JP2008106993A - 冷蔵庫 - Google Patents

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【課題】本発明は、冷蔵室の戻り冷気を分流して野菜室を冷やす冷蔵庫で、野菜室冷却器への戻りダクトからの影響を低減する。
【解決手段】上から順に冷蔵室100、製氷室200と切替室400、野菜室300、冷凍室250を構成するものにおいて、冷蔵室戻りダクト10の一部を分岐して野菜室吐出ダクト12に連結し、野菜室戻りダクト13を冷蔵室戻りダクト10に帰還させると共に、切替室戻りダクト11は冷蔵室戻りダクト10の野菜室吐出ダクト12への分岐の下流側に接続したことにより、冷却器室から野菜室への冷気の供給が安定的に行えると共に、切替室の戻り冷気の影響を防止できるので、野菜室を安定的に冷却できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、本体の上部から順に冷蔵室、製氷室および切替室、野菜室、冷凍室を設けた冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫は、外箱と内箱の間に断熱材を発泡充填して形成される庫内を複数の仕切で各食品の温度に適した複数の貯蔵室を設けている。従来、上部に冷凍室、中央に冷蔵室、下部に野菜室を設けたものが主流であったが、近年、多様なレイアウトの冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
図9は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫を示すものである。中央に冷凍温度帯の部屋を配置したミッドフリーザーと呼ばれる冷蔵庫である。その具体的な構造は、冷蔵庫本体1の最上部に回転式の開閉ドアを備えた冷蔵室100、中央に上下2段に分かれて配置され、一方は自動製氷機(図示せず)を内部に配置した製氷室200を配置、他方はやや大きめの食品を収納する引き出しドアを備えた冷凍室250、最下部に引き出しドアを備えた野菜室300を配置している。
しかし、冷蔵室100の使い勝手は向上するものの、使用頻度が少ない冷凍室250より下方に野菜室300を配置しているために、しゃがみ姿勢で野菜室300を出し入れして利用しなければならず、野菜室300の使い勝手が良くないと言える。特に野菜は鮮度がすぐ悪くなることからすれば、常に鮮度を監視し、早く食しなければならないので、野菜室300を冷凍食品の長期保存を行う冷凍室250より下方に配置することは、その使用実態にそぐわないものである。
また、図10は、特許文献2に記載された従来の冷蔵庫を示すものである。中央に野菜室300を配置した真ん中野菜室と呼ばれる冷蔵庫である。その具体的な構造は、最上部に回転式の開閉ドアを備えた冷蔵室100、最下部に引き出しドアを備えた冷凍室250を配置し、その上部に自動製氷機を内部に配置した製氷室200を配置し、その上の冷蔵庫1中央部に野菜室300を配置している。
しかし、このレイアウトによる冷蔵庫では、野菜室300の使い勝手は向上するものの、特に夏場など使用頻度が多くなる貯氷室が野菜室300より下方に配置されることとなる為、屈み姿勢で利用しなければならず、貯氷室の使い勝手が悪いと言える。さらに氷は、そのまま飲用に利用することも有るため野菜室300の下方に設けた場合、野菜の土・汚れなどが落下付着する可能性もあり、衛生的に問題であった。
特開平11−325691号公報 特開平11−270957号公報
従来の冷蔵庫は以上のように構成されているので、図9に示す従来の冷蔵庫では、冷蔵室使い勝手は向上するものの、季節によっては使用頻度が少ない冷凍室より下方に野菜室を配置しているため、しゃがみ姿勢で野菜室を利用しなければならず、野菜室の使い勝手が悪いという問題点があった。
また、図10に示す他の従来の冷蔵庫では、野菜室の使い勝手は向上するものの、特に夏場など使用頻度が多くなる製氷室が野菜室より下方に配置され屈み姿勢で利用しなければならず、製氷室の使い勝手が悪いという問題点があった。さらに、氷は、飲み物に入れてそのまま利用するため、野菜室の下方では、野菜の汚れなどが落下し付着する可能性もあり、衛生的に問題で使用毎に清浄な水で洗ってから食する必要があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、冷蔵室、製氷室、切替室、野菜室、冷凍室を使いやすい位置に配置し、使い勝手を向上させると同時に、簡単な冷却ダクト構成で切替室の温度を冷蔵・チルド・冷凍などの各温度帯に切り替えても野菜室の温度に不具合の生じない冷蔵庫を提供するものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、上から順に冷蔵室、製氷室と切替室、野菜室、冷凍室を構成する冷蔵庫本体と冷却器、送風機、圧縮機といった一連の冷凍サイクルと、冷凍室の温度を検知する冷凍室センサーと、冷蔵室の温度を検知する冷蔵室センサーと、前記切替室の温度を検知する切替室センサーと、前記冷却器で生成された冷気を送風機で前記各部屋に循環させるための冷蔵室吐出ダクトと、冷蔵室戻りダクトと、切替室吐出ダクトと、切替室戻りダクトと、野菜室吐出ダクトと、野菜室戻りダクトと、冷凍室を所定の温度に維持する様に前記圧縮機の運転をON/OFFする制御装置と、冷蔵室センサーの温度によって冷蔵室吐出ダクトを開閉して冷蔵室を所定の温度に維持する冷蔵室ダンパーと、切替室センサーの温度によって切替室を所定の温度に維持する切替室ダンパーとを設け、また、冷蔵室戻りダクトの一部を分岐して野菜室吐出ダクトに連結し、冷蔵室を冷却した後の冷気で野菜室を冷却し、野菜室の戻りダクトを冷蔵室戻りダクトに帰還させると共に、切替室戻りダクトは冷蔵室戻りダクトの前記野菜室吐出ダクトへの分岐の下流側に接続したものであり、比較的使用頻度が高い製氷室、及び切替室が、使い勝手よく衛生面も向上が図れる上部に配置できる。また、冷凍室には長期保存の冷凍食品を収納することで分離保存が可能となるばかりか、野菜室は腰を屈めずに出し入れ可能な位置にあり、大きな野菜類も収納しやすく使い勝手が良い。野菜室の冷却は冷蔵室の戻りダクトからの分岐で冷却する構成としたので、前記冷却器室から野菜室への冷気の供給が安定的に行えると共に、切替室の戻り冷気の影響は逆流防止の第一のトラップ構造により防止できるので、部分的に冷えすぎたり、冷えが鈍いといった不具合や、切替室の温度設定を冷凍温度帯や冷蔵温度帯など切り替えても、冷えすぎたりしない便利な冷蔵庫とすることができる。
本発明に係る冷蔵庫は、上から順に冷蔵室、製氷室と切替室、野菜室、冷凍室を構成するものにおいて、冷却器室から野菜室への冷気の供給が安定的に行えると共に、切替室の戻り冷気の影響は逆流防止の第一のトラップ構造により防止できるので、部分的に冷えすぎたり、冷えが鈍いといった不具合や、切替室の温度設定を冷凍温度帯や冷蔵温度帯など切り替えても、冷えすぎたりせず高品質な冷蔵庫とすることができる。
請求項1に記載の発明は、上から順に冷蔵室、製氷室と切替室、野菜室、冷凍室を構成する冷蔵庫本体と冷却器、送風機、圧縮機といった一連の冷凍サイクルと、冷凍室の温度を検知する冷凍室センサーと、冷蔵室の温度を検知する冷蔵室センサーと、前記切替室の温度を検知する切替室センサーと、前記冷却器で生成された冷気を送風機で前記各部屋に循環させるための冷蔵室吐出ダクトと、冷蔵室戻りダクトと、切替室吐出ダクトと、切替室戻りダクトと、野菜室吐出ダクトと、野菜室戻りダクトと、冷凍室を所定の温度に維持する様に前記圧縮機の運転をON/OFFする制御装置と、冷蔵室センサーの温度によって冷蔵室吐出ダクトを開閉して冷蔵室を所定の温度に維持する冷蔵室ダンパーと、切替室センサーの温度によって切替室を所定の温度に維持する切替室ダンパーとを設け、また、冷蔵室戻りダクトの一部を分岐して野菜室吐出ダクトに連結し、冷蔵室を冷却した後の冷気で野菜室を冷却し、野菜室の戻りダクトを冷蔵室戻りダクトに帰還させると共に、切替室戻りダクトは冷蔵室戻りダクトの前記野菜室吐出ダクトへの分岐の下流側に接続したものであり、比較的使用頻度が高い製氷室、及び切替室が、使い勝手よく衛生面も向上が図れる上部に配置できる。また、冷凍室には長期保存の冷凍食品を収納することで分離保存が可能となるばかりか、野菜室は腰を屈めずに出し入れ可能な位置にあり、大きな野菜類も収納しやすく使い勝手が良い。野菜室の冷却は冷蔵室の戻りダクトからの分岐で冷却する構成としたので、前記冷却器室から野菜室への冷気の供給が安定的に行えると共に、切替室の戻り冷気の影響は逆流防止の第一のトラップ構造により防止できるので、部分的に冷えすぎたり、冷えが鈍いといった不具合や、切替室の温度設定を冷凍温度帯や冷蔵温度帯など切り替えても、冷えすぎたりしない便利な冷蔵庫とすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、野菜室戻りダクトに切替室戻りダクトから冷気が野菜室に入らぬようにトラップ構造を設けたものであり、さらに野菜室の温度を一定に保つことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、野菜室戻りダクトに切替室戻りダクトから冷気が野菜室に入らぬように野菜室側が上となる傾斜構造を設けたものであり、野菜室への逆流を防止でき、野菜室の温度を一定に保つ。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、野菜室戻りダクトに切替室戻りダクトから冷気が野菜室に入らぬように野菜室側が上となる階段構造を設けたものであり、野菜室の温度を一定に保つ。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、野菜室戻りダクトに切替室戻りダクトから冷気が野菜室に入らぬように野菜室戻りダクトにヒータを設けた野菜室の温度分布をよくすることが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成について同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。尚、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図である。図1において、1は冷蔵庫本体であり、冷蔵庫本体1の最上部に回転式の開閉ドアを備えて配置される冷蔵室100と、冷蔵室100の下方に配置される引き出しドアを備えた製氷室200と、冷蔵庫本体1の最下部に配置される引き出しドアを備えた冷凍室250と、製氷室200と冷凍室250との間に引き出しドアを備えた野菜室300と、製氷室200の横に設けた切替室400で構成される。各の部屋は断熱材を備えた仕切壁で区画構成され、各部屋のそれぞれ適正温度に維持される。切替室400は、冷蔵・チルド・冷凍等の各温度帯に切り替えて使用できる。
冷凍室250には収納ケース251が配置されており、食品を収納することができる。野菜室300にも同様に収納ケース301が設置されており、野菜等の食品を収納することができる。また、200は製氷室で、自動製氷機201で作られた氷を貯め置くスペースである。製氷室200に保存される氷は、冷凍室に収納されるものの内、比較的使用頻度が高く、かつそのまま飲食に使用されるため冷蔵庫本体1の中央部に位置し、かつ野菜室300の上方に位置することで、使い勝手ばかりでなく、衛生面においても泥などの付き易い野菜類の上方に位置することで安心し使用できるものである。野菜室は腰を屈めずに出し入れが可能な冷蔵庫本体1の中央部に位置しており、大きな野菜類も収納しやすく、使い勝手が良い。
400は切替室で、引き出しドアを備えた冷凍温度帯(−18℃)から、チルド(約0℃)、冷蔵(約5℃)の各温度帯に切り替えることの出来る。切替室400には収納ケース401が設置されており、さまざまな食品の収納が可能である。例えば、切替室400を冷凍温度帯に設定した時には、比較的使用頻度が高い食品である弁当用の冷凍食品やアイスクリームなどを収納し、冷凍室250には長期保存の冷凍食品、例えば買い置きの肉や魚等の食品を収納することで分離保存が可能である。
一方、切替室400をチルド温度帯(0℃)にして使用すれば、食品を凍らさず長持ちさせるチルド室と野菜室を、最も使いやすい位置に配置することが出来、鮮度思考の方には使い勝手の良い冷蔵庫となる。肉や魚も2−3日間程度であれば、チルドに収納しておいた方が、冷凍するより解凍の手間がなく便利であり、美味しい。野菜も使用頻度が高いため(キャベツやレタスなど取出し、使用後に残りを再度収納するため、野菜室の開閉頻度は他の部屋より多いと言われている)中央に位置していることで日々頻繁に利用するチルド室と野菜室そして冷蔵室が使いやすい。また、冷蔵温度帯に設定して冷凍食品の解凍に使ったり、要冷蔵食品が一時多量に保存されるときにも使い勝手がよい。
更に、季節によっては切替室400を冷凍温度帯(−18℃)に切替え、夏場などアイスクリームや氷などを使いやすい位置で保存することで、長期保管の冷凍食品を保存する冷凍室250の扉開閉頻度が軽減され、温度上昇による保存性の悪化や、運転率の上昇による冷却器の霜取り周期の短縮などが改善され、使い勝手がよいばかりでなく、実際の使用時の消費電力も低減できる冷蔵庫とすることが可能で、省エネルギーの観点からも意義がある。
図2は、この発明の実施の形態を示す冷蔵庫の風路構成を示す側面から見た縦断面図で、図3は、同他の縦断面図で、図4は、同正面から見た縦断面図で、図5は要部縦断面図で、図6は要部縦断面図で、図7は要部縦断面図で、図8は野菜室底面図である。
図に示すように、冷却器3で冷却された冷気は、送風装置であるファン2によって冷蔵庫本体1に循環される。冷却器3で冷却された冷気は、下段の冷凍室250に冷凍室吐出ダクト4を通り、送風される。また、冷気は製氷室吐出ダクト5を通り、上段の製氷室200に、冷蔵室吐出ダクト6を通って、更に上段の冷蔵室100へ、あるいは切替室吐出ダクト7を通り、切替室400へ送風され、各部屋を冷却する。しかる後、各部屋を冷却した冷気は、それぞれ冷凍室戻りダクト8、製氷室戻りダクト9、冷蔵室戻りダクト10、切替室戻りダクト11を通って冷却器室33に帰還し、冷気の循環サイクルを形成している。また、野菜室300へは、冷蔵室100の戻り冷気を冷蔵室用戻りダクト10より、一部を分岐して循環させ、野菜室吐出ダクト12から冷却される。そして、野菜室戻りダクト13より冷却器室33に戻される。
上述したように、温度帯がほとんど同じ冷蔵室100と野菜室300とが、冷却器室3から見て同じ方向に配置される本実施の形態においては、冷気送風路を兼用し、分岐・分配することにより、容積効率が良く冷蔵庫が構成できるが、一方、野菜室300への冷気の導入が冷蔵室戻りダクト10からの分岐で有るため、切替室戻りダクト11の影響が出ると野菜室300の温度維持が出来なくなってしまい、例えば切替室400を冷凍温度に設定した場合に野菜室300が冷え過ぎたり、切替室400を冷蔵温度設定にした場合に野菜室300が鈍冷に成ったりしてしまうことの無いように、野菜室吐出ダクト12に第一のトラップ構造14を設け、切替室400の冷気が入らないようにしている。また、野菜室300の底面に温度補償用ヒータ15を設けて、たとえ各部屋の温度設定を変えても野菜室300の温度を一定に保つべく保温制御している。
また、野菜室戻りダクト13にも、切替室戻りダクト11から冷気が野菜室300に入らぬように第二のトラップ構造16設けることにより、切替室400を冷凍に設定した時に野菜室300が冷えすぎるのを防止し、温度を一定に保つ。
また、野菜室戻りダクト13に切替室戻りダクト11から冷気が野菜室300に入らぬように野菜室300側が上となる傾斜構造17を設ければ、冷たい空気は重いので傾斜面を滑り落ちることになり、より簡単な構成で野菜室300の温度を一定に保つことができる。
また、野菜室戻りダクト13に切替室戻りダクト11からの冷気が入り、さらに野菜室300に入らぬように野菜室300側が上となる階段構造18を設けることにより、切替室戻りダクト11からの冷気は階段構造18の段を滑り落ちるたびに野菜室戻りダクト13とは反対方向への乱流が起こり、野菜室300への逆流を防止できるので、野菜室300の温度を一定に保つことができる。
また、野菜室戻りダクト13から切替室戻りダクト11の冷気が野菜室300に入っても局部的に野菜室300が冷えすぎないように、温度補償用ヒータ15の密度を野菜室戻りダクト13近傍を高く、その他の部分を低く配設することにより、野菜室300の温度分布を良くすることが出来る。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、戻り風路内にトラップを設けることで、冷気の逆流を防ぐことができるので少なくとも二つ以上の部屋を持つ冷凍機器全般にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の風路構成を示す側面から見た縦断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の風路構成を示す側面から見た縦断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面から見た風路構成を示す縦断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の野菜室底面図 従来の冷蔵庫の正面図 他の従来の冷蔵庫の正面図
符号の説明
1 冷蔵庫本体
2 ファン
3 冷却器
4 冷凍室吐出ダクト
5 製氷室吐出ダクト
6 冷蔵室吐出ダクト
7 切替室吐出ダクト
8 冷凍室戻りダクト
9 製氷室戻りダクト
10 冷蔵室戻りダクト
11 切替室戻りダクト
12 野菜室吐出ダクト
13 野菜室戻りダクト
14 第一のトラップ構造
15 温度補償用ヒータ
16 第二のトラップ構造
17 傾斜構造
18 階段構造
33 冷却器室
100 冷蔵室
200 製氷室
250 冷凍室
300 野菜室
400 切替室

Claims (5)

  1. 上から順に冷蔵室、製氷室と切替室、野菜室、冷凍室を構成する冷蔵庫本体と冷却器、送風機、圧縮機といった一連の冷凍サイクルと、冷凍室の温度を検知する冷凍室センサーと、冷蔵室の温度を検知する冷蔵室センサーと、前記切替室の温度を検知する切替室センサーと、前記冷却器で生成された冷気を送風機で前記各部屋に循環させるための冷蔵室吐出ダクトと、冷蔵室戻りダクトと、切替室吐出ダクトと、切替室戻りダクトと、野菜室吐出ダクトと、野菜室戻りダクトと、冷凍室を所定の温度に維持する様に前記圧縮機の運転をON/OFFする制御装置と、冷蔵室センサーの温度によって冷蔵室吐出ダクトを開閉して冷蔵室を所定の温度に維持する冷蔵室ダンパーと、切替室センサーの温度によって切替室を所定の温度に維持する切替室ダンパーとを設け、また、冷蔵室戻りダクトの一部を分岐して野菜室吐出ダクトに連結し、冷蔵室を冷却した後の冷気で野菜室を冷却し、野菜室の戻りダクトを冷蔵室戻りダクトに帰還させると共に、切替室戻りダクトは冷蔵室戻りダクトの前記野菜室吐出ダクトへの分岐の下流側に接続したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 野菜室戻りダクトに切替室戻りダクトから冷気が野菜室に入らぬようにトラップ構造を設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 野菜室戻りダクトに切替室戻りダクトから冷気が野菜室に入らぬように野菜室側が上となる傾斜構造を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 野菜室戻りダクトに切替室戻りダクトから冷気が野菜室に入らぬように野菜室側が上となる階段構造を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 野菜室戻りダクトに切替室戻りダクトから冷気が野菜室に入らぬように野菜室戻りダクトにヒータを設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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