JP2013144837A - 高強度低合金鋼の溶接後熱処理法 - Google Patents

高強度低合金鋼の溶接後熱処理法 Download PDF

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Abstract

【課題】既設の水壁管や現地溶接部において、溶接部の周辺部材への影響を与えずに広い施工範囲の耐SCC性を向上させる高強度低合金鋼の熱処理方法を提供すること。
【解決手段】質量%でクロム(Cr):1.9以上2.6以下、モリブデン(Mo):0.05以上1.0以下、バナジウム(V):0.20以上0.30以下の主要添加元素、及びホウ素(B)、チタン(Ti)、タングステン(W)を含む微量添加元素を少なくとも含む組成を有し、焼き入れ、焼き戻し又は焼きならし、焼き戻し処理が施された高強度低合金鋼を溶接した部材における溶接部及び該溶接部近傍を350℃以上600℃未満の温度域で溶接後熱処理することを特徴とする高強度低合金鋼の溶接後熱処理法であり、ボイラ建設現地の溶接部もしくは熱処理実施範囲が広範囲におよぶ既設のボイラ伝熱管の溶接部と該溶接部近傍に適用できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、高強度低合金鋼の溶接に係わり、特にボイラ又は化学プラント等の高温あるいは高圧力の条件下で使用される高強度低合金鋼の現地溶接部及び既設部位に好適な高強度低合金鋼の溶接後熱処理法に関する。
ボイラ高効率化に伴う運転温度の上昇により、ボイラ水壁管材料として高強度低合金鋼の適用事例が増加している。近年、予熱及び後熱処理なしで使用できる高強度低合金材料が開発され、多くのプラントに適用されてきた。
その代表例であるASTM 213 T24(以下T24)やASTM 213 T23(以下T23)はボイラ水壁管として多く適用されている。
しかしながら、T24鋼を使用し、予熱や後熱処理なしで製作されたボイラ水壁管において、近年、溶接熱影響部における応力腐食割れ(SCC)が多発しており、その対策として工場施工段階で720℃前後の温度域において予熱や後熱処理を行っている。一方で、既設のボイラ水壁管等のように現地での熱処理施工が必要であり、かつ施工範囲が広範囲におよぶ場合には、熱処理施工部分の周辺部に使用されている炭素鋼部材の劣化による強度低下や伝熱管パネルの熱応力による変形が懸念されるため、この温度域での熱処理を適用することは困難である。
特開2002−146439号公報(特許文献1)には高強度の9%Cr鋼を用いる伝熱管の突合せ溶接部を溶接後に焼鈍するにあたり、例えば、伝熱管パネルなどに過大な引張荷重による損傷を与えないで局部焼鈍を行うために、突合せ溶接部を箱形ヒータで覆いながら、当該部分の局部焼鈍を行う方法が開示されている。
また、特表平11−502259号公報(特許文献2)にはCr−Mo含有量のフェライト鋼を焼きならした後に、適切な範囲のラーソン・ミラー・パラメータ(LMP)式に従った焼き戻し温度と時間により焼き戻すことで高温強度に優れた鋼材とすることができることが記載されている。
特開2002−146439号公報 特表平11−502259号公報
上記特許文献1記載の発明は、溶接部分が伝熱管の管寄せ部分である場合には、熱処理範囲が広範囲に亘るために当該管寄せ部分の局部焼鈍を行うことが難しい。また、熱処理範囲が広範囲に亘る場合には、ボイラ水壁パネル構造の変形や管寄せ部分の周辺部に使用されている炭素鋼部材の強度低下などの影響が問題となり、既設の水壁パネルなどの現地溶接部に前記特許文献1記載の局部焼鈍方法を適用することは適切とはいえなかった。
本発明の課題は、既設の水壁パネルやその他の現地溶接部において、溶接部の周辺部材への影響を与えずに広い施工範囲の耐SCC性を向上させる高強度低合金鋼の熱処理方法を提供することである。
上記本発明の課題は次の解決手段で解決される。
請求項1記載の発明は、質量%でクロム(Cr):1.9以上2.6以下、モリブデン(Mo):0.05以上1.0以下、バナジウム(V):0.20以上0.30以下の主要添加元素、及びホウ素(B)、チタン(Ti)、タングステン(W)を含む微量添加元素を少なくとも含む組成を有し、焼き入れ、焼き戻し又は焼きならし、焼き戻し処理が施された高強度低合金鋼を溶接した部材における溶接部及び該溶接部近傍を350℃以上600℃未満の温度域で溶接後熱処理することを特徴とする高強度低合金鋼の溶接後熱処理法である。
請求項2記載の発明は、ボイラ建設現地の高強度低合金鋼からなる伝熱管の溶接部、熱処理実施範囲が広範囲におよぶ既設ボイラの高強度低合金鋼からなる伝熱管の溶接部及び前記溶接部近傍を350℃以上600℃未満の温度域で溶接後熱処理することを特徴とする請求項1記載の高強度低合金鋼の溶接後熱処理法である。
(作用)
図1はT24鋼の耐力の熱処理温度による変化を示したものである(Von W. Bendickら:VGB Kraftwerkstechnik 777, Heft 5(1997))。図1の横軸は熱処理温度、縦軸は耐力を示す。図1中にあるプロットは、実験により得られた実測値であり、破線はそれらの下限を示すものである。
一般的に実施される従来の720℃における熱処理は、溶接による残留応力を緩和することを目的としている。この図1から明らかなように、600℃以上では耐力が低下し、残留応力も低減するが、600℃以下の熱処理温度においては、耐力に大幅な減少は認められず、本発明の溶接後熱処理法をT24鋼に適用した場合の耐SCC性が熱処理前より向上するのは、同系材料で適用される熱処理による残留応力の低下とは異なるメカニズムによることが分かる。このような、低温熱処理による耐SCC性向上は実験事実に基づいたものであり、水素、窒素、炭素などの微量成分の拡散や偏析が関連していると推測される。
請求項1記載の発明によれば、低合金鋼を低温域(350℃以上600℃未満)における熱処理により耐SCC性を熱処理前より向上させることができる。この温度域では、前記熱処理により低合金鋼の部材の変形や周辺部材への影響が生じることがないので、既設部材に対する適用が可能である。
請求項2記載の発明によれば、運用中または組み立て済のボイラの溶接部材への現地における適用が可能となるため、部材交換に関わるコストを低減可能であり、低温熱処理のために燃料費の低減にも効果がある。
T24鋼の各熱処理温度における熱処理後の耐力を示す図である。 本発明の検討に用いた試験片形状、製作法を示す図である。 本発明による実施形態で示した熱処理を実施した際のアルカリSCC試験条件におけるき裂発生時間を示す図である。 本発明による実施形態で示した最適な熱処理時間と熱処理温度を示す図である。
本発明の実施例に係る高強度低合金鋼の熱処理方法について、図面及び表を用いて以下説明する。
表1は本発明の対象となる高強度低合金鋼の一般的な成分範囲及び代表例であるASTM 213 T24(以下T24と称することがある。)とASTM 213 T23(以下T23と称することがある。)の組成を表したものである。
Figure 2013144837
また、本アルカリSCC試験では、環境の電位をT23鋼及びT24鋼の不動態領域電位に維持し、SCCが発生しやすい環境とすることを目的にNaNOを添加している。
表2は本実施例に用いたアルカリSCC試験の実施条件をまとめたものである。
Figure 2013144837
アルカリSCC試験液は35wt%のNaOHに0.5wt%のNaNOを添加した水溶液であり、この水溶液にT24鋼の試験片を浸漬した状態で120℃の恒温槽内に設置してアルカリSCC試験を行う。
図2はT24鋼のアルカリSCC試験片を示し、図2(a)の断面図に示す径38.5mm×厚み(t)5.4mmのTIG溶接部1bを設けた管状のT24鋼の試験片1にスリット1aを設け、該管状のT24鋼の試験片1の上下からプレス加工部材2でプレスすることによって試験片1のTIG溶接部1bに0.5%のひずみを与える(図2(b)、図2(c))。また、T24鋼の試験片1のプレス加工時に狭めたスリット1a部分を溶接して拘束溶接部1cとし、該拘束溶接部1cにより試験片1のひずみを保持する。拘束溶接部1cを形成した負荷ひずみ0.55%の試験片1の斜視図を図2(d)に示す。
図2(d)に示す拘束溶接部1cを形成した試験片1を、まず、表3に示す150℃〜600℃の間に複数の設定温度で24時間の熱処理を実施することにより、耐SCC性に対する熱処理温度の検討を行った。
表3にはT24鋼を熱処理しない場合と、150℃〜650℃の複数の設定温度条件において24時間の熱処理を実施した際の、上記アルカリSCC試験条件におけるき裂発生時間をまとめたものである。
Figure 2013144837
図3は表3に示す各温度で熱処理を行ったT23鋼及びT24鋼の試験片に対して、アルカリSCC試験を開始した時点からき裂が発生するまでの時間をグラフ化して示したものであり、T23鋼、T24鋼ともに350℃付近の温度域から耐SCC性が大幅に向上することが明らかである。
表3と図3から明らかなように、従来技術もしくは比較例においてアルカリSCC試験を開始した時点から48時間以内でSCCによるき裂が発生したのに対して、実施例1から実施例4の450℃と600℃の熱処理を実施することにより、耐SCC性を250℃以下の熱処理に比べて少なくとも2倍以上向上することが可能であることが示された。
また、熱処理によるT23鋼とT24鋼の耐SCC性の向上結果は類似しており、同様の組成を有する高強度低合金鋼においても適用可能であることが推察される。
次に、本実施例によるT24鋼の耐SCC性向上のために必要な熱処理時間を表4に示す。表4は熱処理温度350℃及び450℃及び600℃における熱処理時間の耐SCC性に対する影響をまとめたものである。
Figure 2013144837
表4から分かる通り、350℃での熱処理の場合は72時間、450℃では6時間で、また600℃でも6時間で、耐SCC性が大幅に向上することが明らかとなった。
これらの値を温度と時間を表すパラメータであるラーソン・ミラー・パラメータ(LMP)式により整理すると、LMP=1.36×10以上で耐SCC性向上が可能であることが分かる。
図4は、本発明の実施例における最適な熱処理温度と時間の関係を整理したものである。実線は本実施例により得られた、耐SCC性を向上させるのに必要な下限温度と熱処理時間を表すものである。また、熱応力による変形、炭素鋼の劣化及び現地における施工を考慮し、熱処理限界温度(鎖線)を600℃、長さ2〜10m程度の部材の温度を均質化させるために必要な下限時間(一点鎖線)を2時間とした。
熱処理時間の上限は特に規定しないが、72時間程度の実施時間が経済性面から適正である(二点鎖線)。これらの限界値により決定される斜線の領域が本発明による低温熱処理に適した実施条件であることが分かる。
以上説明したように、本発明による実施例1から実施例8で示した熱処理は、溶接部の周辺部材に影響を与えない低温度域、望ましくは350℃から600℃の温度域で熱処理を実施することで、低合金鋼の耐SCC性を大幅に向上させるものである。本発明により熱処理された材料は、未処理のものと比較して耐SCC性が大幅に向上する。
また、上記T23鋼とT24鋼以外にも表1に示した合金組成を有する高強度低合金鋼に適用可能である。
ボイラの高効率化に伴うボイラ運転温度の上昇に伴って、ボイラ伝熱管として高強度鋼の使用が今後増加するものと予想されるが、本発明適用の可能性が高くなるものと考えられる。
1 試験片 1a スリット
1b TIG溶接部 1c 拘束溶接部
2 プレス加工部材

Claims (2)

  1. 質量%でクロム(Cr):1.9以上2.6以下、モリブデン(Mo):0.05以上1.0以下、バナジウム(V):0.20以上0.30以下の主要添加元素、及びホウ素(B)、チタン(Ti)、タングステン(W)を含む微量添加元素を少なくとも含む組成を有し、焼き入れ、焼き戻し又は焼きならし、焼き戻し処理が施された高強度低合金鋼を溶接した部材における溶接部及び該溶接部近傍を350℃以上600℃未満の温度域で溶接後熱処理することを特徴とする高強度低合金鋼の溶接後熱処理法。
  2. ボイラ建設現地の高強度低合金鋼からなる伝熱管の溶接部、熱処理実施範囲が広範囲におよぶ既設ボイラの高強度低合金鋼からなる伝熱管の溶接部及び前記溶接部近傍を350℃以上600℃未満の温度域で溶接後熱処理することを特徴とする請求項1記載の高強度低合金鋼の溶接後熱処理法。
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