JP2015119840A - 遊技関連情報処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技関連情報を効率的に公開する。
【解決手段】システムは、複数の遊技場内の各コンピュータに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なる遊技データに基づいて、必要項目名のデータを抽出した整形遊技データを作成する各遊技場内の複数のデータ抽出装置と、遊技関連情報処理装置とを備える。この処理装置は、データ抽出装置から受信した整形遊技データと予め定めた集計定義とに基づいて遊技場毎に集計処理を行い、集計処理された台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブルに格納し、複数の遊技機に関する機種名特定情報及び機種名を含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブルを構成する。閲覧要求により指定された遊技場毎の台番号と機種名とを機種名特定情報を介して対応付け、遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を閲覧者利用端末に公開する。
【選択図】図1
【解決手段】システムは、複数の遊技場内の各コンピュータに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なる遊技データに基づいて、必要項目名のデータを抽出した整形遊技データを作成する各遊技場内の複数のデータ抽出装置と、遊技関連情報処理装置とを備える。この処理装置は、データ抽出装置から受信した整形遊技データと予め定めた集計定義とに基づいて遊技場毎に集計処理を行い、集計処理された台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブルに格納し、複数の遊技機に関する機種名特定情報及び機種名を含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブルを構成する。閲覧要求により指定された遊技場毎の台番号と機種名とを機種名特定情報を介して対応付け、遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を閲覧者利用端末に公開する。
【選択図】図1
Description
本発明は、遊技関連情報処理システムに関し、更には遊技関連情報処理装置、遊技関連情報処理方法、及びプログラムに関する。
複数の遊技場(例えば、パチンコ店、スロット店、パチンコ・スロット複合店)内に配置された各データ集計コンピュータ(ホールコンピュータと記載することもある)のデータベースには、遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報などを含む遊技データがリアルタイムに蓄積される。
しかし、各遊技場内のデータ集計コンピュータは、コンピュータメーカにより仕様(型式)が異なると、対応のデータベースに蓄積される遊技データについてのレコードの項目名、項目配列順序及び項目数などに差異がある。
RFC4180 http://www.ietf.org/rfc/rfc4180
したがって、遊技者を含む閲覧者が利用する閲覧者利用端末に大当りの回数などの過去の遊技結果を反映した遊技結果情報を含む遊技関連情報を公開するサービスを提供するときには、膨大な開発費及び時間を浪費することを免れない。
課題は、遊技場毎の遊技機台番号と遊技機の機種名と遊技結果情報とを対応付けた遊技関連情報を閲覧者利用端末に効率的に公開することを可能にする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、一態様の遊技関連情報処理システムは、複数の遊技場内の各データ集計コンピュータに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データに基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出した整形遊技データを作成する各遊技場内に分散配置の複数のデータ抽出装置と、遊技関連情報処理装置とを備える。
この遊技関連情報処理装置は、前記複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信した前記整形遊技データと予め定めた集計定義とに基づいて遊技場毎に集計処理を行い、集計処理された遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブルに格納する手段と、集中管理下の前記複数の遊技場に設置された複数の遊技機に関する遊技機データであって、機種名特定情報及び遊技機の機種名を含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブルを構成する手段と、閲覧要求により指定された遊技場毎の前記遊技データテーブルにおける前記遊技機台番号と前記遊技機データテーブルにおける前記遊技機の機種名とを前記遊技データテーブル及び前記遊技機データテーブルにおける前記機種名特定情報を介して対応付け、対応付けた前記遊技場毎の前記遊技機台番号及び前記遊技機の機種名に前記遊技データテーブルにおける前記集計結果の遊技データとしての前記遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を得る手段と、表示サイトを介して閲覧者利用端末に前記遊技関連情報を公開するように制御
する手段とを含む。
する手段とを含む。
他の態様の遊技関連情報処理システムは、複数の遊技場内の各データ集計コンピュータに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データに基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出した整形遊技データを作成する各遊技場内に分散配置の複数のデータ抽出装置を備える。
この他の態様の遊技関連情報処理システムは、前記複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信した前記整形遊技データと予め定めた集計定義とに基づいて遊技場毎に集計処理を行い、集計処理された遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブルに格納する手段と、集中管理下の前記複数の遊技場に設置された複数の遊技機に関する遊技機データであって、機種名特定情報及び遊技機の機種名を含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブルを構成する手段とを含む第1の遊技関連情報処理装置と;前記遊技データテーブルとデータ同期状態のプロキシ遊技データテーブルを有する第2の遊技関連情報処理装置と;前記遊技機データテーブルとデータ同期状態のプロキシ遊技機データテーブルを有する第3の遊技関連情報処理装置とを備え;前記第2の遊技関連情報処理装置は、閲覧要求に応じた前記第3の遊技関連情報処理装置からのAPIリクエストに対し、前記プロキシ遊技データテーブルから遊技場毎の前記集計結果の遊技データを読み出し、読み出した遊技場毎の前記集計結果の遊技データを前記第3の遊技関連情報処理装置に送信し、前記第3の遊技関連情報処理装置は、前記第2の遊技関連情報処理装置から受信した遊技場毎の前記集計結果の遊技データにおける前記遊技機台番号と閲覧要求により指定された前記プロキシ遊技機データテーブルにおける前記遊技機の機種名とを前記受信した遊技場毎の前記集計結果の遊技データ及び前記プロキシ遊技機データテーブルにおける前記機種名特定情報を介して対応付け、対応付けた前記遊技場毎の前記遊技機台番号及び前記遊技機の機種名に前記受信した遊技場毎の前記集計結果の遊技データにおける前記遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を表示サイトを介して閲覧者利用端末に公開するように制御する。
開示した遊技関連情報処理システムによれば、遊技場毎の遊技機台番号と遊技機の機種名と遊技結果情報とを対応付けた遊技関連情報を閲覧者利用端末に効率的に公開することができる。
他の課題、特徴及び利点は、図面及び特許請求の範囲とともに取り上げられる際に、以下に記載される発明を実施するための形態を読むことにより明らかになるであろう。
以下、添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。図面には好ましい実施形態が示されている。しかし、多くの異なる形態で実施されることが可能であり、本明細書に記載される実施形態に限定されない。
[第1の実施の形態]
[遊技関連情報処理システム]
第1の実施の形態におけるシステム構成を示す図1を参照すると、遊技関連情報処理システム1は、データベース2として遊技データテーブル21及び遊技機データテーブル22を含む遊技関連情報処理装置3と、複数の遊技場(ホールと記載することもある)PL内に分散配置された複数のデータ抽出装置4とを備える。ここでは、簡潔化のために、遊技場PLは1つだけを図示している。
[遊技関連情報処理システム]
第1の実施の形態におけるシステム構成を示す図1を参照すると、遊技関連情報処理システム1は、データベース2として遊技データテーブル21及び遊技機データテーブル22を含む遊技関連情報処理装置3と、複数の遊技場(ホールと記載することもある)PL内に分散配置された複数のデータ抽出装置4とを備える。ここでは、簡潔化のために、遊技場PLは1つだけを図示している。
遊技関連情報処理装置3は、インターネットなどの通信ネットワーク5を通して、複数のデータ抽出装置4に接続されている。遊技関連情報処理装置3は、通信ネットワーク5を通して、契約ユーザ(遊技者を含む閲覧者)が利用する閲覧者利用端末VWであるパーソナルコンピュータPCまたは携帯端末MTなどに直接または間接的に遊技関連情報を提供する。なお、以下の説明では、不明確にならない限り通信ネットワーク5の介在を省略する。
[データ抽出装置]
図1に示す遊技関連情報処理システム1において、各遊技場(例えば、パチンコ店、スロット店、パチンコ・スロット複合店)PL内に分散配置されたデータ抽出装置4は、各遊技場PL内のデータ集計コンピュータ(ホールコンピュータと記載することもある)6のデータベースにリアルタイムに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なるとともに、遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データDT1に基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出した整形遊技データDT2を作成する。
図1に示す遊技関連情報処理システム1において、各遊技場(例えば、パチンコ店、スロット店、パチンコ・スロット複合店)PL内に分散配置されたデータ抽出装置4は、各遊技場PL内のデータ集計コンピュータ(ホールコンピュータと記載することもある)6のデータベースにリアルタイムに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なるとともに、遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データDT1に基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出した整形遊技データDT2を作成する。
遊技データDT1及び整形遊技データDT2に含まれる遊技機台番号(単に、台番号と記載することもある)は、複数の遊技機PMの各設置番号、つまり遊技場PLに設置された複数の遊技機PMの各個体整理番号である。機種名特定情報は、複数の遊技機PMの機種名(実際の機種名)を特定するためのデータであり、例えば、機種コードを含む。また、遊技結果情報は、大当りの回数などの過去の遊技結果を反映したデータである。
ここでは、各データ抽出装置4は、対応のデータ集計コンピュータ6から受信したCSV形式の遊技データDT1に基づいて、整形遊技データDT2として、転送用の整形済CSVデータ(CSVファイル)を作成し、遊技関連情報処理装置3に任意の間隔で自主的に送信する。
詳述すると、各遊技場PL内のデータ集計コンピュータ6は、コンピュータメーカにより仕様(型式)が異なると、対応のデータベースである遊技データテーブルTB(図2(A),図3(A)参照)に格納する遊技データDT1についてのレコードの項目名、項目
配列順序、及び項目数などに差異がある。
配列順序、及び項目数などに差異がある。
各遊技場PL内に分散配置されたデータ抽出装置4は、対応のデータ集計コンピュータ6から受信したCSV形式の遊技データDT1に対するデータ抽出処理機能により、この差異救済の一助を担う。
つまり、データ抽出装置4は、遊技関連情報処理装置3における共通フォーマットデータの作成のために、他と異なるCSV形式の遊技データDT1から不必要な項目のデータをマージし、表示するために必要な項目のデータ(データ列)のみを抽出する。これにより、データ抽出装置4は、整形遊技データDT2として、整形済CSVデータを作成し、遊技関連情報処理装置3に送信する。
なお、CSV(Comma-Separated Values)は、複数のフィールド(項目)をカンマ「,
」で区切ったテキストデータ(テキストファイル)であり、「カンマ区切り」と称される。また、タブ区切りされたTSV(Tab-Separated Values)及び半角スペース区切りされたSSV(Space-Separated Values)などがある。したがって、CSV形式の遊技データDT1及び整形済CSV形式の整形遊技データDT2は他の区切りテキストデータであってもよい。なお、CSVの詳細については、例えば、国際標準RFC4180を参照可能である。
」で区切ったテキストデータ(テキストファイル)であり、「カンマ区切り」と称される。また、タブ区切りされたTSV(Tab-Separated Values)及び半角スペース区切りされたSSV(Space-Separated Values)などがある。したがって、CSV形式の遊技データDT1及び整形済CSV形式の整形遊技データDT2は他の区切りテキストデータであってもよい。なお、CSVの詳細については、例えば、国際標準RFC4180を参照可能である。
図2(A)には、第1の遊技場PL(#1)内のデータ集計コンピュータ6であるホールコンピュータAにおける遊技データテーブルTB(A)が例示されている。この遊技データテーブルTB(A)のヘッダ行には、格納される遊技データ(厳密には、遊技関連データ)の項目名(具体的には、種別(パチンコ機/スロット機)、台番号、島番号、・・・打込数、・・・機種名称、機種コード)が数十個分記載されている。また、各レコードには、項目名に対応する具体的データが格納されている。ここで、機種名称は遊技場PL(#1)において独自に付与された名称である。
さらに、図3(A)には、第2の遊技場PL(#2)内のデータ集計コンピュータ6であるホールコンピュータBにおける遊技データテーブルTB(B)が例示されている。この遊技データテーブルTB(B)のヘッダ行には、格納される遊技データの項目名(具体的には、年月日、台番号、種別(パチンコ機/スロット機)、機種名称、総打込数玉数、・・・機種コード)が数十個分記載されている。また、各レコードには、項目名に対応する具体的データが格納されている。ここで、機種名称は遊技場PL(#2)において独自に付与された名称である。
図2(A)及び図3(A)に例示されるように、遊技データテーブルTB(A),TB(B)に格納される遊技データDT1は、項目名、項目配列順序、及び項目数などに差異がある。
ホールコンピュータAから遊技データテーブルTB(A)に対応したCSV形式の遊技データDT1(A)を受信するデータ抽出装置4(A)は、ホールコンピュータAの型式に応じて、CSV形式の遊技データDT1(A)から抽出するべきフィールド(カラム)を予め設定されているので、不必要な項目のデータをマージし、表示するために必要な項目のデータのみを抽出することにより、整形済CSV形式の整形遊技データDT2(A)を作成する(図2(A),(B)参照)。
図2(B)は、この結果作成された整形済CSV形式の整形遊技データDT2(A)を便宜上テーブル形式で示している。しかし、実際の整形済CSV形式の整形遊技データDT2(A)はカンマ区切りのテキストデータの形態である。この整形遊技データDT2(
A)は、具体的には、種別(パチンコ機/スロット機)、台番号、打込数、出玉数、特賞回数、スタート回数、大当りA、大当りB、確変時スタート回数、大当りC、及び機種コードの11項目を含む。
A)は、具体的には、種別(パチンコ機/スロット機)、台番号、打込数、出玉数、特賞回数、スタート回数、大当りA、大当りB、確変時スタート回数、大当りC、及び機種コードの11項目を含む。
また、ホールコンピュータBから遊技データテーブルTB(B)に対応したCSV形式の遊技データDT1(B)を受信するデータ抽出装置4(B)は、ホールコンピュータBの異なる型式に応じて、CSV形式の遊技データDT1(B)から抽出するべきフィールドを予め設定されているので、不必要な項目のデータをマージし、表示するために必要な項目のデータのみを抽出することにより、整形済CSV形式の整形遊技データDT2(B)を作成する(図3(A),(B)参照)。
図3(B)は、この結果作成された整形済CSV形式の整形遊技データDT2(B)を便宜上テーブル形式で示している。しかし、実際の整形済CSV形式の整形遊技データDT2(B)はカンマ区切りのテキストデータの形態である。この整形遊技データDT2(B)は、具体的には、台番号、種別(パチンコ機/スロット機)、総打込数玉数、総出玉数玉数、総スタート1回数、総大当り回数、総小当り回数、通常モード打込数玉数、通常モード大当り回数、確変モード大当り回数、及び機種コードの11項目を含む。
代表として例示した分散配置のデータ抽出装置4(A),4(B)は、対応のホールコンピュータA,Bから受信したCSV形式の遊技データDT1(A),DT1(B)に対する上述したデータ抽出処理機能により作成した整形済CSV形式の整形遊技データDT2(A),DT2(B)を遊技関連情報処理装置3に随時に自主的に送信する。
上述したデータ抽出装置4は、ハードウェア構成として、次の要素を含んでいる。つまり、プロセッサとしてのCPU(Central Processing Unit)と、作業用メモリとしての
RAM(Random Access Memory)と、立ち上げのためのブートプログラムを格納したROM(Read Only Memory)とを備える。
RAM(Random Access Memory)と、立ち上げのためのブートプログラムを格納したROM(Read Only Memory)とを備える。
また、データ抽出装置4は、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、及び各種情報(データを含む)を書換え可能に格納する不揮発性のフラッシュメモリとしてのディスクと、通信制御部と、通信インタフェースとしてのNIC(Network Interface Card)などとを備える。これらのハードウェア構成は、当業者が容易に理解でき、実施可能であるので、ここではこの構成の図示を省略している。
上述したデータ抽出処理機能を論理的に実現するには、フラッシュメモリにデータ抽出処理プログラムをアプリケーションプログラムとしてインストールしておく。そして、データ抽出装置4においては、電源投入を契機に、CPUがこのデータ抽出処理プログラムをRAMに常時展開して実行する。
[遊技関連情報処理装置]
次に、図1に示す遊技関連情報処理システム1における遊技関連情報処理装置3及び遊技関連情報処理について詳述する。
次に、図1に示す遊技関連情報処理システム1における遊技関連情報処理装置3及び遊技関連情報処理について詳述する。
遊技関連情報処理システム1における遊技関連情報処理装置3は、複数の遊技場PL内の各データ集計コンピュータ6に蓄積され、項目名及び項目配列順序などにおいて他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データDT1に基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出することにより作成された整形済CSV形式の整形遊技データDT2を各遊技場PL内に分散配置の複数のデータ抽出装置4のそれぞれから随時に受信する。
遊技関連情報処理装置3においては、複数のデータ抽出装置4のそれぞれから受信した整形遊技データDT2と予め定めた集計定義とに基づいて遊技場PL毎に集計処理を行い、集計処理された遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブル21に格納する。
また、遊技関連情報処理装置3においては、集中管理下の複数の遊技場PLに設置された複数の遊技機PMに関する遊技機データであって、機種名特定情報及び遊技機の機種名(実際の機種名)などを含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブル22を構成する。
さらに、遊技関連情報処理装置3においては、契約ユーザ(遊技者を含む閲覧者)が閲覧者利用端末VWのインターネットブラウザによって遊技関連情報を閲覧するとき、閲覧要求により指定された遊技場PL毎の遊技データテーブル21における遊技機台番号と遊技機データテーブル22における遊技機の機種名とを遊技データテーブル21及び遊技機データテーブル22における機種名特定情報を介して対応付け、対応付けた遊技場PL毎の遊技機台番号及び遊技機の機種名に遊技データテーブル21における集計結果の遊技データとしての遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を得て、表示サイトを介して閲覧者利用端末VWに公開するように制御する。
ここでは、遊技関連情報処理装置3は、複数の遊技場PL内に分散配置されたデータ抽出装置4から受信した整形遊技データDT2に基づいて集計処理などを行うとともに、自己が提供するサイト(ウェブ(WEB)ページ)を介して、閲覧者利用端末VWに遊技関連情報を公開処理する単独のサイト管理サーバである。しかし、これらの処理の負荷・機能分散を図るときは、遊技関連情報を公開処理するための個別のサイト管理サーバをウェブサーバとして設ける代替構成を採ってもよい。
図1、図4及び図5を併せ参照して一層詳述すると、遊技関連情報処理装置3は、各遊技場PL内に分散配置されたデータ抽出装置4において作成された整形済CSV形式の整形遊技データDT2を受信した後、受信した(厳密には、受信バッフアに蓄積している)整形遊技データDT2の各項目(各CSV項目)及び対応データなどに基づいて集計処理を行い、集計結果の遊技データをデータベース2における共通フォーマットの遊技データテーブル21に格納する。この一連の処理は予め定められた時間間隔(例えば、5分〜15分間隔)で繰り返される(図5中の処理S11,S12,S13)。
共通フォーマットの遊技データテーブル21のヘッダ行には、ウェブページに表示する項目に適合するように、遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データの項目が遊技場特定情報の項目などとともに設定されている。
遊技関連情報処理装置3は、受信した整形済CSV形式の整形遊技データDT2における単一または複数のCSV項目を使用し、予め作成された自動処理用バッチファイルを実行することにより、集計処理を行う(図5中の処理S12)。
自動処理用バッチファイルは、遊技関連情報処理装置3の管理者が管理画面において各データ集計コンピュータ6の型式に応じた各項目について集計処理内容を定義した、集計定義内容に基づいて予め作成され、変更に応じて更新される。
例えば、受信した整形遊技データDT2が上記データ抽出装置4(B)からの整形済CSV形式の整形遊技データDT2(B)であるとき、図4(A)に示すように、台番号、種別(パチンコ機/スロット機)、総打込数玉数、総出玉数玉数、総スタート1回数、総大当り回数、総小当り回数、通常モード打込数玉数、通常モード大当り回数、確変モード
大当り回数、及び機種コードのCSV項目が含まれている。
大当り回数、及び機種コードのCSV項目が含まれている。
遊技関連情報処理装置3は、受信した整形遊技データDT2(B)の送信元がデータ抽出装置4(B)であることを、例えば、内蔵のNICの受信ポート番号に基づいて認識できるので、遊技場PL及びデータ集計コンピュータ6の型式を理解する。
そして、遊技関連情報処理装置3は、自動処理用バッチファイルを実行することにより、図4(B)に示すように、項目名(具体的には、主キー、ホールID、台番号、ゲームコード、機種コード、・・・パチンコ大当り確率、・・・)がヘッダ行に設定されている共通フォーマットの遊技データテーブル21における対応項目のフィールド及びホールID対応のレコードに集計結果の遊技データを格納する。
この結果、例えば、遊技データテーブル21における「台番号」の項目には、整形遊技データDT2(B)における「台番号」のCSV項目のデータが格納される。遊技データテーブル21における「ゲームコード」の項目には、整形遊技データDT2(B)における「種別(パチンコ機/スロット機)」のCSV項目のデータが格納される。
また、遊技データテーブル21における「機種コード」の項目には、整形遊技データDT2(B)における「機種コード」のCSV項目のデータが格納される。なお、遊技データテーブル21における「ホールID」の項目は、遊技場PL及びデータ集計コンピュータ(ホールコンピュータ)6を特定するためのデータ(遊技場特定情報)であり、上述した送信元のデータ抽出装置4(B)の認識結果に基づいて該当データが格納される。
さらに、遊技データテーブル21における「パチンコ大当り確率」の項目には、整形遊技データDT2(B)における「総スタート1回数」及び「総大当り回数」のCSV項目のデータに基づいて計算された計算値(=総大当り回数÷総スタート1回数)が格納される。
大当り確率は、全ての大当り項目の回数を加算し、スタート回数で除算することにより算出できる。したがって、受信した整形遊技データDT2がデータ抽出装置4(A)からの整形済CSV形式の整形遊技データDT2(A)であるときは、集計定義内容の定義式は、[(大当りA+大当りB+大当りC)÷スタート回数]である。
図1、図6及び図7を併せ参照して一層詳述すると、遊技関連情報処理装置3は、データベース2に遊技機データテーブル22を更に備えている。この遊技機データテーブル22は、遊技関連情報処理装置3が一括して集中管理する実際に複数の遊技場PLに設置された遊技機PMに関する情報を網羅した遊技機データのマスタである。
この遊技機データテーブル22は、図6に例示するように、種別(パチンコ機/スロット機)、遊技機名称(実際の機種名)、遊技機のメーカ名、画像データ、各種性能及び演出データ、及び機種コードA,Bなどの遊技機データを格納している。
ここで、機種コードA,B・・・などは各遊技場PLに対応している。これらの遊技機データは、遊技関連情報処理装置3の管理者が例えば、管理端末を通して複数の遊技場PLの各データ集計コンピュータ6のサイトなどから予め取得し、互いに対応付けて予め登録したデータである。
これにより、遊技関連情報処理装置3においては、集中管理下の複数の遊技場PLに設置された複数の遊技機PMに関し、遊技機名称(実際の機種名)、更に機種名特定情報としての機種コードを含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブル22を不揮発
性のフラッシュメモリ上に構成する。
性のフラッシュメモリ上に構成する。
そして、遊技関連情報処理装置3においては、後に詳述するように、契約ユーザが閲覧者利用端末VWのインターネットブラウザによって遊技関連情報を閲覧するとき、閲覧要求により指定された遊技場PL毎の遊技データテーブル21における遊技機台番号と遊技機データテーブル22における遊技機の機種名とを遊技データテーブル21及び遊技機データテーブル22における機種コードを介して自動的に対応付けることができる(図7(A)参照)。
また、遊技関連情報処理装置3においては、後に詳述するように、対応付けた遊技場PL毎の遊技機台番号及び遊技機の機種名に遊技データテーブル21における集計結果の遊技データとしての遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を表示サイトを介して閲覧者利用端末VWに公開する。
なお、図7(A)を参照して説明した機種コードを介した自動対応付けができないときには、遊技関連情報処理装置3の管理者は、図7(B)に示すように、自己サイト管理サーバが提供するウェブページまたは契約者のみが閲覧できる個別のサイト管理サーバが提供するウェブページの管理画面において、遊技場PL毎に、対象の遊技機台番号に遊技機の機種名を手動で対応付ける。そして、遊技関連情報処理装置3においては、この手動対応付けの結果をフラッシュメモリの特定領域に保持しておくことにより、同様に遊技関連情報を表示サイトを介して閲覧者利用端末VWに公開することが可能である。
図1、図8、図9及び図10を併せ参照して一層詳述すると、遊技関連情報処理装置3は、閲覧要求に応じて、遊技関連情報を閲覧者利用端末VWのインターネットブラウザによって表示可能とする。
遊技関連情報処理装置3は、図8に示すウェブページ#0では、閲覧要求により指定された遊技場(ホール)PL及び遊技機PMについての遊技機名称(機種名)、遊技機画像、及び遊技機性能(スペック)に関する項目の情報(データ)を遊技機データテーブル22から抽出して表示(公開)する。
また、遊技関連情報処理装置3は、図9に示すウェブページ#1では、ウェブページ#0においてボタン「この機種の全データを一覧で見る」が指定されたとき、指定された遊技場PL及び遊技機PMに対応付いた複数の遊技機台番号ついての遊技データ(遊技結果情報)の一覧をスクロール可能に表示する。このために、遊技データテーブル21(図4(B)参照)からは、下記項目のデータが抽出され、テーブル状に表示される。
ウェブページ#1において表示される遊技データ(パチンコ機の場合)。
項目名[累計スタート]:累計スタート数(累計図柄確定回数)
項目名[総大当り]:遊技機の全ての大当り当選回数
項目名[初当り回数]:遊技機の通常確率状態の大当り当選回数
項目名[確変回数]:遊技機の確率変動状態(一般的に低確率状態)の大当り当選回数
項目名[過去最高大当回数]:遊技機が台番号に割当てられてから最大過去7日間の1日最大大当り当選回数
項目名[大当り確率]:遊技機の全ての大当りの確率
項目名[初当り確率]:遊技機の通常確率状態での大当りの確率
項目名[最大持玉]:閲覧中の日付の遊技データで一連の大当り中の賞球数が最も多かった際の数値
ウェブページ#1において表示される遊技データ(スロット機(回胴式遊技機)の場合)。
項目名[BB回数]:一般的にビッグボーナスと呼ばれる大当りの当選回数
項目名[RB回数]:一般的にレギュラーボーナスと呼ばれる大当りの当選回数
項目名[ART回数]:一般的にARTと呼ばれる状態の当選回数
項目名[現在スタート]:遊技データの直近更新時の遊技回数
項目名[最大持玉]遊技データで一連の大当り中の賞球数が最も多かった際の数値
項目名[累計スタート回数]:累計遊技回数
項目名[BB確率]:ビッグボーナスの当選確率
項目名[RB確率]:レギュラーボーナスの当選確率
項目名[ART確率]:ART当選確率
項目名[合成確率]:BBとRBとARTとの全ての確率
項目名[過去最大大当回数]:遊技機が台番号に割当てられてから最大過去7日間の1日最大大当り当選回数
さらに、遊技関連情報処理装置3は、図10に示すウェブページ#2では、ウェブページ#1において台番号のいずれかが指定されたとき、指定された遊技機PMに対応付いた個別の台番号についての遊技データ(遊技結果情報)を表示する。このために、遊技データテーブル21(図4(B)参照)からは、下記項目のデータが抽出され、該当の表示欄に表示される。なお、ここでは、パチンコ機の場合の遊技データについて例示するが、スロット機の場合は、上述したウェブページ#1において表示される遊技データが対象になる。
項目名[累計スタート]:累計スタート数(累計図柄確定回数)
項目名[総大当り]:遊技機の全ての大当り当選回数
項目名[初当り回数]:遊技機の通常確率状態の大当り当選回数
項目名[確変回数]:遊技機の確率変動状態(一般的に低確率状態)の大当り当選回数
項目名[過去最高大当回数]:遊技機が台番号に割当てられてから最大過去7日間の1日最大大当り当選回数
項目名[大当り確率]:遊技機の全ての大当りの確率
項目名[初当り確率]:遊技機の通常確率状態での大当りの確率
項目名[最大持玉]:閲覧中の日付の遊技データで一連の大当り中の賞球数が最も多かった際の数値
ウェブページ#1において表示される遊技データ(スロット機(回胴式遊技機)の場合)。
項目名[BB回数]:一般的にビッグボーナスと呼ばれる大当りの当選回数
項目名[RB回数]:一般的にレギュラーボーナスと呼ばれる大当りの当選回数
項目名[ART回数]:一般的にARTと呼ばれる状態の当選回数
項目名[現在スタート]:遊技データの直近更新時の遊技回数
項目名[最大持玉]遊技データで一連の大当り中の賞球数が最も多かった際の数値
項目名[累計スタート回数]:累計遊技回数
項目名[BB確率]:ビッグボーナスの当選確率
項目名[RB確率]:レギュラーボーナスの当選確率
項目名[ART確率]:ART当選確率
項目名[合成確率]:BBとRBとARTとの全ての確率
項目名[過去最大大当回数]:遊技機が台番号に割当てられてから最大過去7日間の1日最大大当り当選回数
さらに、遊技関連情報処理装置3は、図10に示すウェブページ#2では、ウェブページ#1において台番号のいずれかが指定されたとき、指定された遊技機PMに対応付いた個別の台番号についての遊技データ(遊技結果情報)を表示する。このために、遊技データテーブル21(図4(B)参照)からは、下記項目のデータが抽出され、該当の表示欄に表示される。なお、ここでは、パチンコ機の場合の遊技データについて例示するが、スロット機の場合は、上述したウェブページ#1において表示される遊技データが対象になる。
ウェブページ#2において遊技データ表示Aに表示される遊技データ。
項目名[大当り]:遊技機の全ての大当り当選回数
項目名[確変]:遊技機の確率変動状態(一般的に低確率状態)の大当り当選回数
項目名[スタート]:遊技データの直近更新時の遊技回数
項目名[大当り確率]:閲覧中台番号の遊技機の全ての大当りの確率
項目名[最大持玉]:閲覧中の日付の遊技データで一連の大当り中の賞球数が最も多かった際の数値
項目名[累計スタート]:累計スタート数(累計図柄確定回数)
ウェブページ#2において遊技データ表示Bに表示される遊技データ。遊技データ表示Bでは、時系列での大当りの履歴情報をテーブル形式で表示する。
表示項目[大当り]:大当りの通し番号もしくは区別番号
表示項目[スタート]:前回の大当りから当該の大当りに当選するまで何回スタートがあったかを示す。
表示項目[出玉]:当選した大当り中の払い出し遊技玉数
表示項目[確/通常]:大当り当選時の状態(低確率状態での大当り=確変、通常確率状態での大当り=通常)
表示項目[時間]:大当りの当選時間
ウェブページ#2において遊技データ表示Cに表示される遊技データ。
表示項目[最大継続数]:確変状態から当選した大当りが何回連続したかを示す。
表示項目[1セット最大出玉]:前項目の連続当選中の払い出された遊技玉の数
ウェブページ#2において遊技データ表示Dに表示される遊技データ。遊技データテーブル21へ格納する集計処理毎に、差玉数値を利用して折れ線グラフが描写される。過去最大7日間までのデータが表示される。
項目名[大当り]:遊技機の全ての大当り当選回数
項目名[確変]:遊技機の確率変動状態(一般的に低確率状態)の大当り当選回数
項目名[スタート]:遊技データの直近更新時の遊技回数
項目名[大当り確率]:閲覧中台番号の遊技機の全ての大当りの確率
項目名[最大持玉]:閲覧中の日付の遊技データで一連の大当り中の賞球数が最も多かった際の数値
項目名[累計スタート]:累計スタート数(累計図柄確定回数)
ウェブページ#2において遊技データ表示Bに表示される遊技データ。遊技データ表示Bでは、時系列での大当りの履歴情報をテーブル形式で表示する。
表示項目[大当り]:大当りの通し番号もしくは区別番号
表示項目[スタート]:前回の大当りから当該の大当りに当選するまで何回スタートがあったかを示す。
表示項目[出玉]:当選した大当り中の払い出し遊技玉数
表示項目[確/通常]:大当り当選時の状態(低確率状態での大当り=確変、通常確率状態での大当り=通常)
表示項目[時間]:大当りの当選時間
ウェブページ#2において遊技データ表示Cに表示される遊技データ。
表示項目[最大継続数]:確変状態から当選した大当りが何回連続したかを示す。
表示項目[1セット最大出玉]:前項目の連続当選中の払い出された遊技玉の数
ウェブページ#2において遊技データ表示Dに表示される遊技データ。遊技データテーブル21へ格納する集計処理毎に、差玉数値を利用して折れ線グラフが描写される。過去最大7日間までのデータが表示される。
ウェブページ#2において遊技データ表示Eに表示される遊技データ。次の遊技データが過去最大7日間分表示される。遊技データ表示Aの項目名[大当り]、[確変]、[スタート]、[大当り確率]、[最大持玉]、[累計スタート]。
ウェブページ#2において遊技データ表示Fに表示される遊技データ。遊技データ表示Dにおける折れ線グラフが直近から過去最大7日間分連続で描写される。
上述した遊技関連情報処理装置3は、サーバコンピュータであり、ハードウェア構成として、次の要素を含んでいる。つまり、プロセッサとしてのCPUと、作業用メモリとしてのRAMと、立ち上げのためのブートプログラムを格納したROMとを備える。
また、遊技関連情報処理装置3は、OS、アプリケーションプログラム、及び各種情報(データを含む)を書換え可能に格納する不揮発性のフラッシュメモリとしてのディスクを備える。
さらに、遊技関連情報処理装置3は、通信制御部と、表示制御部と、通信インタフェースとしてのNICなどとを備える。これらのハードウェア構成は、当業者が容易に理解でき、実施可能であるので、ここではこの構成の図示を省略している。
上述した遊技関連情報処理機能を論理的に実現するには、フラッシュメモリに遊技関連情報処理プログラムをアプリケーションプログラムとしてインストールしておく。そして、遊技関連情報処理装置3においては、電源投入を契機に、CPUがこの遊技関連情報処理プログラムをRAMに常時展開して実行する。遊技データテーブル21及び遊技機データテーブル22はフラッシュメモリに構成可能である。
[第1の実施の形態における効果]
上述した第1の実施の形態の遊技関連情報処理システム1においては、遊技関連情報処理装置3は、自己が提供する表示サイトまたは個別の情報処理装置が提供する表示サイトを介して閲覧者利用端末VWに遊技関連情報を公開することができる。
上述した第1の実施の形態の遊技関連情報処理システム1においては、遊技関連情報処理装置3は、自己が提供する表示サイトまたは個別の情報処理装置が提供する表示サイトを介して閲覧者利用端末VWに遊技関連情報を公開することができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態においては、不明確にならない限り、上述した第1の実施の形態との同一構成要素及び同一処理については、詳細説明を省略する。
第2の実施の形態においては、不明確にならない限り、上述した第1の実施の形態との同一構成要素及び同一処理については、詳細説明を省略する。
[遊技関連情報処理システム]
第2の実施の形態におけるシステム構成を示す図11を参照すると、遊技関連情報処理システム1Aは、データベース2として遊技データテーブル21及び遊技機データテーブル22を含む遊技関連情報処理装置3と、複数の遊技場PL内に分散配置された複数のデータ抽出装置4と、データベースとして遊技データテーブル71を含むAPI(Application Programming Interface)サーバ7と、データベースとして遊技機データテーブル9
2を含むサービスサーバ9とを備える。ここでは、簡潔化のために、遊技場PLは1つだけを図示し、遊技場PL内に設置されている複数の遊技機PMは図示を省略している。
第2の実施の形態におけるシステム構成を示す図11を参照すると、遊技関連情報処理システム1Aは、データベース2として遊技データテーブル21及び遊技機データテーブル22を含む遊技関連情報処理装置3と、複数の遊技場PL内に分散配置された複数のデータ抽出装置4と、データベースとして遊技データテーブル71を含むAPI(Application Programming Interface)サーバ7と、データベースとして遊技機データテーブル9
2を含むサービスサーバ9とを備える。ここでは、簡潔化のために、遊技場PLは1つだけを図示し、遊技場PL内に設置されている複数の遊技機PMは図示を省略している。
遊技関連情報処理装置3は、図示省略の通信ネットワーク5を通して、複数のデータ抽出装置4、APIサーバ7及びサービスサーバ9に接続されている。APIサーバ7は、通信ネットワーク5を通して、サービスサーバ9に接続されている。サービスサーバ9は、通信ネットワーク5を通して、閲覧者利用端末VWが利用する運用者の運用システム10に接続される。なお、以下の説明では、不明確にならない限り通信ネットワーク5の介在を省略する。
この遊技関連情報処理システム1Aにおいては、遊技関連情報処理装置3、APIサーバ7及びサービスサーバ9が連携動作し、サービスサーバ9から提供する表示サイト(ウェブページ)を介して、契約ユーザ(遊技者を含む閲覧者)が利用する閲覧者利用端末VWに遊技関連情報を公開する。運用者の運用システム10は、サービスサーバ9と連携し、サービスサーバ9から提供されるウェブページを自己から提供しているように擬制して閲覧者利用端末VWに閲覧可能にする。
ここでは、複数の遊技場PL内に分散配置されたデータ抽出装置4から受信した整形遊技データDT2に基づいて集計処理などを行う遊技関連情報処理装置3と、サービスサーバ9からのAPIリクエストに対し、APIサービスとして遊技データをサービスサーバ9に送信するAPIリクエスト処理を行うAPIサーバ7と、ウェブページを提供するサービスサーバ9とは、これらの処理の負荷・機能分散を図ること、機能停止リスクの軽減を図ること、更に実行環境の最適化を図ることなどを重要視して個別の配置構成を採る。
上述したAPIサーバ7及びサービスサーバ9は、サーバコンピュータであり、ハードウェア構成として、次の要素を含んでいる。つまり、プロセッサとしてのCPUと、作業用メモリとしてのRAMと、立ち上げのためのブートプログラムを格納したROMとを備える。
また、APIサーバ7及びサービスサーバ9は、OS、アプリケーションプログラム、及び各種情報(データを含む)を書換え可能に格納する不揮発性のフラッシュメモリとしてのディスクを備える。
さらに、APIサーバ7及びサービスサーバ9は、通信制御部と、表示制御部と、通信インタフェースとしてのNICなどとを備える。これらのハードウェア構成は、当業者が容易に理解でき、実施可能であるので、ここではこの構成の図示を省略している。
後に詳述する遊技関連情報処理機能を論理的に実現するには、フラッシュメモリに遊技関連情報処理プログラムをアプリケーションプログラムとしてインストールしておく。そして、APIサーバ7及びサービスサーバ9においては、電源投入を契機に、CPUがこの遊技関連情報処理プログラムをRAMに常時展開して実行する。遊技データテーブル71及び遊技機データテーブル92は対応のフラッシュメモリに構成可能である。
[遊技関連情報処理]
図11、図12及び図13を併せ参照すると、この遊技関連情報処理システム1Aにおいては、集計サーバである遊技関連情報処理装置3は、上述した第1の実施の形態と同様に、複数の遊技場PL内の各データ集計コンピュータ6に蓄積され、項目名及び項目配列順序などにおいて他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データDT1に基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出することにより作成された整形済CSV形式の整形遊技データDT2を各遊技場PL内に分散配置の複数のデータ抽出装置4のそれぞれから随時に受信する(図2、図3参照)。
図11、図12及び図13を併せ参照すると、この遊技関連情報処理システム1Aにおいては、集計サーバである遊技関連情報処理装置3は、上述した第1の実施の形態と同様に、複数の遊技場PL内の各データ集計コンピュータ6に蓄積され、項目名及び項目配列順序などにおいて他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データDT1に基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出することにより作成された整形済CSV形式の整形遊技データDT2を各遊技場PL内に分散配置の複数のデータ抽出装置4のそれぞれから随時に受信する(図2、図3参照)。
遊技関連情報処理装置3においては、複数のデータ抽出装置4のそれぞれから受信した整形遊技データDT2と予め定めた集計定義とに基づいて遊技場PL毎に集計処理を行い、集計処理された遊技機台番号、機種名特定情報(機種コード)及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブル21に格納する(図4、図5参照)。
また、遊技関連情報処理装置3においては、集中管理下の複数の遊技場PLに設置された複数の遊技機PMに関する遊技機データであって、機種名特定情報(機種コード)及び遊技機の機種名(実際の機種名)などを含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブル22を構成する(図6参照)。
集計サーバである遊技関連情報処理装置3と連携動作するAPIサーバ7は、遊技関連情報処理装置3における遊技データテーブル21に格納されている集計結果の遊技データを予め定められた時間(例えば、1時間)間隔で受信し、内蔵の遊技データテーブル(プ
ロキシ遊技データテーブルと記載することもある)71に格納するとともに、格納状態の遊技データとのデータ同期処理を行う(図13中のS21)。
ロキシ遊技データテーブルと記載することもある)71に格納するとともに、格納状態の遊技データとのデータ同期処理を行う(図13中のS21)。
また、遊技関連情報処理装置3と連携動作するサービスサーバ9は、遊技関連情報処理装置3における遊技機データテーブル22に格納されている機種名特定情報及び遊技機の機種名(実際の機種名)などを含む遊技機データを予め定められた時間(例えば、1時間)間隔で受信し、内蔵の遊技機データテーブル(プロキシ遊技機データテーブルと記載することもある)92に格納するとともに、格納状態の遊技機データとのデータ同期処理を行う(図13中のS22)。
閲覧者利用端末VWが、サービスサーバ9によって提供される所定のウェブページAを運用システム10を通して表示すると、サービスサーバ9は、このウェブページAに予め埋め込まれているリクエストパラメータに基づいて、APIサーバ7にデータリクエスト(APIリクエスト)を行う(図13中のS23)。ここで、ウェブページAに予め埋め込まれているリクエストパラメータは、APIサーバ7の遊技データテーブル71から遊技場毎の遊技データを引き出すためのパラメータであり、例えば、php(Hypertext Preprocessor)言語で記述される。
APIサーバ7は、サービスサーバ9からのAPIリクエストに対し、APIサービスとして遊技データテーブル71から遊技場毎の集計結果の遊技データを読み出し、読み出した集計結果の遊技データを例えば、XML(Extensible Markup Language)ファイルでサービスサーバ9に送信する(図13中のS24)。なお、XMLファイルは、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)などの所定プロトコルに則って送受信されるウェブ対応の他の記述言語ファイルで代替することが可能である。
サービスサーバ9は、受信したXMLファイルを利用することにより、契約ユーザが閲覧者利用端末VWのインターネットブラウザによって遊技関連情報を閲覧するとき、
受信した遊技場PL毎の集計結果の遊技データにおける遊技機台番号と閲覧要求により指定されたプロキシ遊技機データテーブル92における遊技機の機種名とを受信した遊技場PL毎の集計結果の遊技データ及びプロキシ遊技機データテーブル92における機種名特定情報を介して対応付ける(図13中のS25)。
受信した遊技場PL毎の集計結果の遊技データにおける遊技機台番号と閲覧要求により指定されたプロキシ遊技機データテーブル92における遊技機の機種名とを受信した遊技場PL毎の集計結果の遊技データ及びプロキシ遊技機データテーブル92における機種名特定情報を介して対応付ける(図13中のS25)。
そして、サービスサーバ9は、対応付けた遊技場PL毎の遊技機台番号及び遊技機の機種名に受信した遊技場PL毎の集計結果の遊技データにおける遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報をウェブページ(図9、図10参照)により閲覧者利用端末VWに公開するように制御する。
これにより、閲覧者利用端末VWは、運用システム10を介して、サービスサーバ9がウェブページ内に定義した表示形態で閲覧要求に応じた遊技関連情報を閲覧することができる(図13中のS26)。
ハイパーリンク(URL(Uniform Resource Locator))が所定のウェブページAに埋め込まれている場合、閲覧者利用端末VWは、運用システム10を介して、ハイパーリンクを選択することにより、所望のウェブページ(図8、図9、図10参照)ヘアクセスすることが可能である。
[第2の実施の形態における効果]
上述した第2の実施の形態の遊技関連情報処理システム1Aにおいては、遊技関連情報処理装置3、APIサーバ7及びサービスサーバ9が連携動作し、サービスサーバ9から提供するウェブページを介して、閲覧者利用端末VWに遊技関連情報を公開する。運用者
の運用システム10は、サービスサーバ9と連携し、サービスサーバ9から提供されるウェブページを自己から提供しているように擬制して閲覧者利用端末VWに閲覧可能にする。これにより、運用者は、膨大な開発費及び時間を浪費することなく、運用システム10にこの遊技関連情報公開サービスを組み込んで運用することが可能になる。
上述した第2の実施の形態の遊技関連情報処理システム1Aにおいては、遊技関連情報処理装置3、APIサーバ7及びサービスサーバ9が連携動作し、サービスサーバ9から提供するウェブページを介して、閲覧者利用端末VWに遊技関連情報を公開する。運用者
の運用システム10は、サービスサーバ9と連携し、サービスサーバ9から提供されるウェブページを自己から提供しているように擬制して閲覧者利用端末VWに閲覧可能にする。これにより、運用者は、膨大な開発費及び時間を浪費することなく、運用システム10にこの遊技関連情報公開サービスを組み込んで運用することが可能になる。
[その他の変形例]
上述した各実施の形態における処理はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供され、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの非一時的コンピュータ可読記録媒体、さらには通信回線を経て提供可能である。
上述した各実施の形態における処理はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供され、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの非一時的コンピュータ可読記録媒体、さらには通信回線を経て提供可能である。
また、上述した各実施の形態における各処理はその任意の複数または全てを選択し組合せて実施することもできる。
1 遊技関連情報処理システム
2 データベース
3 遊技関連情報処理装置
4 データ抽出装置
5 通信ネットワーク
6 データ集計コンピュータ
21 遊技データテーブル
22 遊技機データテーブル
PL 遊技場
PM 遊技機
VW 閲覧者利用端末
2 データベース
3 遊技関連情報処理装置
4 データ抽出装置
5 通信ネットワーク
6 データ集計コンピュータ
21 遊技データテーブル
22 遊技機データテーブル
PL 遊技場
PM 遊技機
VW 閲覧者利用端末
Claims (11)
- 複数の遊技場内の各データ集計コンピュータに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データに基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出した整形遊技データを作成する各遊技場内に分散配置の複数のデータ抽出装置と;
前記複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信した前記整形遊技データと予め定めた集計定義とに基づいて遊技場毎に集計処理を行い、集計処理された遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブルに格納する手段と、
集中管理下の前記複数の遊技場に設置された複数の遊技機に関する遊技機データであって、機種名特定情報及び遊技機の機種名を含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブルを構成する手段と、
閲覧要求により指定された遊技場毎の前記遊技データテーブルにおける前記遊技機台番号と前記遊技機データテーブルにおける前記遊技機の機種名とを前記遊技データテーブル及び前記遊技機データテーブルにおける前記機種名特定情報を介して対応付け、対応付けた前記遊技場毎の前記遊技機台番号及び前記遊技機の機種名に前記遊技データテーブルにおける前記集計結果の遊技データとしての前記遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を得る手段と、を含む遊技関連情報処理装置と;
を備える遊技関連情報処理システム。 - 前記遊技関連情報処理装置は、表示サイトを介して閲覧者利用端末に前記遊技関連情報を公開するように制御する手段を更に含み、
前記表示サイトは、前記遊技関連情報処理装置が提供するウェブページである、
請求項1記載の遊技関連情報処理システム。 - 前記遊技関連情報処理装置とは個別の情報処理装置が、表示サイトを介して閲覧者利用端末に前記遊技関連情報を公開するように制御する手段を含み、
前記表示サイトは、前記個別の情報処理装置が提供するウェブページである、
請求項1記載の遊技関連情報処理システム。 - 前記遊技データ及び前記整形遊技データはCSVを含む区切りテキストデータである、請求項1、2または3記載の遊技関連情報処理システム。
- 複数の遊技場内の各データ集計コンピュータに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データに基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出することにより作成した整形遊技データを各遊技場内に分散配置の複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信するステップと;
前記複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信した前記整形遊技データと予め定めた集計定義とに基づいて遊技場毎に集計処理を行い、集計処理された遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブルに格納するステップと;
集中管理下の前記複数の遊技場に設置された複数の遊技機に関する遊技機データであって、機種名特定情報及び遊技機の機種名を含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブルを構成するステップと;
閲覧要求により指定された遊技場毎の前記遊技データテーブルにおける前記遊技機台番号と前記遊技機データテーブルにおける前記遊技機の機種名とを前記遊技データテーブル及び前記遊技機データテーブルにおける前記機種名特定情報を介して対応付け、対応付けた前記遊技場毎の前記遊技機台番号及び前記遊技機の機種名に前記遊技データテーブルに
おける前記集計結果の遊技データとしての前記遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を得るステップと;
を遊技関連情報処理装置が実行する遊技関連情報処理方法。 - 複数の遊技場内の各データ集計コンピュータに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データに基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出することにより作成した整形遊技データを各遊技場内に分散配置の複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信するステップと;
前記複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信した前記整形遊技データと予め定めた集計定義とに基づいて遊技場毎に集計処理を行い、集計処理された遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブルに格納するステップと;
集中管理下の前記複数の遊技場に設置された複数の遊技機に関する遊技機データであって、機種名特定情報及び遊技機の機種名を含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブルを構成するステップと;
閲覧要求により指定された遊技場毎の前記遊技データテーブルにおける前記遊技機台番号と前記遊技機データテーブルにおける前記遊技機の機種名とを前記遊技データテーブル及び前記遊技機データテーブルにおける前記機種名特定情報を介して対応付け、対応付けた前記遊技場毎の前記遊技機台番号及び前記遊技機の機種名に前記遊技データテーブルにおける前記集計結果の遊技データとしての前記遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を得るステップと;
を遊技関連情報処理装置に実行させるプログラム。 - 複数の遊技場内の各データ集計コンピュータに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データに基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出することにより作成した整形遊技データを各遊技場内に分散配置の複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信する手段と;
前記複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信した前記整形遊技データと予め定めた集計定義とに基づいて遊技場毎に集計処理を行い、集計処理された遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブルに格納する手段と;
集中管理下の前記複数の遊技場に設置された複数の遊技機に関する遊技機データであって、機種名特定情報及び遊技機の機種名を含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブルを構成する手段と;
閲覧要求により指定された遊技場毎の前記遊技データテーブルにおける前記遊技機台番号と前記遊技機データテーブルにおける前記遊技機の機種名とを前記遊技データテーブル及び前記遊技機データテーブルにおける前記機種名特定情報を介して対応付け、対応付けた前記遊技場毎の前記遊技機台番号及び前記遊技機の機種名に前記遊技データテーブルにおける前記集計結果の遊技データとしての前記遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を得る手段と;
表示サイトを介して閲覧者利用端末に前記遊技関連情報を公開するように制御する手段と;
を備える遊技関連情報処理装置。 - 複数の遊技場内の各データ集計コンピュータに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データに基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出することにより作成した整形遊技データを各遊技場内に分散配置の複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信
するステップと;
前記複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信した前記整形遊技データと予め定めた集計定義とに基づいて遊技場毎に集計処理を行い、集計処理された遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブルに格納するステップと;
集中管理下の前記複数の遊技場に設置された複数の遊技機に関する遊技機データであって、機種名特定情報及び遊技機の機種名を含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブルを構成するステップと;
閲覧要求により指定された遊技場毎の前記遊技データテーブルにおける前記遊技機台番号と前記遊技機データテーブルにおける前記遊技機の機種名とを前記遊技データテーブル及び前記遊技機データテーブルにおける前記機種名特定情報を介して対応付け、対応付けた前記遊技場毎の前記遊技機台番号及び前記遊技機の機種名に前記遊技データテーブルにおける前記集計結果の遊技データとしての前記遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を得るステップと;
表示サイトを介して閲覧者利用端末に前記遊技関連情報を公開するように制御するステップと;
を遊技関連情報処理装置が実行する遊技関連情報処理方法。 - 複数の遊技場内の各データ集計コンピュータに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データに基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出することにより作成した整形遊技データを各遊技場内に分散配置の複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信するステップと;
前記複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信した前記整形遊技データと予め定めた集計定義とに基づいて遊技場毎に集計処理を行い、集計処理された遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブルに格納するステップと;
集中管理下の前記複数の遊技場に設置された複数の遊技機に関する遊技機データであって、機種名特定情報及び遊技機の機種名を含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブルを構成するステップと;
閲覧要求により指定された遊技場毎の前記遊技データテーブルにおける前記遊技機台番号と前記遊技機データテーブルにおける前記遊技機の機種名とを前記遊技データテーブル及び前記遊技機データテーブルにおける前記機種名特定情報を介して対応付け、対応付けた前記遊技場毎の前記遊技機台番号及び前記遊技機の機種名に前記遊技データテーブルにおける前記集計結果の遊技データとしての前記遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を得るステップと;
表示サイトを介して閲覧者利用端末に前記遊技関連情報を公開するように制御するステップと;
を遊技関連情報処理装置に実行させるプログラム。 - 複数の遊技場内の各データ集計コンピュータに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データに基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出した整形遊技データを作成する各遊技場内に分散配置の複数のデータ抽出装置と;
前記複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信した前記整形遊技データと予め定めた集計定義とに基づいて遊技場毎に集計処理を行い、集計処理された遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブルに格納する手段と、
集中管理下の前記複数の遊技場に設置された複数の遊技機に関する遊技機データであって、機種名特定情報及び遊技機の機種名を含む遊技機データを予め格納した遊技機データ
テーブルを構成する手段と、を含む第1の遊技関連情報処理装置と;
前記遊技データテーブルとデータ同期状態のプロキシ遊技データテーブルを有する第2の遊技関連情報処理装置と;
前記遊技機データテーブルとデータ同期状態のプロキシ遊技機データテーブルを有する第3の遊技関連情報処理装置とを備え;
前記第2の遊技関連情報処理装置は、閲覧要求に応じた前記第3の遊技関連情報処理装置からのAPIリクエストに対し、前記プロキシ遊技データテーブルから遊技場毎の前記集計結果の遊技データを読み出し、読み出した遊技場毎の前記集計結果の遊技データを前記第3の遊技関連情報処理装置に送信し、
前記第3の遊技関連情報処理装置は、前記第2の遊技関連情報処理装置から受信した遊技場毎の前記集計結果の遊技データにおける前記遊技機台番号と閲覧要求により指定された前記プロキシ遊技機データテーブルにおける前記遊技機の機種名とを前記受信した遊技場毎の前記集計結果の遊技データ及び前記プロキシ遊技機データテーブルにおける前記機種名特定情報を介して対応付け、対応付けた前記遊技場毎の前記遊技機台番号及び前記遊技機の機種名に前記受信した遊技場毎の前記集計結果の遊技データにおける前記遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を表示サイトを介して閲覧者利用端末に公開するように制御する、
遊技関連情報処理システム。 - 複数の遊技場内の各データ集計コンピュータに蓄積され、少なくとも項目名及び項目配列順序において他と異なるとともに遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む遊技データに基づいて、予め定められた必要項目名のデータを抽出することにより作成した整形遊技データを各遊技場内に分散配置の複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信するステップと、
前記複数のデータ抽出装置のそれぞれから受信した前記整形遊技データと予め定めた集計定義とに基づいて遊技場毎に集計処理を行い、集計処理された遊技機台番号、機種名特定情報及び遊技結果情報を含む集計結果の遊技データを共通フォーマットの遊技データテーブルに格納するステップと、
集中管理下の前記複数の遊技場に設置された複数の遊技機に関する遊技機データであって、機種名特定情報及び遊技機の機種名を含む遊技機データを予め格納した遊技機データテーブルを構成するステップと、を第1の遊技関連情報処理装置が実行し;
前記遊技データテーブルとデータ同期状態のプロキシ遊技データテーブルを第2の遊技関連情報処理装置が構成し;
前記遊技機データテーブルとデータ同期状態のプロキシ遊技機データテーブルを第3の遊技関連情報処理装置が構成し;
前記第2の遊技関連情報処理装置は、閲覧要求に応じた前記第3の遊技関連情報処理装置からのAPIリクエストに対し、前記プロキシ遊技データテーブルから遊技場毎の前記集計結果の遊技データを読み出し、読み出した遊技場毎の前記集計結果の遊技データを前記第3の遊技関連情報処理装置に送信し;
前記第3の遊技関連情報処理装置は、前記第2の遊技関連情報処理装置から受信した遊技場毎の前記集計結果の遊技データにおける前記遊技機台番号と閲覧要求により指定された前記プロキシ遊技機データテーブルにおける前記遊技機の機種名とを前記受信した遊技場毎の前記集計結果の遊技データ及び前記プロキシ遊技機データテーブルにおける前記機種名特定情報を介して対応付け、対応付けた前記遊技場毎の前記遊技機台番号及び前記遊技機の機種名に前記受信した遊技場毎の前記集計結果の遊技データにおける前記遊技結果情報を更に対応付けた遊技関連情報を表示サイトを介して閲覧者利用端末に公開するように制御する;
遊技関連情報処理方法。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018135700A1 (ko) * | 2017-01-20 | 2018-07-26 | 엘에스전선 주식회사 | 전력 케이블 |
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2013
- 2013-12-24 JP JP2013265345A patent/JP2015119840A/ja active Pending
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