JP2015106267A - 半導体回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロコントローラの外部電源の立ち上げから、論理回路の動作を開始するまでの時間を高速化する技術を提供する。
【解決手段】半導体回路201の安定電圧供給回路202は、外部電源VCCを受け付けて、出力電圧が安定した電源電圧と、出力電圧が不安定で高速に起動する電源電圧とのいずれかをVDD線210に供給する。半導体回路201は、起動時に外部電源を受け付けて、出力電圧が安定した電源電圧の立ち上げとともに、高速に起動して不安定な電源電圧を論理部初期設定回路207に供給してVDD動作論理回路206の初期設定を行う。半導体回路201は、出力電圧が安定すると、VDD線に供給する電源電圧を切り替えて、VDD動作論理回路206の動作を開始する。
【選択図】図2

Description

本開示は、マイクロコントローラの制御により動作する半導体装置に関し、特に、マイクロコントローラを高速に起動させるための技術に関する。
マイクロコントローラは、種々の電子機器の制御に使用されており、様々な製品に使用されている。電子機器の処理の高速化を図るため、マイクロコントローラを高速に起動する技術が検討されている。例えば、電子機器を間欠的に起動することで消費電力を小さくする場合、マイクロコントローラを、処理の必要に応じて間欠的に起動することになるため、マイクロコントローラを高速に起動させる技術が必要とされる。
マイクロコントローラを高速に起動するための技術として、例えば、特開平9−44468号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載された技術は、マイクロコントローラ、および、電源投入後に回路形態が設定されるハード回路を備えた制御回路に関するものである。特許文献1に記載された技術は、ハード回路の動作保証電源電圧が、マイクロコントローラの動作保証電源電圧よりも低く設定されており、電源投入後にマイクロコントローラが動作を開始する以前に、ハード回路の回路形態を、不揮発性メモリの記憶データに従って設定する。
特開平9−44468号公報
特許文献1に記載された技術において、ハード回路の動作を保障するには、ハード回路の回路形態の設定が完了した後に、マイクロコントローラのリセット信号を解除する必要がある。そのため、特許文献1の技術によると、ハード回路の動作保証電源電圧の検出(例えば3V)からハード回路の回路形態の設定が完了するまでの時間(第1の時間)よりも、マイクロコントローラの動作保証電源電圧(例えば4V)の検出からマイクロコントローラの動作を開始するまでの時間(第2の時間)を長くすることで、回路の動作を保障している。
しかしながら、特許文献1に記載された技術によると、電源電圧がどのように立ちあがったとしても動作を保障する場合、マイクロコントローラの動作保証電源電圧の検出からマイクロコントローラの動作を開始するまでの時間(第2の時間)を、ハード回路の動作保証電源電圧の検出からハード回路の回路形態の設定が完了するまでの時間(第1の時間)よりもはるかに長くする必要がある。すなわち、電源電圧がどのように立ちあがったとしてもマイクロコントローラを安定して動作させるため、比較的大きな遅延マージンを必要とする。
そのため、電源電圧が緩やかに立ちあがった場合、特許文献1に記載された技術によると、ハード回路形態の設定が完了しているにもかかわらず、一定期間、マイクロコントローラの起動を待機させる必要がある。その結果、半導体回路の起動に無駄な時間を要することとなる。そのため、マイクロコントローラの外部電源の立ち上げから、論理回路の動作を開始するまでの時間をいっそう高速化する技術が必要とされている。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
一実施形態に従う半導体回路は、電源電圧供給部と、回路部とを備える。電源電圧供給部は、外部電源を受け付けて、出力電圧が安定した第1の電源電圧と、出力電圧が不安定で第1の電源電圧と比較して高速に起動する第2の電源電圧とを、半導体回路を構成する各回路に供給するためのものである。回路部は、第1の電源電圧で動作が保障される論理回路と、第2の電源電圧で動作が保障され、論理回路の初期設定を行う初期設定回路とを含む。電源電圧供給部は、半導体回路の起動時に、外部電源を受け付けて、第1の電源電圧の立ち上げと第2の電源電圧の立ち上げとを行う。電源電圧供給部は、第1の電源電圧より高速に起動する第2の電源電圧を、回路部の初期設定回路へ供給し、第1の電源電圧の出力が安定すると、第2の電源電圧を切り替えて第1の電源電圧を回路部の論理回路へ供給する。
一実施の形態に従う半導体回路によれば、電源電圧を制御しているため、外部電源の立ち上がりから必要最小限の遅延にて論理回路を起動することができる。
関連技術における半導体回路の動作タイミングを示す図である。 実施の形態1の半導体回路201の構成を示すブロック図である。 実施の形態1の半導体回路201の動作タイミングを示す図である。 実施の形態2の半導体回路401の構成を示すブロック図である。 実施の形態3の半導体回路250の構成を示すブロック図である。 実施の形態3の半導体回路250の動作タイミングを示す図である。 実施の形態4の半導体回路701の構成を示すブロック図である。 実施の形態で説明した半導体回路の回路例を示す図である。 回路の動作を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本開示の半導体回路の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<関連技術>
実施の形態にかかる半導体回路と対比するため、関連する技術について説明する。図1は、関連技術における半導体回路の動作タイミングを示す図である。関連技術の半導体回路は、マイクロコントローラと、動作可能電圧がマイクロコントローラより小さいハード回路とを有するシステムである。ハード回路は、ランダムロジック回路により構成されており、マイクロコントローラの初期設定を行う。
このシステムにおいて、外部電源が立ちあがった後、ハード回路が動作可能になる電圧(3Vとする)まで電源電圧が立ちあがると、第1のパワーオンリセット回路が電源電圧の立ち上がり(3V)を検出して第1のリセットを解除する。この第1のリセットにより、ハード回路は、マイクロコントローラの初期設定を行うため、ランダムロジック回路へデータを転送して回路形態の設定を開始する。ハード回路は、例えば外部のROM(Read Only Memory)等からアドレスバス、データバスを介して回路形態の設定の情報を読み出して、ランダムロジック回路へデータを転送する。半導体回路は、ハード回路が動作可能になる電圧(3V)を検出してから、回路形態の設定に要する一定期間(期間101)が経過した後に、第2のパワーオンリセット回路により第2のリセットを解除する。この第2のリセットにより、ランダムロジック回路の動作が開始される。
関連技術において、半導体回路は、マイクロコントローラが安定して動作することができる電圧(4V)まで電源電圧が立ちあがると、第3のパワーオンリセット回路が電源電圧の立ち上がり(4V)を検出して第3のリセットを解除する。半導体回路は、第3のリセット解除の後、一定期間(期間102)待機してからCPU(Central Processing Unit)の動作を開始する。
関連技術では、回路形態の設定に要する一定期間(期間101)よりも、マイクロコントローラが安定して動作することができる電圧の検出からCPUを動作させるまでの期間(期間102)を十分に長くしている。これにより、電源電圧がどのように立ちあがったとしても、CPUの動作を保障することができる。しかし、関連技術の場合、緩やかに電源電圧が立ちあがると、既にハード回路による初期設定が完了しているにもかかわらず、CPUの動作を開始するために期間102に示す一定期間を待機することとなり、起動に時間を要する。
そこで、以下に説明する実施の形態1の半導体回路では、外部電源を受け付けて、内部電源電圧を出力するための安定電圧供給回路の起動動作と、論理回路の起動動作(初期設定)とを並列に行うことで、起動処理を高速化する。
<実施の形態1>
図2と図3とを参照して実施の形態1の半導体回路について説明する。図2は、実施の形態1の半導体回路201の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、半導体回路201は、安定電圧供給回路202と、ブースト回路203と、VDD監視回路204と、電源選択スイッチ205と、VDD動作回路206と、論理部初期設定回路207と、遅延回路220とを含む。半導体回路201は、VCC(外部電源)線208から外部電源を受け付けて安定電圧供給回路202とブースト回路203とに供給する。図示しないが安定電圧供給回路202が出力する電源電圧は、VDD線210を介してVDD監視回路204、VDD動作回路206、論理部初期設定回路207その他の半導体回路201内部の回路へ供給される。
安定電圧供給回路202は、VCC線208を介して外部電源を受け付けて、安定したVDD電圧を半導体回路201の内部の回路に供給する。安定電圧供給回路202は、遅延回路220から信号Reset1を受け付け、また、VDD電圧の出力が安定すると、信号Reset2を解除する。
ブースト回路203は、VCC線208を介して外部電源を受け付けて高速に電圧を立ち上げて電源選択スイッチ205へ出力する。ブースト回路203は、安定電圧供給回路202が出力する安定したVDD電圧と比較すると、高速に起動するが出力電圧が不安定である。
VDD監視回路204は、VDD線210に供給されるVDD電圧を監視し、VDD電圧が、論理部初期設定回路207が動作可能な電圧まで上昇したときに信号Reset1を論理部初期設定回路207および遅延回路220へ出力する。
電源選択スイッチ205は、VDD線210へ供給する電源供給元を選択するためのスイッチである。電源選択スイッチ205は、安定電圧供給回路202から出力される電圧(第1の電源電圧)と、ブースト回路203から出力される電圧(第2の電源電圧)とを受け付けて、安定電圧供給回路202から出力される電圧とブースト回路203から出力される電圧とのいずれかをVDD線210へ供給する。電源選択スイッチ205は、安定電圧供給回路202が信号Reset2を解除するまでは、ブースト回路203から出力される電圧をVDD線210へ供給し、安定電圧供給回路202が信号Reset2を解除すると、安定電圧供給回路202から出力される電圧をVDD線210へ供給する。
VDD動作回路206は、CPU等を含み、安定電圧供給回路202からVDD電圧の供給を受けて動作する論理回路である。VDD動作回路206は、安定したVDD電圧でのみ動作が保障される。VDD動作回路206は、安定電圧供給回路202から信号Reset2を受け付けると、動作を開始する。
論理部初期設定回路207は、VDD動作回路206の初期設定を行う部分であり、VDD電圧が一定以上であれば、不安定なVDD電圧でも動作することが保障されている。VDD動作回路206の初期設定として、例えば、Flashトリミングデータ(書き込みまたは消去パルスの幅)の設定、USB(Universal Serial Bus)トリミングデータの設定、リトライの回数の設定、ECC(Error Check and Correct memory)の設定、リード電流の設定、基準電流の設定、制御回路の動作電圧の設定、内部クロック周波数の設定、SRAM(Static Random Access Memory)のクロックゲーティングの設定、Flashメモリのクロックデーティングの設定、電源起動時のリセットオプションの設定などがある。また、半導体回路は、アナログ回路の初期設定を行うこととしてもよい。例えば、BGR(Band Gap Reference)のトリミングデータ(温度、電圧)の設定、Flashメモリのトリミングデータ(基準電流、リード電圧トリミング)の設定、内蔵発振器(HOCO(High-speed on chip oscillator)、LOCO(Low-speed on chip oscillator))のトリミングデータの設定などがある。
遅延回路220は、論理部初期設定回路207が動作可能な電圧までVDD電圧が上昇したことを示す信号Reset1をVDD監視回路204から受け付けて、一定期間遅延させた後、安定電圧供給回路202へ出力する。遅延回路220は、論理部初期設定回路207によるVDD動作回路206の初期設定に要する時間を遅延させて、信号Reset1を安定電圧供給回路202へ出力する。
図3は、実施の形態1の半導体回路201の動作タイミングを示す図である。図3の電圧「VCC」に示すように、半導体回路201は、外部電源VCCを受け付けると、ブースト回路203によってVDD電圧を高速に立ちあげる。電圧「VDD」に示すように、ブースト回路203が出力する電圧は、不安定である。
信号「Reset1」に示すように、VDD監視回路204は、VDD線210に供給されるVDD電圧を監視し、VDD電圧が、論理部初期設定回路207の動作に必要な電圧まで上昇すると、信号Reset1を解除する。図3の例では、VDD監視回路204は、信号Reset1を立ち上げることで信号Reset1を解除している。
信号「Reset2」に示すように、信号Reset2は、安定電圧供給回路202が安定したVDD電圧を出力するまでは解除されない。
データ「DATA」に示すように、信号Reset1がVDD監視回路204から論理部初期設定回路207へ出力されることにより、論理部初期設定回路207は、動作を開始する。論理部初期設定回路207は、ブースト回路203が出力する不安定な電圧で動作可能である。論理部初期設定回路207は、半導体回路201の外部のROM等からのデータの読み込みを開始し、VDD動作回路206の動作に必要な初期設定を行う。この初期設定に要する時間は、時間Tdigitalである。
電圧「VDD」に示すように、安定電圧供給回路202が外部電源VCCを受け付けてから安定したVDD電圧を出力するまで、時間Tanalogが経過している。信号「Reset2」に示すように、安定電圧供給回路202は、VDD電圧の出力が安定すると、信号Reset2を出力する。回路「CPU」に示すように、VDD動作回路206は、信号Reset2の出力と、安定電圧供給回路202から安定したVDD電圧の供給とを受けて動作を開始する。
<実施の形態1のまとめ>
実施の形態1の半導体回路201において、安定電圧供給回路202は、信号Reset1の立ち上がりから、VDD動作回路206の初期設定に必要な時間を遅延回路220によって保障されたのちに信号Reset2を立ち上げる。この安定電圧供給回路202の動作は、VDD電圧が電源システムの制御下にあるため可能となる。安定電圧供給回路202による信号Reset2の解除により、VDD線210は、ブースト回路203と切り離されて安定電圧供給回路202と接続され、安定電圧供給回路202から安定したVDD電圧が供給される。関連技術と実施の形態1の半導体回路201とを対比すると、関連技術では、電源電圧が制御されておらず、どのような電圧の立ち上がり波形に対しても安定した起動を行うには、電源電圧の安定後に大きな遅延マージンを必要とする。これに対し、実施の形態1の半導体回路201によると、VDD電圧の制御下において論理回路の初期設定を行っているため、外部電源の立ち上がりから最小限の遅延によって論理回路を起動することができる。
また、他の関連技術として、VDD電圧が安定化してから論理回路の初期設定を行う場合と比べて、実施の形態1の半導体回路201は、論理回路の初期設定と、電源回路の起動動作とを並行して行うため、論理回路の起動までの時間を短縮することができる。
<実施の形態2>
図4を参照して実施の形態2の半導体回路401について説明する。図4は、実施の形態2の半導体回路401の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、半導体回路401は、電圧回路402と、論理回路406とを含む。
半導体回路401は、VCC(外部電源)から外部電源の供給を受けて、VDD線408を介してVDD電圧を論理回路406へ供給する。半導体回路401は、図4に第1電圧源403と第2電圧源404として示すように、少なくとも2つの電圧源を含む。第1電圧源403は、高速に起動して電圧を立ち上げるが、出力電圧が不安定である。第2電圧源404は、第1電圧源403と比較して低速であるが、安定したVDD電圧を出力する。半導体回路401は、切替スイッチ405を含み、第1電圧源403または第2電圧源404のいずれかの出力電圧をVDD線408へ供給する。
論理回路406は、動作モード設定部407を含む。動作モード設定部407は、論理回路406の動作モードを記憶する。動作モードとしては、少なくとも、第1電圧源403から供給される不安定なVDD電圧で動作し、論理回路406で実行可能な機能に制限がある低速限定モードと、第2電圧源404から供給される安定したVDD電圧で動作し、フルスペックでの動作が許可される通常モードとがある。
半導体回路401は、外部電源が投入された直後において、第1電圧源403と第2電圧源404とを起動し、切替スイッチ405により第1電圧源403を選択し、VDD線408に不安定な電圧を供給する。半導体回路401は、第1電圧源403が出力する電圧が、低速限定モードで動作するのに必要な電圧まで上昇した場合に、動作モード設定部407に信号Reset1を出力する。
論理回路406は、不安定なVDD電圧で動作するよう低速限定モードで動作し、半導体回路401から信号Reset1を受け付けることで、論理回路406の動作に必要な初期設定を低速限定モードで実行する。
半導体回路401は、第2電圧源404が起動した後、第2電圧源404が出力する電圧が安定すると、切替スイッチ405によって第2電圧源404を選択し、第2電圧源404から安定したVDD電圧をVDD線408へ出力する。半導体回路401は、第2電圧源404が出力する電圧が安定したVDD電圧となった場合に、信号Reset2を動作モード設定部407へ出力する。なお、半導体回路401は、信号Reset1を出力した後、低速限定モードで動作する論理回路406の初期設定に要する一定期間が経過し、かつ、第2電圧源404の出力する電圧が安定した場合に、動作モード設定部407に信号Reset2を出力してもよい。
動作モード設定部407は、半導体回路401から信号Reset2を受け付けることで、論理回路406の動作モードを、通常モードに変更する。信号Reset2により、VDD電圧が安定化していることが示されるため、論理回路406は、通常モードで動作を開始する。
<実施の形態2のまとめ>
実施の形態2の半導体回路401によると、VDD電圧を制御しつつ、外部電源の立ち上げからVDD電圧の出力の安定化と、不安定な動作電圧で動作する間に論理回路の初期設定とを行うため、外部電源の立ち上げから論理回路の動作開始までの時間が短縮される。実施の形態2の半導体回路401は、電圧回路において、特性の異なる電圧源を複数用意することで、外部電源が投入された後、VDD電圧の安定化と並行して論理回路の初期設定を行うことができる。
<実施の形態3>
図5と図6とを参照して実施の形態3の半導体回路について説明する。図5は、実施の形態3の半導体回路250の構成を示すブロック図である。
図5に示す半導体回路250と実施の形態1の半導体回路201とを比較すると、実施の形態3の半導体回路250は、遅延回路220を有していない点で実施の形態1の半導体回路201と異なる。
実施の形態3の半導体回路250において、論理部初期設定回路207は、VDD動作回路206の初期設定を行い、VDD動作回路206の初期設定が終了する際に、初期設定の終了を示す初期設定終了フラグを設定する。
VDD動作回路206は、安定電圧供給回路202から信号Reset2を受け付けて、信号Reset2と、初期設定終了フラグとが共に”真”となった時にCPUを起動する。
図6は、実施の形態3の半導体回路250の動作タイミングを示す図である。データ「DATA」に示すように、論理部初期設定回路207は、VDD動作回路206の初期設定を行い、初期設定が終了する際に、初期設定終了フラグを設定する。
回路「CPU」に示すように、VDD動作回路206は、信号Reset2の出力と、初期設定終了フラグの設定とが共に”真”となった場合に、安定電圧供給回路202から供給される安定したVDD電圧によって動作を開始する。
<実施の形態3のまとめ>
実施の形態3の半導体回路250によると、実施の形態1の半導体回路201に対し、遅延回路220を設ける必要がなくなり、論理的に、VDD動作回路206のCPUの起動時に初期設定が完了していることが保障される。例えば、遅延回路220の製造時の性能のバラツキが大きい場合に、遅延回路220に代えて論理的に初期設定が完了していることを保障することで、半導体回路の品質を向上させることができる。
<実施の形態4>
図7を参照して実施の形態4の半導体回路について説明する。図7は、実施の形態4の半導体回路701の構成を示すブロック図である。
図7に示す半導体回路701と実施の形態1の半導体回路201とを比較すると、半導体回路701は、外部電源(VCC)で動作する入出力端子(I/O712)を有し、VDD動作回路206が出力端子711を有する点で実施の形態1の半導体回路201と異なる。
VDD監視回路204は、VDD線210に供給されるVDD電圧を監視し、VDD電圧が、論理部初期設定回路207が動作可能な電圧まで上昇すると、信号Reset1をI/O712へ出力する。
I/O712は、VDD監視回路204から信号Reset1を受け付けて、I/O712と、VDD動作回路206の出力端子711との接続を切り離す。また、I/O712は、安定電圧供給回路202から信号Reset2を受け付けて、I/O712とI/O711とを接続する。
<実施の形態4のまとめ>
実施の形態4の半導体回路701によると、VDD動作回路206の動作が保障されていない期間は、VDD動作回路206とI/O712とが切り離されているため半導体回路701の外部との通信が遮断される。そのため、半導体回路701は、VDD動作回路206の動作が保障されていない間、外部へ不定を出力することもなく、誤動作を引き起こす可能性を低くすることができる。
<回路例>
図8は、実施の形態で説明した半導体回路の一例を示す図である。図8に示す半導体回路は、実施の形態1の半導体回路201に対応する。
図8に示すように、VCC線208から外部の電源電圧が安定電圧供給回路202とブースト回路203とに入力される。安定電圧供給回路202に含まれるレギュレータ駆動ノード807は、VDD線210へ出力する出力電圧を決定する。BGR(Band-gap reference)812は、基準電圧を出力する。
VDD判定ノード808は、半導体回路201の分圧と、BGR812の基準電圧の出力とを比較することで、VDD線210に供給されるVDD電圧が安定していることを判定する。VDD判定ノード808の出力は、半導体回路201の電源投入時において、不定となる可能性がある。VDD判定ノード808は、VDD電圧が安定している場合に、値「H」を出力する。
BGR判定ノード809は、VDD線210の分圧と、BGR812の出力とを比較することで、BGR812が立ちあがっていることを判定する。図8に示すように、VDD線210の分圧とBGR812の出力とを比較した結果をAND回路831に入力し、このAND回路831にPORA(Power On Reset)部810の出力を入力することで、半導体回路201が低電圧で誤作動する可能性を排除している。BGR判定ノード809は、BGR812の出力が安定している間、値「H」を出力する。
AND回路832において、VDD判定ノード808の出力と、BGR判定ノード809の出力と、遅延回路220により論理回路の初期設定を行うのに必要な時間だけ遅延させられた信号Reset1とが全て値「H」となった場合に、信号Reset2が解除されブースト回路203の出力がVDD線210から分離される。
図9は、回路の動作を示す図である。
信号「VCC」に示すように、半導体回路201に対し、外部の電源電圧VCCが入力されると、VCC線208が立ちあがる。この外部の電源電圧VCCの立ち上がり時において、BGR判定ノード809の出力は、値「BGR判定ノード809」に示すように、PORA部810によって値「L」となることが保障される。そのため信号「Reset2」に示すように、Reset2信号線816は値「L」となっている。
VCC線208の電圧が立ちあがると、レギュレータ駆動ノード807は、PMOS(positive channel Metal Oxide Semiconductor)817を介してVCC線208と接続され、電圧が上昇する。電圧「VDD」に示すように、レギュレータ駆動ノード807の電圧が上昇することにより、ブースト回路203によってVDD線210に供給される電圧も上昇する。ブースト回路203において、ダイオード818に示すようにダイオードが多段に配置されており、VCC線208から供給される過大な電圧から半導体回路201の内部の回路を保護する。
ブースト回路203によってVDD線210に供給される電圧が、論理部初期設定回路207の動作が可能な電圧に上昇すると、信号「Reset1」に示すように、信号Reset1が解除され、論理部初期設定回路207が動作を開始し、外部の不揮発メモリ等からデータを読み出してVDD動作回路206の動作に必要な初期設定を行う。
AND回路812において、BGR判定ノード809、VDD判定ノード808および信号Reset1がともに値「H」として入力されると、信号「Reset2」に示すように、信号Reset2が解除される。
ブースト回路203は、信号Reset2の解除により、レギュレータ駆動ノード807から切り離される。レギュレータ駆動ノード807は、安定電圧供給回路202によって駆動され、安定したVDD電圧がVDD線210に供給される。VDD動作回路206は、信号Reset2を受け付けて、安定したVDD電圧のもとで動作を開始する。
各実施形態で説明した半導体回路は、高速に起動することが必要とされる半導体装置、そのシステムにおいて用いられる。例えば、各実施形態で説明した半導体回路は、電源回路を内蔵したマイクロコンピュータ等の半導体装置、システムLSI等に用いられる。
このように各実施形態について説明してきたが、これら実施形態を組み合わせてもよいことはいうまでもない。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものでないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
201 半導体回路、202 安定電圧供給回路、203 ブースト回路、204 VDD監視回路、205 電源選択スイッチ、206 VDD動作回路、207 論理部初期設定回路、208 VCC線、210 VDD線、220 遅延回路、250 半導体回路、401 半導体回路、402 電圧回路、403 第1電圧源、404 第2電圧源、405 切替スイッチ、406 論理回路、407 動作モード設定部、408 VDD線、701 半導体回路、712 I/O、711 出力端子、807 レギュレータ駆動ノード、808 VDD判定ノード、809 BGR判定ノード、810 PORA部、812 BGR、815 Reset1信号線、816 Reset2信号線、817 PMOS、818 ダイオード。

Claims (7)

  1. 半導体回路であって、
    外部電源を受け付けて、出力電圧が安定した第1の電源電圧、および、出力電圧が不安定で前記第1の電源電圧と比較して高速に起動する第2の電源電圧を、前記半導体回路を構成する各回路に供給するための電源電圧供給部と、
    前記第1の電源電圧で動作が保障される論理回路、および、前記第2の電源電圧で動作が保障され、前記論理回路の初期設定を行う初期設定回路を含む回路部とを備え、
    前記電源電圧供給部は、前記半導体回路の起動時に、前記外部電源を受け付けて、前記第1の電源電圧の立ち上げと前記第2の電源電圧の立ち上げとを行い、前記第1の電源電圧より高速に起動する前記第2の電源電圧を、前記回路部の前記初期設定回路へ供給し、前記第1の電源電圧の出力が安定すると、前記第2の電源電圧に代えて前記第1の電源電圧を前記回路部の前記論理回路へ供給する、半導体回路。
  2. 前記半導体回路は、
    前記回路部のVDD電圧を監視するVDD監視回路を含み、
    前記VDD監視回路は、前記回路部のVDD電圧が、前記初期設定回路が前記初期設定可能な電圧まで上昇したことを検知し、前記検知により前記初期設定回路が動作可能であることを示す信号を前記初期設定回路へ出力し、
    前記初期設定回路は、前記VDD監視回路から、前記初期設定回路が動作可能であることを示す信号を受けて前記初期設定を開始し、
    前記電源電圧供給部は、前記第1の電源電圧の出力が安定し、前記VDD監視回路が出力する信号に基づき前記初期設定回路による前記初期設定が行われたことを検知した場合に、前記論理回路へ前記第1の電源電圧を供給する、請求項1に記載の半導体回路。
  3. 前記半導体回路は、遅延回路を含み、
    前記遅延回路は、前記VDD監視回路から、前記初期設定回路が動作可能であることを示す信号を受けて、前記初期設定に要する一定期間後に、前記初期設定回路の初期設定が行われたことを示す信号を前記電源電圧供給部へ出力する、請求項2に記載の半導体回路。
  4. 前記電源電圧供給部は、前記第1の電源電圧を受けて前記第2の電源電圧を出力するブースト回路と、前記第1の電源電圧または前記第2の電源電圧のいずれを前記回路部へ供給するかを切り替える切替部とを含み、
    前記切替部は、前記半導体回路の起動時は前記ブースト回路の出力をVDD線へ接続し、前記第1の電源電圧の出力が安定すると、前記ブースト回路と前記VDD線との接続を切り離して前記第1の電源電圧を前記VDD線へ供給する、請求項1に記載の半導体回路。
  5. 前記回路部は、動作モードの指定が可能であり、動作モードとして、実行可能な機能に制限があり、不安定な前記第2の電源電圧で動作する限定モード、または、前記第1の電源電圧で動作する通常モードの少なくともいずれかにより動作し、
    前記電源電圧供給部は、前記半導体回路の起動時に、前記第2の電源電圧を前記回路部に供給し、
    前記回路部は、前記第2の電源電圧の供給を受けて前記限定モードで動作して前記初期設定回路による前記初期設定を行い、
    前記電源電圧供給部は、前記第1の電源電圧の出力が安定すると、前記回路部を通常モードで動作させる信号を前記回路部へ出力し、前記第1の電源電圧を前記回路部に供給し、
    前記回路部は、前記通常モードで動作させる信号を受けて前記動作モードを前記通常モードへ切り替え、前記第1の電源電圧の供給を受けて前記論理回路による動作を行う、請求項1に記載の半導体回路。
  6. 前記初期設定回路は、前記初期設定において、前記初期設定が終了したことを示す設定終了データを設定し、
    前記論理回路は、前記電源電圧供給部の前記第1の電源電圧の出力電圧が安定したことを示す信号を受け付けて、前記設定終了データの設定とを読み出した場合に動作を開始する、請求項1に記載の半導体回路。
  7. 前記半導体回路は、前記外部電源で動作する第1の入出力部を含み、
    前記論理回路は、第2の入出力部を含み、
    前記第1の入出力部は、前記第2の電源電圧が前記初期設定可能な電圧まで上昇した場合に、前記論理回路の前記第2の入出力部と前記第1の入出力部との接続を切り離し、前記第1の電源電圧の出力電圧が安定し前記論理回路へ前記第1の電源電圧が供給されると、前記第2の入出力部と前記第1の入出力部とを接続する、請求項1に記載の半導体回路。
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