JP2015112642A - 配管接続方法及び配管接続構造 - Google Patents

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【課題】 大径配管に小径配管を溶接するにあたり、低コストで、SCC及びSRCを防止・回避することができるようにした配管接続方法及び配管接続構造を提供する。
【解決手段】 大径配管6に接続される小径配管1に、耐SCC性及び耐SRC性を備えた短管材2を予め溶接し、前記小径配管1と前記短管材2との溶接体の全体を熱処理し、その後に前記溶接体を大径配管6に溶接することとした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、配管接続方法及び配管接続構造に関する。
化学プラントなどでは、SUS321などのステンレス製小径配管を低合金鋼の大径配管のボス部(材質は、SUS321などのステンレス)に、据え付け溶接するといったことが行われている。
このような配管接続構造の実機を高温高圧ガス環境(例えば、温度520℃、25kg/cm)で使用すると、大径配管に溶接されている小径配管が、その熱影響部(HAZ)周辺で割れを生じることがある。
割れの原因としては以下の(1)、(2)のようなことが推測されている。
(1)「溶接入熱、及び運転温度による鋭敏化」と、「運転中に生成する腐食性物質(ポリチオン酸)による腐食」と、「溶接残留応力を初めとする負荷応力による劣化」とが重畳して応力腐食割れ(以下、SCCともいう。)を起こした。
(2)「溶接残留応力を初めとする負荷応力による劣化」及び「高温運転中の粒内微細炭化物析出に起因する延性低下」が重畳して再熱割れ(以下、SRCともいう。)を起こした。
前記(1)、(2)の対策として、小径配管の材質変更、又は溶接部の熱処理が想定される。
しかし、材質変更では大幅なコストアップを避けることができない。
また、配管の溶接は、製品実機に据え付け時に行っている。このため、大径管の寸法が大きいことから、熱処理炉を用いることはできない。
一方、マフラーなどを用いた局部熱処理では、以下の問題があった。
(1)低合金鋼製大径管が強度低下(熱影響を受けると要求強度を満足できなくなる。)を起こす。
(2)小径管は長尺ものであり、局部熱処理近傍で鋭敏化を起こす領域ができてしまう。すなわち、小径管の熱処理部近傍が450℃〜850℃域で保温され鋭敏化を起こしてしまう。
以上のように、大径配管に小径配管を溶接するにあたり、低コストで、SCC及びSRCを防止・回避することができないという問題があった。
なお、例えば特許文献1(特開昭54−18438)のような先行技術が知られている。しかし、これは、SCCのみを防止しようとする技術であり、このような問題を解決するものではなかった。
特開昭54−18438号公報
前記事情に対して、本発明は、大径配管に小径配管を溶接するにあたり、低コストで、SCC及びSRCを防止・回避することができるようにした配管接続方法及び配管接続構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、配管接続方法であって、大径配管に接続される小径配管に、耐SCC性及び耐SRC性を備えた短管材を予め溶接し、前記小径配管と前記短管材との溶接体の全体を熱処理し、その後に前記溶接体を大径配管に溶接することを特徴とする。
前記熱処理としては、耐SCC性を付与するために溶体化処理又は安定化処理を行い、耐SRC性を付与するために応力除去熱処理を行うことが好適である。
また、安定化処理を、応力除去熱処理と重複する温度範囲で実施することにより、耐SCC性を付与する熱処理と、耐SRC性を付与する熱処理を同時に実施することもできる。
本発明は、別の側面で、配管接続構造であって、耐SCC性及び耐SRC性を備えた短管材を予め溶接し、得られる溶接体の全体を熱処理した後、短管端部を大径配管に溶接することにより形成されたことを特徴とする。
本発明によれば、大径配管に小径配管を溶接するにあたり、低コストで、SCC及びSRCを防止・回避することができるようにした配管接続方法及び配管接続構造が提供される。
図1は、本発明に係る配管接続方法の第1の実施の形態で小径配管と短管材とを溶接する状態を説明する概念図である。 図2は、本発明に係る配管接続法の第1の実施の形態で、溶接体を加熱処理する状態を説明する概念図である。 図3は、本発明に係る配管接続法の第1の実施の形態で、小径配管を大径配管に接続する状態を説明する概念図である。 図4は、本発明に係る配管接続法の第1の実施の形態で、小径配管を大径配管に溶接した状態を説明する斜視図である。
以下、本発明に係る配管接続方法及び配管接続構造の実施の形態についてさらに詳細に説明する。
第1の実施の形態
まず、本発明に係る配管接続方法の第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本第1の実施の形態に係る配管接続方法は、大径配管から、アンモニアを供給し、並列した複数の小径配管に分岐してアンモニアを小分けに供給する、といったヘッダ構造を想定している。もっとも、本発明に係る配管接続方法は、このような形態に係るものにその対象が限定されるものではない。
図1に示すように、本第1の実施の形態に係る配管接続方法では、小径配管1に対し、大径配管のボス部(図示せず)との間に、短管材(バタリング材)2を介在させる。
小径配管1、大径配管を構成する材料としては、一般的には、ステンレス鋼であり、代表的には、SUS321を挙げることができる。
短管材2を構成する材料としては、耐SCC性及び耐SRC性を備えたものが好適である。すなわち、溶接と使用環境によるSCC感受性及びSRC感受性の低い材料を選定する。このような短管材2を構成する材料としては、Cr含有量が25重量%以上(工業的に最大52重量%程度までを上限とする。)含まれるものが好適である。また、オーステナイト系ステンレス鋼の場合、粒内硬化を起こす成分(Nb、Tiであり、高いNi含有材はAl、Tiなど)を含有しない材料も好適である。具体的には、FM82、ENiCr−4(AWS規格)といった材料を挙げることができる。
短管材2の軸方向長さは、実機据え付け溶接時に発生するHAZ(熱影響部)の幅よりも長くなるように設計する。HAZの長さは、一般的な溶接方法であれば、5mm以下である。短管材2の軸方向長さは、HAZを満足するものとし、HAZの2倍程度までが好適である。したがって、HAZの長さを満足しつつ10mm以下が一般的である。
次いで、小径配管1に短管材2を溶接して構成される溶接体3の全体を熱処理炉4内で熱処理する。
前述したように、配管接続構造の損傷の要因は(i)応力腐食割れ(SCC)と(ii)SRC(再熱割れ)が考えられている。
これらに対して第1の実施の形態では、溶接体3に熱処理を実施し、損傷要因(i)、(ii)を解消することとしている。
SCC対策(耐SCC性を付与するための処理)
本第1の実施の形態では、SCC対策として、溶接体3に対して、溶体化(固溶化)処理、又は安定化処理を実施する。
溶体化処理を実施する場合には、1000℃以上1200℃未満の温度に溶接体3を加熱し、その後、常温(400℃以下)まで急冷させて過飽和固溶状態にすることによって行う。
このように、溶体化(固溶化)処理では、1000℃以上で加熱し、鋭敏化した組織をリセットする。
ただし、高温(1200℃以上)では、結晶粒粗大化や表面にスケールが発生し機械的性質と耐食性が低下する。一方、低温(980〜1000℃未満)でも、炭化物やσ相の消失が十分でなく機械的性質と耐食性が低下する。これらのことから、1000℃以上1200℃未満の温度に加熱することとしている。
安定化処理を実施してSCC対策を行う場合には、溶接体3を850℃以上930℃以下で保持し材料中のCrを十分に拡散させることで鋭敏化組織の耐食性低下の原因であるCr欠乏層を消滅し耐食性を回復させる。それと同時にこの温度範囲ではCr欠乏層を生じる原因であるCrとCの結合よりもTiやNbなどの供炭化物生成元素とCの結合を積極的に起こさせることができる。これらが結合してできた安定炭化物の固溶温度(1000℃未満)であれば、その後のCr欠乏層発生を抑制することができる。
この安定化処理における保持時間は溶接部厚さ25mm以下で少なくとも2時間、25mmを越える場合、越えた25mmごとに+1時間/25mmの割合で保持時間を加算する。すなわち、26〜50mmでは少なくとも3時間、51mm〜75mmでは少なくとも4時間、76mm〜100mmでは少なくとも5時間といったように加算する。
SRCに対する対策(耐SRC性を付与するための処理)
SRC(残留応力)に対しては,応力除去熱処理を実施する。
応力除去熱処理は、残留応力除去及び前記の安定炭化物(析出物)を粗大化させることにより粒内硬化を防ぐ。SRCの発生しやすい温度域は、500℃〜850℃程度と想定されている。
残留応力除去の観点からは、溶接体3を850℃以上930℃以下に保持する必要があり、析出物粗大化の観点からは、溶接体3を900℃以上930℃以下に保持する必要がある。そこで、SRC対策として、この応力除去熱処理を実施する際には、溶接体3を900℃以上930℃以下に保持することが好適である。
SRC対策のため、応力除去熱処理を行う際の保持時間としては、溶接部厚さ25mm以下で少なくとも1.5時間、25mmを越える場合、越えた25mmごとに+1時間/25mmの割合で保持時間を加算する。すなわち、26〜50mmでは少なくとも3.5時間、51mm〜75mmでは少なくとも4.5時間、76mm〜100mmでは少なくとも5.5時間といったように加算する。
最後に、小径配管1の据え付け現地にて、溶接体3の短管材2によって構成されるバタリング部の管端5と、大径配管6のボス部7とを溶接し、実機据え付けが完了する。
このようにして、溶接を完了した状態で、本発明に係る配管接続構造の一実施の形態が完成する。
この形態を斜視図として示したのが図4である。図4には、小径配管1と短管材2との溶接部8及び大径配管6のボス部7と短管材2との溶接部9も示されている。
以上のようにして、本第1の実施の形態によれば、小径配管の強度低下を招くことはない。また、局部熱処理では不可能だった小径配管全体の鋭敏化組織の改善を行うことができる。すなわち、SCC感受性及びSRC感受性の低い短管材(バタリング材)を用いることにより、SCC及びSRCの発生を防止できる配管接続構造(実機製品)を供給することができる。
本第1の実施の形態に係る配管接続方法は、小径配管1の全体に亘る変更ではなく、大径配管7のボス部6の溶接部8近傍のみの材質変更であり、低コストでSCC、SRCに対する対策が可能となる。
また、小径配管1を大径配管7との実機に据え付けにあたり、現地での熱処理を伴わずしてSCC・SRCを防止することができる。
第2の実施の形態
次に、本発明に係る配管接続方法について、第2の実施の形態を説明する。
前記第1の実施の形態では、熱処理において、前記損傷要因(i)のSCC対策として、小径配管のHAZの鋭敏化組織をリセットしている。さらに、損傷要因(ii)のSRC対策として応力除去と析出物粗大化による軟化を行う必要がある。SCCと、SRCとを解消するための熱処理温度は前述の通りである。
本第2の実施の形態では、前記損傷要因(i)及び(ii)を解消するために、溶接体3に熱処理を実施するに際し、SCC対策として第1の実施の形態の安定化処理を行う。ただし、安定化処理を850℃以上ではなく、900℃以上930℃以下で行う。この温度範囲で、保持時間を以下のようにして実施する。
溶接部厚さ25mm以下で少なくとも2時間、25mmを越える場合、越えた25mmごとに+1時間/25mmの割合で保持時間を加算する。すなわち、26〜50mmでは少なくとも3時間、51mm〜75mmでは少なくとも4時間、76mm〜100mmでは少なくとも5時間といったように加算する。
この保持時間で実施すれば、第1の実施の形態で、SRC対策として実施する応力除去熱処理をも同時に実施したことになる。しかも、溶体化処理よりも低温で実施することができる。
すなわち、本第2の実施の形態であれば、熱処理温度の低温化及び熱処理時間短縮による低コスト化を期待することができる。

Claims (6)

  1. 大径配管に接続される小径配管に、耐SCC性及び耐SRC性を備えた短管材を予め溶接し、前記小径配管と前記短管材との溶接体の全体を熱処理し、その後に前記溶接体を大径配管に溶接することを特徴とする配管接続方法。
  2. 前記熱処理として、耐SCC性を付与するために溶体化処理又は安定化処理を行い、耐SRC性を付与するために応力除去熱処理を行うことを特徴とする請求項1の配管接続方法。
  3. 前記耐SCC性を付与するための安定化処理を、前記耐SRC性を付与するための応力除去熱処理と重複する温度範囲で実施することを特徴とする請求項1の配管接続方法。
  4. 耐SCC性及び耐SRC性を備えた短管材を予め溶接し、得られる溶接体の全体を熱処理した後、短管端部を大径配管に溶接することにより形成されたことを特徴とする配管接続構造。
  5. 前記熱処理として、耐SCC性を付与するために溶体化処理又は安定化処理が行なわれ、耐SRC性を付与するために応力除去熱処理が行なわれたことを特徴とする請求項1の配管接続構造。
  6. 前記耐SCC性を付与するための安定化処理が、前記耐SRC性を付与するための応力除去熱処理と重複する温度範囲で実施されたことを特徴とする請求項1の配管接続方法。
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