JP2008236680A - 情報通信装置および機能制限方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、ユーザの状況および電池の残容量にしたがって機能の制限を行うことができる情報通信装置および機能制限方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 電池容量モニタ部103がモニタした電池容量に基づいて、残使用時間算出部105が残使用時間を算出する。また、充電可能時間算出部108は、電池容量が所定値以下となった場合、GPS測位部107は情報通信装置100の位置を特定する。そして、特定された情報通信装置の位置に基づいて、充電可能時間算出部108は電池に対する充電を可能とするまでの充電可能時間を算出する。機能制限処理部109は、残使用時間と充電可能時間とを比較し、この比較の結果に基づいて情報通信装置の機能を、機能DB114に記憶されている情報にしたがって制限することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内蔵する電池により電力を得る情報通信装置およびこの情報通信装置における機能制限方法に関する。
従来の携帯電話においては、残りの電池容量は画面表示によりユーザに通知されることが一般的であり、例えば、ディスプレイには3段階で残容量を表示することができるマークによりユーザに通知されている。一般的に、携帯電話は電話機能以外の多くの機能(音楽再生、電子メール、インターネットブラウザ、電子鍵、電子財布、予定表など)を備えていることから、電池の残容量が同じであっても、利用する機能によって使用できる残り時間は一定とはならない。このため、できるだけ残使用時間を延ばすことが考えられており、例えば、特許文献1に記載されているように電池容量に基づいて機能の制限を行うことが考えられている。
特開2001−352396号公報
現在の高機能化されている携帯電話においては、電池が切れることで、各種機能が停止し、例えば財布機能や定期機能の利用までもが困難となることが想定される。そのため、充電が必要となるような所定の電池容量を下回った段階で、遅滞なく充電を実施することが必要となる。
特許文献1に記載されているように、従来の技術においては、電池が切れたあるいは所定容量以下となった場合に、電話機能以外の付加機能を制限するということしかできなかった。この従来技術はいわゆる状況を踏まえずに、一律に電池容量が不足していることを条件に機能を制限しているというものであって、以下の状態においても一律に機能が制限される場合があり、使い勝手が悪いものと想定される。例えば、自宅にいる場合であれば、充電を実行するまでには多くの時間を必要としないため、電池が切れた後で充電をすれば十分であり、機能を制限する必要がない場合がある。
逆に外出をしている場合であれば、充電できる場所を探し、そこに到達するまでに、相当の時間を必要とする。この場合、電池容量がある程度残っていたとしても、早めに機能を制限することにより、電池残量の減少割合を低下させ、稼働時間を長くすることが必要とされる。
そこで、上述の課題を解決するために、本発明は、ユーザの状況および電池の残容量にしたがって機能の制限を行うことができる情報通信装置および機能制限方法を提供することを目的とする。
本発明の情報通信装置は、上述の課題を解決するために、内蔵する電池から電力をえる情報通信装置において、前記電池の電池容量を計測するモニタ手段と、
前記モニタ手段により計測された電池容量に基づいて、残使用時間を算出する残使用時間算出手段と、前記モニタ手段により電池容量が所定値以下となった場合、前記情報通信装置の位置を特定する位置測位手段と、前記位置測位手段により特定された情報通信装置の位置に基づいて、前記電池に対する充電を可能とするまでの充電可能時間を算出する充電可能時間算出手段と、前記残使用時間算出手段により算出された残使用時間と前記充電可能時間算出手段により算出された充電可能時間とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果に基づいて前記情報通信装置の機能を制限する制限手段とを備えている。
また、本発明の機能制御方法は、前記電池の電池容量を計測するモニタステップと、前記モニタステップにより計測された電池容量に基づいて、残使用時間を算出する残使用時間算出ステップと、前記モニタステップにより電池容量が所定値以下となった場合、前記情報通信装置の位置を特定する位置測位ステップと、前記位置測位ステップにより特定された情報通信装置の位置に基づいて、前記電池に対する充電を可能とするまでの充電可能時間を算出する充電可能時間算出ステップと、前記残使用時間算出ステップにより算出された残使用時間と前記充電可能時間算出手段により算出された充電可能時間とを比較する比較ステップと、前記比較ステップによる比較の結果に基づいて前記情報通信装置の機能を制限する制限ステップとを備えている。
この発明によれば、電池容量に基づいて、残使用時間を算出し、電池容量が所定値以下となった場合、情報通信装置の位置を特定し、特定された情報通信装置の位置に基づいて、前記電池に対する充電を可能とするまでの充電可能時間を算出する。そして、残使用時間と充電可能時間とを比較し、この比較の結果に基づいて情報通信装置の機能を制限することができる。これにより、残使用時間と充電可能時間とに基づいて適切に情報通信装置の機能を制限することができる。
また、本発明の情報通信装置における前記制限手段は、前記比較手段による比較の結果、前記残使用時間が前記充電可能時間より小さい場合に、前記情報通信装置の機能を制限することが好ましい。
この発明によれば、比較の結果、残使用時間が充電可能時間より小さい場合に、情報通信装置の機能を制限することができる。これにより、電池容量の低減割合を減らすことができ、残使用時間を実質的に延ばすことができる。よって、情報通信装置が電池切れにより使うことができないということがなくなる、または電池切れによる不稼動状態を短くすることができる。
また、本発明の情報通信装置における前記制限手段は、前記比較手段による比較の結果、前記残使用時間から前記充電可能時間を減算して得た比較時間の長さに応じて、前記情報通信装置の機能を段階的に制限することが好ましい。
この発明によれば、比較の結果、残使用時間から充電可能時間を減算して得た比較時間の長さに応じて、情報通信装置の機能を段階的に制限することができる。これにより、残使用時間と充電可能時間との差分に応じた機能を制限することができ、過剰に機能を停止することにより、使い勝手が低下するということを防止することができる。
また、本発明の情報通信装置は、前記モニタ手段により計測された電池容量が所定値以下となった場合に、充電を促す旨を報知する充電促進報知手段をさらに備えることが好ましい。
この発明によれば、計測された電池容量が所定値以下となった場合に、充電を促す旨を報知することができ、電池切れとなる状態を防止することができる。
また、本発明の情報通信装置は、前記位置測位手段により測位された情報通信装置の位置の近傍に位置する充電可能場所を報知する充電場所報知手段をさらに備えることが好ましい。
この発明によれば、測位された情報通信装置の位置の近傍に位置する充電可能場所を報知することができ、ユーザは迅速に充電行為に移ることができ、使い勝手のよい情報通信装置を実現できる。
本発明によれば、残使用時間と充電可能時間とに基づいて適切に情報通信装置の機能を制限することができる。
本発明は、一実施形態のために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、情報通信装置100の機能構成を示すブロック図である。この情報通信装置100は、図1に示すように、RF部101、通信処理部102、電池容量モニタ部103、電池104、残使用時間算出部105、GPS受信部106、GPS測位部107、充電可能時間算出部108、機能制限処理部109、GPSアプリケーション110、ディスプレイ111、位置情報DB112、地図DB113、機能DB114、電池容量変化DB115、電子メールアプリ120、電話通信アプリ121、ブラウザ123、および機能管理部125を含んで構成されている。
この情報通信装置100は、図2に示すハードウェア構成により実現される。図2は、情報通信装置100のハードウェア構成図である。情報通信装置100は、物理的には、図2に示すように、CPU11、主記憶装置であるRAM12及びROM13、入力デバイスであるテンキーなどの操作部16、ディスプレイ17、RF部などの無線通信モジュール14などを含む通信装置として構成されている。図1において説明した各機能は、図2に示すCPU11、RAM12等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU11の制御のもとで無線通信モジュール14、操作部16、ディスプレイ17を動作させるとともに、RAM12におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。以下、図1に示す機能ブロックに基づいて、各機能ブロックを説明する。
RF部101は、アンテナ101aにより受信された無線信号を処理する部分である。
通信処理部102は、RF部101により処理された無線信号に対する通信処理を行う部分であり、例えば、データ通信、通話などのためのデータ処理、音声処理などを行う部分である。
電池容量モニタ部103は、電池104状態(例:端子電圧)をモニタリングする部分である。電池容量モニタ部103は、常時、電池104の状態をモニタリングしてもよいし、所定周期ごとにモニタリングしてもよい。電池容量モニタ部103は、モニタリングして得た電池104の状態を残使用時間算出部105に出力する。
残使用時間算出部105は、電池容量モニタ部103から出力された電池104の状態に基づいて残使用時間を算出し、予測する部分である。残使用時間算出部105は、機能DB114に記憶されているデータベースに基づいて残使用時間を算出する。この機能DB114には、後述するとおり、情報通信装置100に備えられている各機能の使用頻度及び操作一回あたりの消費電力量(平均消費電力量)が記述されており、この使用頻度と平均消費電力量に基づいた残使用時間を算出する。例えば、電池を多く消費するような機能、例えば音楽再生、Webブラウザなどを多く使用しているようであれば、これらの操作に基づく消費電力量が多くなるため残使用時間は少なくなるし、あまり使用していないのであれば、残使用時間は多くなる。
また、電池容量モニタ部103からの情報を使用しない別の方法として、予め想定している利用時間を用いてもよい。例えば、満容量で連続通話時間が60時間であれば、電池の残容量が1/100となっていれば0.6時間=36分が残使用時間であると算出することができる。ただし、この場合は、電池104のメモリ効果等による連続通話時間の短縮についても考慮することが好ましい。
また、同様の前提にて、過去一定時間の電池容量の変化をメモリ部の電池容量変化DB115に記録しておき、その変化値を用いてもよい。例えば、過去12時間で電池容量の変化差分が満容量と比較して1/4であれば、残り容量が満容量に比して1/100となっていれば残使用時間は、12時間/25%=0.48時間=28.8分と算出することができる。ただし、この場合も、電池104のメモリ効果等による全体の時間が短縮される点について、考慮することが好ましい。
GPS受信部106は、複数のGPS衛星から衛星信号を受信する部分であり、受信した複数の衛星信号をGPS測位部107に出力する部分である。
GPS測位部107は、GPS受信部106により受信された衛星信号に基づいて情報通信装置100の位置を測位する部分である。GPS測位部107は、測位した現在位置を示す現在位置情報を充電可能時間算出部108に出力する。
充電可能時間算出部108は、GPS測位部107から出力された位置情報に基づいて、最寄りの充電可能な場所はどこかを、位置情報DB112から抽出し、当該充電可能な場所までの移動時間、すなわち充電可能時間を算出する部分である。この算出した充電可能時間を機能制限処理部109に出力する。
具体的には、充電可能時間算出部108は、現在位置情報(緯度経度)に基づき、メモリ内の位置情報DB112に記憶されている充電可能場所に基づいて、現在位置情報から最も距離が小さい充電可能場所を算出して特定する。この位置情報DB112には、充電可能場所の緯度経度とその場所を特定する名称とが記憶されている。これら情報は、通信事業者、サービスプロバイダー、または店舗が通信端末に対して送信することにより、あるいは外部記憶媒体を経由して得られるものである。また、これら情報は、通信を経由して定期的にサーバからのプッシュ配信あるいは端末によるプル受信することにより更新されることが望ましい。さらに、利用者が手動により適宜更新、もしくは新たに登録するようにしてもよい。
また、充電可能時間算出部108は、自装置の現在位置と、最寄りの充電可能場所の緯度経度を特定(特定するにあたっては使用者からみた優先順位付けによって特定してもよい。例えば、予めデータベースに優先順位を付しておくなど。あるいは、携帯電話の使用者に選択させてもよい。具体的には、ディスプレイ17に候補一覧を表示して、操作部16から入力をさせる)した後、2点間の距離を算出する。この場合、直線距離として算出するか、道のりを考慮して特定の割合で補正して算出するかは選択できるものとすればよい。また、地図DB113を有している場合、この地図DB113を用いて正確な道のりを用いて算出することが望ましい。
このようにして2点間の距離を算出した後、充電可能時間算出部108は、該2地点間の距離から、所要時間を算出する。所要時間を算出するに当たって速度情報が必要であるが、予め徒歩速度として特定(例えば時速4km)しておいても良いし、GPSで位置を一定時間間隔で定点記録するまたは地図DB113と連動することで、移動距離と移動時間とから、該位置測定時点でのおよその平均速度を特定して、その値を活用してもよい。
機能制限処理部109は、残使用時間算出部105から出力された残使用時間および充電可能時間算出部108から出力された充電可能時間に基づいて、情報通信装置100の一部の機能若しくは必要に応じて全部の機能を制限、または各機能における使用回数を制限する部分である。
具体的には、上述の充電可能時間算出部108により算出された充電可能時間をt1、残使用時間算出部105により算出された残使用時間をt2とした場合、機能制限処理部109は、t1とt2を比較し、t2の方が小さいと判断した場合には、次回の充電機会までに電池切れとなる可能性が大きいと判断できるため、機能制限を実施する。
機能制限の方法として、以下の(1)〜(4)が考えられる。(1)利用者にとっては使用頻度が大きい機能を残すことに利便性があると考えた場合には、過去の使用頻度のみに基づいて、例えば利用頻度の上位3機能のみ利用可能にし、他の機能については制限する、ということが考えられる。また、(2)機能ごとの使用頻度と今まで使用した電池容量(すなわち電池の使用率)および残電池容量とを用いて所定の計算をすることによって、利用者にとって最適な機能制限を実施することが考えられる。この詳細については後述する。さらに(3)予め重要として設定されている機能については、使用頻度および使用容量などに関わらず、その機能について制限は行わず、他の機能のみを制限の対象とすることが考えられる。
また、(4)残使用時間t2から充電可能時間t1を減算して得られた減算値に応じて制限する機能を選択することが考えられる。例えば“t2−t1”が所定の第1の値に達した場合には、一の機能(例えば電池の使用量がそれほど大きくない)を制限し、“t2−t1”が上述第1の値より小さい第2の値に達した場合には、一の機能に加えてさらに別の機能を制限するようにすることが考えられる。このように残使用時間と充電可能時間との差分に応じて段階的に機能を制限することにより、効率よく情報通信装置100の稼働時間を延ばすことができる。
本実施形態では、機能制限処理部109は、機能DB114を参照して各機能の使用回数を制限するように動作する。
また、機能制限処理部109は、電池容量モニタ部103により電池容量が、所定値以下の状態から所定値以上あると判断した場合には、制限した機能を解除する。なお、この場合においても、電池容量の戻り具合により段階的に機能を解除するようにしてもよい。
GPSアプリケーション110は、GPS測位部107により測位された情報通信装置100の位置情報、位置情報DB112により提供される充電可能場所を示す情報および地図DB113により提供される地図情報に基づいて、地図に充電可能位置および自装置の位置を重ね合わせ、ディスプレイ111に表示させる部分である。また、必要に応じてGPSアプリケーション110は、自装置の位置から充電可能位置までの行き先を検索し、そのルート情報をディスプレイ111に表示させることができる。
ディスプレイ111は、GPSアプリケーション110から出力された地図情報、充電可能位置および自装置の位置を表示し、また、情報通信装置100に備えられている各種機能、例えば電子メールのメール本文や、インターネットから取得したWebデータなどを表示する部分である。
位置情報DB112は、上述したとおり充電可能場所を記憶する部分であり、例えば図3に示すように、緯度、経度により示される位置情報および名称を記憶する。この図3は、位置情報DB112に記憶されている情報を示す説明図である。図3の例では、自宅、A販売代理店などが充電可能場所として記憶されている。そのほか、通信事業者が提供する場合であれば、販売代理店など、充電を可能とする店舗情報であり、サービスプロバイダーであれば、提携している通信事業者の代理店や簡易充電器を販売している店舗情報であり、店舗であれば、簡易充電器を販売している店舗情報や、有料で充電を行える店舗情報などが考えられる。また利用者が登録する情報とてしては、自宅及び通学先や勤務先が考えられる。
地図DB113は、ナビゲーションのための地図情報を記憶する部分である。
機能DB114は、情報通信装置100における各種機能の使用回数、使用順位などを記憶する部分である。例えば、図4に示すように、使用順位、機能別使用回数p(n)、機能別総消費電力量x(n)[Wh]、機能別平均消費電力量z(n)[Wh]、機能別割当可能総消費電力量y(n)[Wh]、および機能別割当可能使用回数q(n)が機能ごとに対応付けて記憶されている。この図4においては、過去T時間において、総消費電力量X[Wh]、残総電力量Y[Wh]としている。そして、機能別平均消費電力量z(n)は、過去の実績から求められるものであり、例えばz(1)=x(1)/p(1)、z(2)=x(2)/p(2)、z(3)=x(3)/p(3)・・・が計算されて得られることになる。なお、X=Σx(i)を満たす必要がある。
また、機能別割当可能使用回数q(n)は、以下の通り求められる。まず、Y=Σy(i)を満たすとともに、x(1):x(2):x(3)・・・x(k)=y(1):y(2):y(3)・・・x(k)を満たすy(i)を算出する。これはすなわち、y(i)=x(i)×Y/Xを算出することになる。以上のことによりq(i)=y(i)/z(i)を求める。
本実施形態では、このように記憶された情報に基づいて、機能制限処理部109は、機能別割当可能総消費電力量y(i)および機能別割当可能使用回数q(i)にしたがって、各機能の使用回数または消費電力量を制限するようにしている。
なお、上述の情報の他に、以下の情報が機能DB114に記憶されるようにしてもよい。すなわち、機能DB114には、過去一定期間に利用した頻度に応じて機能に順序付けのフラグが付与されるようにして、機能制限処理部109は使用頻度に基づいて機能を制限するようにしてもよい。また、機能DB114には、利用者が重要と考える機能を特定して登録することでフラグを立てても良いし、出荷時に製造会社で制限機能を設定しておいても良く(この場合であれば、使用者が機能登録を最初に行った時点で解除される)、機能制限処理部109はこれら情報に基づいて制限対象となる機能を特定するようにしてもよい。
電池容量変化DB115は、過去における電池の容量変化を記憶する部分である。この電池容量変化DB115は必須ではなく、上述したように、残使用時間算出部105が電池の容量変化に基づいて残使用時間を算出する場合に当該電池容量変化DB115に記憶されている情報を用いることで残使用時間を算出することができるものである。なお、電池容量変化DB115と機能DB114とはどちらか一方があればよい。また、両方備える場合には、いずれのデータベースを用いるか、優先順位を予め設定しておくことが好ましい。
電子メールアプリ120は、電子メールを実行するためのアプリケーションである。電話通信アプリ121は、電話機能による通話を実行するためのアプリケーションである。ブラウザ123は、インターネットに接続してWebデータを閲覧するためのアプリケーションである。
機能管理部125は、機能制限処理部109により特定された制限対象となる機能を管理する部分である。ここでは、電子メールアプリ120、電話通信アプリ121、ブラウザ123を管理し、ユーザから、機能制限の対象とされたアプリケーションの起動指示があった場合、その起動を拒否し、ユーザに対して機能制限の対象となっている旨をディスプレイ111を介して通知する。
このように構成された情報通信装置100の動作について説明する。図5は、情報通信装置100の動作を示すフローチャートである。電池容量モニタ部103により電池104の電池容量が所定周期ごとまたは常時モニタリングされる(S101)。そして、電池容量が所定容量より大きいと判断した場合(S102:NO)、S101に戻る。電池容量が所定容量以下になったと判断した場合(S102:YES)、GPS測位部107による現在の位置測位が行われる(S103)。
そして、充電可能時間算出部108により、現在の位置に基づき、位置情報DB112により記憶されている最も近い充電可能場所が特定され(S104)、さらに現在位置と当該充電可能場所との緯度経度から直線距離、または道のりに基づいて距離が算出される(S105)。この算出された距離に基づいて、充電可能時間算出部108により当該2点間の移動時間、すなわち充電可能時間t1が算出される(S106)。また、残使用時間算出部105により電池容量に基づいて残使用時間t2が算出される(S107)。
ここで、充電可能時間t1≧残使用時間t2であると機能制限処理部109により判断されると(S108:YES)、機能DB114に記憶されている機能別割当可能使用回数および機能別割当可能総消費電力量にしたがって、各機能の使用回数または消費電力が制限される(S109)。なお、予め定めた機能、例えば、機能制限情報が登録されておりそのうち上位3つの機能の制限が実行されるようにしてもよい(S109)。また、充電可能時間t1≧残使用時間t2でないと判断されると、機能制限を行うことなく、S101に戻る。なお、S109においてはこの機能制限に限定されるものではなく、上述したとおり様々な機能制限が考えられる。
つぎに、充電を行ったことなどにより、電池容量が閾値を越えた場合の処理について説明する。図6は、そのときの情報通信装置100の動作を示すフローチャートである。
まず、電池容量モニタ部103により電池容量がモニタリングされる(S201)。そして、電池容量が一定の閾値を越えたと電池容量モニタ部103により判断されると、制限解除信号が機能制限処理部109に出力され、機能制限処理部109により機能制限が解除される(S202)。なお、上述の電池容量における一定の閾値は、機能制限のための閾値より大きいことが必要である。これは、同じ閾値にした場合には、電池容量が減少するとすぐに機能制限が行われることになり、機能の解除と制限が頻繁に繰り返されることを防止するためである。
このように、電池が充電等された場合には、機能の制限を解除することができる。
つぎに、ユーザが制限された機能を利用しようとする場合の処理について説明する。図7は、そのときの情報通信装置100の動作を示すフローチャートである。
ユーザが操作部を操作することにより、任意の機能の利用が行われる(S301)。例えば、電子メールを送信する、ブラウザを起動させるなどである。ここで利用しようとした機能が制限されているか否かが、機能管理部125により判断される(S302)。利用しようとした機能が制限されていないと、機能管理部125により判断された場合、当該機能が起動される(S303)。一方、機能管理部125により、利用しようとした機能が制限されていると、機能管理部125により判断された場合、「電池容量不足のため、機能利用不可」の旨がディスプレイ111に表示される(S304)。なお、これに限らず、スピーカから音声により出力されるようにしてもよい。ディスプレイ111に通知情報が表示された後、機能起動処理が終了する(S305)。
このように、機能制限がかかっている機能を動作させようとしても、ユーザにその旨を通知することができる。
つぎに、情報通信装置100の変形例である第2の実施形態の情報通信装置100aについて説明する。図8は、第2の実施形態における情報通信装置100aの機能を示すブロック構成図である。
図8に示すように、情報通信装置100aは、情報通信装置100を比較して、位置情報DB112および地図DB113を備えておらず、外部サーバ200がこれら位置情報DB112および地図DB113に相当する位置情報DB201および地図DB202を備えており、情報通信装置100aはこの外部サーバ200にアクセスすることにより自装置の位置情報に基づいた充電可能場所を地図情報と合わせて取得することができる。
以下、情報通信装置100aにおける情報通信装置100と相違する点について説明する。
GPS測位部107aは、GPS受信部106により受信した衛星信号に基づいて自装置の位置情報を測位し、測位した位置情報を通信処理部102aに出力する。
通信処理部102aは、GPS測位部107aから出力された位置情報をRF部101を介して外部サーバ200に送信する。通信処理部102aは、外部サーバ200から取得した充電可能場所を示す位置情報および自装置と充電可能場所との距離を示す距離情報を取得し、その位置情報および距離情報を充電可能時間算出部108aに出力する。
充電可能時間算出部108aは、距離情報に基づいて移動時間、すなわち充電可能時間を算出する。
ほか、情報通信装置100aは、情報通信装置100における処理と同様の処理を行い、例えば、機能制限処理部109は、充電可能時間算出部108aにより算出された充電可能時間と残使用時間算出部105により算出された残使用時間に基づいて機能制限を行う。機能制限の具体例については上述の情報通信装置100と同様の制限処理が考えられる。
つぎに、外部サーバ200について説明する。図8に示すとおり、外部サーバ200は位置情報DB201、地図DB202、情報処理部203を備えている。情報処理部203は、情報通信装置100aから取得した自装置の位置情報に基づいて最寄りの充電可能場所を位置情報DB201の情報に基づいて特定する。そして、当該位置情報と充電可能場所との2点間距離を算出し、算出した2点間距離を情報通信装置100aに送信する。
以上の通り構成することにより、情報通信装置100aは、位置情報DBおよび地図DBを端末内に備えることなく、その構成を簡易にすることができる。
つぎに情報通信装置100aの動作について説明する。図9は、情報通信装置100aの動作を示すフローチャートである。
まず、電池容量モニタ部103により電池容量がモニタリングされる(S401)。そして、電池容量モニタ部103により電池容量が所定値以下であると判断されると(S402:YES)、GPS107aにより現在の位置測位が行われる(S403)。そして、通信処理部102aにより、充電可能場所情報が記憶されている外部サーバ200に対して通信が開始され、現在位置情報が送信される(S404)。
つぎに、通信処理部102aにより充電可能場所情報が蓄積されている外部サーバ200から、この外部サーバ200において算出された2点間距離が受信され、通信が終了される(S405)。2点間距離が受信されると、充電可能時間算出部108aにより充電可能時間t1が算出される(S406)。また、電池容量に基づいて残使用時間算出部105により残使用時間t2が算出される(S407)。
そして、機能制限処理部109により、充電可能時間t1≧残使用時間t2であると判断されると(S408:YES)、機能制限処理部109により特定の機能が制限される(S409)。また、充電可能時間t1≧残使用時間t2でないと判断されると(S408:NO)S401に戻り、電池容量のモニタリングがなされる。
このように、位置情報DB201、地図DB202を外部サーバ200に持たせることにより情報通信装置100aの処理負担を軽減することができる。
つぎに、機能制限に対する通知をユーザに対して行うときの第3の実施形態に係る情報通信装置100bについて説明する。図10は、第3の実施形態の情報通信装置100bの機能を示すブロック構成図である。
機能制限を行うときの処理については、情報通信装置100bと情報通信装置100とは同じである。相違する点は、情報通信装置100bは通知情報DB116を備えており、この通知情報DB116を用いて、ユーザに対して通知を行う点である。以下、その具体例について説明する。
通知情報DB116は、機能制限処理部109bにより機能制限された機能を示す機能制限情報、充電可能場所を示す情報、その道順(行き方)を示すルート情報などを記憶する部分である。例えば、充電可能場所を示す名称、充電が必要な旨、機能を制限する旨、および充電可能場所までのおよその時間について、単一の情報もしくは組み合わせた情報を記憶する。
この通知情報DB116には、機能制限処理部109bにより機能制限情報が記憶され、また、GPSアプリケーション110bにより、充電可能場所およびその道順を示すルート情報が生成され記憶され、通知情報DB116が構築される。
ディスプレイ111bは、通知情報DB116に記憶されている通知情報を表示する。
つぎに、このように構成された情報通信装置100bの通知処理を行うときの動作について説明する。図11は、情報通信装置100bの通知処理を示すフローチャートである。
まず、機能制限処理部109bにより特定の機能が制限され(S501)、通知情報DB116に、機能制限された機能を示す機能情報が記憶される。また、GPSアプリケーション110bにより位置情報DB112から充電可能場所の名称が特定され(S502)、通知情報DB116に通知情報として記憶される。なお、S501とS502において特定された情報は対応付けて通知情報として記憶されることになる。さらに、GPSアプリケーション110bにより生成されたルート情報が通知情報DB116に記憶される。
そして、ディスプレイ111bに、通知情報DB116に記憶されている通知情報が表示され、ユーザに通知されることになる(S503)。この通知の例として、図12に示される画面例が考えられる。図12(a)においては、電池容量が少なくなった旨、および●●機能、△△機能以外の機能が制限された旨、また最寄りの充電可能場所の名称およびそこまでの移動時間が、文字により表示されている例が示されている。また、図12(b)においては、上述の文字情報に加えて、地図を用いてルート情報が表示されている例が示されている。
このような画面を用いた通知後、一定時間経過後、またはユーザによる確認操作がなされると(S504)、通知動作が終了し(S505)、ディスプレイ111bには通常の待ち受け画面などが表示されることになる。なお、上述では表示をすることを中心に説明したが、スピーカを備えて、音声により通知するようにしてもよいし、スピーカおよびディスプレイの両方を用いて通知するようにしてもよい。
つぎに、機能制限を行う前に電池容量が低下している旨の予告処理を行うときの実施形態について説明する。図13は、予告処理を行うことができる情報通信装置100cの機能を示すブロック構成図である。
この情報通信装置100cは、予告処理部117を備え、電池容量モニタ部103c、充電可能時間算出部108cおよび残使用時間算出部105cが予告処理部117に対して必要な情報を出力するように構成されている点で、情報通信装置100と相違している。以下、その相違点について説明する。
電池容量モニタ部103cは、2つの閾値を用いて、機能制限処理部109に指示を出力するか、予告処理部117に指示を出力するかを、制御するものであり、第1の所定値以下となった場合には、機能制限処理を行うよう機能制限処理部109に対して指示するとともに、残使用時間算出部105cに残使用時間の算出開始を指示する。また、電池容量モニタ部103cは、第1の所定値より大きく設定されている第2の所定値以下になった場合には、予告処理部117に対して電池容量が低下している旨の予告処理を行うよう指示を出力する。
残使用時間算出部105c、充電可能時間算出部108cは、それぞれ電池容量モニタ部103cから指示を受けると、それぞれ指示を受けたときの残容量に基づいて残使用時間t2を算出し、また充電可能時間t1を算出する。
予告処理部117は、そのときの残使用時間t2および充電可能時間t1に基づいて予告処理を行うか否かを判断し、予告処理を行う場合には、充電をすることを促す通知を、ディスプレイ111を介して行う。
以下、この情報通信装置100cの動作について説明する。図14は、情報通信装置100cの動作を示すフローチャートである。
まず、電池容量モニタ部103cにより電池104の電池容量がモニタリングされる(S601)。そして、電池容量モニタ部103cにより、機能制限をする必要のある電池容量に低下したか、すなわち電池容量が第1の所定値以下であるか否かが判断される(S602)。ここで、第1の所定値以下であると判断された場合には、機能制限処理が実行される(S603)。この具体的な処理は上述図5におけるS103−S109と同様の処理が行われる。
また、予告処理の必要がある電池容量まで低下したか、すなわち第1の所定値より大きく設定されている第2の所定値以下であるか否かが、電池容量モニタ部103cにより判断される(S604)。第2の所定値以下であると判断されると、GPS測位部107により自装置の現在の位置測位が行われ(S605)、充電可能時間算出部108cにより現在の位置に基づき予め記憶している充電可能場所が特定され(S606)、さらに現在位置と当該充電可能場所との緯度経度から直線距離、または道のりに基づいて距離が算出される(S607)。
このように算出された距離に基づいて、充電可能時間算出部108cにより当該2点間の移動時間、すなわち充電可能時間t1が算出される(S608)。また、残使用時間算出部105cにより電池容量に基づいて残使用時間t2が算出される(S609)。
ここで、充電可能時間t1≧残使用時間t2であると予告処理部117により判断されると(S610:YES)、予告処理部117により予告処理が行われる。ここでの予告処理は、充電をすることを促す通知を行うことである。また、充電可能時間t1≧残使用時間t2でないと判断されると(S610:NO)、予告処理を行うことなく、S601に戻る。なお、S611においてはこの機能制限に限定されるものではなく、上述したとおり様々な機能制限が考えられる。
なお、予告処理は、図15に示される情報がディスプレイ111に表示されることにより行われる。図15(a)においては、文字情報により電池容量が低下している旨、充電可能な場所などを通知することで、予告処理が行われる。また、図15(b)において、文字情報に加えて、地図情報を用い、さらにルート情報を加味した情報が提示されることにより予告処理が行われる。
つぎに本実施形態の情報通信装置100〜100cの作用効果について説明する。本実施形態の情報通信装置100〜100cによれば電池容量モニタ部103がモニタした電池容量に基づいて、残使用時間算出部105が残使用時間を算出する。また、充電可能時間算出部108は、電池容量が所定値以下となった場合、GPS測位部107は情報通信装置100の位置を特定する。そして、特定された情報通信装置の位置に基づいて、充電可能時間算出部108は電池に対する充電を可能とするまでの充電可能時間を算出する。それぞれの時間を算出後、機能制限処理部109は、残使用時間と充電可能時間とを比較し、この比較の結果に基づいて情報通信装置の機能を、機能DB114に記憶されている情報にしたがって制限することができる。これにより、残使用時間と充電可能時間とに基づいた適切な情報通信装置の機能を制限することができる。
また、本実施形態の情報通信装置100〜100cは、機能制限処理部109による比較の結果、残使用時間が充電可能時間より小さいと判断した場合に、情報通信装置100の機能を制限することができる。これにより残使用時間を実質的に延ばすことができる。よって、情報通信装置100が電池切れにより使うことができないという可能性が低くなる、または電池切れによる不稼動状態を短くすることができる。
また、本実施形態の情報通信装置100〜100cは、機能制限処理部109による比較の結果、残使用時間から充電可能時間を減算して得た比較時間の長さに応じて、情報通信装置の機能を段階的に制限することができる。これにより、残使用時間と充電可能時間との差分に応じた機能を制限することができ、過剰に機能を停止することにより、使い勝手が低下するということを防止することができる。
また、本実施形態の情報通信装置100cは、電池容量モニタ部103により計測された電池容量が所定値以下となった場合に、予告処理部117が充電を促す旨を報知することができ、電池切れとなる状態を防止することができる。
また、本実施形態の情報通信装置100bは、GPSアプリケーション110との連携により測位された情報通信装置の位置の近傍に位置する充電可能場所をディスプレイ111に表示することで、報知することができ、ユーザは迅速に充電行為に移ることができ、使い勝手のよい情報通信装置を実現できる。
情報通信装置100の機能を示すブロック構成図である。 情報通信装置100のハードウェア構成図である。 位置情報DB112に記憶されている情報を示す説明図である。 機能DB114に記憶されている情報を示す説明図である。 情報通信装置100の動作を示すフローチャートである。 充電を行ったことなどにより、電池容量が閾値を越えた場合の処理を示すフローチャートである。 ユーザが制限された機能を利用しようとする場合の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における情報通信装置100aの機能を示すブロック構成図である。 第2の実施形態における情報通信装置100aの動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態における情報通信装置100bの機能を示すブロック構成図である。 第3の実施形態における情報通信装置100bの通知処理を示すフローチャートである。 ディスプレイ111に表示される通知情報の具体例を示す説明図である。 第4の実施形態における情報通信装置100cの機能を示すブロック構成図である。 第4の実施形態における情報通信装置100cの動作を示すフローチャートである。 ディスプレイ111に表示される予告情報の具体例を示す説明図である。
符号の説明
11…CPU、12…RAM、13…ROM、14…無線通信モジュール、16…操作部、17…ディスプレイ、100、100a、100b、100c…情報通信装置、101a…アンテナ、101…RF部、102、102a…通信処理部、103、103c…電池容量モニタ部、104…電池、105、105c…残使用時間算出部、106…GPS受信部、107、107a…GPS測位部、108、108a、108c…充電可能時間算出部、109、109b…機能制限処理部、110、110b…GPSアプリケーション、111、111b…ディスプレイ、112…位置情報DB、113…地図DB、114…機能DB、115…電池容量変化DB、116…通知情報DB、117…予告処理部、120…電子メールアプリ、121…電話通信アプリ、123…ブラウザ、125…機能管理部、200…外部サーバ、201…位置情報DB、202…地図DB、203…情報処理部。

Claims (6)

  1. 内蔵する電池から電力をえる情報通信装置において、
    前記電池の電池容量を計測するモニタ手段と、
    前記モニタ手段により計測された電池容量に基づいて、残使用時間を算出する残使用時間算出手段と、
    前記モニタ手段により電池容量が所定値以下となった場合、前記情報通信装置の位置を特定する位置測位手段と、
    前記位置測位手段により特定された情報通信装置の位置に基づいて、前記電池に対する充電を可能とするまでの充電可能時間を算出する充電可能時間算出手段と、
    前記残使用時間算出手段により算出された残使用時間と前記充電可能時間算出手段により算出された充電可能時間とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果に基づいて前記情報通信装置の機能を制限する制限手段と
    を備える情報通信装置。
  2. 前記制限手段は、前記比較手段による比較の結果、前記残使用時間が前記充電可能時間より小さい場合に、前記情報通信装置の機能を制限することを特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。
  3. 前記制限手段は、前記比較手段による比較の結果、前記残使用時間から前記充電可能時間を減算して得た比較時間の長さに応じて、前記情報通信装置の機能を段階的に制限することを特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。
  4. 前記モニタ手段により計測された電池容量が所定値以下となった場合に、充電を促す旨を報知する充電促進報知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報通信装置。
  5. 前記位置測位手段により測位された情報通信装置の位置の近傍に位置する充電可能場所を報知する充電場所報知手段をさらに備える請求項1から4のいずれか1項に記載の情報通信装置。
  6. 前記電池の電池容量を計測するモニタステップと、
    前記モニタステップにより計測された電池容量に基づいて、残使用時間を算出する残使用時間算出ステップと、
    前記モニタステップにより電池容量が所定値以下となった場合、前記情報通信装置の位置を特定する位置測位ステップと、
    前記位置測位ステップにより特定された情報通信装置の位置に基づいて、前記電池に対する充電を可能とするまでの充電可能時間を算出する充電可能時間算出ステップと、
    前記残使用時間算出ステップにより算出された残使用時間と前記充電可能時間算出手段により算出された充電可能時間とを比較する比較ステップと、
    前記比較ステップによる比較の結果に基づいて前記情報通信装置の機能を制限する制限ステップと
    を備える機能制限方法。

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