JP2015119851A - 食器洗い乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄槽の引き出し又は押し込みの際の使い勝手を向上することができる食器洗い乾燥機を得る。
【解決手段】本発明に係る食器洗い乾燥機は、洗浄槽2を洗浄機本体1から押し出す又は引き出すスライド装置30と、操作部6に設けられたオープンスイッチ9の操作に基づき、スライド装置30を制御する制御部50と、を備え、制御部50は、オープンスイッチ9がオフされたあと、オープンスイッチ9がオンされたとき、スライド装置30を動作させるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、食器洗い乾燥機に係り、より詳しくは、流し台等に設置され、洗浄槽を前後に移動させて食器等を出し入れする引出し式の食器洗い乾燥機に関するものである。
従来の食器洗い乾燥機に、洗浄槽を洗浄機本体から引き出し、押し込む際に、洗浄槽をガイドするスライドレールを洗浄機本体に傾動自在に設け、洗浄槽を引き出すときは前面側に傾動させ、押し込むときは後面側に傾動させることにより、小さな力で洗浄槽を引き出し及び押し込むことができるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−261259号公報(要約、図1)
食器洗い乾燥機の洗浄槽は、一般に、ヒータ及び洗浄ノズルを内蔵し、外部に洗浄ポンプ、給水弁、排水ポンプ、送風機などが設けられており、これらの重量、及び内部に収納した食器等の重量がかかるため、洗浄機本体からの引き出し又は押し込み作業が重く、大きな力を必要とした。
特許文献1の食器洗い乾燥機は、洗浄槽をガイドするガイドレールを傾動自在に構成し、洗浄槽を引き出すときは前面側に傾斜させ、押し込むときは後面側に傾動させている。しかし、手動により洗浄槽を引き出し及び押し込む際の力が軽減されるが、必ずしも十分ではなく、また、構造が複雑であった。
このような洗浄槽の引き出し又は押し込み作業の作業性を向上するため、例えばモータ等の駆動力によって、洗浄槽を洗浄機本体から押し出す又は引き出すスライド装置を設け、スイッチ操作によってスライド装置を動作させることが考えられる。
しかし、このような構成の場合、スイッチがオン状態のまま洗浄槽を洗浄機本体へ押し込むと、洗浄槽を押し戻した途端にスライド装置が動作し、洗浄槽が洗浄機本体から押し出されてしまい、使い勝手が悪いという問題点があった。
特に、洗浄槽の引き出し又は押し込みの際に把持する取っ手に上記のスイッチを設けて、取っ手を握る動作と共にスイッチのオン操作をする場合、この問題点は顕著である。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、洗浄槽の引き出し又は押し込みの際の使い勝手を向上することができる食器洗い乾燥機を得るものである。
本発明に係る食器洗い乾燥機は、前面が開口された箱状の洗浄機本体と、前面に操作部が設けられた扉を有し、前記洗浄機本体内に前記開口から出し入れ自在に収容された洗浄槽と、前記洗浄槽を前記洗浄機本体から押し出す又は引き出すスライド装置と、前記操作部に設けられたオープンスイッチの操作に基づき、前記スライド装置を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記オープンスイッチがオフされたあと、前記オープンスイッチがオンされたとき、前記スライド装置を動作させるものである。
本発明は、洗浄槽を前記洗浄機本体から押し出す又は引き出すスライド装置を設け、オープンスイッチがオフされたあとオープンスイッチがオンされたとき、スライド装置を動作させる。
このため、洗浄槽を洗浄機本体から押し出す又は引き出すスライド装置を設けた食器洗い乾燥機において、洗浄槽の引き出し又は押し込みの際の使い勝手を向上することができる。
実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の縦断面図である。 図1の洗浄槽の正面図である。 図1のスライド装置の説明図である。 図3のスライド装置の作用説明図である。 図1の食器洗い乾燥機の洗浄槽を押し出した状態を示す縦断面図である。 実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の電気回路構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の動作を説明するフローチャートである。 実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の動作を説明するタイミングチャートである。 実施の形態2に係る食器洗い乾燥機の縦断面図である。 実施の形態2に係る食器洗い乾燥機の電気回路構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る食器洗い乾燥機の動作を説明するフローチャートである。 実施の形態2に係る食器洗い乾燥機の動作を説明するタイミングチャートである。 実施の形態3に係る食器洗い乾燥機の洗浄槽の正面図である。 実施の形態3に係る食器洗い乾燥機の要部を拡大した縦断面図である。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の縦断面図、図2は図1の洗浄槽の正面図、図3は図1のスライド装置の説明図、図4は図3のスライド装置の作用説明図である。
図1において、前面が開口されて流し台等に設置された金属材料からなる箱状の洗浄機本体1内には、上面が開口されて下部に下カバー24が一体に設けられた箱状の洗浄槽2が収容されており、この洗浄槽2は下部両側に設けたレール3が、洗浄機本体1に設けたガイドレールに沿って、前面開口部から引き出し、押し込み可能に構成されている。
4は洗浄槽2の前面に設けられて洗浄機本体1の前面開口部を覆う扉(前面板)で、図2に示すように、上部には操作パネル5が設けられており、この操作パネル5には、電源スイッチ7、スタート/一時停止スイッチ8、洗浄槽2を引き出すオープンスイッチ9などを有する操作部6が設けられている。10は乾燥工程時に発生した温風を排出する排気口である。
11は洗浄槽2に設けられて、洗浄機本体1内に収容された洗浄槽2を保持するラッチ、12はラッチを保持状態にするばねである。
洗浄槽2内には、洗浄水を加熱するヒータ13及び洗浄水を噴出する洗浄ノズル14が設けられており、洗浄槽2の下部には、洗浄ノズル14に洗浄水を圧送する洗浄ポンプ15、汚れた洗浄水を排出する排水ポンプ16が設けられており、これらは下カバー24によって遮蔽されている。また、洗浄槽2の後部には乾燥工程時に洗浄槽2内へ外気を送る送風機18が設けられており、送風機18と洗浄槽2を連通する風路19には、内部に取り込んだ外気を加熱する第2のヒータ20が設けられている。なお、17は洗浄槽2に洗浄水を給水する給水弁である。
21は洗浄する食器等が入れられて洗浄槽2内に収納される食器かご、23は洗浄槽2の上部開口部を閉じる内蓋である。
30は洗浄槽2の下カバー24に取付けられて洗浄槽2を押し出すスライド装置で、図3に示すように、本体部31に設けた溝32には、ラック34が設けられたスライドシャフト33が保持部35に支持されて軸方向(前後方向)にスライド自在に挿入されている。36は本体部31に設けたスライドシャフト33の駆動手段であるモータで、その出力軸にはラック34と噛合うピニオン37が設けられている。なお、38(図4)は溝32の最奥部近傍に設けられてスライドシャフト33の後退位置を検知する後退位置検知器、39は前進位置を検知する前進位置検知器である。
このように構成したスライド装置30は、図4(a)に示すように、洗浄槽2を洗浄機本体1内の所定の位置に収容したときは、スライドシャフト33は本体部31の溝32の最奥部まで挿入されており、その先端部は洗浄機本体1の後壁に当接している(以下、スライドシャフト33のこの状態を後退という)。このとき、後退位置検知器38は、スライドシャフト33が所定の後退位置にあることを検知する。
この状態で操作部6のオープンスイッチ9をオンすると、モータ36に通電されてピニオン37を矢印a方向に回転させる。これにより、スライドシャフト33は図の右方向に移動(以下、これを前進という)しようとするが、スライドシャフト33は先端部が洗浄機本体1の後壁に当接しているので、ピニオン37の回転に伴って本体部31は洗浄機本体1の前面開口部方向に移動し、これが取付けられた洗浄槽2がガイドレールに沿って移動し、洗浄機本体1の前面開口部から前方に押し出される。スライドシャフト33の全長が前進したときは、前進位置検知器39で検知され、モータ36を停止させる。モータ36を反対方向に回転させれば、スライドシャフト33は所定の位置まで後退し、後退位置検知器38がこれを検知して、モータ36を停止させる。
なお、上記の説明では、スライド装置30をラック34とピニオン37で構成した場合を示したが、これに限定するものではなく、例えば、カム機構又はリニア機構に用いるアクチュエータ、あるいは、ソレノイドなどを用いてもよい。
50は洗浄槽2と扉4との間に配設されて操作部6に接続された制御部で、図6に示すように、マイクロコンピュータ41を備えている。マイクロコンピュータ41は、操作部6、水量検出手段42、洗浄水の温度検出手段43、後退位置検知器38、前進位置検知器39などからの信号が入力される。また、ヒータ駆動回路53、洗浄ポンプ駆動回路55、排水ポンプ駆動回路56、給水弁駆動回路57、送風機駆動回路58、前進駆動回路51、後退駆動回路52などへ制御信号を出力し、ヒータ13、洗浄ポンプ15、排水ポンプ16、給水弁17、送風機18、スライド装置30を制御する。また、表示部駆動回路59に表示信号を出力し、表示部46の表示を制御する。また、報知装置45に報知動作を制御する。なお、報知装置45は、例えばブザー又はスピーカーなどの音による報知、操作部6に設けたLED又は液晶画面による報知など、任意の構成とすることができる。
次に、上記のように構成した本実施の形態に係る食器洗い乾燥機の動作について説明する。
汚れた食器等22を洗浄するにあたっては、オープンスイッチ9をオンする。これにより、制御部50からスライド装置30に制御信号が送られ、モータ36を駆動してスライドシャフト33を前進させ、図5に示すように、ラッチ11を解除して洗浄槽2を洗浄機本体1の前面開口部から前方に押し出す。スライドシャフト33の全長が前進すると、前進位置検知器39がこれを検知してモータ36を停止させる。ついで、モータ36を逆回転してスライドシャフト33を後退させ、次回に備える。スライドシャフト33が所定の位置まで後退したときは、後退位置検知器38がこれを検知し、モータ36を停止させる。
このとき、スライドシャフト33を長くすれば、洗浄槽2を所定の位置まで押し出すことができるが、スライドシャフト33が短い場合は洗浄槽2が途中で停止するので、引続き所望の位置まで手動により引き出す。この場合も、ラッチ11を解除するために大きな力を必要とする引き出しの初期段階はスライド装置30により押し出されるので、以後の手動による洗浄槽2の引き出しには、大きな力を必要としないので、引き出し作業力が低減されて作業性を向上することができる。
ついで、汚れた食器等22を上面開口部から洗浄槽2内に設けられた食器かご21に収納し、内蓋23で上部開口部を閉じて洗浄機本体1内に押し込む。これにより、洗浄槽2はラッチ11によりその位置に保持され、スライド装置30のスライドシャフト33の先端部が洗浄機本体1の後壁に当接する。
この状態で操作部6のスタート/一時停止スイッチ8をオンすると、給水弁17が開いて洗浄槽2内に洗浄水が給水され、水量検出手段42により所定量の洗浄水が給水されたことが検知されると、給水弁17が閉じられる。このとき、必要に応じて洗浄槽2内に洗剤を投入する。ついで、ヒータ13に通電して洗浄水を所望の温度に加熱する。温度検出手段43により洗浄水が所望の温度になったことが検知されると、洗浄ポンプ15を駆動して温水化した洗浄水を洗浄ノズル14に圧送し、ノズル孔から洗浄水を噴射して食器等22を洗浄する。このとき、洗浄ノズル14は、洗浄水の噴射による反力で回転し、万遍なく食器等22に噴射する。
洗浄槽2内に噴射した洗浄水は落下して洗浄槽2の下部に集まり、再び洗浄ノズル14から噴射し、この循環を繰り返す(洗浄工程)。なお、洗浄槽2の上面開口部は内蓋23で密閉されているので、洗浄水が外部に飛散することがない。
所定時間経過すると、ヒータ13及び洗浄ポンプ15への通電が停止され、ついで、排水ポンプ16に通電されて洗浄槽2内の汚水が外部へ排出される。
排水が終わったときは、排水ポンプ16への通電を停止し、給水弁17を開いて洗浄水を洗浄槽2内に給水する。以後は上述した洗浄工程と同様の動作により食器等22のすすぎ洗いが行われ、所定時間のすすぎ洗いが終わると排水される。このようなすすぎ洗いと排水は、複数回繰り返される(すすぎ工程)。
所定回数のすすぎ工程が終了すると、送風機18及び第2のヒータ20に通電して洗浄槽2内に外気を導入する。この外気は第2のヒータ20で加熱されて温風となり、洗浄槽2内に送られて食器等22及び洗浄槽2内の全域を乾燥し、これらを乾燥した温風は排気口10から外部へ排出される(乾燥工程)。
所定時間経過すると、送風機18及び第2のヒータ20への通電が停止され、乾燥工程が終了する。これにより、食器等22の洗浄、すすぎ及び乾燥が完了する。なお、これら一連の動作は、制御部50のマイクロコンピュータ41に設定されたプログラムにしたがって、自動的に行われる。なお、食器洗い乾燥機の運転中においても、スタート/一時停止スイッチ8をオンすることにより、スライド装置30が駆動されて洗浄槽2を押し出すことができる。
食器等22を取出す場合は、操作部6のオープンスイッチ9をオンし、スライド装置30により洗浄槽2を洗浄機本体1の前面開口部から前方に押し出し、食器かご21又は食器等22を取出して洗浄槽2を再び洗浄機本体1内に戻す。このときのスライド装置30の作用は、前述の通りである。
次に、上記のようなスライド装置30を設けた食器洗い乾燥機において、洗浄槽2の引き出し又は押し込みの際の使い勝手を向上させるための動作について説明する。
図7は、実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の動作を説明するフローチャートである。
以下、図7の各ステップに基づき制御部50の動作を説明する。
操作パネル5の電源スイッチ7がオンされると制御部50は動作を開始し、ステップS1において操作部6のオープンスイッチ9がオフであるか否かを判断する。オープンスイッチ9がオフでない場合(S1;No)、制御部50はステップS1を繰り返す。
ステップS1でオープンスイッチ9がオフであると判断した場合(S1;Yes)、ステップS2において制御部50は、操作部6のオープンスイッチ9がオンであるか否かを判断する。オープンスイッチ9がオンでない場合(S2;No)、制御部50はステップS1へ戻る。
ステップS2でオープンスイッチ9がオンであると判断した場合(S2;Yes)、ステップS3において制御部50は、スライド装置30へ制御信号を送り、スライド装置30を動作させる。スライド装置30は、モータ36を駆動して、洗浄槽2を洗浄機本体1の前面開口部から前方に押し出す。制御部50はステップS3のあと、ステップS1へ戻り上記動作を繰り返す。
制御部50は、ステップS1で再びオープンスイッチ9がオフと判断し(S1;Yes)、その後のステップS2でオープンスイッチ9がオンと判断した場合(S2;Yes)、ステップS3で再びスライド装置30を動作させる。
図8は、実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の動作を説明するタイミングチャートである。
以下、オープンスイッチ9のオンが継続した場合における、洗浄槽2の引き出し又は押し込みの際の一連の動作を、図8に基づき図7の各ステップを参照しつつ説明する。
時刻t0でオープンスイッチ9がオフ状態であり(S1;Yes)、時刻t1にオープンスイッチ9がオンされると(S2;Yes)、制御部50は、スライド装置30を動作させる(S3)。時刻t2でスライド装置30の動作が終了し停止状態となる。
ここで、オープンスイッチ9のオンが時刻t3(t3>t2)まで継続しても、スライド装置30は動作されない(S1;No)。即ち、時刻t2からt3の間ではスライド装置30が再び動作することがない。
時刻t3でオープンスイッチ9がオフされ(S1;Yes)、時刻t4で再びオンされると(S2;Yes)、制御部50は、再びスライド装置30を動作させる(S3)。
このように、オープンスイッチ9がオンの状態のまま継続した場合でも、スライド装置30が再び動作することがないので、オープンスイッチ9がオンの状態のまま洗浄槽2を洗浄機本体1へ押し込んだとしても、洗浄槽2を押し戻した途端にスライド装置30が動作することがない。
以上のように本実施の形態1においては、洗浄槽2を洗浄機本体1から押し出す又は引き出すスライド装置30を備え、制御部50は、オープンスイッチ9がオフされたあと、オープンスイッチ9がオンされたとき、スライド装置30を動作させる。
このため、オープンスイッチ9がオンの状態が継続した場合に、スライド装置30が繰り返し動作することがない。よって、洗浄槽2を洗浄機本体1へ押し戻した途端にスライド装置30が動作することがなく、使い勝手を向上することができる。
なお、制御部50は、スライド装置30の動作の可否を、表示部46及び報知装置45の少なくとも一方によって報知しても良い。例えば、スライド装置30の動作が可能である場合に、表示又は音によりその旨を報知するようにしても良い。これにより使用者はスライド装置30の動作の可否を知ることができ、さらに使い勝手を向上することができる。
なお、制御部50は、洗浄運転中にオープンスイッチ9がオンされたとき、スライド装置の動作を禁止するようにしても良い。これにより、洗浄動作中に扉4が開いた状態とならず、洗浄槽2内の洗浄水等が使用者にかかることを防止できる。
実施の形態2.
本実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図9は、実施の形態2に係る食器洗い乾燥機の縦断面図である。
図9に示すように、実施の形態2に係る食器洗い乾燥機は、上記実施の形態1の構成に加え、扉4の開閉状態を検知する扉開閉検知器44を備えている。扉開閉検知器44は、例えばリードスイッチ又はタクトスイッチなどによって構成され、扉4が閉じた状態、即ち洗浄槽2が洗浄機本体1内に収容された状態を検知する。なお、扉開閉検知器44の設置位置は扉4に限らず、任意の位置に設けることができる。また、扉4の開状態と閉状態の少なくとも何れか一方を検知できればよい。
図10は、実施の形態2に係る食器洗い乾燥機の電気回路構成を示すブロック図である。
図10に示すように、実施の形態2に係る制御部50のマイクロコンピュータ41は、扉開閉検知器44からの検知信号が入力される。制御部50は、扉開閉検知器44からの検知信号に基づき、扉4が閉じた状態又は開いた状態の何れであるかを判断する。
図11は、実施の形態2に係る食器洗い乾燥機の動作を説明するフローチャートである。
以下、図11の各ステップに基づき制御部50の動作を説明する。
まず制御部50は、動作を開始すると、ステップS20において扉4が閉じた状態であるか否かを判断する。扉4が閉じた状態でない場合(S20;No)、制御部50はステップS20を繰り返す。
ステップS20で扉4が閉じた状態であると判断した場合(S20;Yes)、制御部50は、ステップS21において操作部6のオープンスイッチ9がオフであるか否かを判断する。オープンスイッチ9がオフでない場合(S21;No)、制御部50はステップS20へ戻る。
ステップS21でオープンスイッチ9がオフであると判断した場合(S21;Yes)、ステップS22において制御部50は、操作部6のオープンスイッチ9がオンであるか否かを判断する。オープンスイッチ9がオンでない場合(S22;No)、制御部50はステップS20へ戻る。
ステップS22でオープンスイッチ9がオンであると判断した場合(S22;Yes)、ステップS23において制御部50は、スライド装置30へ制御信号を送り、スライド装置30を動作させる。スライド装置30は、モータ36を駆動して、洗浄槽2を洗浄機本体1の前面開口部から前方に押し出す。制御部50はステップS23のあと、ステップS20へ戻り上記動作を繰り返す。
制御部50は、ステップS20で再び扉4が閉じた状態と判断し(S20;Yes)、ステップS21でオープンスイッチ9がオフと判断し(S21;Yes)、その後のステップS22でオープンスイッチ9がオンと判断した場合(S22;Yes)、ステップS23で再びスライド装置30を動作させる。
図12は、実施の形態2に係る食器洗い乾燥機の動作を説明するタイミングチャートである。
以下、オープンスイッチ9のオンが継続した場合における、洗浄槽2の引き出し又は押し込みの際の一連の動作を、図12に基づき図11の各ステップを参照しつつ説明する。
時刻t0で扉4が閉じた状態であり(S20;Yes)、オープンスイッチ9がオフ状態であり(S21;Yes)、時刻t1にオープンスイッチ9がオンされると(S22;Yes)、制御部50は、スライド装置30を動作させる(S23)。これにより、洗浄槽2が洗浄機本体1から押し出され、時刻t2で制御部50は、扉開閉検知器44によって扉4が開いた状態を検知する。時刻t3でスライド装置30の動作が終了し停止状態となる。
その後、使用者によって、洗浄槽2が洗浄機本体1へ押し戻されると、時刻t4で制御部50は、扉開閉検知器44によって扉4が閉じた状態を検知する。
ここで、オープンスイッチ9のオンが時刻t4(t4>t3)まで継続しても、スライド装置30は動作されない(S20;No)。また、オープンスイッチ9のオンが時刻t5(t5>t4)まで継続しても、スライド装置30は動作されない(S21;No)。即ち、時刻t3からt6の間ではスライド装置30が再び動作することがない。
時刻t5でオープンスイッチ9がオフされ(S21;Yes)、時刻t6で再びオンされると(S22;Yes)、制御部50は、再びスライド装置30を動作させる(S23)。
時刻t7で扉4が開いた状態を検知し、時刻t8でスライド装置30の動作が終了する。その後、扉4が開いた状態において、オープンスイッチ9のオンが時刻t9(t9>t8)まで継続しても、スライド装置30は動作されない(S20;No、S21;No)。扉4が開いた状態が継続し、時刻t9でオープンスイッチ9がオフされ、時刻t10で再びオンされても、制御部50はスライド装置30を動作させない(S20;No)。即ち、扉4が開いた状態ではスライド装置30が再び動作することがない。
このように、扉4が開いたあと扉4が閉じた状態となるまで、オープンスイッチ9がオンの状態のまま継続した場合でも、スライド装置30が再び動作することがないので、オープンスイッチ9がオンの状態のまま洗浄槽2を洗浄機本体1へ押し込んだとしても、洗浄槽2を押し戻した途端にスライド装置30が動作することがない。
以上のように本実施の形態2においては、制御部50は、扉4が閉じた状態であって、且つ、オープンスイッチ9がオフされたあと、オープンスイッチ9がオンされたとき、スライド装置30を動作させる。
このため、扉4を閉じる際にオープンスイッチ9がオンの状態が継続した場合であっても、スライド装置30が動作することがない。よって、洗浄槽2を洗浄機本体1へ押し戻した途端にスライド装置30が動作することがなく、使い勝手を向上することができる。
なお、制御部50は、スライド装置30の動作の可否を、表示部46及び報知装置45の少なくとも一方によって報知しても良い。例えば、スライド装置30の動作が可能である場合に、表示又は音によりその旨を報知するようにしても良い。これにより使用者はスライド装置30の動作の可否を知ることができ、さらに使い勝手を向上することができる。
なお、制御部50は、オープンスイッチ9がオンされたときに、スライド装置30を動作させない場合、スライド装置30の動作が不可である旨を報知しても良い。上述したように、扉4が開いた状態では、オープンスイッチ9のオフのあとオンされてもスライド装置30は動作しない。このため、例えば扉4が開いた状態である旨の報知を行うことで、なぜスライド装置30の動作が不可であるのか使用者が理解でき、さらに使い勝手を向上させることができる。
実施の形態3.
本実施の形態3では実施の形態1及び2との相違点を中心に説明し、実施の形態1及び2と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図13は、実施の形態3に係る食器洗い乾燥機の洗浄槽の正面図である。
図14は、実施の形態3に係る食器洗い乾燥機の要部を拡大した縦断面図である。
図13に示すように、本実施の形態3における扉4には、取っ手60が設けられている。使用者は、洗浄槽2を引き出す際には、扉4の取っ手60を把持して洗浄槽2を前方に引き出す。本実施の形態3におけるオープンスイッチ9は、扉4を把持する取っ手60に設けられている。例えば図14に示すように、オープンスイッチ9は、取っ手60の把持部に配置されスイッチレバー91と、このスイッチレバー91の動作を検知するタクトスイッチ92とを備えている。
このような構成により、使用者によって取っ手60が把持されると、オープンスイッチ9のスイッチレバー91が動作し、この動作をタクトスイッチ92が検知することで、スイッチ操作を検知する。本実施の形態3の場合、取っ手60を握っていない状態、つまり、スイッチレバー91が動作していない状態の場合は、スイッチレバー91がタクトスイッチ92を押圧した状態(スイッチON状態)となっており、この状態をオープンスイッチ9に対して操作がない状態としている。また、取っ手60を握ることにより、スイッチレバー91が動作すると、スイッチレバー91がタクトスイッチ92から離れて、タクトスイッチ92を押圧しない状態(スイッチOFF)となる。この状態をオープンスイッチ9に対して操作がなされた状態としている。
その他の構成及び制御動作は、上記実施の形態1又は2の何れかと同じである。
以上のように本実施の形態3においては、オープンスイッチ9は、扉4を把持する取っ手60に設けられ、取っ手60が把持されるとオープンスイッチ9がオンされる。
このため、取っ手60を把持してオープンスイッチ9がオンの状態のまま洗浄槽2を洗浄機本体1に押し戻した場合であっても、スライド装置30が動作することがない。よって、洗浄槽2を洗浄機本体1へ押し戻した途端にスライド装置30が動作することがなく、使い勝手を向上することができる。
1 洗浄機本体、2 洗浄槽、3 レール、4 扉、5 操作パネル、6 操作部、7 電源スイッチ、8 スタート/一時停止スイッチ、9 オープンスイッチ、10 排気口、11 ラッチ、13 ヒータ、14 洗浄ノズル、15 洗浄ポンプ、16 排水ポンプ、17 給水弁、18 送風機、19 風路、20 第2のヒータ、21 食器かご、22 食器等、23 内蓋、24 下カバー、30 スライド装置、31 本体部、32 溝、33 スライドシャフト、34 ラック、35 保持部、36 モータ、37 ピニオン、38 後退位置検知器、39 前進位置検知器、41 マイクロコンピュータ、42 水量検出手段、43 温度検出手段、44 扉開閉検知器、45 報知装置、46 表示部、50 制御部、51 前進駆動回路、52 後退駆動回路、53 ヒータ駆動回路、55 洗浄ポンプ駆動回路、56 排水ポンプ駆動回路、57 給水弁駆動回路、58 送風機駆動回路、59 表示部駆動回路、60 取っ手、91 スイッチレバー、92 タクトスイッチ。

Claims (6)

  1. 前面が開口された箱状の洗浄機本体と、
    前面に操作部が設けられた扉を有し、前記洗浄機本体内に前記開口から出し入れ自在に収容された洗浄槽と、
    前記洗浄槽を前記洗浄機本体から押し出す又は引き出すスライド装置と、
    前記操作部に設けられたオープンスイッチの操作に基づき、前記スライド装置を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記オープンスイッチがオフされたあと、前記オープンスイッチがオンされたとき、前記スライド装置を動作させる
    ことを特徴とする食器洗い乾燥機。
  2. 前記扉の開閉状態を検知する扉開閉検知器を、更に備え、
    前記制御部は、
    前記扉が閉じた状態であって、且つ、前記オープンスイッチがオフされたあと、前記オープンスイッチがオンされたとき、前記スライド装置を動作させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い乾燥機。
  3. 前記オープンスイッチは、
    前記扉を把持する取っ手に設けられ、
    前記取っ手が把持されると当該オープンスイッチがオンされる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の食器洗い乾燥機。
  4. 前記スライド装置の動作の可否を報知する報知手段を、更に備えた
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の食器洗い乾燥機。
  5. 前記制御部は、
    前記オープンスイッチがオンされたときに、前記スライド装置を動作させない場合、
    前記スライド装置の動作が不可である旨を前記報知手段に報知させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の食器洗い乾燥機。
  6. 前記制御部は、
    洗浄運転中に前記オープンスイッチがオンされたとき、前記スライド装置の動作を禁止する
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の食器洗い乾燥機。
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