JP2015108272A - サッシ - Google Patents
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Abstract
Description
また、無目と下窓とをその室内側部分において固定ネジで連結固定するとともに、無目と下窓の室外側においてパッキングを挟持して、無目と上下の窓とで形成される連結部の凹溝をパッキングにより被覆してシールして雨水の浸入を防止していた。
また、無目と下窓の上枠の室外側においてパッキングを挟持して、無目と上下の窓とで形成される連結部の凹溝をパッキングにより被覆する構成でも、無目と下窓の上枠とが上下方向にパッキングを挟持した状態で連結固定されているので、パッキングの経年劣化による縮み等により無目と上枠との間に上下方向のがたつきが生じ、パッキングと上枠との間から上枠内に雨水が侵入する可能性があった。
本発明のサッシは、上下の窓1,2と、上下の窓1,2を連結する無目3、無目3と下の窓2との間を水密するタイト材4とにより構成されている。
なお、本発明における上下の窓1,2は、嵌め殺しタイプの窓に限定されるものではない。
図2、3は、本発明の第1の実施形態を示し、上窓1の下枠12と下窓2の上枠21とを無目3を介して連結している部分の構成を示している。
(上窓の下枠の構成)
上窓1の下枠12は、室内側見付け壁121と、室内側見付け壁121の上方部位より室外側に設けられ上方に開口する障子保持部122と、障子保持部122の下方に設けられる室外側支持部123とから構成されている。
そして、室内側見付け壁121の室内側屈曲部121aと室外側支持部123の室外側屈曲部123bとが対向して下枠を建物の開口部に固定する際にアンカーが係止されるアンカー係止部が構成されている。
下窓2の上枠21は、室内側見付け壁211と、室外側見付け壁212と、室内側見付け壁211と室外側見付け壁212とを連結する見込み面部213とから構成され、全体として上方に開口する溝状をなしている。
室内側見付け壁211の上端は室外側に屈曲されて室内側屈曲部211aが形成されるとともに、室外側見付け壁212の上端は室内側に屈曲されて室内側屈曲部211aと対向するように室外側屈曲部212aが形成されており、室内側屈曲部211a及び室外側屈曲部212aにより上枠21を建物の開口部に固定する際にアンカーに係止されるアンカー係止部が構成されている。
また、室外側見付け壁212の室内側の上方には、室外側見付け壁212の室内側に接続された第2水平部213cの上面と室外側屈曲部212aとにより、後述する無目3の係止片33cが挿入される係合溝212bが構成されている。
無目3は、上窓1の下枠12の室内側見付け壁121及び下窓2の上枠21の室内側見付け壁211の両方に室内側から当接する固定板部31と、固定板部31の室外側面から上下2箇所より室外側に延びる上面板部32aと下面板部32bとを室外側面部32cにより接続してなる断面中空の本体部32と、本体部32の室外側面部32c下方より室外側に延びるとともに上方に向かって開口するタイト材取付溝33bを有する係止部33とから構成されている。
そして、第1突起部32dと固定板部31とにより、上窓1の下枠12の室内側屈曲部121aが配置される係合溝32gが形成され、第3突起部32fと固定板部31とにより、下窓2の上枠21の室内側屈曲部211aが配置される係合溝32hが形成される。
上窓の下枠、下窓の上枠及び無目の連結構造について説明する。
下窓2の上枠21に対して、室内側の斜め上方より無目3の係止部33が下窓2の上枠21の係合溝212bに挿入され、その後、下窓2の上枠21の室内側見付け壁211の上端に形成された室内側屈曲部211aが無目3の本体部32の下面板部32b下面の第3突起部32fと固定板部31により形成される係合溝32h内に配置されながら無目3が下窓2の上枠21上に載置される。
なお、上記の例では、無目3を下窓2の上枠21に設置することによってある程度の水密がなされるように無目3の第3突起部32fの位置が設定されているが、第3突起部32fは必ずしも必要なものではなく、また、その位置も特に限定されるものではなく、無目3を下窓2の上枠21に載置した後に無目3の固定板部31と下窓2の上枠21の室内側見付け壁211とがネジ5によりネジ締めされることによって、タイト材4が室外側屈曲部212aの先端と無目の室外側面とで押し潰されて、タイト材4による水密がなされるように構成しても良い。
図4は、本発明の第2の実施形態における上窓1の下枠12と下窓2の上枠21とを無目3を介して連結している部分の構成を示している。
上窓1と無目3の構成は第1の実施形態と同じであるので、説明を省略する。
第2の実施形態における下窓2の上枠21は、パネル体を取り付けるためのパネル溝の構成が第1の実施形態と相違しており、パネル溝を形成する水平部を浮き上がり防止片として利用することができない。
そのために、第2の実施形態では、下窓2の上枠21の室外側見付け壁212の室内側面の室外側屈曲部212aの下方位置に浮き上がり防止片212cが突設されており、浮き上がり防止片212cと室外側屈曲部212aとにより係合溝212bが形成されている。
以上のように、本発明の実施形態のサッシは、無目3の室外側端部に形成された係止部33を下窓2の上枠21の室外側に設けた室外側屈曲部212aと浮き上がり防止片212cとにより形成される係合溝212bに挿入して固定するので、無目3の室外側が上下方向にふらつくことがない。
また、無目3の係止部33を室外側壁面から露出させる必要がないので段窓の室外側を面一にすることができ意匠性がよい。
さらに、無目3の固定板部31を下窓2の上枠21の室内側見付け壁211に室内側からネジ5により接合して締め付けることによって、無目3の係止部33に設けられたタイト材4が下窓2の上枠21の室外側屈曲部212aと無目3の延設部33aとによって押し潰されて水密することができ、無目と上下の窓とで形成される連結部の溝内に充填されるコーキング材の施工不良があっても漏水の可能性を低く抑えることができる。
12 下枠
121 室内側見付け壁
122 障子保持部
123 室外側支持部
2 下窓
21 上枠
211 室内側見付け壁
212 室外側見付け壁
212a 室外側屈曲部
212b 係合溝
212c 浮き上がり防止部
213 見込み面部
213c 第2水平部(浮き上がり防止部)
3 無目
31 固定板部
32 本体部
33 係止部
33a 延設部
4 タイト材
5 ネジ
Claims (1)
- 上下の窓と、上窓の下枠と下窓の上枠とを連結する無目と、無目と下窓の上枠との間を水密するタイト材と、を備え、
下窓の上枠は、室外側見付け壁と室内側見付け壁を有し、
下窓の上枠の室外側見付け壁は、上端に室内側に屈曲する屈曲部と、屈曲部の下方に室内側に延設される浮き上がり防止部を有し、
無目は、室外側端部に係止部を有し、係止部を下窓の上枠の室外側見付け壁の屈曲部と浮き上がり防止部の間に係止させ、室内側端部を下窓の室内側見付け壁に室内側からネジ止めしてあり、
タイト材は、下窓の上枠の屈曲部と無目の室外側面との間に配置されている
ことを特徴とするサッシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013252512A JP6325239B2 (ja) | 2013-12-05 | 2013-12-05 | サッシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013252512A JP6325239B2 (ja) | 2013-12-05 | 2013-12-05 | サッシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015108272A true JP2015108272A (ja) | 2015-06-11 |
JP6325239B2 JP6325239B2 (ja) | 2018-05-16 |
Family
ID=53438808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013252512A Active JP6325239B2 (ja) | 2013-12-05 | 2013-12-05 | サッシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6325239B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017180042A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社Lixil | 窓連結構造 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3131440A (en) * | 1961-07-14 | 1964-05-05 | Steelcraft Mfg Company | Extensible sectional sash assembly |
JPS57159973U (ja) * | 1981-04-03 | 1982-10-07 | ||
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JPH11107639A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-20 | Shin Nikkei Co Ltd | 複合窓枠の無目構造 |
-
2013
- 2013-12-05 JP JP2013252512A patent/JP6325239B2/ja active Active
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JP6325239B2 (ja) | 2018-05-16 |
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