレンズ形成手段と、前記画像形成手段と前記レンチキュラーレンズ形成手段とを同調させる同調手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置が記載されている。
特開2010−224200号公報 特開2009−116139号公報 特開2010−286776号公報 特開平11−188866号公報
本発明の目的は、樹脂基台の表面のうねりに適応してレンズ形成用の凹凸部を形成することができるレンズ製造装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載のレンズ製造装置の発明は、シート部材上に樹脂基台が形成された加工対象物を搬送する搬送手段と、前記加工対象物の搬送中に前記樹脂基台の表面に切り込みを入れて凹凸部を形成するための切り込み用の刃を、前記樹脂基台に差し込み、または引き抜く方向に可動な状態で支持する凹凸形成手段と、前記樹脂基台の表面のうねりを検出するうねり検出部と、前記うねり検出部で検出したうねりに応じて、前記刃の前記樹脂基台に対する切り込み深さを制御する制御手段と、前記樹脂基台の表面上に前記凹凸形成手段により凹部の両側に形成され、前記樹脂基台の表面から突出した凸部の間であって凹部が形成されていない領域にレンズ用樹脂を供給するノズルを有する樹脂供給手段と、供給されたレンズ用樹脂を硬化させる樹脂硬化手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記うねり検出部が、前記切り込み用の刃とともに前記凹凸形成手段に支持され、前記樹脂基台の表面に接触して該表面のうねりを検出することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記切り込み用の刃が円盤の周囲に形成されており、回転しながら前記樹脂基台の表面に切り込みを入れるとともに、前記円盤の両側面には、前記うねり検出部として、前記円盤と同軸に支持され、かつ半径が前記円盤より小さく形成され、円周面が前記樹脂基台の表面に接触して該表面のうねりを検出する円盤状うねり検出部材が形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記円盤状うねり検出部材が両側面に形成され、切り込み用の刃が周囲に形成された円盤が、軸方向に複数連続して設けられていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、樹脂基台の表面のうねりに適応してレンズ形成用の凹凸部を形成することができる。
請求項2の発明によれば、本発明を有しない場合に比べて簡易な構成で、樹脂基台の表面のうねりに適応してレンズ形成用の凹凸部を形成することができる。
請求項3の発明によれば、円盤状の刃を回転させることで、樹脂基台の表面のうねりに適応してレンズ形成用の凹凸部を形成することができる。
請求項4の発明によれば、樹脂基台の表面のうねりに適応してレンズ形成用の凹凸部を同時に複数形成することができる。
本実施形態に係るレンズ製造装置の構成の概略図である。 本実施形態に係るレンズ製造装置の機能構成を表すブロック図である。 樹脂基台に形成される凹凸部の一例の部分断面図である。 支持ばねにより刃が支持された凹凸形成部の構成例の説明図である。 支持ばねにより支持された刃の変形例を示す図である。 支持ばねにより刃が支持された凹凸形成部の他の構成例の説明図である。 凹凸形成部の変形例を示す図である。 接合部材を介して支持ばねに接合された円盤の変形例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)を、図面に従って説明する。
図1には、本実施形態に係るレンズ製造装置の構成の概略図が示される。また、図2には、本実施形態に係るレンズ製造装置の機能構成を表すブロック図が示される。
図1において、レンズ製造装置100は、シート供給手段10、搬送ローラー12、基台用樹脂供給部14、第1光照射部16、凹凸形成部18、刃20、支持ばね22、レンズ用樹脂供給部24、第2光照射部26を備えている。本実施形態では、シート供給手段10、基台用樹脂供給部14、第1光照射部16、凹凸形成部18、レンズ用樹脂供給部24及び第2光照射部26の各々が、矢印で示す搬送方向に沿って上流側からこの順で予め定めた位置に配置されている。なお、基台用樹脂供給部14及びレンズ用樹脂供給部24は、適宜なノズルから各樹脂を吐出する構成となっている。
シート供給手段10は、搬送ローラー12と協働して印刷用紙等のシート部材102を図の矢印方向に搬送する。なお、シート部材102の搬送システムには、上記搬送ローラー12の他、搬送ベルトが含まれていてもよい。
基台用樹脂供給部14は、上記搬送されたシート部材102の表面に液状の基台用樹脂(光硬化性樹脂)を供給する。基台用樹脂供給部14は、シート部材102の表面に平坦状に基台用樹脂を載せてゆく。シート部材102のどの領域に基台用樹脂を載せてゆくかについては、後述する制御装置28が制御する。
第1光照射部16は、シート部材102の表面の上記基台用樹脂に紫外線等の硬化光を照射し、基台用樹脂を硬化して樹脂基台とする。なお、図1では、樹脂基台の記載を省略している。
凹凸形成部18は、刃20を支持ばね22により樹脂基台に対する方向に可動な状態で支持する構成となっており、シート部材102の搬送中に刃20により樹脂基台の表面に切り込みを入れて凹凸部を形成する。なお、樹脂基台に対する方向とは、例えば樹脂基台の表面に立てた法線の方向等、刃20を樹脂基台に差し込み、または引き抜く方向である。
凹凸部を形成する領域は、シート部材102上に印刷された視差画像(立体視の対象となる画像であり、2つ以上の画像を細長く短冊状に切り、切った画像を交互に順番に並べて1枚の画像としたもの)の存在する領域である。また、凹凸部は、後述するように、刃20によりシート部材102の搬送方向と平行な方向に形成された溝状の凹部と、凹部の両側に、上記搬送方向と平行な方向に形成された山状の凸部とを有し、凸部がレンズ用樹脂を供給する際の隔壁として機能する。なお、図1の例では、刃20がシート部材102の搬送方向と平行に切り込みを入れて行く構成となっているが、これには限定されない。例えば、凹凸形成部18が上記搬送方向とは異なる方向、例えば略直交方向に往復移動し、凹凸形成部18が備える刃20により上記搬送方向とは異なる方向(凹凸形成部18に支持された刃20の移動方向)に切り込みを入れる構成としてもよい。上記凹部及び凸部を形成する方向は、視差画像に含まれる短冊状の画像部分の長手方向である。
なお、本実施形態では、樹脂基台に対する方向に可動な状態で刃を保持するために支持ばね22を用いているが、この構成には限られない。ばね以外の弾性体を用いたり、また弾性体を用いずとも周知の構成で樹脂基台に対する方向に可動な状態にしたりしてもよい。
レンズ用樹脂供給部24は、上記形成された凸部と凸部との間で、凹部が形成されていない樹脂基台の表面に、凸部の形成方向に沿ってレンズ用樹脂を供給する。レンズ用樹脂は、その両側の凸部により流動が抑制され、表面張力により表面が盛り上がり、凸部の形成方向に延びる半円柱状のレンズ形状となる。
第2光照射部26は、上記レンズ形状となったレンズ用樹脂に紫外線等の硬化光を照射し、レンズ用樹脂を硬化してレンズを形成する。
図2に示すように、基台用樹脂供給部14は、電圧印加等により液状の樹脂を吐出するための吐出駆動部14Aを備えている。第1光照射部16は、光源の点灯等により硬化光を照射するための照射駆動部16Aを備えている。凹凸形成部18は、切り込み用の刃20を駆動して凹凸部を形成するための刃駆動部18Aを備えている。刃駆動部18Aは、上記刃20を樹脂基台の表面の法線方向、すなわち樹脂基台の表面に対して上下方向に移動させ、樹脂基台の表面に切り込みを入れるか否かを制御する。レンズ用樹脂供給部24は、電圧印加等により液状のレンズ用樹脂を吐出するための吐出駆動部24Aを備えている。第2光照射部26は、光源の点灯等により硬化光を照射するための照射駆動部26Aを備えている。
上記吐出駆動部14A、照射駆動部16A、刃駆動部18A、吐出駆動部24A、照射駆動部26A、及び搬送機構31の各々は、制御装置28と電気的に接続されている。なお、搬送機構31は、図1で説明したシート供給手段10及び搬送ローラー12等を含んで構成され、上記シート部材102の搬送を行う。
また、上記制御装置28は、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ、I/O等を備えており、装置全体の制御及び各種演算を行うコンピュータとして構成されている。吐出駆動部14A、照射駆動部16A、刃駆動部18A、吐出駆動部24A、照射駆動部26A及び搬送機構31の各々は、制御装置28からの制御信号に基づいてシート部材102の表面上の全面または指示された一部の面に樹脂基台を形成し、さらにレンズを形成するように動作する。
図3には、樹脂基台に形成される凹凸部の一例の部分断面図が示される。図3は、シート部材102の表面に形成された樹脂基台30を、凹凸形成部18に支持ばね22により支持された刃20によってシート部材102の搬送方向に沿って切断した場合の断面図である。なお、シート部材102は、紙面の裏から表の方向に搬送されているものとする。
図3に示すように、切り込み用の刃20の刃先21により樹脂基台30の表面が引き切られると、凹部32が形成される。また、凹部32が形成される際に凹部32の両側に樹脂基台30の表面から突出した凸部34が形成される。凹凸形成部18は、例えば複数の刃20により、上記凹部32及び凸部34を複数形成する。この結果、図3に示されるように、2本の凸部34の間で、凹部32が形成されていない領域Aが形成されるので、上記レンズ用樹脂供給部24がこの領域にレンズ用樹脂を供給する。隣接する2本の凸部34によりレンズ用樹脂の凹部32側への流動が抑制され、紙面の表裏方向に延びる(即ち、異方性を有する)半円柱状のレンズ(破線で示す)が形成される。
なお、図3の例では、刃20が2本記載されているが、これに限定されず、例えばシート部材102の搬送方向に直交する方向における樹脂基台30の幅に対応する適宜な数の刃20を設けることができる。なお、対応する数は、例えば上記樹脂基台30の幅を刃20のピッチで除すことにより得られる。
凸部34の高さは、形成するレンズの曲率半径及びレンズの幅(図3に示された搬送方向の長さ)に応じて設定される。レンズの幅を一定とすると、レンズの曲率半径を小さくするには、凸部34の高さを小さくすればよい。凸部34の高さが小さいほど、隣接する2つの凸部34間の容量が小さくなる。従って、液状のレンズ用樹脂の供給量が少なくても、所望の曲率半径のレンズが形成される。また、凸部34の高さ(即ち、隣接する凸部34間の容量)を一定としても、液状のレンズ用樹脂の供給量を増やせば、レンズの曲率半径は小さくなる。
図4には、支持ばね22により刃20が支持された凹凸形成部18の構成例の説明図が示される。図4において、樹脂基台30が全面または一部に形成されたシート部材102が図の矢印で示される搬送方向に搬送されているときに、刃20が樹脂基台30に差し込まれ、切り込みを入れる。このときに、樹脂基台30の表面に凸凹状のうねり36が存在すると、このうねり36を刃20が通過する際に、うねり36の凹凸に応じて支持ばね22が伸縮し、刃20の位置が図の矢印Aで示される樹脂基台30に対する方向に変動して樹脂基台30に刃20の先端が差し込まれる深さを一定に維持する。すなわち、うねり36の頂部及びその近傍では、支持ばね22が縮んで刃20が図の上方に移動し、谷部及びその近傍では、支持ばね22が伸びて刃20が図の下方に移動する。これにより、樹脂基台30の表面に形成される凸部34の高さを一定に維持する。
なお、刃20の先端が樹脂基台30の表面に押しつけられる力、すなわち差し込み力を調整するために、おもり38を支持ばね22と刃20との間に設けてもよい。また、樹脂基台30のうねり36への追随性をよくするために、支持ばね22のばね定数は、ばね下重量50g時に0.05〜0.5N/mmの範囲が好適であり、かつばね下重量に比例してばね定数を増減することが好適である。
また、本実施形態では、うねり36の凹凸に応じて支持ばね22が伸縮する構成を、制御手段の例としているが、これに限られるものではない。例えば、凹凸を測定手段によって測定し、それに応じて電気的に刃20の差し込み力を調整してもよい。
図5(a)、(b)には、支持ばね22により支持された刃20の変形例が示される。図5(a)の例では、図4に示された刃20を、シート部材102の搬送方向の上流側に傾けて保持されている。また、図5(b)の例では、刃20の刃先が三日月状にされている。
図6には、支持ばね22により刃20が支持された凹凸形成部18の他の構成例の説明図が示され、図4と同一要素には同一符号が付されている。図6において、特徴的な点は、樹脂基台30の表面に接触して該表面のうねり36を検出するうねり検出部材40を有する点である。うねり検出部材40は、適宜な接合部材によりおもり38に接合されており、樹脂基台30の表面のうねり36の凹凸を支持ばね22に伝達する。
図6の例では、うねり検出部材40は、球状の先端部42を備えており、この先端部42が樹脂基台30の表面に接触する。先端部42の形状は、球に限定されないが、樹脂基台30の表面に接触し、かつその表面上を滑らかに滑る形状及び材質であればよい。なお、先端部42を、ボールペンのボールと同様に、うねり検出部材40の先端に回転可能に支持し、樹脂基台30の表面に接触し、かつその表面上を回転しながら移動する構成としてもよい。さらに、先端部42を、うねり検出部材40に取り付けられた車輪(脚輪)としてもよい。
図7(a)、(b)には、凹凸形成部18の変形例が示され、図4と同一要素には同一符号が付されている。図7(a)、(b)において、支持ばね22には、接合部材44を介して円盤46が接合されており、円盤46の周囲(円周面)に切り込み用の刃20が形成されている。上記円盤46は、接合部材44に回転可能に支持されており、刃20が回転しながら樹脂基台30の表面に切り込みを入れる。また、円盤46の両側面には、円盤46と同軸に支持され、かつ半径が円盤46より小さく形成され、円周面が樹脂基台30の表面に接触して該表面のうねり36を検出する円盤状うねり検出部材48が設けられている。円盤状うねり検出部材48は、円盤46と同軸に支持されており、円盤46とともに回転する。この際、円盤状うねり検出部材48の円周面が樹脂基台30の表面に接触し、樹脂基台30のうねり36の凹凸を検出する。
本例では、接合部材44が支持ばね22に接合されているので、円盤状うねり検出部材48が検出したうねり36の凹凸に応じて支持ばね22が伸び縮みし、円盤状うねり検出部材48が上下方向(シート部材102における樹脂基台30の形成面の法線方向)に滑らかに移動する。
図8には、接合部材44を介して支持ばね22に接合された円盤46の変形例が示され、図7と同一要素には同一符号が付されている。図8において、特徴的な点は、円盤状うねり検出部材48が両側面に形成され、切り込み用の刃20が周囲に形成された円盤46が、軸方向に複数連続して設けられている点である。複数の円盤46、刃20、円盤状うねり検出部材48は、接合部材44に回転可能に支持されている。刃20の数は、樹脂基台30の幅等に基づいて決定される。
10 シート供給手段、12 搬送ローラー、14 基台用樹脂供給部、16 第1光照射部、18 凹凸形成部、20 刃、22 支持ばね、24 レンズ用樹脂供給部、26 第2光照射部、28 制御装置、30 樹脂基台、31 搬送機構、32 凹部、34 凸部、36 うねり、38 おもり、40 うねり検出部材、42 先端部、44 接合部材、46 円盤、48 円盤状うねり検出部材、100 レンズ製造装置、102 シート部材。

Claims (4)

  1. シート部材上に樹脂基台が形成された加工対象物を搬送する搬送手段と、
    前記加工対象物の搬送中に前記樹脂基台の表面に切り込みを入れて凹凸部を形成するための切り込み用の刃を、前記樹脂基台に差し込み、または引き抜く方向に可動な状態で支持する凹凸形成手段と、
    前記樹脂基台の表面のうねりを検出するうねり検出部と、
    前記うねり検出部で検出したうねりに応じて、前記刃の前記樹脂基台に対する切り込み深さを制御する制御手段と、
    前記樹脂基台の表面上に前記凹凸形成手段により凹部の両側に形成され、前記樹脂基台の表面から突出した凸部の間であって凹部が形成されていない領域にレンズ用樹脂を供給するノズルを有する樹脂供給手段と、
    供給されたレンズ用樹脂を硬化させる樹脂硬化手段と、
    を備えることを特徴とするレンズ製造装置。
  2. 前記うねり検出部が、前記切り込み用の刃とともに前記凹凸形成手段に支持され、前記樹脂基台の表面に接触して該表面のうねりを検出することを特徴とする請求項1に記載のレンズ製造装置。
  3. 前記切り込み用の刃が円盤の周囲に形成されており、回転しながら前記樹脂基台の表面に切り込みを入れるとともに、前記円盤の両側面には、前記うねり検出部として、前記円盤と同軸に支持され、かつ半径が前記円盤より小さく形成され、円周面が前記樹脂基台の表面に接触して該表面のうねりを検出する円盤状うねり検出部材が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ製造装置。
  4. 前記円盤状うねり検出部材が両側面に形成され、切り込み用の刃が周囲に形成された円盤が、軸方向に複数連続して設けられていることを特徴とする請求項3に記載のレンズ製造装置。
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