JP2015112266A - 車椅子用クッション - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 左右のフレームF間に張架されたシート状の座部Waを有した車椅子Wのためのもので、フレームFに支持される左右の側縁部7を有した裏面6を備えた本体1と、本体1の裏面6の両側縁部7間に付設され座部Waとの間に介在させられ本体1を支持する支持体60とを備え、本体1を、木製のベース板10と、クッション部20と、クッション部20を被覆し着座時に坐骨部及び左右両脚の大腿部を支持する座面2を構成する表地30とを備えて構成し、支持体60を、ベース板10の下面側に接合する木製の基板61と、基板61の下面側に設けられるクッション材62と、クッション材62の下面側を被覆し座部Waに接する外覆地63とを備えて構成した。
【選択図】図7
Description
図1乃至図7には、本発明の実施の形態に係る車椅子用クッションCを示している。車椅子Wは、図2に示すように、左右のフレームF間に張架されたシート状の座部Wa及び背もたれ部Wbを有している。本車椅子用クッションCは、車椅子WのフレームF間に架設されて座部Wa上に載置されるもので、フレームFに支持される左右の側縁部7を有した裏面6を備えた本体1と、本体1の裏面6の両側縁部7間に付設され座部Waとの間に介在させられて本体1を支持する支持体60とを備えて構成されている。
サブクッション22は、上下面がメインクッション21と同型に形成されている。このサブクッション22は、実施の形態では、厚さが10mmに形成されている。
裏地40は、上下面がベース板10と同型に形成されているとともに、図1に示すように、坐骨孔13が露出するように後側の一部が切除されている。裏地40は、実施の形態では、同様に合皮で形成されている。そして、隆起部23より内側のベース板10,クッション部20及び表地30の層の最大厚さHを、20mm≦H≦45mmに形成する。望ましくは、30mm≦H≦35mmに形成する。実施の形態では、H=30mmに形成している。
この突起部50は、ベース板10に着脱可能に取り付けられる上下面を有したベース体51と、ベース体51の上面に設けられるクッション体52と、クッション体52の上面に設けられる突起部表地53と、ベース体51をベース板10に対して着脱可能にする着脱機構54とを備えて構成されている。
クッション体52は、ウレタン等のクッション材で構成され、上下面がベース体51と同型の台形に形成されている。このクッション体52は、実施の形態では、厚さが30mmに形成されている。
更に、本体1の前端3側、特に突起部50の前側は使用により擦れて劣化しやすいが、この場合、突起部50の突起部表地53を、被覆部53aとベロ部53bとを備えて構成しているので、ベロ部53bだけを新しいものに取り替えることができる。そのため、突起部50の保守が容易になる。
W 車椅子
Wa 座部
Wb 背もたれ部
1 本体
2 座面
3 前端
4 後端
4a 後端縁部
5 両側端縁部
6 裏面
7 側縁部
10 ベース板
11 上面
12 下面
13 坐骨孔
13a 開口縁
14 一般面
15 凹所
16 坐骨クッション
17 支持シート
18 前端
20 クッション部
21 メインクッション
22 サブクッション
23 隆起部
24 切欠き部
30 表地
40 裏地
41 穴部
50 突起部
51 ベース体
52 クッション体
53 突起部表地
53a 被覆部
53b ベロ部
54 着脱機構
55 ナット
56 ボルト挿通孔
57 ボルト
60 支持体
61 基板
62 クッション材
63 外覆地
64 貫通孔
64a 開口縁
65 通気孔
66 ビス
Claims (6)
- 左右のフレーム間に張架されたシート状の座部を有した車椅子の当該フレーム間に架設されて該座部上に載置される車椅子用クッションであって、上記フレームに支持される左右の側縁部を有した裏面を備えた本体と、該本体の裏面の両側縁部間に付設され上記座部との間に介在させられて該本体を支持する支持体とを備えた車椅子用クッションにおいて、
上記本体を、木製のベース板と、該ベース板の上面側に設けられるクッション部と、該クッション部の上面側を被覆し着座時に坐骨部及び左右両脚の大腿部を支持する座面を構成する表地とを備えて構成し、
上記支持体を、上記ベース板の下面側に接合する木製の基板と、該基板の下面側に設けられるクッション材と、該クッション材の下面側を被覆し上記座部に接する外覆地とを備えて構成したことを特徴とする車椅子用クッション。 - 上記本体の前後方向の最大長さをLa、上記支持体の前後方向の最大長さをLbとしたとき、(1/3)La≦Lb≦(2/3)Laに設定するとともに、該支持体を上記本体の後側に設けたことを特徴とする請求項1記載の車椅子用クッション。
- 上記本体のベース板の坐骨部に対応する部位に該ベース板の上面から下面に貫通する坐骨孔を設け、
上記支持体の基板に上記ベース板の坐骨孔に対応する貫通孔を設けたことを特徴とする請求項2記載の車椅子用クッション。 - 上記坐骨孔の上側の開口縁をテーパ状に形成し、該坐骨孔のテーパ状の開口縁に外周が支持されて嵌合する坐骨クッションを設けたことを特徴とする請求項3記載の車椅子用クッション。
- 上記坐骨クッションを支持する網状の支持シートを設け、上記貫通孔の上側の開口縁をテーパ状に形成し、上記支持体の外覆地の上記貫通孔に対応する部位に通気孔を形成したことを特徴とする請求項4記載の車椅子用クッション。
- 上記ベース板の上面であって左右両脚の大腿部に対応する部位に該ベース板の上面の一般面より凹む一対の凹所を形成し、該凹所を、大腿部の付け根に対応する部分から上記ベース板の前端側に向けて下り傾斜するように形成し、上記座部の前端側であって上記一対の凹所間に、着座時に左右両脚の大腿部間に臨む突起部を着脱可能に設けたことを特徴とする請求項3乃至5何れかに記載の椅子用クッション。
Priority Applications (1)
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JP2013256152A JP2015112266A (ja) | 2013-12-11 | 2013-12-11 | 車椅子用クッション |
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JP2013256152A JP2015112266A (ja) | 2013-12-11 | 2013-12-11 | 車椅子用クッション |
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JP (1) | JP2015112266A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2013
- 2013-12-11 JP JP2013256152A patent/JP2015112266A/ja active Pending
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