JP2015117920A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

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【課題】ダンパー装置の故障のおそれが抑制された信頼性の高い冷凍冷蔵庫を得る。【解決手段】食品を冷凍又は冷却する貯蔵室1と、貯蔵室1に冷気を送り込むダクト部と、ダクト部から貯蔵室1に流れる冷気の量を調整する開閉機構と、制御周期T内で、開閉機構の切り替えを行う制御装置12と、を備え、制御装置12は、開閉機構の開状態と閉状態とが、制御周期T内で交互に先になるように制御を行う冷凍冷蔵庫。【選択図】図2

Description

この発明は、冷凍冷蔵庫に関する。
従来の冷凍冷蔵庫としては、庫内の温度変化幅を小さく抑えて庫内の冷却を行うために、ダンパー装置のバッフルを開閉させて、庫内に冷気を流入させるものが知られている。
特開昭61−138072号公報(第6頁、図7)
しかしながら、従来の冷凍冷蔵庫では、バッフルの開閉動作が頻繁に行われていたため、ダンパー装置の寿命を縮めてしまう問題があった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ダンパー装置の制御を好適に行うことによって、ダンパー装置の故障(消耗)のおそれが抑制された信頼性の高い冷凍冷蔵庫を得ることである。
この発明に係る冷凍冷蔵庫は、食品を冷凍又は冷却する貯蔵室と、前記貯蔵室に冷気を送り込むダクト部と、前記ダクト部から前記貯蔵室に流れる冷気の量を調整する開閉機構と、制御周期内で、前記開閉機構の切り替えを行う制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記開閉機構の開状態と閉状態とが、前記制御周期内で交互に先になるように制御を行うことを特徴とする。
この発明によれば、ダンパー装置の故障のおそれが抑制された信頼性の高い冷凍冷蔵庫を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫の正面図である。 図1に示す冷凍冷蔵庫のA−A断面図である。 図2に示す冷蔵室用ダンパー装置の構造図である。 図3に示すダンパー装置の制御ブロック図である。 実施の形態1に係るダンパー装置の制御の一例を示すグラフである。 図5のC部分を拡大したグラフである。
実施の形態1.
(冷凍冷蔵庫の構成)
図1は、この発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫の正面図であり、図2は、同冷凍冷蔵庫のA−A断面図である。
図1及び図2で示されるように、この実施の形態に係る冷凍冷蔵庫は、冷蔵室1、製氷室2、切替室3、冷凍室4及び野菜室5の各貯蔵室を備えている。上記各貯蔵室は、断熱仕切り壁6によって仕切られている。また、各貯蔵室は、前面が開閉自在に取り付けられた扉を有している。具体的には、冷蔵室1については冷蔵室扉1a、製氷室2については製氷室扉2a、切替室3については切替室扉3a、冷凍室4については冷凍室扉4a、そして、野菜室5については野菜室扉5aが備えられ、各扉を開くことによって、内部に貯蔵物を載置して保存することができる。また、この実施の形態に係る冷凍冷蔵庫の上面、背面、側面及び下面は、内箱17によって形成されている。
なお、各貯蔵室のレイアウトは、図1及び図2で示されるものに限定されるものではない。図1及び図2に示す例では、冷蔵室1が最上段に配置されているが、例えば、冷凍室4が最上段にされても良い。
冷蔵室1の背面側の内箱17内には、制御装置12が収納されており、この制御装置12は、各貯蔵室に設置されたサーミスターによって検知される信号を温度換算し、この温度に基づいて各貯蔵室の温度制御を実施したり、後述する圧縮機25の運転及び停止等の処理を実施する。また、冷蔵室1の内部は、樹脂製又はガラス製の棚1b〜1dによって区画されている。なお、この実施の形態においては、冷蔵室1内部に設置される棚は3個としているが、これに限定されるものではない。このうち、最下段の棚1dの下には小物収納ケース1eが設置されており、この小物収納ケース1e内は、上部の棚部分よりも1〜2[℃]低い温度となっている。これは、冷蔵室1内の冷気の戻り口(後述する戻り風路42の入口)が小物収納ケース1eの下に形成されており、低温の冷気は、それよりも温度が高い冷気よりも浮力が小さいため下方に滞留しやすいからである。また、冷蔵室扉1aの内側には、複数のポケット1f(図2においては3個)が設置されている。また、冷蔵室1の奥部の壁面は、コントロールパネル47によって形成されている。このコントロールパネル47は、意匠面側(庫内側)の樹脂部品48、及び、奥側の発泡ダクト部品49によって形成されている。この発泡ダクト部品49と、冷凍冷蔵庫の背面を形成する内箱17との間には、後述する冷却器18によって生成される冷気が送られてくるダクト部50が形成されている。そして、コントロールパネル47の各棚には、ダクト部50から冷気を取り込むための風路孔56が形成されている。さらに、樹脂部品48の中央近傍には、冷蔵室1の庫内温度を検知する冷蔵室サーミスター51が設置されており、この冷蔵室サーミスター51は、制御装置12に、検知した温度情報を送信するため、制御装置12に電気的に接続されている。
製氷室2は、冷蔵室1の下部、かつ、冷凍冷蔵庫の正面視において左側に形成された貯蔵室であり、その内部には自動製氷機(図示せず)が備えられており、その扉である製氷室扉2aは引き出し式となっている。製氷室2内には、製氷室ケース2bが設置されており、この引き出し式の製氷室扉2aを手前に引くことで製氷室ケース2bを引き出すことができる。また、製氷室2内の奥部の壁面には、製氷室2の庫内温度を検知する製氷室サーミスター52が設置されており、この製氷室サーミスター52は、制御装置12に、検知した温度情報を送信するため、制御装置12に電気的に接続されている。
切替室3は、冷蔵室1の下部、かつ、冷凍冷蔵庫の正面視において右側に形成された貯蔵室であり、その扉である切替室扉3aは引き出し式となっている。切替室3内には、切替室ケース3bが設置されており、この切替室扉3aを手前に引くことで切替室ケース3bを引き出すことができる。また、切替室3内の奥部の壁面には、切替室3の庫内温度を検知する切替室サーミスター53が設置されており、この切替室サーミスター53は、制御装置12に、検知した温度情報を送信するため、制御装置12に電気的に接続されている。
冷凍室4内には、長期保存(例えば、一ヶ月程度)を目安とした下部大型貯蔵ケース4bが設置されている。また、冷凍室4内の奥部の壁面には、冷凍室4の庫内温度を検知する冷凍室サーミスター54が設置されており、この冷凍室サーミスター54は、制御装置12に、検知した温度情報を送信するため、制御装置12に電気的に接続されている。
また、製氷室2、切替室3及び冷凍室4の奥部の壁面は、共通したファングリル16によって形成されている。このファングリル16と冷凍冷蔵庫の背面を形成する内箱17との間には、冷却器18が設置された空間(以下、冷却室という)が形成されている。この冷却室には、冷却器18を除霜するための除霜ヒーター19、及び、冷却器18によって生成された冷気を各貯蔵室に送り込むための送風ファン24が設置されている。また、冷却室の底には、除霜ヒーター19によって溶解された冷却器18のドレン水を、後述する機械室に設置された蒸発皿21に送り込むために形成された冷却室から機械室へ挿通する排水管20が形成されている。また、冷却室には、ダクト部50に冷気を送り込むための開閉機構を有する冷蔵室用ダンパー装置26が備えられており、後述のように、制御装置12によってその開閉動作が制御される。さらに、ファングリル16には、製氷室2に冷気を送り込むための開閉機構を有する。すなわち、ファングリル16には、冷蔵室用ダンパー装置26と同構造を有する製氷室用ダンパー装置27が備えられており、制御装置12によってその開閉動作が制御される。また、同様に、ファングリル16には、切替室3に冷気を送り込むために、冷蔵室用ダンパー装置26と同構造を有する切替室用ダンパー装置28が備えられており、制御装置12によってその開閉動作が制御される。また、ファングリル16には、冷凍室4に冷気を送り込むための開口部(図示せず)が備えられている。
また、この実施の形態の冷凍冷蔵庫の背面下部には、機械室が設けられており、この機械室には、前述のように、冷却器18で発生したドレン水が排水管20を経由して排出される蒸発皿21、及び、冷却器18内に冷媒を流通させる圧縮機25が設置されている。
野菜室5は、この実施の形態に係る冷凍冷蔵庫において、最も最下段に配置された貯蔵室であり、冷蔵室1よりもわずかに高い温度であるが、基本的には冷蔵温度帯の貯蔵室である。この野菜室5内には、大きめの野菜等を収納する下部収納ケース5bが設置されている。野菜室5の冷却は、冷蔵室1からの戻り風路42を利用して実施される。この戻り風路42は、冷蔵室1の下部にその入り口が形成されており、切替室3及び冷凍室4の背面を下方に向けて延設され、野菜室5内の壁面の開口部(図示せず)へ接続されている。したがって、戻り風路42に流入した冷蔵室1内の冷気は、戻り風路42を通って、この開口部から野菜室5へ流れ込む。そして、この野菜室5へ流れ込んだ冷気は、冷却室へ連通する別の開口部(図示せず)から吸い込まれて、冷却室へ戻る。
各貯蔵室の庫内温度は、冷蔵室1の扉である冷蔵室扉1aに設置された温度操作パネル(図示せず)を操作することによって調整することができる。
(冷蔵室用ダンパー装置26の構造)
図3は、実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫の冷蔵室用ダンパー装置26の構造図である。このうち、図3(a)は、冷蔵室用ダンパー装置26の正面図、図3(b)は、図3(a)に示す冷蔵室用ダンパー装置26のB−B断面図である。以下、図3を参照しながら、冷蔵室用ダンパー装置26の構造について説明する。
図3(a)に示されるように、冷蔵室用ダンパー装置26は、バッフル29、冷気漏れ防止シート30及びフレーム31、接続軸32によって構成されている。接続軸32は開閉機構であるバッフル29を回転駆動するための図示を省略してあるギア部品、モーターに接続されている。このモーターは、制御装置12に電気的に接続されている。
開閉機構であるバッフル29は、後述するフレーム31の冷気通過部38を開閉する板形状のものであり、接続軸32の中心を軸として回動する。
フレーム31は、冷気通過部38が形成されており、この冷気通過部38を介して、冷却器18によって生成された冷気がダクト部50側に送り込まれる。この冷気通過部38は、前述のように、バッフル29が回動することによって、開いたり閉じたりする。また、冷気通過部38の周囲は外枠リブ39によって囲われている。
冷気漏れ防止シート30は、発泡ポリウレタン又は発泡ポリエチレン製のシートであり、バッフル29に貼り付けられ、バッフル29の開度が全閉状態の場合には、冷気通過部38の外枠リブ39に密着するようになっている。
上記では、冷蔵室用ダンパー装置26の構造について説明したが、前述したように、製氷室用ダンパー装置27および切替室用ダンパー装置28は、冷蔵室用ダンパー装置26と同構造であるので、それらの説明については省略する。なお、冷気を送り込む貯蔵室の容量によって、冷気通過部38の開口面積を設定することが望ましい。したがって、ダンパー装置の大きさについては、冷蔵室1用の冷蔵室用ダンパー装置26の方が製氷室用ダンパー装置27および切替室用ダンパー装置28よりも大きなものとなっている。
(制御動作)
図4は、この発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫の各室の温度制御ブロック図を示したものである。
すなわち、図4(a)は、冷凍室4に関する温度制御ブロック図であり、制御装置12は、冷凍室サーミスター54によって検知された冷凍室4の庫内温度実測温度Frと冷凍室設定温度FsからPI制御による演算によって圧縮機25および図2に記載の送風ファン24への操作量を出力する。
図4(b)は、冷蔵室1に関する温度制御ブロック図であり、制御装置12は、冷蔵室サーミスター51によって検知された冷蔵室1の庫内温度実測温度Rrと冷蔵室設定温度RsからPI制御による演算によって冷蔵室用ダンパー装置26におけるバッフル29の操作量を出力する。
図4(c)は、製氷室2に関する温度制御ブロック図であり、制御装置12は、製氷室サーミスター52によって検知された製氷室2の庫内温度実測温度Irと製氷室設定温度IsからPI制御による演算によって製氷室用ダンパー装置27の制御を行う。
図4(d)は、切替室3に関する温度制御ブロック図であり、制御装置12は、切替室サーミスター53によって検知された切替室3の庫内温度実測温度Srと切替室設定温度SsからPI制御による演算によって切替室用ダンパー装置28の制御を行う。
次に、図5および図6に示すグラフを用いて、冷蔵室用ダンパー装置26のバッフル29の動作について説明する。なお、製氷室用ダンパー装置27および切替室用ダンパー装置28の動作は、冷蔵室用ダンパー装置26の動作と同様であるので、これらについては説明を省略する。
図5(a)に示すように、図4(b)に示す制御装置12は、入力である冷蔵室1の庫内温度実測温度Rrと冷蔵室設定温度RsとからPI制御による演算によって、出力であるバッフル操作量を算出する。
制御装置12は、図5(b)に示すように、図5(a)で算出されたバッフル操作量に基づいて、バッフル29の制御を行う。すなわち、制御装置12は、図5(a)および図5(b)に示すように、バッフル操作量に基づいて、制御周期Tにおけるバッフル29の開時間および閉時間を設定してバッフル29の制御を行う。図5(a)および図5(b)に示すように、バッフル操作量が少ない場合には、バッフル29の開時間が短くなり、バッフル操作量が多い場合には、バッフル29の開時間が長くなる。
図6は、図5(b)のC部分の拡大図である。図6に示すように、この実施の形態では、制御周期T内で、バッフル29の切り替えが行われる。例えば、第1制御周期t1では、バッフル29を開から閉に1回切り替えている。また、第1制御周期t1後の第2制御周期t2では、バッフル29を閉から開に1回切り替えている。すなわち、この実施の形態では、制御周期毎に、バッフル29の切り替えが1回行われる。したがって、この実施の形態では、連続する制御周期において、例えば、第1制御周期t1ではバッフル29の開状態が先であり、第1制御周期t1後の第2制御周期t2ではバッフル29の閉状態が先である。このように、制御装置12は、バッフル29の開状態と閉状態とが、制御周期内で交互に先になるように制御を行う。
上記のように、この実施の形態では、制御周期毎に、バッフル29の切り替えが1回のみであり、バッフル29の動作回数が減少されている。このため、この実施の形態では、バッフル29の消耗(故障)のおそれが抑制されており、しかも、消費電力量が低減されている。さらに、この実施の形態では、一定の制御周期内で、バッフル29の開時間および閉時間の比率を変えて制御を行っているので、制御装置12によって行われる開時間および閉時間の算出が容易である。さらに、バッフル29の開閉の周期よりも短い制御周期Tで制御操作量(バッフル操作量)の見直しが行われるので、開閉を交互に反転しない場合に比べて、庫内の温度変化幅を小さく抑えて、庫内の温度制御を好適に行うことができる。
なお、好適には、制御周期Tは、バッフル29の切り替えに要する切替時間(例えば、4〜6秒)の整数倍である。制御周期Tをバッフル29の切替時間の整数倍にすることによって、バッフル29の制御を好適に行うことができる。その結果、庫内の温度変化幅を小さく抑えることができ、さらには省エネルギー化を達成することができる。また、バッフル29による庫内の温度制御を好適に行うように、制御装置12は、バッフル29の切替時間よりも短い時間(好適には1/2以下)で、バッフル29への制御信号を入力する。
この発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々に改変することができる。すなわち、上記の実施の形態の構成を適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成に代替させてもよい。さらに、その配置について特に限定のない構成要件は、実施の形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
例えば、上記実施の形態では、冷蔵室1内の冷気が、戻り風路42を通って、この開口部から野菜室5へ流れ込むように構成した例を説明したが、冷蔵室1などと同様に、冷却器18によって生成された冷気を直接に野菜室5へバッフル板の開閉を介して供給し、かつ温度制御するように構成しても良い。
また、例えば、上記実施の形態では、冷気を供給するときはバッフルを開け、冷気を供給しないときはバッフルの開度を全閉状態として冷気を遮断するようにしているが、冷気を完全に遮断しないように、バッフルの開度は全閉にせず微小開度を設けるようにしておいても良い。このようにしておくと、様々な要因によって、バッフルの開閉不良となる故障になった場合であっても、少なくとも最低限の冷気を送り込むことができ、庫内の食品などの品質を保持することができる。さらには、バッフルを全閉にしないことで、庫内の水分などで氷着するリスクを抑制することができる。
また、例えば、上記実施の形態では、冷蔵室1などへ冷気を供給するか否かを板状のバッフルの開閉で操作するようにしているが、冷気を供給するか否かを操作できれば、他の構造であっても良い。
また、例えば、上記実施の形態では、冷却器18から1つの送風ファンで共通で冷気を供給し、個別の冷蔵室1または製氷室2などへは、各バッフルの開閉で冷気を供給するかどうかを操作しているが、冷蔵室1または製氷室2などの室毎に個別にファンを設けて各ファンの運転を切り換えて冷気を供給するかどうかを操作するようにしても良い。このように構成すると、複数のバッフルの開閉に伴う冷気の風量の増減変動を抑制し、各室の温度制御をさらに好適に行うことができる。
1 冷蔵室、1a 冷蔵室扉、1b 棚、1c 棚、1d 棚、1e 小物収納ケース、1f ポケット、2 製氷室、2a 製氷室扉、2b 製氷室ケース、3 切替室、3a 切替室扉、3b 切替室ケース、4 冷凍室、4a 冷凍室扉、4b 下部大型貯蔵ケース、5 野菜室、5a 野菜室扉、5b 下部収納ケース、6 断熱仕切り壁、12 制御装置、16 ファングリル、17 内箱、18 冷却器、19 除霜ヒーター、20 排水管、21 蒸発皿、24 送風ファン、25 圧縮機、26 冷蔵室用ダンパー装置、27 製氷室用ダンパー装置、28 切替室用ダンパー装置、29 バッフル、30 冷気漏れ防止シート、31 フレーム、32 接続軸、38 冷気通過部、39 外枠リブ、42 戻り風路、47 コントロールパネル、48 樹脂部品、49 発泡ダクト部品、50 ダクト部、51 冷蔵室サーミスター、52 製氷室サーミスター、53 切替室サーミスター、54 冷凍室サーミスター、56 風路孔、Fr 冷凍室実測温度、Fs 冷凍室設定温度、Ir 製氷室実測温度、Is 製氷室設定温度、Rr 冷蔵室実測温度、Rs 冷蔵室設定温度、Sr 切替室実測温度、Ss 切替室設定温度、T 制御周期、t1 第1制御周期、t2 第2制御周期。

Claims (4)

  1. 食品を冷凍又は冷却する貯蔵室と、
    前記貯蔵室に冷気を送り込むダクト部と、
    前記ダクト部から前記貯蔵室に流れる冷気の量を調整する開閉機構と、
    制御周期内で、前記開閉機構の切り替えを行う制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、前記開閉機構の開状態と閉状態とが、前記制御周期内で交互に先になるように制御を行うことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
  2. 前記制御装置は、前記制御周期内で、前記開閉機構の切り替えを1回行うことを特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
  3. 前記制御装置は、第1の制御周期と前記第1の制御周期後の第2の制御周期との間の制御判断時刻に、前記第2の制御周期における前記開閉機構の切り替え時刻を決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷凍冷蔵庫。
  4. 前記制御周期は、前記開閉機構の切り替えに要する切替時間の整数倍であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の冷凍冷蔵庫。
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