JP2015113062A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】乾燥路面での操縦安定性能と、排水性能と、騒音性能とをバランス良く改善した空気入りタイヤを提供する。【解決手段】タイヤ赤道面CLから車両装着最外側の陸部R3までの距離Doと、タイヤ赤道面CLから車両装着最内側の陸部R4までの距離Diとが等しい。タイヤ赤道面CLに最も近い周方向主溝12のタイヤ幅方向中心位置は、タイヤ赤道面CLから車両装着内側にオフセットされている。オフセットの量dは、タイヤ赤道面CLに最も近い周方向主溝12の溝幅Lの5%以上100%以下である。車両装着最内側の周方向主溝16の溝幅Liは、車両装着最外側の周方向主溝14の溝幅Loよりも大きい。タイヤ赤道面CLに近い2つの陸部R1、R2のうち、車両装着外側の陸部R1の幅Woは車両装着内側の陸部R2の幅Wiよりも大きい。【選択図】図1

Description

本発明は、乾燥路面での操縦安定性能と、排水性能と、騒音性能とをバランス良く改善した空気入りタイヤに関する。
従来、乾燥路面での操縦安定性能等の改善を目的とした空気入りタイヤが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。これらの空気入りタイヤにおいては、複数本の周方向溝が配設されているので、優れた排水性能も期待される。
特開2007−230251号公報 特開2009−101846号公報
しかしながら、近年においては、これらの性能だけでなく、快適性に関する指標である騒音性能についても、同時に要求されることが趨勢である。このため、車両の種類を問わず、乾燥路面での操縦安定性能と、排水性能と、騒音性能とがバランス良く優れていることが望ましい。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、特に、乾燥路面での操縦安定性能と、排水性能と、騒音性能とをバランス良く改善した空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明に係る空気入りタイヤは、車両装着方向が指定され、トレッド部に3本の周方向主溝によって4つの陸部が区画形成され、上記4つの陸部のうち、タイヤ赤道面に近い2つの陸部のそれぞれには、第一周方向細溝と、上記第一周方向細溝からタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝とが配設され、上記4つの陸部のうち、タイヤ赤道面から遠い2つの陸部のそれぞれには複数のラグ溝が配設された空気入りタイヤである。このような前提の下、タイヤ赤道面から車両装着最外側の陸部までの距離Doと、タイヤ赤道面から車両装着最内側の陸部までの距離Diとが等しい。また、上記3本の周方向主溝のうち、タイヤ赤道面に最も近い周方向主溝のタイヤ幅方向中心位置は、タイヤ赤道面から車両装着内側にオフセットされている。さらに、上記オフセットの量dは、タイヤ赤道面に最も近い周方向主溝の溝幅Lの5%以上100%以下である。さらにまた、車両装着最内側の周方向主溝の溝幅Liは、車両装着最外側の周方向主溝の溝幅Loよりも大きい。加えて、上記タイヤ赤道面に近い2つの陸部のうち、車両装着外側の陸部の幅Woは車両装着内側の陸部の幅Wiよりも大きい。
本発明に係る空気入りタイヤでは、特定陸部の位置、特定主溝のオフセット態様及びその量、特定主溝の溝幅、並びに特定陸部の幅について改良を加えている。その結果、本発明に係る空気入りタイヤによれば、特に、乾燥路面での操縦安定性能と、排水性能と、騒音性能とがバランス良く改善される。
図1は、本実施の形態に係る空気入りタイヤのトレッド部を示す平面図である。 図2は、図1のタイヤ周方向の一部の拡大図と、これに対応するタイヤ子午断面図とを含む図である。 図3は、図1に示すトレッド部の変形例を示すタイヤ子午断面図である。
以下に、本発明に係る空気入りタイヤの実施の形態(以下に示す、基本形態及び付加的形態1から7)を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、これらの実施の形態は、本発明を限定するものではない。また、上記実施の形態の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。さらに、上記実施の形態に含まれる各種形態は、当業者が自明の範囲内で任意に組み合わせることができる。
[基本形態]
以下に、本発明に係る空気入りタイヤについて、その基本形態を説明する。以下の説明において、タイヤ径方向とは、空気入りタイヤの回転軸と直交する方向をいい、タイヤ径方向内側とはタイヤ径方向において回転軸に向かう側、タイヤ径方向外側とはタイヤ径方向において回転軸から離れる側をいう。また、タイヤ周方向とは、上記回転軸を中心軸とする周り方向をいう。さらに、タイヤ赤道面とは、空気入りタイヤの回転軸に直交するとともに、空気入りタイヤのタイヤ幅の中心を通る平面である。なお、以下の説明では、空気入りタイヤのプロファイル表面から外側に垂直に離れる方向を上方とする。
図1は、本実施の形態に係る空気入りタイヤのトレッド部を示す平面図である。同図に示す空気入りタイヤ1は、車両(図示せず)に装着した場合、タイヤ幅方向において、車両への装着向きが指定されている。ここで、空気入りタイヤ1の車両装着時における、タイヤ幅方向の車両側を車両装着内側といい、タイヤ幅方向の車両とは反対側を車両装着外側という。また、以下では、図1に示すトレッド部10のタイヤ赤道面CLよりも車両装着外側の領域を車両装着外側領域といい、タイヤ赤道面CLよりも車両装着内側の領域を車両装着内側領域という。
本実施の形態に係る空気入りタイヤ1のトレッド部10は、ゴム材からなり、空気入りタイヤ1のタイヤ径方向の最も外側で露出し、その表面がトレッド面として空気入りタイヤ1の輪郭となる。
このようなトレッド部10には、図1に示すように、3本の周方向主溝12、14、16が設けられており、これらにより4つの陸部R1、R2、R3、R4が区画形成されている。同図に示す例では、陸部R1、R3は、車両装着外側領域に区画形成されており、陸部R2、R4は、車両装着内側領域に区画形成されている。
ここで、3本の周方向主溝12、14、16のうちタイヤ幅方向中央に位置する周方向主溝12については、その配設領域が図1に示すようにタイヤ赤道面CLと重複している形態に限らず、重複していない形態も含む。同図に示す例では、周方向主溝12は、車両装着外側領域と車両装着内側領域との双方の領域に跨って配設されている。
また、本実施の形態においては、図1に示す4つの陸部R1、R2、R3、R4のうち、タイヤ赤道面CLに近い2つの陸部R1、R2(センター領域)には、それぞれ、第一周方向細溝18、20が配設されている。そして、第一周方向細溝18、20からタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝22、24が、一定のタイヤ周方向ピッチで配設されている。
ここで、傾斜溝とは、図1に示す第一周方向細溝18、20から延在するか、或いは第一周方向細溝18、20付近の陸部内から延在し、かつ、タイヤ周方向に対して傾斜している全ての溝をいい、タイヤ幅方向に延在する溝も含む。
さらに、本実施の形態においては、図1に示す4つの陸部R1、R2、R3、R4のうち、タイヤ赤道面CLから遠い2つの陸部R3、R4(ショルダー領域)には、それぞれ、複数のラグ溝26、28が一定のタイヤ周方向ピッチで配設されている。なお、ラグ溝26、28は、いずれも、接地端Eo、Eiを超えてタイヤ幅方向外側まで延在している。
このような前提の下、本実施の形態においては、図1に示すように、タイヤ赤道面CLから車両装着最外側の陸部R3までの距離Doと、タイヤ赤道面CLから車両装着最内側の陸部R4までの距離Diとが等しい。なお、距離Do及び距離Diは、いずれも、タイヤ幅方向に測定した寸法をいう。
また、本実施の形態においては、図1に示すように、3本の周方向主溝12、14、16のうち、タイヤ赤道面CLに最も近い周方向主溝12のタイヤ幅方向中心位置が、タイヤ赤道面CLから車両装着内側にオフセットされている。
さらに、本実施の形態においては、図1に示すように、上述したオフセットの量dが、タイヤ赤道面CLに最も近い周方向主溝12の溝幅Lの5%以上100%以下である。なお、周方向主溝12の溝幅Lは、タイヤ幅方向に測定した寸法をいう。
さらにまた、本実施の形態においては、図1に示すように、車両装着最内側の周方向主溝16の溝幅Liが、車両装着最外側の周方向主溝14の溝幅Loよりも大きい。なお、周方向主溝14、16の溝幅Lo、Liについても、周方向主溝12の溝幅Lと同様に、タイヤ幅方向に測定した寸法をいう。
加えて、本実施の形態においては、図1に示すように、タイヤ赤道面CLに近い2つの陸部R1、R2のうち、車両装着外側の陸部R1の幅Woが車両装着内側の陸部R2の幅Wiよりも大きい。なお、陸部R1の幅Wo及び陸部R2の幅Wiは、いずれも、タイヤ幅方向に測定した寸法をいう。
(作用等)
本実施の形態では、距離Doと距離Diとを等しくすることにより、タイヤ赤道面CLから遠い2つの陸部R3、R4のタイヤ幅方向位置を、タイヤ赤道面CLを基準に対称とすることができる。これにより、ショルダー領域の剛性を車両装着両側でバランス良く確保することができる(作用1−1)。また、本実施の形態では、上述の距離Do、Diの和からなるタイヤ幅方向領域において、周方向主溝12のタイヤ幅方向中心位置をタイヤ赤道面CLから車両装着内側にオフセットさせるとともに、陸部R1の幅Woを陸部R2の幅Wiよりも大きくしたことで、センター領域においては、車両装着外側の剛性を比較的高くすることができる(作用1−2)。このため、ショルダー領域の剛性に関する上記作用1−1と、センター領域の剛性に関する上記作用1−2と、が相まって、操縦安定性能に寄与することが比較的高い車両装着外側の剛性を車両装着内側の剛性に比べて大きく確保することができる。その結果、本実施の形態によれば、乾燥路面での優れた操縦安定性能を発揮することができる(効果1)。なお、本実施の形態では、オフセットの量dを、タイヤ赤道面CLに最も近い周方向主溝12の溝幅Lの5%以上としていることから、特に、センター領域において、車両装着内側における陸部の剛性と比較して車両装着外側での陸部の剛性を十分に大きくすることができる。
また、本実施の形態では、オフセットの量dを、タイヤ赤道面CLに最も近い周方向主溝12の溝幅Lの100%以下とすることで、周方向主溝12のタイヤ幅方向中心位置をタイヤ赤道面CLから過度に離間させることを防止することができる。即ち、周方向主溝12をタイヤ踏面においてタイヤ幅方向中央部に位置させることができることから、特に、タイヤ赤道面CL付近での排水を十分に実効あるものとすることがきる。その結果、本実施の形態によれば、優れた排水性能を発揮することができる(効果2)。
さらに、本実施の形態では、車両装着最内側の周方向主溝16の溝幅Liを、車両装着最外側の周方向主溝14の溝幅Loよりも大きくすることで、車両装着最外側の周方向主溝14から発せられる気柱共鳴音を、車両装着最内側の周方向主溝16から発せられる気柱共鳴音よりも小さくすることができる。これにより、車両装着両側において気柱共鳴音の分布の調整をすることができ、ひいては車両の外側で認められる騒音を全体として小さくすることができる。その結果、本実施の形態によれば、優れた騒音性能を発揮することができる(効果3)。
以上に示すように、本実施の形態に係る空気入りタイヤは、特定陸部の位置、特定主溝のオフセット態様及びその量、特定主溝の溝幅、並びに特定陸部の幅について改良を加えることで、上記効果1から3を奏することができる。その結果、本発明に係る空気入りタイヤによれば、特に、乾燥路面での操縦安定性能と、排水性能と、騒音性能とがバランス良く改善される。
なお、以上に示す、本実施の形態に係る空気入りタイヤは、図示しないが、従来の空気入りタイヤと同様の子午断面形状を有する。ここで、空気入りタイヤの子午断面形状とは、タイヤ赤道面と垂直な平面上に現れる空気入りタイヤの断面形状をいう。本実施の形態の空気入りタイヤは、タイヤ子午断面視で、タイヤ径方向内側から外側に向かって、ビード部、サイドウォール部、ショルダー部及びトレッド部を有する。そして、上記空気入りタイヤは、例えば、タイヤ子午断面視で、トレッド部から両側のビード部まで延在して一対のビードコアの周りで巻回されたカーカス層と、上記カーカス層のタイヤ径方向外側に順次形成された、ベルト層及びベルト補強層とを備える。
また、本実施の形態の空気入りタイヤは、通常の各製造工程、即ち、タイヤ材料の混合工程、タイヤ材料の加工工程、グリーンタイヤの成型工程、加硫工程及び加硫後の検査工程等を経て得られるものである。本実施の形態の空気入りタイヤを製造する場合には、特に、加硫用金型の内壁に、図1に示すトレッド部に形成される凹部及び凸部に対応する凸部及び凹部を形成し、この金型を用いて加硫を行う。
[付加的形態]
次に、本発明に係る空気入りタイヤの上記基本形態に対して、任意選択的に実施可能な、付加的形態1から7を説明する。
(付加的形態1)
基本形態においては、図1に示すように、車両装着最内側の周方向主溝の溝幅Liと、車両装着最外側の周方向主溝の溝幅Loとの比Li/Loが1.05以上1.40以下であること(付加的形態1)が好ましい。
比Li/Loを1.05以上とすることで、上述した車両装着両側における気柱共鳴音の分布の調整による、車両の外側で認められる騒音の低減効果(上記効果3)を、高いレベルで奏することができる。また、比Li/Loを1.40以下とすることで、図1に示す車両装着最外側の周方向主溝14の溝幅が過度に小さくなることを防止することができる。これにより、特に車両旋回時に重要となる車両装着最外側の周方向主溝14の容積を十分に確保して、排水性能を改善することができる。
(付加的形態2)
基本形態及び基本形態に付加的形態1を加えた形態においては、図1に示すように、タイヤ赤道面CLに近い2つの陸部R1、R2のうち、車両装着外側の陸部R1の幅Woと車両装着内側の陸部R2の幅Wiとの比Wo/Wiが、1.02以上1.35以下である
こと(付加的形態2)が好ましい。
比Wo/Wiを1.02以上とすることで、上述したセンター領域で車両装着外側の剛性を比較的高くすることによる、乾燥路面での操縦安定性能の改善効果(上記効果1)を、高いレベルで奏することができる。また、比Wo/Wiを1.35以下とすることで、車両装着外側領域における周方向主溝12、14の配設面積を過度に小さくすることなく、車両装着外側領域における排水を十分に実効あるものとすることがきる。その結果、本実施の形態によれば、排水性能を改善することができる。
(付加的形態3)
基本形態及び基本形態に付加的形態1、2の少なくともいずれかを加えた形態においては、図1に示す4つの陸部R1からR4のうち、タイヤ赤道面CLに近い2つの陸部R1、R2の少なくとも一方において、第一周方向細溝18、20と傾斜溝22、24とのなす角θが、20°以上50°以下であること(付加的形態3)が好ましい。
ここで、第一周方向細溝と傾斜溝とのなす角θとは、図1に陸部R1中に例示するように、タイヤ周方向に隣り合うブロックB1、B2について、タイヤ周方向一方側のブロックB1のタイヤ幅方向最外側かつタイヤ周方向他方側の端部P1と、タイヤ周方向他方側のブロックB2のタイヤ幅方向最内側かつタイヤ周方向一方側の端部P2と、を結んだ線分が、タイヤ周方向となす角をいう。なお、上記なす角θの取り方は、タイヤ周方向の向き(一方側と他方側)の決定の仕方によって2種類存在するが、そのうち小さい方の角度を本実施の形態でいうなす角θとする。
なす角θを20°以上とすることで、周方向主溝14(16)と、第一周方向細溝18(20)と、傾斜溝22(24)とにより区画形成されるブロック(例えば、ブロックB1、B2)に、タイヤ幅方向のエッジ成分を十分に持たせることができる。これにより、特に、トレッド表面10にタイヤ幅方向に応力が加えられた場合に、十分な抗力を発揮することができ、ひいては操縦安定性能を改善することができる。
また、なす角θを50°以下とすることで、傾斜溝22(24)の延在方向をタイヤ周方向に十分に近づけることができる。これにより、特に、第一周方向細溝18(20)から傾斜溝22(24)を介して周方向主溝14(16)への水の流れを、より円滑にすることができ、ひいては排水性能を改善することができる。
(付加的形態4)
基本形態及び基本形態に付加的形態1から3の少なくともいずれかを加えた形態においては、図1に示す4つの陸部R1からR4のうち、タイヤ赤道面CLから遠い2つの陸部R3、R4の少なくともいずれかには、ラグ溝26、28と連通する第二周方向細溝30、32が配設されていること(付加的形態4)が好ましい。
図1には、R3、R4に、それぞれ、ラグ溝26、28と連通する第二周方向細溝30、32が配設されている。これらの第二周方向細溝30、32を配設することで、車両装着各側領域の、特にショルダー領域において、ラグ溝26、28からタイヤ幅方向内側に流れ出た水の排出経路を確保することができ、ひいては排水性能を改善することができる。
(付加的形態5)
基本形態及び基本形態に付加的形態1から4の少なくともいずれかを加えた形態においては、図1に示すタイヤ赤道面CLから遠い2つの陸部R3、R4のそれぞれを区画形成する周方向主溝14、16と、第二周方向細溝30、32との間の距離について、車両装着外側の距離Roが車両装着内側の距離Riよりも小さいこと(付加的形態5)が好ましい。
距離Roを距離Riよりも小さくすることで、タイヤ幅方向寸法が同じである各ショルダー領域の陸部R3、R4について、車両装着外側領域における第二周方向細溝30のタイヤ幅方向配設位置を、車両装着内側領域における第二周方向細溝32のタイヤ幅方向配設位置に対して、タイヤ赤道面CL寄りとしている。これにより、ラグ溝26、28が第二周方向細溝30、32にそれぞれ連通している場合には、車両装着外側領域のラグ溝26を車両装着内側領域のラグ溝28に対して、タイヤ幅方向により長く延在させることができる。その結果、特に車両旋回時に重要となる車両装着最外側のラグ溝26の容積を十分に確保して、排水性能を改善することができる。
(付加的形態6)
基本形態及び基本形態に付加的形態1から5の少なくともいずれかを加えた形態においては、図2(図1のタイヤ周方向の一部の拡大図と、これに対応するタイヤ子午断面図とを含む図)に示すように、タイヤ赤道面CLに近い2つの陸部R1、R2のうち、車両装着外側の陸部R1について、タイヤ幅方向最内位置から幅Woの65%以上75%以下の位置(図2では70%の位置)までの領域に形成された第一周方向細溝18及び傾斜溝22(図2の斜線部分)の深さSoが、陸部R1を区画形成する周方向主溝12、14のうち、浅い方の溝(以下、「浅溝」と称する場合がある)の深さSLoの55%以下であり、タイヤ赤道面CLに近い2つの陸部R1、R2のうち、車両装着内側の陸部R2について、タイヤ幅方向最内位置から幅Wiの65%以上75%以下の位置(図2では70%の位置)までの領域に形成された第一周方向細溝20及び傾斜溝24(図2の斜線部分)の深さSiが、陸部R2を区画形成する周方向主溝12、16のうち、浅い方の溝(以下、「浅溝」と称する場合がある)の深さSLiの55%以下であること(付加的形態6)が好ましい。
ここで、溝12、14、16、18、20、22、24の深さとは、いずれも、各溝が配設されていないとした場合の図2に示すタイヤプロファイルラインPLから垂直な方向に測定した各溝の最大寸法をいう。なお、図2に示す例では、周方向主溝12、14、16は、いずれも、同じ深さとなっている。また、図2には溝及び陸部の符号12から32及びR1からR4は上部の平面図にのみ示しているが、これらの符号は下部のタイヤ子午断面図においても適用されるものである。
車両装着外側領域において、上記特定領域に形成された第一周方向細溝18及び傾斜溝22の深さSoを、浅溝の深さSLoの55%以下とすることで、センター領域において、陸部剛性を高めることができ、ひいては操縦安定性能を改善することができる。
同様に、車両装着内側領域において、上記特定領域に形成された第一周方向細溝20及び傾斜溝24の深さSiを、浅溝の深さSLiの55%以下とすることで、センター領域において、陸部剛性を高めることができ、ひいては操縦安定性能を改善することができる。
(付加的形態7)
基本形態及び基本形態に付加的形態1から6の少なくともいずれかを加えた形態においては、図3(図1に示すトレッド部の変形例を示すタイヤ子午断面図)に示すように、タイヤ子午断面において、トレッド表面のプロファイルラインPLの法線に対する周方向主溝12、14、16の溝壁のプロファイルラインのなす角α1、α2、α3のうち、車両装着最内側の周方向主溝16におけるなす角α3が最も小さいこと(付加的形態7)が好ましい。
なす角α1、α2、α3のうち、車両装着最内側の周方向主溝16におけるなす度α3を最も小さくすることで、車両装着外側領域に含まれる可能性のある周方向主溝12におけるなす角α1、及び車両層装着外側領域の周方向主溝14におけるなす角α2を比較的大きく設定することができる。これにより、周方向主溝12、14により区画形成される陸部R1、R3の剛性を高めることができ、車両装着外側における陸部の剛性を十分に確保することができ、ひいては操縦安定性能を改善することができる。
タイヤサイズを185/60R15とし、図1に示すタイプのトレッドパターンを有する、実施例1から9の空気入りタイヤを作製した。なお、実施例1から9の空気入りタイヤに関する諸条件は、以下の表1に示すとおりである。
これに対し、タイヤサイズを185/60R15とし、図1に示す距離Doが距離Diよりも大きく、周方向主溝12のタイヤ幅方向位置がタイヤ赤道面CLと一致し、溝幅Liが溝幅Loと等しく、幅Woが幅Wiと等しい、こと以外は、実施例1の空気入りタイヤと同様の、従来例の空気入りタイヤを作製した。
このように作製した、実施例1から実施例9及び従来例の各試験タイヤを、サイズ15×6Jのリムに空気圧220kPaで組み付け、排気量1500CCのフロントエンジン・フロントドライブ方式の車両(FF車)に装着し、乾燥路面での操縦安定性能と、排水性能と、騒音性能とについて評価を行った。これらの結果を表1に併記する。
(乾燥路面での操縦安定性能)
乾燥路面のテストコースを時速60km以上120km以下で走行させ、蛇行時の操縦安定性能について、パネラーによる官能性評価を実施した。そして、この測定結果に基づいて従来例を基準(100)とした指数評価を行った。この評価は、指数が大きいほど、操縦安定性能が高いことを示す。
(排水性能)
直進路上にて、水深10mmのプールに進入する走行試験を実施し、上記プールへの進入速度を徐々に増大して、ハイドロプレーニング現象が発生する限界速度を測定した。そして、この測定結果に基づいて従来例を基準(100)とした指数評価を行った。この評価は、数値が大きいほど、排水性能が優れていることを示す。
(騒音性能)
平滑路面において、時速100kmで走行した際のオーバーオール値を計測して従来例を基準(100)とした指数評価を行った。この評価は、数値が大きいほど、騒音性能が優れていることを示す。
Figure 2015113062
表1によれば、本発明の技術的範囲に属する(特定陸部の位置、特定主溝のオフセット態様及びその量、特定主溝の溝幅、並びに特定陸部の幅について、改良を加えた)実施例1から実施例9の空気入りタイヤについては、いずれも、本発明の技術的範囲に属しない、従来例の空気入りタイヤに比べて、乾燥路面での操縦安定性能と、排水性能と、騒音性能とがバランス良く改善されていることが判る。
本発明は以下の態様を包含する。
(1)車両装着方向が指定され、トレッド部に3本の周方向主溝によって4つの陸部が区画形成され、上記4つの陸部のうち、タイヤ赤道面に近い2つの陸部のそれぞれには、第一周方向細溝と、上記第一周方向細溝からタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝とが配設され、上記4つの陸部のうち、タイヤ赤道面から遠い2つの陸部のそれぞれには複数のラグ溝が配設された空気入りタイヤにおいて、タイヤ赤道面から車両装着最外側の陸部までの距離Doと、タイヤ赤道面から車両装着最内側の陸部までの距離Diとが等しく、上記3本の周方向主溝のうち、タイヤ赤道面に最も近い周方向主溝のタイヤ幅方向中心位置が、タイヤ赤道面から車両装着内側にオフセットされ、上記オフセットの量dが、タイヤ赤道面に最も近い周方向主溝の溝幅Lの5%以上100%以下であり、車両装着最内側の周方向主溝の溝幅Liが、車両装着最外側の周方向主溝の溝幅Loよりも大きく、上記タイヤ赤道面に近い2つの陸部のうち、車両装着外側の陸部の幅Woが車両装着内側の陸部の幅Wiよりも大きいことを特徴とする空気入りタイヤ。
(2)車両装着最内側の周方向主溝の溝幅Liと、車両装着最外側の周方向主溝の溝幅Loとの比Li/Loが1.05以上1.40以下である、上記(1)に記載の空気入りタイヤ。
(3)上記タイヤ赤道面に近い2つの陸部のうち、車両装着外側の陸部の幅Woと車両装着内側の陸部の幅Wiとの比Wo/Wiが、1.02以上1.35以下である、上記(1)又は(2)に記載の空気入りタイヤ。
(4)上記4つの陸部のうち、タイヤ赤道面に近い2つの陸部の少なくとも一方において、上記第一周方向細溝と上記傾斜溝とのなす角が20°以上50°以下である、上記(1)から(3)のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
(5)上記4つの陸部のうち、タイヤ赤道面から遠い2つの陸部の少なくともいずれかには、上記ラグ溝と連通する第二周方向細溝が配設されている、上記(1)から(4)のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
(6)タイヤ赤道面から遠い2つの陸部のそれぞれを区画形成する上記周方向主溝と、上記第二周方向細溝との間の距離について、車両装着外側の距離Roが車両装着内側の距離Riよりも小さい、上記(1)から(5)のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
(7)上記タイヤ赤道面に近い2つの陸部のうち、車両装着外側の陸部について、タイヤ幅方向最内位置から幅Woの65%以上75%以下の位置までの領域に形成された上記第一周方向細溝及び傾斜溝の深さが、上記陸部を区画形成する周方向主溝のうち、浅溝の深さの55%以下であり、上記タイヤ赤道面に近い2つの陸部のうち、車両装着内側の陸部について、タイヤ幅方向最内位置から幅Wiの65%以上75%以下の位置までの領域に形成された上記第一周方向細溝及び傾斜溝の深さが、上記陸部を区画形成する周方向主溝のうち、浅溝の深さの55%以下である、上記(1)から(6)のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
(8)タイヤ子午断面において、トレッド表面のプロファイルラインの法線に対する上記周方向主溝の溝壁のプロファイルラインのなす角のうち、車両装着最内側の周方向主溝におけるなす角が最も小さい、上記(1)から(7)のいずれか1つに記載の空気入りタイヤ。
1 空気入りタイヤ
10 トレッド部
12、14、16 周方向主溝
18、20 第一周方向細溝
22、24 傾斜溝
26、28 ラグ溝
30、32 第二周方向細溝
CL タイヤ赤道面
Di タイヤ赤道面CLから車両装着最内側の陸部R4までの距離
Do タイヤ赤道面CLから車両装着最外側の陸部R3までの距離
d オフセットの量
Ei、Eo 接地端
L、Li、Lo 溝幅
PL タイヤプロファイルライン
R1、R2、R3、R4 陸部
Ri、Ro、Wi、Wo 陸部の幅
Si 車両装着内側の第一周方向細溝20及び傾斜溝24の深さ
SLo、SLi 浅溝の深さ
So 車両装着外側の第一周方向細溝18及び傾斜溝22の深さ
α1、α2、α3 なす角

Claims (8)

  1. 車両装着方向が指定され、トレッド部に3本の周方向主溝によって4つの陸部が区画形成され、前記4つの陸部のうち、タイヤ赤道面に近い2つの陸部のそれぞれには、第一周方向細溝と、前記第一周方向細溝からタイヤ幅方向外側に延在する傾斜溝とが配設され、前記4つの陸部のうち、タイヤ赤道面から遠い2つの陸部のそれぞれには複数のラグ溝が配設された空気入りタイヤにおいて、
    タイヤ赤道面から車両装着最外側の陸部までの距離Doと、タイヤ赤道面から車両装着最内側の陸部までの距離Diとが等しく、
    前記3本の周方向主溝のうち、タイヤ赤道面に最も近い周方向主溝のタイヤ幅方向中心位置が、タイヤ赤道面から車両装着内側にオフセットされ、
    前記オフセットの量dが、タイヤ赤道面に最も近い周方向主溝の溝幅Lの5%以上100%以下であり、
    車両装着最内側の周方向主溝の溝幅Liが、車両装着最外側の周方向主溝の溝幅Loよりも大きく、
    前記タイヤ赤道面に近い2つの陸部のうち、車両装着外側の陸部の幅Woが車両装着内側の陸部の幅Wiよりも大きい
    ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 車両装着最内側の周方向主溝の溝幅Liと、車両装着最外側の周方向主溝の溝幅Loとの比Li/Loが1.05以上1.40以下である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記タイヤ赤道面に近い2つの陸部のうち、車両装着外側の陸部の幅Woと車両装着内側の陸部の幅Wiとの比Wo/Wiが、1.02以上1.35以下である、請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記4つの陸部のうち、タイヤ赤道面に近い2つの陸部の少なくとも一方において、前記第一周方向細溝と前記傾斜溝とのなす角が20°以上50°以下である、請求項1から3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記4つの陸部のうち、タイヤ赤道面から遠い2つの陸部の少なくともいずれかには、前記ラグ溝と連通する第二周方向細溝が配設されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. タイヤ赤道面から遠い2つの陸部のそれぞれを区画形成する前記周方向主溝と、前記第二周方向細溝との間の距離について、車両装着外側の距離Roが車両装着内側の距離Riよりも小さい、請求項1から5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記タイヤ赤道面に近い2つの陸部のうち、車両装着外側の陸部について、タイヤ幅方向最内位置から幅Woの65%以上75%以下の位置までの領域に形成された前記第一周方向細溝及び傾斜溝の深さが、前記陸部を区画形成する周方向主溝のうち、浅溝の深さの55%以下であり、
    前記タイヤ赤道面に近い2つの陸部のうち、車両装着内側の陸部について、タイヤ幅方向最内位置から幅Wiの65%以上75%以下の位置までの領域に形成された前記第一周方向細溝及び傾斜溝の深さが、前記陸部を区画形成する周方向主溝のうち、浅溝の深さの55%以下である、請求項1から6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  8. タイヤ子午断面において、
    トレッド表面のプロファイルラインの法線に対する前記周方向主溝の溝壁のプロファイルラインのなす角のうち、車両装着最内側の周方向主溝におけるなす角が最も小さい、請求項1から7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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