JP2015108552A - 情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】到達圏または到達可能距離を探索する間隔を変更可能な、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、移動体のエネルギー残量を取得し、取得したエネルギー残量が所定の範囲に属するかを判断し、エネルギー残量が所定の範囲に属する場合、到達圏または到達可能距離の少なくとも一方を探索する間隔を決定し、取得したエネルギー残量に基づいて、現在位置からの到達圏または到達可能距離の少なくとも一方を、決定した探索間隔で探索する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムに関する。
従来から、ナビゲーションシステムなどの情報処理システムにおいて、エネルギー残量に応じて到達圏を探索する技術が開示されている。
例えば、特許文献1には現時点の充電量で充電地点まで到達可能であるか否かを車両移動中にリアルタイムに判定する技術が開示されている。
特開2012−251989
しかしながら、充電地点まで到達可能か否かをリアルタイムに常に判定する場合、充電量が十分にある時は、リアルタイムに判定しても、結果が変わらないことが多く、無駄な判定を繰り返してしまう問題点があった。
そこで本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、到達圏または到達可能距離を探索する間隔を変更することが可能な情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明にかかる情報処理システムは、移動体の現在位置を取得する現在位置取得手段と、移動体のエネルギー残量を取得するエネルギー残量取得手段と、前記取得したエネルギー残量に基づいて、前記現在位置からの到達圏または到達可能距離の少なくとも一方を探索する探索手段と、前記取得したエネルギー残量が所定の範囲に属するかを判断する判断手段と、前記エネルギー残量が所定の範囲に属する場合、前記探索手段の探索間隔を変更する探索間隔変更手段と、を備えたことを特徴とする。
以上、説明したように本発明によれば、エネルギー残量が所定の範囲に属する場合、現在位置からの到達圏または到達可能距離を探索する探索間隔を変更することが可能になる。
本発明の実施形態における情報処理システムの構成を示すブロック図 本実施形態における基本処理の一例を示すフローチャート 本実施形態におけるエネルギー量の範囲別に対応した要求間隔を示す図 本実施形態における表示画面の一例を示す図 本実施形態における表示画面の一例を示す図
以下に、本発明の実施形態を図面に沿って具体的に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
本実施形態における情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。このシステムは、概略的に、端末装置100、サーバ装置200、車両側装置300を備えており、これらはネットワーク400a、bを介して通信可能である。このネットワーク400a、bは有線回線と無線回線のいずれでも良く、回線の種類や形態は問わない。
端末装置100は、到達圏探索要求をサーバ装置200に送信し、サーバ装置200から送信される到達圏情報を受信し、受信した到達圏情報を描画する等の機能を有する。例えば、端末装置100は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、カーナビゲーション装置等である。
端末装置100は、通信制御インタフェース部102と、入出力制御インタフェース部104と、端末記憶部112と、端末制御部114と、位置情報取得部116と、表示部118と、操作部120とを備える。
通信制御インタフェース部102はサーバ装置200と、車両側装置300と通信回線を介してデータを通信する機能を有している。
入出力制御インタフェース部104は、位置情報取得部116、表示部118、および操作部120等のデータ伝送を仲介するインタフェースである。
表示部118は、探索条件を設定するための画面や到達圏等を表示する。例えば、液晶や有機EL等から構成される各種ディスプレイである。
操作部120は、ユーザが指示を入力する部であり、例えば、タッチパネル、キーボード、ダイヤルボタン、マイク等である。
位置情報取得部116は、GPS受信機、加速度センサ、ジャイロセンサ等から得られた現在位置情報を取得する。ここで、位置情報取得部116は、端末装置100に備えられている各種センサ等から現在位置情報を取得してもよいし、車両に搭載された各種センサから現在位置情報を取得してもよい。
端末記憶部112は、サーバ装置200から送信された各種情報を記憶する。
端末制御部114は、位置情報送信部114aと、エネルギー残量情報取得部114bと、エネルギー残量判断部114cと、エネルギー残量情報送信部114dと、到達圏探索要求送信部114eと、到達圏探索要求間隔制御部114fと、到達圏ポリゴン描画部114gとを備える。
また、端末制御部114は、OS(Operation System)等の制御プログラムや、各種の処理手段等を規定したプログラム、および、所要データを格納するための内部メモリを有する。そして、端末制御部114は、これらのプログラム等により、種種の処理を実行するための情報処理を行う。
位置情報送信部114aは、位置情報取得部116で取得した現在位置情報をサーバ装置100へ送信する。ここで、位置情報送信部114aは、後述する到達圏探索要求送信部114dで要求を送信するタイミングでサーバ装置200へ送信してもよいし、都度取得したタイミングでサーバ装置200へ送信してもよい。
エネルギー残量情報取得部114bは、車両側装置300から、車両の走行に必要なエネルギーの残量情報を取得する。ここで、エネルギーとは、例えば、EV車両に必要な電力や化石燃料系の車両におけるガソリン、ディーゼル等、また、LPガスやバイオ燃料、水素等の車両の移動等に必要なエネルギー全般である。
エネルギー残量判断部114cは、エネルギー残量情報取得部114bで取得したエネルギー残量がどの範囲に含まれているかを判断する。
エネルギー残量情報送信部114dは、エネルギー残量情報取得部114bで取得したエネルギー残量情報をサーバ装置200へ送信する。ここで、エネルギー残量情報送信部114dは、後述する到達圏探索要求送信部114eで要求を送信するタイミングでサーバ装置200へ送信してもよいし、エネルギー残量情報取得部114bが、都度取得したタイミングでサーバ装置200へ送信してもよい。
到達圏探索要求送信部114eは、所定の間隔で到達圏探索要求をサーバ装置200へ送信する。
到達圏探索要求間隔制御部114fは、エネルギー残量判断部114bにおいて判断した範囲に対応する到達圏探索要求送信間隔でサーバ装置200へ送信するように制御する。
到達圏ポリゴン描画部114gは、サーバ装置200から受信した到達圏ポリゴン情報に基づいて到達圏を描画する。
サーバ装置200は、通信制御インタフェース部202と、サーバ記憶部204と、サーバ制御部206とを備える。
通信制御インタフェース部202は、端末装置100と通信回線を介してデータを通信する機能を有している。
サーバ記憶部204は、交通網を規定するネットワークデータを記憶するネットワーク情報データベース204aと、地図データを記憶する地図情報データベース204bと、渋滞情報等の交通情報を記憶する交通情報データベース204cとを備える。
ネットワーク情報データベース204aは、移動手段の経路ネットワークを示す情報を記憶する。経路ネットワークは、複数のノードと、複数のノード間を接続するリンクと、を含み、また、リンクやノードには、勾配情報などが含まれている。
例えば、経路ネットワーク情報は、自動車用の道路ネットワーク、徒歩用の道路ネットワーク、自転車用の道路ネットワーク、公共交通機関(例えば、鉄道、バス、船舶及び航空機等)の交通ネットワークを示す。
地図情報データベース204bは、道路地図などの地図情報データを記憶する。例えば、地図情報データは、地図上に表示される背景データや地図オブジェクト情報を含んでいる。地図オブジェクト情報とは、地図上に表示される地物の形状情報や、地図上に表示するテキスト情報、地図上に表示されるアイコン等の記号情報である。なお、表示される地図情報は、詳細地図でもよいし、デフォルメした地図でもよい。
交通情報データベース204cは、交通情報を記憶する。交通情報とは、道路の渋滞情報や公共交通機関の混雑情報および運行情報等である。交通情報は、リアルタイム情報でもよいし、予測情報でもよい。
サーバ制御部206は、位置情報受信部206aと、エネルギー残量情報受信部206bと、到達圏探索要求受信部206cと、到達圏探索部206dと、到達圏ポリゴン作成部206eと、到達圏ポリゴン送信部fとを備える。
また、サーバ制御部206は、OS(Operation System)等の制御プログラムや、各種の処理手段等を規定したプログラム、および、所要データを格納するための内部メモリを有する。そして、サーバ制御部206は、これらのプログラム等により、種々の処理を実行するための情報処理を行う。
位置情報受信部206aは、端末装置100から送信される現在位置情報を受信する。
エネルギー残量情報受信部206bは、端末装置100から送信されるエネルギー残量情報を受信する。
到達圏探索要求受信部206cは、端末装置100から送信される到達圏探索要求を受信する。
到達圏探索部206dは、受信した到達圏探索要求に応じて、サーバ記憶部204に記憶されるネットワーク情報データベース204a、地図情報データベース204b、交通情報データベース204cそれぞれに記憶された情報を用いて、受信した現在位置情報及びエネルギー残量情報に基づく到達圏を探索する。到達圏探索とは、特に目的地を定めずに、ある起点位置(例えば現在位置)からリンクコストを算出しながら探索経路を拡散させていくことにより、リンクコストが等しくなるようなノード群を結んだ閉曲線や多角形を到達圏として探索する。なお、ダイクストラ法やA*(エースター)探索アルゴリズム等の公知の経路探索手法を用いて探索を行ってもよく、その他公知の到達圏探索手法を用いることができる。
到達圏ポリゴン作成部206eは、到達圏探索部206dで探索した到達圏をポリゴン化する。
到達圏ポリゴン送信部206fは、到達圏ポリゴン作成部206eで作成した到達圏ポリゴン情報を端末装置100へ送信する。
車両側装置300は、通信制御インタフェース部302と、車両側制御部304とを少なくとも備える。
エネルギー残量情報取得要求受信部304aは、端末装置100から送信されるエネルギー残量情報の取得要求を受信する。エネルギー残量検知部304bは車両のエネルギー残量を検知する。エネルギー残量情報送信部304cは、エネルギー残量検知部で検知したエネルギー残量を端末装置100へ送信する。
続いて、本実施形態の処理の一例について説明する。図2は、本実施形態における基本処理の一例を示すフローチャートである。
端末装置100は、エネルギー残量情報取得要求を車両側装置300へ送信する(ステップSA−1)。
車両側装置300は、受信したエネルギー残量情報取得要求に基づいて、エネルギー残量情報を端末装置100へ送信し、端末装置100は、エネルギー残量情報を受信する(ステップSA−2)。ここで、車両側装置300は、端末装置100からエネルギー残量情報取得要求を取得せずとも、端末装置100と通信可能に接続されている状態であれば、一定の時間間隔で定期的にエネルギー残量情報を端末装置100へ送信してもよい。
端末装置100は、取得したエネルギー残量を確認する(SA−3)。
端末装置100は、取得したエネルギー残量情報からエネルギーがエンプティか否かを判定する(ステップSA−4)。
エネルギー残量がエンプティか否かを判断しエンプティであれば、処理を終了する。または、車両側装置300からエンプティである情報を取得した場合、ステップSA−4においてエンプティか否かの判断を行わずに処理を終了してもよい。また、端末装置100の電源をOFFにした場合や車両のエンジンをOFFにした場合に処理が終了となることは当然である。
次に、ステップSA−2で取得したエネルギー残量情報がエンプティではないと判定された場合、端末装置100はサーバ装置200へ到達圏探索要求を送信し、 サーバ装置200は、端末装置100から到達圏探索要求を受信する(ステップSA−5)。このとき、端末装置100は到達圏探索要求とともに、エネルギー残量情報を送信する。また、エネルギー残量情報を送信する際に、最新の現在位置情報も合わせて送信してもよい。
到達圏探索部206dは、受信したエネルギー残量情報と現在位置情報とサーバ記憶部204に記憶されるデータとに基づいて到達圏を探索する(ステップSA−6)。ここで、端末装置100が到達圏探索要求をエネルギー残量情報とともに送信する設定となっていない場合、定期的にサーバ装置200がエネルギー残量情報を端末装置100または車両側装置300から取得することで、到達圏探索要求を受信した際に、最新のエネルギー残量情報を用いてもよい。
探索した到達圏を端末装置100の表示部120に表示させるために、地図上で到達圏を示すポリゴンとして到達圏ポリゴン情報を生成する(ステップSA−7)。
生成した到達圏ポリゴン情報を端末装置100へ送信し、表示部において到達圏ポリゴンを描画する(ステップSA−8)。ここで、図4及び図5は到達圏ポリゴンを地図上に重畳描画していることを示している。図4は、エネルギー残量情報が100−51%の範囲にある場合、図5はエネルギー残量情報が20−0%の範囲にある場合の到達圏を示している。また、図4及び図5には、走行可能距離も表示されている。
次に、エネルギー残量がどの範囲に属するか判断する(ステップSA−9)。
ここで、図3を例に示す。図3は、車両のエネルギー量に対して予め所定の範囲が区切られている。図3において、100−51%、50−21%、20−0%とエネルギー量が区切られており、例えば、取得したエネルギー残量情報が、55%であれば100−51%の範囲に属していると判断される。また、図3において、エネルギー量をパーセント(比率)で表現しているが、それぞれのエネルギーの種類に応じた単位(例えばリットルやkWh等)に置き換えてもよい。また、取得したエネルギー残量が割合としたデータではなく、例えば、55リットル等の単位で取得した場合、比率に換算した上で判断してもよい。その場合、予め移動体の総エネルギー量(満タン量)情報を取得しておく。
次に、取得したエネルギー残量情報がどの範囲に属するかを判断すると、対象となる範囲に対応するエネルギー残量情報取得要求を送信するための間隔である時間を決定する(ステップSA−10)。
決定した間隔の時間が経過したかを判断し(ステップSA−11)、所定の時間が経過すると車両側装置300へエネルギー残量情報の取得要求を送信する。ここで、図3を用いて説明すると、例えば、取得したエネルギー残量が100−51%の範囲に属する場合、次回、車両側装置300へエネルギー残量情報取得要求を送信するのは、10分後ということになる。
10分経過するとエネルギー残量情報取得要求を送信し、新たに取得したエネルギー残量情報が、50−21%の範囲であれば、5分後にエネルギー残量情報取得要求を送信することになる。
また、図2のフローチャートにおける処理は、ステップSA−9及びステップSA−10において、エネルギー残量がどの範囲に属するかで、対応する時間に変更していたが、別の例として、図3に示すようにエネルギー残量情報取得要求の間隔を対象範囲に対応する距離として決定し、その対応する所定距離を走行したと判断した場合、エネルギー残量情報取得要求を車両側装置300へ送信してもよい。例えば、取得したエネルギー残量が55%であれば、100−51%の範囲に属しているので、次回、車両側装置300へエネルギー残量情報取得要求を送信するのは、10km走行後ということになる。また、ステップSA−10において、エネルギー残量情報取得要求の間隔を時間と距離の両方を決定しておき、ステップSA−11において、対応する所定時間経過したかまたは所定距離走行したかを同時に判定してもよい。この場合、先にどちらか条件を満たしたらステップSA−1に戻り、車両側装置300へエネルギー残量情報取得要求を送信する。さらに、ステップSA−11において、所定時間経過し、且つ所定距離走行したときにエネルギー残量情報取得要求を送信してもよい。また、距離間隔とする場合、周辺の交通情報を加味することによって、予め設定してある距離を交通情報に応じて変更してもよい。例えば、現在走行中の道路が渋滞であれば、渋滞度に応じて距離を短く設定することができる。
このように、図2のフローをサイクル化することで到達圏を探索する間隔を変更することができる。つまり、ある一つの範囲にエネルギー残量が含まれている間は一定の間隔で到達圏を探索するが、エネルギー残量が減ってくることに応じて探索間隔を縮めることができる。
以上が、本実施形態における基本処理の一例である。このように、端末装置100からサーバ装置200へ到達圏探索要求の送信間隔を変更することで、到達圏を探索する間隔を制御することができる。
また、図2のフローチャートでは、ステップSA−8の後にステップSA−9からステップSA−11の処理を実行しているが、このステップSA−9からステップSA−11の処理は、ステップSA−4の直後に実行してもよいし、ステップSA−5の処理と同時並行で処理してもよく、また、ステップSA−5からステップSA−8の処理の間であれば、いずれのタイミングで処理を実行してもよい。
また、図2のフローチャートでは、到達圏を探索するフローを示したが、到達圏に代えて、エネルギー残量に基づいて現在位置から到達可能な到達可能距離のみを求めてもよい。ここで、到達可能距離とは例えば、経路上で走行可能な距離として求めてもよいし、現在走行中の道路属性で走行し続けた場合の走行可能な距離として求めてもよい。この場合、交通情報を考慮して走行可能な距離を求めてもよい。到達圏および到達可能距離双方を求めてもよい。例えば、図4および図5に示すように、到達圏ポリゴンを重畳表示し、さらに到達可能距離を表示画面の一部に表示する。また、到達圏探索の算出間隔を制御する処理に加え、到達圏を表示する方法として、エネルギー残量が100−51%のときは、表示時間を1分間にし(図4)、20−0%のときは、到達圏を常時表示(図5)するような描画制御を加えてもよい。また、ユーザが到達圏や到達可能距離の表示を求めた際は、更新があるまで更新前の到達圏ポリゴンを表示させてもよいし、新たにエネルギー残量情報を取得して最新の到達圏を探索し、その結果を表示してもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施の形態にて実施されてよいものである。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、サーバ装置200の機能をすべて端末装置100へ備えることで、サーバ装置200を介さない形態で実施することもでき、端末装置100の一部の機能をサーバ装置200へ備えることも可能である。また、例えば、上記実施例において、エネルギー残量取得要求の送信間隔を所定の間隔に変更してエネルギー情報を車両側装置300から取得しているが、車両側装置300に、エネルギー残量判断部を備えることで、車両側装置300で判断し、対応する送信間隔でエネルギー残量情報を端末装置100またはサーバ装置200へ送信して到達圏を探索する等、本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分削除してもよい。
本発明によれば、到達圏または到達可能距離を探索する間隔を変更することが可能な情報処理システム、情報処理方法、および、プログラムを提供することが可能な情報処理システム、情報処理方法、および、プログラムを提供することができる。
100 端末装置
102 通信制御インタフェース部
112 端末記憶部
114 端末制御部
114a 位置情報送信部
114b エネルギー残量情報取得部
114c エネルギー残量判断部
114d エネルギー残量情報送信部
114e 到達圏探索要求送信部
114f 到達圏探索要求間隔制御部
114g 到達圏ポリゴン描画部
104 入出力制御インタフェース部
116 位置情報取得部
118 表示部
120 操作部
200 サーバ装置
202 通信制御インタフェース
204 サーバ記憶部
204a ネットワーク情報データベース
204b 地図情報データベース
204c 交通情報データベース
206 サーバ制御部
206a 位置情報受信部
206b エネルギー残量情報受信部
206c 到達圏探索要求受信部
206d 到達圏探索部
206e 到達圏ポリゴン作成部
206f 到達圏ポリゴン送信部
300 車両側装置
302 通信制御インタフェース
304 車両側装置制御部
304a エネルギー残量情報取得要求受信部
304b エネルギー残量検知部
304c エネルギー残量情報送信部
400a、b ネットワーク

Claims (5)

  1. 移動体の現在位置を取得する現在位置取得手段と、
    移動体のエネルギー残量情報を取得するエネルギー残量情報取得手段と、
    前記取得したエネルギー残量情報に基づいて、前記現在位置からの到達圏または到達可能距離の少なくとも一方を探索する探索手段と、
    前記取得したエネルギー残量情報が所定の範囲に属するかを判断する判断手段と、
    前記エネルギー残量情報が所定の範囲に属する場合、前記探索手段の探索間隔を制御する探索間隔制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記判断手段は、前記移動体のエネルギー量に対して複数の範囲が設定された情報から、前記取得したエネルギー残量がどの範囲に属するかを判断し、
    前記探索間隔制御手段は、当該範囲に対応した間隔に制御すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 移動体のエネルギー残量を取得するエネルギー残量取得ステップと、
    前記取得したエネルギー残量が所定の範囲に属するかを判断する判断ステップと、
    前記エネルギー残量が所定の範囲に属する場合、到達圏または到達可能距離の少なくとも一方を探索する間隔を制御する探索間隔制御ステップと、
    前記取得したエネルギー残量に基づいて、現在位置からの前記到達圏または到達可能距離の少なくとも一方を、前記探索間隔制御ステップで制御した間隔で探索する探索ステップと、
    を備えたことを特徴とする情報処理方法。
  4. コンピュータを、
    現在位置を取得する現在位置取得手段と、
    移動体のエネルギー残量を取得するエネルギー残量取得手段と、
    前記取得したエネルギー残量に基づいて、前記現在位置からの到達圏または到達可能距離の少なくとも一方を探索する探索手段と、
    前記取得したエネルギー残量が所定の範囲に属するかを判断する判断手段と、
    前記エネルギー残量が所定の範囲に属する場合、前記到達圏または到達可能距離を探索する間隔を制御する探索間隔制御手段として機能させるためのプログラム。
  5. コンピュータを、
    現在位置を取得する現在位置取得手段と、
    移動体のエネルギー残量を取得するエネルギー残量取得手段と、
    前記取得したエネルギー残量に基づいて、到達圏または到達可能距離の少なくとも一方を探索する間隔を制御する探索間隔制御手段と
    して機能させるためのプログラム。

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