JP2015110952A - 冷却通路を有するスチールピストンおよびその構成方法 - Google Patents
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Abstract
Description
この出願は、2009年11月6日に出願された米国仮出願連続番号第61/258,956号の利益を主張し、その全体がここに引用により援用される。
1.技術分野
この発明は一般的に内燃機関に関し、より特定的にはピストンおよびその構成方法に関する。
エンジン製造者は、燃費の改良、オイル消費の低減、燃料系の改良、シリンダボア内の圧縮荷重の増大、ピストンを通して失われる熱の低減、摩擦損失の低減、エンジン重量の低減、およびエンジンのさらなる小型化を含むがそれらに限定されない、エンジンの効率および性能を改良するという増大する要求に遭遇している。これらの目標を達成するため、ピストンの大きさおよびそれらの圧縮高さを低減する必要がある。しかしながら、燃焼室内の圧縮荷重を増大させることが望ましい一方で、ピストンを作動可能限界前に維持することが依然として必要である。したがって、燃焼室内で圧縮荷重を増大することが望ましいものの、これらの「増大」によって、圧縮高さおよびしたがって全体的なエンジンの大きさを低減できる度合が限定されてしまうという兼ね合いが存在する。さらに、ピストンに加わる機械的および熱的荷重の増大がそれらがスチール製であることを要件とするために、エンジン重量を低減できる度合が損なわれてしまう。
外径の約38%から45%の範囲に亘る。
図面をより詳細に参照して、図1は、たとえば近代的な小型高性能車両エンジンなどの内燃機関のシリンダボアまたはチャンバ(図示せず)中の往復運動のための、発明の1つの現在好ましい実施形態に従って構成されるピストン10の部分断面斜視図を図示する。ピストン10はまず別個の部品として作製され、その後何らかの形態の溶接接合(すなわち、誘導溶接、摩擦溶接、ろう付け接合、電荷担体光線、レーザ、抵抗など)にわたってヘッド領域14内で互いに接合される少なくとも2つの別個の片からなる本体12を有する。2つの部品は底部16および頂部18を備える。本明細書中での「頂」、「底」、「上」、および「下」の参照は、使用の際にピストン10が往復する鉛直長手方向中心ピストン軸Aに沿って向けられるピストンに対するものである。これは便宜上のものであり、限定するものではない。なぜなら、ピストンはある角度または純粋に鉛直方向以外に設置されて動作し得ることが可能だからである。ピストン10の少なくとも底部16はインベストメント鋳造プロセスなどでスチールからニアネットシェイプに鋳造される。ピストン10の頂部18も底部16とは別個の片としてスチールから作製されてもよい。底部および頂部16、18を構成するのに用いられる材料(すなわちスチール合金)は、特定のエンジン適用例でのピストン10の要件に依存して、同じ(たとえばSAE4140グレード)であってもまたは異なってもよい。頂部は鋳造されてもよく、原料から機械加工され
てもよく、任意の数のプロセスで焼結され、鍛造され、または作られてもよい。スチールから構成される底部および頂部16、18は、ピストン10に、シリンダボア内の増大する圧縮荷重に耐える改良された強度および耐久性を与え、それらの新規の構成により、ピストン10の重量および圧縮高さ(CH)を最小限にし、これによりピストン10が配備されるエンジンはより低重量を達成しより小型化され得る。
能であるかまたはその全体が底部16内に形成可能であり、最上リング溝45はコンプレッションリング(図示せず)を受けるように設けられる。さらに、最上リング溝45下の1対の下側リング溝45が示され、1対の下側リング溝45は、中間ワイパーリングおよび最下方オイルリング(いずれも図示せず)を受けるなど、好ましくは底部16中に形成される。またさらに、底部(第4の)環状溝または凹部45′が最下方オイルリング溝45の下に形成され、環状凹部45′は主に重量低減特徴として「鋳放し」で形成される。
ために、所望により、鋳造後にそれらを機械加工または加工することができる。
慮すると、そのアルミニウム対応物よりも軽くないとしても同程度の軽さである。スチールピストン10は、そのアルミニウム対応ピストン(すなわち20−30%より小さい)よりも、中心ピンボア軸Bと頂部壁20との間に延在する距離として規定される圧縮高さCHも大幅に小さくなっている。匹敵する重量およびより小さいCHにより、エンジンは、燃焼皿壁24のピンボア軸Bと下にあるピーク36との間に設けられる増大した利用可能な空間を考慮すると、より小さくされより小型化される、または接続ロッドがより長くなるとともにより拡大されたスモールエンドを有することができ、これにより動作の際ピストンに対する側面荷重を低減することができる。
ストン210の重量を低減するためであり、非同心構成の理由は燃焼皿222の壁224に対称に均一な一定の周方向厚みを与えるためである。このように、冷却は燃焼皿222の周りで均一にされる。
Claims (62)
- 内燃機関のためのピストンであって、
最上面を有する頂部を備え、環状の内側および外側上接合面は前記最上面から垂下し、さらに
ピンボア軸に沿って互いと整列される1対の横方向に間隔を空けられたピンボアを設ける1対のピンボスを有し、かつ別個のそれぞれの内側および外側溶接接合部によって前記内側および外側上接合面に接合される1対の上向きに延在する環状の内側および外側下接合面を有する底部を備え、環状冷却通路は前記上接合面と前記下接合面との間に形成され、前記底部は前記最上面の下に引込められた燃焼皿壁を有し、前記燃焼皿壁は上側頂点と前記上側頂点を取囲む環状の谷部と前記上側頂点の下にある下側頂点とを有し、
前記内側溶接接合部は前記下側頂点と実質的に同一平面にある、ピストン。 - 前記燃焼皿壁は均一な厚みを有し、前記厚みは前記上側頂点と前記下側頂点との間に延在する、請求項1に記載のピストン。
- 圧縮高さは前記ピンボア軸と前記最上面との間に延在し、前記最上面は外径を有し、前記圧縮高さの前記外径に対する比は約38%から45%の間である、請求項1に記載のピストン。
- 前記頂部および前記底部は長手方向中心軸に沿って延在し、前記冷却通路は前記長手方向中心軸と非同心である、請求項1に記載のピストン。
- 前記燃焼皿壁は対称に均一な厚みを有する、請求項4に記載のピストン。
- 前記冷却通路は前記長手方向中心軸の周りで非対称である、請求項4に記載のピストン。
- 前記冷却通路はオイル入口を有し、オイル偏向板は前記底部と一体として鋳造され、前記オイル偏向板は前記オイル入口を径方向に横切って延在して前記オイル入口を実質的に二股にする、請求項4に記載のピストン。
- 前記偏向板は形状がほぼ三角形であり、偏向板の頂点はオイル入口に隣接して位置し、冷却通路の中に上向きに分かれる対向側面を有する、請求項7に記載のピストン。
- 前記頂部および前記底部は長手方向中心軸に沿って延在し、前記冷却通路は前記長手方向中心軸に対して起伏している、請求項1に記載のピストン。
- 前記冷却通路は前記底部によって設けられる床を有し、前記床は前記ピンボアの上を滑らかに起伏する態様で高くなる、請求項9に記載のピストン。
- 前記冷却通路は前記上向きに延在する内側接合面の下に延在する内曲部分を有する、請求項1に記載のピストン。
- 互いと正反対に構成される1対のスカートパネルをさらに備え、前記スカートパネルの各々は前記ピンボスに動作可能に接合される対向側面を有し、前記スカートパネルの各々は前記対向側面同士の間に延在する連続的に異なる壁厚みを有する、請求項1に記載のピストン。
- 前記スカートパネルの各々は前記側面における前記スカートパネルの厚みよりも約5%
小さな厚みを有する中央領域を有する、請求項12に記載のピストン。 - 内燃機関のためのピストンであって、
最上面を有する頂部を備え、環状の内側および外側上接合面は前記最上面から垂下し、さらに
ピンボア軸に沿って互いと整列される1対の横方向に間隔を空けられたピンボアを設ける1対のピンボスを有し、かつ別個のそれぞれの内側および外側溶接接合部によって前記内側および外側上接合面に接合される1対の上向きに延在する環状内側および外側下接合面を有する底部を備え、環状冷却通路は前記上接合面と前記下接合面との間に形成され、前記底部は前記最上面の下に引込められた燃焼皿壁を有し、前記燃焼皿壁は上側頂点と前記上側頂点の下にある下側頂点との間に延在する厚みを有し、環状の谷部は前記上側頂点および前記下側頂点を取囲み、
前記厚みは実質的に一定である、ピストン。 - 前記最上面は外径を有し、前記ピストンは前記ピンボア軸の対向側面上に1対のスカートパネルをさらに含み、前記スカートパネルは前記外径の約2.0%から3.0%の間の範囲に亘る径方向に延在する厚みを有する、請求項14に記載のピストン。
- 前記燃焼皿壁厚みは前記外径の約2.5%から4.0%である、請求項15に記載のピストン。
- 圧縮高さは前記ピンボア軸と前記最上面との間に延在し、前記最上面は外径を有し、前記圧縮高さの前記外径に対する比は約38%から45%の間である、請求項14に記載のピストン。
- 前記頂部および前記底部は長手方向中心軸に沿って延在し、前記冷却通路は前記長手方向中心軸と非同心である、請求項14に記載のピストン。
- 前記燃焼皿壁は均一な厚みを有する、請求項18に記載のピストン。
- 前記冷却通路は前記長手方向中心軸の周りで非対称である、請求項18に記載のピストン。
- 前記冷却通路はオイル入口を有し、オイル偏向板は前記底部と一体として鋳造され、前記オイル偏向板は前記オイル入口を径方向に横切って延在して前記オイル入口を実質的に二股にする、請求項18に記載のピストン。
- 前記頂部および前記底部は長手方向中心軸に沿って延在し、前記冷却通路は前記長手方向中心軸に対して起伏している、請求項14に記載のピストン。
- 前記冷却通路は床を有し、前記床は前記ピンボアの上を滑らかに起伏する態様で高くなる、請求項22に記載のピストン。
- 互いと正反対に構成される1対のスカートパネルをさらに備え、前記スカートパネルの各々は、中心長手方向軸にほぼ平行に延在しかつ前記ピンボスに動作可能に接合される対向側面を有し、前記スカートパネルの各々は前記対向側面同士の間に延在する連続的に異なる壁厚みを有する、請求項14に記載のピストン。
- 前記スカートパネルの各々は前記対向側面同士の間に中央領域を有し、前記中央領域は、前記対向側面における前記スカートパネルの厚みよりも約5%小さな厚みを有する、請
求項24に記載のピストン。 - 内燃機関のためのピストンであって、
最上面を有する頂部を備え、環状の内側および外側上接合面は前記最上面から垂下し、さらに
ピンボア軸に沿って軸方向に整列される1対の横方向に間隔を空けられたピンボアを設ける1対のピンボスを有し、かつ別個のそれぞれの内側および外側溶接接合部によって前記内側および外側上接合面に接合される1対の上向きに延在する環状の内側および外側下接合面を有する底部を備え、環状冷却通路は前記上接合面と前記下接合面との間に形成され、前記頂部および前記底部は外径を有するピストンヘッド領域を形成し、さらに
前記頂部の前記最上面と前記ピンボア軸との間に延在する圧縮高さを備え、前記圧縮高さは前記ピストンヘッド領域外径の約38%から45%の間の範囲に亘る、ピストン。 - 前記底部は均一な厚みを有する燃焼皿壁を含む、請求項26に記載のピストン。
- 前記頂部および前記底部は長手方向中心軸に沿って延在し、前記冷却通路は前記長手方向中心軸と非同心である、請求項26に記載のピストン。
- 前記冷却通路は前記長手方向中心軸の周りで非対称である、請求項28に記載のピストン。
- 前記冷却通路はオイル入口を有し、オイル偏向板は前記底部と一体として鋳造され、前記オイル偏向板は前記オイル入口を径方向に横切って延在して前記オイル入口を実質的に二股にする、請求項28に記載のピストン。
- 前記頂部および前記底部は長手方向中心軸に沿って延在し、前記冷却通路は前記長手方向中心軸に対して起伏している、請求項26に記載のピストン。
- 前記冷却通路は前記底部によって設けられる床を有し、前記床は前記ピンボアの上を滑らかに起伏する態様で高くなる、請求項31に記載のピストン。
- 互いと正反対に構成される1対のスカートパネルをさらに備え、前記スカートパネルの各々は、中心長手方向軸にほぼ平行に延在しかつ前記ピンボスに動作可能に接合される対向側面を有し、前記スカートパネルの各々は前記対向側面同士の間に延在する連続的に異なる壁厚みを有する、請求項26に記載のピストン。
- 前記スカートパネルの各々は前記対向側面同士の間に中央領域を有し、前記中央領域は前記対向側面における前記スカートパネルの厚みよりも約5%小さい厚みを有する、請求項33に記載のピストン。
- 内燃機関のためのピストンを構成するための方法であって、
最上面を有する頂部を形成するステップを備え、環状の内側および外側上接合面は最上面から垂下し、さらに
ピンボア軸に沿って互いと整列される1対の横方向に間隔を空けられたピンボアを設ける1対のピンボスを有し、かつピンボアから上向きに延在する1対の環状の内側および外側下接合面を有する底部を鋳造するステップを備え、燃焼皿壁は最上面の下に引込められ、燃焼皿壁は、上側頂点と上側頂点を取囲む環状の谷部と上側頂点の下にある下側頂点とを有して形成され、さらに
別個の内側および外側溶接接合部をそれぞれの内側および外側上接合面の間に形成することによって頂部を底部に溶接するとともに、上接合面と下接合面との間に環状冷却通路
を形成するステップと、
燃焼皿の下側頂点と実質的に同一平面の関係で内側溶接接合部を形成するステップとを備える、方法。 - 実質的に均一な厚みを有する燃焼皿壁を形成するステップをさらに含む、請求項35に記載の方法。
- 外径を有する最上面を形成するステップと、ピンボア軸と最上面との間に延在する圧縮高さを設けるステップとをさらに含み、圧縮高さの外径に対する比は約38%から45%の間である、請求項35に記載の方法。
- ピストンの長手方向中心軸に対して非同心の関係で冷却通路を形成するステップをさらに含む、請求項35に記載の方法。
- 均一な厚みを有する燃焼皿壁を形成するステップをさらに含む、請求項38に記載の方法。
- 長手方向中心軸の周りで周方向に延在する非対称形状を有する冷却通路を形成するステップをさらに含む、請求項38に記載の方法。
- 冷却通路の中に延在するオイル入口を鋳造するステップと、オイル入口を径方向に横切って延在する、底部と一体としてのオイル偏向板を鋳造するステップとをさらに含む、請求項38に記載の方法。
- ピストンの長手方向中心軸に対して起伏する床を有する冷却通路を形成するステップを含む、請求項35に記載の方法。
- ピンボアの上に滑らかに起伏する態様で高くなる床の部分を形成するステップをさらに含む、請求項42に記載の方法。
- 上向きに延在する内側接合面の下に延在する内曲部分を有する冷却通路を形成するステップをさらに含む、請求項35に記載の方法。
- 互いと正反対の1対のスカートパネルを形成するステップをさらに含み、スカートパネルの各々は中心長手方向軸にほぼ平行に延在しかつピンボスに動作可能に接合される対向側面を有し、さらに対向側面同士の間を延在する連続的に変化する壁厚みを有するスカートパネルの各々を形成するステップをさらに含む、請求項35に記載の方法。
- 対向側面同士の間に中央領域を有するスカートパネルを形成するステップをさらに含み、中央領域は対向側面におけるスカートパネルの厚みよりも約5%小さい厚みを有する、請求項45に記載の方法。
- 内燃機関のためのピストンを構成する方法であって、
最上面を有する頂部を形成するステップを備え、環状の内側および外側上接合面は最上面から垂下し、さらに
ピンボア軸に沿って互いと整列される1対の横方向に間隔を空けられたピンボアを設ける1対のピンボスを有し、かつ1対の上向きに延在する環状の内側および外側下接合面を有する底部を形成するステップを備え、燃焼皿壁は最上面の下に引込められ、燃焼皿壁は、上側頂点と上側頂点の下にある下側頂点とを有し、厚みが上側頂点と下側頂点との間に延在し、かつ上側頂点と下側頂点とを取囲む環状の谷部を有して形成され、さらに
実質的に一定の燃焼皿壁の厚みを形成するステップを含む、方法。 - 外径を有する最上面を形成するステップと、ピンボア軸の対向側面上に1対のスカートパネルを形成するステップとをさらに含み、スカートパネルは外径の約2.0%から3.0%の間の範囲に亘る径方向に延在する厚みを有する、請求項47に記載の方法。
- 外径を有する最上面を形成するステップと、ピンボア軸と最上面との間に延在する圧縮高さを設けるステップとをさらに含み、圧縮高さの外径に対する比は約38%から45%の間である、請求項47に記載の方法。
- ピストンの長手方向中心軸に対して非同心の関係で冷却通路を形成するステップをさらに含む、請求項47に記載の方法。
- 長手方向中心軸の周りで周方向に延在する非対称形状を有する冷却通路を形成するステップをさらに含む、請求項47に記載の方法。
- ピストンの長手方向中心軸に対して起伏する床を有する冷却通路を形成するステップをさらに含む、請求項51に記載の方法。
- ピンボアの上に滑らかに起伏する態様で高くなる床の部分を形成するステップをさらに含む、請求項52に記載の方法。
- 冷却通路の中に延在するオイル入口を鋳造するステップと、オイル入口を径方向に横切って延在する、底部と一体としてのオイル偏向板を鋳造するステップとをさらに含む、請求項47に記載の方法。
- 上向きに延在する内側接合面の下に延在する内曲部分を有する冷却通路を形成するステップをさらに含む、請求項47に記載の方法。
- 内燃機関のためのピストンを構成する方法であって、
最上面を有する頂部を形成するステップを備え、環状の内側および外側上接合面は最上面から垂下し、さらに
ピンボア軸に沿って互いと整列される1対の横方向に間隔を空けられたピンボアを設ける1対のピンボスを有し、かつピンボアから上向きに延在する1対の環状の内側および外側下接合面を有する底部を形成するステップを備え、燃焼皿壁は最上面の下に引込められ、さらに
それぞれの内側および外側上接合面の間に別個の内側および外側溶接接合部を形成することによって頂部を底部に溶接するとともに、上接合面と下接合面との間に環状冷却通路を形成し、外径を有するピストンヘッド領域を形成するステップと、
溶接ステップを行なう際に頂部の最上面とピンボア軸との間に延在する圧縮高さを設けるステップとを備え、圧縮高さはピストンヘッド領域外径の約38%から45%の間の範囲に亘る、方法。 - 実質的に均一な厚みを有する燃焼皿壁を形成するステップをさらに含む、請求項56に記載の方法。
- ピストンの長手方向中心軸の周りで非同心の冷却通路を形成するステップをさらに含む、請求項56に記載の方法。
- 冷却通路の中に延在するオイル入口を鋳造するステップと、オイル入口を径方向に横切
って延在する、底部と一体としてのオイル偏向板を鋳造するステップとをさらに含む、請求項56に記載の方法。 - 長手方向中心軸の周りで非対称の冷却通路を形成するステップをさらに含む、請求項56に記載の方法。
- 起伏する面を有する冷却通路の床を形成するステップをさらに含む、請求項60に記載の方法。
- ピンボアの上に滑らかに起伏する態様で高くなる床の部分を形成するステップをさらに含む、請求項61に記載の方法。
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