JP2015114112A - 移動案内装置及び移動案内方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】移動案内装置は、目的地までの第1の経路について、到着予測時刻の予測誤差範囲を算出する第1の演算部110と、第1の経路とは異なる第2の経路について到着予測時刻の予測誤差範囲を第1の経路及び第2の経路が分岐する地点について算出する第2の演算部120と、第1の経路の予測誤差範囲及び第2の経路の予測誤差範囲の少なくとも一方を出力する予測値出力部130とを備える。第1の演算部110及び第2の演算部120の少なくとも一方は、第1の経路と第2の経路が分岐する地点について、予測誤差範囲と相関性のある情報に基づき予測誤差範囲を算出し、予測値出力部130は、予測誤差範囲が変化するか否かに基づいて、第1の経路及び第2の経路の予測誤差範囲の出力の態様を判断する。
【選択図】図1
Description
上記課題を解決する移動案内装置は、目的地に移動体が到着する到着予測時刻、及び目的地に移動体が到着するまでに要する移動予測時間の少なくとも一つを案内する移動案内装置であって、前記目的地までの第1の経路について、到着予測時刻の予測誤差範囲、及び、移動予測時間の予測誤差範囲の少なくとも1つを算出する第1の演算部と、前記目的地までの経路であって前記第1の経路とは異なる第2の経路について、到着予測時刻の予測誤差範囲、及び、移動予測時間の予測誤差範囲の少なくとも1つを、前記第1の経路及び前記第2の経路が分岐する地点について算出する第2の演算部と、前記第1の経路の予測誤差範囲、及び前記第2の経路の予測誤差範囲の少なくとも一方を出力する予測値出力部と、を備え、前記第1の演算部及び前記第2の演算部の少なくとも一方は、前記第1の経路と前記第2の経路が分岐する地点について、予測誤差範囲についての相関性のある情報に基づき当該予測誤差範囲を算出し、前記予測値出力部は、基準となる予測誤差範囲に対して前記算出した予測誤差範囲が変化するか否かに基づいて、前記第1の経路の予測誤差範囲及び前記第2の経路の予測誤差範囲の出力の態様を判断する。
好ましい構成として、前記予測値出力部は、前記予測誤差範囲の算出が複数種の移動体の移動パターンに基づき算出されたものであるとき、算出に用いられた移動パターンと、予測誤差範囲の出力対象とする移動体の移動パターンとの乖離が所定以上であるとき、該乖離が所定以上と判定した予測誤差範囲の出力を制限する。
以下、本発明にかかる移動案内装置及び移動案内方法を具体化した第1の実施の形態について図1〜図8を参照して説明する。なお、本実施の形態の移動案内装置及び移動案内方法は、例えば、車両を利用するユーザに対し、現在地から目的地までの経路の案内を行うものである。また、目的地には、ユーザが設定した目的地の他、或る移動経路中の地点や、過去のユーザの移動履歴に推定された目的地等が含まれる。
図3(b)の領域βbに示すように、第2の推奨経路の予測誤差範囲の時刻のいずれもが、領域αbに示される第1の推奨経路の予測誤差範囲のいずれの時刻よりも早い場合を、パターン1とする。一方、図3(a)に示すように、予測値出力部130により推定されたユーザの要望が、「可能な限り早く到着」であるときには、目的地に早く到着することのできる蓋然性の高い経路を案内することが望ましい。よって、パターン1に該当する第2の推奨経路に関する情報が当該ユーザに案内されることのメリットが高まる。
図3(f)の領域βfに示すように、第2の推奨経路の予測誤差範囲の時刻のいずれもが、領域αfに示される第1の推奨経路の予測誤差範囲のいずれの時刻よりも遅い場合を、パターン3とする。図3(e)に示すように、予測値出力部130によりユーザが可能な限り目的地に遅く到着することを希望していると推定されたときには、目的地に遅めに到着することのできる蓋然性の高い経路を案内することが望ましい。よって、パターン3に該当する第2の推奨経路に関する情報が当該ユーザに案内されることのメリットが高まる。
図3(d)の領域βdに示すように、第2の推奨経路の予測誤差範囲の時刻が、領域αdに示される第1の推奨経路の予測誤差範囲に全て包含されている場合を、パターン2とする。図3(c)に示すように、ユーザが早過ぎず遅過ぎないタイミングで到着することを希望していると推定されるときには、到着希望時刻から所定時間内のタイミングで到着可能な経路が望ましく、パターン2に該当する第2の推奨経路が案内されることのメリットが高まる。しかし、パターン2の場合、車両が第1の推奨経路を利用した方が第2の推奨経路を利用したときよりも目的地に早く到着する可能性と、車両が第1の推奨経路を利用した方が第2の推奨経路を利用したときよりも目的地に遅く到着する可能性といった、2つの相反する可能性が存在する。このため、このパターン2の場合には、「可能な限り早く到着」といった要望をもつユーザと、「可能な限り遅く到着」といった要望をもつユーザに対しては、単なる予測誤差範囲の比較のみでは、第2の推奨経路を案内することのメリットが判断できない。
図6に示すように、例えば情報端末100の利用される車両が交差点や分岐点の所定距離手前に到達すると(ステップS100:YES)、例えば、1乃至複数の第2の推奨経路に関する到着予測時刻もしくは移動予測時間が算出される。そして、第1の推奨経路と比較して予測誤差範囲の小さい、換言すれば、ばらつきの小さい第2の推奨経路が存在するか否かが判定される(ステップS101)。相対的にばらつきの小さい第2の推奨経路が存在しないとき(ステップS101:NO)、第1の推奨経路のみに関する情報が、表示装置220及び音声装置210の少なくとも一方に出力され(ステップS107)、第2の推奨経路に関する情報は出力されない。なお、本実施の形態では、第1の推奨経路の案内の他、到着予測時刻の予測誤差範囲の出力が行われる。
(1)上記パターン2に対応する第2の推奨経路に関する出力の可否が判断される際は、第1の推奨経路から第2の推奨経路が分岐し、第1の推奨経路の予測誤差範囲の精度が求められる地点についてののみ、当該予測誤差範囲と相関性がある情報に基づいて予測誤差範囲が再び算出される。このため、予測誤差範囲についての演算が最小限に留められ、情報端末100にかかる演算負荷も軽減される。また予測誤差範囲が変化する場合に、この変化した状態で予測誤差範囲が表示装置220や音声装置210に出力される。例えば、第1の推奨経路の予測誤差範囲が縮小される場合には、予測誤差範囲が縮小された状態で出力されるので、表示装置220や音声装置210に出力される到着予測時刻や移動予測時間の適正性を高めることができる。このため、ユーザは自身の要望との一致度が高い経路を選びやすくなる。
次に、本発明にかかる移動案内装置及び移動案内方法の第2の実施の形態を、第1の実施の形態との相違点を中心に、図9〜図12を参照して説明する。なお、本実施の形態にかかる移動案内装置及び移動案内方法も、その基本的な構成は第1の実施の形態と同等であり、図9〜図12においても第1の実施の形態と実質的に同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示し、重複する説明は割愛する。
次に、本発明にかかる移動案内装置及び移動案内方法の第3の実施の形態を、第1の実施の形態との相違点を中心に、図13、図14を参照して説明する。なお、本実施の形態にかかる移動案内装置及び移動案内方法も、その基本的な構成は第1の実施の形態と同等であり、図13、図14においても第1の実施の形態と実質的に同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示し、重複する説明は割愛する。
図13を参照して、第1の推奨経路の予測誤差範囲と第2の推奨経路の予測誤差範囲との関係が、上記のパターン2に該当する場合の出力制御処理(図6におけるステップS104)について説明する。ステップS210において、予測値出力部130の有するデータベースに登録された集合知データに基づいて、第1の推奨経路の予測誤差範囲が、走行環境要因に相関性があるか否かが判断される。本実施の形態では、横断者待機密度のパラメータに相関性があるか否かが判断される。
次に、本発明にかかる移動案内装置及び移動案内方法の第4の実施の形態を、第1の実施の形態との相違点を中心に、第3の実施の形態で用いた図13を参照して説明する。なお、本実施の形態にかかる移動案内装置及び移動案内方法も、その基本的な構成は第1の実施の形態と同等であり、図13においても第1の実施の形態と実質的に同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示し、重複する説明は割愛する。
次に、本発明にかかる移動案内装置及び移動案内方法の第5の実施の形態を、第1の実施の形態との相違点を中心に、第3の実施の形態で用いた図13を参照して説明する。なお、本実施の形態にかかる移動案内装置及び移動案内方法も、その基本的な構成は第1の実施の形態と同等であり、図13においても第1の実施の形態と実質的に同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示し、重複する説明は割愛する。
次に、本発明にかかる移動案内装置及び移動案内方法の第6の実施の形態を、第1の実施の形態との相違点を中心に、第3の実施の形態で用いた図13を参照して説明する。なお、本実施の形態にかかる移動案内装置及び移動案内方法も、その基本的な構成は第1の実施の形態と同等であり、図13においても第1の実施の形態と実質的に同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示し、重複する説明は割愛する。
次に、本発明にかかる移動案内装置及び移動案内方法の第7の実施の形態を、第1の実施の形態との相違点を中心に、第3の実施の形態で用いた図13を参照して説明する。なお、本実施の形態にかかる移動案内装置及び移動案内方法も、その基本的な構成は第1の実施の形態と同等であり、図13においても第1の実施の形態と実質的に同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示し、重複する説明は割愛する。
次に、本発明にかかる移動案内装置及び移動案内方法の第8の実施の形態を、第1の実施の形態との相違点を中心に、第3の実施の形態で用いた図13を参照して説明する。なお、本実施の形態にかかる移動案内装置及び移動案内方法も、その基本的な構成は第1の実施の形態と同等であり、図13においても第1の実施の形態と実質的に同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示し、重複する説明は割愛する。
次に、本発明にかかる移動案内装置及び移動案内方法の第9の実施の形態を、第1の実施の形態との相違点を中心に、第3の実施の形態で用いた図13を参照して説明する。なお、本実施の形態にかかる移動案内装置及び移動案内方法も、その基本的な構成は第1の実施の形態と同等であり、図13においても第1の実施の形態と実質的に同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示し、重複する説明は割愛する。
図13を参照して、第1の推奨経路の予測誤差範囲と第2の推奨経路の予測誤差範囲との関係が、上記のパターン2に該当する場合の出力制御処理(図6におけるステップS104)について説明する。ステップS210において、予測値出力部130の有するデータベースに登録された集合知データに基づいて、第1の推奨経路の予測誤差範囲が、第1の推奨経路を走行した時の天候に相関性があるか否かが判断される。
次に、本発明にかかる移動案内装置及び移動案内方法の第10の実施の形態を、第1の実施の形態との相違点を中心に、図15を参照して説明する。なお、本実施の形態にかかる移動案内装置及び移動案内方法も、その基本的な構成は第1の実施の形態と同等であり、図15においても第1の実施の形態と実質的に同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示し、重複する説明は割愛する。
次に、本発明にかかる移動案内装置及び移動案内方法の第11の実施の形態を、第1の実施の形態との相違点を中心に、図16を参照して説明する。なお、本実施の形態にかかる移動案内装置及び移動案内方法も、その基本的な構成は第1の実施の形態と同等であり、図16においても第1の実施の形態と実質的に同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示し、重複する説明は割愛する。
図16を参照して、第1の推奨経路の予測誤差範囲と第2の推奨経路の予測誤差範囲との関係が、上記のパターン2に該当する場合の出力制御処理(図6におけるステップS104)について説明する。ステップS214において、予測値出力部130の有するデータベースに登録された集合知データに基づいて、第1の推奨経路の予測誤差範囲が、ドライバ要因と相関性があるか否かが判断される。自車両のドライバに関する情報は、予め情報端末100や上記センターに登録されている。
なお、上記各実施の形態は、以下のような形態をもって実施することもできる。
・第1の実施の形態では、第1の推奨経路の予測誤差範囲を再計算した結果、当該予測誤差範囲が変化する場合、第1の推奨経路の予測誤差範囲を変化させた状態で出力したが、変化させずに予測誤差範囲の幅を保持したまま出力してもよい。即ち、第1の実施の形態では、第1の推奨経路の予測誤差範囲の再計算は、第2の推奨経路に関する情報の出力の可否を判断することを主眼としているため、予測誤差範囲が変化したとしても必ずしも変化した状態で出力する必要はない。
・上記第2の形態において、予測値出力部130は、予測誤差範囲の算出が複数種の移動体の移動パターン(集合知データ)に基づき算出されたものであるとき、算出に用いられた移動パターンと、予測誤差範囲の出力対象とする移動体の移動パターンとの乖離が所定以上であるとき、該乖離が所定以上と判定した予測誤差範囲の出力を制限してもよい。これによれば、予測誤差範囲の算出が複数種の移動体の移動パターンに基づき算出されたものであるとき、算出に用いられた移動パターンと、予測誤差範囲の出力対象とする移動体の移動パターンとの乖離が所定以上であるとき、該乖離が所定以上と判定した予測誤差範囲の出力が制限される。つまり、いわゆる集合知として用いられる複数種の移動体の移動パターンがユーザの特性に合致しないときには、たとえこの集合知に基づき算出される到着時刻、到着時刻、及びそれらの予測誤差範囲も、このユーザによる移動の到着時刻や到着時刻とは異なるものとなる可能性が高い。しかし、これによれば、算出に用いられた移動パターンと、予測誤差範囲の出力対象とする移動体の移動パターンとの乖離が所定以上であるときには、該乖離が所定以上と判定した予測誤差範囲の出力が制限されることで、ユーザの特性に合致しない要素に基づき生成された情報が制限される。換言すれば、ユーザの特性に合致する要素に基づき生成された情報のみがユーザに提示される。
・上記第3〜第11の実施の形態では、各実施の形態の一つのパラメータに基づき、第2の推奨経路に関する情報の可否を判断するようにしたが、第2の実施の形態のように、第3〜第11実施の形態の各パラメータのうち複数を用いて、ユーザの要望との一致度を総合的に判断してもよい。
・上記各実施の形態において、移動体とは車両ではなく、情報端末100を利用するユーザであってもよい。これによれば、ユーザの歩行時や自転車等での移動時にも、上記案内が可能となる。
Claims (10)
- 目的地に移動体が到着する到着予測時刻、及び目的地に移動体が到着するまでに要する移動予測時間の少なくとも一つを案内する移動案内装置であって、
前記目的地までの第1の経路について、到着予測時刻の予測誤差範囲、及び、移動予測時間の予測誤差範囲の少なくとも1つを算出する第1の演算部と、
前記目的地までの経路であって前記第1の経路とは異なる第2の経路について、到着予測時刻の予測誤差範囲、及び、移動予測時間の予測誤差範囲の少なくとも1つを、前記第1の経路及び前記第2の経路が分岐する地点について算出する第2の演算部と、
前記第1の経路の予測誤差範囲、及び前記第2の経路の予測誤差範囲の少なくとも一方を出力する予測値出力部と、を備え、
前記第1の演算部及び前記第2の演算部の少なくとも一方は、前記第1の経路と前記第2の経路が分岐する地点について、予測誤差範囲についての相関性のある情報に基づき当該予測誤差範囲を算出し、前記予測値出力部は、基準となる予測誤差範囲に対して前記算出した予測誤差範囲が変化するか否かに基づいて、前記第1の経路の予測誤差範囲及び前記第2の経路の予測誤差範囲の出力の態様を判断することを特徴とする移動案内装置。 - 前記予測値出力部は、前記第2の経路の予測誤差範囲が、前記第1の経路の予測誤差範囲よりも小さい場合に、前記第1の経路の予測誤差範囲について、前記第1の経路の予測誤差範囲と前記相関性のある情報に基づき当該予測誤差範囲が変化するか否かを判断し、前記第1の経路の予測誤差範囲が変化するとき、当該予測誤差範囲が変化する方向と推定されるユーザの要望との一致度に基づき、前記第2の経路に関する情報の出力を制限する請求項1に記載の移動案内装置。
- 前記予測値出力部は、前記第1の経路の予測誤差範囲を、第1の範囲で出力した後、前記第1の経路と前記第2の経路が分岐する地点について、前記第1の経路の予測誤差範囲と相関性のある情報として、前記予測誤差範囲を縮小しうる情報を取得し、当該予測誤差範囲が縮小された場合に、前記第1の範囲よりも縮小された予測誤差範囲を出力装置に出力する請求項1又は2に記載の移動案内装置。
- 前記予測値出力部は、前記予測誤差範囲に相関性のある情報として、複数の移動体の移動履歴が特徴量の別に登録された集合知データを取得し、当該集合知データと前記予測誤差範囲を出力するときの状況との一致度を評価し、その評価した一致度に基づき前記予測誤差範囲が変化するか否かを判断する請求項1〜3のいずれか1項に記載の移動案内装置。
- 前記予測値出力部は、前記予測誤差範囲の算出が複数種の移動体の移動パターンに基づき算出されたものであるとき、算出に用いられた移動パターンと、予測誤差範囲の出力対象とする移動体の移動パターンとの乖離が所定以上であるとき、該乖離が所定以上と判定した予測誤差範囲の出力を制限する
請求項4に記載の移動案内装置。 - 前記予測値出力部は、前記集合知データと、前記予測誤差範囲の出力対象となる今回の状況との一致度を、前記移動体に関する要因、及び前記移動体のユーザに関する要因、及び前記移動体の移動環境に関する要因のうち少なくとも一つについて評価する
請求項4又は5に記載の移動案内装置。 - 前記予測誤差範囲の演算に用いられる所定の地点が、交差点もしくは分岐点を単位とするものであり、
前記予測値出力部は、所定の地点から所定距離手前の位置に前記移動体が到達する都度、前記予測誤差範囲の出力を行う
請求項1〜6のいずれか1項に記載の移動案内装置。 - 前記予測値出力部は、目的地までの経路として設定された第1の経路と、当該第1の経路とは異なる第2の経路とがある場合に、前記第1の経路の予測誤差範囲及び前記第2の経路の予測誤差範囲の出力として、
a:全ての予測誤差範囲が予め設定された範囲以上であるときに出力「無」とする制御、及び
b:前記第1の経路について算出された予測誤差範囲が前記第2の経路について算出された予測誤差範囲よりも小さいとき、前記第1の経路の予測誤差範囲のみの出力を行う制御、及び
c:前記第2の経路について算出された予測誤差範囲が前記第1の経路について算出された予測誤差範囲よりも小さいとき、前記第2の経路の予測誤差範囲のみの出力を行う制御、及び
d:前記第2の経路について算出された予測誤差範囲が前記第1の経路について算出された予測誤差範囲よりも小さいとき、前記第1の経路の予測誤差範囲と、前記第2の経路の予測誤差範囲との出力を同時に行う制御
のいずれか1つの制御を行う
請求項1〜6のいずれか1項に記載の移動案内装置。 - 前記到着予測時刻の予測誤差範囲のうち最も遅い到着予測時刻が、ユーザの目的とする到着時刻よりも遅い場合、当該予測誤差範囲を有する経路に関する出力を停止する請求項1〜7のいずれか1項に記載の移動案内装置。
- 目的地に移動体が到着する到着予測時刻、及び目的地に移動体が到着するまでに要する移動予測時間の少なくとも一つを案内する移動案内方法であって、
前記目的地までの第1の経路について、到着予測時刻の予測誤差範囲、及び、移動予測時間の予測誤差範囲の少なくとも1つを算出するステップと、
前記目的地までの経路であって前記第1の経路とは異なる第2の経路について、到着予測時刻の予測誤差範囲、及び、移動予測時間の予測誤差範囲の少なくとも1つを、前記第1の経路及び前記第2の経路が分岐する地点について算出するステップと、
前記第1の経路と前記第2の経路が分岐する地点について、前記第1の経路の予測誤差範囲、及び前記第2の経路の予測誤差範囲のうち少なくとも一方と相関性のある情報を取得し、前記相関性のある情報に基づき前記予測誤差範囲が変化するか否かに基づいて、前記第1の経路の予測誤差範囲及び前記第2の経路の予測誤差範囲の出力の態様を判断するステップと、を有することを特徴とする移動案内方法。
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