JP2015107002A - 振動アクチュエータ及び光学機器 - Google Patents

振動アクチュエータ及び光学機器 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明によれば、安定性が向上した振動アクチュエータ及び光学機器を提供することができる。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ10は、駆動信号が入力される圧電体13と、前記圧電体13に接合され、前記圧電体13への前記駆動信号の入力により、振動が励起されて駆動面に振動波を生じる弾性体12と、前記弾性体12の駆動面に加圧接触され、前記振動波によって駆動される移動体15と、を備える振動アクチュエータにおいて、前記弾性体12は、複数の突起部12aを前記移動体15側に有し、前記突起部12aの数は、前記弾性体12に生じる前記振動波の振動モードの次数に対して4.5倍以上であること、を特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、振動アクチュエータ及び光学機器に関するものである。
従来、圧電体を交流電圧で駆動して、圧電体と弾性体とから構成される振動体に弾性進行波を励振することにより、振動体上に接触して設置された移動体を移動させる振動アクチュエータがある。この振動アクチュエータにおいて、振動体として円板形の振動体を用い、振動モードとして径方向に2次、周方向に3次以上の曲げ振動を用い、且つ振動体に複数の同心円状複数個の突起を備えているものがある(特許文献1参照)。
特公平2−23076号公報
しかし、従来の振動アクチュエータは、励起される振動モード、弾性体の突起部と移動体との接触性等の条件により性能が悪化するという現象がある。駆動時の安定性の向上を求められる振動アクチュエータとしては、このようなモータ性能の非安定性は課題となっていた。
本発明の課題は、安定性が向上した振動アクチュエータ及び光学機器を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。
請求項1に記載の発明は、駆動信号が入力される圧電体と、前記圧電体に接合され、前記圧電体への前記駆動信号の入力により、振動が励起されて駆動面に振動波を生じる弾性体と、前記弾性体の駆動面に加圧接触され、前記振動波によって駆動される移動体と、を備える振動アクチュエータにおいて、前記弾性体は、複数の突起部を前記移動体側に有し、前記突起部の数は、前記弾性体に生じる前記振動波の振動モードの次数に対して4.5倍以上であること、を特徴とする振動アクチュエータである。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の振動アクチュエータにおいて、前記突起部と前記移動体の接触部の面圧が、0.52MPa以上であること、を特徴とする振動アクチュエータである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の振動アクチュエータにおいて、前記弾性体に生じる前記振動波の振動モードの次数は、4〜15であること、を特徴とする振動アクチュエータである。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の振動アクチュエータにおいて、前記弾性体において、前記突起部と前記突起部との間に設けられた溝部の、前記突起部の連続方向の幅を1としたとき、前記突起部の前記連続方向の幅が2〜4であること、を特徴とする振動アクチュエータである。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の振動アクチュエータを備えた光学機器である。
なお、上記構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、安定性が向上した振動アクチュエータ及び光学機器を提供することができる。
本発明の一実施形態の電子カメラを説明する図である。 本発明の一実施形態のレンズ鏡筒を説明する図である。 本発明の一実施形態の振動アクチュエータの振動子及び移動体の斜視図である。 振動アクチュエータの駆動装置を説明するブロック図である。 突起部と振動モードを示した図である。 弾性体の接触状態について示した図である。
図1は、本発明の一実施形態の本発明にかかる振動アクチュエータ10を備えた光学機器の一例としての電子カメラ1を説明する図である。
電子カメラ1は、静止画及び動画撮影が可能なカメラであって、撮像光学系であるレンズ鏡筒20と、撮像素子30と、AFE(Analog front end)回路60と、画像処理部70と、音声検出部80と、操作部材90と、CPU100と、バッファメモリ110と、記録インターフェース120と、メモリ130と、モニタ140とから構成され、外部機器のPC150との接続が可能となっている。
レンズ鏡筒20は、複数の光学レンズ群Lにより構成され、被写体像を撮像素子30の受光面に結像させる。図1では、複数の光学レンズ群Lを簡略化して、単レンズとして図示している。この光学レンズ群Lのうちの、後述するAF用の第3レンズ群L3(図2に図示)は、振動アクチュエータ10により駆動される。
撮像素子30は、受光面に受光素子が二次元的に配列されたCMOSイメージセンサなどによって構成される。撮像素子30は、レンズ鏡筒20を通過した光束による被写体像を光電変換してアナログ画像信号を生成する。
アナログ画像信号は、AFE回路60に入力される。AFE回路60は、アナログ画像信号に対するゲイン調整(ISO感度に応じた信号増幅)を行う。具体的には、CPU100からの感度設定指示に応じて、撮像感度を所定範囲内で変更する。AFE回路60は、さらに、内蔵するA/D変換回路によってアナログ処理後の画像信号をデジタルデータに変換する。そのデジタルデータは、画像処理部70に入力される。
画像処理部70は、デジタル画像データに対して、各種の画像処理を行う。
バッファメモリ110は、画像処理部70による画像処理の前工程や後工程での画像データを一時的に記録する。
音声検出部80は、マイクと信号増幅部とから構成され、主に動画撮影時に被写体方向からの音声を検出して取り込み、そのデータをCPU100へ伝達する。
操作部材90は、モードダイヤル、十字キー、決定ボタンやレリーズボタンを示し、各操作に応じた操作信号をCPU100へ送出する。静止画撮影や動画撮影の設定は、該操作部材90により設定される。
CPU100は、不図示のROMに格納されたプログラムを実行することによって電子カメラ1が行う動作を統括的に制御する。例えば、AF(オートフォーカス)動作制御、AE(自動露出)動作制御、オートホワイトバランス制御などを行う。
記録インターフェース120は、不図示のコネクタを有し、該コネクタにメモリカード121等の記録媒体が接続され、接続された記録媒体に対して、データの書き込みや、記録媒体からのデータの読み込みを行う。
メモリ130は、画像処理した一連の画像データを記録する。本実施形態の電子カメラ1においては、動画に対応した画像を取り込む。
モニタ140は、液晶パネルによって構成され、CPU100からの指示に応じて、操作メニュー、静止画像及び動画などを表示する。
次に、レンズ鏡筒20について説明する。
図2は、本発明の一実施形態のレンズ鏡筒20を説明する図である。図3は、本発明の一実施形態の振動アクチュエータ10の振動子11を説明する図である。
レンズ鏡筒20は、レンズ鏡筒20の外周部を覆う外側固定筒31と、外側固定筒31よりも内周側に位置する内側固定筒32と、を備え、さらに外側固定筒31と内側固定筒32との間に振動アクチュエータ10を備える。
内側固定筒32には、被写体側から第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、AF環34に保持されたAFレンズである第3レンズ群L3、第4レンズ群L4が配置されている。第1レンズ群L1、第2レンズ群L2及び第4レンズ群L4は、内側固定筒32に固定されている。第3レンズ群L3は、AF環34が移動することにより内側固定筒32に対して移動可能に構成される。
図2に示すように、振動アクチュエータ10は、振動子11、移動体15、加圧部材18等を備え、振動子11側を固定とし、移動体15を回転駆動する形態となっている。
振動子11について説明する。図3に示すように、振動子11は、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する圧電素子や電歪素子等を例とした電気−機械変換素子(以下、圧電体13と称する)と、圧電体13を接合した弾性体12とから構成されている。
弾性体12は、共振先鋭度が大きな金属材料から成り、形状は、円環形状である。弾性体12における圧電体13が接合される反対面は、等間隔で溝が切られた櫛歯部(等間隔で配置された突起部)12aが複数設けられ、突起部分(溝がない箇所)の先端面が駆動面となり移動体15に加圧接触される。櫛歯部12aの数については後述する。
振動アクチュエータ10は、圧電体13の励振により駆動面に発生する駆動力を用いて移動体15を駆動することによって第3レンズ群L3を駆動する。溝を切る理由は、進行波の中立面をできる限り圧電体13側に近づけ、これにより駆動面の進行波の振幅を増幅させるためである。溝の切っていない部分を本実施形態ではベース部12bと呼ぶ。
ベース部12bの櫛歯部12aとは反対面に圧電体13が接合されている。弾性体12の駆動面には潤滑性の表面処理がなされている。圧電体13は、円周方向に沿って2つの相(A相、B相)に分かれており、各相においては、1/2波長毎に分極が交互となった要素が並べられていて、A相とB相との間には1/4波長分間隔が空くようにしてある。
圧電体13は、一般的には通称PZTと呼ばれるチタン酸ジルコン酸鉛といった材料から構成されているが、近年では環境問題から鉛フリーの材料であるニオブ酸カリウムナトリウム、ニオブ酸カリウム、ニオブ酸ナトリウム、チタン酸バリウム、チタン酸ビスマスナトリウム、チタン酸ビスマスカリウム等から構成されることもある。
図2に示すように、圧電体13の下には、不織布16、加圧板17、加圧部材18が配置されている。不織布16は、フェルトを例としたものであり、圧電体13の下に配置されていて、振動子11の振動を加圧板17や加圧部材18に伝えないようにしてある。
加圧板17は、加圧部材18の加圧を受けるようにされている。加圧部材18は、皿バネにより構成され、加圧板17の下に配置されていて、加圧力を発生させるものである。本実施形態では、加圧部材18を皿バネとしたが、皿バネでなくともコイルバネやウェーブバネでも良い。加圧部材18は、押さえ環19が固定部材14に固定されることで、保持される。
移動体15は、アルミニウム等の軽金属からなり、摺動面の表面15aには耐摩耗性向上のための摺動材料等の表面処理がなされている(図3参照)。
移動体15の上には、移動体15の縦方向の振動を吸収するために、ゴム等により形成された振動吸収部材23が配置され、その上には、出力伝達部材24が配置されている。
出力伝達部材24は、固定部材14に設けられたベアリング25により、加圧方向と径方向とを規制し、これにより、移動体15の加圧方向と径方向とが規制されるようにされている。
出力伝達部材24は、出力取出部24aがあり、そこからカム環36に接続されたフォーク35が嵌合している。カム環36は、出力伝達部材24の回転とともに回転される。
カム環36には、周方向に対して斜めにキー溝37が切られている。また、AF環34の外周側には、固定ピン38が設けられている。固定ピン38は、キー溝37に嵌合していて、カム環36が回転駆動することにより、AF環34は光軸直進方向に駆動され、所望の位置に停止できるようになっている。
固定部材14には、押さえ環19がネジにより取り付けられている。押さえ環19を固定部材14に取り付けることで、出力伝達部材24から移動体15、振動子11、加圧部材18までを一つのモータユニットとして構成できる。
次に、振動アクチュエータ10を駆動する駆動装置40Aについて説明する。
図4は、振動アクチュエータ10の駆動装置40Aを説明するブロック図である。駆動装置40Aは、基板40(図2参照)に設けられている。
駆動装置40Aは、図4に示すように、振動アクチュエータ10に接続されており、振動アクチュエータ10に設けられた位置検出部45から振動アクチュエータ10の回転速度情報を受信するとともに、振動アクチュエータ10の制御も行う。
駆動装置40Aは、駆動制御部41と、発振部42と、移相部43と、増幅部44とを備える。
駆動制御部41は、レンズ鏡筒20内又はカメラ1本体のCPU100からの駆動指令を基に振動アクチュエータ10の駆動を制御する。駆動制御部41には、振動アクチュエータ10の位置を検出する位置検出部45から、制御情報として振動アクチュエータ10の回転情報が入力されるようになっている。
発振部42は、駆動制御部41の指令により所望の周波数の駆動信号を発生する。駆動信号は、電位ゼロを基準として、+方向及び−方向で非対称形状となっている。
移相部43は、発振部42で発生した駆動信号を位相の異なる2つの駆動信号に分ける。
増幅部44は、移相部43によって分けられた2つの駆動信号をそれぞれ所望の電圧に昇圧する。
増幅部44からの2つの駆動信号は、振動アクチュエータ10に伝達され、この2つの駆動信号の印加により振動子11に進行波が発生し、移動体15が駆動される。
位置検出部45は、光学式エンコーダや磁気エンコーダ等により構成され、移動体15の駆動によって駆動された被駆動体(第3レンズ群L3)の位置を直接又は間接的に検出し、検出値を電気信号として駆動制御部41に出力する。
上記構成の駆動装置40Aは、駆動制御部41が、レンズ鏡筒20内またはカメラ1本体のCPU100からの駆動指令に基づいて、振動アクチュエータ10の駆動を制御する。すなわち、駆動制御部41は、位置検出部45からの位置検出信号を受信すると、その値を基に、位置情報と速度情報とを得て、目標位置に位置決めされるように、駆動信号を制御する。すなわち、発振部42による周波数、移相部43による位相差、及び増幅部44による電圧を制御する。
本実施形態の構成によれば、振動アクチュエータ制御装置は以下の様にして動作する。
まず、駆動制御部41に目標位置が伝達される。発振部42からは駆動信号が発生し、その信号は移相部43により90°位相の異なる2つの駆動信号に分割され、増幅部により所望の電圧に増幅される。
駆動信号は、振動アクチュエータ10の圧電体13に印加され、圧電体13は励振され、その励振によって弾性体12には曲げ振動が発生する。圧電体12はA相とB相とに分けられており、駆動信号はそれぞれA相とB相に印加される。
A相から発生する曲げ振動とB相から発生する曲げ振動とは位置的な位相が1/4波長ずれるようになっており、また、A相駆動信号とB相駆動信号とは90°位相がずれているため、2つの曲げ振動は合成され、進行波となる。
図5は、突起部12aと振動モードについて示した図であり、図6は接触状態について示した図である。
表1は、振動モードの次数と突起部の数の比によるモータ性能の違いを示したものであり、他の条件を一定にした状態で、所定の駆動周波数の駆動信号が圧電体13の電極に入力されたときに、弾性体12に励起される振動モードの次数nと、移動体15と加圧接触される弾性体12の突起部12aの数mとの比(m/n)を変更して駆動効率、トルク、及び静粛性能について測定した結果である。
Figure 2015107002
表に示すように、駆動効率については、m/nが4以上の場合が許容範囲であり、4.5以上が好ましい結果となった。また、トルクについては、m/nが4.5以上の場合が好ましく、静粛性能についても、m/nが4.5以上の場合が好ましい結果となった。
この結果より、本実施形態は、弾性体12に励起される振動モードの次数nと、突起部12aの数mとの比(m/n)を、4.5以上とする。
本実施形態においては、m/nが4.5であるので、駆動効率、トルク、及び、静粛性能において、良好な結果を得ることができる。
表2は、摺動面圧によるモータ性能の違いを示した表であり、他の条件を一定にした状態で、加圧接触されている弾性体12と移動体15の間の接触部分の面圧のみ変更して駆動効率、トルク、及び静粛性能について測定した結果である。
Figure 2015107002
表に示すように、駆動効率については、面圧が0.46MPa以上の場合が許容範囲であり、0.52以上が好ましい結果となった。また、トルクについては、面圧が0.52以上の場合が好ましく、静粛性能についても、面圧が0.52以上が好ましい結果となった。
この結果より、本実施形態では、加圧接触されている弾性体12と移動体15の間の接触部分の面圧を0.52[MPa]以上とする。
本実施形態においては、面圧が0.52[MPa]以上であるので、駆動効率、トルク、及び、静粛性能において、良好な結果を得ることができる。
また、本実施形態において、櫛歯部12aが連続する方向(周方向)における、櫛歯部12a同士の間に設けられた溝部の幅を1としたとき、櫛歯部12aの幅は2〜4である。
さらに、弾性体12に発生する振動波の振動モードの次数の範囲は、4〜15である。
このように、本実施形態において、m/nを4.5以上とし、弾性体12と移動体15の間の接触部分の面圧を0.52[MPa]以上とすることにより、モータ性能の悪化が抑制され、諸特性の安定性を向上させることができる。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態は、本発明を円環型の振動アクチュエータ10に適用したものである。しかし、本発明は円環型に限るものではなく、軸出力型の振動アクチュエータに適用しても良い。
(2)また、振動アクチュエータ10から被駆動部材(AF環34)への駆動力伝達構造は、本実施形態に限らず適宜変更可能なものである。
(3)本実施形態は、本発明をAFレンズである第3レンズ群L3を移動駆動する振動アクチュエータ10に適用したものであるが、移動操作する被駆動部材はAFレンズに限らず、ズーミングレンズ等他の構成要素を移動操作するものにも適用可能である。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
1:カメラ、10:振動アクチュエータ、11:振動子、12:圧電体、12:弾性体、12a:櫛歯部、13:圧電体、15:移動体、20:レンズ鏡筒、23:振動吸収部材、24:出力伝達部材

Claims (5)

  1. 駆動信号が入力される圧電体と、
    前記圧電体に接合され、前記圧電体への前記駆動信号の入力により、振動が励起されて駆動面に振動波を生じる弾性体と、
    前記弾性体の駆動面に加圧接触され、前記振動波によって駆動される移動体と、
    を備える振動アクチュエータにおいて、
    前記弾性体は複数の突起部を前記移動体側に有し、前記突起部の数は、前記弾性体に生じる前記振動波の振動モードの次数に対して4.5倍以上であること、
    を特徴とする振動アクチュエータ。
  2. 請求項1記載の振動アクチュエータにおいて、
    前記突起部と前記移動体の接触部の面圧が、0.52MPa以上であること、
    を特徴とする振動アクチュエータ。
  3. 請求項1または2に記載の振動アクチュエータにおいて、
    前記弾性体に生じる前記振動波の振動モードの次数は、4〜15であること、
    を特徴とする振動アクチュエータ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の振動アクチュエータにおいて、
    前記弾性体において、前記突起部と前記突起部との間に設けられた溝部の、前記突起部の連続方向の幅を1としたとき、前記突起部の前記連続方向の幅が2〜4であること、
    を特徴とする振動アクチュエータ。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の振動アクチュエータを備えた光学機器。
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