JP2015111351A - 電子決済支払いシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末のみで指定された範囲で簡易に料金の支払い処理を可能とする。
【解決手段】携帯端末10を電子マネー管理サーバ30に接続された電子マネー支払機70にアクセスさせることにより電子決済する電子決済支払いシステムであり、携帯端末10は電子マネー管理サーバ30からチャージされている電子マネーの金額を記憶する電子マネー記憶部と、チャージ応答を受信した場合に電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額に所定金額を加算する電子マネー入出力制御部と、電子マネー支払機70にアクセスさせることにより請求情報に基づき電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を減算して電子決済する電子決済部と、他の指定した携帯端末10のチャージ応答を禁止し、かつ他の指定した携帯端末10の電子決済を電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を減算する電子決済を可能にする電子決済指示部と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、携帯端末の使用した電子決済支払いシステムに関する。
例えば、特許文献1には、電子マネーの残高が乗車した運賃に対して不足していた場合には、降車時に自動改札機を通過できず、チャージを行い改めて自動改札機を通過するという手間がかかるため、例えば特許文献1のように、乗車前に目的駅を入力し、目的駅までの運賃を算出して電子マネーの残高と比較し、残高が少ない場合は利用者にその旨を告知する技術が記載されている。
また、ICカードなどに記録された電子マネーの残高が設定金額以下となった場合に、ICカードに対して電子マネーの補充を自動的に行う電子決済システムが知られている。このようなシステムは、オートチャージ方式の電子決済システムと呼ばれており、例えば特許文献2には、ICカードに記録されている電子バリューから乗車料金を差し引いた際に電子バリューの残高が予め設定された補充判定額以下になると、自動改札機が予め設定された補充額と同額の電子バリューを補充することが記載されている。
特開2006−119690号公報 特開2002−334284号公報
このようなオートチャージ方式の電子決済システムでは、ICカードの使用者が電子マネーの補充を行わなくても、常に設定額以上の電子マネーがICカードに記録されていることになるので、使用者の手間を大幅に低減することができる。
しかしながら、例えば子供に携帯端末を使用させると、電子マネーがオートチャージされるために、親の承諾なく無駄に商品を購入する惧れがある。また、子供に所有させる携帯端末には、クレジット支払いの登録ができないことになっていることから、希望する商品をクレジット支払いができないなどの問題があった。
この発明は、このような問題を解決しようとするものであり、携帯端末のみで指定された範囲で簡易に料金の支払い処理を可能とする電子決済支払いシステムを提供することを目的とする。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、携帯端末を電子マネー管理サーバに接続された電子マネー支払機にアクセスさせることにより請求情報を前記電子マネー支払機により電子決済する電子決済支払いシステムであり、
前記携帯端末は、
前記電子マネー管理サーバからチャージされている電子マネーの金額を記憶する電子マネー記憶部と、
チャージ応答を受信した場合に、前記電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額に所定金額を加算する電子マネー入出力制御部と、
前記電子マネー支払機にアクセスさせることにより請求情報に基づき前記電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を減算して電子決済する電子決済部と、
他の指定した携帯端末のチャージ応答を禁止し、かつ他の指定した携帯端末の電子決済を前記電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を減算する電子決済を可能にする電子決済指示部と、
を備えることを特徴とする電子決済支払いシステムである。
請求項2に記載の発明は、前記電子決済指示部は、他の指定した携帯端末の電子決済を前記電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を、1度に電子決済により減算する上限の金額を設定可能であることを特徴とする請求項1に記載の電子決済支払いシステムである。
請求項3に記載の発明は、前記電子決済指示部は、他の指定した携帯端末の電子決済を前記電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を、一定期間に電子決済により減算する総金額を設定可能であることを特徴とする請求項1に記載の電子決済支払いシステムである。
請求項4に記載の発明は、前記他の指定した携帯端末は、
電子マネーの金額の送金が不可能であることを特徴とする請求項1に記載の電子決済支払いシステムである。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明では、使用者は電子マネーがチャージされているので、使用者の手間を大幅に低減して電子決済することができる。しかも、他の指定した携帯端末のチャージ応答を禁止し、かつ他の指定した携帯端末の電子決済を電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を減算する電子決済を可能にすることで、他の指定した携帯端末の使用者も同様に、承諾なく無駄に商品を購入する惧れがなく、希望する商品をクレジット支払いなどが可能であり、携帯端末のみで指定された範囲で簡易に料金の支払い処理が可能である。
請求項2に記載の発明では、他の指定した携帯端末の電子決済を電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を、1度に電子決済により減算する上限の金額を設定可能であることで、指定された電子マネーの金額の範囲で簡易に料金の支払い処理が可能である。
請求項3に記載の発明では、他の指定した携帯端末の電子決済を電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を、一定期間に電子決済により減算する総金額を設定可能であることで、指定された電子マネーの金額の範囲で簡易に料金の支払い処理が可能である。
請求項4に記載の発明では、他の指定した携帯端末は、電子マネーの金額の送金が不可能であることで、例えば振り込め詐欺などに対応することができる。
電子決済支払いシステムの全体構成図である。 携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 電子マネーサーバの機能構成を示すブロック図である。 特定の携帯端末のユーザについての取引履歴の一例を示す図である。 電子決済支払いシステムの具体的な使用例を示す図である。 電子決済支払いシステムの具体的な使用例を示す図である。
以下、この発明の電子決済支払いシステムの実施の形態について説明する。この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
(電子決済支払いシステムの全体構成)
図1は、この発明の実施の形態に係る電子決済支払いシステムの全体構成図である。この電子決済支払いシステム1は、携帯端末10と、電子マネー管理サーバ30と、通話料計算サーバ40と、電子マネー支払機70と、携帯端末10と通信可能な無線基地局、無線基地局制御装置等の無線側のプロトコルと、電子マネー管理サーバ30、通話料計算サーバ40、電子マネー支払機70が設置されたネットワークのプロトコルとを変換する交換機を含む通信ネットワーク20と、を含んで構成される。
また、電子決済支払いシステム1は、銀行間のネットワーク50を介して、他の銀行が管理する他銀行サーバ60と接続されている。電子決済支払いシステム1に含まれる各装置は、CPU、記憶装置、通信インターフェース等のハードウェアを備えており、これらのハードウェアにより、或いは、CPUが記憶装置に記憶されているプログラムやデータ等のソフトウェアに従って処理を実行することにより、各装置の以下に説明する機能が実現される。
(電子マネー支払機の構成)
電子マネー支払機70は、例えば自動改札機で構成され、事前に携帯端末10の電子マネー機能にチャージを行っておき自動改札機の通過時に乗車した運賃を精算する。電子マネー支払機70は、自動改札機に限定されず、ジュースなどの自動販売機などでもよく、またコンビニ等のレジでもよい。
(携帯端末の構成)
図2は、携帯端末の機能構成を示すブロック図である。携帯端末10は、携帯電話で構成され、電子マネー記憶部11、電子マネー入出力制御部12、電子決済部13、電子決済指示部14、通信部15を備えている。
電子マネー記憶部11は、チャージされている電子マネーの金額を記憶する。通信部15は、データを送信する送信機能151とデータを受信する受信機能152とを備えており、無線通信を行う。例えば、送信機能151は、電子マネー記憶部11に所定の金額をチャージするためのチャージ要求、電子マネー管理サーバ30に電子マネーを貯金するための貯金要求、他の銀行への振込を指示するための振込要求、他の銀行からのお金の引出を要求するための引出要求等を電子マネー管理サーバ30に送信する。受信機能152は、送信機能151により送信されたチャージ要求に対するチャージ応答、貯金要求に対する貯金応答、振込要求に対する振込応答、引出要求に対する引出応答等を電子マネー管理サーバ30から受信する。
電子マネー入出力制御部12は、ソフトウェアにより実現される入出力・更新機能や画面及びボタンを含み、電子マネー記憶部11への電子マネーの入出力制御を行う。例えば、電子マネー入出力制御部12は、受信機能152によりチャージ応答を受信した場合に、電子マネー記憶部11に記憶されている電子マネーの金額にチャージ金額を加算する。また、電子マネー入出力制御部12は、貯金応答を受信した場合に、電子マネー記憶部11に記憶されている電子マネーの金額から貯金した金額を減算する。また、電子マネー入出力制御部12は、電子マネー記憶部11の電子マネーを振込元とした振込要求に対する振込応答を受信した場合に、電子マネー記憶部11の電子マネーの金額から振り込みした金額を減算する。また、電子マネー入出力制御部12は、電子マネー記憶部11を引出先とした引出要求に対する引出応答を受信した場合に、電子マネー記憶部11の電子マネーの金額に引出金額を加算する。
電子決済部13は、電子マネー支払機70にアクセスさせることにより電子マネー支払機70からの請求情報を受信機能152が受信すると、受信した請求情報に基づき電子マネー記憶部11に記憶されている電子マネーの金額を減算して電子決済する。
電子決済指示部14は、他の指定した携帯端末10のチャージ応答を禁止し、かつ他の指定した携帯端末10の電子決済を電子マネー記憶部11に記憶されている電子マネーの金額を減算する電子決済を可能にする。他の携帯端末10の指定は、例えば他の携帯端末10の電話番号のデータを送信機能151によって携帯端末10に送信することで指定する。これによって、電話番号のデータによって指定された他の携帯端末10は、チャージ応答が禁止され、かつ他の携帯端末10では、電話番号のデータを送信した携帯端末10の電子マネー記憶部11に記憶されている電子マネーの金額を減算する電子決済を可能にする。
電子決済指示部14は、他の指定する携帯端末10の電子決済を電子マネー記憶部11に記憶されている電子マネーの金額を、1度に電子決済により減算する上限の金額を設定可能であり、1度に電子決済により減算する金額の上限を設定することで1度に予想外の金額の支払いを防止する。また、電子決済指示部11は、他の指定する携帯端末10の電子決済を電子マネー記憶部11に記憶されている電子マネーの金額を、一定期間に電子決済により減算する総金額を設定可能であり、一定期間に電子決済により減算する総金額を設定することで一定期間の支払いを制限する。このように、指定された電子マネーの金額の範囲で簡易に料金の支払い処理が可能である。また、他の指定した携帯端末10は、電子マネーの金額の送金が不可能であり、例えば振り込め詐欺などに対応することができる。
(電子マネーサーバの構成)
図3は、電子マネーサーバの機能構成を示すブロック図である。電子マネー管理サーバ30は、ユーザ毎管理部31と、ユーザ管理入出力制御部32と、通信部33とを備えている。ユーザ毎管理部31は、ユーザ毎管理情報を記憶装置に設けられているデータベースに記憶することにより、ユーザ毎管理情報をユーザ毎に管理する。ユーザ毎管理情報には、ユーザを識別する情報(例えば、ユーザID)、ユーザであることの証明(例えば、パスワード、証明書等)、ユーザの電子マネーに関わる取引履歴が含まれる。
図4は、特定の携帯端末10のユーザについての取引履歴の一例を示す図である。取引履歴は、「日付」、「処理内容」、「取引金額」、「残高」を含む。「残高」は、この取引履歴における取引金額を累積した金額であり、電子マネー管理サーバ30におけるユーザの電子マネーの貯金残高となる。残高がプラスの場合には貯金、マイナスの場合は借入れをしていることを表す。
「取引金額」としては、携帯端末10に電子マネーをチャージした場合にはそのマイナスのチャージ金額、携帯端末10にチャージされている電子マネーから電子マネー管理サーバ30へチャージ(貯金又は返済)した場合にはそのプラスのチャージ金額、他銀行サーバ60への振込が行われた場合にはそのマイナスの振込金額、他銀行サーバ60からの振込が行われた場合にはそのプラスの振込金額、振込手数料、残高がプラス額であればその残高に対する利子、残高がマイナス額であれば利息、月次精算金額等が含まれる。
また、ユーザ毎管理部31は、精算方式管理機能311を備える。精算方式管理機能311は、ユーザ毎管理部31で管理されている携帯端末10のユーザの残高と、携帯端末10を用いた通話により発生した通話料との精算方式をユーザ毎に管理する。この精算方式は、各携帯端末10のユーザにより選択入力可能である。
ユーザ管理入出力制御部32は、ユーザ毎管理部31に対するデータの入出力及びデータ更新を制御する。例えば、ユーザ管理入出力制御部32は、ユーザ毎管理部31で管理されている携帯端末10のユーザの残高に関わらず、ユーザの残高から、携帯端末10からのチャージ要求により要求されたチャージ額を減算するチャージ処理を行う。また、ユーザ管理入出力制御部32は、携帯端末10からの貯金要求により要求された貯金額をユーザ毎管理部31で管理されている携帯端末10のユーザの残高に加算する貯金処理を行う。また、ユーザ管理入出力制御部32は、電子マネー管理サーバ30を振込元とした振込要求を携帯端末10から受信した場合に、ユーザ毎管理部31で管理されている携帯端末10のユーザの残高から振込金額を減算する。また、ユーザ管理入出力制御部32は、電子マネー管理サーバ30を引出先とした引出要求を携帯端末10から受信した場合に、ユーザ毎管理部31で管理されている携帯端末10のユーザの残高に引出金額を加算する。
通信部33は、外部装置との通信を制御する。通信部33は、外部装置にデータを送信する送信機能331と、外部装置からデータを受信する受信機能332とを備えている。例えば、受信機能332は、チャージ要求、貯金要求、振込要求、引出要求等を携帯端末10から受信する。送信機能331は、携帯端末10からの要求に基づいた処理が終了した場合に、要求に対する応答を携帯端末10に送信する。また、送信機能331は、受信機能332が携帯端末10から振込要求を受信した場合に、当該振込要求で要求された振込金額を振込先の他銀行サーバ60に送信する振込処理を行う。このように、電子マネー管理サーバ30は、携帯端末10との電子マネーの授受のみならず、銀行口座のように、他銀行サーバ60への振込み、預金引出し等を可能とする。
また、送信機能331は、取引が発生する毎に、取引金額を通話料計算サーバ40に通知する。或いは、送信機能331は、通話料計算サーバ40が通話料請求額の計算処理を行うタイミングで、ユーザ毎管理部31により管理されている携帯端末10のユーザ毎の残高を通話料計算サーバ40に通知する。さらに送信機能331は、精算方式管理機能311で管理されているユーザ毎の精算方式を通話料計算サーバ40に通知する。これらの情報を通知された通話料計算サーバ40は、電子マネーに関わる残高と通話料との精算処理を行い、請求額を算出することとなる。なお、精算方式管理機能311で管理されている精算方式を通話料計算サーバ40に通知せずに、電子マネー管理サーバ30が当該精算方式に基づいて今回の通話料請求時に通話料と精算が必要な電子マネーに関わる精算金額を算出し、その精算金額を通話料計算サーバ40に通知するようにしてもよい。
(通話料計算サーバの構成)
図5は、通話料計算サーバ40の構成を示すブロック図である。通話料計算サーバ40は、計算部41と通信部42とを備えている。計算部41は、請求額算出時に、電子マネー管理サーバ30から通知を受けたユーザ毎の取引金額或いは残高、及び精算方式に基づいて、今回の請求において通話料と精算すべき電子マネーに関わる精算金額をユーザ毎に算出する。そして、計算部41は、算出したユーザ毎の精算金額と通話料とを精算することにより、ユーザに請求すべき請求額を算出する。通信部42は、電子マネー管理サーバ30等の外部装置と通信を行う。例えば、通信部42は、電子マネー管理サーバからユーザ毎の取引金額又は残高、精算方式等の通知を受けたり、請求データを送信する。
(電子決済支払いシステムの具体的な使用例)
図6は、電子決済支払いシステムの具体的な使用例を示す図である。例えば、両親が親携帯端末10Aを使用し、子供が子携帯端末10Bを使用する場合である。
例えば、母親が親携帯端末10Aを使用し、子供が使用する子携帯端末10Bの電話番号のデータを送信機能151によって携帯端末10に送信し、電話番号のデータによって指定された子携帯端末10Bは、チャージ応答が禁止され、かつ電話番号のデータを送信した親携帯端末10Aの電子マネー記憶部11に記憶されている電子マネーの金額を減算する電子決済が可能になる(図6(a))。
したがって、母親は親携帯端末10Aを使用し、事前に親携帯端末10Aの電子マネー機能にチャージを行っておき自動改札機の通過時に乗車した運賃を精算し、あるいはジュースなどの自動販売機など、またコンビニ等のレジの電子マネー支払機70で清算することができる。
子供は、子携帯端末10Bを使用し、自動改札機の通過時に乗車した運賃を精算し、あるいはジュースなどの自動販売機など、またコンビニ等のレジの電子マネー支払機70で清算することができるが、この清算は親携帯端末10Aの電子マネー記憶部11に記憶されている電子マネーの金額を減算する電子決済によって行われる(図6(b))。
この発明は、携帯端末の使用した電子決済支払いシステムに適用され、携帯端末のみで指定された範囲で簡易に料金の支払い処理を可能とする。
1 電子決済支払いシステム
10 携帯端末
10A 親携帯端末
10B 子携帯端末
11 電子マネー記憶部
12 電子マネー入出力制御部
13 電子決済部
14 電子決済指示部
15 通信部
20 通信ネットワーク
30 電子マネー管理サーバ
31 ユーザ毎管理部
32 ユーザ管理入出力制御部
33 通信部
40 通話料計算サーバ
41 計算部
42 通信部
50 銀行間のネットワーク
60 他銀行サーバ
70 電子マネー支払機
151 送信機能
152 受信機能
311 精算方式管理機能
331 送信機能
332 受信機能

Claims (4)

  1. 携帯端末を電子マネー管理サーバに接続された電子マネー支払機にアクセスさせることにより請求情報を前記電子マネー支払機により電子決済する電子決済支払いシステムであり、
    前記携帯端末は、
    前記電子マネー管理サーバからチャージされている電子マネーの金額を記憶する電子マネー記憶部と、
    チャージ応答を受信した場合に、前記電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額に所定金額を加算する電子マネー入出力制御部と、
    前記電子マネー支払機にアクセスさせることにより請求情報に基づき前記電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を減算して電子決済する電子決済部と、
    他の指定した携帯端末のチャージ応答を禁止し、かつ他の指定した携帯端末の電子決済を前記電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を減算する電子決済を可能にする電子決済指示部と、
    を備えることを特徴とする電子決済支払いシステム。
  2. 前記電子決済指示部は、他の指定した携帯端末の電子決済を前記電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を、1度の電子決済により減算する上限の金額を設定可能であることを特徴とする請求項1に記載の電子決済支払いシステム。
  3. 前記電子決済指示部は、他の指定した携帯端末の電子決済を前記電子マネー記憶部に記憶されている電子マネーの金額を、一定期間に電子決済により減算する総金額を設定可能であることを特徴とする請求項1に記載の電子決済支払いシステム。
  4. 前記他の指定した携帯端末は、
    電子マネーの金額の送金が不可能であることを特徴とする請求項1に記載の電子決済支払いシステム。


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