JP2015118069A - 受信部駆動制御方法及び測位装置 - Google Patents

受信部駆動制御方法及び測位装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015118069A
JP2015118069A JP2013263485A JP2013263485A JP2015118069A JP 2015118069 A JP2015118069 A JP 2015118069A JP 2013263485 A JP2013263485 A JP 2013263485A JP 2013263485 A JP2013263485 A JP 2013263485A JP 2015118069 A JP2015118069 A JP 2015118069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
operation range
intermittent operation
setting
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2013263485A
Other languages
English (en)
Inventor
義宏 山村
Yoshihiro Yamamura
義宏 山村
良太 平川
Ryota Hirakawa
良太 平川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2013263485A priority Critical patent/JP2015118069A/ja
Priority to US14/572,090 priority patent/US20150181527A1/en
Priority to CN201410788001.7A priority patent/CN104730544A/zh
Publication of JP2015118069A publication Critical patent/JP2015118069A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S19/00Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
    • G01S19/01Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
    • G01S19/13Receivers
    • G01S19/34Power consumption
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0251Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of local events, e.g. events related to user activity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】測位用信号を受信する測位装置において、省電力化を実現する新たな手法の提案。
【解決手段】携帯型電子機器1は、測位用信号を受信する受信部(GPS受信機200)と、この受信部(GPS受信機200)に電源を供給する電源部500とを備える。そして、電源部500の電源消費状況に基づいて、受信部(GPS受信機200)の動作比率の上限を少なくとも含む間欠動作範囲を設定する。そして、設定した間欠動作範囲において、受信部(GPS受信機200)を間欠動作させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、受信部駆動制御方法等に関する。
GPS(Global Positioning System)受信機に代表される測位装置が搭載された携帯型電子機器が普及している。測位装置は、GPS衛星信号等の測位用信号を受信して位置や速度等を計測・出力するが、携帯型電子機器に搭載される場合、長時間の計測を可能とするため、低消費電力が求められている。例えば特許文献1には、移動距離に応じてGPS衛星信号の受信間隔を変更することで、消費電力の低減を可能とする技術が開示されている。
特開平10−332414号公報
しかしながら、上述の特許文献1の技術は、GPS衛星信号の受信間隔が例えば1分といった長期間になる可能性があり、GPS衛星信号を受信しない間は位置ログが取得できないという欠点がある。また、受信間隔が長期間となる間欠測位は、GPS衛星信号の継続的な捕捉を困難にさせ、測位位置の精度低下や、測位に要する時間の長時間化を招きかねない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、測位用信号を受信する測位装置において、省電力を実現する新たな手法を提案することである。
上記課題を解決するための第1の形態は、測位用信号を受信する受信部に電源を供給する電源部の電源消費状況に基づいて、前記受信部の動作比率の上限を少なくとも含む間欠動作範囲を設定することと、前記間欠動作範囲において、前記受信部を間欠動作させることと、を含む受信部駆動制御方法である。
また、他の形態として、測位用信号を受信する受信部と、前記受信部に電源を供給する電源部と、前記電源部の電源消費状況に基づいて、前記受信部の動作比率の上限を少なくとも含む間欠動作範囲を設定する設定部と、前記間欠動作範囲において前記受信部を間欠動作させる制御部と、を備えた測位装置を構成しても良い。
この第1の形態等によれば、測位装置の省電力化を実現する新たな手法を実現し得る。すなわち、電源部の電源消費状況に基づいて設定した間欠動作範囲において、測位用信号を受信する受信部が間欠動作する。これにより、例えば、電源消費状況に応じて、受信部の動作比率の上限を低く設定することで、受信部による消費電力量の上限を制御することができる。
また、第2の形態として、前記設定することは、前記電源部の電源残量を用いて前記電源消費状況を判定して前記間欠動作範囲を設定することである、受信部駆動制御方法を構成しても良い。
この第2の形態によれば、電源部の電源残量を用いて電源消費状況が判定される。例えば、電源残量が“少ない”場合には、上限を低くした間欠動作範囲に設定することで、電源部の消費電力を減少させ、測位装置の動作時間を延ばすことが可能となる。
また、第3の形態として、第1の形態の受信部駆動制御方法であって、前記設定することは、前記電源部の出力電圧を用いて前記電源消費状況を判定して前記間欠動作範囲を設定することである、受信部駆動制御方法を構成しても良い。
この第3の形態によれば、電源部の出力電圧を用いて電源消費状況が判定される。電源部の出力電圧は、電源部の電源残量が低下するにつれて低下する。これにより、例えば、電源残量を“少ない”とみなす出力電圧の閾値電圧を設定し、出力電圧がこの閾値電圧を下回ると、上限を低くした間欠動作範囲に設定することで、受信部の消費電力量を低減させて測位装置の動作時間を延ばすことが可能となる。
また、第4の形態として、前記設定することは、測位動作時間を用いて前記電源消費状況を判定して前記間欠動作範囲を設定することである、受信部駆動制御方法を構成しても良い。
この第4の形態によれば、測位動作時間を用いて電源消費状況が判定される。測位動作時間が長くなるにつれて、電源部の電源残量は低下する。これにより、例えば、電源残量を“少ない”とみなす測位動作時間の閾値時間を設定し、測位動作時間がこの閾値時間に達すると、上限を低くした間欠動作範囲に設定することで、電源部の消費電力量を低減させ、測位装置の動作時間を延ばすことが可能となる。
また、第5の形態として、前記測位用信号を用いて計測した移動速度に基づいて、前記間欠動作範囲を設定することを更に含む、受信部駆動制御方法を構成しても良い。
この第5の形態によれば、移動速度に基づいて間欠動作範囲が設定される。
また、第6の形態として、前記測位用信号を用いて測位した位置が所定の位置条件を満たすかに基づいて、前記間欠動作範囲を設定することを更に含む、受信部駆動制御方法を構成しても良い。
この第6の発明によれば、測位した位置が所定の位置条件を満たすかに基づいて、間欠動作範囲が設定される。
また、第7の形態として、前記受信部が受信する前記測位用信号に搬送されている航法メッセージのデータ部分に応じて、前記間欠動作範囲を可変に設定することを更に含む、受信部駆動制御方法を構成しても良い。
この第7の形態によれば、測位用信号に搬送されている航法メッセージのデータ部分に応じて、間欠動作範囲が可変に設定される。測位用信号を用いた測位では、航法メッセージの所定のデータ部分(GPSではエフェメリス)が必要である。このため、所定のデータ部分を受信中は上限を上げるように間欠動作範囲を設定することで、この所定のデータ部分を確実に受信して測位を行えるようにすることができる。
携帯型電子機器の外観例。 携帯型電子機器の構成図。 間欠動作の概要図。 ベースバンド処理回路部の構成図。 動作範囲設定テーブルのデータ構成例。 動作比率設定テーブルのデータ構成例。 ベースバンド処理のフローチャート。
[外観構成]
図1(a)は、本実施形態の携帯型電子機器1の構成例である。この携帯型電子機器1は、腕時計と同様に、ユーザー3の手首や腕に装着可能であって、いわゆるランナーズウォッチと呼ばれるウェアラブルコンピューターである。携帯型電子機器1には測位装置が内蔵されているため、携帯型電子機器1が測位装置でもある。携帯型電子機器1のメインフレーム10の上面には、時刻や位置測定情報に基づく各種データ等を表示するディスプレイ12が設けられている。また、メインフレーム10の側面には、ユーザー3が各種操作入力を行うための操作スイッチ14と、携帯型電子機器1をユーザー3の手首や腕に装着するためのバンド16とが設けられている。
メインフレーム10は気密室を形成し、ディスプレイ12や操作スイッチ14等に電気的に接続された制御基板18と、制御基板18等に電源を供給する充電式のバッテリー20とが内蔵されている。
制御基板18には、CPU(Central Processing Unit)と、メインメモリーと、計測データ用メモリーと、位置測定モジュールと、近距離無線モジュールとが搭載されている。メインメモリーは、プログラムや初期設定データ、CPUの演算結果を格納する記憶媒体であり、RAM(Read Only Memory)やROM(Random Access Memory)、フラッシュメモリーなどによって構成される。計測データ用メモリーは、位置測定情報を含む計測データを格納する記憶媒体であり、フラッシュメモリーや強誘電体メモリー(FeRAM)、磁気抵抗メモリー(MRAM)等のデータ書き換え可能な不揮発性メモリーによって構成される。
位置測定モジュールは、位置測定システムから提供される信号を受信して、所定周期(1秒毎)で位置測定情報を生成・出力する測位装置である。本実施形態では、位置測定システムとしてGPSを利用する。つまり、位置測定モジュールは、GPSモジュールやGPS受信機とも呼べる。そして、位置測定情報には、測位日時(UTC(Coordinated Universal Time))や、緯度経度で表される位置座標、速度等が含まれる。なお、位置測定システムはGPSに限らず、その他の衛星航法システムを利用するとしても良い。
バッテリー20への充電方式としては、例えば、図1(b)に示すように、家庭用電源に接続されたクレードル30に携帯型電子機器1をセットし、メインフレーム10の裏面に設けられた電気接点を介してクレードル30経由で充電される構成でも良いし、無線式充電(いわゆる非接触電力電送による充電や無線点充電)でも良い。
[機能構成]
図2は、携帯型電子機器1の内部構成を示すブロック図である。図2に示すように、携帯型電子機器1は、GPSアンテナ100と、GPS受信機200と、メイン処理部300と、操作部410と、表示部420と、音出力部430と、通信部440と、時計部450と、メイン記憶部460と、電源部500とを備えて構成される。
GPSアンテナ100は、GPS衛星から送信されているGPS衛星信号を含むRF(Radio Frequency)信号を受信するアンテナである。
GPS受信機200は、GPS衛星信号を受信する測位装置であり、受信部の一例である。また、GPS受信機200は、GPSアンテナで受信されたGPS衛星信号に重畳して搬送されているGPS衛星の軌道情報(エフェメリスやアルマナック)等の航法メッセージに基づいて、GPS受信機200の位置や速度等を算出する。図1では、制御基板18に搭載された位置測定モジュールがこれに該当する。また、GPS受信機200は、RF受信回路部210と、ベースバンド処理回路部220とを備えて構成される。なお、RF受信回路部210と、ベースバンド処理回路部220とは、それぞれ別のLSI(Large Scale Integrated circuit)として製造することも、1チップとして製造することも可能である。
RF受信回路部210は、GPSアンテナ100によって受信されたRF信号を中間周波数の信号にダウンコンバートし、増幅等した後、デジタル信号に変換して出力する。ベースバンド処理回路部220は、RF受信回路部210による受信信号のデータを用いてGPS衛星信号を捕捉・追尾し、捕捉したGPS衛星信号から取り出した時刻情報や衛星軌道情報等を用いて、GPS受信機200の位置や時計誤差を算出する。本実施形態では、GPS受信機200を受信部として説明するが、RF受信回路部210を受信部として本発明を適用することも可能である。
メイン処理部300は、メイン記憶部460に記憶されたシステムプログラム等の各種プログラムに従って携帯型電子機器1の各部を統括的に制御するプロセッサーであり、CPU等のプロセッサーを有して構成される。図1では、制御基板18に搭載されたCPUがこれに該当する。
操作部410は、タッチパネルやボタンスイッチ等で構成される入力装置であり、ユーザーの操作に応じた操作信号をメイン処理部300に出力する。図1では、操作スイッチ14がこれに該当する。
表示部420は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される表示装置であり、メイン処理部300からの表示信号に基づく各種表示を行う。図1では、ディスプレイ12がこれに該当する。
音出力部430は、スピーカー等で構成される音出力装置であり、メイン処理部300からの音信号に基づく各種音声出力を行う。
通信部440は、無線LAN(Local Area Network)やBluetooth(登録商標)等の無線通信装置によって実現され、外部装置との通信を行う。図1では、制御基板18に搭載された近距離無線モジュールがこれに該当する。
時計部450は、内部時計であり、水晶発振器等を有する発振回路によって構成され、現在時刻や、指定タイミングからの経過時間等を計時する。
メイン記憶部460は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等で構成される記憶装置であり、メイン処理部300が携帯型電子機器1の各部を統括的に制御するためのシステムプログラムや、携帯型電子機器1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、メイン処理部300の作業領域として用いられ、メイン処理部300の演算結果や、操作部410からの操作データ等を一時的に格納する。図1では、制御基板18に実装されたメインメモリーや計測データ用メモリーがこれに該当する。
電源部500は、ベースバンド処理回路部220やメイン処理部300による電源制御信号に従って、携帯型電子機器1の各部への電源供給を行う電源装置であり、二次電池で構成される。図2においては、RF受信回路部210及びベースバンド処理回路部220への電源供給を太線矢印で示している。電源部500は、図1のバッテリー20が該当する。
[原理]
本実施形態において、GPS受信機200では、RF受信回路部210及びベースバンド処理回路部220を間欠動作させることで省電力を実現している。図3は、間欠駆動の概要を示す図である。図3に示すように、RF受信回路部210とベースバンド処理回路部220が互いに同期するように、位置算出の出力時間間隔(例えば、1秒)を単位期間として、動作状態がON状態の期間(ON期間)とOFF状態の期間(OFF期間)とを所定周期で繰り返す、いわゆるデューティ制御を行っている。
RF受信回路部210のON状態とは、RF受信回路部210に対して電源部500からの電源供給がなされている動作状態であり、GPSアンテナ100で受信されたRF信号を増幅したり、中間周波数の信号(IF信号)にダウンコンバートしたり、不要な周波数帯域成分をカットしたり、アナログ信号である受信信号をデジタル信号に変換したりといった回路動作(受信動作)を行っている。また、OFF状態とは、電源部500からRF受信回路部210への電源供給がなされていない動作状態であり、上述の回路動作を行っていない。なお、OFF状態は、RF受信回路部210のうち一部へ電源供給を行い、他の部分には電源供給がなされていない状態であっても良い。
ベースバンド処理回路部220のON状態とは、GPS衛星の捕捉処理や位置算出処理、間欠動作制御にかかる処理を行う動作を行うことができる動作状態である。また、OFF状態とは、上述の捕捉処理や位置算出処理を行わず(動作の休止)、間欠動作制御にかかる処理を行う動作状態であり、いわゆるスリープ状態ということもできる。なお、OFF状態では、ON状態に比較して動作クロックを低減させても良い。
単位期間に対するON期間の割合である間欠動作の動作比率(ディーティ比)は、GPS衛星信号の受信状況に応じて可変に設定される。本実施形態では、受信信号強度を受信状況とし、受信信号強度が強いほど、動作比率が小さくなるように変更する。図3では、上から順に、動作比率が、(a)40%、(b)56%、(c)64%、の場合を示している。このような、単位期間におけるON期間とOFF期間との時間的な配置のパターンを、間欠駆動パターンと呼ぶ。
間欠駆動パターンは、ON期間の中央時刻が単位期間の中央時刻に一致するように配置される。これにより、動作比率に関わらず、単位期間におけるメジャメントデータを積算平均したとしても、単位期間におけるメジャメント時刻が、当該単位期間の中央時刻となる。すなわち、動作比率を変更したとしても、メジャメント時刻の間隔は一定となる。よって、間欠駆動パターンを随時に変更したとしても、測位位置の出力時間間隔は一定に保つことができる。
また、設定可能な動作比率の範囲である間欠動作の動作範囲は、電源部500の電源消費状況に応じて可変に設定される。本実施形態では、動作範囲の下限は「0%」と固定とし、上限を、電源部500の電源消費状況に応じて設定する。また、電源部500の電源残量を電源消費状況とし、電源残量が少ないほど、動作範囲の上限を低く設定する。
[ベースバンド処理回路部の構成]
図4は、ベースバンド処理回路部220の機能構成図である。図4に示すように、ベースバンド処理回路部220は、BB処理部230と、BB記憶部240とを有する。
BB処理部230は、CPUやDSPのプロセッサー等で実現され、ベースバンド処理回路部220の各部を統括的に制御する。また、BB処理部230は、衛星捕捉部231と、位置算出部232と、電源消費状況判定部233と、動作範囲設定部234と、動作比率設定部235と、間欠駆動制御部236とを有する。
衛星捕捉部231は、RF受信回路部210による受信信号のデータに対して、キャリア(搬送波)除去や相関演算等のデジタル信号処理を行って、GPS衛星(GPS衛星信号)を捕捉する。
位置算出部232は、衛星捕捉部231によって捕捉されたGPS衛星それぞれについて、衛星軌道データ242やメジャメントデータ243を取得し、取得したデータを用いた位置算出処理を行って、GPS受信機200の位置や時計誤差、移動速度を算出する。位置算出処理としては、最小二乗法やカルマンフィルター等の公知の手法を適用することができる。位置算出部232によって算出された位置や速度のデータは、算出結果データ244として蓄積記憶される。
衛星軌道データ242は、アルマナックや各GPS衛星のエフェメリス等のデータであり、受信したGPS衛星信号をデコードすることで取得される。なお、GPS衛星の捕捉だけであればアルマナックのデータだけでも良いが、GPS受信機の位置を算出するためにはエフェメリスのデータが必要となる。メジャメントデータ243は、受信したGPS衛星信号にかかるコード位相やドップラー周波数のデータであり、レプリカコードとの相関演算の結果に基づいて取得される。
電源消費状況判定部233は、電源部500の電源消費状況を判定する。本実施形態では、電源消費状況として、電源部500の電源残量を判定する。例えば、電源部500の出力電圧から電源残量を判定することができる。電源残量が少なくなるほど、電源部500の出力電圧が低下する。
動作範囲設定部234は、電源消費状況判定部233によって判定された電源部500の電源消費状況に応じて、間欠動作の動作範囲を設定する。具体的には、電源消費状況判定部233によって判定された電源残量をもとに、動作範囲設定テーブル245に従って動作範囲を設定する。動作範囲設定部234が設定した動作範囲(詳細には、上限と下限)は、動作範囲データ249として記憶される。
図5は、動作範囲設定テーブル245のデータ構成例である。図5によれば、動作範囲設定テーブル245は、電池残量245aと、動作範囲の上限245bとを対応付けて格納している。電池残量245aが少ないほど、動作範囲の上限245bが小さく(低く)なるように定められている。
なお、捕捉しているGPS衛星から受信しているGPS衛星信号に搬送されている航法メッセージのデータ部分に応じても動作範囲を可変に設定する。具体的には、航法メッセージのうち、未取得のエフェメリスのデータ部分を受信している場合には、判定された電源残量に関わらず、例えば動作範囲の上限を「100%」に設定する。エフェメリスを受信中であるか否かは、受信しているデータが航法メッセージのどのデータ部分かによって判断できる。航法メッセージのデータフォーマットが規定だからである。
また、位置算出部232によって算出された最新の位置が所定の位置条件を満たす場合、或いは、最新の速度が所定の速度条件を満たす場合にも、間欠動作の動作範囲を可変に設定する。例えば、動作範囲の上限を「100%」に設定する。
位置条件は、GPS受信機200が所定位置にいることを示す条件であり、最新の位置が、この所定位置を含む所定範囲(例えば、所定位置を中心とした半径100mの範囲)内である場合に、位置条件を満たすと判定する。この位置条件である一又は複数の所定位置は、位置条件データ247として記憶されている。間欠動作の動作範囲の上限を100%にするのであれば、例えば、測位の精度や感度を上げたいと思う位置を位置条件データ247に設定するとよい。
また、速度条件は、GPS受信機200の移動速度が低速度であることを示す条件であり、最新の速度が、低速度とみなす所定の閾値速度以下である場合に、速度条件を満たすと判定する。この速度条件である閾値速度は、速度条件データ246として記憶されている。
動作範囲設定部234が設定した動作範囲(詳細には、上限と下限)は、動作範囲データ249として記憶される。
動作比率設定部235は、動作範囲設定部234によって設定された動作範囲内となるよう、間欠動作の動作比率(デューティ比)を設定する。具体的には、GPS衛星信号の受信状況を判定する。本実施形態では、受信状況として、衛星捕捉部231によって捕捉されているGPS衛星の受信信号強度のうち、5番目に強い受信信号強度を判定することとする。なお、受信状況は、捕捉しているGPS衛星それぞれの受信信号強度の平均値としても良いし、或いは、GPS測位精度の劣化の程度を示すDOP(Dilution Of Precision)値を用いて判定することとしても良い。DOP値は、GPS衛星の天空配置位置によって決まり、値が小さい程、GPS測位精度が比較的高くなり得ることを示す。
そして、動作比率設定テーブル248を参照して、判定した受信信号強度に対応する間欠動作の動作比率を判定する。判定した動作比率が動作範囲内ならば、この動作比率を設定し、動作範囲外ならば、動作範囲の上限を動作比率として設定する。動作比率設定部235が設定した動作比率は、動作比率データ250として記憶される。
図6は、動作比率設定テーブル248のデータ構成例である。図6によれば、動作比率設定テーブル248は、受信信号強度248aと、動作比率248bとを対応付けて格納している。受信信号強度248aが大きい(強い)ほど、動作比率248bが小さくなるように設定されている。
間欠駆動制御部236は、動作比率設定部235によって設定された動作比率で、RF受信回路部210及びベースバンド処理回路部220の間欠駆動を制御する。
BB記憶部240は、ROMやRAM等で実現され、BB処理部230がベースバンド処理回路部220を統括的に制御するためのシステムプログラムや、各種機能を実現するためのプログラムやデータ等を記憶するとともに、BB処理部230の作業領域として用いられ、BB処理部230の演算結果等を一時的に記憶する。本実施形態では、BB記憶部240には、ベースバンドプログラム241と、衛星軌道データ242と、メジャメントデータ243と、算出結果データ244と、動作範囲設定テーブル245と、速度条件データ246と、位置条件データ247と、動作比率設定テーブル248と、動作範囲データ249と、動作比率データ250とが記憶される。GPS衛星信号に搬送されている航法メッセージをデコードすることにより、衛星軌道データ242を得ることができる。
[処理の流れ]
図7は、ベースバンド処理の流れを説明するフローチャートである。この処理は、BB処理部230がベースバンドプログラム241に従って実行する処理である。
先ず、動作範囲設定部234が動作範囲を初期設定(例えば、0〜80%)するとともに、動作比率設定部235が動作比率を初期設定(例えば、80%)する(ステップS1)。次いで、衛星捕捉部231が、衛星軌道データ242を参照する等して捕捉対象のGPS衛星(捕捉衛星)を選定し、GPS衛星の捕捉及び追尾を開始する(ステップS3)。
続いて、動作範囲設定部234が、各捕捉衛星のエフェメリスが衛星軌道データ242として記憶されているかを判定する。エフェメリスが記憶されていない捕捉衛星があるならば(ステップS5:NO)、捕捉衛星から受信しているGPS衛星信号に搬送されているデータが、記憶されていないエフェメリスのデータ部分か否かを判定する。当該エフェメリスを受信中ならば(ステップS7:YES)、動作範囲の上限を「100%」に設定する(ステップS9)。当該エフェメリスを受信中でないならば(ステップS7:NO)、電源部500の電源残量(電源消費状況)に応じて、動作範囲の上限を設定する(ステップS11)。そして、動作比率設定部235が、GPS衛星信号の受信信号強度に応じて、間欠動作の動作比率を設定する(ステップS13)。その後、ステップS5に戻る。
一方、各捕捉衛星のエフェメリスが記憶されているならば(ステップS5:YES)、動作範囲設定部234は、電源部500の電源残量(電源消費状況)に応じて、間欠動作の動作範囲の上限を設定する(ステップS15)。続いて、位置算出部232による最新の位置が位置条件を満たす場合(ステップS17:YES)、或いは、位置算出部232により算出された最新の速度が速度条件を満たす場合には(ステップS19:YES)、動作範囲設定部234が、動作範囲の上限を「100%」に設定する(ステップS21)。その後、動作比率設定部235が、GPS衛星信号の受信信号強度に応じて、間欠動作の動作比率を設定する(ステップS23)。
また、所定時間間隔(例えば1秒間隔)で到来する位置算出タイミングとなると(ステップS25:YES)、位置算出部232が、位置算出処理を行って、GPS受信機200(携帯型電子機器1)の位置や速度を算出する(ステップS27)。その後、BB処理部230は、ベースバンド処理を終了するかを判定し、終了しないならば(ステップS29:NO)、ステップS15に戻り、終了するならば(ステップS29:YES)、ベースバンド処理を終了する。
[作用効果]
このように、本実施形態の携帯型電子機器1によれば、電源部500の電源消費状況に応じて、GPS受信機200における間欠動作(デューティ制御)の動作範囲の上限が可変に設定される。これにより、例えば、電源残量が少なくなると、動作範囲の上限を低く設定することで間欠動作にかかる消費電力を低減し、その結果、GPS受信機200(ひいては携帯型電子機器1)の動作時間を延ばすことが可能となる。
[変形例]
なお、本発明の適用可能な実施形態は上述の実地形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能なのは勿論である。
(A)電源部500の電源消費状況
例えば、電源部500の電源消費状況として、電源部500の出力電圧や、測位動作時間を判定しても良い。電源部500の出力電圧は電源残量の減少につれて低下する。
このため、例えば、“少ない”とみなす電源残量(例えば、20%)に対応する出力電圧の閾値を予め定めておき、電源部500の出力電圧がこの閾値電圧を下回ると、動作範囲の上限を低く設定するようにする。
また、測位動作時間は、電源部500をフル充電とした時点からのGPS受信機200の測位動作(位置算出動作)の累積時間である。測位動作時間の増加につれて、電源部500の電源残量が低下する。このため、例えば、“少ない”とみなす電源残量(例えば、20%)に対応する測位動作時間を予め閾値として定めておき、測位動作時間がこの閾値時間に達すると、動作範囲の上限を低くするように設定する。なお、GPS受信機200による測位動作の開始や終了は、メイン処理部300によって制御される。
(B)処理の主体
また、上述の実施形態では、間欠動作の動作範囲の設定や間欠動作の駆動制御をベースバンド処理回路部220が実行することとして説明したが、携帯型電子機器1の動作を統括するメイン処理部300が行うこととしても良い。
(C)電子機器
また、上述の実施形態では、電子機器の一種であるランナーズウォッチに本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明を適用可能な電子機器はこれらに限られるわけではなく、例えば、カーナビゲーション装置、携帯型ナビゲーション装置、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話といった種々の電子機器について適用することが可能である。
(D)衛星測位システム
また、上述の実施形態では、衛星測位システムとしてGPSを例に挙げて説明したが、WAAS(Wide Area Augmentation System)、QZSS(Quasi Zenith Satellite System)、GLONASS(GLObal NAvigation Satellite System)、GALILEO、BeiDou(BeiDou Navigation Satellite System)などの他の衛星測位システムであってもよい。
1 携帯型電子機器、100 GPSアンテナ、200 GPS受信機、210 RF受信回路部、220 ベースバンド処理回路部、230 BB処理部、231 衛星捕捉部、232 位置算出部、233 電源消費状況判定部、234 動作範囲設定部、235 動作比率設定部、236 間欠駆動制御部、240 BB記憶部、241 ベースバンドプログラム、242 衛星軌道データ、243 メジャメントデータ、244 算出結果データ、245 動作範囲設定テーブル、246 速度条件データ、247 位置条件データ、248 動作比率設定テーブル、249 動作範囲データ、250 動作比率データ、300 メイン処理部、410 操作部、420 表示部、430 音出力部、440 通信部、450 時計部、460 メイン記憶部、500 電源部

Claims (8)

  1. 測位用信号を受信する受信部に電源を供給する電源部の電源消費状況に基づいて、前記受信部の動作比率の上限を少なくとも含む間欠動作範囲を設定することと、
    前記間欠動作範囲において、前記受信部を間欠動作させることと、
    を含む受信部駆動制御方法。
  2. 前記設定することは、前記電源部の電源残量を用いて前記電源消費状況を判定して前記間欠動作範囲を設定することである、
    請求項1に記載の受信部駆動制御方法。
  3. 前記設定することは、前記電源部の出力電圧を用いて前記電源消費状況を判定して前記間欠動作範囲を設定することである、
    請求項1に記載の受信部駆動制御方法。
  4. 前記設定することは、測位動作時間を用いて前記電源消費状況を判定して前記間欠動作範囲を設定することである、
    請求項1に記載の受信部駆動制御方法。
  5. 前記測位用信号を用いて計測した移動速度に基づいて、前記間欠動作範囲を設定することを更に含む、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の受信部駆動制御方法。
  6. 前記測位用信号を用いて測位した位置が所定の位置条件を満たすかに基づいて、前記間欠動作範囲を設定することを更に含む、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の受信部駆動制御方法。
  7. 前記受信部が受信する前記測位用信号に搬送されている航法メッセージのデータ部分に応じて、前記間欠動作範囲を可変に設定することを更に含む、
    請求項1〜6の何れか一項に記載の受信部駆動制御方法。
  8. 測位用信号を受信する受信部と、
    前記受信部に電源を供給する電源部と、
    前記電源部の電源消費状況に基づいて、前記受信部の動作比率の上限を少なくとも含む間欠動作範囲を設定する設定部と、
    前記間欠動作範囲において前記受信部を間欠動作させる制御部と、
    を備えた測位装置。
JP2013263485A 2013-12-20 2013-12-20 受信部駆動制御方法及び測位装置 Withdrawn JP2015118069A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013263485A JP2015118069A (ja) 2013-12-20 2013-12-20 受信部駆動制御方法及び測位装置
US14/572,090 US20150181527A1 (en) 2013-12-20 2014-12-16 Drive control method of reception unit and positioning device
CN201410788001.7A CN104730544A (zh) 2013-12-20 2014-12-17 接收部驱动控制方法以及定位装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013263485A JP2015118069A (ja) 2013-12-20 2013-12-20 受信部駆動制御方法及び測位装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015118069A true JP2015118069A (ja) 2015-06-25

Family

ID=53401652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013263485A Withdrawn JP2015118069A (ja) 2013-12-20 2013-12-20 受信部駆動制御方法及び測位装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20150181527A1 (ja)
JP (1) JP2015118069A (ja)
CN (1) CN104730544A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6409297B2 (ja) * 2014-03-20 2018-10-24 カシオ計算機株式会社 測位装置、測位方法及びプログラム
JP6747005B2 (ja) * 2016-03-28 2020-08-26 セイコーエプソン株式会社 電子時計

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03283922A (ja) * 1990-03-30 1991-12-13 Nec Corp 無線選択呼出受信機
JP2008236680A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Ntt Docomo Inc 情報通信装置および機能制限方法
US20080262728A1 (en) * 2007-04-18 2008-10-23 Magellan Navigation, Inc. Method and system for navigation using gps velocity vector
US20090168843A1 (en) * 2007-10-03 2009-07-02 Texas Instruments Incorporated Power-saving receiver circuits, systems and processes
JP2009276198A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Panasonic Corp 通信端末装置及び受信方法
US20100039316A1 (en) * 2008-02-25 2010-02-18 Sirf Technology, Inc. System and Method for Operating a GPS Device in a Micro Power Mode
JPWO2008099736A1 (ja) * 2007-02-07 2010-05-27 日本電気株式会社 携帯端末装置及びその測位結果取得間隔設定方法
JP2013228250A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Seiko Epson Corp 受信部駆動制御方法及び受信装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101583845B (zh) * 2007-01-10 2013-08-21 通腾科技股份有限公司 指示交通延迟的方法、其计算机程序以及导航系统
CN201788264U (zh) * 2009-12-09 2011-04-06 中兴通讯股份有限公司 一种手机电池电压指示电路
US20140370909A1 (en) * 2013-06-14 2014-12-18 Microsoft Corporation Reduced power location determinations for detecting geo-fences

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03283922A (ja) * 1990-03-30 1991-12-13 Nec Corp 無線選択呼出受信機
JPWO2008099736A1 (ja) * 2007-02-07 2010-05-27 日本電気株式会社 携帯端末装置及びその測位結果取得間隔設定方法
JP2008236680A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Ntt Docomo Inc 情報通信装置および機能制限方法
US20080262728A1 (en) * 2007-04-18 2008-10-23 Magellan Navigation, Inc. Method and system for navigation using gps velocity vector
US20090168843A1 (en) * 2007-10-03 2009-07-02 Texas Instruments Incorporated Power-saving receiver circuits, systems and processes
US20100039316A1 (en) * 2008-02-25 2010-02-18 Sirf Technology, Inc. System and Method for Operating a GPS Device in a Micro Power Mode
JP2009276198A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Panasonic Corp 通信端末装置及び受信方法
JP2013228250A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Seiko Epson Corp 受信部駆動制御方法及び受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20150181527A1 (en) 2015-06-25
CN104730544A (zh) 2015-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10120081B2 (en) Selection method, positioning device and program
JP6229426B2 (ja) 電子機器、および受信制御方法
US20120218146A1 (en) Dynamic Sleep Time Calculation for GNSS Receiver
US9627752B2 (en) Receiving unit driving control method, receiving device and electronic apparatus
JP2013050380A (ja) 電子時計
JP4229169B2 (ja) 測位装置、電子機器及びプログラム
JP2015118069A (ja) 受信部駆動制御方法及び測位装置
JP2016139897A (ja) 携帯無線電話機及び構内無線システム
JP2012145465A (ja) 位置算出方法及び電子機器
JP2015184002A (ja) 電子機器システム、端末機器、及び電子機器システムの制御方法、制御プログラム
JP2015090277A (ja) 衛星信号受信機
JP2010216999A (ja) 電子機器およびその制御方法
JP2015087343A (ja) 衛星サーチ方法、時刻修正方法、測位装置及び電子機器
EP3633464A1 (en) Information terminal, wrist information device, and system
US10101463B2 (en) Correlation processing method, correlation processing circuit
JP2015090319A (ja) パフォーマンス情報算出方法及び測位用衛星信号受信機
US20160245925A1 (en) Electronic apparatus, and receiver control method
US20110084875A1 (en) Execution method of position calculating circuit, position calculating circuit, operation control method of position calculating circuit, host device, and electronic apparatus
EP2105756A1 (en) A positioning device and a method of operating thereof
US20230299842A1 (en) Satellite signal reception device, control method of satellite signal reception device, and electronic device
JP2014115178A (ja) 測位方法及び測位装置
US10310093B2 (en) Electronic apparatus, and receiver control method
US9049656B2 (en) Receiving unit driving control method and receiving device
JP6269716B2 (ja) 受信部駆動制御方法及び受信装置
US9560483B2 (en) Positioning satellite signal receiving method and positioning satellite signal receiving apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160617

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160627

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161209

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20161209

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20161209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171017

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20171215