JP2015109613A - 監視システム及び監視カメラと監視方法及びプログラム - Google Patents

監視システム及び監視カメラと監視方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】多数の監視カメラから画像形成装置を監視する好適な監視カメラを提供する。
【解決手段】監視カメラを第一のモードに切り替え、そのうちから選択した監視カメラを第二のモードに移行させる。第二のモードにおいて、監視カメラは監視対象のデバイス情報を、当該デバイスからの情報の受信や、情報を示す画像の撮影により獲得し、監視カメラ情報とともに、監視対象のデバイスあるいはカメラ管理サーバーに通知する。デバイスあるいはカメラ管理サーバーは、受信した情報により監視カメラとデバイスとを関連付けてデバイス管理サーバーに送信すると、管理テーブルとして保存される。
【選択図】図3

Description

本発明は、監視カメラおよび監視カメラシステムに関する。とくに画像形成装置と連携する手段、制御方法、ソフトウェア構成、及びプログラムに関する。
近年、監視システムでは、ネットワークの普及により、ネットワーク接続された各種機器との連携が求められるようになってきている。とくにネットワークカメラの普及により、固定型のカメラに留まらず、自由にパン・チルト・ズーム・ローテーション(以下PTZ、またはPTZR)駆動が可能なネットワークカメラが普及してきており、操作によって広範囲な監視対象をカバーし、セキュリティに用いられるようになってきた。例えば、ネットワークカメラによる監視・録画システムが提供されており、必要に応じてカメラで捉えた映像を録画・蓄積して、セキュリティ上の問題が発生した時に、現在あるいは過去の映像を確認・検索することができる。さらに、いわゆるインテリジェント機能が実現されており、動体検知やいたずら検知など、画像処理によるイベント通知が可能となったり、イベントに応じて検知されたオブジェクトを自動で追尾して撮像するカメラもある。
また、オフィス向けの複合機、プリンターなどの画像形成装置を管理するデバイス管理システムが提供されている。このデバイス管理システムの目的は、設置されている画像形成装置の一覧を管理し、各画像形成装置の利用状況・稼働状況を把握することである。画像形成装置において、コピー・スキャン・プリントといった各機能を、いつ・誰が・どれだけ使用したか等のデータがジョブログとして記録される。デバイス管理システムは、これらのジョブログを収集・集計することによって、カラープリントの比率、両面印刷の比率など、実行されたジョブに関するレポートを提供することができる。また、画像形成装置にエラーが発生した場合、デバイス管理システムがエラー通知を受信することによって、複数の画像形成装置の稼動状態をリモートで一元的に把握し、迅速にメンテナンスをすることができる。
一方で機器に情報を提供する方法として、バーコードやQRコード(登録商標)のようなものが一般的に用いられるようになってきている。OCRのような文字認識によって情報を読み取ること
も可能になってきており、様々な情報の提供ができるようになった。
情報漏えい対策などのために、オフィスにネットワークカメラが導入され、画像形成装置の出力物の持ち去りなどの行為も監視対象となっている環境がある。このような環境においては、監視カメラと画像形成装置を対応付ける必要がある。そのため、例えば画像形成装置などのデバイスが発光したり(特許文献1等参照)、特定のパターンを表示したり(特許文献2等参照)して、それをカメラに検索させ対応付けをするものがある。
特開2007−104149号公報 特開2008−211412号公報
しかしながら、監視カメラの台数が増加したり、また監視カメラシステムが大規模化している状況では、例えば同一ネットワーク上に数百、数千の監視カメラが存在する場合がある。また、被監視対象の画像形成装置も多数存在する。
また、PTZ監視カメラの場合、被監視対象の画像形成装置を好適に監視するためにPTZを適切に設定する必要があるが、広範囲な監視対象の中には複数の画像形成装置が存在し、簡単に好適な設定をすることが難しかった。
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、監視カメラの数あるいは監視対象の機器の数あるいはその双方が大規模な監視システムにおいても、監視対象の画像形成装置と監視カメラとの連携を好適に行えるシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。すなわち、
監視カメラを第一のモードに切り替える切り替え手段と、
前記第一のモードの監視カメラのうち、選択された監視カメラを第二のモードに移行させる移行手段と、
監視対象のデバイスに関するデバイス情報と前記第二のモードの監視カメラに関するカメラ情報とに基づいて、前記監視カメラと当該監視カメラによる監視対象のデバイスとを関連付けた管理テーブルを作成して保存する管理手段とを有することを特徴とする監視システム。
あるいは他の側面によれば本発明は以下の構成を有する。
要求に応じて第一のモードに切り替える切り替え手段と、
特定のイベントの発生に応じて前記第一のモードから第二のモードに移行する移行手段と、
前記第二のモードにおいて監視対象のデバイスに関するデバイス情報を取得し、有しているカメラ情報とともに、前記監視カメラと当該監視カメラによる監視対象のデバイスとを関連付けた管理テーブルを作成するために管理手段に送信する手段とを有することを特徴とする監視カメラ。
本発明によれば、監視カメラの数あるいは監視対象の機器の数あるいはその双方が大規模な監視システムにおいても、監視対象の画像形成装置と監視カメラとの連携を好適に行える。
また設定イベントに応じて、好適な監視カメラプリセットが提供される。
また、クローズドなネットワークで監視システムが構築されていても、好適な監視カメラプリセットが提供される。
実施形態1のシステム構成およびネットワーク構成を示す図 実施形態1の情報処理機能ハードウェア構成図 実施形態1のソフトウェア構成説明およびネットワーク相互接続図 実施形態1のデバイス管理テーブル、ネットワークカメラ管理テーブルを示す図 実施形態3のシステム構成およびネットワーク構成を示す図 実施形態3のソフトウェア構成説明およびネットワーク相互接続図 実施形態1のカメラオプション管理テーブルを示す図 実施形態1のプリセット設定管理テーブルを示す図 実施形態1のフローを説明する図 実施形態1のデバイス一覧画面、カメラセットアップ画面を示す図 実施形態3のフローを説明する図
[実施形態1]
<ネットワークシステム及び各機器の構成>
本実施形態の代表図を図1に示す。図1は、本発明を実施するための監視システムのシステム構成およびネットワーク構成の一例を示している。ネットワーク101は、インターネットもしくはイントラネットなどである。ネットワーク機器102は、ルータやスイッチなど、ネットワークどうしを接続する。ファイアウォール103は、ネットワーク間の通信許可の制御を行う。LAN(Local Area Network)105は、コンピューター等の機器を接続する末端のネットワークであるが、有線通信のネットワークに限らず、無線LANや携帯電話通信ネットワークなどの無線通信網の場合もある。画像形成装置111は画像を紙等の媒体に形成する。画像形成装置111には、単機能プリンターであるSFP、コピー・スキャナー・プリンターの複数機能を備える複合機であるMFPなどの種別が存在する。デバイス管理サーバー121はネットワークデバイスを管理する。ネットワークカメラ131はネットワークに接続され、撮影した画像をサーバーに送信する。ネットワークカメラ131には、レンズや動作機構の違いにより、箱型固定・パンチルト・広角などの種別が存在する。
図2は、画像形成装置111、デバイス管理サーバー121、ネットワークカメラ131の情報処理機能のモジュール構成図を示している。
ユーザーインターフェース201は、ディスプレイ、キーボード、マウス、タッチパネルなどによる、情報の入出力を行う。これらのハードウェアを備えないコンピューターは、リモートデスクトップやリモートシェルなどにより、他のコンピューターから接続・操作することも可能である。ネットワークインターフェース202は、LANなどのネットワークに接続して、他のコンピューターやネットワーク機器との通信を行う。ROM204には組込済みプログラムおよびデータが記録されている。RAM205は一時メモリ領域である。二次記憶装置206はHDDに代表されるようなファイルストレージである。これを構成に含まず、RAM205のみで構成してもよい。CPU203は、ROM204、RAM205、二次記憶装置206などから読み込んだプログラムを実行する。各部は入出力インターフェース207を介して接続されている。
<本システムのソフトウェア構成及び相互接続状況>
図3は、本システムのソフトウェア構成およびネットワークを介した相互接続状況を示している。データベース331は、デバイス管理サーバー121に備えられ、デバイス管理サーバーの各機能に必要なデータを保持する。Webアプリケーション332は、Webユーザーインターフェース(以降WebUI)333およびアプリケーションプログラミングインタフェース(以降API)334を提供する。Webアプリケーション332は、ネットワークを経由して、他の機器からのリクエストを処理し、必要に応じてデータベース331のデータにアクセスして、各種機能を実行し、応答を返す。ネットワークカメラ131の撮像部321は、カメラのレンズや撮像素子などを制御して、画像を取得する。映像処理部322は、撮像部321で取得した原画像に処理を施し、映像データなどに加工する。また、画像認識などの追加処理を行なって、画像あるいは映像から、追加の情報を得る。データ送信部323は、映像データをネットワーク上の他の機器に送信する。WebUI324は、ネットワークカメラのビューワー画面や、管理画面を提供する。ビューワー画面では、カメラで捉えた映像を確認しながら、カメラの向きやズーム、フォーカスなどの操作をすることができる。管理画面では、カメラの撮像位置のプリセット登録、映像処理部322で施す処理の指定や、データ送信部323が送信する映像データの宛先登録などができる。API325は、他の機器からのリクエストによって、カメラの操作や、設定データ登録などを実施する。設定データ管理部326は、撮像部321、映像処理部322、データ送信部323のための設定データを保持する。
アプリケーション311は、画像形成装置111で実行される。アプリケーション311は、その機能や目的に応じて、複数のアプリケーションを画像形成装置111内にインストール・実行することができる。例えば、コピー・スキャン・プリントなどを実行するアプリケーションなどが挙げられる。また、MEAPなどのミドルウェア上で実現される各種Java(登録商標)アプリケーションもあり、監視カメラのビューワークライアントも含まれる。ログ記録部313は、アプリケーション311からの要求に従って、ジョブログ・エラーログ・操作ログなどのログを記録・保管する。ログ送信部312は、ログ記録部313が記録したログをデバイス管理サーバー121に送信する。ネットワークカメラ連携アプリケーション314は、WebUI315、API呼出部316、ローカルUI317を備える。API呼出部316は、デバイス管理サーバー331のAPI334、ネットワークカメラ131のAPI325を呼び出して、必要な処理を実行する。ローカルUI317は、画像形成装置111のユーザーインターフェース201にネットワークカメラ連携アプリケーションの操作画面を提供する。アプリケーション管理部318は、画像形成装置111内のアプリケーションのインストール・アンインストール・起動・停止などを管理・制御する。
<各種テーブルの構成>
図4は、デバイス管理サーバー121のデータベース331内の各種テーブルを示した説明図である。デバイス管理テーブル400は、複数台の画像形成装置111を管理するためのデータベース331内のテーブルである。デバイス管理テーブル400において、デバイスシリアルID401は、画像形成装置111のデバイスシリアルIDを格納するカラムである。IPアドレス402は、画像形成装置111のIPアドレスを格納するカラムである。メーカー名403はメーカー名を格納するカラムである。機種名404は、機種名を格納するカラムである。デバイスタイプ405は、MFP・SFPなどのデバイスタイプを格納するカラムである。カラー種別406は、画像形成装置111がカラー印刷・モノクロ印刷能力を表すカラー種別を格納するカラムである。設置場所情報407は、画像形成装置の設置場所情報を格納するカラムである。
デバイスシリアルID401は、画像形成装置の個体を識別する一意のIDである。画像形成装置を製造する際に、個体ごとにデバイスシリアルIDを付与して、不揮発性の記憶領域に記録しておき、後に画像形成装置自体がデバイスシリアルIDを読み出し可能としておく。デバイスシリアルIDが分かれば、デバイス情報管理テーブル400を参照し、画像形成装置の機種名などデバイス管理テーブル400に登録された必要な情報を特定することができる。画像形成装置111は、デバイス管理サーバー121の管理対象として登録されるときに、カラム401〜407の自機の情報を送信し、デバイス管理サーバー121は、デバイス管理テーブル400にレコードを追加する。
ネットワークカメラ管理テーブル410は、複数台のネットワークカメラ131を管理するためのデータベース331内のテーブルである。ネットワークカメラ管理テーブル410において、IPアドレス411は、ネットワークカメラ131のIPアドレスを格納するためのカラムである。メーカー名412は、メーカー名を格納するカラムである。機種名413は、機種名を格納するカラムである。カメラタイプ414は、パンチルト・広角・箱型固定などのカメラタイプを格納するカラムである。カメラ名415は、ネットワークカメラ131の個体ごとに設定されたカメラ名を格納するカラムである。設置場所情報416は、ネットワークカメラ131の個体ごとの設置場所情報を格納するカラムである。
図7は、デバイス管理サーバー121のデータベース331内の各種テーブルを説明する図である。カメラオプション管理テーブル700は、カラム701〜704を含む。デバイスシリアルID701は、画像形成装置111のデバイスシリアルIDを格納するカラムである。IPアドレス702は、ネットワークカメラ131のIPアドレスを格納するカラムである。プリセット情報703は、ネットワークカメラ131のプリセット情報を格納するカラムである。プリセット情報は、カメラの設定のうち予め設定しておく設定値の集合(設定内容)であり、たとえばカメラの方向や焦点距離などがある。監視レベル704は、カメラによる画像形成装置の監視レベルを格納するカラムである。監視レベルは、当該カメラにより可能な監視の水準を示す。
録画対象イベント管理テーブル710は、録画対象イベント管理テーブルである。ジョブ種別/エラーコード/操作コード711は、録画対象イベントのログ種別を格納するカラムである。イベント種別712は、録画対象イベントのジョブ種別、エラーコード、操作コードを格納するカラムである。該当する種別のジョブ、またはエラーコードのエラーまたは操作コードの操作が発生すると、カメラからの映像が記録される(すなわち録画される)。
<カメラ情報登録フロー>
図9は、ユーザーがローカルUI317を用いて、画像形成装置111を撮像するネットワークカメラ131を特定し、画像形成装置111のカメラオプション管理テーブルにカメラ情報を登録するフローを説明する図である。図10は、WebUI333、324、315で提供される画面を説明する図である。
図9において、S901で、ユーザーは画像形成装置111のローカルUI317を操作して、デバイスセットアップモードを有効化する。S910で、画像形成装置111のAPI呼出部316は、ネットワークカメラ131のAPI325を呼び出して、複数の(多くの)ネットワークカメラ131へ第一の仮セットアップモードへの移行を通知する。この際S911で、ネットワークカメラ131の設定データ管理部326が変更されて、例えば従来からあるいたずら検知機能を設定イベントとして利用できるようにネットワークカメラ131の設定が変更される。このとき、第一の仮セットアップモードは、所定の期間たつとタイムアウトして元の状態にもどるようにしておいてもよい。また後述の第二の本セットアップモードへ別のカメラが移行した際にはその通知を受け、元の状態に戻るようにしてもよい。なおS911で通知されるネットワークカメラは、画像形成装置111とネットワーク接続されたもの全てであってもよいし、また、あらかじめ特定した一部であってもよい。 S912で、設定者が特定のカメラに対して設定イベントとしていわゆるいたずらを行う、つまり例えば撮像面の50%以上の黒い布で覆うなどすると、当該設定イベントを検出したネットワークカメラ131の映像処理部323によって、ネットワークカメラ131が第二の本セットアップモードへ移行される(S913)。このいたずらとは、換言すれば、特定の画像を監視カメラにより読み込ませることということもできる。したがって黒い布でレンズを覆うことに限らず、特定の画像を読ませることをモード移行のきっかけとすることもできる。設定対象のネットワークカメラは設定者が選択したものであるが、例えば、S901を実行した画像形成装置を撮影視野に収める1または複数のネットワークカメラ131が選択される。この際に前述のようにその他のカメラの第一の仮設定アップモードが解除されてもよい。S914で、第二の本セットアップモードに移行されたネットワークカメラ131の、ネットワークカメラ管理テーブル410に登録される各種情報が、画像形成装置111のAPI呼出部316に応答される。画像形成装置111では、第2の本セットアップモードに移行したネットワークカメラ131から受信した各種情報に基づいてデバイス一覧画面1000を表示する。
S916で、設定者はデバイス一覧画面1001からカメラを選択し、選択したカメラを対象として、カメラセットアップ画面1010のカメラビューワー画面1013を操作して、監視対象の画像形成装置111を良好に撮像できるカメラの画角・ズーム倍率などを調節する。S917で、プリセット登録ボタン1016を押下すると、S918で、画像形成装置111のAPI呼出部316は、ネットワークカメラ131のAPI325に対し、プリセット名をパラメータとして、プリセット設定APIを呼び出す。S919で、ネットワークカメラ131の設定データ管理部326は、図8に示すプリセット設定管理テーブル800に、新規レコードを追加し、プリセット名802、カメラビューワー画面1013で設定したカラム803〜806の各設定値、すなわちパン、チルト、ズーム、フォーカスモードを設定し、プリセット番号を返却する。なおセットアップ対象のカメラや雲台の自由度に制限されている項目があれば、設定可能な項目を対象とする。
次にS920で、API呼出部316は、API334を呼び出して、デバイスシリアルID、プリセット設定を実行したカメラのIPアドレス、プリセット番号、監視レベルをデバイス管理サーバー121へ通知する。S921で、Webアプリケーション332は、データベース331内のカメラオプション管理テーブル700にレコードを追加し、S920で受信した各値を追加したレコードの該当するカラム701〜704に保存する。すなわち、監視対象のデバイス(画像形成装置)と監視カメラとを関連付けたテーブルを作成して保存する。S922で、その結果、たとえば成功や不成功といった結果を画像形成装置111に応答する。
S923で、応答を受信した画像形成装置111はデバイスセットアップモードを無効化する。S924で、API呼出部316は、ネットワークカメラ131のAPI325を呼び出して、ネットワークカメラ131へセットアップモードの解除を通知する。S925で、解除の通知に応じて、ネットワークカメラ131はセットアップモードを解除し、ネットワークカメラ131、画像形成装置111、デバイス管理サーバー121は、定常状態に戻される。
以上の構成及び手順で、デバイス管理サーバー121のカメラオプション管理テーブル700などの情報を元に、監視される画像形成装置111に対応する監視カメラ131を容易に把握することが可能となる。すなわちカメラオプション管理テーブル700では、デバイスシリアルIDとネットワークカメラIPアドレスを対応付けることで、監視対象のデバイスとそれを監視するカメラとが関連付けられている。一例として、デバイス管理サーバー121のWebUI332で提供されるデバイス一覧画面1000(不図示のクライアント端末で表示される)から、所望するデバイスを選択すると、当該デバイスのデバイスシリアルIDによりカメラオプション管理テーブル700を検索することで、当該デバイスに関連付けたネットワークカメラが特定される。そこで、監視開始ボタン1002を押下することで、当該デバイスと関連付けられたネットワークカメラ131のカメラビューワー1013を起動させることが可能となる。 以上のように、本実施形態では、多くの監視カメラ131が同一ネットワーク上に存在する場合でも、容易に画像形成装置111と対応付けることができ、好適な監視が行える。
[実施形態2]
実施形態1では、設定イベントとしていたずら検知を用いたがこれに限るものではない。本実施形態では、実施形態1のS913で監視カメラが第二の本セットアップモードに移行される際に、自動追尾させることで、より好適で容易な設定を提供する。本実施形態のフローは実施形態1の図9のフローとほぼ同様であるが、S913が異なるものである。自動追尾機能は、ネットワークカメラ131が単独で備えてもよいし、後述する第3実施形態のようにカメラ管理サーバーを持つシステムであれば、そのカメラ監視サーバーにより実現することもできる。
S912で、設定者が特定のカメラに対して設定イベントを行うと、ネットワークカメラ131の映像処理部323によって、ネットワークカメラ131が第二の本セットアップモードへ移行される(S913)。この際に、設定データ管理部326により、監視カメラは従来からあるような自動追尾のモードに変更され、映像処理部322の追尾処理に応じてAPI325にカメラ制御要求が出され、パン・チルト・ズームなどが制御される。そこで設定者が設定イベントを実施する際に、たとえば設定者(すなわち操作者)自身がカメラに捉えられるような位置で操作を行うことで、設定者が画像形成装置111に戻って次のS916でカメラビューワーを操作するまでが、カメラにより追尾される。
こうすることで、画像形成装置111に戻った設定者がカメラビューワーを操作する際には、既に画像形成装置111の位置まで戻った自分が捉えられており、S917のプリセット登録が容易に済ませることができる。
[実施形態3]
実施形態1,2では、ネットワークカメラ131を第一の仮設定モードに移行するために、画像形成装置がネットワーク経由で通知を行っていたがこれに限る物ではない。本実施形態では、画像形成装置111とネットワークカメラ131が異なるネットワークに接続され、直接通信できない場合でも好適な設定を提供するものである。
図5は、本実施形態のシステム構成およびネットワーク構成の一例を示している。実施形態1の図1のネットワーク構成との違いは、ネットワークカメラ131が画像形成装置111とは異なるネットワークに、独立して存在しており、カメラ管理サーバー134が監視カメラネットワークに接続されているところである。
図6は、本実施形態のソフトウェア構成およびネットワークを介した相互接続状況を示しており、実施形態1の図3と同様だが、カメラ管理サーバー134が加えられ、デバイス管理サーバー121とネットワークカメラ131との間に介在している。図6において、データベース341は、カメラ管理サーバー134に備えられ、カメラ管理サーバー134の各機能に必要なデータを保持する。Webアプリケーション342は、Webユーザーインターフェース(以降WebUI)343およびアプリケーションプログラミングインタフェース(以降API)344を提供する。Webアプリケーション342は、ネットワークを経由して、他の機器からのリクエストを処理し、必要に応じてデータベース341のデータにアクセスして、各種機能を実行し、応答を返す。
図11は、本実施形態において、ユーザーがローカルUI317を用いて、画像形成装置111を撮像するネットワークカメラ131を特定し、画像形成装置111のカメラオプション管理テーブルにカメラ情報を登録するフローを説明する図である。
S1101は、実施形態1の図9のS901と同様の処理である。S1102で、画像形成装置111は、デバイス管理テーブル400に登録されているデバイスシリアルID401〜設置場所407などのデバイス情報を、従来からあるバーコードやQRコード(登録商標)ないしは文字認識可能な情報として印刷する。
S1110で、カメラ管理サーバー134のWebUI343からの指示で、ネットワークカメラ131のAPI325を呼び出して、複数の(多くの)ネットワークカメラ131へ第一の仮セットアップモードへの移行が通知される。
S1111は、実施形態1の図9のS911と同様の処理である。S1112は、実施形態1の図9のS912と同様の処理である。ただし、いたずら検知させるにあたって、画像形成装置111で印刷されたデバイス情報を監視カメラ131にかざして読み取らせる。S1113で、ネットワークカメラ131の映像処理部323によって、ネットワークカメラ131が第二の本セットアップモードへ移行されると、従来からある画像認識によってカメラで読み取った情報を解析してデバイス情報を得る。また、実施形態2と同様に自動追尾させてもよい。この場合、対象物、すなわちカメラにかざされた情報を追尾し、設定者がそれを下して検知されなくなったときにプリセット位置を固定させる。こうすることで、設定者が画像形成装置111まで歩き、たとえネットワークがつながっていなくともかざしていた情報が下ろされたことをきっかけに、画像形成装置111の位置を監視カメラ131に知らせることができる。S1114で、第二の本セットアップモードに移行されたネットワークカメラ131の、ネットワークカメラ管理テーブル410に登録される各種情報と、デバイス管理テーブルに登録されている相当のデバイス情報が、カメラ管理サーバー134のAPI344に応答される。
S1116で、設定者はカメラ管理サーバー134が提供するカメラセットアップ画面1010のカメラビューワー画面1013を操作して、監視対象の画像形成装置111を良好に撮像できるカメラの画角・ズーム倍率などを調節する。あるいは、自動追尾で設定されているプリセットの結果を確認して修正する。S1117で、プリセット登録ボタン1016を押下すると、S1118で、Webアプリケーション342からの指示で、API325に対し、プリセット名をパラメータとして、プリセット設定APIを呼び出す。S1119は、実施形態1の図9のS919と同様の処理である。次にS1120で、Webアプリケーション342の指示で、API334を呼び出して、デバイスシリアルID、プリセット設定を実行したカメラのIPアドレス、プリセット番号をデバイス管理サーバー121へ通知する。ここでデバイスシリアルIDは、S1114でネットワークカメラ131から得たデバイス情報に含まれた情報である。
S1121とS1122は、実施形態1の図9のS921,S922と同様の処理である。
S1123で、画像形成装置111のデバイスセットアップモードを無効化する。S1124で、Webアプリケーション342の指示で、ネットワークカメラ131のAPI325を呼び出して、ネットワークカメラ131へセットアップモードの解除が通知される。
S1125で、ネットワークカメラ131のセットアップモードが解除され、ネットワークカメラ131、画像形成装置111、デバイス管理サーバー121は、定常状態に戻される。
こうすることで、ネットワークカメラ131と画像形成装置111とが異なるネットワークに属しているため直接通信できない場合でも、ネットワークカメラ131で画像形成装置111を好適に監視するプリセット登録をすることができる。

Claims (12)

  1. 監視カメラを第一のモードに切り替える切り替え手段と、
    前記第一のモードの監視カメラのうち、選択された監視カメラを第二のモードに移行させる移行手段と、
    監視対象のデバイスに関するデバイス情報と前記第二のモードの監視カメラに関するカメラ情報とに基づいて、前記監視カメラと当該監視カメラによる監視対象のデバイスとを関連付けた管理テーブルを作成して保存する管理手段と
    を有することを特徴とする監視システム。
  2. 前記切り替え手段は、前記監視システムに含まれる複数の監視カメラを前記第一のモードに移行させ、
    前記移行手段は、特定のイベントにより前記第一のモードの監視カメラを前記第二のモードに移行させることを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記管理手段はさらに、前記第二のモードの監視カメラに対して、当該監視カメラの方向を含む設定を行い、前記設定に応じて前記監視カメラを制御することを特徴とする請求項2に記載の監視システム。
  4. 前記監視対象のデバイスと前記監視カメラとは通信ネットワークで接続され、
    前記切り替え手段は、前記監視対象のデバイスから前記監視カメラへの要求に応じて第一のモードに切り替え、
    前記管理手段は、前記監視対象のデバイスから受信したデバイス情報と、前記監視カメラから受信したカメラ情報とに基づいて、前記管理テーブルを作成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の監視システム。
  5. 前記監視カメラに監視対象を追尾させる追尾機能を有し、前記移行手段により前記第二のモードに移行してから前記設定が行われるまで、前記監視カメラを前記第二のモードに移行するための前記イベントを発生させた操作者を追尾することを特徴とする請求項3に記載の監視システム。
  6. 前記イベントは、監視対象のデバイスのデバイス情報を示す画像の撮影であり、
    前記切り替え手段は、前記監視カメラを管理するカメラ管理サーバーから前記監視カメラへの要求に応じて第一のモードに切り替え、
    前記管理手段は、前記監視カメラにより撮影したデバイス情報と、前記監視カメラから受信したカメラ情報とに基づいて、前記管理テーブルを作成することを特徴とする請求項2または3に記載の監視システム。
  7. 前記監視カメラに監視対象を追尾させる追尾機能を有し、前記移行手段により前記第二のモードに移行してから前記設定が行われるまで、前記監視カメラが撮影した前記特定の画像を追尾することを特徴とする請求項3に記載の監視システム。
  8. 要求に応じて第一のモードに切り替える切り替え手段と、
    特定のイベントの発生に応じて前記第一のモードから第二のモードに移行する移行手段と、
    前記第二のモードにおいて監視対象のデバイスに関するデバイス情報を取得し、有しているカメラ情報とともに、前記監視カメラと当該監視カメラによる監視対象のデバイスとを関連付けた管理テーブルを作成するために管理手段に送信する手段と
    を有することを特徴とする監視カメラ。
  9. 前記デバイス情報を、前記監視対象のデバイスから受信した前記第一のモードへと切り替える要求から取得することを特徴とする請求項8に記載の監視カメラ。
  10. 前記デバイス情報を、前記特定のイベントである前記監視対象のデバイスのデバイス情報を示す画像の撮影により取得することを特徴とする請求項8に記載の監視カメラ。
  11. 監視カメラを第一のモードに切り替える切り替え工程と、
    前記第一のモードの監視カメラのうち、選択された監視カメラを第二のモードに移行させる移行工程と、
    監視対象のデバイスに関するデバイス情報と前記第二のモードの監視カメラに関するカメラ情報とに基づいて、前記監視カメラと当該監視カメラによる監視対象のデバイスとを関連付けた管理テーブルを作成して保存する管理工程と
    を有することを特徴とする監視方法。
  12. 要求に応じて第一のモードに切り替える切り替え手段と、
    特定のイベントの発生に応じて前記第一のモードから第二のモードに移行する移行手段と、
    前記第二のモードにおいて監視対象のデバイスに関するデバイス情報を取得し、有しているカメラ情報とともに、前記監視カメラと当該監視カメラによる監視対象のデバイスとを関連付けた管理テーブルを作成するために管理手段に送信する手段と
    してコンピューターを機能させるためのプログラム。
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